JP2001224148A - モータの軸受装置 - Google Patents

モータの軸受装置

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JP2001224148A
JP2001224148A JP2000030117A JP2000030117A JP2001224148A JP 2001224148 A JP2001224148 A JP 2001224148A JP 2000030117 A JP2000030117 A JP 2000030117A JP 2000030117 A JP2000030117 A JP 2000030117A JP 2001224148 A JP2001224148 A JP 2001224148A
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JP
Japan
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motor
commutator
oil
bearing
rotating shaft
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JP2000030117A
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Masaaki Shimizu
正明 清水
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 含油軸受から漏れ出した油の移動を阻止でき
るモータの軸受装置を提供することを目的としている。 【解決手段】 固定キャップ35と軸受24は、軸方向
で対向して互いに摺接可能とされている。そして、固定
キャップ35の外周にはその回転方向に沿って連続して
形成された溝部35bが設けられている。溝部35b
は、固定キャップ35の径方向寸法に対して十分な深さ
有して形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモータの軸受装置に
係り、特に含油軸受から漏れ出す油の移動を阻止できる
モータの軸受装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、モータケースに対してモータ
回転軸を高率よく回転させるために含油軸受を使用した
モータが知られている。含油軸受は、銅若しくは鉄系の
粉末を圧縮成形し、焼成してできた多孔質状軸受内に潤
滑油を含浸させたものであり、モータ回転軸の回転によ
り軸受内の潤滑油が摺動面に流れ出すことにより、モー
タ回転軸との摺動抵抗を抑え回転の効率を高める。しか
し、含油軸受は、高効率な回転が得られる反面、軸受内
から漏れた油が軸受部分以外の場所へ付着し、他の部品
の作動を阻害するという問題がある。
【0003】例えば、モータにおいては、含油軸受内か
ら漏れ出した油がモータ回転軸を伝って整流子(整流子
セグメント)に付着し、回転子の整流子に摺接するブラ
シが異常摩耗を起こすといった問題がある。また、ブラ
シから飛散するブラシ粉と、漏れ出した油とが混ざり合
った状態で整流子セグメント間の絶縁部分に付着すると
導通不良を起こす虞れがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
課題に鑑み成されたものであり、含油軸受から漏れ出し
た油の移動を阻止できるモータの軸受装置を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載のモータの軸受装置は、モータケース内
で回転するモータ回転軸と、前記モータ回転軸に設けら
れ前記モータ回転軸と一体的に回転する回転体と、前記
モータケースに設けられ前記モータ回転軸を回転支持す
ると共に、前記モータ回転軸の軸方向において前記回転
体と摺動可能なスラスト受面を有する含油軸受と、前記
回転体の外周面に回転方向に沿って設けられ、前記含油
軸受から漏出した油の移動を阻止する外周壁と、を備え
ることを特徴としている。
【0006】請求項1記載の構成によれば、モータ回転
軸に設けられた回転体は、モータ回転軸と一体的に回転
する。また、モータ回転軸は含油軸受に回転支持され
る。さらに、含油軸受のスラスト端面に回転体が摺動可
能とされており、モータ回転軸のスラスト方向の移動を
規制している。つまり、含油軸受はモータ回転軸の回転
方向及び軸方向の支持を行う。ここで、モータ回転子の
回転に伴い、含油軸受のモータ回転軸との摺動部、或い
は回転体との摺動部から漏れ出した油は、回転体の外周
面に沿って流れ移動する虞れがあるが、本発明によれ
ば、回転体の回転方向に沿って外周壁が設けられている
ため、油が外周壁を越えて流出できなくなり油の移動を
阻止できる。
【0007】請求項2記載のモータの軸受装置は、請求
項1において、前記回転軸に固定された整流子ベース
と、前記整流子ベースの外周に所定間隔をおいて固定さ
れた複数の整流子片と、を備え、前記回転体を前記整流
子ベースと一体成形したことを特徴としている。
【0008】これにより、外周壁が含油軸受内から流れ
出した油の移動が阻止し、整流子への油の付着を防止で
きる。また、回転体が整流子ベースと一体であるため部
品点数が削減され、軸受装置のコスト低減に寄与する。
さらに、含油軸受と整流子との軸方向で近接可能となる
ため、モータの軸方向の長さを短くできモータを小型化
できる。
【0009】請求項3記載のモータの軸受装置は、上記
請求項1において、前記回転軸に固定された整流子ベー
スと、前記整流子ベースの外周に所定間隔をおいて設け
られた複数の整流子片と、を備え、前記回転体は、前記
整流子ベースに取り付けられると共に、前記整流子ベー
スに前記整流子片を固定する固定部材を成すことを特徴
としている。
【0010】請求項3記載の構成によれば、回転体は、
整流子ベースに整流子片を固定するための固定部材を成
すため、整流子を容易に組み付けることができると共
に、外周溝が含油軸受内から流れ出した油の移動が阻止
され、整流子への油の付着を防止できる。
【0011】請求項4記載のモータの軸受装置は、請求
項1乃至請求項3のいずれかにおいて、前記回転体は、
樹脂にて成形されていることを特徴としている。これに
より、回転体の成形が容易で且つモータの軽量化に寄与
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る実施形態を図
面に基づいて説明する。図1に示すように、モータ1に
おけるモータケース20内には、アーマチャ10が回転
可能に設けられている。アーマチャ10は、モータケー
ス20に設けられた軸受22,24によって2箇所で軸
支されており、その先端にウォーム10aが設けられて
いる。これら軸受22,24は含油軸受である。すなわ
ち、銅若しくは鉄系の粉末を圧縮成形し、焼成してでき
た多孔質状軸受内に潤滑油を含浸させたものであり、モ
ータ回転軸12の回転により軸受22,24内の潤滑油
が摺動面に流れ出すことにより、アーマチャ10との摺
動抵抗を抑えて回転の効率を高める。そして、軸受22
は、モータケース20のヨーク26の端部に固定されて
いる。また、軸受24は、ブラシホルダ29を保持する
エンドケース28の端部に固定されている。ブラシホル
ダ29にはカーボン製の給電用ブラシ29a,29bが
モータ回転軸12の径方向に向けて移動可能に保持され
ており、ブラシ29a,29bの各先端部は、モータ回
転軸(アーマチャ10)に固定された整流子本体38の
整流子片38aに摺接可能に押圧されている。
【0013】図2に示すように、モータ回転軸12に
は、複数のコアシートが軸方向に積層されて成るコア鉄
心14が固定されている。このコア鉄心14に形成され
た各ティース14aには、図3に示すように巻線16が
複数回巻かれている。また、コア鉄心14の軸方向両側
には、コイル鉄心14と巻線16との間の電気的導通を
防止するために、樹脂製の絶縁シート30が介在されて
いる。絶縁シート30は各テース14a間に形成される
各スロット14b(図2)の内側表面にも連続して形成
されている。
【0014】図3に示すように、絶縁シート30には、
モータ回転軸12の外周を覆うようにして軸方向に延び
る円筒状の第1延長部32及び第2延長部34が共に一
体に形成されている。第1延長部32及び第2延長部3
4はそれら直径寸法が同じとされ、第1延長部32は軸
方向一端側に向かって延びる一方、第2延長部34は軸
方向他端側に向かって延びている。
【0015】第1延長部32には、さらに軸方向一端側
(図3の左側)に延びる円筒状の第3延長部36が樹脂
にて一体形成されている。第3延長部36は、第1延長
部32よりも短径とされており、その外周面には銅板か
ら成る複数の整流子片38aが軸回転方向に所定間隔を
おいて組み付けられて整流子本体38が構成されてい
る。詳しくは、第1延長部32と第3延長部36との間
に軸方向に沿って深い整流子溝33が形成され、各整流
子片38aをこの溝33に差し込み、さらに、樹脂から
成る円環状の固定キャップ35を第3延長部の一端側に
嵌め込むことによって、各整流子片38が第3延長部3
6周りに所定間隔をあけて固定され、整流子本体38が
完成する。
【0016】上記アーマチャ10は、図1に示すよう
に、モータケース20内において、コア鉄心14の軸方
向の中央線Pがヨーク26の内周に固定されたマグネッ
ト27,28の軸方向の中央線Qがずらされた状態で収
納されている。そのため、アーマチャ10は、磁気中心
がずらされて軸方向一端側(図1の左側)に常に付勢さ
れた状態とされている。
【0017】ここで、図4に示ように、一端側(図4の
左側)に付勢されたアーマチャ10は、その他端側にお
いて第2延長部34の先端面34aが、モータケース2
0に設けられた軸受22の側面(スラスト受面)22a
に対して隙間mを挟んで軸方向に沿って対向している。
また、第2延長部34の先端面34aには軸方向に沿っ
て深いグリス収容溝34bがモータ回転軸12の軸周り
に円環状に形成されており、このグリス収容溝34bに
埋設されるようにして隙間mにグリスGが設けられてい
る。グリスGは、比較的高い粘性を有しており、隙間m
に常時付着している。
【0018】一方、図5に示すように、整流子本体38
の軸受24と対向する側に設けられた固定キャップ35
は、アーマチャ10の磁気中心が軸方向一端側(図5の
左側)にずれている影響で、その端面35aが軸受24
(含油軸受)の側面(スラスト受面)24aに摺接可能
とされている。即ち、固定キャップ35と軸受24は、
軸方向で対向して互いに摺接可能とされている。そし
て、固定キャップ35の外周には、その回転方向に沿っ
て連続して形成された溝部35bが設けられている。溝
部35bは、固定キャップ35の径方向寸法に対して十
分な深さを有して形成されている。この溝部35bによ
り本願の外周壁35cが形成される。
【0019】以下、本実施形態におけるモータの軸受構
造に関する作用を説明する。本実施の形態によれば、第
3延長部の先端に取り付けられて整流子本体38を構成
する固定キャップ35は、アーマチャ10と一体的に回
転する。また、アーマチャ10は軸受22,24(含油
軸受)に回転支持される。さらに、軸受24の軸方向側
面24aに固定キャップ35が摺動可能とされており、
アーマチャ軸10の軸方向の移動を規制している。つま
り、軸受24は、アーマチャ10の回転方向及び軸方向
の支持を行う。
【0020】ここで、アーマチャ10の回転に伴い、軸
受24の側面24a(固定キャップ35との摺接部)或
いはモータ回転軸12との摺動部から流れ出した油は、
固定キャップ35の外周面に沿って流れて移動し、ブラ
シ29a,29bに油が付着すると該ブラシ29a,2
9bが異常摩耗を起こす問題がある。また、ブラシ29
a,29bから出るブラシ粉と漏れ出した油とが混ざり
合った状態で整流子片38a間の絶縁部分に付着すると
導通不良を起こす虞れがある。しかし、本実施の形態に
よれば、固定キャップ35の外周には溝部35bが設け
られているため、軸受24から漏れ出した油は、溝部3
5bに流れ込もうとしてもアーマチャ10の遠心力によ
り固定キャップ35の外周側へ飛ばされる。仮に、油が
溝部35bに流れ込んだとしても、溝部35bは十分な
深さを有していれば該溝部35bを越えて流出できなく
なり油の移動を阻止できる。即ち、溝部35bにより外
周壁35cが形成されている。よって、油が整流子片3
8aへの油の付着を防止できる。
【0021】なお、本実施の形態では、外周壁35cを
形成するにあたり、溝部35bを形成することにより、
凹部側面を外周壁35cとしたが、これに限らず、固定
キャップ35の外周(モータ回転軸12の回転方向)に
連続した端面凸形状の壁を形成し、これを外周壁35c
としてもよい。
【0022】また、上記実施の形態では、固定キャップ
35を整流子ベースを成す第3延長部36と別体の構成
としたが、これに限らず、固定キャップ35と第3延長
部36とをて一体成形してもよい。これにより部品点数
が削減され、軸受装置のコスト低減に寄与する。加え
て、軸受24と整流子本体38とが軸方向でより近接可
能となるため、軸方向の長さを短くできモータ1を小型
化できる。さらに、第3延長部36及び固定キャップ3
5を樹脂にて成形することで、成形が容易となり、且つ
モータ1の軽量化に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るモータの一部断面とし
た概略図である。
【図2】モータのアーマチャを示す斜視図である。
【図3】モータのアーマチャを示す断面図である。
【図4】モータの軸受構造を示す断面図である。
【図5】本実施形態に係るモータの軸受構造を示す断面
図である。
【符号の説明】
1…モータ、12…モータ回転軸、20…モータケー
ス、22,24…軸受(含油軸受)、22a,24a…
軸受側面(スラスト受面)、35…固定キャップ(回転
体及び固定部材)、35b…溝部(外周溝)、35c…
外周壁、36…第3延長部(整流子ベース)、38a…
整流子片。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータケース内で回転するモータ回転軸
    と、前記モータ回転軸に設けられ前記モータ回転軸と一
    体的に回転する回転体と、前記モータケースに設けられ
    前記モータ回転軸を回転支持すると共に、前記モータ回
    転軸の軸方向において前記回転体と摺動可能なスラスト
    受面を有する含油軸受と、 前記回転体の外周面に回転方向に沿って設けられ、前記
    含油軸受から漏出した油の移動を阻止する外周壁と、と
    備えることを特徴とするモータの軸受装置。
  2. 【請求項2】 前記回転軸に固定された整流子ベース
    と、前記整流子ベースの外周に所定間隔をおいて固定さ
    れた複数の整流子片と、を備え、前記回転体を前記整流
    子ベースと一体成形したことを特徴とする請求項1記載
    のモータの軸受装置。
  3. 【請求項3】 前記回転軸に固定された整流子ベース
    と、前記整流子ベースの外周に所定間隔をおいて設けら
    れた複数の整流子片と、を備え、前記回転体は、前記整
    流子ベースに取り付けられると共に、前記整流子ベース
    に前記整流子片を固定する固定部材を成すことを特徴と
    する請求項1記載のモータの軸受装置。
  4. 【請求項4】 前記回転体は、樹脂にて成形されている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記
    載のモータの軸受装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006174587A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Asmo Co Ltd モータ
JP2007166854A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Denso Corp 電動モータ
JP2010105371A (ja) * 2007-10-31 2010-05-13 Pentel Corp 出没式筆記具

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