JP2001224057A - 移動通信システムにおける基地局チャネル割当て方法 - Google Patents

移動通信システムにおける基地局チャネル割当て方法

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JP2001224057A JP2001000143A JP2001000143A JP2001224057A JP 2001224057 A JP2001224057 A JP 2001224057A JP 2001000143 A JP2001000143 A JP 2001000143A JP 2001000143 A JP2001000143 A JP 2001000143A JP 2001224057 A JP2001224057 A JP 2001224057A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャネルエレメント情報を複数のボードに割
当てる移動通信システムにおける基地局チャネルの割当
て方法を提供すること。 【解決手段】 制御局、マルチユーザー変調器、マルチ
モード復調器、合成・チャネルデコーダーの各ボードを
備えた基地局からなるIMT-2000システムのチャネル割当
方法において、受信したチャネル割当情報の記憶領域を
生成し、チャネル割当と前記ボードとの関係を表すリン
クリストを構成するステップと、前記受信したチャネル
割当情報を前記記憶領域に記憶し、前記チャネル割当情
報からチャネル情報を取り出して該当セクターを分析す
るステップと、正常なMUM、MMD及びCCDボードにチャネ
ルを割当て、チャネル割当て情報を更新するステップ
と、マッピングテーブルが完成した場合に前記リンクリ
ストにチャネル情報を記憶し、割当てられたボードにチ
ャネルエレメントの情報を伝送するステップとを含ませ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のボードを組
合せて１つのチャネルエレメントをなす移動通信システ
ム(IMT-2000システム)における基地局チャネル割当て方
法に関し、特に制御局の呼処理ブロックから受信された
チャネルエレメント情報を利用して複数のボードにチャ
ネルエレメントを割り当て、チャネル割当情報を構成で
きるIMT-2000システムにおける基地局チャネル割当て方
法に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、CDMA方式を適用した個人携帯通
信システム(PCS)やディジタルセルラーシステム(DCS)の
基地局システムにおいては、チャネルカードと呼ばれる
ボードに変調及び復調機能を実行するチャネルエレメン
トと呼ばれるセルサイトモデム（以下「CSM（Cell Site
Modem）」と記す）チップが12〜16個程度、またはそれ
以上実装されている。ここで1個のCSMチップが１つのチ
ャネルを形成する。そして制御局の呼処理ブロックにお
いてチャネルエレメントを割当てる場合には、チャネル
エレメントの番号のみを利用して割当てる。
【０００３】しかしながら、次世代移動通信システムで
あるIMT-2000システムの基地局装置においては、チャネ
ルエレメントというセルサイトモデム（CSM）チップが
なく、独立チャネルエレメントという概念がユーザとい
う概念に変更された。すなわち、１つのチャネルエレメ
ントを構成するためには、マルチユーザーモジュレータ
ー(Multi-User Modulator：以下「MUM」と記す)、マル
チモードディモジュレーター(Multi-Mode Demodulato
r：以下「MMD」と記す)、合成器・チャネルデコーダー
(Combiner & Channel Decoder：以下「CCD」と記す)と
呼ばれる複数のボードを組合せてチャネルエレメントを
実現しなければならない。
【０００４】従って、既存のチャネルエレメント方式を
IMT-2000システムの基地局にそのまま適用した場合に
は、チャネル割当てが不可能になる問題点が発生する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記した問題を解決す
るために、本発明は、複数のボードを組合せて１つのチ
ャネルエレメントを構成するIMT-2000基地局システムに
おいて、制御局の呼処理ブロックが割当てたチャネルエ
レメントの情報を受信して複数のボードにチャネルエレ
メントを割り当て、この情報を構成及び管理することが
可能な基地局チャネルの割当て方法を提供することを目
的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明にかかる通信システムにおける基地局チ
ャネルの割当て方法は、制御局呼処理ブロックが割当て
たチャネルエレメント情報を受信して基地局状態管理ブ
ロックが有している基地局を構成する各手段に関する状
態情報、特にマルチユーザー変調手段、マルチモード復
調手段及び合成・チャネルデコード手段に関する情報を
参照して、正常であるマルチユーザー変調手段、マルチ
モード復調手段及び合成・チャネルデコード手段を探索
し、探索されたマルチユーザー変調手段、マルチモード
復調手段及び合成・チャネルデコード手段にチャネルを
割り当て、これらの手段等の情報と割当てられたチャネ
ルエレメントの内容をリンクリスト(Linked List)とし
てメモリに記憶し、割当てられたマルチユーザー変調手
段、マルチモード復調手段及び合成・チャネルデコード
手段に該当チャネルエレメントの情報を伝送する。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明が属する技術分野に
おける通常の知識を有する者が本発明の技術的思想を容
易に実施できるほどに詳細に説明するため、本発明にか
かる好ましい実施の形態を添付した図面を参照して説明
する。
【０００８】図1は、本発明が適用されるIMT-2000 シス
テムにおける基地局装置の概略構成を示したブロック図
である。
【０００９】ここで符号100は制御局(BSC)を示し、符号
200は制御局100と有線接続されてデータをインターフェ
ースする基地局(BTS)を示す。
【００１０】また、基地局(BTS)200は、上記制御局100
とパケットデータをインターフェースするためのデータ
パケットルーター210(Data Packet Router:DPR)と、基
地局システム全体動作を管理するセルサイトコントロー
ラ220(Cell Site Controller：以下「CSC」と記す)と、
信号メッセージ、制御メッセージ及びトラフィック情報
を変調及び拡散して端末に伝送し、8個のDCCH(Dedicate
d Control Channel)、8個のFCH(Fundamental Channe
l)、8個のSCH(Supplemental Channel)を同時に処理でき
るマルチユーザー変調器(MUM)230と、前記端末から信号
メッセージ、制御メッセージ及びトラフィック情報を受
信し、これらを復調し、逆拡散して合成器・チャネルデ
コーダー(CCD)250に伝送し、1枚当り1個のDCCH、1個のF
CH、2個のSCHを収容するマルチモード復調器(MMD)240
と、前記MMD240から受信したデータを組合せてデコード
する機能を担い、チャネルエレメントの種類と関係なく
1枚当り8個のチャネルを同時に処理できる前記合成器・
チャネルデコーダーCCD250とを備える。
【００１１】このように構成された基地局システムに関
して、本発明にかかるIMT-2000システムにおける基地局
チャネル割当て方法を、添付した図2Aないし図2Eに基づ
いて詳細に説明する。基地局のチャネル割当てのステッ
プは基地局(BTS)200にあるCSC220によって実行される。
【００１２】まずステップS1において、用いられるすべ
ての変数を初期化し、ステップS2において、制御局100
にある呼処理ブロックから受信するチャネルエレメント
割当てメッセージのすべての情報を記憶するための記憶
領域をメモリ上に生成する。
【００１３】そしてステップS3において、最終的に割当
てられるチャネルエレメントとマッピングされるMUM/MM
D/CCDボードの情報を記憶するためのファイルであるリ
ンクリストを構成する。ここで記憶される情報は、チャ
ネルエレメントID、チャネルエレメントが属するセクタ
ー情報、チャネルエレメントの種類、現在割当てられて
いるチャネルエレメントを使用するユーザの呼び出し(C
all)ID、割当てられるチャネルエレメントとマッピング
されるMUM/MMD/CCDボードアドレスなどである。
【００１４】ステップS4において、制御局の呼処理ブロ
ックからチャネルエレメント割当てメッセージの受信の
如何を確認する。この確認の結果、チャネルエレメント
割当てメッセージを受信していない場合には、チャネル
エレメント割当てメッセージの受信の確認を繰返し、チ
ャネルエレメント割当てメッセージを受信した場合には
次のステップS5に移動する。
【００１５】ステップS5においては、受信したチャネル
エレメント割当てメッセージをステップS2において生成
した記憶領域に記憶する。そしてステップS6において、
チャネルエレメント割当てメッセージが記憶された記憶
領域からチャネルエレメントマッピングテーブルの構成
に必要なチャネル情報を取りだした後、次のステップS7
に移動する。ここで、チャネルエレメントマッピングテ
ーブルの構成に必要なチャネル情報は、チャネルエレメ
ントID、チャネルエレメントが属するセクターID、チャ
ネルエレメントの種類、現在割当てられているチャネル
を使用するユーザの呼び出しIDなどである。
【００１６】ステップS7においてはステップS6において
得た情報から割当てられるチャネルエレメントが属する
セクターIDを分析する。そして、ステップS8において、
前記セクターIDに該当するセクターに属するMUMボード
のうちに正常な状態のボードがあるか否かをチェック
し、正常状態のMUMボードがない場合にはステップS9に
おいて状態管理ブロックにMUMボード不良を伝送した
後、ステップS4に戻る。これに対し、正常状態のMUMボ
ードが存在すると判断した場合には、ステップS10にお
いて現在のチャネルエレメントの種類と次のチャネルエ
レメントの種類をチェックする。
【００１７】次いで、ステップS11において、1枚の正常
なMUMボードを選択して、該MUMボードにDCCHまたはFCH
が割当て可能であるか否かを確認し、その確認の結果、
前記選択したMUMボードにDCCHまたはFCHのどちらも割当
てられない状態であると判断した場合には、ステップS8
に戻り、前記選択したMUMボードと異なる正常なMUMボー
トに関して上記したステップS8〜S11を繰返し、これに
対し前記選択したMUMボードにDCCHまたはFCHが割当て可
能であると判断した場合には、ステップS12においてそ
のMUMボードにチャネルを割り当て、MUMのチャネル割当
て情報を更新する。
【００１８】次に、ステップS13に進み、チャネル割当
情報参照部の戻り値が正しいか否かを確認する。その確
認の結果、チャネル割当情報参照部から伝送された信号
が正しい信号ではないと判断した場合には、前記ステッ
プS8に戻り、上記したステップS8〜S13を繰り返し遂行
し、前記チャネル割当情報参照部から伝送された信号が
正しい信号であと判断した場合には、ステップS14にお
いて該当セクターのMMDボードのうちに正常な状態のも
のが存在しているか否かを確認する。
【００１９】この確認の結果、当該セクターのMMDボー
ドのうちに正常状態のものが存在しないと判断した場合
にはステップS15に移動し、該ステップにおいて状態管
理ブロックにMMDボード不良を伝送し、前記ステップS4
に戻る。
【００２０】これに対し、ステップS14における確認の
結果、該当セクターのMMDボードのうちに正常状態のも
のが存在すると判断した場合には、ステップS16におい
て現在のチャネルエレメントの種類と次のチャネルエレ
メントの種類を把握する。次いで、ステップS17に進
み、１枚の正常なMMDボードを選択し、該選択されたMMD
ボードにDCCHまたはFCHを割当て可能であるか否かを確
認する。、この確認の結果、前記選択されたMMDボード
にDCCHまたはFCHのいずれをも割当てることができない
と判断した場合には、前記ステップS14に戻り、前記選
択したMMDボードと異なる正常なMMDボードに関してステ
ップS14〜S17を繰り返し遂行し、これに対し、選択され
たMMDボードにDCCHまたはFCHを割当て可能であると判断
した場合には、ステップS18に進み、そのMMDボードにチ
ャネルを割り当て、MMDチャネル割当て情報を更新した
後、チャネル割当状態情報参照部に割当て結果情報を伝
送する。そして次に、ステップS19においてチャネル割
当情報参照部の戻り値を確認して正しくないと判断すれ
ば、前記ステップS14に戻り当該セクターのMMDボードを
探索するステップS14以降のステップを繰り返し遂行す
る。
【００２１】他方、前記ステップS19においてチャネル
割当情報参照部の戻り値を確認した結果正しいと判断し
た場合には、ステップS20に移動して、正常な状態のCCD
ボードが存在しているか否かを確認する。
【００２２】その確認の結果、正常状態のCCDボードが
存在しないと判断した場合にはステップS21に進み、状
態管理ブロックにCCDボード不良を伝送し、前記ステッ
プS4に戻り、それ以降のステップを繰り返し遂行する。
これに対し、ステップ20における確認の結果、正常状態
のCCDボードが存在すると判断した場合にはステップS22
に進み、ステップS11、S17の場合と同様に、正常状態の
CCDボードにDCCHまたはFCHの割当ての可能性の如何を確
認する。
【００２３】この確認の結果、正常状態のCCDボードの
うちにDCCH及びFCHのいずれをも割当てることができな
いと判断した場合には、前記ステップS20に戻り、正常
状態のCCDボードを探すステップS20〜S22を繰り返し遂
行し、この確認の結果、正常状態のCCDボードにDCCH及
びFCHの割当てが可能であると判断した場合には、ステ
ップS23に進み、そのCCDボードにチャネルを割り当て、
CCDチャネル割当て情報を更新する。
【００２４】次に、ステップS24に進み、チャネル割当
情報参照部の戻り値を確認して正しくないと判断した場
合には、再び正常状態のCCDボードを探してDCCHまたはF
CHを割当てるために、前記ステップS20に戻り、それ以
降のステップを繰り返し遂行する。これに対し、ステッ
プS24における確認の結果、チャネル割当情報参照部の
戻り値が正しいと判断した場合には、ステップS25に移
動し、チャネルエレメントマッピングテーブルの完成の
如何を確認する。
【００２５】この確認の結果、チャネルエレメントマッ
ピングテーブルが未完成であると判断した場合には、ス
テップS26において状態管理ブロックにMUM/MMD/CCDボー
ド不良を伝送した後、前記ステップS4に戻る。これに対
しチャネルエレメントマッピングテーブルが完成したと
判断した場合には、ステップS27に進み完成されたチャ
ネルエレメントマッピングテーブル情報を記憶領域に記
憶する。
【００２６】次いで、ステップS28に進みリンクリスト
をオープンする。そして、ステップS29においてリンク
リストの最後の部分を探した後、ステップS30において
該リンクリストの最後の部分に新しく割当てられるチャ
ネルエレメントの情報を記憶し、ステップS31において
リンクリストをクローズする。最後に、ステップS32に
おいて、制御局の呼処理ブロックが割当てたチャネルに
マッピングされるMUM、MM、CCDの各ボードに制御局の呼
処理ブロックから伝送されたチャネル割当てメッセージ
のすべてのチャネル関連情報を伝送して、一連の処理を
終了する。
【００２７】
【発明の効果】以上で詳述した本発明にかかる移動通信
システムにおける基地局チャネル割当て方法は、IMT-20
00システム等の移動通信システムの基地局においても既
存のCDMAを適用した個人携帯情報通信システム(DCS)ま
たはディジタルセルラーシステム(PCS)において使用さ
れるチャネルエレメントという概念を使用することがで
きるため、IMT-2000システムにおいて既存の制御局の呼
処理ブロックとの互換性を維持できる効果を奏する。ま
た、本発明にかかる移動通信システムにおける基地局チ
ャネル割当て方法は、制限されたメモリの使用におい
て、リンクリストを構成してメモリを使用することによ
って、メモリを效率的に使用することができる利点があ
り、またチャネルエレメントを流動的に使用できること
から、１人のユーザに種々のチャネルを割当てなければ
ならないIMT-2000システムに適用可能となる効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明が適用されるIMT-2000システムにおけ
る基地局装置の概略構成を示したブロック図である。
【図2A】 本発明に係るIMT-2000システムの実施の形態
における基地局チャネル割当て方法における処理の開始
からチャネルエレメントセクターIDの分析までの処理を
示したフローチャートである。
【図2B】 本発明に係るIMT-2000システムの実施の形態
における基地局チャネル割当て方法における正常状態の
MUMボードへのチャネル割当の処理を示したフローチャ
ートである。
【図2C】 本発明に係るIMT-2000システムの実施の形態
における基地局チャネル割当て方法における正常状態の
MMDボードへのチャネル割当の処理を示したフローチャ
ートである。
【図2D】 本発明に係るIMT-2000システムの実施の形態
における基地局チャネル割当て方法における正常状態の
CCDボードへのチャネル割当の処理を示したフローチャ
ートである。
【図2E】 本発明に係るIMT-2000システムの実施の形態
における基地局チャネル割当て方法における確定したチ
ャネル割当情報の記録等の後処理を示したフローチャー
トである。
【符号の説明】
１００ 制御局(BSC) ２００ 基地局(BTS) ２１０ データパケットルーター(DPR) ２２０ セルサイトコントローラ(CSC) ２３０ マルチユーザー変調器(MUM) ２４０ マルチモード復調器(MMD) ２５０ 合成器・チャネルデコーダー(CCD)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 制御局、及びチャネル割当てのためのマ
    ルチユーザー変調手段、マルチモード復調手段及び合成
    ・チャネルデコード手段を備えた基地局を含んで構成さ
    れた移動通信システムにおけるチャネル割当方法であっ
    て、 前記制御局の呼処理部から伝送されたチャネルエレメン
    ト割当てメッセージを記憶するための記憶領域を生成
    し、チャネル割当て情報と前記各手段との対応関係を表
    すリンクリストを構成する第1ステップと、 前記制御局から受信したチャネル割当メッセージを前記
    記憶領域に記憶し、受信した前記チャネル割当てメッセ
    ージからチャネル情報を取り出した後、チャネルエレメ
    ントのセクターを分析する第2ステップと、 前記分析したセクターのマルチユーザー変調手段の中か
    ら正常状態のマルチユーザー変調手段を探索し、該探索
    されたマルチユーザー変調手段にチャネルを割当て、マ
    ルチユーザー変調手段のチャネル割当て情報を更新する
    第3ステップと、 前記分析したセクターのマルチモード復調手段の中から
    正常状態のマルチモード復調手段を探索し、該探索され
    たマルチモード復調手段にチャネルを割当て、マルチモ
    ード復調手段のチャネル割当情報を更新する第4ステッ
    プと、 前記分析したセクターの合成・チャネルデコード手段の
    中から正常状態の合成・チャネルデコード手段を探索
    し、該探索された合成・チャネルデコード手段にチャネ
    ルを割当て、合成・チャネルデコード手段のチャネル割
    当情報を更新する第5ステップと、 前記各手段に関するマッピング関係を表すチャネルエレ
    メントマッピングテーブルが完成すれば、前記リンクリ
    ストに前記制御局の呼処理部から受信したチャネル情報
    を記憶し、前記チャネルを割当てられたマルチユーザー
    変調手段、マルチモード復調手段及び合成・チャネルデ
    コード手段に前記チャネルエレメントの情報を伝送する
    第6ステップとを含むことを特徴とする移動通信システ
    ムにおける基地局チャネル割当方法。
  2. 【請求項2】 前記第3ステップは、 前記セクターに属するマルチユーザー変調手段の中に状
    態が正常である手段が存在するか否かを確認し、状態が
    正常であるマルチユーザー変調手段が存在しない場合に
    は状態管理ブロックにマルチユーザー変調手段不良を伝
    送し、状態が正常であるマルチユーザー変調手段が存在
    する場合にはそのマルチユーザー変調手段を選択し、現
    在割当てられているチャネルエレメントの種類と次に割
    当てられるチャネルエレメントの種類を把握するステッ
    プと、 前記選択されたマルチユーザー変調手段にDCCHまたはFC
    Hを割当て可能であるか否かを確認し、前記選択された
    マルチユーザー変調手段にDCCHまたはFCHを割当て可能
    である場合には前記選択されたマルチユーザー変調手段
    にチャネルを割当て、マルチユーザー変調のチャネル割
    当て情報を更新するステップとを含むことを特徴とする
    請求項1記載の移動通信システムにおける基地局チャネ
    ル割当方法。
  3. 【請求項3】 前記第4ステップは、 前記セクターに属するマルチモード復調手段の中に状態
    が正常である手段が存在するか否かを確認し、状態が正
    常であるマルチモード復調手段が存在しない場合には状
    態管理ブロックにマルチモード復調手段不良を伝送し、
    状態が正常であるマルチモード復調手段が存在する場合
    にはそのマルチモード復調手段を選択し、現在割当てら
    れているチャネルエレメントの種類と次に割当てられる
    チャネルエレメントの種類を把握するステップと、 前記選択されたマルチモード復調手段にDCCHまたはFCH
    を割当て可能であるか否かを確認し、前記選択されたマ
    ルチモード復調手段にDCCHまたはFCHを割当て可能であ
    る場合には前記選択されたマルチモード復調手段にチャ
    ネルを割り当て、マルチモード復調のチャネル割当て情
    報を更新した後、状態情報参照部に割当て結果の情報を
    伝送するステップとを含むことを特徴とする請求項１に
    記載の移動通信システムにおける基地局チャネル割当方
    法。
  4. 【請求項4】 前記第5ステップは、 前記セクターに属する合成・チャネルデコード手段の中
    に状態が正常である手段が存在するか否かを確認し、状
    態が正常である合成・チャネルデコード手段が存在しな
    い場合には、状態管理ブロックに合成・チャネルデコー
    ド手段不良を伝送し、状態が正常である合成・チャネル
    デコード手段が存在する場合にはその合成・チャネルデ
    コード手段を選択するステップと、 前記選択された合成・チャネルデコード手段にDCCH及び
    FCHの割当てが可能であるか否かを確認し、前記選択さ
    れた合成・チャネルデコード手段にDCCHまたはFCHの割
    当て可能である場合には前記選択された合成・チャネル
    デコード手段にチャネルを割り当て、合成・チャネルデ
    コードチャネル割当情報を更新するステップとを含むこ
    とを特徴とする請求項１に記載の移動通信システムにお
    ける基地局チャネル割当方法。
  5. 【請求項5】 前記第6ステップは、 前記チャネルエレメントマッピングテーブルの完成の如
    何を確認し、該チャネルエレメントマッピングテーブル
    が未完成である場合には状態管理ブロックにマルチユー
    ザー変調/マルチモード復調/合成・チャネルデコード手
    段不良を伝送し、前記チャネルエレメントマッピングテ
    ーブルが完成されている場合には該完成されたマッピン
    グテーブルを前記記憶領域に記憶するステップと、 前記リンクリストをオープンし、該リンクリストの最後
    の部分を検出して該最後の部分に新しく割当てられるチ
    ャネルエレメントの情報を記憶した後、前記オープンし
    たリンクリストをクローズするステップと、 前記制御局の呼処理ブロックが割当てたチャネルにマッ
    ピングされるマルチユーザー変調手段、マルチモード復
    調手段及び合成・チャネルデコード手段に、制御局の呼
    処理ブロックから伝送されたチャネル割当メッセージの
    すべてのチャネル関連情報を伝送するステップとを含む
    ことを特徴とする請求項１に記載の移動通信システムに
    おける基地局チャネル割当方法。
  6. 【請求項6】 前記記憶領域に記憶される情報は、 割当てられるチャネルエレメントのID、チャネルエレメ
    ントの種類、チャネルエレメントが属するセクターID、
    割当てられたチャネルエレメントを使用するユーザの呼
    び出しID、割当てられたチャネルエレメントにマッピン
    グされるマルチユーザー変調手段、マルチモード復調手
    段及び合成・チャネルデコード手段の手段アドレスであ
    ることを特徴とする請求項５に記載の移動通信システム
    における基地局チャネル割当て方法。
JP2001000143A 1999-12-30 2001-01-04 移動通信システムにおける基地局チャネル割当て方法 Expired - Fee Related JP3569717B2 (ja)

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KR1999-67503 1999-12-30

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