JP2001222742A - 自動販売機およびそのネットワークシステム - Google Patents

自動販売機およびそのネットワークシステム

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JP2001222742A
JP2001222742A JP2000033323A JP2000033323A JP2001222742A JP 2001222742 A JP2001222742 A JP 2001222742A JP 2000033323 A JP2000033323 A JP 2000033323A JP 2000033323 A JP2000033323 A JP 2000033323A JP 2001222742 A JP2001222742 A JP 2001222742A
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Japan
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parking
parking lot
unit
vending machine
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JP2000033323A
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Tsugio Kawahara
次男 川原
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駐車場管理機能と商品販売機能とを兼ね備え
た自動販売機およびそのネットワークシステムを提供す
る。 【解決手段】 駐車場利用者が金銭投入後に入力部12
で所有車番号および暗唱番号を入力し、所有車番号が駐
車表示部13に点灯表示されると、駐車場利用者は駐車
場を使用可能となる。このとき、金銭投入金額と駐車1
時間当たりの使用金額との差額が缶飲料1本当たりの販
売金額より多い状態で、駐車場利用者が点灯している何
れかの商品選択釦8を押下すると、この商品選択釦8に
対応する缶飲料が割引販売されて商品取出口9に搬出さ
れる。一方、購入者が金銭投入後に点灯している何れか
の商品選択釦8を押下し、更に入力部12で自らの暗証
番号を入力すると、購入者の駐車場利用回数がn回以上
のとき、この商品選択釦8に対応する缶飲料が割引販売
されて商品取出口9に搬出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車場管理機能を
有する自動販売機およびそのネットワークシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、遊休土地に関しては、立地条件
に応じた投資を行い、ビル建設、公園造成等を行い、遊
休土地自体の価値を十分に活用することが望ましい。し
かし、昨今の経済不況に伴い、遊休土地に対しては、そ
の投資が減少し、その利用が限界に近づいているのが現
状である。
【0003】この様な状況の中でも、駅周辺等の車や人
の往来が多い地域の遊休土地は、駐車場として有効活用
される傾向が高い。これは、遊休土地の駐車場化は、ビ
ル建設、公園造成等に比べて、投資額が少なくて済み、
施工期間も短くて済むからである。ここで、大規模な駐
車場を施工する場合、駐車場利用者の入退場および駐車
料金回収のための設備投資と、駐車場利用者を空き場所
に誘導するための人員投資とが必要となる。一方、小規
模な駐車場を施工する場合、駐車場利用者の入退場およ
び駐車料金回収のための設備投資は必要となり、駐車場
利用者を空き場所に誘導するための人員投資は不要とな
る。しかし、小規模な駐車場は、大規模な駐車場と比べ
て、設備投資額をなかなか回収できない問題がある。そ
こで、小規模な駐車場の経営者の中には、上記の設備投
資を行わないで、駐車場出入口に管理人若しくは金庫を
置いて対処する個人経営者等もいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて、駐車場利用者の
入退場および駐車料金回収のための設備は、殆どが駐車
管理を目的として製造販売される専用機器である。この
様な専用機器を用いる技術は、例えば特開平10−24
7982号に開示されている。しかし、小規模な駐車場
の経営者にとって、専用機器は高額な設備投資となる問
題があった。
【0005】また、駐車場出入口に管理人を置くと、人
件費を要する問題があり、駐車場出入口に金庫を置く
と、駐車料金未払い、金庫の盗難等を生じる問題があっ
た。何れにしても、駐車場利用者の駐車時間および支払
金額の管理が曖昧となる問題があった。
【0006】そこで、本発明は、以上の問題を解決でき
る駐車場管理機能を有する自動販売機およびそのネット
ワークシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するために創作されたものである。
【0008】請求項1は、駐車場利用者の入退場および
駐車場利用者からの料金回収を管理する駐車管理手段
と、利用者からの指示に従って商品を販売する商品販売
手段と、を兼ね備えたことを特徴とする自動販売機であ
る。そして、請求項1によれば、駐車場の経営者は、こ
の自動販売機を採用することで、駐車場管理機能と商品
販売機能とを有し、大がかりな設備投資を不要とする無
人駐車場を運営できる。一方、自動販売機の製造販売業
者は、ビジネスチャンスの拡大に伴って自動販売機の販
売数を増大できる作用効果を奏する。
【0009】請求項2は、請求項1に従属し、前記駐車
管理手段は、駐車場利用者を識別するための識別記号が
操作入力される入力部と、前記識別記号が記憶される記
憶部と、を有することを特徴とする。また、請求項3
は、請求項2に従属し、前記記憶部には、前記識別記号
を基準として、駐車場利用回数、商品購入回数等の管理
に要する付加情報が記憶されることを特徴とする。そし
て、請求項2、3によれば、駐車場利用者と駐車場利用
回数、商品購入回数等の付加情報とを管理できる。つま
り、駐車場利用者にきめ細かいサービスを行うための情
報を管理できる作用効果を奏する。
【0010】請求項4は、請求項2または3に従属し、
前記駐車管理手段は、前記記憶部の記憶内容を表示する
ための表示部を有することを特徴とする。また、請求項
5は、請求項4に従属し、前記駐車管理手段は、前記識
別記号が供給されたとき、前記表示部に前記記憶部の記
憶内容を表示させることを特徴とする。そして、請求項
4、5によれば、駐車場利用者は、駐車場の利用状況を
一目で確認できる作用効果を奏する。
【0011】請求項6は、請求項1に従属し、前記駐車
管理手段は、駐車場利用者を識別するための識別記号が
供給されることによって入場判別を行う入場判別部と、
前記入場判別部からの入場判別出力に従って、駐車場利
用者の駐車時間を計数開始する時間計数部と、駐車場利
用者が退場するとき、前記時間計数部からの計数出力に
従って、駐車時間に応じた料金回収を行う料金回収部
と、を有することを特徴とする。そして、請求項6によ
れば、時間計数部が入場判別部の入場判別出力を受けて
から駐車時間を計数開始するので、料金回収部は正確な
駐車時間に基づく料金回収を行える作用効果を奏する。
【0012】請求項7は、請求項6に従属し、前記駐車
管理手段は、前記時間計数部の計数出力に基づいて駐車
時間が一定時間を経過したかどうかを判別する経過判別
部、を有し、前記料金回収部は、前記入場判別部が金銭
投入後またはカード使用後に入場判別を行うとき、前記
経過判別部からの判別出力に従って、一定時間経過後で
あれば、超過料金回収を行うことを特徴とする。そし
て、請求項7によれば、料金回収部は正確な駐車時間に
基づく超過料金回収を行える作用効果を奏する。
【0013】請求項8は、請求項7に従属し、前記駐車
管理手段は、金銭投入金額またはカード残金額と一定時
間あたりの駐車金額との差額を算出する差額算出部と、
前記差額算出部からの算出金額が商品の販売金額より大
のとき、商品の購入指示があるかどうかを判別する商品
購入判別部と、を有し、前記商品販売手段は、前記商品
購入判別部からの判別出力に従って、商品の購入指示が
あれば、商品販売に対してサービスを付加することを特
徴とする。そして、請求項8によれば、駐車場利用者は
商品の割引購入等、一定のサービスを得られる作用効果
を奏する。
【0014】請求項9は、請求項6、7または8に従属
し、前記駐車管理手段は、前記入場判別部からの入場判
別出力に従って、駐車場利用者それぞれの利用実績を計
数する実績計数部、を有し、前記商品販売手段は、商品
の購入指示があったとき、前記実績計数部からの計数出
力が所定数以上であれば、商品販売に対してサービスを
付加することを特徴とする。そして、請求項9によれ
ば、以前の駐車場利用者であっても、利用実績が所定数
以上であれば、商品の割引購入等、一定のサービスを得
られる作用効果を奏する。
【0015】請求項10は、駐車場利用者の入退場およ
び駐車場利用者からの料金回収を管理する駐車管理手段
と、利用者からの指示に従って商品を販売する商品販売
手段と、を兼ね備えた複数の自動販売機と、前記複数の
自動販売機における前記駐車管理手段および前記商品販
売手段の情報を集中管理するセンターと、から成ること
を特徴とする自動販売機ネットワークシステムである。
そして、請求項10によれば、複数の無人駐車場におけ
る駐車情報および商品販売情報を集中管理できる作用効
果を奏する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図面に従って具体
的に説明する。
【0017】図1は、本発明を採用した自動販売機の正
面図である。尚、図1は、缶飲料を取り扱う自動販売機
であるが、カップ飲料、煙草等を取り扱う自動販売機で
あってもよい。
【0018】図1において、前面ドア1は、自動販売機
の左側面端を支軸として開閉するものであり、コラム設
定、缶飲料補充等を行うときは開錠して開き、通常販売
を行うときは施錠して閉じておくものである。パネル2
は、透明な樹脂板であり、内部に陳列されている複数種
類の缶飲料サンプル3を確認するためのものである。つ
まり、購入者は、パネル2を通して複数種類の缶飲料サ
ンプル3を見渡すことにより、購入したい缶飲料を選択
できる。硬貨投入口4は、駐車場利用者または購入者が
硬貨を投入する部分であり、投入硬貨は自動販売機内部
のコインメカに供給される。紙幣挿入口5は、駐車場利
用者または購入者が紙幣を挿入する部分であり、挿入紙
幣は自動販売機内部のビルバリに供給される。カード挿
入口6は、駐車場利用者または購入者が先払い式または
後払い式のカードを挿入する部分であり、挿入カードは
自動販売機内部のカード処理部に供給される。表示部7
は、投入硬貨金額、挿入紙幣金額、先払い式の挿入カー
ド残金額等を表示するものである。商品選択釦8は、販
売可ランプおよび売り切れランプを内蔵し、缶飲料サン
プル3それぞれに対応してパネル2に設けられるもので
ある。販売可ランプは、購入者が少なくとも1本の缶飲
料を購入できる硬貨投入または紙幣挿入を行うか、少な
くとも1本の缶飲料を購入できる残金額情報が記録され
た先払い式カード挿入を行うか、或いは、後払い式カー
ド挿入を行うと、自動販売機内部のコラムに缶飲料が収
容されている場合のみ、この缶飲料に対応するものが点
灯する。売り切れランプは、自動販売機内部の所定コラ
ムが空になると、この缶飲料に対応するものが常時点灯
する。販売可ランプが点灯している商品選択釦8を押下
すると、この缶飲料サンプル3に対応する缶飲料が商品
取出口9まで搬出される。返却レバー10は、投入硬貨
を返却口11から返却したり、挿入紙幣を紙幣挿入口5
から返却したり、投入硬貨または挿入紙幣から缶飲料購
入金額を差し引いた釣銭を返却口11から返却したりす
るためのものである。尚、返却レバー10を用いて挿入
カードを返却できるようにしてもよい。
【0019】入力部12は、駐車場利用者がテンキーを
用いて所有車番号および暗唱番号等(識別記号)を入力
するためのものである。入力部12は、0〜9キーと、
NOキーと、OKキーと、退場キーとを有するものとす
る。所有車番号および暗証番号の入力方法は、先ずNO
キーを押下し、次に0〜9キーの中から4個のキーを選
択して所有車番号(例えば1234)を押下し、次に0
〜9の中から4個のキーを選択して暗証番号(例えば5
678)を押下し、最後にOKキーを押下すればよい。
駐車場利用者が入力部12を操作することにより得られ
る所有車番号および暗証番号の情報は、自動販売機内部
の入力制御部を介して主制御部に供給される。
【0020】駐車表示部13は、駐車場利用者に対して
駐車場の利用状況を確認させるための表示を行うもので
ある。駐車表示部13のハードウエアには、比較的小型
化できるLCDが好ましいが、他のデバイスを用いても
差し支えない。図2は、駐車表示部13の表示例を示し
ており、「お車NO.」、「駐車残り時間」、「重
複」、「残り5分」、「超過」等の項目を有するものと
する。駐車場利用者は、駐車表示部13を確認しながら
入力部12を操作することになる。
【0021】図3は、本発明の自動販売機を説明するた
めの機能ブロック図である。
【0022】図3において、主制御部14は、缶飲料ま
たはカップ飲料を取り扱う自動販売機の制御を統括する
ものであり、ROM15、CPU16、RAM17、タ
イマ18等を内蔵している。詳しくは、ROM15は、
後述する複数の従制御部を統括制御するためのプログラ
ムデータが予め格納されたものであり、CPU16は、
ROM15から読み出されたプログラムデータの解読結
果に従って複数の従制御部を統括制御するものであり、
RAM17は、CPU16による演算結果、複数の従制
御部からの各種データ等の書き込みまたは読み出しを行
うものであり、タイマ18は、自走発振または他走発振
の原発振クロックを所定分周して得られる1秒信号を計
数するものである。尚、タイマ18は、駐車可能台数に
対応する数だけ設けられる。ハードウエア面では、RO
M15は、データを製造工程で焼き付け固定するマスク
ROM、データを紫外線消去することによりデータを繰
り返し書き込み読み出しできるEPROM、またはデー
タを電気消去することによりデータを繰り返し書き込み
読み出しできるEEPROM(フラッシュROMを含
む)等の不揮発性メモリである。CPU16は、ROM
15の実行アドレスを指定するプログラムカウンタ、R
OM15からの読み出し内容を解読するインストラクシ
ョンデコーダ、論理演算を行う演算論理ユニット、演算
データを一時格納するアキュムレータ等を内蔵する。R
AM17は、SRAM等の揮発性メモリである。
【0023】入出力制御部19、カード処理制御部2
0、硬貨処理制御部21、紙幣処理制御部22、接客制
御部23、販売制御部24は、複数の従制御部に相当
し、ハードウエア面において、主制御部14と同様のR
OM、CPU、RAMを内蔵する。
【0024】入力部12は、自動販売機本体の前面ドア
1に配設されたものであり、これは先に述べたとおりで
ある。入出力制御部19は、入力部12のデータ出力線
と接続され、駐車場利用者が入力部12を操作すること
により得られる所有車番号と暗唱番号とを表すデータ
を、主制御部14に供給するものである。
【0025】カード処理部25は、先払い式または後払
い式カードの記録情報を読み取るものである。カード処
理部25は、先払い式カードを取り扱うものであると
き、先払い式カードの残金額情報を読み取る。一方、カ
ード処理部25は、後払い式カード(ICカード等)を
取り扱うものであるとき、カード所有者に関する情報を
読み取る。カード処理制御部20は、カード処理部25
を制御し、主制御部14からのカード処理指示に従っ
て、先払い式カードの残金額を更新したり、後払い式カ
ードの所有者の購入累計金額を更新したり、先払い式ま
たは後払い式カードをカード挿入口6から返却したりす
る。
【0026】コインメカ26は、釣銭切れを検出する釣
銭切れセンサを備え、硬貨投入口4からの投入硬貨を受
け取り、必要に応じて釣銭を返却口11から返却するも
のである。硬貨処理制御部21は、コインメカ26を制
御し、投入硬貨の金種、正偽等の判別、金種別枚数の計
算、金庫への余剰硬貨の収容、釣銭払い出し等を行わせ
るものである。ビルバリ27は、コインメカ26と同様
に、釣札切れを検出する釣札切れセンサを備え、紙幣挿
入口5からの挿入紙幣を受け取り、必要に応じて釣札を
返却口11から返却するものである。紙幣処理制御部2
2は、ビルバリ27を制御し、挿入紙幣の金種、正偽等
の判別、金種別枚数の計算、釣札払い出し等を行わせる
ものである。尚、硬貨処理制御部21および紙幣処理制
御部22は、硬貨投入および紙幣挿入が行われるその都
度、処理動作を実行する。
【0027】接客部28は、表示部7と、複数種類の缶
飲料サンプル3に対応して設けられた複数の商品選択釦
8と、販売中、販売中止、釣銭切れを表すランプと、駐
車表示部13と、を備えたものである。接客制御部23
は、接客部28を制御する。つまり、接客制御部23
は、主制御部14からの缶飲料販売に関する接客指示に
従って、販売中、販売中止、釣銭切れを表すランプを点
灯させたり、販売飲料別の販売可ランプまたは売り切れ
ランプを点灯させたり、更には、複数の商品選択釦8の
何れが押下されたのかを検出し、このときの検出信号を
主制御部8に送信したりする。また、接客制御部23
は、主制御部14からの駐車場利用に関する接客指示に
従って、駐車表示部13に駐車場の利用状況を表示す
る。
【0028】販売機構29は、購入者が希望する缶飲料
を商品取出口9まで搬出させるものである。販売制御部
24は、販売機構29を制御し、接客制御部23からの
前記検出信号に応答した主制御部14からの販売指示に
従って、購入者の希望商品を商品取出口9まで搬出させ
る。
【0029】図4は、本発明の自動販売機における駐車
場入場管理を説明するためのフローチャートである。
尚、本発明の実施の形態において、駐車場は例えば1時
間だけ駐車できるものとし、駐車料金は金銭で支払うも
のとする。
【0030】先ず、利用者が硬貨投入口4に硬貨を投入
すると、この硬貨はコインメカ26を通過する。このと
き、硬貨処理制御部21は、硬貨投入金額を表すデータ
を主制御部14に供給する。同様に、利用者が紙幣挿入
口5に紙幣を挿入すると、この紙幣はビルバリ27を通
過する。このとき、紙幣処理制御部22は、紙幣挿入金
額を表すデータを主制御部14に供給する。主制御部1
4は、これらの硬貨投入金額または紙幣挿入金額を表す
データを外部割込要求と判別し、駐車場入場管理を行う
ためのプログラムルーチンを実行開始する(A1)。
【0031】主制御部14は、硬貨投入金額または紙幣
挿入金額が駐車1時間当たりの使用金額に達している
か、缶飲料1本当たりの販売金額に達しているかを判別
する。主制御部14は、硬貨投入金額または紙幣挿入金
額が駐車1時間当たりの使用金額に達しているものと判
別すると、入出力制御部19に入力許可のための指示を
行う。このとき、入出力制御部19は、主制御部14か
らの入力許可指示に従って、入力部12の操作入力結果
を通過させる。尚、駐車表示部13は、人体センサで人
体の動きを検知して表示させてもよく、常時表示させて
おいてもよい。また、主制御部14は、硬貨投入または
紙幣挿入が行われ、硬貨投入金額または紙幣挿入金額が
缶飲料1本当たりの販売金額に達しているものと判別す
ると、接客制御部23に販売表示のための指示を行う。
このとき、接客制御部23は、主制御部14からの接客
指示に従って、硬貨投入金額または紙幣挿入金額を表示
部7に表示させ、商品選択釦8を点灯させる。そして、
主制御部14は、入力部12または商品選択釦8が押下
されるまで待機状態となる。尚、主制御部14におい
て、タイマ18がこの待機時間を計数し、タイマ18の
計数時間が一定時間(例えば20秒)を経過しても、入
力部12および商品選択釦8の何れも押下されない場合
に限って、投入硬貨および挿入紙幣を返却するように構
成してもよい(A2)。
【0032】利用者が駐車表示部13の内容を見て「空
き」状況を確認した後、駐車場を使用するために入力部
12を操作した場合を考え、以下、この利用者を駐車場
利用者と言う(A3:YES)。
【0033】入出力制御部19は、入力部12からの所
有車番号および暗証番号を表すデータを主制御部14に
供給し、主制御部14の待機状態を解除する。主制御部
14は、所有車番号および暗証番号をRAM17に書き
込んだ後、接客制御部23に所有車番号点滅のための指
示を行う。このとき、接客制御部23は、主制御部14
からの接客指示に従って、駐車表示部13の「お車N
O.」の欄に所有車番号を表示および点滅させる(A
4)。
【0034】主制御部14は、この所有車番号が現在使
用している駐車場利用者の所有車番号と重複していない
かどうかを判別する(A5)。
【0035】主制御部14は、この所有車番号が現在使
用している駐車場利用者の所有車番号と重複するものと
判別すると(A5:NO)、接客制御部23に重複表示
のための指示を行う。このとき、接客制御部23は、主
制御部14からの接客指示に従って、駐車表示部13の
「重複」の欄を点滅させ、この駐車場利用者に入力部1
2を再操作することを警告する。そして、先のステップ
A3〜A5を再実行し、主制御部14は、RAM17内
の重複した所有車番号データを重複しない所有車番号デ
ータに書き換える(A6)。
【0036】一方、主制御部14は、この所有車番号が
現在使用している駐車場利用者の所有車番号と重複して
いないものと判別すると(A5:YES)、この所有車
番号から駐車場利用者の利用回数を累算してRAM17
に書き込む(A7)。そして、主制御部14は、接客制
御部23に所有車番号点灯のための指示を行う。このと
き、接客制御部23は、主制御部14からの接客指示に
従って、駐車表示部13の「お車NO.」の欄で点滅さ
せている所有車番号を点灯させる。これより、駐車場利
用者は、駐車場を使用できることになる(A8)。
【0037】主制御部14は、駐車表示部13の「お車
NO.」の欄の所有車番号を点灯させたとき、タイマ1
8をリセットして1秒信号を計数開始させ、駐車場利用
者の使用時間を計数開始する。そして、主制御部14
は、タイマ18の計数時間を基に駐車残り時間を算出
し、CPU16内のレジスタ等にこの駐車残り時間を1
分単位で一時記憶し、接客制御部23に駐車残り時間表
示のための指示を行う。このとき、接客制御部23は、
主制御部14からの接客指示に従って、駐車表示部13
の「駐車残り時間」の欄に駐車残り時間を表示させ、1
分単位で更新させる(A9)。
【0038】主制御部14は、硬貨投入金額または紙幣
挿入金額と駐車1時間当たりの使用金額との差額が、缶
飲料1本当たりの販売金額より多いかどうかを判別する
(A10)。
【0039】主制御部14は、硬貨投入金額または紙幣
挿入金額と駐車1時間当たりの使用金額との差額が、缶
飲料1本当たりの販売金額より多いものと判別すると
(A10:YES)、駐車場利用者が缶飲料を購入する
可能性も考えられるので、既に点灯している商品選択釦
8が一定時間以内に押下されたかどうかを次に判別す
る。尚、この一定時間は別途設けたタイマ(図示せず)
で計数する(A11)。
【0040】駐車場利用者が商品選択釦8を一定時間以
内に押下すると、接客制御部23は、何れの商品選択釦
8が押下されたのかを表すデータを主制御部14に供給
する。主制御部14は、この時点で、何れかの商品選択
釦8が一定時間以内に押下されたものと判別する(A1
1:YES)。
【0041】主制御部14は、駐車場利用者が缶飲料を
も購入してくれるという判別結果に基づいて、缶飲料を
割引販売(例えば10円引き)するものとし、販売制御
部24に缶飲料搬出のための指示を行う。このとき、販
売制御部24は、主制御部14からの販売指示に従っ
て、駐車場利用者が希望する缶飲料を商品取出口9まで
搬出させる(A12)。
【0042】主制御部14は、硬貨投入金額または紙幣
挿入金額と駐車1時間当たりの使用金額との差額から、
更に缶飲料の割引販売金額を減算して、残金が存在する
かどうかを判別する(A13)。尚、主制御部14は、
硬貨投入金額または紙幣挿入金額と駐車1時間当たりの
使用金額との差額が、缶飲料1本当たりの販売金額より
少ないものと判別すると(A10:NO)、先のステッ
プA11、A12を省略して本ステップA13を実行す
る。
【0043】主制御部14は、硬貨投入金額または紙幣
挿入金額と駐車1時間当たりの使用金額との差額から、
更に缶飲料の割引販売金額を減算して、残金が存在する
ものと判別すると(A13:YES)、硬貨処理制御部
21に釣銭返却のための指示を行う。このとき、硬貨処
理制御部21は、主制御部14からの硬貨処理指示に従
って、コインメカ26から返却口11へ残金額を釣銭と
して返却させ、一連の処理が終了する(A14)。尚、
主制御部14は、何れかの商品選択釦8が一定時間以内
に押下されなかったものと判別すると(A11:N
O)、先のステップA12、A13を省略して本ステッ
プA14を実行し、硬貨投入金額または紙幣挿入金額と
駐車1時間当たりの使用金額との差額を、釣銭として返
却させる。
【0044】さて、利用者が商品選択釦8を押下した場
合を考え、以下、この利用者を購入者と言う(A3:N
O)。
【0045】接客制御部23は、何れかの商品選択釦8
が押下されたことを表すデータを主制御部14に供給
し、主制御部14の待機状態を解除する。その後、入出
力制御部19は、購入者が入力部12を操作することに
よって得られる暗証番号データを主制御部14に供給す
る(A15)。
【0046】RAM17は所有車番号および暗証番号を
表すデータが書き込まれるものであるが、暗証番号は駐
車表示部13等を用いて外部に表示されることがないの
で、購入者が以前の駐車場利用者であるかどうかを判別
するための情報として有用である。そこで、主制御部1
4は、RAM17の書き込み内容を基に、この暗証番号
と同じ暗証番号の累積利用回数がn回(例えば10回)
以上であるかどうかを判別する(A16)。
【0047】主制御部14は、この暗証番号と同じ暗証
番号の累積利用回数がn回以上であるものと判別すると
(A16:YES)、購入者が駐車場利用者として常連
客であるものとして、先のステップA12〜A14を実
行し、購入者が希望する缶飲料を割引販売して一連の処
理を終了する。
【0048】一方、主制御部14は、この暗証番号と同
じ暗証番号の累積利用回数がn回未満であるものと判別
すると(A16:NO)、購入者が駐車場利用者として
常連客ではないものとして、購入者が希望する缶飲料を
割引なしで通常販売する(A17)。その後、先のステ
ップA13およびA14を実行して一連の処理を終了す
る。
【0049】尚、主制御部14は、外部割込要求に伴っ
て駐車場入退場管理を行うためのプログラムルーチン
(サブルーチン)を実行するが、通常は、駐車場利用者
それぞれの駐車残り時間の算出、残り5分の判別、超過
の判別等を行うためのメインルーチンを実行する。詳し
くは、主制御部14は、メインルーチンにおいて、駐車
場利用者の駐車残り時間が5分以下になったものと判別
すると、駐車表示部13の「残り5分」の欄を点灯さ
せ、また、駐車場利用者の駐車残り時間が0分になった
ものと判別すると、駐車表示部13の「残り5分」の欄
を消灯させて「超過」の欄を点灯させる。
【0050】図5は、本発明の自動販売機における駐車
場退場管理を説明するためのフローチャートである。
【0051】先ず、駐車場利用者が入力部12の退場キ
ーを押下すると、入出力制御部19は退場キーが押下さ
れたことを表すデータを主制御部14に供給する。主制
御部14は、退場キーが押下されたことを表すデータを
外部割込要求と判別し、駐車場退場管理を行うためのプ
ログラムルーチンを実行開始する(B1)。
【0052】入出力制御部19は、駐車場利用者が入力
部12を操作して得られる所有車番号データを主制御部
14に供給する。主制御部14は、この所有車番号が現
在使用している駐車場利用者の所有車番号の中に存在す
るかどうかを確認し、駐車場利用者を特定する(B
2)。
【0053】主制御部14は、この駐車場利用者の駐車
残り時間が0分より多いかどうかを判別する(B3)。
【0054】主制御部14は、この駐車場利用者の駐車
残り時間が0分より多いものと判別すると(B3:YE
S)、接客制御部23に所有車番号消去のための指示を
行う。このとき、接客制御部23は、主制御部14から
の接客指示に従って、駐車表示部13に表示されている
この駐車場利用者の所有車番号を消去して、空を表示さ
せる(B4)。
【0055】一方、主制御部14は、この駐車場利用者
の駐車残り時間が0分に達しているものと判別すると
(B3:NO)、接客制御部23に超過金額表示のため
の指示を行う。このとき、接客制御部23は、主制御部
14からの接客指示に従って、表示部7に超過時間に応
じた超過金額を表示させる(B5)。
【0056】駐車場利用者が超過金額を硬貨投入口4に
投入すると、硬貨処理制御部21は硬貨投入金額を表す
データを主制御部14に供給する。同様に、駐車場利用
者が超過金額を紙幣挿入口5に挿入すると、紙幣処理制
御部22は紙幣挿入金額を表すデータを主制御部14に
供給する。主制御部14は、硬貨投入金額または紙幣挿
入金額が超過金額であるかどうかを判別する(B6)。
【0057】主制御部14は、硬貨投入金額または紙幣
挿入金額が超過金額を満たすものと判別すると(B6:
YES)、先のステップB4を実行し、一連の処理を終
了する。尚、駐車場の退場管理を厳しく規制したい場合
は、ステップB4の結果に連動する簡易ゲート程度を設
けてもよい。また、金銭の代わりに先払いまたは後払い
カードを用いてもよい。特に、後払いカードを用いる場
合、利用者を識別できるICカード等を用いるものと
し、利用者を基準とした駐車場利用情報および商品販売
情報をRAM17に書き込んでおき、一定期間(例えば
1ヶ月)単位で利用者の銀行口座等から駐車場利用金額
および商品販売金額を回収すればよい。また、駐車場の
使用許可時間は経営者が任意に設定するものであって、
駐車場利用者に対して使用制限時間を設定しないで、駐
車場利用者の使用時間に応じた駐車金額を回収するよう
にしてもよい。この場合、駐車表示部13の「駐車残り
時間」の欄を「駐車開始時間」または「駐車時間」等の
欄に変更し、「残り5分」および「超過」の欄を削除す
ればよい。
【0058】図6は、本発明の自動販売機ネットワーク
システムを示すブロック図である。
【0059】図6において、センター30は、駐車場管
理機能を有する複数の自動販売機1と通信回線31を介
して接続され、複数の自動販売機1における駐車場利用
情報および商品販売情報を集中管理するものである。従
って、複数の駐車場を管理する経営者は、この自動販売
機ネットワークシステムを採用すれば、駐車場管理を容
易とできる。特に、複数の自動販売機1とセンター30
とを接続する通信回線31として、プロバイダが介在す
るインターネットを使用することにより、後払いカード
による駐車場利用金額および商品販売金額を電子マネー
の形で回収することもできる。
【0060】以上より、本発明の実施の形態によれば、
主制御部14のROM15に駐車場管理のためのプログ
ラムデータを追加することにより、自動販売機1の商品
販売機能という通常機能に対して駐車場管理機能を容易
に付加することができる。従って、駐車場の経営者は、
この安価な自動販売機1を設置するだけで、利用者を基
準としたきめ細かい駐車場時間管理等を実現できるの
で、高額な設備投資と人員投資とを不要とできる。特
に、小規模な駐車場の経営者とっては、自動販売機1を
設置して得られる効果は極めて大である。一方、自動販
売機1の製造販売業者は、今後の拡大が期待される駐車
場市場という有望市場に参入できるので、ビジネスチャ
ンスが拡大して自動販売機1の販売数の増大およびこれ
に伴う利益を見込むことができる。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果を得ること
ができる。
【0062】請求項1の自動販売機は、駐車場利用者の
入退場および駐車場利用者からの料金回収を管理する駐
車管理手段と、利用者からの指示に従って商品を販売す
る商品販売手段と、を兼ね備えたことを特徴とする。よ
って、駐車場の経営者は、この自動販売機を採用するこ
とで、駐車場管理機能と商品販売機能とを有し、大がか
りな設備投資を不要とする無人駐車場を運営することが
できる。一方、自動販売機の製造販売業者は、ビジネス
チャンスの拡大に伴って自動販売機の販売数を増大させ
ることができる。
【0063】請求項2では、前記駐車管理手段は、駐車
場利用者を識別するための識別記号が操作入力される入
力部と、前記識別記号が記憶される記憶部と、を有する
ことを特徴とする。また、請求項3では、前記記憶部に
は、前記識別記号を基準として、駐車場利用回数、商品
購入回数等の管理に要する付加情報が記憶されることを
特徴とする。よって、駐車場利用者と駐車場利用回数、
商品購入回数等の付加情報とを管理することができる。
つまり、駐車場利用者にきめ細かいサービスを行うため
の情報を管理することができる。
【0064】請求項4では、前記駐車管理手段は、前記
記憶部の記憶内容を表示するための表示部を有すること
を特徴とする。また、請求項5では、前記駐車管理手段
は、前記識別記号が供給されたとき、前記表示部に前記
記憶部の記憶内容を表示させることを特徴とする。よっ
て、駐車場利用者は、駐車場の利用状況を一目で確認す
ることができる。
【0065】請求項6では、前記駐車管理手段は、駐車
場利用者を識別するための識別記号が供給されることに
よって入場判別を行う入場判別部と、前記入場判別部か
らの入場判別出力に従って、駐車場利用者の駐車時間を
計数開始する時間計数部と、駐車場利用者が退場すると
き、前記時間計数部からの計数出力に従って、駐車時間
に応じた料金回収を行う料金回収部と、を有することを
特徴とする。よって、時間計数部が入場判別部の入場判
別出力を受けてから駐車時間を計数開始するので、料金
回収部は正確な駐車時間に基づく料金回収を行うことが
できる。
【0066】請求項7では、前記駐車管理手段は、前記
時間計数部の計数出力に基づいて駐車時間が一定時間を
経過したかどうかを判別する経過判別部、を有し、前記
料金回収部は、前記入場判別部が金銭投入後またはカー
ド使用後に入場判別を行うとき、前記経過判別部からの
判別出力に従って、一定時間経過後であれば、超過料金
回収を行うことを特徴とする。よって、料金回収部は正
確な駐車時間に基づく超過料金回収を行うことができ
る。
【0067】請求項8では、前記駐車管理手段は、金銭
投入金額またはカード残金額と一定時間あたりの駐車金
額との差額を算出する差額算出部と、前記差額算出部か
らの算出金額が商品の販売金額より大のとき、商品の購
入指示があるかどうかを判別する商品購入判別部と、を
有し、前記商品販売手段は、前記商品購入判別部からの
判別出力に従って、商品の購入指示があれば、商品を割
引販売することを特徴とする。よって、駐車場利用者は
商品の割引購入等、一定のサービスを得ることができ
る。
【0068】請求項9では、前記駐車管理手段は、前記
入場判別部からの入場判別出力に従って、駐車場利用者
それぞれの利用実績を計数する実績計数部、を有し、前
記商品販売手段は、商品の購入指示があったとき、前記
実績計数部からの計数出力が所定数以上であれば、商品
販売に対してサービスを付加することを特徴とする。よ
って、以前の駐車場利用者であっても、利用回数が所定
数以上であれば、商品の割引購入等、一定のサービスを
得ることができる。
【0069】請求項10の自動販売機ネットワークシス
テムは、駐車場利用者の入退場および駐車場利用者から
の料金回収を管理する駐車管理手段と、利用者からの指
示に従って商品を販売する商品販売手段と、を兼ね備え
た複数の自動販売機と、前記複数の自動販売機における
前記駐車管理手段および前記商品販売手段の情報を集中
管理するセンターと、から成ることを特徴とする。よっ
て、複数の無人駐車場における駐車情報および商品販売
情報を集中管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用した自動販売機を示す正面図であ
る。
【図2】駐車表示部の一表示例を示す図である。
【図3】本発明の自動販売機を説明するための機能ブロ
ック図である。
【図4】本発明の自動販売機における駐車場入場管理を
説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の自動販売機における駐車場退場管理を
説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明の自動販売機ネットワークシステムを示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 自動販売機 12 入力部 13 駐車表示部 14 主制御部 19 入出力制御部 21 硬貨処理制御部 22 紙幣処理制御部 23 接客制御部 24 販売制御部 30 センター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E027 EA03 EB01 EB05 EC03 EC06 EC07 EC08 3E044 AA01 AA11 BA01 BA02 BA04 CA01 CA06 CB02 CB03 CC06 DA03 DA06 DC01 DE01 DE02 EA02 EB02 FA02 5B049 AA01 AA02 BB13 CC09 CC46 DD01 EE00 FF01 5K101 KK12 NN03 NN05 NN18 NN21 NN48 PP03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐車場利用者の入退場および駐車場利用
    者からの料金回収を管理する駐車管理手段と、 利用者からの指示に従って商品を販売する商品販売手段
    と、を兼ね備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記駐車管理手段は、駐車場利用者を識
    別するための識別記号が操作入力される入力部と、前記
    識別記号が記憶される記憶部と、を有することを特徴と
    する請求項1記載の自動販売機。
  3. 【請求項3】 前記記憶部には、前記識別記号を基準と
    して、駐車場利用回数、商品購入回数等の管理に要する
    付加情報が記憶されることを特徴とする請求項2記載の
    自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記駐車管理手段は、前記記憶部の記憶
    内容を表示するための表示部を有することを特徴とする
    請求項2または3記載の自動販売機。
  5. 【請求項5】 前記駐車管理手段は、前記識別記号が供
    給されたとき、前記表示部に前記記憶部の記憶内容を表
    示させることを特徴とする請求項4記載の自動販売機。
  6. 【請求項6】 前記駐車管理手段は、駐車場利用者を識
    別するための識別記号が供給されることによって入場判
    別を行う入場判別部と、前記入場判別部からの入場判別
    出力に従って、駐車場利用者の駐車時間を計数開始する
    時間計数部と、駐車場利用者が退場するとき、前記時間
    計数部からの計数出力に従って、駐車時間に応じた料金
    回収を行う料金回収部と、を有することを特徴とする請
    求項1記載の自動販売機。
  7. 【請求項7】 前記駐車管理手段は、前記時間計数部の
    計数出力に基づいて駐車時間が一定時間を経過したかど
    うかを判別する経過判別部、を有し、前記料金回収部
    は、前記入場判別部が金銭投入後またはカード使用後に
    入場判別を行うとき、前記経過判別部からの判別出力に
    従って、一定時間経過後であれば、超過料金回収を行う
    ことを特徴とする請求項6記載の自動販売機。
  8. 【請求項8】 前記駐車管理手段は、金銭投入金額また
    はカード残金額と一定時間あたりの駐車金額との差額を
    算出する差額算出部と、前記差額算出部からの算出金額
    が商品の販売金額より大のとき、商品の購入指示がある
    かどうかを判別する商品購入判別部と、を有し、前記商
    品販売手段は、前記商品購入判別部からの判別出力に従
    って、商品の購入指示があれば、商品販売に対してサー
    ビスを付加することを特徴とする請求項7記載の自動販
    売機。
  9. 【請求項9】 前記駐車管理手段は、前記入場判別部か
    らの入場判別出力に従って、駐車場利用者それぞれの利
    用実績を計数する実績計数部、を有し、前記商品販売手
    段は、商品の購入指示があったとき、前記実績計数部か
    らの計数出力が所定数以上であれば、商品販売に対して
    サービスを付加することを特徴とする請求項6、7また
    は8記載の自動販売機。
  10. 【請求項10】 駐車場利用者の入退場および駐車場利
    用者からの料金回収を管理する駐車管理手段と、利用者
    からの指示に従って商品を販売する商品販売手段と、を
    兼ね備えた複数の自動販売機と、 前記複数の自動販売機における前記駐車管理手段および
    前記商品販売手段の情報を集中管理するセンターと、 から成ることを特徴とする自動販売機ネットワークシス
    テム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006048495A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Hnt:Kk 駐車場システム

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