JP2001218831A - 携帯用鼻水吸入器 - Google Patents

携帯用鼻水吸入器

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JP2001218831A
JP2001218831A JP2000170173A JP2000170173A JP2001218831A JP 2001218831 A JP2001218831 A JP 2001218831A JP 2000170173 A JP2000170173 A JP 2000170173A JP 2000170173 A JP2000170173 A JP 2000170173A JP 2001218831 A JP2001218831 A JP 2001218831A
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runny nose
vacuum
valve
portable
suction
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Jeong Joo Suh
廷柱 徐
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G Intek Co Ltd
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G Intek Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定の高圧の吸入力を持続的に保持して完壁
に鼻水を除去することができ、振動を抑制してコンパク
トな構造を備えて、携帯が簡便な携帯用鼻水吸入器を提
供する。 【解決手段】 収納空間が形成されたケースと、前記ケ
ース内に配置されていてバッテリーによって駆動する駆
動源と、前記駆動源の回転運動を直線運動に変換する動
力伝達手段と、前記動力伝達手段に連結されて外気を吸
入したり排出して真空を発生する真空発生手段と、前記
真空発生手段と管路で連結されてケース外部で分離可能
に結合される鼻水保存筒と、前記鼻水保存筒の内側に結
合されて吸入される鼻水を保存筒に案内する鼻水案内部
材と、前記鼻水保存筒の外側に結合されて鼻水の吸入が
最初になされる吸入口と、前記真空発生手段で真空圧が
発生するようにしたり真空圧を解除して鼻水の吸入また
は吸入停止をすることができるようにする作動手段と、
を含む携帯用鼻水吸入器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯用鼻水吸入器に
関し、より詳しくは一定の高圧の吸入力を持続的に保持
して完壁に鼻水が除去でき、振動を抑制してコンパクト
な構造を揃えて携帯が簡便な携帯用鼻水吸入器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に乳児は抵抗力が弱く疾病にかか
る確率が高く、自ら体温を調節する能力が落ちるので特
に冬季には風邪のような呼吸器系統のウイルス性疾患に
頻繁にかかる。
【0003】風邪にかかれば鼻水が流れたり鼻水による
鼻づまり現象が現れ、激しい場合呼吸障害を起こして危
険な状況になることもある。成人の場合にも風邪やアレ
ルギー性鼻炎あるいは蓄膿症などのような疾患によって
鼻水が流れたり鼻がつまる場合がある。
【0004】このような鼻づまり現象が発生したとき、
鼻水を除去しなければならないが、乳児らは鼻を自らか
めないのでチリ紙や綿棒を利用して除去するようにな
り、成人の場合はチリ紙を利用して鼻をかんで除去して
いる。
【0005】最近では、動力を利用して鼻水を吸入して
除去できるように作製された器具が次第に広く用いられ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の鼻水除去方法のうちチリ紙や綿棒などを用いて鼻水
を除去する場合、鼻の周辺と鼻の内部の皮膚がチリ紙や
綿棒と摩擦して皮膚が損傷するだけでなく、鼻の中の鼻
水が完壁に除去できない問題点がある。
【0007】器具を利用する場合、吸引力を生成する方
法としては、ポンプ方式とインペラ方式とに大きく分け
られるが、ポンプ方式の場合、高い吸入力を発生するこ
とはできるがシリンダー内壁と接触した状態でピストン
が往復運動することによって多くのエネルギーが消耗さ
れ、電力対比効率が落ちるだけでなく真空を発生する過
程でピストンの上下運動は強い振動を誘発して鼻水吸入
器の震え現象が発生する。
【0008】インペラ方式はエネルギー消耗は少ないが
ファンの渦流現象によって高出力を出せなくなる問題点
がある。
【0009】また、このような従来の鼻水吸入器は体積
が比較的に大きく、様々な部品を連結しなければ使用で
きないので携帯するのが非常に不便であった。
【0010】本発明は前記のような従来の問題点を解決
するために案出されたものであって、本発明の目的は一
定の高圧の吸入力を持続的に保持して完壁に鼻水を除去
することができ、振動を抑制してコンパクトな構造を備
えて携帯が簡便な携帯用鼻水吸入器を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記のような目的を達成
するために、本発明は、収納空間が形成されたケース
と、前記ケース内に配置されていてバッテリーによって
駆動される駆動源と、前記駆動源の回転運動を直線運動
に変換する動力伝達手段と、前記動力伝達手段に連結さ
れて外気を吸入したり排出して真空を発生する真空発生
手段と、前記真空発生手段と管路で連結されてケース外
部で分離可能に結合される鼻水保存筒と、前記鼻水保存
筒の内側に結合されて吸入される鼻水を保存筒に案内す
る鼻水案内部材と、前記鼻水保存筒の外側に結合されて
鼻水の吸入が最初になされる吸入口と、前記真空発生手
段で真空圧が発生するようにしたり真空圧を解除して鼻
水の吸入または吸入停止をすることができるようにする
作動手段を含む携帯用鼻水吸入器を提供するものであ
る。
【0012】前記動力伝達手段は、回転軸が回転する
時、その慣性を利用して回転速度の変動が平均化でき、
かつ自体の重量によって回転軸の回転エネルギーをさら
に増強することができるフライホイールをさらに備え、
前記ケースの内側にはモーターが緊密に挟まれるように
するとともに、モーターが回転する時、発生する振動や
震え現象を分散吸収することができるように多数のリー
ブが形成されたことを特徴とする。
【0013】前記真空発生手段には外気の吸入と排出過
程を繰り返し遂行して真空を発生させるようバルブが設
置され、このバルブはその外周縁部が固定された状態で
その中央部が上下往復運動をしながら真空圧が発生する
よう形成されており、摩擦要素がないのでエネルギー消
耗量を最小化しながら高い効率が発揮できるようになさ
れたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例を
添付した図面を参照してさらに詳細に説明する。
【0015】図1は本発明による携帯用鼻水吸入器を側
面で示した断面図であり、図2は図1の主要部分拡大分
解斜視図であって、符号2はケースを指す。
【0016】前記ケース2は内部に各種の部品が設置で
きるように空間を備えたケース本体4と、この本体4と
一体型に形成されながら下部に延びる取っ手6からな
る。
【0017】このようなケース2の内部にはバッテリー
8と、このバッテリー8と電気的に連結されて駆動力を
発生する駆動源であるモーター10と、このモーター1
0の回転運動を直線往復運動に変換する動力伝達手段1
2と、この動力伝達手段12の作動でその内部の空気を
排出して吸引力が生じるようにする真空発生手段14が
設けられる。
【0018】前記モーター10が設けられるケース本体
4の内側には多数のリーブ16が形成されてモーター1
0が緊密に挟まれるようにするとともに、モーター10
が回転する時に発生する振動や震え現象が分散吸収でき
るようになっている。
【0019】したがって、モーター10が回転する時、
モーター10から発生される振動をリーブ16が一次的
に吸収するため、ケース2に伝達される振動が大きく緩
和して鼻水吸入器の震えや振動現象を最小化することが
できる。
【0020】ケース2の外部には吸引された鼻水が入れ
られる鼻水保存筒18が位置するが、この保存筒18に
は鼻水保存筒のふた20が結合され、このふた20他側
はケース2に結合されてある。
【0021】すなわち、鼻水保存筒のふた20はケース
2で分離できるように結合され、保存筒18はふた20
から分離できるように結合される。
【0022】そして、鼻水保存筒の18とふた20の間
にはパッキング22が提供されて、鼻水保存筒18の鼻
水が外に流出することを防止するとともに、保存筒18
内部の気密が維持できるようにしている。
【0023】前記鼻水保存筒のふた20には、このふた
20から延びて保存筒18の内部に位置する吸入管24
が形成され、この吸入管24の一側は真空発生手段14
に連結された空気流通管路26の端部と緊密に面接触し
ながら互いに連通した状態で配置される。
【0024】また、鼻水保存筒18の前端部には、鼻水
の吸入が最初になされる鼻水吸入口28が保存筒18で
分離可能に結合し、吸入された鼻水を保存筒18の内部
に案内する鼻水の案内部材30が、鼻水吸入口28と連
通された状態で保存筒18の内部に延びている。
【0025】そして、鼻水保存筒18の内部には粘度が
ある液体、すなわち鼻水は通過できず、粘度がない水だ
け通過できるようになっている鼻水遮断部材29が固定
設置される。
【0026】したがって、吸入管24の先端夫瓦鼻水案
内部材30の端部は、互いに反対方向に外れるように位
置して、鼻水の吸入管24への流入を防止できるように
なり、さらに鼻水案内部材30の端部と吸入管24の先
端部の間に設けられた鼻水遮断部材29によって、鼻水
案内部材30を通じて保存筒18に吸入された鼻水が吸
入管24には全く流入しない。
【0027】前記鼻水吸入口28は、鼻の中に挿入され
る部材であるので、例えばシリコンゴムのように柔軟な
材質で作製するのが好ましい。
【0028】このような鼻水吸入口28と鼻水案内部材
30とは互いに通じるようになっており、これら吸入口
28と鼻水案内部材30との間には、保存筒18に吸引
された鼻水が吸入口28側に逆流して外部に流出するこ
とを防止する逆流防止バルブ32が形成される。
【0029】この逆流防止バルブ32はゴムのように自
体弾力性を有するもので作製することができ、通常は閉
鎖されていて吸入が行われる時には点線で示したように
下方が開かれて鼻水が保存筒18に吸入できるようにな
る。
【0030】したがって、鼻水吸入器の吸入口28が保
存筒18より下方に位置しても鼻水案内部材30が保存
筒18の内部に延びているので保存筒18の内の鼻水は
外部に流出せず、鼻水案内部材30の端部より高く鼻水
が吸入しても、逆流防止バルブ32の自重及び自体の弾
力で逆流防止バルブ32が閉鎖されて保存筒18の鼻水
は外部に流出しない。
【0031】そして、前記ケース2には吸入管24及び
空気流通管路26を通じて真空発生手段14に吸入され
た空気が外部へ排出される排出口34が形成される。ま
た、ケースの取っ手6部分にはモーター10の駆動をオ
ン/オフする電源スイッチ36と、真空発生手段14が
真空状態や真空解除をするようにして必要な時にだけ鼻
水の吸入が行われるようにする作動手段が設置されてい
る。
【0032】この作動手段はケース2の外部でプッシュ
可能に配置されるボタン38と、前記ボタン38と真空
発生手段14との間に弾力設置される弾性部材40と、
前記ボタン38の内側に結合されて弾性部材40の弾力
を受けて真空発生手段14が真空または真空解除をする
ようにする開閉部42を備えている。
【0033】この開閉部42は所定の弾力性を保有した
シリコンやゴム材質で作製されるのが好ましい。
【0034】一方、前記動力伝達手段12は、図2に示
したようにモーター10の回転軸44に挿入固定される
偏心カム46と、この偏心カム46の外側に結合してモ
ーター10の回転抵抗を少なく受けるようにしながら回
転軸44を支持するベアリング48と、前記偏心カム4
6と一体型に形成されて回転軸に挿入固定されるフライ
ホイール50と、前記ベアリング48の外側に結合して
前記偏心カム46の偏心回転運動を直線往復運動に変換
する動力伝達部材52を含む。
【0035】前記フライホイール50は回転軸44が回
転する時、その慣性を利用して回転速度の変動が平均化
できるようにし、フライホイール50の自体の重量によ
って回転軸44の回転エネルギーをさらに増強する役割
を果たす。
【0036】したがって、モーター10の回転力の伝達
を受けた動力伝達手段12が直線往復運動をする時、一
定の速度を維持しながらさらに強い力で作動することに
よって、鼻水吸入器の吸引力を増強させる。
【0037】本実施例ではフライホイール50が偏心カ
ム46と一体型からなると示したが、これに限定される
わけでなく別途に作製して回転軸44に結合することも
できる。
【0038】そして、前記動力伝達部材52は前述した
ように偏心カム46の回転運動を直線運動に変換する部
材として、一側がモーターの回転軸44と交差する方向
に設置されて他側は真空発生手段14に連結される。
【0039】前記真空発生手段14は、動力伝達部材5
2と連結される板形状のバルブ54と、このバルブ54
が設置できるように中央部に孔56があけられており、
上側に延長された固定板58を有する固定部材60と、
前記バルブ54を介在して前記固定部材60と結合され
るバルブシート62と、前記バルブシート62の下部に
設置されてバルブ54の作動によって空気の吸入と排出
が行われるように吸入管路64と排出管路66とが備え
られた吸排気部材68を有する。
【0040】前記バルブ54は弾力性を有するゴムで作
製することができ、外側面は中央部より薄く形成されて
バルブ54の上下運動が円滑にできるように構成され
る。
【0041】これによってバルブ54が上下に往復運動
をする時、摩擦要素が無いのでエネルギーの消耗量が少
なくなるのは当然のことであり、高い効率を発揮するよ
うになる。
【0042】前記固定部材60に形成された固定板58
にはモーター10の回転軸44の外側に形成された軸支
持部70が挿入支持される支持部72と、モーター10
に形成されたねじ孔74と水平方向に同一位置に形成さ
れる複数の孔76が形成されるが、前記軸支持部70を
固定板58の支持部72に挿入して、前記孔76とモー
ター10のねじ孔74を一致させた状態でスクリューま
たはボルトのような固定部材78をねじ孔74に結合す
れば、モーター10が固定板58に固定される。
【0043】前記バルブシート62は上側中央部分が空
間部80で形成され、下側にはバルブ54の上下運動に
よって空気の吸入と排出がなされるように備えられた吸
入孔82と排出孔84とが前記空間部80と通じるよう
にあけられている。
【0044】前記吸入孔82と排出孔84とはバルブシ
ート62の底面より上側に位置した状態であけられ、図
3及び図4に示すように吸入孔82の外側には放射形で
形成される多数の補助吸入口82aが形成され、排出孔
84の下部に位置する吸排気部材68には前記排出孔8
4の底面外側で放射形で形成される多数の補助排出口8
4aが形成される。
【0045】このような吸入孔82と排出孔84との外
周縁部には溝86が形成されるが、この溝86にはO−
リング88が挿入されてバルブシート62と吸排気部材
68の間の気密が維持できるようになっており、前記吸
入孔82と排出孔84にはこれら孔82、84より大き
く、補助吸入口82a及び補助排出口84aより小さい第
1、2開閉板90a、90bが設けられる。
【0046】これら第1、2開閉板90a、90bは適当
な弾性力を備えたゴム材質やシリコン等で作製されて、
バルブ54の作動時に排出管路66と排出孔84が完壁
に遮断できるようになる。
【0047】このような第1、2開閉板90a、90bは
固定部材60と開閉部材62の間にその外周縁部が固定
されたバルブ54が上昇すれば、バルブ54の中央部分
が弾力移動しながら、これと共に空気の吸入力で第1、
2開閉板90a、90bも共に上昇するが、この時、補助
吸入口82aは第1開閉板90aの外側に位置して閉鎖さ
れず排出孔84は第2開閉板90bを遮断するようにな
り、この状態で補助吸入口82aと吸入孔82を通じて
バルブシート62の上部に形成された空間部80に外気
が吸入される。
【0048】反対に、バルブ54が下降すれば第1、2
開閉板90a、90bも同時に下降するが、この時に第1
開閉板90aは吸入管路64を閉鎖するようになり、第
2開閉板90bは排出管路66の先端部の外側に放射形
で形成された補助排出口84aより小さい大きさで形成
されて排出管路66を閉鎖せず、したがってこの排出管
路66を通じて空気が排出される。
【0049】このようなバルブシート62の下部には吸
排気部材68が位置するが、この吸排気部材68の一側
には外気が真空発生手段14の内部に吸入されるように
する吸入管路64と、吸入された外気が真空発生手段1
4外部に排出できるようにする排出管路66を備え、前
記吸入管路64には吸入管24と連結された空気流通管
路26が連結され、排出管路66には排出口34が連結
される。
【0050】そして、吸排気部材68の下部の一側に
は、この吸排気部材68から延びる延長部92が形成さ
れ、この延長部92には吸入管路64と連通する延長管
路94が形成されている。
【0051】この延長管路94は真空発生手段14で真
空圧が発生したり真空解除できるように備えられる部材
であって、作動手段のボタン38の作動によって延長管
路94をオープンしたり閉鎖することができるようにな
っている。
【0052】すなわち、モーター10が回転してバルブ
54が作動しても、ボタン38が真空発生手段14の延
長部92とボタン38の間に弾持された弾性部材40の
弾力で延長管路94が開かれているので、この延長管路
94と吸入管路64を通じて同時に大気が吸入され、吸
入された空気は一つの排出管路66を通じて排出される
ので、吸入される空気の量が排出される空気より多くて
吸引力は微弱に発生し、したがって実質的に吸入は行わ
れない。
【0053】この状態で鼻水吸の使用者がボタン38を
押せば弾性部材40の弾力を克服して開閉部42が移動
し、延長管路94を閉鎖するようになり、これに伴って
真空発生手段14に真空圧が形成されて吸引力が発生す
る。
【0054】前記吸排気部材68とバルブシート62に
は同一軸線上に形成される多数の孔96、98が形成さ
れ、これらの孔96、98と同一軸線上に位置する固定
部材60にはねじ孔100が提供されるが、前記孔9
6、98とねじ孔100を一致させた状態でスクリュー
やボルトのような固定部材102を用いて吸排気部材6
8とバルブシート62及び固定部材60が結合できるよ
うになっている。
【0055】このように構成された本発明の携帯用鼻水
吸入器を使用する時は、まず電源スイッチ36をオンに
して、使用者が鼻水吸入口28を鼻水を吸入しようとす
る乳児または子供の鼻に挿入する。
【0056】こうすることによって、バッテリー8の電
源がモーター10に伝えられてモーター10が駆動し、
このモーター10の回転軸44に結合された偏心カム4
6が回転して、この偏心カム46の外側に結合されたベ
アリング48で、回転自在に結合された動力伝達部材5
2が回転運動を直線運動に変換する。
【0057】そして、このような動力伝達部材52の他
側に連結されたバルブ54の外周縁部が、固定部材60
とバルブシート62の間に固定された状態で、バルブ5
4の中央部分が上下方向に直線往復運動するようにな
る。
【0058】この時、吸入管路64と延長管路94とを
通じて真空発生手段14に空気が吸入され、吸入された
空気は一つの排出管路66を通って排出されることによ
り、吸入される空気の量が排出される空気より多くなっ
て完壁な真空状態にならないので、ごく小さい吸引力が
発生する。
【0059】図5〜図7、及び図8は、このような吸引
力が発生される過程をさらに詳細に示す鼻水吸入器の主
要部分をそれぞれ側面、及び正面から見た断面図であっ
て、例えば動力伝達部材52が図5(a)、図5(b)及び図
8(a)と同じように下降すれば、動力伝達部材52に結
合されたバルブ54も下降して、空間部80に密着して
吸入管路64と排出管路66とを第1、2開閉板90
a、90bが閉鎖するようになる。
【0060】この状態でモーター10が回転すれば、図
6(a)、図6(b)及び図8(b)に示したように回転軸44
に結合された偏心カム46が回転しながらこれと共に動
力伝達部材52が上昇し、この動力伝達部材52に結合
されたバルブ54の中央部分が共に上昇しながら第1、
2開閉板90a、90bも同時に上昇する。
【0061】この時、第2開閉板90bは排出孔84を
閉鎖し、第1開閉板90aは吸入孔82の下段部をふさ
ぐようになるが、この吸入孔82がその外周縁部に放射
形で形成された補助吸入口82aと連通されるようにな
って、補助吸入口82aと吸入孔82とを通って空間部
80に空気が流入される。
【0062】このような作動時偏心カム46の偏心回転
によってバルブ54は平行して上昇できず、図8(b)に
示すようにある一部がまず上昇するが、このような作用
で空間部80の内部の空気が全て排出された状態で吸入
がなされるようになるので、より多くの量の空気が吸入
できるようになる。
【0063】この状態で図7(a)、図7(b)及び図8(c)
のように、モーター10が同一方向に回転して動力伝達
部材52が最高位値に上昇すれば、図6(a)、図6(b)及
び図8(b)よりさらに多くの量の空気が空間部80に吸
入される。
【0064】続いてモーター10が回転すれば、偏心カ
ム46の偏心作用によって動力伝達部材52が図5
(a)、図5(b)及び図8(a)に示されたように下降しなが
らバルブ54の圧力を受けて、上昇した第1、2開閉板
90a、90bが吸排気部材68側に押されるが、この
時、第1開閉板90aは吸入管路64を閉鎖するように
なり、第2開閉板90bは下側に押されても補助排出口
84aと排出管路66が通じるようになるので、空間部
80の空気は排出孔84と補助排出口84a及び排出管
路66に沿って移動し、排出口34を通って外部に排出
される。
【0065】このような作動にバルブ54が短い時間に
何回もの吸入と圧縮とを繰り返して遂行し、この状態で
ケース2の外部に位置した作動手段のボタン38を押せ
ば、このボタン38が弾性部材40の弾性力を克服し
て、開閉部42が吸排気部材66に形成された延長管路
94を閉鎖すれば鼻水の吸入が行われる。
【0066】こうすることによって、乳児や子供の鼻の
中にある鼻水は吸入口28と鼻水案内部材30に沿って
吸入され、吸入された鼻水は鼻水遮断部材29のふた2
0の間の鼻水保存筒18に溜まるようになる。
【0067】鼻水保存筒18に吸入される鼻水は、鼻水
案内部材30の端部と空気が吸入される吸入管24の先
端部の方向が互いに反対になる方向に位置し、鼻水遮断
部材29が鼻水を遮断するので真空発生手段14側へは
移動せず鼻水保存筒18にだけ溜まるようになる。
【0068】鼻水と共に保存筒18の内部に吸入された
空気は、吸入管24と空気流通管路26及び吸入管路6
4とを通って真空発生手段14に流入された後に、排出
管路66に沿って排出口34に排出される。
【0069】鼻水吸入器の使用者が鼻水の吸入を一時中
止するためには、押さえていたボタン38をはなすこと
により、弾性部材40の弾力で延長管路94をふさいで
いた開閉部42がオープンしながら延長管路94が大気
と連通され、真空状態が解除されることによって吸入が
中断される。
【0070】その後、電源スイッチ34をオフにすれば
モーター10の回転が中止され、鼻水吸入器の作動は中
止する。
【0071】そして、鼻水保存筒18に一定の量の鼻水
が吸入されれば、電源をオフにして鼻水保存筒のふた2
0をケース2から分離すれば、鼻水保存筒18がケース
2から分離されるが、鼻水を捨てる場所で鼻水保存筒1
8に結合されたふた20を開いて鼻水を捨てた後、鼻水
遮断部材29及び鼻水保存筒18を洗浄した後、鼻水保
存筒18にふた20を結合してこのふた20をケース2
に再び結合して用いればよい。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による携帯
用鼻水吸入器によれば、真空手段で形成された真空で乳
児や子供の鼻水を容易に除去することができ、フライホ
イールを備えた動力伝達部材によって一定の吸入力が持
続的に発生するので、鼻水を完壁で効率的に除去するこ
とができる。
【0073】また、真空を発生するバルブは、その外側
面が固定された状態で中央部の上下運動で真空圧を発生
し、摩擦要素がないのでエネルギーの消耗量が少なくな
るのは当然のことであり、高い効率を発揮することがで
きる。
【0074】そして、モーターの振動を抑制し、かつコ
ンパクトに作製できるので、使用の利便性と携帯の簡便
性を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯用鼻水吸入器の断面図であ
る。
【図2】図1の主要部分の分解斜視図である。
【図3】本発明による携帯用鼻水吸入器の構成要素であ
るバルブシートを底面から見た平面図である。
【図4】本発明による携帯用鼻水吸入器の構成要素であ
る吸排気部材の平面図である。
【図5】本発明による携帯用鼻水吸入器の作動状態を側
面から見た主要部分の断面図である。
【図6】本発明による携帯用鼻水吸入器の作動状態を側
面から見た主要部分の断面図である。
【図7】本発明による携帯用鼻水吸入器の作動状態を側
面から見た主要部分の断面図である。
【図8】本発明による携帯用鼻水吸入器の作動状態を正
面から見た主要部分の断面図である。
【符号の説明】
2 ケース 4 ケース本体 6 取っ手 8 バッテリー 10 モーター 12 動力伝達手段 14 真空発生手段 16 リーブ 18 鼻水保存筒 20 鼻水保存筒のふた 22 パッキング 24 吸入管 26 空気流通管路 28 鼻水吸入口 29 鼻水遮断部材 30 鼻水の案内部材 32 逆流防止バルブ 38 ボタン 40 弾性部材 42 開閉部 44 回転軸 46 偏心カム 48 ベアリング 50 フライホイール 52 動力伝達部材 54 バルブ 56 孔 58 固定板 60 固定部材 62 バルブシート 64 吸入管路 66 排出管路 68 吸排気部材 70 軸支持部 72 支持部 74 ねじ孔 76 孔 78 固定部材 80 空間部 82 吸入孔 82a 補助吸入口 84 排出孔 84a 補助排出口 86 溝 88 O−リング 90a 第1開閉板 90b 第2開閉板 92 延長部 94 延長管路 96、98 孔 100 ねじ孔 102 固定部材

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納空間が形成されたケースと、 前記ケース内に配置されていてバッテリーによって駆動
    する駆動源と、 前記駆動源の回転運動を直線運動に変換する動力伝達手
    段と、 前記動力伝達手段に連結されて外気を吸入したり排出し
    て真空を発生する真空発生手段と、 前記真空発生手段と管路で連結されてケース外部で分離
    可能に結合される鼻水保存筒と、 前記鼻水保存筒の内側に結合されて吸入される鼻水を保
    存筒に案内する鼻水案内部材と、 前記鼻水保存筒の外側に結合されて鼻水の吸入が最初に
    なされる吸入口と、 前記真空発生手段で真空圧が発生するようにしたり真空
    圧を解除して鼻水の吸入または吸入停止をすることがで
    きるようにする作動手段と、 を含む携帯用鼻水吸入器。
  2. 【請求項2】 前記動力伝達手段は、 駆動源の回転軸に固定設置される偏心カムと、 この偏心カムの外側に結合されてモーターの回転抵抗を
    最小化しながら回転軸を支持するベアリングと、 前記ベアリングの外側に結合されて駆動源の回転運動を
    直線運動に変換する動力伝達部材と、 を含む請求項1に記載の携帯用鼻水吸入器。
  3. 【請求項3】 前記動力伝達手段は、回転軸が回転する
    時、その慣性を利用して回転速度の変動を平均化できる
    ように、かつそれ自体の重量によって回転軸の回転エネ
    ルギーをさらに増強することができるように、フライホ
    イールをさらに備えている請求項2に記載の携帯用鼻水
    吸入器。
  4. 【請求項4】 前記駆動源はモーターからなる請求項1
    または2に記載の携帯用鼻水吸入器。
  5. 【請求項5】 前記ケース内側には、モーターが緊密に
    挟まれるようにするとともに、モーターが回転する時に
    発生する振動や震え現象が分散吸収できるように、多数
    のリーブが形成された請求項1に記載の携帯用鼻水吸入
    器。
  6. 【請求項6】 前記真空発生手段は、 動力伝達部材と連結されるバルブと、 このバルブが設置できるように中央部に孔が空いてお
    り、上側に延長した固定板を有する固定部材と、 前記固定部材の下部に位置してバルブが作動する時、空
    気の吸入または排出を取り締まるバルブシートと、 前記バルブシートの下部に設置されて、バルブの作動に
    よって空気の吸入と排出とがなされる吸排気部材と、 を含む請求項1に記載の携帯用鼻水吸入器。
  7. 【請求項7】 前記バルブは、その外周縁部が固定部材
    とバルブシートとの間に固定され、その中央部の上下往
    復運動で真空圧が発生するように形成されて摩擦要素を
    除去し、エネルギー消耗量を最小化しながら高い効率を
    発揮するようになっている請求項6に記載の携帯用鼻水
    吸入器。
  8. 【請求項8】 前記バルブは弾力性を有するゴムで作製
    され、外側面は中央部より薄く形成されてバルブの上下
    運動が円滑にできるように構成された請求項6に記載の
    携帯用鼻水吸入器。
  9. 【請求項9】 前記バルブシートは、 バルブの作動によって吸入された外気が入れられる空間
    部と、 この空間部と通じるように形成され、バルブの上下運動
    によって空気の吸入と排出とがなされるように備えられ
    た吸入孔及び排出孔と、 前記吸入孔底面の外周縁部に放射形で形成される多数の
    補助吸入口と、 前記吸入孔と排出孔とをバルブの上下運動によって選択
    的に開閉する第1、2開閉板と、 からなる請求項6に記載の携帯用鼻水吸入器。
  10. 【請求項10】 前記吸入孔と排出孔との外側面には溝
    が形成され、この溝にはO−リングが挿入されてバルブ
    シートの気密が維持できるように形成された請求項9に
    記載の携帯用鼻水吸入器。
  11. 【請求項11】 前記吸排気部材は外気が吸入される吸
    入管路と、吸入された外気が外部に排出される排出管路
    とを備え、これら吸入管路と排出管路とはバルブシート
    に形成された吸入孔及び排出孔と通じるように備えら
    れ、排出管路の端部には排出孔の底面外側に多数の補助
    排出口が放射形に形成された請求項6に記載の携帯用鼻
    水吸入器。
  12. 【請求項12】 前記吸排気部材の下部には、この吸排
    気部材から延長される延長部が形成され、これは延長管
    部には吸入管路と連絡する延長管路が形成され、この延
    長管路を開閉して真空発生手段で真空圧が発生するよう
    にしたり真空圧を解除することができるようになされた
    請求項6に記載の携帯用鼻水吸入器。
  13. 【請求項13】 前記第1、2開閉板は、バルブシート
    の吸入孔と排出孔よりは大きく、補助吸入口及び補助排
    出口よりは小さく形成され、外気の吸入時には、第1、
    2開閉板が同時に上昇しながら吸入孔と連通している補
    助吸入口が開放して排出孔が閉鎖し、吸入された外気の
    排出時には、第1、2開閉板が同時に下降して吸入孔が
    閉鎖して補助排出口と連通した排出孔が閉鎖するように
    なされた請求項9に記載の携帯用鼻水吸入器。
  14. 【請求項14】 前記鼻水保存筒は、保存される鼻水が
    空気管路を通じて前記真空手段側に引き入れられること
    を防止するために、空気が吸入される吸入管が、鼻水が
    引き入れられる延長部よりも高い位置に配置される請求
    項1に記載の携帯用鼻水吸入器。
  15. 【請求項15】 粘度の高い鼻水は通過させず、空気と
    粘度の低い水だけを通過させる鼻水遮断部材が、前記鼻
    水保存筒の内部に設けられた請求項1に記載の携帯用鼻
    水吸入器。
  16. 【請求項16】 保存筒に吸引された鼻水が吸入口側に
    逆流して外部に流出することを防止するための逆流防止
    バルブが、前記鼻水保存筒に形成された請求項1に記載
    の携帯用鼻水吸入器。
  17. 【請求項17】 前記逆流防止バルブは、ゴムのように
    自体弾力を有するものからなり、通常は閉鎖されてい
    て、鼻水の吸入がなされる時に開くようになっている請
    求項16に記載の携帯用鼻水吸入器。
  18. 【請求項18】 前記作動手段は、 ケース外部にプッシュ可能に配置されるボタンと、 前記ボタンと真空発生手段との間に弾力設置される弾性
    部材と、 前記ボタンの内側に結合されて、弾性部材の弾力を受け
    て真空発生手段の延長管路を開閉する開閉部と、 からなる請求項1に記載の携帯用鼻水吸入器。
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