JP2001221618A - 自動車室内の電装品とパネルの形状検査 - Google Patents

自動車室内の電装品とパネルの形状検査

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JP2001221618A
JP2001221618A JP2000033750A JP2000033750A JP2001221618A JP 2001221618 A JP2001221618 A JP 2001221618A JP 2000033750 A JP2000033750 A JP 2000033750A JP 2000033750 A JP2000033750 A JP 2000033750A JP 2001221618 A JP2001221618 A JP 2001221618A
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Ryosuke Shioda
良祐 塩田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
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    • G01B11/002Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring two or more coordinates
    • G01B11/005Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring two or more coordinates coordinate measuring machines
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01B21/00Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車内の電装品とパネルの形状検査を自動
化する。 【解決手段】 サーボモータM1 、M2 、M3 とそれが
駆動する三つのボールねじ1、2、3で構成される移動
機構をPCで駆動して、それに取り付けたレーザ変位測
定器10をワークWの検査対象面上の所定の検査経路に
沿って走査させて、基準面からの変位を測定し、良品の
データから作成された基準波形のデータと比較して良否
を判定する。PCに、蓄積したデータから基準波形を作
成する機能を持たせて、常に基準波形を更新して、判定
精度を高め、また、ロット毎に保管したデータを統計処
理する機能を持たせて不良品の発生傾向を把握し、さら
にワークWの機種毎の検査経路のデータを保管させ、併
設したバーコードリーダ54でワークWに貼付したバー
コード55を解読して機種を特定して移動機構に指示さ
せて、多品種対応可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車の室内に
装備される電装品並びにパネルの形状検査に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車内には種々の電装品が設置さ
れており、また、インストゥルメントパネルやセンタク
ラスタ等、曲面を成すボードが種々組み込まれている。
【0003】このような電装品やボードはその仕上がり
具合に高い精度が要求される。これらは、互いにはめ込
んで組み立てられる場合が多く、寸法上僅かな狂いがあ
ってもはめ込みが不可能となり、たちまち欠陥品となる
からである。
【0004】また、ボード同士だけでなく、ボードに組
み込まれる他の部品の組み込み箇所に狂いがあっても欠
陥品となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな高い精度が要求される形状検査を、現在はゲージを
用いて人手で行なっており、人手で行うのは作業効率も
悪く、検査部位に傷を付けるおそれもある。これは、外
観が重要視される自動車部品にあっては致命的なことで
ある。
【0006】また、そもそもゲージではワークの特定部
分だけしか検査ができず完全なものではない。そして、
機種が変われば、それぞれに対応したゲージを用意せね
ばならず、そのゲージの作製に手間と費用がかかる。
【0007】そこで、この発明の課題は、自動車の車内
の電装品やパネルの形状検査を自動化し、上記のような
人手の検査における不具合を解消することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、検査対象面上の基準面からの垂直方向
の変位を検査経路に沿ってレーザ変位測定器で検出して
得られる波形データを、良品の場合について得られる基
準の波形データと比較して良否を判定するようにし、そ
の装置として、上記レーザ変位測定器と、それを保持し
て任意の方向に移動する移動機構と、その移動機構を駆
動し、前記レーザ変位測定器の検出データを処理するコ
ンピュータを有した構成のものとしたのである。
【0009】このような自動検査装置によれば、検査対
象の形状が電気的に検知されるので、正確な検査が精度
良く、再現性高く行なわれ、検査漏れもない。ゲージで
行う検査のように、各検査対象に対応したゲージを作製
する必要がなく、一台の装置で全ての機種の検査対象に
対応できる。
【0010】また、レーザ変位測定器による検査はワー
クに対して非接触で行えるので、ワークの表面に傷を付
けることが無い。ちなみに、非接触の検査としては、他
に超音波検査もあるが、超音波は広がりが大きいので微
小な範囲を検査することができない。
【0011】検査の際、前記基準の波形データを複数の
良品の波形データの中から抽出した上限の波形と下限の
波形とで構成する帯状の波形として定め、上記レーザ変
位測定器で検出した波形が前記帯状の内部に存在するか
否かで良否を判定するようにすれば、基準波形を一本の
波形データとしたり、前記帯状の幅が狭かったりした場
合のように、良品の許容範囲を小さくし過ぎていたずら
に歩留りを下げるといったことを防ぐことができる。
【0012】上記コンピュータが検査対象の各機種のロ
ット毎に蓄積した上記波形データの良品のものから上限
と下限の波形のデータを抽出して、後の検査のための上
記基準の波形データを作成するようにでき、そのように
すれば、検査の度に、その基準波形の更新を図って、精
度の高い良否判定が行える。
【0013】上記コンピュータに検査対象の各機種のロ
ット毎の判定結果を統計処理する機能を持たせるように
すれば、前記ロット毎の不良の発生傾向を把握すること
ができる。
【0014】また、上記コンピュータに検査対象の機種
毎の検査経路のデータを保管させ、各機種毎にその検査
経路を上記移動機構に指示するようにすれば、機種が代
わっても即座に対応でき、多品種の検査対象に対応可能
な装置となる。
【0015】その機種を指示するのに、上記検査対象に
その機種を特定するバーコードを設け、上記コンピュー
タに併設したバーコードリーダで前記検査対象のバーコ
ードを解読させて各検査対象の機種を特定するようにす
れば、機種の特定が自動化されるとともに、その機種を
特定した際の信号を測定のスタート信号としてコンピュ
ータに入力するようにすれば、測定を自動的に開始させ
ることができる。
【0016】上記検査を行なうのに、小型の検査対象に
対しては、上記保持体の移動機構に3軸直角座標系ロボ
ットを用いてコンパクトな装置を構成することができ、
大型の検査対象に対しては、自由度が6以上の垂直多関
節ロボットを用いれば、広範囲の機種に渡って複雑な形
状の検査面を検査することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を説
明する。この実施形態では、検査対象のワークの例とし
て、ダッシュボードに組み込まれるセンタクラスタを採
り挙げ、その表面形状を検査する。
【0018】検査装置は、図1に示すように、矩形のベ
ース板B上に、その上面(表面)に沿って、ボールねじ
1によって、図の矢印の方向に直線移動するワークWの
載置テーブルTが取り付けられている。このテーブルT
はベース板Bの内部に配設されたサーボモータM1 とボ
ールネジ1からなる駆動機構で駆動される。
【0019】そのテーブルTの上方に、テーブルTの移
動方向に直交してボールねじ2が水平に配設されてい
る。この水平方向のボールねじ2のナットの部分に垂直
方向のボールねじ3が取り付けられており、この垂直方
向のボールねじ3のナットの部分にレーザ測定器10が
取り付けられている。両ボールねじ2、3ともサーボモ
ータM2 、M3 で駆動される。このサーボモータM1
2 、M3 とそれが駆動する前記三つのボールねじ1、
2、3で構成される三軸直角座標系がこの実施形態にお
けるこの発明の「移動機構」である。
【0020】レーザ変位測定器10は、この移動機構に
より、前記水平方向と垂直方向のボールねじ2、3に駆
動されてその方向に移動するとともに、前記ワークWの
載置テーブルTが水平方向のボールねじ2に直角な方向
に移動することにより、ワークWに対して三次元のあら
ゆる位置に位置することができる。そして、その移動の
間、ワークWの表面にレーザ光Lを照射して基準面から
の変位を測定する。なお、この実施形態では、その基準
面を前記ワークWの載置テーブルTの表面としている。
【0021】この実施形態では検査対象のワークWがセ
ンタクラスタであるので、その程度の大きさのものであ
れば、上記のように三軸直角座標系の移動機構を用いる
ことにより、装置をコンパクトにまとめることができ、
測定器10が無駄な距離を移動することなく、効率の良
い検査が行える。
【0022】以上がこの実施形態の検査装置の機械的構
成であるが、前記移動機構のサーボモータM1 、M2
3 にこれを駆動するためのパーソナルコンピュータ
(以下、単にPCといい、図中の符号もPCとする)が
接続されている。PCは各サーボモータM1 、M2 、M
3 に指令を出してボールねじ1、2、3を動作させ、測
定器10を所定の検査経路に沿って移動させる。PC
は、ワークWの機種毎の検査経路のデータを保管してお
り、各機種毎にその検査経路を上記移動機構に指示する
ようになっている。機種を特定するのは、前記したよう
に、PCに併設した前記バーコードリーダ54でバーコ
ード55を解読して行なっている。従って、機種が代わ
っても即座に対応できて、多品種の検査対象に対応可能
となっている。
【0023】また、前記レーザ変位測定器10にもPC
が接続されており、測定器10が検出した変位が電気信
号としてPCに入力される。PCにはモニタ51とプリ
ンタ52とシーケンサ53が接続されており、測定器1
0が検出した測定データや結果をモニタ51に表示し、
必要に応じてプリンタ52にもその内容が打ち出され
る。前記シーケンサ53は、PCから受信した信号をも
とに図示しない他の装置に信号を送って、それを動作さ
せることができる。
【0024】さらに、この実施形態では、このPCにバ
ーコードリーダ54を併設しており、検査対象のセンタ
クラスタWの側面にそれぞれの機種を示すバーコード5
5を貼り付けて、そのバーコード55を前記バーコード
リーダ54で解読してセンタクラスタの機種を特定する
ようにしている。
【0025】そして、このバーコード55を解読してワ
ークWの機種を特定した際の信号をスタート信号とし
て、装置を自動スタートさせるようになっている。以上
のような装置を用いて、センタクラスタ表面の形状検査
は以下のように行なわれる。
【0026】先ず、作業者がワークのセンタクラスタW
を前記テーブルT上に載置して、図示しないストッパで
固定する。
【0027】次に、作業者が前記バーコードリーダ54
をセンタクラスタWのバーコード55に当てて、PCに
解読させて機種を特定させる。
【0028】そうすると、前記したように、このバーコ
ードリーダ54の機種の特定がスタート信号となって、
測定が自動的に開始される。
【0029】先ず、前記テーブルTを駆動するボールね
じ1と水平方向のボールねじ2が作動して、テーブルT
と測定器10が相対的に移動して、測定器10が最初の
検査位置の直上に移動する。
【0030】続いて、所定の検査経路に沿って測定器1
0がレーザ光LをワークWの表面に照射しながら移動す
る。測定器10が移動し始めてから最終点に至るまでの
間、測定器10が各位置の変位(基準面からの高さ)を
測定して、その電気信号がPCに送られる。
【0031】PC内では、前記したように、そのデータ
が測定器10の経路に沿う移動に伴う変化として波形デ
ータの形でコントローラに取り込まれ、モニタ51の画
面に表示される。また、プリンタ52でプリント用紙に
も印字される。
【0032】同時に、PC内には予め、良品をもとにし
て作成した基準波形を保管しており、この基準波形と比
較して良否を判定し、その結果もモニタ51に表示して
いる。この実施形態では、その基準波形を一つの曲線で
はなく、多数の良品サンプルから得られた波形データの
中から、良品として抽出されたものの上限のもの11と
下限のもの12とで形成する帯状の波形20を基準波形
とし、得られた波形30がその基準波形20の帯状の内
部に収まるか否かで良否を判定している。
【0033】このように良品を示す基準波形20に上下
に幅を持たせているので、基準波形を一本の曲線の波形
データとしたり、前記帯状の幅が狭かったりした場合の
ように、良品の許容範囲を小さくし過ぎていたずらに歩
留りを下げるといったことを防いでいる。
【0034】そして、この装置では、上記のようにして
得られた波形データ30を検査経路上の各点における数
値データにしてPC内の記憶装置内にロット毎に保管す
るとともに、それらのデータから後の検査のための基準
データ20を作成する機能も有している。すなわち、上
記良否判定の際に用いられた基準波形は常に、前の検査
で得られたデータを基にして更新されたものであり、こ
のようにして良否判定精度を高めているのである。作成
した基準データ(波形)20は、検査の際、ワークWの
機種やロットに対応してPCが選択する。
【0035】これで最初の検査経路に対する検査が終了
し、前記水平方向のボールねじ2とテーブルT(ボール
ねじ1)が作動して測定器10が次の経路の始点まで移
動する。その際、移動の途中のワークWの表面が高くて
測定器10と干渉するようであれば、垂直方向のボール
ねじ3も作動して測定器10が上昇する。このようなデ
ータは前記したように機種ごとに定められていて、予め
PC内に保管されており、その都度、PCからサーボモ
ータM1 、M2 、M3 に指示される。
【0036】この実施形態では三軸の移動を全てサーボ
モータM1 、M2 、M3 の駆動によるボールねじ1、
2、3の動作で行なっており、測定器10が所定の検査
経路を正確に移動できるので、測定が一定化できて、再
現性の高い、バラツキのない検査が実現できる。また、
レーザ変位測定器10による検査はワークWに対して非
接触で行えるので、ワークWの表面に傷を付けるおそれ
が無い。
【0037】こうして、この検査装置では、作業者が行
なう作業はワークWのテーブルT上へのセット(固定)
と、バーコードリーダ54をワークWのバーコード55
に当てるだけである。無論、これらの作業も自動化が可
能である。
【0038】なお、このPCは、各ロット毎にデータを
蓄積し、良品のデータの中から上限と下限の波形のデー
タを抽出して、後の検査のための基準波形20を作成す
る機能を有している。この機能により、基準波形20を
更新して、それを緻密なものにして、判定精度を高める
ことができる。
【0039】また、この装置は、前記ロット毎に保管し
た判定結果を統計的に処理する機能を有しており、この
機能により、ロット毎の不良の発生傾向が把握でき、そ
れを基に金型設計時等、設計上の問題点を検討すること
ができる。
【0040】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明は、自
動車の車内の電装品や各種パネルの表面の形状検査をレ
ーザ測定器による基準面からの変位の測定によって行
い、そのレーザ測定器による走査をPCで駆動される移
動機構によって自動化したので、客観的で正確なデータ
が得られ、人手による検査結果のバラツキや検査漏れの
発生を防ぐことができる。また、レーザ測定器による検
査はワークに対して非接触で行えるので、ワークの表面
に傷を付けるおそれも無い。
【0041】上記PCが検査対象の各機種のロット毎に
上記波形データを蓄積し、その内の良品のものから上限
と下限の波形のデータを抽出して、後の検査のための上
記基準の波形データを作成する機能を持たせ、その基準
の波形データの更新を図って行けば、精度の高い良否判
定が行える。
【0042】また、上記PCに検査対象の各機種のロッ
ト毎の判定結果を統計処理する機能を持たせれば、ロッ
ト毎の不良の発生率や傾向を把握することができ、その
ことにより、設計上の問題点を検討することができる。
【0043】上記PCに検査対象の機種毎の検査経路の
データを保管させ、各機種毎にその検査経路を上記移動
機構に指示するようにすれば、機種が代わっても即座に
対応でき、多品種の検査対象に対応可能な装置となる。
その検査の最初にPCに検査対象の機種を指示すれば、
後は自動で検査経路を辿るようにできる。
【0044】その機種を指示するのに、上記検査対象に
その機種を特定するバーコードを設け、上記PCに併設
したバーコードリーダで前記検査対象のバーコードを解
読させて各検査対象の機種を特定するようにすれば、機
種の特定が自動化されるとともに、その機種を特定した
際の信号を測定のスタート信号としてコンピュータに入
力するようにすれば、測定を自動的に開始させることも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の装置構成を示す模式斜視図である。
【図2】基準波形と測定波形のグラフを示す図である。
【符号の説明】
1、2、3 ボールねじ 10 レーザ測定器 M1 、M2 、M3 サーボモータ T テーブル PC パーソナルコンピュータ 51 モニタ 52 プリンタ 53 シーケンサ 54 バーコードリーダ 55 バーコード W ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩田 良祐 名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会 社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 2F065 AA45 BB05 CC11 DD00 GG04 HH13 JJ09 MM03 MM07 PP03 PP12 PP22 PP25 QQ21 QQ23 QQ41 RR05 RR08 RR09 SS04 SS06 SS13 TT02 UU03 UU04 UU05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車室内の電装品とパネルの形状の検
    査方法であって、 検査対象面の基準面からの垂直方向の変位を、所定の検
    査経路に沿ってレーザ変位測定器で検出して得た波形デ
    ータを、良品の場合について得た基準の波形データと比
    較して良否を判定するようにしたことを特徴とする検査
    方法。
  2. 【請求項2】 上記基準の波形データを複数の良品の波
    形データの中から抽出した上限の波形と下限の波形とで
    構成する帯状の波形として定め、上記レーザ変位測定器
    で検出した波形が前記帯状の内部に存在するか否かで良
    否を判定するようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載の検査方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のいずれかに記載の検査
    方法を実施するための検査装置であって、 上記レーザ変位測定器と、それを保持して任意の方向に
    移動する移動機構と、その移動機構を駆動し、前記レー
    ザ変位測定器の検出データを処理するコンピュータを有
    することを特徴とする検査装置。
  4. 【請求項4】 上記コンピュータが検査対象の各機種の
    ロット毎に上記波形データを蓄積し、その内の良品のも
    のから上限と下限の波形のデータを抽出して、後の検査
    のための上記基準の波形データを作成するようになって
    いることを特徴とする請求項3に記載の検査装置。
  5. 【請求項5】 上記コンピュータが検査対象の各機種の
    ロット毎の判定結果を統計処理して、前記ロット毎の不
    良の発生傾向を導き出すようになっていることを特徴と
    する請求項3又は4に記載の検査装置。
  6. 【請求項6】 上記コンピュータが検査対象の機種毎の
    上記検査経路のデータを保管しており、各機種毎の検査
    経路を上記移動機構に指示するようになっていることを
    特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の検査装
    置。
  7. 【請求項7】 上記検査対象にその機種を特定するバー
    コードを設け、上記コンピュータに併設したバーコード
    リーダで前記検査対象のバーコードを解読させて各検査
    対象の機種を特定するようになっていることを特徴とす
    る請求項3から6のいずれかに記載の検査装置。
  8. 【請求項8】 上記移動機構が3軸直角座標系ロボット
    であることを特徴とする請求項3から7のいずれかに記
    載の検査装置。
  9. 【請求項9】 上記移動機構が自由度が6以上の垂直多
    関節ロボットであることを特徴とする請求項3から7の
    いずれかに記載の検査装置。
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Cited By (5)

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