JP2001237714A - インターリーブ方法及び送受信システム - Google Patents

インターリーブ方法及び送受信システム

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JP2001237714A
JP2001237714A JP2000045453A JP2000045453A JP2001237714A JP 2001237714 A JP2001237714 A JP 2001237714A JP 2000045453 A JP2000045453 A JP 2000045453A JP 2000045453 A JP2000045453 A JP 2000045453A JP 2001237714 A JP2001237714 A JP 2001237714A
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JP
Japan
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interleaving
data
data block
divided
bit
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Pending
Application number
JP2000045453A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Onishi
祥隆 大西
Makoto Onishi
誠 大西
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Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のインターリーブ方法では、データブロッ
ク内の全てのビットを受信しなければ、データブロック
を再生することができない。このため、復号遅延時間に
制限がある場合には、インターリーブの効果を犠牲にし
てインターリーブ長を短くしなければならなかった。本
発明では、インターリーブ長が長い場合であっても復号
遅延時間を短くすることが可能なインターリーブ方法を
提供する。 【解決手段】インターリーブの対象となるブロックを分
割し、分割した複数のインターリーブを用いる。多値変
調を用いて、対象となる複数の分割したブロックを同時
に送信し、分割したブロックごとに復調を行うことで遅
延時間を短くすることによって、インターリーブ長が同
じ長さであっても、復号遅延時間が短いインターリーブ
方法を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ通信方法に
関わり、誤り訂正困難な長いバースト誤りを、ビット配
置を事前に変更して送信し、受信側でビット配置を元に
戻すことで、バースト誤りを拡散するインターリーブ方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】データ通信方法において、誤り訂正困難
な長いバースト誤りを、ビット配置を事前に変更して送
信し、受信側でビット配置を元に戻すことによってバー
スト誤りを拡散するインターリーブという方法が従来か
らあった。このインターリーブの方法として、従来一般
的に、畳み込みインターリーブ方法やブロック・インタ
ーリーブ方法等が用いられてきた。図3と図4によって
ブロック・インターリーブの方法について説明する。図
3はビットインターリーブの構造を示す図であり、図4
はデインターリーブの構造を示す図である。また、図2
によって、インターリーブを用いたデータ通信システム
について説明する。図2はインターリーブ方法を用いた
4値変調送受信システムの構成を示すブロック図であ
る。1はデータブロック部、2はインターリーバー、3は
変調器、8は伝送路、4は復調器、5はデインターリーバ
ー、6は復調データブロック部である。
【0003】図2において、送信側(データブロック部
1、インターリーバー2、変調器3)では、データブロッ
ク部1で発生する送信データがインターリーバー2に与え
られる。インターリーバー2では、図3に示すように、
送信データをN2個ずつ、N1個並べたビット配置として
(N1とN2は自然数)、矢印の方向の順序で変調器3に送
る。変調器3では、与えられたデータの変調を行い、伝
送路8を介して受信側へ送信する。受信側(復調器4、デ
インターリーバー5、復調データブロック部6)では、こ
のデータを伝送路8を介して受信する。受信したデータ
は、まず復調器4に入力し、復調器4において復調されて
デインターリーバー5に与えられる。デインターリーバ
ー5では、復調されたデータを、図4に示すように、N1
個ずつ、N2個並べた配置にして、矢印の方向の順序で、
デインターリーブを行い、復調データブロック部6に与
える。復調データブロック部6にでは与えられたデータ
を再生して、復号したデータを出力する。
【0004】上述のように、受信データのビットの配置
を送信データと異なるものとすることによって、誤り訂
正困難なバースト誤りを、訂正の容易なランダム誤りに
変換することができる。このように、バースト誤りをラ
ンダム誤りに変換することを“拡散”と称する。
【0005】このインターリーブ長を長くすることによ
って、より長いバースト誤りに対応することができる
が、このようなインターリーブを行うことによって、デ
ータを受信してから復号を行うまでに、N1×N2の復号遅
延時間を必要とし、より長いバースト誤りに対応するた
めにインターリーブ長を長くしてしまうと復号遅延時間
が増大してしまうことは明らかである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には、
インターリーブの対象となるデータブロック内の全ての
ビットを受信しなければ、データブロックを再生するこ
とができない。従って、復号遅延時間に制限がある場合
には、インターリーブの効果を犠牲にしてインターリー
ブ長を短くしなければならない欠点があった。本発明の
目的は、上記のような欠点を除去し、インターリーブ長
が長くても復号遅延時間が短いインターリーブ方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決する手段】上記の目的を達成するために、
本発明のインターリーブ方法は、インターリーブの対象
となるブロックを複数のサブブロックに分割し、多値変
調を用いて、対象となるサブブロックを同時に送信す
る。受信側では、受信した各サブブロックごとにデイン
ターリーブと復号を行うことによって、復号遅延時間を
短くする。これによって、インターリーブ長が同じ長さ
であっても、復号遅延時間の短いインターリーブ方法を
実現したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図5と図6及び図1によって、本
発明の一実施例を説明する。図5は本発明のビットイン
ターリーブの構造を説明する図であり、図6は本発明の
デインターリーブの構造を説明する図である。また図1
は、本発明のインターリーブを組み込んだ送受信システ
ムの構成を示すブロック図である。図1のインターリー
ブの方法においては、従来技術で述べた図2と同様に、
変調方式として4値変調であり、ブロック長はN1個をN2
個ずつ並べて配置したデータ構造である。そして、本発
明の実施例では、インターリーブの対象となるブロック
長をそれぞれL1とL2のサブブロックに分割した場合につ
いて説明する。1′はデータブロック部、2-1と2-2はイ
ンターリーバー、3′は変調器、4′は復調器、5-1と5-2
はデインターリーバー、6′は復調データブロック部、7
は遅延器、8は伝送路である。
【0009】図1及び図5と図6において、まず受信側
(データブロック部1′、インターリーバー2-1,2-2、
遅延器7、変調器3′)では、データブロック部1′にお
いて、図5に示すように、N1個(ビット)のブロック長
のデータをL1個とL2個のビットのサブブロック長に分割
し(L1とL2は自然数)、インターリーバー2-1に分割し
たL1個を与え、インターリーバー2-2に分割したL2個を
与える。インターリーバー2-1と2-2ではそれぞれ、L1
ビットとL2 ビットについてインターリーブを行う。即
ち、インターリーバー2-1では、まず、1〜L1個のデー
タを順次変調器3′に送り、インターリーバー2-2では、
L1+1〜L2個のデータを順次変調器3′に送る。また次か
らのブロックのデータも同様に、N1個単位でL1個とL2個
に分割されて変調器3′に次々と与えられる。このと
き、初期状態において、インターリーバー2-2から変調
器3′の間に遅延器7を挿入し、L1 ビットをインターリ
ーバー2-1から変調器3′まで伝達する時間分だけ遅延さ
せて、変調器3′に与えている。変調器3′では与えられ
たデータの多値変調を行い、伝送路8を介して受信側へ
送信する。
【0010】受信側(復調器4′、デインターリーバー5
-1,5-2、復調データブロック部6′)では、このデータ
を伝送路8を介して受信する。受信したデータは、ま
ず、復調器4′に入力し、復調器4′において復調され、
送信側とは逆の手順でデインターリーバー5-1と5-2とに
順次振り分けられる。即ち、図6に示すように、復調器
4′から、まず、1〜N2個のデータが順次デインターリー
バー5-1に出力され、L1回続けて与えられる。次に復調
器4′から、デインターリーバー5-2にL1×N2+1個目〜
(L1+1)×N2個までの出力がL2回続けて実行される。以
上をN2×N1ごとに繰り返す。デインターリーバー5-1で
は、N2×L1個のデータがすべて入力された時点でデイン
ターリーブを行い、復調データブロック部6′に与え
る。同様にデインターリーバー5-2でもまた、N2×L2個
のデータがすべて入力された時点でデインターリーブを
行い、復調データブロック部6′に与える。復調データ
ブロック部6′では、デインターリーバー5-1または5-2
のいずれかから入力したならば、N2×L1個ごとまたはN2
×L2個ごとにデータを復号して出力する。
【0011】上記に述べたような操作により、隣り合う
ビットの距離は最大L2 ビット、最小0 ビットで、周期
はL1×L2 ビット分の長さとなる。よって、フェージン
グ等により、隣り合うビットが誤る確率を小さくしてい
る。
【0012】なお、各々のインターリーブ長L1とL2の長
さが異なる場合、データブロック長をL1+L2にすると、
インターリーブ長が短いインターリーバーへの入力デー
タがなくなってしまう場合がある。そこで、データブロ
ック長をL1とL2の最小公倍数に設定することにより、間
欠なくインターリーバーにデータを入力することができ
る。
【0013】また、上述の実施例では、データブロック
をL1とL2の2つに分割したが、変調方式によっては、例
えば、16QAMでは4分割というように、2以上に分割し
てよいことは自明である。即ち、多値変調方式の多値数
を2mとした場合(mは自然数)、m個の入力の各々に独
立のインターリーブを行うことが可能である。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、データブロックを複数
に分割することによって、分割されたサブブロックごと
にデインターリーブするため、復号遅延時間を短くする
ことができる。また、複数のブロックを用いて復号再生
するために、インターリーブ効果が劣化しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による送受信システムの構
成を示すブロック図。
【図2】 従来のインターリーブを用いた送受信システ
ムの構成を示すブロック図。
【図3】 従来のビットインターリーブの構造を示す
図。
【図4】 従来のデインターリーブの構造を示す図。
【図5】 本発明のビットインターリーブの構造の一実
施例を示す図。
【図6】 本発明のデインターリーブの構造の一実施例
を示す図。
【符号の説明】
1,1′:データブロック部、 2,2-1,2-2:インター
リーバー、 3,3′:変調器、 4,4′:復調器、
5,5-1,5-2:デインターリーバー、 6,6′:復調デ
ータブロック部、 7:遅延器、 8:伝送路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信機側でビット配置を変更して送信
    し、受信機側でビット配置を元に戻すことによって、バ
    ースト誤りを拡散するインターリーブ方法において、デ
    ータブロックを複数のサブブロックに分割し、該分割し
    た各ブロックごとに独立のインターリーブを行うことを
    特徴とするインターリーブ方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のインターリーブ方法にお
    いて、前記送信機から前記受信機に送信するための変調
    方式を多値変調方式とし、該多値変調方式の多値数を2m
    とした場合(mは自然数)に、前記データブロックの分
    割数をm個としたことを特徴とするインターリーブ方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のインター
    リーブ方法において、前記分割された各サブブロックの
    インターリーブ長が各々異なることを特徴とするインタ
    ーリーブ方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2または請求項3
    記載のインターリーブ方法において、前記分割した各々
    のインターリーブ長の最小公倍数の長さに入力ビット列
    を分割し、データブロックを構成することを特徴とする
    インターリーブ方法。
  5. 【請求項5】 データをビット毎に出力するデータブロ
    ック部と、
JP2000045453A 2000-02-23 2000-02-23 インターリーブ方法及び送受信システム Pending JP2001237714A (ja)

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