JP2001238146A - 映像表示装置 - Google Patents

映像表示装置

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JP2001238146A
JP2001238146A JP2000052122A JP2000052122A JP2001238146A JP 2001238146 A JP2001238146 A JP 2001238146A JP 2000052122 A JP2000052122 A JP 2000052122A JP 2000052122 A JP2000052122 A JP 2000052122A JP 2001238146 A JP2001238146 A JP 2001238146A
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key
guidance
unit
signal
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JP2000052122A
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Kensuke Motomura
謙介 本村
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄型表示装置の側面の操作キーとその表示を
わかりやすくする。 【解決手段】 表示装置を操作するために、図(b)に
示すように構成された操作部300に操作者の手60が
接近すると、キー入力操作部300に隣接して設置され
た非接触式センサー部40が人の手60を検出し、人の
手60を検出している間、図示しないコントロール部
は、図示しないガイダンス信号作成回路からガイダンス
信号を出力させ、映像信号に重畳して、図(a)に示す
ように、ガイダンス表示50として、表示部01に表示
させる。ガイダンス表示50は、キー入力操作部300
の各キーの設置場所を指示するので、側面に配置された
各キーの位置や、キーの名称を直接探す必要はなく、表
示部01に現れたガイダンス表示50のみを見て、この
表示(の矢印)に従って指を動かせば所望のキーを選択
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョン受像
機、パーソナルコンピュータ、コンピュータディスプレ
イ等の映像表示装置の操作方法に係わり、特に薄型のデ
ィスプレイの操作時の案内表示として好適な映像表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、一般のテレビジョン受像機、
パーソナルコンピュータ、ワークステーション等の映像
表示装置において、装置の操作方法、即ち、操作入力手
段として次のような方式が知られている。一般に使用さ
れるものとして、キー操作で入力を行うキー入力操作、
回転自在のボールを手で回すトラックボール入力操作、
回転板を手で回すジョグシャトル入力操作、スティック
を前後左右に動かすジョイスティック入力操作等の方式
がある。
【0003】これらの操作方法の内、テレビジョン受像
機やコンピュータディスプレイの操作入力手段として
は、ほとんどキー入力操作が使用されている。例えば、
図6はテレビ受像機の映像表示装置の一例であり、図6
(a)は表示装置の全体を模式的に示す斜視図、(b)
はキー入力操作部300のキーの配置とキー名称を示し
た詳細図である。図6(a)に示すように、テレビ画面
である表示部901が収容される筺体900の向かって
右側面にキー入力操作部300が設けられている。その
上に電源スイッチ20があり、「電源」の表示がなされ
ている。表示部901の左右にはスピーカ10、11が
内蔵されている。図6(b)に示すキー入力操作部30
0には、各種キー(302、304、305、307、
308、310)が小円で示され、これらのキーの名称
の表示(301、303、306、309)、チャンネ
ルや音量の増減表示(311、312、313、31
4)が記入されている。
【0004】一般のテレビでは入力の切り替え、放送局
を選択する選局、音量の大小、各種調整機能の選択等、
数個以上のキーが必要であり、例えば、選局するにはテ
レビ画面である表示部901に表示される局名(チャン
ネル番号)を見ながら側面の選局用キー(304、30
5)を操作する必要がある。画面とキーの表示を見比べ
ながら操作するので、図6のようにキーが側面に配置さ
れたり、特にキーが背面にある場合などは、画面とキー
の距離が遠いために操作がしにくくなる恐れが大きい。
また、薄型の表示部901の採用により、それを収容す
る筺体900の側面の幅(奥行き)も通常のブラウン管
式に較べかなり薄くなっている。従って、この側面部に
設けられたキー入力操作部300も幅が狭く、円形のキ
ーや、刻まれた表示の文字も通常より小さくなされてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、家庭内で用意で
きる設置スペースなどを考慮して、プラズマディスプレ
イパネルや液晶ディスプレイパネル等のフラットディス
プレイパネルを使用した、平らで薄型の映像表示装置が
普及してきている。前述のように、このような映像表示
装置では、薄型化を推進するため操作用のキーも小型化
・薄型化される傾向にあり、キーの小型化に合わせ、通
常、キーの名称表示も小さくされている。このため、こ
れらの名称を判読するのが難しくなり、ひいては、操作
すべきキーを選定するのも困難であるという問題が発生
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような問
題点を解決するために、映像信号を変換して映像を表示
する映像表示手段と、映像表示手段を制御する操作入力
手段と、体の一部が操作のために接近することを感知す
る検出手段と、映像表示手段に体の一部が接近したとき
に検出手段からの信号により操作入力の案内表示のため
の信号を生成して、映像表示手段の表示画面の一部また
は全面に案内表示を行う制御手段とを備えた映像表示装
置を提供する。
【0007】上記の映像表示装置は、操作入力手段が、
映像表示手段の側面または上下面に設けられている。ま
た、操作入力手段が、キー操作で入力されるキー操作入
力とされている。また、検出手段として非接触式センサ
ーが用いられ、更に、この非接触式センサーに赤外線セ
ンサーが用いられている。また、この映像表示装置の案
内表示が操作入力手段の位置を表示するようになされて
おり、案内表示が指が触れたキーを強調表示するように
もなされている。
【0008】入力操作をするために手を操作入力手段に
接近させるか、操作入力手段に触れると、上記検出手段
が人の手を検出して、案内表示であるガイダンス表示が
映像表示手段上になされる。映像表示手段上のガイダン
ス表示を見ながら操作入力手段のキーを探すことがで
き、更に、操作しているキーそのものもガイダンス表示
内に強調表示されるので、操作入力手段の小型キーや小
さい表示を直接判別、判読しなくても操作できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態である映像表
示装置の1例として、図1を参照して、薄型テレビ受像
機に採用した場合を説明する。図1はガイダンス表示を
行う薄型テレビ受信機の、映像回路を主体とした回路構
成を示したブロック図である。先ず、テレビ受像機に接
続されたアンテナより入力されたテレビ放送電波は映像
信号S0として受信回路70に入力される。受信回路7
0内のチューナー、増幅回路を経て出力された特定チャ
ンネルの映像信号S1は映像信号処理回路71に供給さ
れ、コントロール部75からの制御信号C1に基づいて
信号処理されて、切替回路72に映像信号S2として供
給される。
【0010】切替回路72はコントロール部75からの
制御信号C2に基づいて、映像信号S2と後述するガイ
ダンス信号S5を切り替えて、あるいはガイダンス信号
S5を映像信号S2に重畳して、映像信号S3として映
像出力回路73へ出力する。映像出力回路73には色復
調回路等が含まれ、主にカラー表示のための処理が行わ
れる。更に、この映像出力回路73において、コントロ
ール部75から供給される制御信号C3と、切替回路7
2から供給される映像信号S3とに基づいて駆動信号S
4が形成され、この駆動信号S4が表示部01において
画像として表示される。この受信回路70、映像信号処
理回路71、切替回路72、映像出力回路73、及び、
表示部01により、映像表示手段が形成される。
【0011】コントロール部75はテレビ受像機の全般
の制御を行い、各種処理のためのCPUとメモリ回路を
内蔵している。コントロール部75の機能の一つとし
て、既に述べたように、制御信号C1により映像信号S
1が映像信号処理回路71において信号処理され、映像
信号S3は制御信号C3により映像出力回路73におい
て駆動信号S4となる等、テレビ受像機としての映像の
制御を担当する。
【0012】更に、第2のコントロール部75の機能と
して、コントロール部75とガイダンス信号作成回路7
4によって、案内表示を行う制御手段を構成する。即
ち、ガイダンス信号作成回路74はコントロール部75
からの制御信号C6に基づいて、案内表示であるガイダ
ンス信号S5を作成し、切替回路72に供給する。切替
回路72はコントロール部75からの制御信号C2に基
づいて、映像信号S2と後述するガイダンス信号S5を
切り替えて、あるいはガイダンス信号S5を映像信号S
2に重畳して、映像信号S3として映像出力回路73へ
出力することは既に述べた。
【0013】また、キー入力操作部300と隣接して、
検出手段である非接触式センサー部40が設置され、キ
ー入力部300に接近する人の手を感知する。非接触式
センサー部40は、キー入力操作部300の前方及び側
方の、例えば、約3cmの範囲内に進入する人の手を検
知するようになされており、制御線CL5を介してコン
トロール部75に人の手の検知の有無を伝える。なお、
非接触式センサー部40による人の手の接近の検知方式
として、例えば赤外線センサー、光センサー等、種々の
既存技術の採用が可能である。更に、キー入力操作部3
00に設けられた入力用キーに指を触れると、そのキー
の名称が、キー入力操作部300から制御線CL4を介
して、コントロール部75に伝えられる。
【0014】非接触式センサー部40の動作と表示部0
1に表示される映像の関係を、図2〜図4を参照して説
明する。図2〜図4の(a)は本発明の実施の形態であ
るテレビ受像機の表示装置を模式的に示す斜視図、
(b)はキー入力操作部300のキーの配置とキー名称
を示した詳細図である。ここでキー入力操作部300は
既に図6で説明したテレビ受像機の操作部とほぼ同一の
配置となっており、図2〜図4の(b)は、同じ図が描
かれている。
【0015】図2を参照して、本テレビ受像機の外観の
説明を行う。図2(a)に示すように、映像表示手段で
ある表示部01は筺体00に収容され、表示部01の左
右にスピーカ10、11が設置されている。表示部01
に向かって、右側面の上部に電源スイッチ20が設けら
れ、「電源」の表示が記されている。その下に操作入力
手段であるキー入力操作部300が設けられている。ま
た、キー入力操作部300に近接して、操作する人の体
の一部が操作のために接近したことを感知する非接触式
センサー部40が、検出手段として設置されている。
【0016】配置の1例として図2(b)に示すよう
に、キー入力操作部300には各種キー(入力切替用キ
ー302、選局用キー304、305、音量用キー30
7、308、選択用キー310)が小円で示され、これ
らのキーの名称の表示(「入力切替」301、「選局」
303、「音量」306、「選択」309)、チャンネ
ルや音量の増減表示(「▲」311、「▼」312、
「↑」313、「↓」314)が刻印、印刷等により記
入されている。この筺体00の奥行きは、表示部01の
厚さに合わせて可能な限り薄くされている。従って、す
でに述べたように、上記のキーの大きさや、名称の表示
等も従来のブラウン管式の表示部に較べ、かなり小型に
形成されている。キー入力操作部300の配置は、図2
に示すように、向かって右側面に限るものではなく、左
側面、上下面、又は背面でも良い。
【0017】図2に示すように、テレビ受像機を操作す
る必要がなければ、人の手はキー入力操作部300の近
くにはない。この時は、図示は省略されているが、表示
部01には映像信号S2に基づく映像のみが表示されて
いる。人の手がキー入力操作部300の近くに無いと、
当然、非接触式センサー40は人の手を検知しない。図
1のブロック図で、その検出結果1は制御線CL5を通
じてコントロール部75に出力される。上記検出結果1
がコントロール部75に供給されている間、コントロー
ル部75は、検出結果1に基づく制御信号C2を切替回
路72に送り、映像信号S2のみを切替回路72から出
力する。また、この時は制御信号C6は送出されず、ガ
イダンス信号作成回路74からガイダンス信号S5の送
出はない。
【0018】図3は、テレビ受像機を操作するために、
操作者の体の一部(人の手60)がキー入力操作部30
0に接近した状態を示す。なお、図3、図4も図2に示
したものと同一のテレビ受像機であって、表示部01に
各種のガイダンス表示がなされた状態を示している。図
1のブロック図に戻り、人の手60がキー入力操作部3
00に近づいて、キー入力操作部300に隣接して配置
された非接触式センサー部40が人の手60を検出した
場合、その検出結果2は制御線CL5を介して、コント
ロール部75へ供給される。この検出結果2がコントロ
ール部75へ供給されている間、コントロール部75
は、制御信号C6をガイダンス信号作成回路74に送
り、ガイダンス信号作成回路74からガイダンス信号S
5を出力させる。一方、コントロール部75は、検出結
果2に基づく制御信号C2を切替回路72に送り、ガイ
ダンス信号S5を映像信号S2に重畳して出力させる。
【0019】この結果、図3(a)に示すように、ガイ
ダンス信号S5はガイダンス表示50として、映像信号
S2に基づく映像と重畳して、表示部01に表示され
る。ガイダンス表示50は、各キーの名称を表示部01
の一部に読み取りやすい大きさで示し、更に、キー入力
操作部300の各キーの設置場所を大きな矢印で指し示
す。従って、操作者は、側面にある各キーの頭や、キー
の名称を直接探す必要はなく、表示部01に現れたガイ
ダンス表示50のみを見て、表示された矢印に従って指
を水平に動かせば、容易に所望のキーに触れることがで
きる。ガイダンス表示50には、例えば、図3(a)に
示すように、各キーの(表示装置の底面よりの)高さに
等しく横向きの矢印を設け、キーの名称も側面の各キー
の名称より大きく表示してある。大面積を利用できる表
示部01に表示するので、正面から見えることと相まっ
て、キーの位置確認は非常に簡単になる。また例えば、
選局する場合ならば、放送局を示すチャンネル番号が表
示部01に表示されるので、表示部01から視線を離す
必要はない。このチャンネル番号の表示と同様に、多く
の機能は表示部01に表示されるので、殆ど表示部を注
視したままで大部分の操作が行える。なお、図3ではガ
イダンス表示50は表示部01の一部を使用している
が、表示部01の全面を使用して表示しても良い。
【0020】次に、ガイダンス表示の矢印に従って所望
のキーを選び、そのキーに指を触れると、ガイダンス表
示50の中の指の触れたキーに相当するキーの名称は色
を変えたり、反転表示、点滅等の強調表示がなされる。
図1のブロック図に戻れば、押されたキーの情報は制御
線CL4を介してコントロール部75に出力される。こ
の情報がコントロール部75に出力されている間、コン
トロール部75は制御線C6を介してガイダンス信号作
成回路74を制御し、ガイダンス表示50の中で押され
たキー位置を示す部分を強調表示する。図4(a)に示
すように、例えば、一番上のキー302(入力切換)が
押され、指の触れたキーを示すガイダンス表示51とし
て強調表示されている。上記したように強調表示の具体
的方法は色の変更、反転、点滅その他各種の手法が使用
できるが、他と異なっていることが確認できるよう強調
されれば、どのような方法でも利用可能である。この強
調表示により、触ったキーが所望のキーであるか否か
が、やはり表示部01を見るだけで確認できる。
【0021】以上、薄型のテレビ受像機に本発明を適用
した例を説明したが、次に、本発明の別の実施の形態と
して、パーソナルコンピュータやワークステーション等
の表示装置に応用した場合を説明する。表示部として薄
型の液晶パネルなどを使用したものは、テレビ受像機同
様にパーソナルコンピュータ等に多用されて、今後も増
加するものと期待されている。パーソナルコンピュータ
の表示部の各調整項目はソフト的に画面表示され、マウ
ス等で項目を選択する場合も多いが、側面や底面に配置
された各種コントロール用のキーを操作する方法も、簡
単直裁な操作ができるので人気がある。
【0022】図5はパーソナルコンピュータ用の表示部
401を模式的に示したもので、(a)は側面にキー入
力操作部500が配置された表示部401を収容した筐
体400の斜視図、(b)は側面に配置された操作部5
00を拡大して示した模式図である。図5(a)で、表
示部401が収容された筐体400の側面にキー入力操
作部500が配置され、キー入力操作部500に隣接し
て非接触式センサー部440が配置されている。表示部
401には、キー入力操作部401に近づいた人の手6
0を検知した非接触式センサー440からの信号により
ガイダンス表示450が表示され、指で押されたキー
(この場合は色相キー507)からでる信号により、指
の触れたキーを示すガイダンス表示451が強調表示さ
れている。
【0023】キー入力表示部500の詳細が同図(b)
に示されている。キー類は上から上移動キー502、下
移動キー503、左移動キー504、右移動キー50
5、色相キー507、コントラストキー509、輝度キ
ー511が並び、名称等の表示として、移動501、色
相506、コント508、輝度510、画像移動方向を
示す三角表示512(上)、513(下)、514
(左)、515(右)、が表示され、キー入力表示部5
00の幅(厚さ)が狭いため、キーも表示もその寸法を
小さく抑えられている。特に表示の文字類は読みやすい
大きさとは言えない。
【0024】回路部分のブロック図としては、テレビ受
像機の例を示す図1に対し、受信回路70を欠く程度で
殆ど変化がなく、映像信号S1が直接映像信号処理回路
71に入力されると考えて良い。人の手60が操作部5
00から離れていれば、非接触式センサー440からの
検出結果1は制御線CL5を通じてコントロール部75
に出力される。上記検出結果1がコントロール部75に
供給されている間、コントロール部75は制御信号C2
を切替回路72に送り、映像信号S2がそのまま映像信
号S3となり、映像出力回路73を介して駆動信号S4
として表示部401(図1では表示部01に相当)に表
示されている。
【0025】キーを操作するために、人の手60が非接
触式センサー440に近づくと、キー入力操作部500
に隣接して配置された非接触式センサー部440が人の
手60を検出して、その検出結果2は制御線CL5を介
して、コントロール部75へ供給される。この検出結果
2がコントロール部75へ供給されている間、コントロ
ール部75は、制御信号C6をガイダンス信号作成回路
74に送り、ガイダンス信号作成回路74からガイダン
ス信号S5を出力させる。一方、コントロール部75は
制御信号C2を切換回路72に送り、ガイダンス信号S
5を映像信号S2に重畳して出力させる。図5(a)の
ようにガイダンス表示450が映像信号S3に重畳して
表示部401に表示される。
【0026】ガイダンス表示450は、各キーの名称を
表示部401の一部に読み取りやすい大きさで示し、更
に、キー入力操作部500の各キーの設置場所を大きな
矢印で指し示す。従って、操作する人は、側面にある各
キーの頭や、キーの名称を直接探す必要はなく、表示部
401に現れたガイダンス表示450のみを見て、表示
された矢印に従って指を動かせば所望のキーを選択でき
る。先のテレビ受信機の例と類似して、ガイダンス表示
450は、各キーの水平位置に等しく横向きの矢印を設
け、キーの名称も側面の各キーの名称より大きく表示す
るなどすれば、キーの位置確認は非常に簡単になる。殆
ど視線を表示部に固定したままで操作が行えることも、
前例と同様である。
【0027】また、指が選択したキーを押せば、キー入
力操作部500(図1では操作部300に相当)から制
御線CL4を介して、コントロール部75にキー種類が
伝わり、コントロール部75はガイダンス信号作成回路
74を制御し、ガイダンス表示50の中で押されたキー
位置を示す部分(この場合は色相キー507)の色を変
えたり、反転表示、点滅等の強調表示がなされ、指の触
れたキーを示すガイダンス表示451が示される。図1
のブロック図に戻れば、指で押されたキーの種類の情報
は制御線CL4を介してコントロール部75に出力され
る。この情報がコントロール部75に出力されている
間、コントロール部75はガイダンス信号作成回路74
を制御し、ガイダンス表示450の中で押されたキー位
置を示す部分を強調表示する。この強調表示により、触
ったキーが所望のキーであるか否かが、やはり表示部4
01を見るだけで確認できることも前例と同様である。
【0028】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、例え
ば、テレビ受像機やパーソナルコンピュータ、ワークス
テーション等の薄型の表示装置の側面や底面または上面
等に設けられた入力操作部の必然的に小型とされる操作
キーやその名称・機能の表示を直接見ることなく、表示
部に大きく、且つ明瞭に表示されたガイダンス表示に従
って、キー位置を確認し、必要なキーの選択をすること
ができる。このため、通常位置からは、視認可能の限度
以下の大きさの名称表示や操作キーを採用しても操作上
不便を感じない。また、デザイン的にも表示等の大きさ
を気にせずに、表示部本体の持つ厚さが必要とする極限
の厚みを追求することができる。これは薄型という魅力
的な商品価値をユーザに強力にアピールできるので、販
売戦略上も大きな利点となる。
【0029】操作のために手をキーの近傍に近づけれ
ば、自動的にガイダンス表示がなされるので、特にガイ
ダンス表示を画面に出そうと意識する必要が無い。表示
を画面に出すために特定のキーなどを操作するのは、何
かと煩わしいものだが、本発明のように、特に意識せず
にガイダンス表示がなされると、操作者は一種の快感を
さえ感じるものであり、商品価値の向上に資するところ
大である。また、表示装置の画面上にガイダンス表示す
るので、表示スペースは余裕があり、単にキーの名称を
表示するだけでなく、ある程度の使用手順、機能説明等
も追加表示できる。さらに、表示内容はソフト的に組み
込めるので、表示スタイル、表示内容が比較的簡単に変
更できるのも本方式の利点の一つである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像表示装置の実施の形態である、ガ
イダンスを表示するテレビ受像機の、主に映像回路を示
すブロック図である。
【図2】本発明の映像表示装置の実施の形態の1例を説
明するテレビ受像機の斜視図およびキー入力操作部の拡
大図である。
【図3】表示部に現れたガイダンス表示を示す模式図で
ある。
【図4】人が触れたキーを強調したガイダンスの表示例
を示す模式図である。
【図5】本発明の別の実施の形態を説明する表示装置の
斜視図、および、キー入力操作部の拡大図である。
【図6】従来の薄型表示部の側面に設けられたキー入力
操作部を説明する模式的な斜視図である。
【符号の説明】
00 筺体、01 表示部、300 キー入力操作部、
301 「入力切換」の名称、302 入力切換用キ
ー、303 「選局」の名称、304 選局用キー、3
05 選局用キー、306 「音量」の名称、307、
308 音量用キー、309 「選択」の名称、310
選択用キー、311 周波数増の記号、312 周波
数減の記号、313 音量増の記号、314 音量減の
記号、40非接触式センサ部、50、450 ガイダン
ス表示、51、451 指の触れたキーを示すガイダン
ス表示、60 人の手、S0 受信電波入力、S1、S
2、S3 映像信号、S4 駆動信号、S5 ガイダン
ス信号、C2、C3、C6制御信号、CL4、CL5
制御線、71 映像信号処理回路、72 切替回路、7
3 映像出力回路、74 ガイダンス信号作成回路、7
5 コントロール部、400 筺体、401 表示部、
500 キー入力操作部、501 「移動」の名称、5
02、503、504、505 移動用キー、506
「色相」の名称、507 色相用キー、508 「コン
ト(コントラスト)」の名称、509コントラスト用キ
ー、510 「輝度」の名称、511 輝度用キー、5
12、513、514、515 画像移動方向の記号、
440 非接触式センサ部、

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号を変換して映像を表示する映像
    表示手段と、 前記映像表示手段を制御する操作入力手段と、 体の一部が操作のために接近することを感知する検出手
    段と、 前記映像表示手段に体の一部が接近したときに前記検出
    手段からの信号により操作入力の案内表示のための信号
    を生成して、前記映像表示手段の表示画面の一部または
    全面に案内表示を行う制御手段とを、備えたことを特徴
    とする映像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記操作入力手段が、前記映像表示手段
    の側面または上下面に設けられていることを特徴とする
    請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記操作入力手段が、キー操作で入力さ
    れるキー操作入力であることを特徴とする請求項1に記
    載の映像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段が非接触式センサーである
    ことを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記非接触式センサーが赤外線センサー
    であることを特徴とする請求項1に記載の映像表示装
    置。
  6. 【請求項6】 前記案内表示が操作入力手段の位置を表
    示することを特徴とする請求項1に記載の映像表示装
    置。
  7. 【請求項7】 前記案内表示が指が触れた前記キーを強
    調表示することを特徴とする請求項1に記載の映像表示
    装置。
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