JP2001227489A - 油冷式スクリュ圧縮機 - Google Patents

油冷式スクリュ圧縮機

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JP2001227489A
JP2001227489A JP2000034977A JP2000034977A JP2001227489A JP 2001227489 A JP2001227489 A JP 2001227489A JP 2000034977 A JP2000034977 A JP 2000034977A JP 2000034977 A JP2000034977 A JP 2000034977A JP 2001227489 A JP2001227489 A JP 2001227489A
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gas
motor
casing
compressor
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Noboru Tsuboi
昇 壷井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの過熱防止等を可能とした油冷式スク
リュ圧縮機を提供する。 【解決手段】 雌雄一対のスクリュロータ21を有する
圧縮機本体11と、この吸込口22側に延びるスクリュ
ロータ21の一ロータ軸24の延長部を出力軸29とす
るモータ12と、圧縮機本体11の吐出口23側の油分
離回収部13とを一体的に形成されたケーシング14内
に収容し、圧縮機本体11の吸込みガスをケーシング1
4のモータ12側の端面のガス流入口39からモータ1
2のステータ28の内側および外側の空隙部31I,3
1Oを経て吸込口22に導き、吐出口23から油を随伴
して吐出された圧縮ガスを油分離回収部13にて油とは
分離した後、ケーシング14の油分離回収部13側の端
面のガス流出口41より流出させる油冷式スクリュ圧縮
機において、空隙部31Oを出た吸込みガスを直進させ
ることなく出力軸29に向かわせる環状ガイド手段42
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一体形ケーシング
内に圧縮機本体、モータおよび油分離回収部を収容した
油冷式スクリュ圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図7および8に示すように圧縮機
本体51とその一方の側に位置するモータ52と他方の
側に位置する油分離回収部53とを一体形のケーシング
54内に収容した油冷式スクリュ圧縮機は公知である
(特開平1-237389号公報)。圧縮機本体51は、互いに
噛合う雌雄一対のスクリュロータ61を有し、このスク
リュロータ61のモータ52側は吸込口62、油分離回
収部53側は吐出口63になっている。また、スクリュ
ロータ61の一ロータ軸64はモータ52側に延びてい
る。
【0003】モータ52は、ロータ65とステータ66
と上記ロータ軸64の延長部でもある出力軸67とを有
している。ステータ66の内側および外側には空隙部6
8I,68Oが形成され、モータ52内の空間は吸込口
62に連通している。油分離回収部53は、図示しない
流路を介して吐出口63に連通している。ケーシング5
4のモータ52側の端面にはガス流入口69が、油分離
回収部53側の端面にはガス流出口71が形成されてい
る。ケーシング54の内側には、空隙部68Oのガス流
入口69側端部の開口面積を調整するための仕切板72
が設けられている。
【0004】そして、圧縮機本体51の吸込みガスをガ
ス流入口69からステータ66の内側および外側の空隙
部68I,68Oを経由させて吸込口62に導き、油注
入を受けつつスクリュロータ61により圧縮し、油を随
伴して吐出口63に吐出するようになっている。この油
を随伴した圧縮ガスは、図示しない流路を経て、油分離
回収部53に至り、ここで油とは分離されて、ガス流出
口71より送り出される。このように、吸込みガスを空
隙部68I,68Oを経由させて吸込口62に導くこと
によりロータ65およびステータ66を冷却し、ロータ
65およびステータ66の冷却の程度は、仕切板72に
より空隙部68I,68Oのそれぞれの断面積の比率を
変えることにより調整可能となっている。なお、分離さ
れた油は回収され、再度スクリュロータ61側に戻さ
れ、ガス圧縮の際に用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスクリ
ュ圧縮機の場合、仕切板72によりロータ65とステー
タ66の冷却の程度を調整することができるが、モータ
52の稼動中におけるその各部の温度が必ずしも一様に
はならないことが新たに判明した。例えば、図9に示す
ように、ステータ66のX点からY点までの部分はガス
流入口69からの冷たいガスにより充分冷却されるが、
Y点からZ点にかけて温度は徐々に高くなり、Z点では
異常に高い温度が測定された。通常、スクリュ圧縮機に
は、B種モータが採用され、その許容最高温度は130
℃である。
【0006】そして、モータ52の過熱を防ぎ、モータ
52を保護するために、Z点にモータプロテクターを埋
設して、これによる検出温度130℃を超えると、モー
タ52は強制停止させられる。この結果、このスクリュ
圧縮機に依存する作業は全て中断させられるという問題
が生じる。また、モータ52の過熱はその耐久性を損ね
るという問題も生じる。本発明は、斯る従来の問題点を
なくすことを課題としてなされたもので、モータの過熱
防止および強制停止を招くことなく安定運転を可能にす
るとともに、モータの過熱による耐久性の低下を防止す
ることを可能とした油冷式スクリュ圧縮機を提供しよう
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第一発明は、互いに噛合う雌雄一対のスクリュロー
タを有する圧縮機本体と、この吸込口側に延びる上記ス
クリュロータの一ロータ軸の延長部を出力軸とするモー
タと、上記圧縮機本体の吐出口側に配置された油分離回
収部とを一体的に形成されたケーシング内に収容し、上
記圧縮機本体の吸込みガスを上記ケーシングのモータ側
の端面に形成されたガス流入口から上記モータのステー
タの内側および外側の空隙部を経由させて上記吸込口に
導き、上記吐出口から油を随伴して吐出された圧縮ガス
を上記油分離回収部にて油とは分離した後、上記ケーシ
ングの油分離回収部側の端面に形成されたガス流出口か
ら流出させる油冷式スクリュ圧縮機において、上記外側
の空隙部を出た吸込みガスを直進させることなく上記出
力軸に向かわせるガイド手段を設けた構成とした。
【0008】また、第二発明は、互いに噛合う雌雄一対
のスクリュロータを有する圧縮機本体と、この吸込口側
に延びる上記スクリュロータの一ロータ軸の延長部を出
力軸とするモータと、上記圧縮機本体の吐出口側に配置
された油分離回収部とを一体的に形成されたケーシング
内に収容し、上記圧縮機本体の吸込みガスを上記ケーシ
ングのモータ側の端面に形成されたガス流入口から上記
モータのステータの内側および外側の空隙部を経由させ
て上記吸込口に導き、上記吐出口から油を随伴して吐出
された圧縮ガスを上記油分離回収部にて油とは分離した
後、上記ケーシングの油分離回収部側の端面に形成され
たガス流出口より流出させる油冷式スクリュ圧縮機にお
いて、上記ガス流入口からのガスを上記出力軸の軸心部
を経て、上記ロータの圧縮機本体側の端面部にて径方向
に流出させるガイド孔を設けた構成とした。
【0009】さらに、第三発明は、互いに噛合う雌雄一
対のスクリュロータを有する圧縮機本体と、この吸込口
側に延びる上記スクリュロータの一ロータ軸の延長部を
出力軸とするモータと、上記圧縮機本体の吐出口側に配
置された油分離回収部とを一体的に形成されたケーシン
グ内に収容し、上記圧縮機本体の吸込みガスを上記ケー
シングのモータ側の端面に形成されたガス流入口から上
記モータのステータの内側および外側の空隙部を経由さ
せて上記吸込口に導き、上記吐出口から油を随伴して吐
出された圧縮ガスを上記油分離回収部にて油とは分離し
た後、上記ケーシングの油分離回収部側の端面に形成さ
れたガス流出口から流出させる油冷式スクリュ圧縮機に
おいて、上記モータのステータにその軸方向に沿った第
二ガイド孔を設けた構成とした。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
したがって説明する。図1は、第一発明に係る油冷式ス
クリュ圧縮機を示し、この油冷式スクリュ圧縮機は、上
述した油冷式スクリュ圧縮機と同様に、圧縮機本体11
とその一方の側に位置するモータ12と他方の側に位置
する油分離回収部13とを一体形のケーシング14内に
収容して形成されている。
【0011】圧縮機本体11は、互いに噛合う雌雄一対
のスクリュロータ21を有し、このスクリュロータ21
のモータ12側は吸込口22、油分離回収部13側は吐
出口23になっている。また、スクリュロータ21の一
ロータ軸24はモータ12側に延びている。さらに、こ
の圧縮機本体11は、スクリュロータ21の最外周部に
沿って、ピストン25により駆動されてロータ軸24と
平行な方向に進退するスライド弁26を備え、容量調節
可能に形成されている。
【0012】モータ12は、ロータ27とステータ28
と上記ロータ軸24の延長部でもある出力軸29とを有
している。ステータ28の内側および外側には空隙部3
1I,31Oが形成され、モータ12内の空間は吸込口
22に連通している。油分離回収部13は、その内部を
圧縮機本体11側の空間部32とその反対側の空間部3
3とに二分する油分離エレメント34およびその中心部
を貫く吐出管35を備えている。さらに、この油分離エ
レメント34は、環状の仕切部材36により内エレメン
ト部34Iと外エレメント部34Oとに二分されてい
る。そして、内エレメント部34Iは、空間部32に連
通せず、空間部33に連通するとともに、図示しない流
路を介して吐出口23に連通している。一方、外エレメ
ント部34Oは、空間部32および33に連通するとと
もに、圧縮機本体11と仕切部材36との間の吐出管3
5の部分に形成された開口部37を介して吐出管35の
内部にも連通している。
【0013】ケーシング14は、モータ12側の端面に
フィルタ38が設けられたガス流入口39、油分離回収
部13側の端面に吐出管35が貫いているガス流出口4
1を有しており、吸込みガスをガス流入口39より流入
させ、吐出ガスをガス流出口41から流出させるように
なっている。また、圧縮機本体11とモータ12との間
のケーシング14の内側部分には、外側の空隙部31O
を出た吸込みガスを直進させることなく、出力軸29側
に向かわせる断面L字形の環状のガイド手段42が配設
されている。なお、このガイド手段42の断面は、吸込
みガスを上述したように出力軸29側に向かわせる形状
を有すればよく、必ずしも厳密にL字形に直角に折れ曲
っている必要はなく、角部が徐々に曲がった形状、アー
チ状の形状になったものでもよい。また、油分離回収部
13の底部には、流下してきた油を再度圧縮機本体11
内のガス圧縮空間部に導くための油流出口43が設けら
れている。
【0014】斯かる構成により、ガス流入口39より流
入した吸込みガスは、ステータ28の内外の空隙部31
I,31Oを通り抜け、なかでも空隙部31Oを通り抜
けた吸込みガスはガイド手段42によりステータ28の
圧縮機本体11側の端面に沿うように出力軸29側に流
れ、その後、吸込口22よりスクリュロータ21へと吸
込まれる。このため、ロータ27およびステータ28が
一様に冷却され、特に吸込みガスが直進する場合に比し
て、吸込みガスと接触する圧縮機本体11側におけるス
テータ28およびロータ27の端面の表面積が増大し、
この端面側のステータ28およびロータ27の部分に対
する冷却作用が強められる。
【0015】吸込口22より吸込まれたガスは、油注入
を受けつつ圧縮され、油を随伴して吐出口23に吐出さ
れ、ここから図示しない流路を介して内エレメント部3
4Iへと流入する。吐出口22から吐出された圧縮ガス
はこの内エレメント部34Iを通過する過程で第一段階
の油分離を受け、空間部33に出た後、外エレメント部
34Oを通過して空間部32に至る。圧縮ガスはこの外
エレメント部34Oを通過する過程で第二段階の油分離
を受け、クリーンな状態となって、空間部32から開口
部37を介して吐出管35内に流入して送り出される。
なお、圧縮ガスから分離された油は、油分離回収部13
の底部から油流出口43を経て、循環使用に供される。
【0016】図2は、第二発明の第一実施態様に係る油
冷式スクリュ圧縮機を示し、図1に示す油冷式スクリュ
圧縮機とは、ガイド手段42に代えてガイド孔44を設
けた点を除き、他は実質的に同一であり、互いに共通す
る部分については、同一番号を付して説明を省略する。
このガイド孔44は、出力軸29の軸心部に穿設され、
フィルタ38に対向する開口部を有するアキシャル部4
4Aと、このアキシャル部44Aに連通するとともに径
方向に延び、ロータ27の圧縮機本体11側の端面部近
傍にて出力軸29の周面に開口部を有するラジアル部4
4Bとからなっている。そして、ガス流入口39よりガ
イド孔44内に流入した吸込みガスをラジアル部44B
にて遠心力により噴出させ、ロータ27、ステータ28
の端面に沿って外方に向かわせた後、吸込口22に流入
させるようになっている。そして、斯かる構成により第
一発明の場合と同様に、ロータ27、ステータ28を一
様に、なかでもそれらの圧縮機本体11側の端面にも冷
却作用が及ぶようにしてある。
【0017】図3および4は、第二発明の第一実施態様
に係る油冷式スクリュ圧縮機を示し、図2に示す油冷式
スクリュ圧縮機と共通する部分については、互いに同一
番号を付して説明を省略する。この油冷式スクリュ圧縮
機は、図2におけるラジアル部44Bに代えて、貫通孔
であるラジアル部44B′を設けたものである。なお、
本発明は、ガイド孔44の数を限定するものではなく、
また一つのアキシャル部44Aに連通するラジアル部4
4B或はラジアル部44B′を複数設けたものも含み、
好ましくは軸対称となるようにガイド孔44を設けるの
がよい。
【0018】図5および6は、第三発明に係る油冷式ス
クリュ圧縮機を示し、図1に示す油冷式スクリュ圧縮機
と共通する部分については、互いに同一番号を付して説
明を省略する。この油冷式スクリュ圧縮機は、図1にお
けるガイド手段42に代えてステータ28を出力軸29
と平行な方向に貫く複数のガイド孔45を設けたもので
ある。これにより、ガス流入口39からの吸込みガスを
ガイド孔45を介してステータ28の圧縮機本体11側
の端面部にて流出させるようになっている。なお、この
ガイド孔45の数は限定するものではない。そして、斯
かる構成により、第一或は第二発明の場合と同様に、ロ
ータ27、ステータ28を一様に、なかでもそれらの圧
縮機本体11側の端面にも冷却作用が及ぶようになって
いる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、ガス流入口より流入し、モータを通過した吸
込みガスは、圧縮機本体側のロータ、ステータの端面に
沿って流れるため、ロータ、ステータは一様に、なかで
もその圧縮機本体側の端面にも冷却作用が及ぼされ、モ
ータの過熱を防止し、モータの強制停止を招くことなく
安定運転を可能にするとともに、モータの過熱による耐
久性の低下も防止できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一発明に係る油冷式スクリュ圧縮機の概略
を示す断面図である。
【図2】 第二発明の第一実施態様に係る油冷式スクリ
ュ圧縮機の概略を示す断面図である。
【図3】 第二発明の第二実施態様に係る油冷式スクリ
ュ圧縮機の概略を示す断面図である。
【図4】 図3のIV-IV線断面図である。
【図5】 第三発明に係る油冷式スクリュ圧縮機の概略
を示す断面図である。
【図6】 図5のVI-VI線断面図である。
【図7】 従来の油冷式スクリュ圧縮機の概略を示す断
面図である。
【図8】 図のVIII−VIII線断面図である。
【図9】 図7に示す油冷式スクリュ圧縮機におけるモ
ータの各部の温度状態を示す図である。
【符号の説明】 11 圧縮機本体 12 モータ 13 油分離回収部 14 ケーシング 21 スクリュロータ 22 吸込口 23 吐出口 24 ロータ軸 28 ステータ 29 出力軸 31I,31O 空隙部 39 ガス流入口 41 ガス流出口 42 ガイド手段 44,45 ガイド孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに噛合う雌雄一対のスクリュロータ
    を有する圧縮機本体と、この吸込口側に延びる上記スク
    リュロータの一ロータ軸の延長部を出力軸とするモータ
    と、上記圧縮機本体の吐出口側に配置された油分離回収
    部とを一体的に形成されたケーシング内に収容し、上記
    圧縮機本体の吸込みガスを上記ケーシングのモータ側の
    端面に形成されたガス流入口から上記モータのステータ
    の内側および外側の空隙部を経由させて上記吸込口に導
    き、上記吐出口から油を随伴して吐出された圧縮ガスを
    上記油分離回収部にて油とは分離した後、上記ケーシン
    グの油分離回収部側の端面に形成されたガス流出口から
    流出させる油冷式スクリュ圧縮機において、上記外側の
    空隙部を出た吸込みガスを直進させることなく上記出力
    軸に向かわせるガイド手段を設けたことを特徴とする油
    冷式スクリュ圧縮機。
  2. 【請求項2】 互いに噛合う雌雄一対のスクリュロータ
    を有する圧縮機本体と、この吸込口側に延びる上記スク
    リュロータの一ロータ軸の延長部を出力軸とするモータ
    と、上記圧縮機本体の吐出口側に配置された油分離回収
    部とを一体的に形成されたケーシング内に収容し、上記
    圧縮機本体の吸込みガスを上記ケーシングのモータ側の
    端面に形成されたガス流入口から上記モータのステータ
    の内側および外側の空隙部を経由させて上記吸込口に導
    き、上記吐出口から油を随伴して吐出された圧縮ガスを
    上記油分離回収部にて油とは分離した後、上記ケーシン
    グの油分離回収部側の端面に形成されたガス流出口より
    流出させる油冷式スクリュ圧縮機において、上記ガス流
    入口からのガスを上記出力軸の軸心部を経て、上記ロー
    タの圧縮機本体側の端面部にて径方向に流出させるガイ
    ド孔を設けたことを特徴とする油冷式スクリュ圧縮機。
  3. 【請求項3】 互いに噛合う雌雄一対のスクリュロータ
    を有する圧縮機本体と、この吸込口側に延びる上記スク
    リュロータの一ロータ軸の延長部を出力軸とするモータ
    と、上記圧縮機本体の吐出口側に配置された油分離回収
    部とを一体的に形成されたケーシング内に収容し、上記
    圧縮機本体の吸込みガスを上記ケーシングのモータ側の
    端面に形成されたガス流入口から上記モータのステータ
    の内側および外側の空隙部を経由させて上記吸込口に導
    き、上記吐出口から油を随伴して吐出された圧縮ガスを
    上記油分離回収部にて油とは分離した後、上記ケーシン
    グの油分離回収部側の端面に形成されたガス流出口から
    流出させる油冷式スクリュ圧縮機において、上記モータ
    のステータにその軸方向に沿った第二ガイド孔を穿設し
    たことを特徴とする油冷式スクリュ圧縮機。
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