JP2001211407A - 画像再生装置及びプログラム記録媒体 - Google Patents

画像再生装置及びプログラム記録媒体

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JP2001211407A
JP2001211407A JP2000019081A JP2000019081A JP2001211407A JP 2001211407 A JP2001211407 A JP 2001211407A JP 2000019081 A JP2000019081 A JP 2000019081A JP 2000019081 A JP2000019081 A JP 2000019081A JP 2001211407 A JP2001211407 A JP 2001211407A
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Hisahiro Kato
寿宏 加藤
Hiroshi Shimizu
宏 清水
Kazuto Yoneyama
一人 米山
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動画/静止画データを再生する画像再生装置
において、各データのサムネイル画像と再生画像との表
示領域の差異をなくし、利用者に違和感を与えず再生す
ること。また、空き表示領域に各データの記録情報を表
示し、画像再生装置の操作性を向上させること。 【解決手段】 画像再生装置において、HDDやDVD
−RAMに記録されている動画/静止画データのサムネ
イル画像を表示する場合、外部表示装置の特性を考慮
し、再生画像で表示されない領域をサムネイル画像表示
においても非表示とし、サムネイル画像の表示領域を縮
小する。また、表示領域を縮小することにより空いた領
域に、各サムネイル画像の記録情報を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画/静止画デー
タを再生する技術に係り、特に、前記データをサムネイ
ル表示する際の表示手法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル信号処理が施された動画/静止
画データを格納する記録媒体としては、従来のVTR
(Video Tape Recorder )のようなテープ状記録媒体
や、フラッシュメモリやPCMCIAカードタイプのハ
ードディスク等、ランダムアクセスが可能なメディアが
用いられている。特に、前記動画/静止画データをサム
ネイル表示する場合、前記テープ状記録媒体を用いる
と、サムネイル表示する動画/静止画データを検索し、
サムネイル表示するまでには多くの時間がかかるため、
前記ランダムアクセスメディアが用いられている。
【0003】サムネイル表示では、元の動画/静止画デ
ータ、例えば動画データの場合は任意の時間位置のフレ
ーム画像を、静止画データの場合は元の静止画像を、そ
れぞれ任意の縮小率で縮小し、表示する。さらに、サム
ネイル画像が複数ある場合には、それぞれのサムネイル
画像を並べ、前記サムネイル画像を一覧で同時に表示す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、利用者が、
前記サムネイル画像の一覧をテレビモニタ等の外部表示
装置に表示させ、前記サムネイル画像から視聴したい画
像を選択し再生させた場合、前記外部表示装置の特性
上、元画像の上下左右に表示されない領域が発生し、前
記サムネイル画像の表示領域と、元画像の表示領域の違
いから、利用者に違和感を与えてしまう。
【0005】また、前記サムネイル画像の一覧表示は、
数多くある元画像の中から目的の画像を容易に選択する
ための一手段であるため、同時に多くのサムネイル画像
を表示し、さらに個々の前記サムネイル画像は、元画像
を縮小するものの、画像内容を理解できるよう表示サイ
ズを大きくすることが望まれる。しかしながら、一覧表
示するサムネイル画像数を増加させたり、サムネイル画
像の表示サイズを大きくすると、サムネイル画像以外の
表示領域を縮小させてしまい、個々のサムネイル画像の
記録情報、例えば作成日時、画像種別等の表示が制限さ
れてしまう。このため、利用者が前記サムネイル画像の
内容を理解することは容易ではない。
【0006】本発明の目的は、前記問題に鑑み、データ
記録媒体に記録されている動画/静止画の各データのサ
ムネイル画像と、再生する前記サムネイル画像の元にな
った動画/静止画データを外部表示装置で表示した際の
表示画像との差異をなくし、利用者に違和感を与えるこ
となく動画/静止画データの再生を可能とする画像再生
装置を提供することである。
【0007】さらに本発明の目的は、画像再生装置にお
いてサムネイル画像を表示させた場合、サムネイル画像
の表示領域を、前記サムネイル画像の元となる動画/静
止画データの外部表示装置における表示領域に合わせる
ことにより、サムネイル画像以外の表示領域を拡大し、
拡大したサムネイル画像外領域に記録情報を表示するこ
とにより、目的の動画/静止画データの選択及び再生を
容易にし、画像再生装置の操作性を向上させることであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、デジタル信号処理が施された動画/静止画デ
ータの記録媒体として、前記テープ状記録媒体のような
シーケンシャルメディアではなく、HDD(Hard Disk
Drive )やDVD−RAM(Digital Versatile Disc-
Random Access Memory)のようなランダムアクセスが可
能なメディアを用い、前記記録媒体に記録されている動
画/静止画データのサムネイル画像を表示し、選択され
たサムネイル画像の元となる動画/静止画データを再生
する画像再生装置において、サムネイル画像の表示領域
を設定するサムネイル画像表示領域設定手段と、サムネ
イル画像の表示領域を制御するサムネイル画像表示領域
制御手段とを設け、サムネイル画像表示領域設定手段か
らの指示に応じて、サムネイル画像の表示領域と、外部
表示装置に表示される動画/静止画データの表示領域と
を合わせるよう制御する。
【0009】以上のように、本発明は、HDDやDVD
−RAMといったランダムアクセスが可能な記録媒体に
記録されている動画/静止画データを読み出し、前記動
画/静止画データのサムネイル画像と、前記サムネイル
画像の元データを再生した際に外部表示装置に表示され
る表示画像の差異をなくし、利用者に違和感を与えるこ
となく動画/静止画データの再生を可能とする。さら
に、サムネイル画像の表示数を減らすことなく、前記サ
ムネイル画像以外の表示領域を拡大し、この拡大したサ
ムネイル画像外領域に前記サムネイル画像の格納情報を
表示し、これにより、利用者にとって前記サムネイル画
像の理解が容易・確実になり、以って、目的の動画/静
止画データの選択及び再生を容易にし、画像再生装置の
操作性向上を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による画像再生装置
及びプログラム記録媒体の実施の形態について、図面を
用いて説明する。
【0011】図1は、本発明の1実施形態(以下、本実
施形態と記す)に係る画像再生装置のブロック図、図2
は、動画/静止画データを外部表示装置に出力した際の
表示領域を示す説明図、図3は、本実施形態におけるサ
ムネイル画像の表示方法の1例を示す説明図、図4は、
従来技術におけるサムネイル画像の表示方法の1例を示
す説明図、図5は、本実施形態における画像再生装置に
画像記録部を設け、本実施形態を画像記録/再生装置に
適応した場合の画像記録/再生装置を示すブロック図、
図6は、本実施形態におけるサムネイル画像の表示領域
を設定する設定画面の1例を示す説明図、図7は、本実
施形態における処理のフローチャートである。
【0012】まず、本実施形態において、記録媒体に格
納されている動画/静止画データの再生方法について説
明する。
【0013】図1に示すように、本実施形態の画像再生
装置1は、制御部12、メモリ部13、読み出し制御部
14、復号部15、OSD(On Screen Display )合成
部16、出力端子17等を有して構成される。11は、
画像再生装置1によってその格納データが読み出される
記録媒体である。
【0014】制御部12は、前記画像再生装置1に属す
るメモリ部13、読み出し制御部14、復号部15、O
SD合成部16等の各部を制御し、装置全体を司る役割
を持つ。
【0015】前記記録媒体11は、画像/静止画データ
を格納し、例えばDVD−RAMやCD−ROM(Comp
act Disc - Read Only Memory )等、可搬性のあるメデ
ィアや、可搬性がなくともランダムアクセスが可能な内
蔵HDDや内蔵フラッシュメモリ等によって構成され
る。図1では、動画/静止画の各データを、前記画像再
生装置1外の可搬性のある記録媒体11から入力するよ
うに示しているが、可搬性のない記録媒体11を用いた
場合、前記記録媒体11を前記画像再生装置1内に含め
ることも可能である。また、複数の記録媒体11を使用
することも可能であり、記録媒体11には、例えば、ど
のような種類のデータがいつ記録された等の記録情報
も、記録されている。
【0016】前記記録媒体11に格納されている動画/
静止画データは、デジタル符号化されて格納されてい
る。動画データのデジタル符号化方法としては、例えば
MPEG−2(Moving Picture Experts Group 2)があ
り、例えばISO/IEC 13818−2の仕様書に
記載されている。また、静止画データをデジタル符号化
する場合、デジタル符号化の方法には、例えばJPEG
(Joint Photographic Coding Experts Group )があ
り、例えばISO/IEC 10918の仕様書に記載
されている。
【0017】なお、以下の説明では本発明の要旨と直接
関連しないので、言及を割愛するが、前記記録媒体11
には、動画/静止画データや前記記録情報だけでなく、
音声データも記録される。音声データをデジタル符号化
する場合、デジタル符号化の方法には、例えばMPEG
−1 Audio(Moving Picture Experts Group 1Au
dio)や、例えばMPEG−2 AAC(MPEG-1 Advanc
ed Audio Coding)があり、前記MPEG−1 Aud
ioについては、例えばISO/IEC 11172−
3の仕様書に、前記MPEG−2 AACについては、
例えばISO/IEC 13818−7の仕様書に記載
されている。
【0018】読み出し制御部14は、制御部12からの
指示に従い、記録媒体11に格納されている動画/静止
画データの読み出し、読み出した前記動画/静止画デー
タを復号部15へ転送する。
【0019】復号部15は、読み出し制御部14から転
送される画像データの復号を行う。復号化は、前記符号
化方式に基づき行われる。
【0020】OSD合成部16は、前記制御部12の指
示に従い、復号化された動画や静止画と、グラフィック
とを合成する。
【0021】前記OSD合成部16から送信される復号
後の動画/静止画データは、出力端子17を介して外部
表示装置に送信され、表示及び再生される。
【0022】前記外部表示装置は、動画/静止画データ
の表示では、例えばテレビモニタや液晶ディスプレイ等
がある。また、以下の説明では言及を割愛するが、音声
データの出力では、例えばスピーカやヘッドフォン等が
ある。図1における前記画像再生装置1では、外部表示
装置を外部に持つものとして示しているが、例えば液晶
モニタを装置内に組み込み、この液晶モニタに復号後の
動画/静止画データを表示することも可能である。
【0023】このようにして、記録媒体11内に格納さ
れている動画/静止画の各データは、記録媒体11から
読み出され、復号処理がされ、制御部12からの指示に
従いOSDと合成され、表示、再生される。
【0024】図2は、動画/静止画データを外部表示装
置に出力した際、実際に表示される表示領域を示す説明
図であり、後述の図3、図4における<サムネイル1>
の元となる静止画データである。2は、記録媒体に格納
されている静止画データを示したイメージであり、21
は、動画/静止画データを外部表示装置、例えばテレビ
モニタに表示した際、実際に表示される領域である。
【0025】本実施形態の画像再生装置1で再生した動
画/静止画データを、外部表示装置、例えばブラウン管
を使用するテレビモニタに表示した場合、前記外部表示
装置の特性上、元の動画/静止画データの上下左右に表
示されない領域が発生する。これはオーバースキャンと
呼ばれ、外部表示装置の水平/垂直走査によって、動画
/静止画データの上下左右に乱れた画像を表示させない
ため、実際に表示される領域よりも大きく走査されるた
めに発生する。オーバースキャンのサイズは、外部表示
装置により異なるが、上下左右とも元画像サイズの約1
0[%]程度である。図2における破線内の領域21
が、外部表示装置に表示される領域としている。
【0026】以上のような外部表示装置の特性により、
サムネイル画像と、サムネイル画像の元になる動画/静
止画データを再生し外部表示装置に表示される画像とで
は、表示領域に差異が生じ、利用者に違和感を与えてし
まう。そこで、本発明では、サムネイル画像を表示する
際、前記オーバースキャンによる表示領域の縮小分を考
慮し、サムネイル画像を外部表示装置での表示領域に合
わせ、サムネイル画像として表示される領域を縮小させ
て表示する。この手法により、サムネイル画像と外部表
示装置に表示される画像とで、差異をなくし、利用者に
違和感を与えることなく動画/静止画の再生を実現でき
る。
【0027】次に、本実施形態におけるサムネイル画像
の表示方法と、表示されたサムネイル画像を用いた画像
再生方法について説明する。
【0028】まず、本実施形態におけるサムネイル画像
の表示方法について説明する。サムネイル画像は、記録
媒体11内にあらかじめ記録されている場合と、記録さ
れていない場合とがある。サムネイル画像の表示指示が
あった場合、制御部12は読み出し制御部14に、サム
ネイル読み出しのコマンドを送信する。
【0029】読み出し制御部14は、記録媒体11の記
録情報、例えば記録されている動画/静止画データ等の
各データの名称、記録日時、データサイズ等、記録媒体
11内に記録されているデータに関する情報を読み出
し、サムネイル画像の有無を確認する。さらに、前記記
録情報をメモリ部13に格納する。サムネイル画像が記
録媒体11内に記録されている場合、読み出し制御部1
4はサムネイル画像を読み出し、復号部15へ送信す
る。また、サムネイル画像が記録媒体11内に記録され
ていない場合、読み出し制御部14は記録媒体11内の
動画/静止画データを読み出し、サムネイル画像と同様
に復号部15へ送信する。
【0030】復号部15は、制御部12からのサムネイ
ル表示のコマンドを受け、読み出し制御部14より送信
されたサムネイル画像や動画/静止画データを復号し、
特に記録媒体11内にサムネイル画像がない場合は、復
号後の動画/静止画データを縮小してサムネイル画像と
した後、メモリ部13へ送信する。また、記録媒体11
内にサムネイル画像がある場合は、復号後のサムネイル
画像をメモリ部13へ送信する。なお、記録媒体11内
にサムネイル画像がない場合、復号部15で復号した動
画/静止画データを、制御部12が縮小してサムネイル
画像とし、メモリ部13へ送信することも可能である。
【0031】制御部12は、メモリ部13に格納された
サムネイル画像のうち、同時に表示するサムネイル画像
を外部表示装置での表示並びに合わせ、これをOSD合
成部16に送信する。OSD合成部16は、サムネイル
画像以外をOSDで覆いかぶせ、必要に応じてサムネイ
ル画像とOSDを合成し、出力端子17を介して外部表
示装置に出力して表示させる。また、制御部12がサム
ネイル画像をOSD合成部16に送信するタイミング
は、全てのサムネイル画像の復号、作成が完了した後で
あったり、同時に表示するサムネイル画像の復号、作成
が完了した後であったり、個々のサムネイル画像の復
号、作成が完了した後であり、これらタイミングは画像
再生装置の操作性、応答性により、何れかが用いられ
る。
【0032】このようにして、サムネイル画像が記録媒
体11内に記録されている場合は、サムネイル画像を読
み出し、また、サムネイル画像が記録媒体11内に記録
されていない場合は、記録媒体11内の動画/静止画デ
ータからサムネイル画像を作成し、サムネイル画像を表
示する。
【0033】次に、読み出し、または、作成されたサム
ネイル画像の表示形態について説明する。図3は、画像
再生装置におけるサムネイル画像の表示方法の1例であ
り、前記外部表示装置に出力されるイメージ図で示して
いる。
【0034】図3において、3は外部表示装置、例えば
テレビモニタの表示画面を示している。31は、表示し
ているサムネイル画像である。図3では例として6枚の
サムネイル画像を表示しており、便宜上、図中には<サ
ムネイル1>〜<サムネイル6>と表示している。32
は、サムネイル画像が複数表示された場合、利用者が再
生したいサムネイル画像を選択するための選択用カーソ
ルであり、図3では<サムネイル1>を選択している状
態を示している。33は、選択用カーソル32が選択し
ているサムネイル画像の元となる動画/静止画データに
関する記録情報であり、例として<サムネイル1>の元
となるデータが、「1999年9月2日13時25分に
作成された静止画である」ことを示している。34は、
利用者に対して示す、現在の表示画面31における操作
ガイドである。35a、35bは、表示すべきサムネイ
ル画像を同一表示画面に全て表示しきれない場合、例え
ば、記録媒体11に記録されている動画/静止画データ
のサムネイル画像を同一表示画面に全て表示しきれない
場合に表示され、前画面や次画面でのサムネイル表示が
可能なことを示す印(以下、アイコンと記す)である。
【0035】本実施形態の画像再生装置における表示形
態を実現する手法について説明する。図3に示した表示
画面3は、利用者の指示に従い表示される。利用者は、
例えば画像再生装置を制御するためのリモートコントロ
ーラ(以下、リモコンと記す)や、例えば画像再生装置
本体に付設されたボタンを用いて、表示画面3を表示す
る。
【0036】制御部12は、リモコンやボタンから表示
の指示を受け、読み出し制御部14にサムネイル画像読
み出しのコマンドを送信する。これにより、読み出し制
御部14は、前述したように記録媒体11内のサムネイ
ル画像の有無を確認した後、前述した手法で、サムネイ
ル画像または動画/静止画データを読み出し、これを復
号部15へ送信し、復号部15は、サムネイル画像ある
いは動画/静止画データを復号し、復号後のサムネイル
画像、あるいは復号後の動画/静止画データを縮小した
サムネイル画像を、メモリ部13へ送信する。制御部1
2は、メモリ部13に格納されたサムネイル画像のう
ち、同時に表示するサムネイル画像をOSD合成部16
に送信し、必要に応じてOSD合成部16でOSDと合
成し、出力端子17を介して外部表示装置に出力して表
示させる。
【0037】以上のように表示されたサムネイル画像の
一覧から、利用者が目的とする動画/静止画データを選
択し、再生する方法について説明する。
【0038】図3において、32は外部表示装置に表示
された選択用カーソルであり、利用者の指示に従い、上
下左右に移動して表示される。利用者が選択用カーソル
32を移動させるには、例えば前記リモコンや画像再生
装置本体に設けられている前記ボタンを使用する。
【0039】選択用カーソルを移動した場合、制御部1
2は、選択用カーソルがある各サムネイル画像の元とな
る動画/静止画データの記録情報、例えば記録日時、デ
ータ種別等を、これがあらかじめメモリ部13に格納さ
れている場合はメモリ部13から読み出し、あるいは、
メモリ部13に格納されていない場合は記録媒体11か
ら読み出し、サムネイル画像の元となる動画/静止画デ
ータの記録情報の表示を切り替える。
【0040】利用者は、目的のサムネイル画像に選択用
カーソルを合わせ、例えばリモコンの<決定>キーや本
体の<決定>キーを押すこと、あるいは、例えばリモコ
ンの<再生>キーや本体の<再生>キーを押すことで、
選択されたサムネイル画像の再生を開始することができ
る。34は、現在の表示画面における操作ガイドであ
り、利用者が画像再生装置を操作する方法を示してい
る。利用者はこの操作ガイドを見て、目的の動画/静止
画データのサムネイル画像を選択する。
【0041】記録媒体11に記録されている動画/静止
画データのサムネイル画像を、同一表示画面に全て表示
しきれない場合には、前画面アイコン35a、次画面ア
イコン35bのアイコンが表示され、前画面や次画面で
のサムネイル表示が可能なことを示す。
【0042】制御部12は、利用者からのサムネイル画
像表示の指示があると、先にも述べたように記録媒体1
1の記録情報を読み出し、制御部14を介してメモリ部
13に格納する。制御部12は、メモリ部13に格納さ
れた記録情報より、サムネイル画像データのデータ数を
読み出す。このデータ数が表示画面におけるサムネイル
画像の表示数よりも多い場合、次画面にもサムネイル画
像が表示されるため、次画面アイコン35bを表示す
る。サムネイル画像を表示する最初の画面(以下、初期
画面と記す)においては、前画面にサムネイル画像は存
在しないため、前画面アイコン35aは非表示にする。
【0043】利用者は、目的のサムネイル画像を初期画
面内に発見できなかった場合、例えばリモコンの<次画
面>キーや、選択用カーソルを次画面アイコンに合わ
せ、次画面のサムネイル画像の一覧を表示するよう指示
を出す。制御部12は、次画面表示のコマンドを受け、
各部を制御し、次に表示するサムネイル画像の一覧を表
示する。また、次画面に表示を切り替えた場合、初期画
面が存在するため、前画面アイコン35aを表示画面上
に表示し、選択可能にする。
【0044】利用者は操作ガイドに従い、選択用カーソ
ルを移動し、目的のサムネイル画像を選択する。制御部
12は、選択されたサムネイル画像の元となる動画/静
止画データに関する記録情報をメモリ部13から読み出
し、読み出し制御部14に送信する。読み出し制御部1
4は、送信された記録情報を元に記録媒体11から目的
の動画/静止画データを読み出し、復号部15へ送信す
る。復号部15は、制御部12からの再生コマンドを受
け、読み出し制御部14から送信される動画/静止画デ
ータを復号し、OSD合成部16に送信する。動画デー
タの場合は、読み出し制御部14から動画データが終了
するまで送信され続けるため、復号を継続する。また、
静止画データの場合は、静止画データを復号後、誤って
目的以外の動画/静止画データを復号しないために、復
号を停止する。OSD合成部16は、制御部12からの
コマンドに応じてOSDを重ね合わせたり、OSDの重
ね合わせなしで、出力端子17へ送信する。
【0045】このようにして、選択された動画/静止画
データが再生、表示される。
【0046】次に、オーバースキャンによるサムネイル
画像と元の動画/静止画データの再生画像との表示領域
の差異をなくすための手法について説明する。これは、
サムネイル画像の表示領域を縮小し、サムネイル画像に
おける表示領域と外部出力装置における表示領域とを合
わせる手法である。
【0047】まず、サムネイル画像を編集することな
く、OSD合成部16を制御し、外部表示装置における
表示領域の切替を行う方法について説明する。
【0048】制御部12は、サムネイル画像を表示する
際、サムネイル画像の表示領域を縮小するために、OS
D合成部16を制御し、サムネイル画像の表示領域外だ
けでなく、サムネイル画像の上下左右にオーバースキャ
ンを考慮したサイズ分多くOSDを重ね合わせる。すな
わち、外部表示装置における表示領域以外をOSDと重
ね合わせることで、OSD表示領域を拡大し、サムネイ
ル画像を編集することなく表示領域を縮小する。図2に
おける静止画データ2のサムネイル画像を、図3に示す
表示形態で表示した場合、破線で示した表示領域21の
外側をOSDで合成する。
【0049】また逆に、OSDの表示領域を拡大するの
ではなく、サムネイル画像を編集することにより、外部
表示装置における表示領域の切替を行う方法について説
明する。
【0050】この場合、制御部12は、記録媒体11か
ら読み出されたサムネイル画像や、もしくは記録媒体1
1に記録されている動画/静止画データを元に作成した
サムネイル画像をOSD合成部16に送信する際、サム
ネイル画像全体を表示するよう用意したOSDの空き表
示領域に合わせ、サムネイル画像を拡大して送信する。
すなわち、図2における静止画データ2の外部表示装置
での表示領域21が、上記OSDの空き表示領域に合う
よう拡大処理し、OSDと合成する。サムネイル画像の
拡大率は、オーバースキャンを考慮したサムネイル画像
の表示領域とOSDの空き表示領域のサイズから算出
し、サムネイル画像を拡大率に応じて拡大する。また、
復号部15がサムネイル表示機能を持つ場合、制御部1
2は復号部15に前記サムネイル画像の拡大率を指示
し、オーバースキャンを考慮したサムネイル画像となる
よう制御することもある。さらに、制御部12は、制御
部12で拡大したサムネイル画像をOSD合成部16に
送信したり、復号部15に対して、復号部15で拡大し
たサムネイル画像をOSD合成部16に送信するようコ
マンドを送信する。OSD合成部16は、送信されるサ
ムネイル画像とOSDとを合成し、外部表示装置に出力
する。これにより、OSD表示領域はオーバースキャン
による表示領域の減少分を考慮しない場合と同様のサイ
ズで表示し、サムネイル画像を拡大することで、外部表
示装置に表示されるサムネイル画像の表示領域を縮小す
ることができる。
【0051】図3において、36は表示されているサム
ネイル画像の元となる動画/静止画データの記録情報、
例えば記録日時やデータ種別等である。制御部12は、
OSD合成部16を制御し、サムネイル画像の表示領域
をオーバースキャンを考慮した表示領域までOSD表示
領域を拡大する。また、制御部12は、読み出し制御部
14を制御し、記録媒体11に記録されている動画/静
止画データの記録情報、例えば記録日時、データ種別等
を読み出す。サムネイル画像表示の際、あらかじめ前記
記録情報がメモリ部13に格納されている場合は、メモ
リ部13から前記記録情報を読み出す。そして、制御部
12は読み出した記録情報をOSD合成部16に送信
し、OSD信号としてサムネイル画像とともに表示する
ようコマンドを送る。OSD合成部16は、送信される
コマンドに応じて、サムネイル画像と記録情報とを合成
し、外部表示装置に送信する。
【0052】図4は、従来技術による動画/静止画デー
タのサムネイル画像の表示方法の1例である。サムネイ
ル画像の表示形態やサムネイル画像の選択方法、また選
択されたサムネイル画像の再生方法は、本実施形態で示
したものと同様である。
【0053】図3における<サムネイル1>31と、図
4における<サムネイル1>41は、同一の静止画デー
タをサムネイル表示しているものである。図2は、これ
らサムネイル画像の元となる記録媒体に格納されている
静止画データである。図3における<サムネイル1>3
1は、オーバースキャンによる表示領域の縮小分を考慮
し、図2における破線で示した表示領域21分をサムネ
イル画像として表示しているが、図4における<サムネ
イル1>41は、オーバースキャンを考慮していないた
め、実線で示した元の静止画データ2全てを、サムネイ
ル画像として表示している。図4の場合、実際に外部表
示装置に表示される領域とサムネイル画像とでは表示領
域に差異があり、利用者に違和感を与えてしまうが、図
3の場合、オーバースキャンを考慮してサムネイル画像
を表示しているため、外部表示装置に表示される領域と
サムネイル画像とで表示領域は同じであり、利用者に違
和感を与えることはない。
【0054】また、図3と図4を比較すると、図3はサ
ムネイル画像の表示領域を縮小しているため、図3にお
けるOSD領域は図4におけるOSD表示領域よりも広
くとることができ、余分に確保できたOSD領域に動画
/静止画データの記録情報36を表示することにより、
利用者による動画/静止画データのサムネイル画像の理
解を容易にしたり、選択性を向上することができる。
【0055】前述した本実施形態では、画像再生装置と
して、画像再生の機能について示しているが、本発明は
画像記録機能を有する画像再生/記録装置についても適
用可能である。図5は、図1の実施形態における画像再
生装置に画像記録機能を設け、本発明を画像記録/再生
装置に適応した場合のブロック図である。
【0056】図5において、5は画像記録/再生装置
で、図1に示した画像再生装置1に、動画/静止画/音
声の各データの入力端子51、入力された各データをデ
ジタル符号化する符号部53、符号化されたデジタルデ
ータを記録媒体56へ書き込みを行う書き込み制御部5
4が加わっている。
【0057】図5では、動画/静止画/音声の各データ
を外部装置からの入力として示しているが、入力装置を
画像記録/再生装置5内に含めることも可能である。例
えば、画像記録/再生装置5内に、例えば動画/静止画
/音声を撮影/録音可能なカメラ部を組み込み、そし
て、カメラ部からの出力を符号部53に入力し、書き込
み制御部54を介して記録媒体56に記録することが可
能である。また、地上波や衛星放送を受信する受信部を
組み込むことにより、例えばテレビ放送等がデジタル記
録可能となる。また、例えば、衛星デジタル放送を記録
する場合、衛星デジタル放送受信機からの出力を、入力
端子51を介して入力すれば、デジタル記録することが
可能である。また、前記カメラ機能と同様、衛星デジタ
ル放送を受信する受信部を組み込むことでも、デジタル
記録が可能である。
【0058】符号部53は、入力端子51やカメラ部、
前記放送受信部等からの入力信号をデジタル符号化す
る。動画データをデジタル符号化する場合、デジタル符
号化の方法には、例えばMPEG−2がある。静止画を
デジタル符号化する場合、デジタル符号化の方法には、
例えばJPEGがある。音声をデジタル符号化する場
合、デジタル符号化の方法には、例えばMPEG−1
Audioや、例えばMPEG−2 AACがある。符
号部53は、制御部12からの指示に従い、デジタル符
号化されたデータに対しては符号化せず、書き込み制御
部54へデータを転送する。
【0059】書き込み制御部54は、符号部53から送
信されるデータを記録媒体56に記録する。記録媒体5
6としては、例えばDVD−RAMやHDD等があり、
複数の記録媒体56を使用することも可能である。ま
た、例えば、どのような種類のデータがいつ記録された
等の記録情報も、記録媒体56に書き込む。制御部12
は、記録媒体56内の動画/静止画/音声データを読み
出すだけでなく、符号部53、書き込み制御部54を制
御し、動画/静止画/音声の各データをデジタル符号化
し、記録媒体56に記録する。
【0060】このようにして、記録媒体56に記録され
た動画/静止画/音声データは、前述した手法により再
生され、サムネイル画像を表示する場合は、オーバース
キャンを考慮した表示領域でサムネイル画像を表示す
る。
【0061】なお、図5においては、図1に示した再生
機能は網掛け部で示しており、本発明でいう画像再生装
置とは、少なくとも再生機能を具備した装置であればよ
く、記録機能が付加された装置(記録/再生装置)であ
っても差し支えない。
【0062】なおまた、前述した説明では、サムネイル
画像の表示領域は、常に、外部表示装置に出力した際の
オーバースキャンを考慮した領域となっているが、利用
者にオーバースキャンを考慮するか否かを選択させ、こ
れに応じて表示領域を切り替えて、動画/静止画を再生
することも可能である。
【0063】図6は、サムネイル画像の表示領域を選択
させる設定画面の表示方法の1例であり、外部表示装置
に出力されるイメージ図で示している。
【0064】図6において、6は外部表示装置の表示画
面であり、設定項目として「テレビモニタの表示サイズ
に合わせる」62と、「オリジナルの表示サイズにす
る」63の2つを選択可能となっている。61は、これ
ら2つの設定項目と前画面に戻るためにある表示画面上
の<戻る>アイコン64を選択する選択用カーソルであ
り、例えばリモコンや本体につけられているボタンを操
作することにより、2つの選択項目と<戻る>を移動す
る。例えば、「テレビモニタの表示サイズに合わせる」
62に選択用カーソル61が移動され、例えばリモコン
の<決定>キーが押された場合、制御部12は、以降表
示されるサムネイル画像をオーバースキャンを考慮した
表示領域とするよう内部で記憶し、逆に「オリジナルの
表示サイズにする」63が選択された場合、オーバース
キャンを考慮せず、元の動画/静止画データのサイズ分
表示するよう内部で記憶する。設定後、サムネイル画像
を表示する場合、記憶した情報を元にサムネイル画像を
表示するよう各部を制御し、サムネイル画像を表示す
る。
【0065】このように、サムネイル画像の表示領域を
設定する項目を設けることにより、利用者の好みに応じ
た再生画像を表示でき、また違和感を与えることなく動
画/静止画を再生することも可能である。
【0066】なお、制御部として、コンピュータに実行
させるためのプログラムを使用し、そのためのプログラ
ムを記録したコンピュータで読み取り可能なプログラム
記録媒体を利用することは可能である。
【0067】以上示した処理の流れを説明する。図7
は、サムネイル画像を表示する際の過程を示したフロー
チャートである。
【0068】図7において、サムネイル画像を表示する
指示があると、制御部12は、読み出し制御部14を制
御し、記録媒体11に記録されている記録情報を読み出
し、メモリ部13に格納し(ステップ71)、記録媒体
内のサムネイル画像の有無を確認する(ステップ7
2)。サムネイル画像がある場合、制御部12はサムネ
イル画像を復号部15に送信し、復号する(ステップ7
21)。サムネイル画像がない場合、制御部12は、記
録媒体内の動画/静止画データを読み出し、復号部15
に送信し、復号する(ステップ722)。さらに、復号
後の動画/静止画データを縮小し、サムネイル画像を作
成したり、復号部15にサムネイル画像を生成する手段
がある場合は、復号部15を制御し、サムネイル画像を
作成する(ステップ723)。なお、ステップ72から
ステップ73への遷移は、表示するサムネイル画像の数
分繰り返される。
【0069】次に、復号、もしくは作成したサムネイル
画像の元となる動画/静止画データの記録情報を読み出
し、メモリ部13へ格納する(ステップ73)。制御部
12は、外部表示装置のオーバースキャンを考慮し、サ
ムネイル画像の表示領域を縮小するかどうか、内部的に
記憶している情報を元に判断し(ステップ74)、表示
領域を縮小する場合、オーバースキャンを考慮したOS
Dデータを作成し(ステップ741)、サムネイル画像
とOSDデータを合成する(ステップ75)。そして、
外部表示装置に出力し(ステップ76)、利用者の指示
を待つ。あるサムネイル画像が選択された場合は、元と
なる記録媒体11に格納されている動画/静止画データ
を読み出し、再生を開始する。
【0070】以上説明したように、HDDやDVD−R
AMといったランダムアクセスが可能な記録媒体を用
い、サムネイル画像を外部表示装置の特性を考慮したサ
イズで表示し、動画/静止画データの記録情報を表示
し、利用者の動画/静止画データの理解を容易にし、画
像再生装置における選択性を向上することができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による画像
再生装置によれば、記録媒体に記録されている動画/静
止画データを外部表示装置に表示させた場合、外部表示
装置の特性から生じる、サムネイル画像と、元となる動
画/静止画データの外部表示装置における表示領域の差
異をなくし、利用者に違和感を与えることなく、動画/
静止画データの再生が可能となる。
【0072】また、サムネイル画像の表示領域を、外部
表示装置における表示領域に合わせることにより、サム
ネイル画像以外の表示領域を拡大でき、拡大したサムネ
イル画像外領域に記録情報を表示することにより、目的
の動画/静止画データの選択及び再生を容易にし、画像
再生装置の操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態に係る画像再生装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】動画/静止画データを外部表示装置に出力した
際に表示される表示領域と、元の画像データとの関係を
示す説明図である。
【図3】本発明の1実施形態における、サムネイル画像
の表示方法の1例を示す説明図である。
【図4】従来技術における、サムネイル画像の表示方法
の1例を示す説明図である。
【図5】本発明の1実施形態に係る画像再生装置に、記
録部を付加した画像記録/再生装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】本発明の1実施形態における、サムネイル画像
の表示領域を設定する設定画面の1例を示す説明図であ
る。
【図7】本発明の1実施形態における、処理の流れの1
例を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 画像再生装置 11 記録媒体 12 制御部 13 メモリ部 14 読み出し制御部 15 復号部 16 OSD合成部 17 出力端子 2 静止画データ 21 外部表示装置における表示領域 3 表示画面 31 サムネイル画像 32 選択用カーソル 33 選択されたサムネイル画像の元となる動画/静止
画データの記録情報 34 操作ガイド 35a 前画面アイコン 31b 次画面アイコン 36 サムネイル画像の元となる動画/静止画データの
記録情報 4 表示画面 41 従来表示例のサムネイル画像 42 選択用カーソル 5 画像/記録再生装置 51 入力端子 52 出力端子 53 符号部 54 書き込み制御部 56 記録媒体 6 表示画面 61 選択用カーソル 62 オーバースキャンを考慮した設定項目 63 オーバースキャンを考慮しない設定項目 64 前画面に戻るアイコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米山 一人 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Fターム(参考) 5C052 AA01 AA02 AA04 AA17 AB03 AB04 AB09 AC08 CC06 CC11 DD02 DD04 EE02 EE03 EE08 5C053 FA06 FA23 FA25 FA27 GB36 GB37 HA30 JA16 KA04 KA24 LA01 LA04 LA06 5C068 AA20 HB02 HB06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体よりデジタル処理がなされた動
    画/静止画データを読み出し、再生する画像再生装置で
    あって、前記動画データ中の任意のフレーム画像や前記
    静止画データに対して、任意の縮小率のサムネイル画像
    を表示することができる画像再生装置において、 サムネイル画像の表示領域を制御するサムネイル画像表
    示領域制御手段を有し、サムネイル画像の表示領域を任
    意の大きさに変更できることを特徴とする画像再生装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記画像再生装置はOSD合成手段を有する画像再生装
    置であって、 前記サムネイル画像表示領域制御手段は、前記OSD合
    成手段を制御し、OSD信号によりサムネイル画像の表
    示領域を変更することを特徴とする画像再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載において、 前記サムネイル画像表示領域制御手段は、サムネイル画
    像の表示領域を、サムネイル画像の元となる動画/静止
    画データを外部表示装置に表示した際の表示領域に合わ
    せることにより、前記サムネイル画像の表示領域を変更
    することを特徴とする画像再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、 前記画像再生装置はOSD合成手段を有し、OSD信号
    とサムネイル画像を合成して表示する画像再生装置であ
    って、 前記サムネイル画像表示領域制御手段は、サムネイル画
    像の表示領域をOSD合成前のサムネイル画像の表示領
    域に変更して表示することを特徴とする画像再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れか1項に記載にお
    いて、 表示するサムネイル画像の元となる動画/静止画データ
    の記録日時、データ種別などの記録情報をOSD信号に
    変換し、表示することを特徴とする画像再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項3記載において、 前記サムネイル画像表示領域制御手段は、サムネイル画
    像の表示領域を元のサムネイル画像よりも縮小して非表
    示領域を設け、前記サムネイル画像の表示領域を変更す
    ることを特徴とする画像再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載において、 前記サムネイル画像の非表示領域は、元の動画/静止画
    データを外部表示装置で表示した場合の非表示領域と同
    一になるように、前記サムネイル画像の表示領域を変更
    することを特徴とする画像再生装置。
  8. 【請求項8】 動画/静止画データを記録媒体に格納
    し、記録媒体に格納されているデータのサムネイル画像
    を表示させ、記録媒体に格納されているデータを再生す
    るよう、コンピュータに実行させるためのプログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能なプログラム記録媒
    体において、 前記データのサムネイル画像の表示領域を、外部表示装
    置の表示特性を考慮した大きさの表示領域に変更し、前
    記サムネイル画像の元となる前記データに関する記録情
    報を記録媒体から読み出し表示するよう制御するための
    プログラムを記録したことを特徴とするプログラム記録
    媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100670411B1 (ko) 2004-09-07 2007-01-16 엘지전자 주식회사 영상표시기기의 녹화물 처리장치 및 방법
WO2007139082A1 (ja) * 2006-06-01 2007-12-06 Panasonic Corporation 記録装置
JP2008005100A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像生成装置及び画像表示装置
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