JP2001219883A - 自転車用全閉型チェンケースとその取付方法 - Google Patents

自転車用全閉型チェンケースとその取付方法

Info

Publication number
JP2001219883A
JP2001219883A JP2000033771A JP2000033771A JP2001219883A JP 2001219883 A JP2001219883 A JP 2001219883A JP 2000033771 A JP2000033771 A JP 2000033771A JP 2000033771 A JP2000033771 A JP 2000033771A JP 2001219883 A JP2001219883 A JP 2001219883A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover body
reinforcing plate
inner cover
bicycle
chain case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000033771A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Kojima
孝夫 児島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OGK Co Ltd
Original Assignee
OGK Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OGK Co Ltd filed Critical OGK Co Ltd
Priority to JP2000033771A priority Critical patent/JP2001219883A/ja
Publication of JP2001219883A publication Critical patent/JP2001219883A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自転車に取り付ける全閉型のチェンケースに
おいて、樹脂製のものでは、材質的な強度不足を補うた
め、複雑な取付構造を採用せざるを得なかった。これの
解消を図る。 【解決手段】 ケース素材は基本的に樹脂製とするが、
自転車100におけるクランク軸110のボス部111
に対応する部分に、予め、金属製の補強板20を一体的
に取り付けておくものとした。この補強板20に設けた
嵌合孔12をボス部111に嵌め込んで、ボス部外周面
の雄ねじ部112へリングナット113を螺合させ、こ
のリングナット113とボス部111側の突き当たり段
部面111aとの金属間で、金属製補強板20を挟持さ
せるものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、自転車用全閉型チ
ェンケースとその取付方法とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15及び図16に示すように、自転車
100用の全閉型チェンケース101は、フロントギヤ
103、リヤギヤ104及びこれら両ギヤに巻き掛けら
れたチェン105に対して、それらの表裏両側を内側カ
バー体107と外側カバー体108とで挟み込むと同時
にそれらの全周をも取り囲むようにして、略全体的な被
覆状態にするものである。この種の全閉型チェンケース
101では、ケース素材が板金製(金属製)であるもの
の方が樹脂製であるものに比べて、このチェンケース1
01を自転車100に取り付ける構造として、強い取付
強度を簡単に得られるということがあった。
【0003】すなわち、多くの場合、自転車100に
は、フロントギヤ103の回転中心基部にクランク軸1
10用のボス部111が側方突出状に設けられていると
共に、このボス部111の外周面には雄ねじ112が設
けられており、この雄ねじ112に対してリングナット
113が螺合可能になっている。そこで、ケース素材が
板金製であれば、その内側カバー体107に上記ボス部
111へ嵌め込み可能となる嵌合孔114を設けておく
だけで、このボス部111へ上記嵌合孔114を嵌め入
れ、且つ、ボス部111まわりの雄ねじ112部分へリ
ングナット113を螺合してゆくことによって、嵌合孔
114の開口周部を直接に、ボス部111に設けられた
突き当たり段部面(径大部分)とリングナット113と
で挟持状に強く締め付けることができるというものであ
った。
【0004】従って、その他に複数種の取付金具を組み
合わせ使用するといった手間も、またこのような取付金
具も不要になるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したような自転車
100に対するチェンケース101の取付構造は、チェ
ンケース101の内側カバー体107が十分な強度を有
しているからこそ有効なものであり、従ってもし仮に、
このチェンケース101のケース素材が樹脂製である場
合に上記と同じ構造を採用したとすると、嵌合孔114
の開口周部(ボス部111の突き当たり段部面とリング
ナット113とで挟持される部分)で亀裂や欠損が起こ
るであろうことが容易に予測される。
【0006】ただ、コスト面、製造容易性、色や形によ
る外観性、重さや強度面での使用優位性及び耐久性等、
多くの観点から、ケース素材を樹脂製にしたいとの要望
は強く、そのため、ケース素材を樹脂製とした場合の自
転車100に対する取付構造の簡潔化及び強い取付強度
の実現といった各面での解決策が希求されているという
のが実情である。本発明は、上記事情に鑑みてなされた
ものであって、ケース素材を樹脂製としたうえで、自転
車に対する取付構造を簡潔にでき、しかも強い取付強度
が得られるようにした自転車用全閉型チェンケースとそ
の取付方法とを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係る自転車用全閉型チェンケースは、自転車のフロ
ントギヤ、リヤギヤ及びこれら両ギヤに巻き掛けられた
チェンを内側カバー体と外側カバー体とで包み込んで全
体を被覆状態にするものであって、特に、樹脂製とされ
たものである。また、そのうち上記内側カバー体に対
し、上記フロントギヤの回転中心に対応する部位に、こ
のフロントギヤの回転中心基部に設けられたクランク軸
用ボス部に外嵌可能となる嵌合孔が左右貫通状に設けら
れたものである。
【0008】そして、内側カバー体では、この嵌合孔の
形成部位に金属製の取付補強板を一体的に取り付けたも
の(即ち、この取付補強板自体に嵌合孔を形成させたも
の)とするか、又は嵌合孔における開口周部の少なくと
も表裏一方面に例えばドーナツ円板状をした金属製の取
付補強板を一体的に取り付けたものとしている。いずれ
にしても、嵌合孔の開口周部が金属製の取付補強板によ
って取り囲まれる構造としてある。このように、本発明
に係る全閉型チェンケースでは、ケース素材(内側カバ
ー体や外側カバー体)を基本的に樹脂製とするものであ
りながら、補強上、必要とされる最小部位、即ち、嵌合
孔の開口周部を金属製としているものであるため、樹脂
の持つ種々様々な利点が得られるだけでなく(逆説的に
言えば、全体を金属製とする場合の各種欠点を防止して
いることになる)、自転車に対して強い取付強度が得ら
れるものである。
【0009】なお、嵌合孔の開口周部に取付補強板を取
り付ける場合、内側カバー体側に設ける孔をクランク軸
用ボス部よりも径大化すると共に、取付補強板側に設け
る孔をボス部適合サイズ(嵌合孔サイズ)にしておく
と、自転車への取り付け時において、クランク軸用ボス
部の突き当たり段部面とリングナットとで挟持される部
分には樹脂部分が全く含まれない(純粋に金属製にな
る)かたちとなるため、取付強度のアップに一層好適と
なる。ただ、このことは限定事項ではない。内側カバー
体に対する取付補強板の取り付けには、各種の構造が採
用可能である。
【0010】例えば、内側カバー体に形成された差込孔
へ取付補強板に設けられた差込爪を差し込んで折曲する
張り合わせ係合構造、内側カバー体に取付補強板の一部
又は全部を埋設させるインサート構造、内側カバー体と
取付補強板との張り合わせ状態をねじやリベット等の止
め具で固定する張り合わせ止め付け構造、内側カバー体
に形成されたダボピンへ取付補強板に設けられたダボ孔
を嵌め込んでダボピンを潰し変形させる張り合わせ抜止
め構造、内側カバー体と取付補強板との張り合わせ状態
を接着手段(接着剤使用又は超音波溶接等を利用によ
る)で固定する張り合わせ固着構造等がある。
【0011】これらの取付構造は、いずれも、チェンケ
ースの周方向面(例えば上面や下面等)から取付ねじを
締め込むといった操作を必要とするものではないので、
自転車を上下逆向け(倒立状)にして行う場合等の自転
車への取付作業が面倒又は困難になるといったことはな
い。一方、本発明に係る自転車用全閉型チェンケースの
取付方法は、自転車のフロントギヤ、リヤギヤ及びこれ
ら両ギヤに巻き掛けられたチェンを、樹脂製の内側カバ
ー体と外側カバー体とで挟み込んで全体的な被覆状態に
するに際し、まず内側カバー体に対し、予め、上記フロ
ントギヤの回転中心に対応する部位に金属製の取付補強
板を一体的に取り付けた状態にする。
【0012】この取付補強板は、フロントギヤの回転中
心基部に設けられたクランク軸用ボス部に対して外嵌可
能となる嵌合孔を有したものである。そして、この内側
カバー体において、取付補強板の嵌合孔を自転車のボス
部へ嵌合させるようにしつつ自転車の所定取付部位へ位
置合わせし、その後、ボス部に対してリングナットを螺
合させること等により、ボス部へ嵌合した内側カバー体
を脱出不能に固定する固定というものである。その後、
必要に応じて、この内側カバー体に対して各種部材を組
み付ける等して、チェンケースを完成させればよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1乃至図4は、本発明に係る自
転車用全閉型チェンケース1の第1実施形態を示してい
る。この第1実施形態のチェンケース1は、カバー本体
2と、このカバー本体2の前部及び後部にそれぞれ連結
される前部カバー3及び後部カバー4とを有したものと
されており、これらを連結してできる内部空間で、自転
車100(本第1実施形態の中での図示は省略するが、
図15及び図16で従来例の説明に用いたものを参照の
こと)のフロントギヤ103、リヤギヤ104及びこれ
ら両ギヤに巻き掛けられたチェン105を収納して、そ
れらを包み込んで全体的な被覆状態にするものとなって
いる。
【0014】カバー本体2は、断面形状が縦長丸状を呈
する中空体(薄型角筒体)として、適宜樹脂材によって
一体形成されたものであって、自転車100への取付状
態として内向き(フロントギヤ103よりも自転車フレ
ーム側に設けられる側)とされる側板部分を内側カバー
体10とし、またこのとき外向き(フロントギヤ103
よりも外側)とされる側板部分を外側カバー体11とし
ている。すなわち、本第1実施形態は、内側カバー体1
0と外側カバー体11とが一体形成された例である。
【0015】このカバー本体2に使用される樹脂材とし
ては、例えばPP、ポリカーボネイト、ナイロン、AB
S等が好適である。内側カバー体10では、フロントギ
ヤ103の回転中心に対応する部位に、左右方向へ貫通
する嵌合孔12が設けられ、この嵌合孔12を中心とし
て前方側へ半円状に延びる板状部分を有したものとなっ
ている。これに対して外側カバー体11では、その前方
側から後方へ向けて大きな横倒V字状を描くような切欠
部13が設けられることで、内側カバー体10の嵌合孔
12に対応する部分がないものとなっており、且つこの
切欠部13の内縁に沿うように前部カバー3との連結用
係合段部14が設けられている。
【0016】内側カバー体10において、嵌合孔12の
開口周部にはドーナツ円板状をした金属製の取付補強板
20が一体的に張り合わされており、この取付補強板2
0の中央に設けられた孔21と、この孔21に合致する
ように内側カバー体10自体(樹脂形成部分)に設けら
れた貫通孔22とによって、上記した嵌合孔12が形成
されている。取付補強板20の中央に設けられた孔21
は、自転車100において、フロントギヤ103の回転
中心基部で側方突出状に設けられたクランク軸110の
ボス部111に対し、これにガタツキなく外嵌可能な内
径を有したものとなっている。これに対して内側カバー
体10自体に設けられた貫通孔22は、取付補強板20
の孔21よりも径大になされており、このようなことに
よって取付補強板20の孔21とボス部111との嵌合
関係を邪魔しないようになっている。
【0017】すなわち、嵌合孔12において、取付補強
板20の孔21がサイズ的に優先したものであるため、
この孔21自体が嵌合孔12として重要な役割を果たす
ものと言うことができる。従って、本第1実施形態の場
合、内側カバー体10において嵌合孔12は取付補強板
20によって形成されていると言うことも可能であり、
更に言えば、この嵌合孔12の開口周部は、樹脂製のカ
バー本体2(内側カバー体10)の中にあって金属材
(取付補強板20)により補強されている、ということ
になる。
【0018】自転車100に設けられた上記のボス部1
11には、その外周面に雄ねじ112が設けられてお
り、この雄ねじ112にはリングナット113が螺合可
能になっている。そのため、内側カバー体10における
上記の嵌合孔12をボス部111へ嵌め入れた状態にし
て、このボス部111へリングナット113を螺合させ
てゆけば、ボス部111に設けられた突き当たり段部面
(径大部分)111aとリングナット113とで,この
嵌合孔12の開口周部、即ち、金属製の取付補強板20
を挟持状に強く締め付けた状態として、自転車100の
ボス部111まわりへのカバー本体2(内側カバー体1
0)の固定ができることになる。
【0019】取付補強板20に使用される金属材として
は、スチール、アルミ、ステンレス或いはそれらの合金
等とされる。この取付補強板20の肉厚は、おおよそ1
mm〜3mmの間で選ぶのが適当であり、なかでも1.
5mm程度とするのが好適である。なお、取付補強板2
0は、内側カバー体10に対してカバー本体2の内方
(図1中の左方)を向く面に取り付けてもよいし、外方
(図1中の右方)を向く面に取り付けてもよい。また、
これら両方の面で内側カバー体10をサンドイッチ状に
挟むように取り付けてもよい。
【0020】ただ、図例のようにカバー本体2の内方を
向く面に取り付けた場合は、取付補強板20に雨や路面
からの跳ね返り水が付着するのを防止できることから、
腐食防止効果が得られる点で有利となる。もっとも、取
付補強板20をアルミやステンレス等の耐蝕性金属材に
よって形成する場合であれば、これらについての制限は
何ら受けないものである。内側カバー体10に対して取
付補強板20を取り付けるには、次のような張り合わせ
係合構造を採用することができる。
【0021】この張り合わせ係合構造は、内側カバー体
10に対し、貫通孔22の開口周部であって且つ取付補
強板20の外周部に対応する周方向複数箇所に、互いに
所定間隔をおいて差込孔24を設けておく。また、取付
補強板20には、その外周縁部のうち、各差込孔24に
対応する周方向複数箇所に、差込孔24に差込可能な幅
を有して径方向に突出する差込爪25を設けておく。各
差込爪25は、取付補強板20の板面方向に対して一方
側(内側カバー体10へ向けられる方)に揃えて略直交
状に折曲させておく。
【0022】そして、取付補強板20の各差込爪25を
各差込孔24に差し込みつつ、取付補強板20を内側カ
バー体10にピッタリと重ね合わせるようにして、その
後に、各差込孔24を突き抜けた部分で各差込爪25を
径方向外方又は内方へ折曲させる(図2の二点鎖線参
照)ようにする。このようにすることで、この取付補強
板20を内側カバー体10に対してガタツキが生じない
ように取り付けることができる。内側カバー体10に取
付補強板20を取り付ける時期は、好ましくは、内側カ
バー体10を自転車100へ取り付ける前とするのが好
適であり、このように予め取付補強板20を具備したか
たちで内側カバー体10を自転車100へ取り付けると
いう手順とすればよい。ただ、例えば取付補強板20を
取り付ける前の内側カバー体10につき、その貫通孔2
2を自転車100のボス部111へ嵌め入れておき、そ
の後、内側カバー体10へ取付補強板20を取り付ける
という手順が禁止されるものではない。
【0023】なお、このようなカバー本体2に対して連
結可能とされる前部カバー3は、係合段部14による位
置合わせをし、そのうえでねじ29によるねじ止めをす
るものとしてある。この前部カバー3には、クランク軸
110やこれに取り付けられるクランク杆(ペダル杆)
115の取付基部を挿通させるための貫通孔30が設け
られている。また後部カバー4は、ヒンジ結合部31及
びフック係合部32による位置決め及び係合を伴いつつ
ねじ33によるねじ止めをするものとしてある。
【0024】このようにカバー本体2に対して前部カバ
ー3や後部カバー4を簡単に着脱できるようにしてある
ので、フロントギヤ103やリヤギヤ104に対するチ
ェン105の巻き掛け部を簡単に露出させることができ
るものとなっており、もって、チェン外れ等に対して迅
速且つ手軽に対処できる利点がある。図5及び図6は、
本発明に係る自転車用全閉型チェンケース1の第2実施
形態を示している。この第2実施形態が、上記第1実施
形態と異なるところは、内側カバー体10に対して取付
補強板20を取り付ける構造として、次のようなインサ
ート構造を採用している点にある。
【0025】すなわち、取付補強板20は、全体として
は中央に孔21を有したドーナツ円板状をしたものであ
るが、中央の孔21まわりをこれと同心円状のハブ状に
突出させる(以下、「ハブ状突出部分40」と言う)か
たちとして、その外周全周に段落ち状の鍔部41が形成
されており、またこれらハブ状突出部分40と鍔部41
との間に、周方向で複数の透孔42が設けられたものと
なっている。このような形体を有する取付補強板20
は、プレス成形によって得るのが最も容易であり、その
他、削りだしや鋳造等によっても形成することができ
る。
【0026】そして、カバー本体2(内側カバー体1
0)の成形時に、成形型(図示略)内の所定位置(嵌合
孔12の形成位置)へ上記取付補強板20を位置ズレし
ないように配置し、この状態で一緒に樹脂成形を行うも
のとしてある。従って、このようにして得られた内側カ
バー体10では、取付補強板20のハブ状突出部分40
が内側カバー体10の内面(カバー本体2の内方を向く
面)と面一状態となり、透孔41を介してこのハブ状突
出部分40の裏側へと流れ出た樹脂分によって噛み込み
作用が得られ、結果として、内側カバー体10自体(樹
脂形成部分)に取付補強板20の一部が埋設(インサー
ト)されたかたちとなっている。
【0027】なお、内側カバー体10自体には、取付補
強板20のハブ状突出部分40まわりを密着的に取り囲
む大きさの貫通孔43が形成されることになるが、この
貫通孔43は、取付補強板20を取り付けるうえでの位
置決めや干渉防止を主な作用とすることになるので、嵌
合孔12は、取付補強板20の中央の孔21だけで構成
されたものであると言うべきである。すなわち、この第
2実施形態は、内側カバー体10の所定部位(嵌合孔1
2を形成すべき部位)に取付補強板20を一体的に取り
付けておいて、この取付補強板20自体に嵌合孔12を
形成させた例である。
【0028】図7は、本発明に係る自転車用全閉型チェ
ンケース1の第3実施形態を示しており、この第3実施
形態では、取付補強板20として、ハブ状突出部分40
の外周側へ面一状に張り出す第2鍔部45を設けて、鍔
部41との間に溝状隙間46を形成させ、この溝状隙間
46で内側カバー体10との噛み込み作用を得るように
している。従って、この溝状隙間46を具備している点
をはじめとして、ハブ状突出部分40と鍔部41との間
に透孔は不要である点等で若干の違いはあるものの、そ
の他の点で上記した第2実施形態と略同じである。
【0029】なお、これら第2及び第3実施形態を更に
発展させたものとして、取付補強板20を内側カバー体
10の肉厚中へ完全に埋設させてしまうかたちでのイン
サート構造(図示略)を採用することも可能である。図
8は、本発明に係る自転車用全閉型チェンケース1の第
4実施形態を示している。この第4実施形態では、内側
カバー体10の嵌合孔形成部位に貫通孔22が設けられ
ていると共に、この部分にドーナツ円板状の取付補強板
20が張り合わされたときに、取付補強板20の中央の
孔21と内側カバー体10の貫通孔22とで嵌合孔12
が形成されるという点で、第1実施形態(図2参照)と
よく似ているが、内側カバー体10に取付補強板20を
取り付ける構造として、次のような張り合わせ止め付け
構造を採用してある。
【0030】すなわち、内側カバー体10に対し、貫通
孔22の開口周部であって且つ取付補強板20の外周寄
り部分と対応する周方向複数箇所に、止付け孔50と位
置決め孔51とが所定配置(図例では交互配置となる各
2箇所ずつとした)で設けられている。本第4実施形態
において止付け孔50は、ネジ孔又はタッピングネジ用
下孔とした。これに対して取付補強板20には、その外
周寄りの相反する2箇所に各止付け孔50に対応する止
め具通孔53が設けられていると共に、その直交する外
周縁部の相反する2箇所に各位置決め孔51に対応する
位置決め片54が径方向に突出して設けられている。各
位置決め片54は、図示は省略するが、取付補強板20
の板面方向に対して一方側(内側カバー体10へ向けら
れる方)に揃えて略直交状に折曲させておく。
【0031】そして、取付補強板20の各位置決め片5
4を各位置決め孔51に差し込みつつ、取付補強板20
を内側カバー体10にピッタリと重ね合わせるようにし
て、その後に、各止め具通孔53側から止付け孔50へ
向けて、ネジ又はタッピングネジより成る止め具55を
差し込み、且つねじ込むようにする。このようにするこ
とで、この取付補強板20を内側カバー体10に対して
ガタツキが生じないように取り付ける。なお、内側カバ
ー体10と取付補強板20との間で、止付け孔50と止
め具通孔53とを相対逆に設けるようにして、止め具5
5の差込方向を逆にすることができる。また、取付補強
板20に設けた位置決め片54を内側カバー体10に設
けた位置決め孔51に差し込んで両者間の位置決めをす
るという構造に関しては、必須不可欠なものではなく、
省略することもできる。
【0032】図9は、本発明に係る自転車用全閉型チェ
ンケース1の第5実施形態を示しており、この第5実施
形態では、止付け孔50をリベット孔とし、止め具55
を金属製又は樹脂製のリベットとしている点を除き、上
記した第4実施形態と略同じものである。なお、止め具
55は、止付け孔50に対して圧入するものとしても、
止付け孔50を通り抜けた部分を潰して抜止めさせるも
のとしてもよいものである。また、この第5実施形態で
も、内側カバー体10と取付補強板20との間で、止付
け孔50と止め具通孔53とを相対逆に設けるようにし
て、止め具55の差込方向を逆にすることができる。
【0033】図10は、本発明に係る自転車用全閉型チ
ェンケース1の第6実施形態を示している。この第6実
施形態では、内側カバー体10の嵌合孔形成部位に貫通
孔22が設けられていると共に、この部分にドーナツ円
板状の取付補強板20が張り合わされたときに、取付補
強板20の中央の孔21と内側カバー体10の貫通孔2
2とで嵌合孔12が形成されるという点で、第1実施形
態(図2参照)とよく似ているが、内側カバー体10に
取付補強板20を取り付ける構造として、次のような張
り合わせ抜止め構造を採用してある。
【0034】すなわち、内側カバー体10に対し、貫通
孔22の開口周部であって且つ取付補強板20の外周寄
り部分と対応する周方向複数箇所(図例では4箇所とし
た)に、ダボピン58が設けられていると共に、これに
対して取付補強板20には、その外周寄りに各ダボピン
58に対応するダボ孔59が設けられている。従って、
取付補強板20の各ダボ孔59を各ダボピン58に差し
込みつつ、取付補強板20を内側カバー体10にピッタ
リと重ね合わせるようにして、その後に、各ダボ孔59
から突き出たダボピン58を加熱等により潰し変形させ
る。
【0035】このようにすることで、この取付補強板2
0を内側カバー体10に対してガタツキが生じないよう
に取り付ける。本第6実施形態では、ダボピン58とダ
ボ孔59との係合が、内側カバー体10と取付補強板2
0との位置決め作用をも奏するものとなり、その他に位
置決め構造を必要としないため、それだけ構造の簡潔化
が図れるという利点がある。図11及び図12は、本発
明に係る自転車用全閉型チェンケース1の第7実施形態
を示している。
【0036】この第7実施形態では、上記した第4実施
形態(図8参照)や第5実施形態(図9参照)と同じ
く、内側カバー体10に取付補強板20を取り付ける構
造として、張り合わせ止め付け構造を採用しているが、
この構造を更に発展させたものである。すなわち、取付
補強板20は一端側が径大で他端側ほど径小となる涙滴
状を呈した板体としてあり、内側カバー体10には、こ
の取付補強板20をガタツキのない状態で嵌合可能とす
る同形の嵌合凹部62が設けられている。この嵌合凹部
62は、径大側を前方、径小側を後方へ向けるように横
長姿勢で形成され、径大側が丁度、嵌合孔形成部位に対
応する位置付けとなっている。
【0037】従って当然に、この嵌合凹部62の径大側
中心部に貫通孔22が設けられ、取付補強板20の径大
側中心部に孔21が設けられて、これら貫通孔22と孔
21とで嵌合孔12が形成されることになる。また、取
付補強板20の径小側中心部には止付け孔50が設けら
れ、内側カバー体10における嵌合凹部62の径小側中
心部には、取付補強板20の止付け孔50に対応する位
置付けで止め具通孔53が設けられている。そして、内
側カバー体10には、嵌合凹部62における止め具通孔
53の近接部に、この嵌合凹部62を跨ぐようなかたち
で板止めガイド63が設けられており、この板止めガイ
ド63と嵌合凹部62との間に取付補強板20の板厚と
同等の挿入隙間を形成させるようになっている。
【0038】また、嵌合凹部62の径大側の端部寄りに
は、フック係合片64が突設されている。これに対して
取付補強板20には、径大側の端部寄りに、嵌合凹部6
2のフック係合片64に対応する位置付けで係合孔65
が設けられている。このような第7実施形態では、内側
カバー体10の嵌合凹部62に対し、板止めガイド63
の裏側の挿入隙間へ向けて取付補強板20の径小側端部
を差し込んでゆき、径大側端部の係合孔65の位置が嵌
合凹部62のフック係合片64まで到達するようにし、
この状態で取付補強板20の径小側端部(係合孔65ま
わり)を嵌合凹部62へと押し込むようにする。
【0039】これにより、係合孔65とフック係合片6
4とが互いに無理嵌め状の嵌合を経て係合状態になるの
と同時に、嵌合凹部62に対して取付補強板20がその
全体として嵌まり込み、ガタツキの無い状態で一義的な
位置決めがなされる。従って、このとき嵌合凹部62の
止め具通孔53に対して取付補強板20の止付け孔50
は合致した状態となる。そこで、止め具通孔53側から
止付け孔50へ向けて、ネジ又はタッピングネジより成
る止め具55を差し込み、且つねじ込むようにする。こ
の作業は、取付補強板20をわざわざ押さえておかなく
てもよいので、極めて簡単且つ迅速に行えるという利点
がある。
【0040】このようにして、取付補強板20を内側カ
バー体10に対して一体的に取り付けることができる。
図13及び図14は、本発明に係る自転車用全閉型チェ
ンケース1の第8実施形態を示している。この第8実施
形態は、内側カバー体10と外側カバー体11とが互い
の下端同士をヒンジ部68によって連結され、これによ
ってカバー本体2として二つ割り状に開閉自在となって
いるものに対する適用例であって、内側カバー体10に
取付補強板20を取り付ける構造としては、上記第7実
施形態(図11及び図12参照)と全く同じの張り合わ
せ止め付け構造を採用している。
【0041】この第8実施形態でも、カバー本体2に対
して前部カバー3や後部カバー4を簡単に着脱できるよ
うにしてあるので、フロントギヤ103やリヤギヤ10
4に対するチェン105の巻き掛け部を簡単に露出させ
ることができるものとなっており、もって、チェン外れ
等に対して迅速且つ手軽に対処できる利点がある。な
お、このタイプのカバー本体2に対し、第1乃至第6実
施形態で説明した各種構造を採用可能であることは言う
までもない。また、内側カバー体10と外側カバー体1
1とがヒンジ部68による連結をされておらず、分離し
ているものとすることもできる。
【0042】カバー本体2に対し、前部カバー3や後部
カバー4が一体化され、分離不能とされているものでも
よい。特に、内側カバー体10と外側カバー体11とが
互いに二つ割りとされる場合であれば、前部カバー3や
後部カバー4に相当する部分もそれぞれ二つ割りできる
かたちとして、それらを内側カバー体10と外側カバー
体11とにそれぞれ前後延長状に一体形成すればよいも
のである。図示は省略するが、本発明に係る自転車用全
閉型チェンケースとしては、上記各実施形態とは更に異
なり、内側カバー体10に対して取付補強板20を取り
付けるために張り合わせ固着構造を採用することもでき
る。
【0043】この張り合わせ固着構造とは、内側カバー
体10と取付補強板20とを、適宜接着剤の塗布や、超
音波溶接等による接着手段で固定するものを言う。本発
明は、上記した各実施形態に限定されるものではなく、
細部の構造や部材形状、部材材質等において、実施の形
態に応じて適宜変更可能である。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る自転車用全閉型チェンケースでは、内側カバー体
に設けられる嵌合孔の開口周部が金属製の取付補強板に
よって取り囲まれる構造であり、すなわち、ケース素材
を基本的に樹脂製とするものでありながらも、補強上、
必要とされる最小部位、即ち、嵌合孔の開口周部は金属
製としているため、樹脂の持つ種々様々な利点が得ら
れ、そのうえで自転車に対して強い取付強度が得られ
る。
【0045】また、本発明に係る自転車用全閉型チェン
ケースの取付方法では、チェンケースにおいて、自転車
のクランク軸用ボス部に対して取り付けを行う嵌合孔の
開口周部は金属製であるため、わざわざ複数種の取付金
具を組み合わせ使用するといった手間も、またこのよう
な取付金具も不要となっており、作業の容易化及び迅速
化が図られる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自転車用全閉型チェンケースにお
ける第1実施形態の主要部を示した正面断面図である。
【図2】第1実施形態の主要部を分解して示した斜視図
である。
【図3】第1実施形態の全体を分解して示した斜視図で
ある。
【図4】第1実施形態の全体を示した斜視図である。
【図5】本発明に係る自転車用全閉型チェンケースにお
ける第2実施形態の主要部を示した正面断面図である。
【図6】第2実施形態の主要部を一部破砕して示した斜
視図である。
【図7】本発明に係る自転車用全閉型チェンケースにお
ける第3実施形態の主要部を示した正面断面図である。
【図8】本発明に係る自転車用全閉型チェンケースにお
ける第4実施形態の主要部を分解して示した斜視図であ
る。
【図9】本発明に係る自転車用全閉型チェンケースにお
ける第5実施形態の主要部を分解して示した斜視図であ
る。
【図10】本発明に係る自転車用全閉型チェンケースに
おける第6実施形態の主要部を分解して示した斜視図で
ある。
【図11】本発明に係る自転車用全閉型チェンケースに
おける第7実施形態の主要部を分解して示した斜視図で
ある。
【図12】第7実施形態の主要部を示した平面断面図で
ある。
【図13】本発明に係る自転車用全閉型チェンケースに
おける第8実施形態を分解して示した斜視図である。
【図14】第8実施形態の一部(前部カバーのみ)を分
解して示した斜視図である。
【図15】従来の自転車用全閉型チェンケースの一例を
示した側面図である。
【図16】従来の自転車用全閉型チェンケースの一例を
分解して示した斜視図である。
【符号の説明】
1 チェンケース 2 カバー本体 10 内側カバー体 11 外側カバー体 12 嵌合孔 20 取付補強板 24 差込孔 25 差込爪 50 止付け孔 53 止め具通孔 55 止め具 58 ダボピン 59 ダボ孔 100 自転車 103 フロントギヤ 104 リヤギヤ 105 チェン 110 クランク軸 111 ボス部 115 クランク杆

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車(100)のフロントギヤ(10
    3)、リヤギヤ(104)及びこれら両ギヤに巻き掛け
    られたチェン(105)を樹脂製の内側カバー体(1
    0)と樹脂製の外側カバー体(11)とで包み込んで全
    体を被覆状態にする自転車用全閉型チェンケースにおい
    て、 上記内側カバー体(10)には、上記フロントギヤ(1
    03)の回転中心基部に設けられたクランク軸(11
    0)用ボス部(111)を外嵌可能とする嵌合孔(1
    2)が左右貫通状に設けられており、該嵌合孔(12)
    の形成部位が内側カバー体(10)に一体的に取り付け
    られた取付補強板(20)によって形成されるか又は嵌
    合孔(12)における開口周部の少なくとも表裏一方面
    に金属製の取付補強板(20)が一体的に取り付けられ
    ており、該嵌合孔(12)の開口周部における取付補強
    板(20)を介して自転車(100)のボス部(11
    1)まわりへ内側カバー体(10)を固定可能になって
    いることを特徴とする自転車用全閉型チェンケース。
  2. 【請求項2】 内側カバー体(10)に対する取付補強
    板(20)の取り付けが、内側カバー体(10)に形成
    された差込孔(24)へ取付補強板(20)に設けられ
    た差込爪(25)を差し込んで折曲する張り合わせ係合
    構造によって行われていることを特徴とする請求項1記
    載の自転車用全閉型チェンケース。
  3. 【請求項3】 内側カバー体(10)に対する取付補強
    板(20)の取り付けが、内側カバー体(10)に取付
    補強板(20)の一部又は全部を埋設させるインサート
    構造によって行われていることを特徴とする請求項1記
    載の自転車用全閉型チェンケース。
  4. 【請求項4】 内側カバー体(10)に対する取付補強
    板(20)の取り付けが、両者の張り合わせ状態を止め
    具(55)で固定する張り合わせ止め付け構造によって
    行われていることを特徴とする請求項1記載の自転車用
    全閉型チェンケース。
  5. 【請求項5】 内側カバー体(10)に対する取付補強
    板(20)の取り付けが、内側カバー体(10)に形成
    されたダボピン(58)へ取付補強板(20)に設けら
    れたダボ孔(59)を嵌め込んでダボピン(58)を潰
    し変形させる張り合わせ抜止め構造によって行われてい
    ることを特徴とする請求項1記載の自転車用全閉型チェ
    ンケース。
  6. 【請求項6】 内側カバー体(10)に対する取付補強
    板(20)の取り付けが、両者の張り合わせ状態を接着
    手段で固定する張り合わせ固着構造によって行われてい
    ることを特徴とする請求項1記載の自転車用全閉型チェ
    ンケース。
  7. 【請求項7】 自転車(100)のフロントギヤ(10
    3)、リヤギヤ(104)及びこれら両ギヤに巻き掛け
    られたチェン(105)を、樹脂製の内側カバー体(1
    0)と樹脂製の外側カバー体(11)とで包み込んで全
    体を被覆状態にする自転車用全閉型チェンケースの取付
    方法において、 内側カバー体(10)に対し、上記フロントギヤ(10
    3)の回転中心に対応する部位に、この回転中心基部に
    設けられたクランク軸(110)用ボス部(111)に
    外嵌可能な嵌合孔(12)が設けられた金属製取付補強
    板(20)を、予め、一体的に取り付け、該取付補強板
    (20)の嵌合孔(12)を自転車(100)のボス部
    (111)へ嵌合して該ボス部(111)まわりで脱出
    不能に固定することを特徴とする自転車用全閉型チェン
    ケースの取付方法。
JP2000033771A 2000-02-10 2000-02-10 自転車用全閉型チェンケースとその取付方法 Pending JP2001219883A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000033771A JP2001219883A (ja) 2000-02-10 2000-02-10 自転車用全閉型チェンケースとその取付方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000033771A JP2001219883A (ja) 2000-02-10 2000-02-10 自転車用全閉型チェンケースとその取付方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001219883A true JP2001219883A (ja) 2001-08-14

Family

ID=18558203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000033771A Pending JP2001219883A (ja) 2000-02-10 2000-02-10 自転車用全閉型チェンケースとその取付方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001219883A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005255151A (ja) * 2004-02-10 2005-09-22 Honda Motor Co Ltd 自転車用変速機ケース

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005255151A (ja) * 2004-02-10 2005-09-22 Honda Motor Co Ltd 自転車用変速機ケース
JP4514041B2 (ja) * 2004-02-10 2010-07-28 本田技研工業株式会社 自転車用変速機ケース

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7001128B2 (en) Two part interlocking fastener for attaching panels to a vehicle
JP4769160B2 (ja) リヤスポイラ構造
JP5353323B2 (ja) 部品締結構造
US8292344B2 (en) Mounting structure of grip with integrated handle
US20080128192A1 (en) Motorcycle hidden fastener cover system
JP3689192B2 (ja) 車両のドアグリップ構造
JP2001219883A (ja) 自転車用全閉型チェンケースとその取付方法
JP4126642B2 (ja) ガーニッシュ取付構造
JP5486292B2 (ja) 車両外装部材
JP2005271715A (ja) 車両におけるカメラ取り付け構造
JP5689547B2 (ja) 車両外装部材
JPH05310164A (ja) 二輪車艤装部品の取付構造
JP3985524B2 (ja) 車両外板の被覆部材
GB2562786B (en) Method of attaching a first component to a second component
JP3462447B2 (ja) 車両ドアのシリンダ錠取付構造
JP4518688B2 (ja) 鞍乗型車両用燃料タンク装置
JP5682199B2 (ja) 軽量ドアパネル及びその製造方法
JP3847014B2 (ja) 乗り物シートのヒンジ・ブラケットに使用されるアーム・カバー
JPH0751572Y2 (ja) ロックパネル取付け構造
JPH0345461A (ja) マスターバックとペダルブラケットの組付構造
JPH0521226Y2 (ja)
JP3049981U (ja) 自転車のペダル伝動装置
JPH04372475A (ja) 自動車のフード構造
JP2598084Y2 (ja) バンパ見切部の結合構造
JP2005088678A (ja) スカッフプレートの取付け構造