JP2001231414A - スピニングリールのハンドル組立体 - Google Patents

スピニングリールのハンドル組立体

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JP2001231414A
JP2001231414A JP2000045421A JP2000045421A JP2001231414A JP 2001231414 A JP2001231414 A JP 2001231414A JP 2000045421 A JP2000045421 A JP 2000045421A JP 2000045421 A JP2000045421 A JP 2000045421A JP 2001231414 A JP2001231414 A JP 2001231414A
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handle
shaft
master gear
crank arm
handle assembly
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JP2000045421A
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English (en)
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Shinichi Morimoto
伸一 森本
Yoshiyuki Furomoto
儀幸 風呂本
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Shimano Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々の形状のクランクアームを釣り人にとっ
て少ない負担で装着できるようにする。 【解決手段】 スピニングリールのハンドル組立体1
は、スピニングリールのマスターギア軸10に着脱自在
に装着される組立体であって、右及び左ハンドル軸7
a,7bと、クランクアーム8と、ハンドル把手9とを
備えている。右及び左ハンドル軸7a,7bは、マスタ
ーギア軸10の左端及び右端にそれぞれ回転不能かつ着
脱自在に装着可能であり、装着時にマスターギア軸10
と同芯に配置される軸部材である。クランクアーム8
は、ハンドル軸7a,7bのいずれかに回転不能かつ着
脱自在に装着され、ハンドル軸と交差する方向に延びる
部材である。ハンドル把手9は、クランクアーム8の先
端にハンドル軸と略平行な軸回りに回転自在に装着され
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドル組立体、
特に、スピニングリールのマスターギア軸に着脱自在に
装着されるハンドル組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】スピニングリールは、一般に、ハンドル
組立体を有し釣り竿に装着されるリール本体と、リール
本体に前後移動自在に装着された糸巻用のスプールと、
リール本体に回転自在に支持され釣り糸をスプールに巻
き付けるためのロータと、ハンドル組立体の回転をロー
タに伝達する回転伝達機構とを備えている。
【0003】回転伝達機構は、マスターギアと、マスタ
ーギアが設けられたマスターギア軸と、マスターギアに
噛み合うピニオンギアとを備えている。ピニオンギアの
前部には、ロータが連結されている。ハンドル組立体
は、ハンドル軸とハンドル軸から径方向に延びるアーム
部とアームの先端に装着された把手部とを有しており、
ハンドル軸はマスターギア軸の左右端のいずれからも装
着可能である。ハンドル組立体を左右端のいずれからも
装着可能にするために、ハンドル組立体には、非円形係
合式のものとねじ込み式のものとの2種類の形式があ
る。
【0004】非円形係合式のハンドル組立体のハンドル
軸には、先端に非円形断面の雄係止部が形成され、マス
ターギア軸の両端には、雄係止部に係合してハンドル軸
を回転不能に係止する雌係止孔が形成されている。そし
て、ハンドル軸の先端は、マスターギア軸のハンドル軸
装着端と逆方向の端部から装着された固定ネジにより固
定されている。
【0005】ねじ込み式のハンドル組立体の場合、ハン
ドル軸とマスターギアとを螺合により連結しているの
で、ハンドル軸とマスターギアとのがたつきが少なくな
り耐久性も高くなる。この種のねじ込み式のハンドル組
立体を装着するためのマスターギア軸には、左右の装着
位置によって相違する巻取方向に対応するために、ネジ
方向が異なる大小2種の雄ネジ部が先端部に軸方向に並
べて形成されている。
【0006】通常、スピニングリールの場合、ハンドル
組立体のクランクアームを上から前方に向けて回したと
きに糸巻取方向となるように回転方向が設定されてい
る。このため、たとえばマスターギア軸の左端に大径の
左ネジの雌ネジ部を形成し形成し、マスターギア軸の右
端から大径の雌ネジ部のネジ長さ分奥側に小径の右ネジ
の雌ネジ部を形成している。ハンドル組立体のハンドル
軸の先端には、小径の雌ネジ部に螺合する雄ネジ部が形
成され、さらに雄ネジ部に隣接して大径の雌ネジ部に螺
合する雄ネジ部が形成されている。
【0007】ねじ込み式のハンドル組立体では、リール
本体の右側に装着して右手でハンドル組立体を回すとき
には、ハンドル組立体をリール本体の右側からマスター
ギア軸に挿入する。そして、ハンドル組立体を時計回り
に回転させながら小径の雄ネジ部を奥側に形成された小
径の雌ネジ部に螺合させマスターギア軸に装着する。一
方、ハンドル組立体をリール本体の左側に装着し左手で
ハンドル組立体を回すときには、ハンドル組立体をリー
ル本体の左側からマスターギア軸に挿入する。そして、
ハンドル組立体を反時計回りに回転させながら大径の雄
ネジ部を左端に形成された大径の雌ネジ部に螺合させマ
スターギア軸に装着する。
【0008】このように、左側を左ネジにし右側を右ネ
ジにすることで、糸巻取り時にハンドル組立体を回す方
向とネジの方向とが同じになる。このため、ハンドル組
立体を糸巻取り方向に回転させるとネジが締まり、マス
ターギア軸に対してハンドル組立体が緩みにくくなる。
このようなハンドル組立体のクランクアームは、いずれ
の形式のものもコンパクトに収納できるようにするため
に、ハンドル軸に揺動自在かつロック可能に装着されて
いる。そして、クランクアームとハンドル軸とは、揺動
軸がカシメ固定されてユニット化されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このようなハンドル組
立体において、個人の嗜好や釣法などに応じて、形状が
異なるクランクアームを使用したいときがある。たとえ
ば、大物を釣るときには、長いクランクアームを使用し
た方が力を入れやすくなり、釣り糸を巻き取りやすくな
る。また、高速のジギングを行うときには、短いクラン
クアームを使用した方が高速回転しやすくなる。さら
に、高速巻取で回転バランスを重視する場合には、ハン
ドル軸の端部から一方向に延びるシングルハンドル型の
クランクアームより両方向に延びるダブルハンドル型の
クランクアームの方が好ましい。
【0010】従来、このような要望を満たそうとする
と、ハンドル軸とクランクアームとがユニット化されて
いるため、ハンドル組立体全体を交換しなければなら
ず、価格が高くなり、釣り人にとって負担になってい
る。本発明の課題は、種々の形状のクランクアームを釣
り人にとって少ない負担で装着できるようにすることに
ある。
【0011】また、ねじ込み式のハンドル組立体では、
左右で異なる巻取方向に対応してハンドル組立体を装着
するためにマスターギア軸に大小2種の雌ねじ部を軸方
向に並べて設けなければならない。このため、マスター
ギア軸の寸法、特に軸方向の寸法が比較的大きなものに
制限される。したがって、このようなねじ込み式のハン
ドル組立体の装着構造は大型のスピニングリールにしか
採用しにくい。
【0012】本発明の別の課題は、スピニングリールの
ねじ込み式のハンドル組立体において、スピニングリー
ルのサイズの制限を受けることなくマスターギア軸の左
右に装着可能にすることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】発明1に係るスピニング
リールのハンドル組立体は、スピニングリールのマスタ
ーギア軸に着脱自在に装着される組立体であって、ハン
ドル軸と、クランクアームと、ハンドル把手とを備えて
いる。ハンドル軸は、マスターギア軸の両端のいずれに
も回転不能かつ着脱自在に装着可能であり、装着時にマ
スターギア軸と同芯に配置される軸部材である。クラン
クアームは、ハンドル軸に回転不能かつ着脱自在に装着
され、ハンドル軸と交差する方向に延びる部材である。
ハンドル把手は、クランクアームの先端にハンドル軸と
略平行な軸回りに回転自在に装着されたものである。
【0014】このハンドル組立体では、マスターギア軸
の両端いずれにも装着可能なハンドル軸に対してクラン
クアームを装着すると、ハンドル把手を握って回すこと
によりハンドル軸を介してマスターギア軸を回転させる
ことができる。これにより、スプールに釣り糸を巻き付
けできる。このクランクアームは、ハンドル軸に対して
着脱自在である。このため、種々の形状のクランクアー
ムを用意するだけで、ハンドル組立体全体を交換するこ
となく、種々の形状のクランクアームを釣り人にとって
少ない負担で装着できる。
【0015】発明2に係るスピニングリールのハンドル
組立体は、発明1に記載の組立体においてハンドル軸
は、マスターギア軸の一端側に螺合する右ネジの第1ネ
ジ部を先端に有する第1ハンドル軸部材と、マスターギ
ア軸の他端側に螺合する左ネジの第2ネジ部を先端に有
する第2ハンドル軸部材とを有し、両ハンドル軸部材の
いずれかがマスターギア軸に装着され、マスターギアに
装着されるハンドル軸部材の基端にクランクアームが装
着される。
【0016】この場合には、ねじ込み式のハンドル組立
体において、種々の形状のクランクアームを釣り人にと
って少ない負担で装着できる。しかも、異なるネジ方向
のネジ部を有する2つのハンドル軸部材を用意したの
で、マスターギア軸の両端に異なるネジの雌ネジ部を形
成するだけでよい。このため、マスターギア軸の軸方向
長さに対する制限が少なくなり、スピニングリールのサ
イズの制限を受けることなくマスターギア軸の左右にハ
ンドル組立体を装着可能になる。
【0017】発明3に係るスピニングリールのハンドル
組立体は、発明2に記載の組立体において、マスターギ
ア軸は筒状部材であり、その一端側に右ネジの第1雌ネ
ジ部が、他端側に左ネジの第2雌ネジ部がそれぞれ形成
されており、第1及び第2ハンドル軸部材の第1及び第
2ネジ部は、第1及び第2雌ネジ部に各別に螺合する。
この場合には、左側を左ネジにし右側を右ネジにするこ
とで、糸巻取り時にハンドル組立体を回す方向とネジの
方向とが同じになり、ハンドル組立体を糸巻取り方向に
回転させるとネジが締まり、マスターギア軸に対してハ
ンドル組立体が緩みにくくなる。
【0018】発明4に係るスピニングリールのハンドル
組立体は、発明1に記載の組立体において、マスターギ
ア軸の両端から内方に向けて非円形孔が形成され、ハン
ドル軸は、非円形孔に回転不能に係止される係止部を有
し、マスターギアに係止されたハンドル軸をマスターギ
ア軸に固定するために、ハンドル軸の先端に螺合しマス
ターギア軸の端部に係止される固定ネジをさらに備え
る。この場合には、非円形係合式のハンドル組立体にお
いて、種々の形状のクランクアームを用意するだけで、
ハンドル組立体全体を交換することなく、種々の形状の
クランクアームを釣り人にとって少ない負担で装着でき
る。
【0019】発明5に係るスピニングリールのハンドル
組立体は、発明1から4のいずれかに記載の組立体にお
いて、クランクアームは、ハンドル軸の基端に揺動可能
に装着されており、揺動軸を着脱することによりハンド
ル軸に対して着脱自在であり、ハンドル軸に対するクラ
ンクアームの揺動を禁止するロック状態及び揺動を許可
するロック解除状態に切り換え可能なロック手段をさら
に備える。この場合には、ハンドル組立体が揺動軸を中
心に折り畳めるので、リールをコンパクトに収納でき
る。
【0020】発明6に係るスピニングリールのハンドル
組立体は、発明1から5のいずれかに記載の組立体にお
いて、クランクアームは、ハンドル軸と交差する一方向
に延びており、ハンドル把手は、クランクアームの延び
た先端に装着されている。この場合には、種々の形状の
クランクアームを用意するだけで、シングルハンドル型
のハンドル組立体全体を交換することなく、種々の形状
のクランクアームを釣り人にとって少ない負担で装着で
きる。
【0021】発明7に係るスピニングリールのハンドル
組立体は、発明1から5のいずれかに記載の組立体にお
いて、クランクアームは、ハンドル軸と交差する両方向
に延びており、ハンドル把手は、クランクアームの延び
た両端に装着されている。この場合には、種々の形状の
クランクアームを用意するだけで、ダブルハンドル型の
ハンドル組立体全体を交換することなく、種々の形状の
クランクアームを釣り人にとって少ない負担で装着でき
る。
【0022】
【発明の実施の形態】図1において、本発明の一実施形
態によるスピニングリールは、釣り竿Rに装着され、釣
り竿Rの軸方向に沿う軸回りに釣り糸を巻き取るリール
であって、ハンドル組立体1を有するリール本体2と、
ロータ3と、スプール4とを備えている。ロータ3は、
リール本体2の前部に回転自在に支持されており、釣り
糸をスプール4に巻き付けるためのものである。スプー
ル4は、釣り糸を外周面に巻き取るものであり、ロータ
3の前部に前後移動自在に配置されている。
【0023】ハンドル組立体1は、図2及び図4に示す
ように、マスターギア軸10に螺合する部材であり、マ
スターギア軸10の両端のいずれにも回転不能かつ着脱
自在に装着可能である。ハンドル組立体1は、装着時に
マスターギア軸10と同芯に配置される右ハンドル軸7
a及び左ハンドル軸7bと、右及び左ハンドル軸7a,
7bのいずれかに着脱自在に装着され、右及び左ハンド
ル軸7a,7bに対して回転不能かつ揺動可能なクラン
クアーム8と、クランクアーム8の先端にハンドル軸
(又は7b)と平行な軸回りに回転自在に装着されたハ
ンドル把手9とを有している。クランクアーム8は、ビ
ス40によりハンドル軸7a(又は7b)に対して着脱
自在に取り付けられる。クランクアーム8に装着される
ハンドル軸7aの外周側には、クランクアーム8をハン
ドル軸に対して揺動を禁止するロック状態及び揺動を許
可するロック解除状態に切り換え可能なロック部材20
が装着されている。
【0024】右ハンドル軸7aは、図4(a)及び図5
に示すように、先端に一つ山クレビス7cが形成され基
端にマスターギア軸10の右端に螺合する右ネジ(時計
回りに回すと締まるネジ)の雄ネジ部7dが形成された
軸部材である。左ハンドル軸7bは、図4(b)及び図
5に示すように、先端に右ハンドル軸7aと同形状の一
つ山クレビス7cが形成され基端にマスターギア軸10
の左端に螺合する左ネジ(反時計回りに回すと締まるネ
ジ)の雄ネジ部7eが形成された軸部材である。一つ山
クレビス7cには、ビス40が貫通する貫通孔7fが形
成されている。2つのハンドル軸7a,7bは、先端の
雄ネジ部7d,7eのネジ方向を除いて同一の形状であ
る。
【0025】クランクアーム8は、略球状の外観のハン
ドル軸装着部8aと、ハンドル軸装着部8aからハンド
ル軸7a(又は7b)の径方向に沿って延びるアーム部
8bとを有している。ハンドル軸装着部8aには、ロッ
ク部材20に当接する、球の一部を切り欠いた形状の円
形の当接面8cが形成されているとともに、当接面8c
から中心側に向けてハンドル軸7a(又は7b)の一つ
山クレビス7cの両側に密着する断面が矩形の係合溝8
dが形成されている。さらにハンドル軸装着部8aに
は、ビス40がねじ込まれるネジ孔8eが係合溝8dと
直交する方向に形成されている。ネジ孔8eは、係合溝
8dを挟んで一方に形成されビス40が螺合する雌ネジ
と、他方に雌ネジより大径に形成されビス40が通過可
能な透孔とを有している。
【0026】アーム部8bは、ハンドル軸7a(又は7
b)と交差する方向に延びる棒状の部材であり、ハンド
ル軸装着部8aと一体形成されている。アーム部8bの
先端にハンドル把手9が回転自在に装着されている。ロ
ック部材20は、厚肉筒状の部材であり、先端にピニオ
ンギア軸10の先端に当接する小径の第1当接部20a
が形成され、基端にハンドル軸装着部8aの当接面8c
に当接する第2当接部20bが形成されている。ロック
部材20は、ハンドル軸7a(又は7b)の外周側に軸
方向移動自在かつ回転自在に装着されている。このロッ
ク部材20は、クランクアーム8を装着した状態でハン
ドル軸7a(又は7b)をマスターギア軸10にねじ込
むと、両端がマスターギア軸10の端部とハンドル軸装
着部8aの当接面8cとに当接してクランクアーム8が
図2に示すロック状態になりその揺動が禁止される。こ
のロック状態でハンドル組立体1は使用される。また、
ハンドル軸7a(又は7b)をマスターギア軸10に対
して少し緩めると、ロック部材20の両端とマスターギ
ア軸10の端部及び当接面8cとの間に隙間が生じ、ク
ランクアーム8がロック解除状態になり、ハンドル軸7
a(又は7b)に対して折り畳み可能になる。このロッ
ク解除状態では、クランクアーム8を折り畳むことでリ
ールをコンパクトに収納できる。
【0027】リール本体2は、左側部に開口2cを有す
るリールボディ2aと、リールボディ2aから斜め上前
方に一体で延びるT字状の竿取付脚2bと、リールボデ
ィ2aの開口2cを閉塞するための蓋体2dとを有して
いる。リールボディ2aは、図2及び図3に示すよう
に、内部に空間を有しており、その空間内には、ロータ
3をハンドル組立体1の回転に連動して回転させるロー
タ駆動機構5と、スプール4を前後に移動させて釣り糸
を均一に巻き取るためのオシレーティング機構6とが設
けられている。
【0028】図4に示すように、リールボディ2aの右
側面には、筒状のボス部17aが形成されている。ボス
部17aは、マスターギア軸10の図4右端を支持する
軸受16aを収納するためにリールボディ2aの内方に
突出して形成されている。蓋体2dのボス部17aに対
向する位置には、ボス部17bが形成されている。ボス
部17bはマスターギア軸10の図4左端を支持する軸
受16bを収納するためにリールボディ2aの内外方に
突出して形成されている。ハンドル組立体1が装着され
た側と逆側のボス部(図4ではボス部17a)は、軸カ
バー19aにより閉塞されている。ハンドル組立体1が
装着された側のボス部(図4ではボス部17b)は、孔
あきカバー19bにより水の侵入が防止されている。
【0029】ロータ駆動機構5は、ハンドル組立体1が
回転不能に装着されたマスターギア軸10と、マスター
ギア軸10とともに回転するフェースギアからなるマス
ターギア11と、このマスターギア11に噛み合うピニ
オンギア12とを有している。マスターギア軸10の両
端は、軸受16a,16bを介してリールボディ2aに
回転自在に支持されている。
【0030】マスターギア軸10の右端には、図4に示
すように、右ハンドル軸7aに螺合する右ネジの雌ネジ
部10aが形成され、左端には左ハンドル軸7bに螺合
する左ネジの雌ネジ部10bが形成されている。また、
マスターギア軸10の左端側外周部には、マスターギア
11を同芯に着脱自在に装着するための円板状のフラン
ジ部10cが形成されている。
【0031】ピニオンギア12は、図2に示すように、
釣り竿の軸方向に沿う軸回りに回転自在にリール本体2
に装着されており、その前部12aはロータ3の中心部
を貫通しており、ナット13によりロータ3と固定され
ている。ピニオンギア12は、軸方向の中間部と後端部
とでそれぞれ軸受14a,14bを介してリール本体2
に回転自在に支持されている。このピニオンギア12の
内部をスプール軸15が貫通している。ピニオンギア1
2は、マスターギア11とともにオシレーティング機構
6にも噛み合っている。
【0032】オシレーティング機構6は、スプール4の
中心部にドラグ機構60を介して連結されたスプール軸
15を前後方向に移動させてスプール4を同方向に移動
させるための機構である。オシレーティング機構6は、
ピニオンギア12の回転に連動して動作し、ロータ3の
回転に同期してスプール4を前後移動させる。ロータ3
は、図3に示すように、円筒部30と、円筒部30の側
方に互いに対向して設けられた第1及び第2ロータアー
ム31,32とを有している。円筒部30と両ロータア
ーム31,32とは、たとえばアルミニウム合金製であ
り一体成形されている。ロータアーム31,32の先端
には、釣り糸をスプール4に案内するためのベールアー
ム44が開閉自在に装着されている。
【0033】円筒部30の前部には前壁33が形成され
ており、前壁33の中央部にはボス部33aが形成され
ている。ボス部33aの中心部にはピニオンギア12に
回転不能に係止される貫通孔が形成されており、この貫
通孔をピニオンギア12の前部12a及びスプール軸1
5が貫通している。ロータ3の円筒部30の内部にはロ
ータ3の逆転を禁止・解除するための逆転防止機構50
が配置されている。逆転防止機構50は、内輪が遊転す
るローラ型のワンウェイクラッチ51と、ワンウェイク
ラッチ51を作動状態(逆転禁止状態)と非作動状態
(逆転許可状態)とに切り換える切換機構52とを有し
ている。
【0034】スプール4は、ロータ3の第1ロータアー
ム31と第2ロータアーム32との間に配置されてお
り、スプール軸15の先端にドラグ機構60を介して装
着されている。スプール4は、外周に釣り糸が巻かれる
糸巻き胴部4aと、糸巻き胴部4aの後部に一体で形成
されたスカート部4bと、糸巻き胴部4aの前端に固定
されたフランジ板4cとを有している。糸巻き胴部4a
は、ストレートな円筒状の部材であり、外周面はスプー
ル軸15と平行な周面で構成されている。糸巻き胴部4
aは、2つの軸受56,57によりスプール軸15に回
転自在に装着されている。フランジ板4cは、糸巻き胴
部4aの内周面にネジ止めされたスプールリングカラー
55により糸巻き胴部4aに固定されている。
【0035】〔リールの操作及び動作〕釣りを行う際に
ハンドル組立体1の装着位置を変更したいときがある。
たとえばルアーフィッシングや投げ釣りの時には、利き
腕で釣り竿を操作するために図4(b)に示すようにハ
ンドル組立体1をリール本体2の左側に装着することが
多い。その他のときには、ハンドル組立体1を利き腕で
操作するために図4(a)に示すようにハンドル組立体
1を右側に装着することが多い。このハンドル組立体1
の左右の装着位置は個人の好みによっても異なる。
【0036】ハンドル組立体1の装着位置を図4(b)
に示す左位置から図4(a)に示す右位置に変更する場
合には、逆転防止機構50によりロータ3を逆転禁止状
態にする。そして、ハンドル把手9によりハンドル組立
体1をを時計回りに回す。ハンドル組立体1を時計回り
に回すと、逆転防止機構50によりロータ3の逆転が禁
止されているので、マスターギア軸10が逆転せず、左
ネジの雄ネジ部7eと雌ネジ部10bとの螺合が徐々に
解除され、ハンドル組立体1がマスターギア軸10から
外れる。
【0037】ハンドル組立体1をマスターギア軸10か
ら外すと、ロック部材20を左ハンドル軸7bから取り
外すとともに、ビス40を外して左ハンドル軸7bをク
ランクアーム8から取り外す。また、軸カバー19a及
び孔あきカバー19bを取り外す。続いて、孔あきカバ
ー19bを右側のボス部17aに取り付ける。そして、
取り外したクランクアーム8に右ハンドル軸7aをビス
40により装着するとともに、右ハンドル軸7aにロッ
ク部材20を装着する。この状態で、ハンドル組立体1
をリール本体2の右側からマスターギア軸10に挿入す
る。すると、雄ネジ部7dがマスターギア軸10の雌ネ
ジ部10aに当接する。この状態で、ロータ3を握って
糸巻取方向に回転しないようにしてハンドル組立体1を
時計回りに回転させると、雄ネジ部7dが雌ネジ部10
aに螺合し、ハンドル軸7aがマスターギア軸10に締
結される。このとき、雄ネジ部7dの螺合が進むにつれ
てロック部材20の両端が当接面8cを押圧して、クラ
ンクアーム8の揺動が禁止されハンドル組立体1とマス
ターギア軸10とが回転不能に連結される。
【0038】最後に、軸カバー19aをボス部17aに
装着してボス部17bをカバーする。これでハンドル組
立体1が右側に装着される。なお、ハンドル組立体1を
折り畳む場合には、ロータの逆転を禁止した状態でハン
ドル組立体1を糸繰り出し方向に回転させてハンドル軸
7a(又は7b)を緩めればよい。これにより、ロック
部材20とハンドル軸装着部8aとの間に隙間があき、
クランクアーム8のハンドル軸7a(又は7b)に対す
るロックが解除され、クランクアーム8を折り畳むこと
ができる。
【0039】キャスティング時には、ハンドル組立体1
を、たとえば図4(b)に示す左位置に装着した状態で
ベールアーム44を糸開放姿勢に反転させる。この状態
で釣り竿を握る手の人差し指で釣り糸を引っかけながら
釣り竿をキャスティングする。すると釣り糸は仕掛けの
重さにより勢いよく放出される。この状態でハンドル組
立体1をたとえば左手で糸巻取方向(反時計回り)に回
転させると、ロータ駆動機構5のマスターギア11及び
ピニオンギア12によりロータ3が糸巻取方向に回転
し、ベールアーム44が糸巻取姿勢に復帰して釣り糸が
スプール4に巻き付けられる。
【0040】このハンドル組立体1は、右側に装着する
ときには右ネジで装着され、左側に装着するときには左
ネジで装着されるので、ハンドル組立体1を糸巻取り方
向に回転させたときに、ハンドル組立体1は、ネジが締
まる方向に回転する。このため、糸巻取時にネジが緩み
にくい。ハンドル組立体1において、異なる形状のクラ
ンクアームに交換する場合には、ハンドル軸7a(又は
7b)を糸繰り出し方向に回転させてネジを緩める。こ
の状態でビス40を外してクランクアーム8を新たなク
ランクアームに交換する。たとえば、シングルハンドル
型のクランクアームからダブルハンドル型のクランクア
ームに交換する。ここでは、クランクアームだけを交換
すればよいので、種々の形状のクランクアームを用意す
るだけで、ハンドル組立体全体を交換することなく、種
々の形状のクランクアームを釣り人にとって少ない負担
で装着できる。
【0041】〔他の実施形態〕 (a)前記実施形態では、ねじ込み式のハンドル組立体
を例に説明したが、非円形係合式のハンドル組立体にも
適用できる。非円形係合式のハンドル組立体のハンドル
軸7は、図6に示すように、左右共通であり、先端に雄
ネジ部に代えて非円形の矩形断面の係止部7gが形成さ
れているとともに、先端面にネジ穴7hが形成されてい
る。マスターギア軸10の両端には、この係止部7gを
回転不能に係止する断面が矩形の係止穴(図示せず)が
形成されており、ハンドル軸7を係止穴に挿入すると両
者が回転不能に連結される。また、ハンドル軸7をマス
ターギア軸10に装着した後に固定ネジ41をネジ穴7
hにねじ込んでハンドル軸7の抜け止めを行う。このよ
うな構成の非円形係合式のハンドル組立体にも本発明を
適用できる。
【0042】(b)前記実施形態では、フロントドラグ
型のスピニングリールを例に説明したが、リアドラグ型
のスピニングリールやレバーブレーキ型のスピニングリ
ールなどの他の形式のスピニングリールにも本発明を適
用できる。 (c)前記実施形態では、揺動軸部分のビス40により
ハンドル軸とクランクアームとを着脱自在に構成した
が、着脱部分の構成は、前記実施形態に限定されない。
【0043】(d)前記実施形態では、クランクアーム
がハンドル軸の先端から一方向に延びるシングルハンド
ル型のハンドル組立体を例に説明したが、ハンドル軸の
先端から両方向に延び、延びた両端にハンドル把手が装
着されるダブルハンドル型のハンドル組立体にも本発明
を適用できる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、クランクアームがハン
ドル軸に対して着脱自在であるので、種々の形状のクラ
ンクアームを用意するだけで、ハンドル組立体全体を交
換することなく、種々の形状のクランクアームを釣り人
にとって少ない負担で装着できる。
【0045】また、ねじ込み式のハンドル組立体におい
て、ハンドル軸を右ネジ及び左ネジの2つのハンドル軸
部材で構成すると、種々の形状のクランクアームを釣り
人にとって少ない負担で装着できる。しかも、異なるネ
ジ方向のネジ部を有する2つのハンドル軸部材を用意し
たので、マスターギア軸の両端に異なるネジの雌ネジ部
を形成するだけでよい。このため、マスターギア軸の軸
方向長さに対する制限が少なくなり、スピニングリール
のサイズの制限を受けることなくマスターギア軸の左右
にハンドル組立体を装着可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を採用したスピニングリー
ルの右側面図。
【図2】その背面断面図。
【図3】その左側面断面図。
【図4】図1のIV−IV断面図。
【図5】ハンドル組立体の分解斜視図。
【図6】他の実施形態の図5に相当する図。
【符号の説明】
1 ハンドル組立体 7 ハンドル軸 7a 右ハンドル軸 7b 左ハンドル軸 7d,7e 雄ネジ部 7g 係止部 8 クランクアーム 9 ハンドル把手 10 マスターギア軸 10a,10b 雌ネジ部 20 ロック部材 41 固定ネジ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スピニングリールのマスターギア軸に着脱
    自在に装着されるハンドル組立体であって、 前記マスターギア軸の両端のいずれにも回転不能かつ着
    脱自在に装着可能であり、装着時に前記マスターギア軸
    と同芯に配置されるハンドル軸と、 前記ハンドル軸に回転不能かつ着脱自在に装着され、前
    記ハンドル軸と交差する方向に延びるクランクアーム
    と、 前記クランクアームの先端に前記ハンドル軸と略平行な
    軸回りに回転自在に装着されたハンドル把手と、を備え
    たスピニングリールのハンドル組立体。
  2. 【請求項2】前記ハンドル軸は、前記マスターギア軸の
    一端側に螺合する右ネジの第1ネジ部を先端に有する第
    1ハンドル軸部材と、前記マスターギア軸の他端側に螺
    合する左ネジの第2ネジ部を先端に有する第2ハンドル
    軸部材とを有し、 前記両ハンドル軸部材のいずれかが前記マスターギア軸
    に装着され、前記マスターギアに装着されるハンドル軸
    部材の基端に前記クランクアームが装着される、請求項
    1に記載のスピニングリールのハンドル組立体。
  3. 【請求項3】前記マスターギア軸は筒状部材であり、そ
    の一端側に右ネジの第1雌ネジ部が、他端側に左ネジの
    第2雌ネジ部がそれぞれ形成されており、 前記第1及び第2ハンドル軸部材の第1及び第2ネジ部
    は、前記第1及び第2雌ネジ部に各別に螺合する、請求
    項2に記載のスピニングリールのハンドル組立体。
  4. 【請求項4】前記マスターギア軸の両端から内方に向け
    て非円形孔が形成され、 前記ハンドル軸は、前記非円形孔に回転不能に係止され
    る係止部を有し、 前記マスターギアに係止された前記ハンドル軸を前記マ
    スターギア軸に固定するために、前記ハンドル軸の先端
    に螺合し前記マスターギア軸の端部に係止される固定ネ
    ジをさらに備える、請求項1に記載のスピニングリール
    のハンドル組立体。
  5. 【請求項5】前記クランクアームは、前記ハンドル軸の
    基端に揺動可能に装着されており、揺動軸を着脱するこ
    とにより前記ハンドル軸に対して着脱自在であり、 前記ハンドル軸に対する前記クランクアームの揺動を禁
    止するロック状態及び揺動を許可するロック解除状態に
    切り換え可能なロック手段をさらに備える、請求項1か
    ら4のいずれかに記載のスピニングリールのハンドル組
    立体。
  6. 【請求項6】前記クランクアームは、前記ハンドル軸と
    交差する一方向に延びており、 前記ハンドル把手は、前記クランクアームの延びた先端
    に装着されている、請求項1から5のいずれかに記載の
    スピニングリールのハンドル組立体。
  7. 【請求項7】前記クランクアームは、前記ハンドル軸と
    交差する両方向に延びており、 前記ハンドル把手は、前記クランクアームの延びた両端
    に装着されている、請求項1から5のいずれかに記載の
    スピニングリールのハンドル組立体。
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