JP2001215199A - 容器の検査方法。 - Google Patents

容器の検査方法。

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JP2001215199A
JP2001215199A JP2000023910A JP2000023910A JP2001215199A JP 2001215199 A JP2001215199 A JP 2001215199A JP 2000023910 A JP2000023910 A JP 2000023910A JP 2000023910 A JP2000023910 A JP 2000023910A JP 2001215199 A JP2001215199 A JP 2001215199A
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清志 八木田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体が封入されたと透光性部材でかつ底
部に吊り下げ具が設けられている変形容器を被検査体と
し、搬送されてくる被検査体を連続的に検査する容器の
検査方法において、底部に吊り下げ具が設けられてあっ
てもその吊り下げ具に妨げられることなく、被検査体を
検査できるようにする。 【解決手段】 コンベヤライン上を起立状態で搬送され
てくる被検査体を、起立状態から横倒状態へ移行させ、
次いで横倒状態から回転状態へ移行させて、回転状態の
被検査体を検査する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液剤や飲料などの
液体が封入された容器を被検査体として、被検査体内部
の異物や容器の欠陥の有無などを検査する検査方法に関
するもので、特に底部に吊り下げ部が設けられている点
滴用ビン(点滴用ボトル)内部の混入異物や容器そのも
のの欠陥の有無を検査する容器の検査方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、HACCP方式の食品衛生法への
適用やPL(Produc Liabirity:製造
物責任)法の施行にともなって、食品や薬品等の製品の
製造、加工、製品の保存、流通を経由して、最終消費者
が摂取するまでのあらゆる段階で発生する惧れの微生物
汚染やその他の異物混入等による危害発生を未然に防止
し、製品の一層の安全保証を図ることが義務づけられつ
つある。
【0003】前記HACCP方式とは、Hazard
Analysis Critical Control
Point Sytemの略で、衛生管理システム手
法として国際的に高く評価されている米国の危害分析、
重要管理点方式である。
【0004】このHACCP方式は、製造工程全般を通
じて製品の安全性を図るようにした科学的な衛生管理方
式である。従来の衛生管理方式が最終製品の検査に重点
をおいた方式であるのに対して、製造工程の予防措置に
重点をおいている。
【0005】HACCP方式は、危害分析(HA)と重
要管理点(CCP)の2つの部分から成り立っており、
食品の製造、加工、製品の保存、流通を経由して、最終
消費者が摂取するまでのあらゆる段階で発生する惧れの
ある微生物汚染などの危害を調査、分析し、危害予防の
ための重要管理点を設定する。さらに管理基準を定めて
限度内で適正に措置されているかを、管理記録等をチェ
ックして常時監視し、その他の危害については、一般衛
生管理基準(PP:Pre−requisite Pr
ogram)で運営管理することにより、製造工程にお
ける危害の発生を見落としなく未然に防止し、製品の一
層の安全性を図るようにしたものである。
【0006】従来より、液状の製品(液剤や飲料など)
を生産する製造、加工工場では、生産ラインにおいて加
熱処理などの殺菌処理を施すことで微生物汚染を防止し
たり、サイクロン分離機などにより異物を除去すること
で、異物混入を防止したりしている。そして、缶やビン
などの容器に充填した後は、光の透過性や反射性を利用
して最終的な検査を実施している。例えば、液剤や飲料
等の液体を封入した透明の容器が、被検査体の場合に
は、CCDカメラで被検査体を撮像し、デジタル化した
画像データを画像処理装置によって処理することで、容
器内部の液体に混入した異物の有無、容器のキズ等の有
無を検査し、最終製品の良否を自動的に判定するように
している。
【0007】例えば、アンプルなど密閉された容器内の
液剤や飲料に混入した異物を検出する方法としては、円
筒形状の容器を直立姿勢で高速回転(例えば6000R
PM程度で回転)させて異物を浮き上がらせた後に回転
動作を停止し、異物が落下してくる状態をカメラで撮
り、移動する軌跡から異物を検出する方法が知られてい
る。このように、容器が透光性部材で形成されており且
つ容器内に封入された液体が透明(半透明を含む)の場
合、容器が密閉された後も、CCDカメラ等で容器を撮
像して画像処理することて容器内部を検査することが可
能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように容器が密閉
された後も、容器内部を検査することが可能であるが、
容器内の異物検査は、一般的には容器のような被検査体
がコンベヤライン上を搬送途上に行われるものである。
その際検査装置として被検査体を撮像するためのCCD
カメラ等はコンベヤラインの下方に設置され、被検査体
を照射する光源は、コンベヤラインの上方に設置され被
検査体を照射している。ところで封入された液体が透明
(半透明のものも含む)で且つ透光性部材で形成された
容器であっても、その形状(変形容器という)によっては
容器内部の異物検査が不可能の場合がある。
【0009】その変形容器の一例として、医療用の点滴
用ボトルがあり、その変形容器である点滴用ボトルの構
造を図11及び図12に基づいて説明する。図11にお
いて101は点滴用ボトルで、透明な合成樹脂製の材質
で形成され点滴用ボトルの中には点滴用溶液Lが封入さ
れている。102は四角柱状の点滴用ボトル101の側
周壁であり、この側周壁102の上方の上面部103は
すぼめられて口104が形成され、この口104の先端
には蓋105が載設されている。さらに前記側周壁10
2の下方の部106の略全域にわたって吊り下げ具10
7が付設されている。この吊り下げ具107は合成樹脂
製の不透明な材質で形成されている。
【0010】この吊り下げ具107の1片は、図12に
示されるように折曲されて係止折曲片108を形成して
いる。この係止具107が折曲されることによって係止
口109が形成される。この係止口109は、患者11
2が横臥しているベッド(図示せず)から立設されてい
る支柱111に横設している係止環110が係合して、
点滴用ボトル101を倒立状態に保持して患者に点滴用
溶液Lを供給している。
【0011】このような点滴用ボトル101は、点滴用
ボトル101内に点滴用溶液を封入する際いわゆる生産
工程において、ダニ,蚊,蟻等の昆虫類やキャップ片、
ゴム片、人毛等の異物の混入を免れることは難しいとい
う問題がある。そのため点滴用溶液Lが封入された点滴
用ボトル101の全ては、コンベヤラインのコンベヤ上
に載置して搬送途上で異物検査を実施し製品の良否を判
断することにより、不良品をコンベヤライン上から排除
しなければならない。
【0012】前記コンベヤラインのコンベヤ上に載置さ
れて搬送されてくる点滴用ボトル101は、図2に示さ
れるように前記コンベヤラインAのコンベヤB上を起立
状態で搬送される。この起立状態で搬送されてくる点滴
用ボトル101は、搬送途上でカメラにより撮像され画
像処理されることにより、点滴用ボトル101内に存す
る前記異物を発見している。
【0013】この異物を撮像するカメラは前記したよう
に、コンベヤラインAの下方に設置されている。そのた
めカメラは、搬送されてくる点滴用ボトル101の底面
部106へ投光して点滴用ボトル101内を透光するよ
うにしている。ところが図12に示されるように、点滴
用ボトル101は、点滴用ボトル101を倒立状態に保
持するために、点滴用ボトル101の底面部106に吊
り下げ具107が付設されている。
【0014】この吊り下げ具107は、前記したように
プラスチック製の不透明な材質で形成されている。その
ため異物検査のため点滴用ボトル101の底面部106
をカメラで照射しても、底面部106に付設されている
係止具107に当光してカメらからの光は遮断され撮像
ができないという不都合がある。
【0015】本発明は、以上のような事情からからなさ
れたものであり、本発明の目的は、コンベヤラインのコ
ンベヤ上を搬送されてくる撮像不能な変形ボトルでも撮
像可能な検査方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、液体が封入さ
れた透光性部材でかつ底部に吊り下げ具が設けられた容
器を被検査体とし、搬送されてくる前記被検査体を連続
的に検査する容器の検査方法に関するもので、上記目的
は、この搬送されてきた被検査体を起立状態から横倒状
態へ移行させ、この横倒状態からさらに回転状態へ移行
させ、この回転された被検査体を検査して前記液体中の
異物を検出する方法によって、達成される。
【0017】また本発明は、液体が封入された透光性部
材でかつ底部に吊り下げ具が設けられた容器を被検査体
とし、搬送されてくる前記被検査体を連続的に検査する
容器検査方法に関するもので、上記目的は、この搬送さ
れてきた被検査体を起立状態から横倒状態へ移行させ、
この横倒状態からさらに回転状態へ移行させ、この回転
された被検査体を光りで照射するとともに撮像装置で撮
像して前記液体中の異物を検出する方法によって、より
効果的に達成される。
【0018】また本発明は、液体が封入された透光性部
材でかつ底部に吊り下げ具が設けられた容器を被検査体
とし、搬送されてくる前記被検査体を連続的に検査する
容器検査方法に関するもので、上記目的は、この搬送さ
れてきた被検査体を起立状態から横倒状態へ移行させ、
この横倒状態からさらに回転状態へ移行させ、この回転
された被検査体を上方から光りで照射するとともに被検
査体の下方から撮像装置で撮像して前記液体中の異物を
検出する方法によって、より効果的に達成される。
【0019】。 また本発明の目的は、前記被検査体を
照射する光を、フラットライトを使用することにより、
こ一層効果的に達成される。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明は、液剤等が封入され透光
性部材で形成された容器の内部に在中している異物を検
査するために、コンベヤラインのコンベヤ上を搬送され
てくる容器のなかで、撮像不能な変形ボトルでも撮像可
能な検査方法を提供して、不良品を排除するようにした
ものである。
【0021】以下、図面に基づいて本発明の構成が実際
上どのように具体化されるかをその作用ともに好適な実
施例について詳細に説明する。
【0022】図1及び2は、液剤が封入された容器内の
異物を検査するためのコンベヤラインの側面図及び平面
図であり、図中1は容器である変形容器の一種である点
滴用ボトルを示す。この点滴用ボトル1は、ガラスや透
明或いは半透明の合成樹脂製材質で形成されている。こ
の点滴用ボトル1の具体的な形状は図11に示されてい
る。図11において1は点滴用ボトルで、2は四角柱状
の点滴用ボトル1の周壁であり、この側周壁2の上方の
上面部3はすぼめられて口4が形成され、この口4の先
端には蓋5が載設されている。さらに前記側周壁2の下
方の底面部6の略全域にわたって吊り下げ具7が付設さ
れている。この吊り下げ具7は合成樹脂製の不透明な材
質で形成されている。
【0023】この吊り下げ具7の1片は、図12に示さ
れるように折曲されて係止折曲片8を形成している。こ
の係止具7が折曲されることによって係止口9が形成さ
れる。この係止口9は、患者12が横臥しているベッド
(図示せず)から立設されている支柱11に横設してい
る係止環10が係合して、点滴用ボトル1を倒立状態に
保持して患者に点滴用溶液Lを供給している。
【0024】このような形状な点滴用ボトル1は、図1
及び2においてコンベヤラインAのコンベヤBに載置さ
れ、コンベヤラインAの上流に起立状態で搬送されてく
る。この起立状態で搬送されてきた点滴用ボトル1は、
横倒バー13に当接し図3、図4に示されるようにコン
ベヤB上を横倒しコンベヤB上に載置される。すなわち
コンベヤB面上に接していた点滴用ボトル1の底面部6
に付設されている係止部7は、コンベヤB面上から離
れ、代わりに点滴用ボトル1の側周壁2がコンベンヤB
面と接触することになる。このように点滴用ボトル1の
透光性の側周壁2が前記コンベヤB面と接触することに
より、コンベヤBの下方に設置されているカメラ16
(図2)からの光が前記点滴用ボトル1の側周壁2を透
光することができるので、点滴用ボトル1を撮像するこ
とができる。
【0025】ところでこのように点滴用ボトル1が横方
向に横倒すると、図6、図7に示されるように点滴用ボ
トル1の上面側周壁2aとの間に液Lが存在しない空間
部15が形成される。
【0026】同時にこの空間部15と前記上面側周壁2
aとの間の上面側周壁2aの内部に水滴14が付着す
る。また前記点滴用溶液Lの液面Laに水泡14aが生成
する。この水泡14aや前記水滴14をカメラで撮像す
ると、黒い塊に視えこの黒い塊が恰も異物に視えて、水
滴14や水泡14aと異物との判別が不可能になるとい
う不都合が生じてきた。そのため図5に示されるように
コンベヤB面上の点滴用ボトル1を静かに回転する。こ
の点滴用ボトル1を静かに回転すると、図6に示されて
いる液Lが存在しない空間部15は図8に示されるよう
に液Lによって満たされる。その結果この満たされた液
Lによって前記側周壁2a内面に付着していた水滴14
及び点滴用溶液Lの液面Laに生成した水泡14は消滅
する。この点滴用ボトル1を回転する方法は、図1に示
されるように点滴用ボトル1の上面部3と底面部6の両
者を挟持して回転する。
【0027】このようにして回転されて水滴14及び水
泡14aが除去された点滴用ボトル1は、さらに下流へ
搬送され、図2に示されるようにコンベヤBの下方に設
置されているカメラ16の上方に搬送されると、カメラ
16によって撮像される。この撮像方法は、図9及び図
10に示されるように、6個のCCDカメラを使用して
点滴用ボトル1の全域をカバーしている。このように点
滴用ボトル1は、水滴14及び水泡14aが消滅した透
光性のある側周壁2に向かって撮像されるので撮像に支
障が無い。
【0028】またコンベヤBの下方に設置されてあるカ
メラ16の上方には、点滴用ボトル1を照射している光
源17が設置されている。図9において光源は、フラッ
トライト17である。このフラットライト17は、コン
ベヤB下方からカメラ16で撮像する場合、点滴用ボト
ル1はコンベヤBで搬送途中点滴用ボトル1に傷が生
じ、この傷は異物と混同し易いので、可能な限り点滴用
ボトル1に近付けることによって混同を免れることがで
きる。さらに点滴用ボトル1はその側周壁2が軟らかい
合成樹脂製物質で形成されてあるので、その側周壁2に
歪みが生じ易い。この歪みによって乱反射が生じ、撮像
に支障が起こり異物の検出が難しいという問題が生じ
る。そのためフラットライト17を可能な限り点滴用ボ
トル1に近付ければ、この問題は解決する。そしてフラ
ットライト17は、前記点滴用ボトル1の側周壁2の全
面をカバーしている。
【0029】このようにコンベヤラインAのコンベヤB
により連続的に搬送されてくる多数の点滴用ボトル1
は、カメラ16によって撮像される。撮像された点滴用
ボトル1は、画像処理検査機(図示せず)において、そ
の映像信号に基づいて点滴用ボトル1をリアルタイムに
検査し、不良品を検出した場合には、図1に示されるよ
うに不良品排除機19によって不良品を排除している。
不良品が排除された良品の点滴用ボトル1は、ボトル起
立機20により横倒状態から搬送当初の起立状態へ戻さ
れる。
【0030】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は、透光
性部材でかつ底部に吊り下げ具が設けられ液体が封入さ
れた被検査体を、起立状態から横倒状態に移行させ、こ
の横倒状態の被検査体を検査するようにしたので、底部
に吊り下げ具が設けられている変形容器であっても変形
容器内に封入れされている液体中に存する異物検査が可
能になるという効果がある。
【0031】また本発明は、透光性部材でかつ底部に吊
り下げ具が設けられ液体が封入された被検査体を、起立
状態から横倒状態に移行させ、この横倒状態の被検査体
をさらに回転状態へ移行させ、この回転状態の被検査体
を、検査するようにしたので、被検査体を横倒すること
によって生ずる被検査体である容器内側壁に付着する異
物と誤認し易い水滴を消去することができるとともに、
被検査体を横倒することによって生ずる容器内に封入さ
れている溶液の液面に生成する異物と誤認し易い水泡を
消去することができ、その結果底部に吊り下げ具が設け
られている変形容器であっても変形容器内に封入れされ
ている液体中に存する異物検査が可能になるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である被検査体を搬送するコ
ンベヤラインの平面図である。
【図2】本発明の一実施例である被検査体を搬送するコ
ンベヤラインの側面図である。。
【図3】本発明の一実施例で被検査体が起立状態から横
倒状態へ移行する説明図である。
【図4】本発明の一実施例で被検査体が起立状態から横
倒状態へ移行する説明図である。
【図5】本発明の一実施例で被検査体が横倒状態から回
転状態へ移行する説明図である。
【図6】本発明の一実施例で被検査体が横倒状態にある
斜視図である。
【図7】本発明の一実施例で被検査体が横倒状態にある
説明図である。
【図8】本発明の一実施例で被検査体が回転状態にある
斜視図である。
【図9】本発明の一実施例で被検査体を撮像するところ
の説明図である。
【図10】本発明の一実施例で被検査体を撮像するとこ
ろの説明図である。
【図11】本発明の一実施例で被検査体である点滴用ボ
トルの斜視図である。
【図12】本発明の一実施例で被検査体である点滴用ボ
トルの斜視図である。
【符号の説明】
A コンベヤライン B コンベヤ 1 点滴用ボトル 2 点滴用ボトルの側周壁 3 点滴用ボトルの上面部 6 点滴用ボトルの底面部 7 係止具 14 水滴 16 カメラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体が封入された透光性部材でかつ底部
    に吊り下げ具が設けられた容器を被検査体とし、搬送さ
    れてくる前記被検査体を連続的に検査する容器の検査方
    法であって、この被検査体は起立状態で搬送され、この
    被検査体を起立状態から横倒状態へ移行させ、この横倒
    状態からさらに回転状態へ移行させ、この回転された被
    検査体を検査して前記液体中の異物を検出するようにし
    たことを特徴とする、容器の検査方法。
  2. 【請求項2】 液体が封入された透光性部材でかつ底部
    に吊り下げ具が設けられた容器を被検査体とし、搬送さ
    れてくる前記被検査体を連続的に検査する容器の検査方
    法であって、この被検査体は起立状態で搬送され、この
    被検査体を起立状態から横倒状態へ移行させ、この横倒
    状態からさらに回転状態へ移行し、この回転された被検
    査体を光で照射するとともに撮像装置で撮像して前記液
    体中の異物を検出するようにしたことを特徴とする、容
    器の検査方法。
  3. 【請求項3】 液体が封入された透光性部材でかつ底部
    に吊り下げ具が設けられた容器を被検査体とし、搬送さ
    れてくる前記被検査体を連続的に検査する容器の検査方
    法であって、この被検査体は起立状態で搬送され、この
    被検査体を起立状態から横倒状態へ移行し、この横倒状
    態からさらに回転状態へ移行し、この回転された被検査
    体を上方から光で照射するとともに被検査体の下方から
    撮像装置で撮像して前記液体中の異物を検出するように
    したことを特徴とする、容器の検査方法。
  4. 【請求項4】 前記被検査体を照射する光は、フラット
    ライトを使用した請求項2記載の容器の検査方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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