JP2001229337A - バーコード読取機能を備えた電気的データのリーダーライター - Google Patents

バーコード読取機能を備えた電気的データのリーダーライター

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JP2001229337A
JP2001229337A JP2000037429A JP2000037429A JP2001229337A JP 2001229337 A JP2001229337 A JP 2001229337A JP 2000037429 A JP2000037429 A JP 2000037429A JP 2000037429 A JP2000037429 A JP 2000037429A JP 2001229337 A JP2001229337 A JP 2001229337A
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JP2000037429A
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Tadahiko Hirano
忠彦 平野
Kaoru Nayuki
芳 名雪
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Idec Auto ID Solutions Co Ltd
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Welcat Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バーコードでもデータキャリアでも単独の読取
口によりデータを読取ることができる、バーコード読取
機能を持つリーダーライターを提供する。 【解決手段】データキャリア1の電気信号を電磁的に読
取り、書込むリーダーライターであって、バーコード1
0により記録されたデータを光電的読取ヘッド12で読
取るバーコード読取機能を兼ね備え、前記電磁的読取
り、書込みのためのコイル3が、バーコード10と読取
ヘッド12との間を見透かす透光部Sの外周を囲んで構
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データキャリアの
電気信号を電磁的に読取り、書込むリーダーライターで
あって、記録媒体面上に印刷されたバーコードを光電的
に読取るバーコードリーダーとしての機能を兼ね備えた
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、特定な部屋への入退室管理、スキ
ー場のリフト券、鉄道の乗車券、駐車場の入出車管理、
高速道路の通行券、電子マネー、商品の万引き防止など
にデータキャリアが使用されている。データキャリア
は、情報データの記憶部、制御部、データ通信部の回路
を備え、カード形、コイン形、あるいは箱形の形状をし
ており、人が携帯したり、商品や自動車等に取付けられ
て移動し、リーダーライターとの間で無線通信を行う。
リーダーライターは、コンピュータにデータキャリアか
ら読取ったデータを転送し、あるいはコンピュータから
のデータをデータキャリアに書込んだりする。
【0003】一方、各種の情報データをバーコード化し
て媒体上に付しておき、必要に応じてこれを読取ってコ
ンピュータに入力させるバーコードシステムが知られて
いる。バーコードの読取りには、レーザーを光源とする
バーコードリーダーの読取り窓をバーコードの方に向け
てレーザー光を照射してバーコード上を走査し、その反
射光を光電素子により読取るものである。
【0004】したがって、データキャリアおよびバーコ
ードはともにデータの搬送媒体であり、外観形状の似通
ったものがあるが、夫々の特性に応じて使い分けられて
いる。またリーダーライターおよびバーコードリーダー
は、ともにコンピュータの周辺装置として位置づけられ
ている。機械装置としての構成は大幅に異なるが、使用
者にとっての使い勝手は似通っており、互換性があると
すこぶる便利である。
【0005】最近ではデータキャリアにバーコードが印
刷されている記憶媒体もあるが、従来のバーコードリー
ダーとデータキャリアのリーダーライターとは、全くの
別体になっているか、一体化されていても読取口が別々
になっているという単なる組み合わせ読取装置でしかな
かった。そのため、使用者はバーコードリーダーとデー
タキャリアの読取口を誤りなく見定めなければならず、
誤操作をしがちであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
不便を解消するためになされたもので、バーコードリー
ダーでもデータキャリアでも単独の読取口によりデータ
を読取ることができる、バーコード読取機能を持つリー
ダーライターを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めになされた本発明のリーダーライターは、実施例に対
応する図1に示すとおり、データキャリア1の電気信号
を電磁的に読取り、書込むリーダーライターであって、
バーコード10により記録されたデータを光電的読取ヘ
ッド12で読取るバーコード読取機能を兼ね備え、前記
電磁的読取り、書込みのためのコイル3が、バーコード
10と読取ヘッド12との間を見透かす透光部Sの外周
を囲んで構成されている。
【0008】このリーダーライターは、図示の位置がデ
ータキャリア1を読取り、書込み、またはバーコード1
0を読取るための共通定位置である。データキャリア1
の電気信号を読取り、書込むにはコイル3を介してなさ
れる。バーコード10により記録されたデータは、透光
部Sを通る光が読取ヘッド12で検知されることで読取
られる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用するリーダー
ライターの好ましい実施形態を図面により詳細に説明す
る。図1はリーダーライターの実施例の大略概要を示す
斜視図である。
【0010】この図に示すように、リーダーライターは
データキャリア1の電気信号を電磁的に読取り、書込む
ためのコイル3、およびバーコード10を光電的に読取
る読取ヘッド12を備えている。コイル3は、発振器と
変調器、復調器を有するデータ送受信回路に繋がってい
る。そしてデータ送受信回路は制御回路、コンピュータ
へのデータ入出力のためのインタフェース等を有する通
常のリーダーライターのものである。読取ヘッド12は
半導体レーザーとCCD(チャージカップルデバイス)
の光電素子を有する光学走査式であり、通常のバーコー
ドリーダーと同様に信号処理回路を経てコンピュータへ
のデータ入出力のためのインタフェースにつがってい
る。
【0011】さらにコイル3は、中央部に透光空間Sが
切り開かれた基板5に、透光空間Sを囲むようにプリン
ト回路で形成されている。図示されている状態のバーコ
ード10の読取り定位置(データキャリア1の読取り、
書込み定位置も同じ)と、読取ヘッド12との間には、
レンズ13が配置される。
【0012】このリーダーライターは、データキャリア
1とバーコード10とを任意に交換的に読取れるもので
あるから、コイル3側のデータ送受信回路、読取ヘッド
12側のバーコード信号処理回路の両方とも、常時、動
作状態にしておくことが好ましいが、手動あるいは自動
により動作状態を切換えるようにすることは任意であ
る。
【0013】データキャリア1を読取り、書込み定位置
に近づけるとデータキャリア1の電磁波(一点鎖線参
照)がコイル3で検知されデータが読取られる。またコ
イル3から発振した電磁波がデータキャリア1で検知さ
れ、データがデータキャリア1に書込まれる。
【0014】バーコード10を読取り定位置におくと、
読取ヘッド12から出たレーザー光は透光空間Sを抜け
てレンズ13によりバーコード10上に結像し、その反
射光が読取ヘッド12に戻り読取られる。
【0015】尚、上記のデータキャリア1とバーコード
10は、別体であっても、同一媒体上に形成されたもの
であっても、共通して使うことができる
【0016】また上記実施例では、コイル3が絶縁基板
5にプリントされているが、この他、コイルがプリント
されたフィルムを基板に貼り付けてもよいし、読取ヘッ
ド12およびレンズ13を収納するケース9(図2参
照)の先端位置にコイルを直接形成することもできる。
ケースやフィル厶面にコイルを形成させるには、プリン
ト以外に塗装、メッキがある。
【0017】さらに図2に示すように、中央部に空間が
切り開かれていない透明なベタフィルム7に透光部Sを
囲むようにコイル3を形成し、そのフィルム7をケース
9の先端位置に貼り付けることでも実施できる。この場
合、読取ヘッド12とバーコード10との間を、光は透
明フィルム7を通って往来する。
【0018】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明を適
用するバーコード読取機能を持つリーダーライターは、
バーコードでもデータキャリアでも装置を使い分ける必
要がない。しかも単独の読取口によりデータを読取るこ
とができるから、使用者がバーコードリーダーとデータ
キャリアの読取口を見定める必要がなく、誤操作をなく
すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するリーダーライターの実施例の
大略概要を示す斜視図である。
【図2】本発明を適用するリーダーライターの別な実施
例の外観斜視図である。
【符号の説明】
1はデータキャリア、3はコイル、5は絶縁基板、7は
フィルム、9はケース、10はバーコード、12は読取
ヘッド、13はレンズ、Sは透光部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データキャリアの電気信号を電磁的に
    読取り、書込むリーダーライターであって、バーコード
    により記録されたデータを光電的読取ヘッドで読取るバ
    ーコード読取機能を兼ね備え、前記電磁的読取り、書込
    みのためのコイルが、バーコードと読取ヘッドとの間を
    見透かす透光部の外周を囲んで構成されていることを特
    徴とするリーダーライター。
JP2000037429A 2000-02-16 2000-02-16 バーコード読取機能を備えた電気的データのリーダーライター Pending JP2001229337A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007072848A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Toshiba Corp 改札機及び改札方法
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JP2013058260A (ja) * 2012-12-14 2013-03-28 Toshiba Corp 読取り装置および読取り方法
JP2013164876A (ja) * 2013-05-29 2013-08-22 Toshiba Corp 読取り装置
JP2014170589A (ja) * 2014-06-09 2014-09-18 Toshiba Corp 読取り装置

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