JP2001211238A - 携帯端末 - Google Patents
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- JP2001211238A JP2001211238A JP2000016993A JP2000016993A JP2001211238A JP 2001211238 A JP2001211238 A JP 2001211238A JP 2000016993 A JP2000016993 A JP 2000016993A JP 2000016993 A JP2000016993 A JP 2000016993A JP 2001211238 A JP2001211238 A JP 2001211238A
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- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コストが増大することなく、体温や体脂肪率
などの体調を示す指標の推移を的確に認識できることを
目的とする。 【解決手段】 携帯情報端末１において、ＣＰＵ１１
は、比較的高い処理能力を有しており、体温センサ１７
が測定した体温や、体脂肪率センサ１８が測定した体脂
肪率などの体調を示す指標をＲＡＭ１４に記憶させ、最
新の体温データや体脂肪率データと、ＲＡＭ１４に記憶
している過去の体温データや体脂肪率データとを関連付
けて処理し、処理した処理結果をＬＣＤパネル２に表示
させる。測定結果を例えば紙などに一時的に記録するこ
とを不要として、体温や体脂肪率などの体調を示す指標
の推移を認識することができる。
などの体調を示す指標の推移を的確に認識できることを
目的とする。 【解決手段】 携帯情報端末１において、ＣＰＵ１１
は、比較的高い処理能力を有しており、体温センサ１７
が測定した体温や、体脂肪率センサ１８が測定した体脂
肪率などの体調を示す指標をＲＡＭ１４に記憶させ、最
新の体温データや体脂肪率データと、ＲＡＭ１４に記憶
している過去の体温データや体脂肪率データとを関連付
けて処理し、処理した処理結果をＬＣＤパネル２に表示
させる。測定結果を例えば紙などに一時的に記録するこ
とを不要として、体温や体脂肪率などの体調を示す指標
の推移を認識することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶情報記憶手段
が記憶している記憶情報を即時に読出し、読出した記憶
情報を比較的大きな表示領域にわたって即時に記憶情報
表示手段に表示させることが可能な制御手段を備えてな
る携帯端末に関する。
が記憶している記憶情報を即時に読出し、読出した記憶
情報を比較的大きな表示領域にわたって即時に記憶情報
表示手段に表示させることが可能な制御手段を備えてな
る携帯端末に関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】近年、携帯電話端末や
携帯情報端末などの携帯端末が広く普及している。とこ
ろで、この種の携帯端末、特に、携帯情報端末は、一般
的には、個人の住所、電話番号および電子メールアドレ
スなどを示す個人情報や、個人の行動予定などを示すス
ケジュール情報などの各種の情報をメモリに記憶情報と
して記憶している。そして、この場合、携帯端末は、比
較的高い処理能力を有するＣＰＵを備えていることによ
り、メモリが記憶している記憶情報を読出すための指令
が発生すると、メモリが記憶している記憶情報を即時に
読出し、読出した記憶情報を比較的大きな表示領域にわ
たって即時にＬＣＤパネルに表示させることが可能な構
成となっている。
携帯情報端末などの携帯端末が広く普及している。とこ
ろで、この種の携帯端末、特に、携帯情報端末は、一般
的には、個人の住所、電話番号および電子メールアドレ
スなどを示す個人情報や、個人の行動予定などを示すス
ケジュール情報などの各種の情報をメモリに記憶情報と
して記憶している。そして、この場合、携帯端末は、比
較的高い処理能力を有するＣＰＵを備えていることによ
り、メモリが記憶している記憶情報を読出すための指令
が発生すると、メモリが記憶している記憶情報を即時に
読出し、読出した記憶情報を比較的大きな表示領域にわ
たって即時にＬＣＤパネルに表示させることが可能な構
成となっている。
【０００３】一方、従来より、体温を測定する体温計
や、体脂肪率を測定する体脂肪率計などの体調を示す指
標を測定する測定機器がある。しかしながら、この種の
測定機器は、一般的には、測定した測定結果を一時的に
ＬＣＤパネルに表示させるものであり、測定結果を記憶
する機能を備えていることはない。そのため、仮に、ユ
ーザが、測定した体温や体脂肪率と、過去に測定した体
温や体脂肪率とを比較することにより、時間の経過に伴
う体温や体脂肪率の推移を認識することを要望するよう
な場合には、体温や体脂肪率を測定する毎に、測定結果
を例えば紙などに一時的に記録しておく必要があり、煩
わしいものである。
や、体脂肪率を測定する体脂肪率計などの体調を示す指
標を測定する測定機器がある。しかしながら、この種の
測定機器は、一般的には、測定した測定結果を一時的に
ＬＣＤパネルに表示させるものであり、測定結果を記憶
する機能を備えていることはない。そのため、仮に、ユ
ーザが、測定した体温や体脂肪率と、過去に測定した体
温や体脂肪率とを比較することにより、時間の経過に伴
う体温や体脂肪率の推移を認識することを要望するよう
な場合には、体温や体脂肪率を測定する毎に、測定結果
を例えば紙などに一時的に記録しておく必要があり、煩
わしいものである。
【０００４】これに対しては、体温計や体脂肪率計など
の測定機器に、測定結果を記憶しておくためのメモリを
備えると共に、比較的高い処理能力を有するＣＰＵを採
用する構成が考えられるが、これでは、その分、コスト
が増大するという問題がある。
の測定機器に、測定結果を記憶しておくためのメモリを
備えると共に、比較的高い処理能力を有するＣＰＵを採
用する構成が考えられるが、これでは、その分、コスト
が増大するという問題がある。
【０００５】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、体温や体脂肪率などの体調を
示す指標を測定し、測定した測定結果を記憶する機能を
持たせることにより、コストが増大することなく、体調
を示す指標の推移を的確に認識することができ、それに
より、使い勝手の向上を図ることができる携帯端末を提
供することにある。
ものであり、その目的は、体温や体脂肪率などの体調を
示す指標を測定し、測定した測定結果を記憶する機能を
持たせることにより、コストが増大することなく、体調
を示す指標の推移を的確に認識することができ、それに
より、使い勝手の向上を図ることができる携帯端末を提
供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の携帯端末
によれば、測定手段は、体温、体脂肪率などの体調を示
す指標を測定し、測定結果記憶手段は、測定手段が測定
した測定結果を記憶する。そして、制御手段は、測定手
段が測定した測定結果と、測定結果記憶手段が記憶して
いる測定結果とを関連付けて処理し、処理した処理結果
を出力手段に出力させる。
によれば、測定手段は、体温、体脂肪率などの体調を示
す指標を測定し、測定結果記憶手段は、測定手段が測定
した測定結果を記憶する。そして、制御手段は、測定手
段が測定した測定結果と、測定結果記憶手段が記憶して
いる測定結果とを関連付けて処理し、処理した処理結果
を出力手段に出力させる。
【０００７】すなわち、このものによれば、体温、体脂
肪率などの体調を示す指標を測定する測定手段と、この
測定手段が測定した測定結果を記憶する測定結果記憶手
段とを備え、これら測定手段が測定した測定結果と、測
定結果記憶手段が記憶している測定結果とを関連付けて
処理し、処理した処理結果を出力させるように構成した
ので、測定結果を例えば紙などに一時的に記録すること
を不要として、体温や体脂肪率などの体調を示す指標の
推移を認識することができ、これにより、使い勝手の向
上を図ることができる。
肪率などの体調を示す指標を測定する測定手段と、この
測定手段が測定した測定結果を記憶する測定結果記憶手
段とを備え、これら測定手段が測定した測定結果と、測
定結果記憶手段が記憶している測定結果とを関連付けて
処理し、処理した処理結果を出力させるように構成した
ので、測定結果を例えば紙などに一時的に記録すること
を不要として、体温や体脂肪率などの体調を示す指標の
推移を認識することができ、これにより、使い勝手の向
上を図ることができる。
【０００８】そして、この場合、制御手段は、記憶情報
記憶手段が記憶している記憶情報を即時に読出し、読出
した記憶情報を比較的大きな表示領域にわたって即時に
記憶情報表示手段に表示させることが可能であって、比
較的高い処理能力を有していることから、この比較的高
い処理能力を有する制御手段を利用することにより、別
途、比較的高い処理能力を有する制御手段を設ける必要
がなく、コストが増大することもない。
記憶手段が記憶している記憶情報を即時に読出し、読出
した記憶情報を比較的大きな表示領域にわたって即時に
記憶情報表示手段に表示させることが可能であって、比
較的高い処理能力を有していることから、この比較的高
い処理能力を有する制御手段を利用することにより、別
途、比較的高い処理能力を有する制御手段を設ける必要
がなく、コストが増大することもない。
【０００９】請求項２記載の携帯端末によれば、出力手
段は、処理結果を表示情報として表示するように構成さ
れている。すなわち、このものによれば、処理した処理
結果を表示情報として表示させるように構成したので、
処理結果を視覚的に認識することができる。
段は、処理結果を表示情報として表示するように構成さ
れている。すなわち、このものによれば、処理した処理
結果を表示情報として表示させるように構成したので、
処理結果を視覚的に認識することができる。
【００１０】請求項３記載の携帯端末によれば、出力手
段は、記憶情報表示手段により構成されている。すなわ
ち、このものによれば、本来は記憶情報を表示させるた
めの記憶情報表示手段を、処理結果を表示させるための
表示手段として使用するように構成したので、記憶情報
表示手段とは別に処理結果を表示させるための表示手段
を設ける構成と比較すると、その分、コストの低減化を
図ることができると共に、端末の小形化をも図ることが
できる。
段は、記憶情報表示手段により構成されている。すなわ
ち、このものによれば、本来は記憶情報を表示させるた
めの記憶情報表示手段を、処理結果を表示させるための
表示手段として使用するように構成したので、記憶情報
表示手段とは別に処理結果を表示させるための表示手段
を設ける構成と比較すると、その分、コストの低減化を
図ることができると共に、端末の小形化をも図ることが
できる。
【００１１】請求項４記載の携帯端末によれば、通信端
末接続手段は、通信網との間で通信する通信端末を接続
可能であり、制御手段は、処理結果を通信端末接続手段
に接続している通信端末により通信網に送信させる。す
なわち、このものによれば、処理結果を通信端末接続手
段に接続している通信端末により通信網に送信させるよ
うに構成したので、通信端末を通信端末接続手段に接続
することにより、処理結果を通信網を通じて外部に送信
することができ、これにより、使い勝手の向上をさらに
図ることができる。
末接続手段は、通信網との間で通信する通信端末を接続
可能であり、制御手段は、処理結果を通信端末接続手段
に接続している通信端末により通信網に送信させる。す
なわち、このものによれば、処理結果を通信端末接続手
段に接続している通信端末により通信網に送信させるよ
うに構成したので、通信端末を通信端末接続手段に接続
することにより、処理結果を通信網を通じて外部に送信
することができ、これにより、使い勝手の向上をさらに
図ることができる。
【００１２】請求項５記載の携帯端末によれば、制御手
段は、処理結果を通信手段により通信網に送信させる。
すなわち、このものによれば、処理結果を通信手段によ
り通信網に送信させるように構成したので、上記した請
求項４記載のものと同様にして、処理結果を通信網を通
じて外部に送信することができ、これにより、使い勝手
の向上をさらに図ることができる。
段は、処理結果を通信手段により通信網に送信させる。
すなわち、このものによれば、処理結果を通信手段によ
り通信網に送信させるように構成したので、上記した請
求項４記載のものと同様にして、処理結果を通信網を通
じて外部に送信することができ、これにより、使い勝手
の向上をさらに図ることができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】（第１の実施の形態）以下、本発
明を携帯情報端末に適用した第１実施例について、図１
ないし図５を参照して説明する。まず、図２は、携帯情
報端末の外観斜視図を示している。携帯情報端末１は、
略矩形状の本体ケース１ａの表面側に、例えば１６階調
表示のモノクロタイプのものからなるＬＣＤパネル２
（本発明でいう記憶情報表示手段、出力手段）を備えて
構成されている。ＬＣＤパネル２は、その表面の全域
に、マトリックス型のパネル状のタッチスイッチ（図示
せず）を形成しており、特に、その下縁部には、複数個
（図２では、７個）のアイコン３（図２では、左端のア
イコンに符号を付している）を印刷によって形成してい
る。そして、これらのアイコン３は、「メニュー」スイ
ッチ、「キャンセル」スイッチおよび「切」スイッチな
どの各種のスイッチとして機能する構成となっている。
明を携帯情報端末に適用した第１実施例について、図１
ないし図５を参照して説明する。まず、図２は、携帯情
報端末の外観斜視図を示している。携帯情報端末１は、
略矩形状の本体ケース１ａの表面側に、例えば１６階調
表示のモノクロタイプのものからなるＬＣＤパネル２
（本発明でいう記憶情報表示手段、出力手段）を備えて
構成されている。ＬＣＤパネル２は、その表面の全域
に、マトリックス型のパネル状のタッチスイッチ（図示
せず）を形成しており、特に、その下縁部には、複数個
（図２では、７個）のアイコン３（図２では、左端のア
イコンに符号を付している）を印刷によって形成してい
る。そして、これらのアイコン３は、「メニュー」スイ
ッチ、「キャンセル」スイッチおよび「切」スイッチな
どの各種のスイッチとして機能する構成となっている。
【００１４】また、本体ケース１は、その上部に、電源
をハード的に入切するための電源スイッチ４を配設して
いると共に、その下部に、携帯電話端末５（本発明でい
う通信端末、図１参照）を接続するためのターミナルボ
ックス６を配設しており、さらには、上記したタッチス
イッチをオンオフするためのタッチペン７を紐８により
取付けている。そして、本体ケース１は、その側部に、
一対の電極９，１０を配設している。
をハード的に入切するための電源スイッチ４を配設して
いると共に、その下部に、携帯電話端末５（本発明でい
う通信端末、図１参照）を接続するためのターミナルボ
ックス６を配設しており、さらには、上記したタッチス
イッチをオンオフするためのタッチペン７を紐８により
取付けている。そして、本体ケース１は、その側部に、
一対の電極９，１０を配設している。
【００１５】図１は、上記した携帯情報端末１の電気的
な構成を機能ブロック図として示している。携帯情報端
末１は、ＣＰＵ１１（本発明でいう制御手段）を中心と
したマイコンシステムとして構成されており、内部バス
１２は、上記したＣＰＵ１１の他に、制御プログラムな
どを格納しているＲＯＭ１３、ワーキング用記憶エリア
として動作するＲＡＭ１４（本発明でいう記憶情報記憶
手段、測定結果記憶手段）、上記したＬＣＤパネル２、
上記したタッチスイッチ、アイコン３および電源スイッ
チ４を含んでなる入力部１５、携帯電話端末５との間の
通信制御を行う通信端末接続部１６（本発明でいう通信
端末接続手段）、体温センサ１７（本発明でいう測定手
段）および体脂肪率センサ１８（本発明でいう測定手
段）を接続している。
な構成を機能ブロック図として示している。携帯情報端
末１は、ＣＰＵ１１（本発明でいう制御手段）を中心と
したマイコンシステムとして構成されており、内部バス
１２は、上記したＣＰＵ１１の他に、制御プログラムな
どを格納しているＲＯＭ１３、ワーキング用記憶エリア
として動作するＲＡＭ１４（本発明でいう記憶情報記憶
手段、測定結果記憶手段）、上記したＬＣＤパネル２、
上記したタッチスイッチ、アイコン３および電源スイッ
チ４を含んでなる入力部１５、携帯電話端末５との間の
通信制御を行う通信端末接続部１６（本発明でいう通信
端末接続手段）、体温センサ１７（本発明でいう測定手
段）および体脂肪率センサ１８（本発明でいう測定手
段）を接続している。
【００１６】ＲＡＭ１４は、個人の住所、電話番号およ
び電子メールアドレスなどを示す個人情報や、個人の行
動予定などを示すスケジュール情報などの各種の情報を
記憶情報として記憶しており、ＣＰＵ１１は、比較的高
い処理能力を有することにより、ＲＡＭ１４が記憶して
いる記憶情報を読出すための指令が発生すると、ＲＡＭ
１４が記憶している記憶情報を即時に読出し、読出した
記憶情報を比較的大きな表示領域にわたって即時にＬＣ
Ｄパネル２に表示させることが可能となっている。
び電子メールアドレスなどを示す個人情報や、個人の行
動予定などを示すスケジュール情報などの各種の情報を
記憶情報として記憶しており、ＣＰＵ１１は、比較的高
い処理能力を有することにより、ＲＡＭ１４が記憶して
いる記憶情報を読出すための指令が発生すると、ＲＡＭ
１４が記憶している記憶情報を即時に読出し、読出した
記憶情報を比較的大きな表示領域にわたって即時にＬＣ
Ｄパネル２に表示させることが可能となっている。
【００１７】通信部１６は、携帯電話端末５がデータ通
信ケーブル１９を通じて上記したターミナルボックス６
に接続している状態において、ＣＰＵ１１から発信指令
を入力すると、通信網２０に接続する。
信ケーブル１９を通じて上記したターミナルボックス６
に接続している状態において、ＣＰＵ１１から発信指令
を入力すると、通信網２０に接続する。
【００１８】一対の電極９，１０のうちの一方の電極９
は、体温センサ１７および体脂肪率センサ１８に接続し
ており、他方の電極１０は、接地している。このような
構成により、図３に示すように、ユーザが例えば右手の
人差し指を一方の電極９に触れると共に、左手の人差し
指を他方の電極１０に触れた状態では、体温センサ１７
は、電極９から入力する信号を解読することにより、体
温を示す体温データを生成し、生成した体温データをＡ
／Ｄ変換することにより、体温データをデジタル信号と
して内部バス１２に出力し、また、体脂肪率センサ１８
は、電極９から入力する信号を解読することにより、体
脂肪率を示す体脂肪率データを生成し、生成した体脂肪
率データをＡ／Ｄ変換することにより、体脂肪率データ
をデジタル信号として内部バス１２に出力する。
は、体温センサ１７および体脂肪率センサ１８に接続し
ており、他方の電極１０は、接地している。このような
構成により、図３に示すように、ユーザが例えば右手の
人差し指を一方の電極９に触れると共に、左手の人差し
指を他方の電極１０に触れた状態では、体温センサ１７
は、電極９から入力する信号を解読することにより、体
温を示す体温データを生成し、生成した体温データをＡ
／Ｄ変換することにより、体温データをデジタル信号と
して内部バス１２に出力し、また、体脂肪率センサ１８
は、電極９から入力する信号を解読することにより、体
脂肪率を示す体脂肪率データを生成し、生成した体脂肪
率データをＡ／Ｄ変換することにより、体脂肪率データ
をデジタル信号として内部バス１２に出力する。
【００１９】そして、ＣＰＵ１１は、体温センサ１７が
生成した体温データや体脂肪率センサ１８が生成した体
脂肪率データをＲＡＭ１４の所定の記憶領域に記憶させ
たり、或いはＬＣＤパネル２に表示させる。
生成した体温データや体脂肪率センサ１８が生成した体
脂肪率データをＲＡＭ１４の所定の記憶領域に記憶させ
たり、或いはＬＣＤパネル２に表示させる。
【００２０】次に、上記した構成の作用について、図４
および図５も参照して説明する。図４は、ＣＰＵ１１
が、体温センサ１７が生成した体温データや体脂肪率セ
ンサ１８が生成した体脂肪率データと、これよりも以前
にＲＡＭ１４が記憶している体温データや体脂肪率デー
タとを関連付けて処理し、処理した処理結果をＬＣＤパ
ネル２に表示させる制御ルーチンの内容を概略的に示し
ている。
および図５も参照して説明する。図４は、ＣＰＵ１１
が、体温センサ１７が生成した体温データや体脂肪率セ
ンサ１８が生成した体脂肪率データと、これよりも以前
にＲＡＭ１４が記憶している体温データや体脂肪率デー
タとを関連付けて処理し、処理した処理結果をＬＣＤパ
ネル２に表示させる制御ルーチンの内容を概略的に示し
ている。
【００２２】まず、ユーザが例えば右手の人差し指を一
方の電極９に触れると共に、左手の人差し指を他方の電
極１０に触れると、ＣＰＵ１１は、体温センサ１７から
体温を示す体温データを入力し（ステップＳ１）、体脂
肪率センサ１８から体脂肪率を示す体脂肪率データを入
力する（ステップＳ２）。
方の電極９に触れると共に、左手の人差し指を他方の電
極１０に触れると、ＣＰＵ１１は、体温センサ１７から
体温を示す体温データを入力し（ステップＳ１）、体脂
肪率センサ１８から体脂肪率を示す体脂肪率データを入
力する（ステップＳ２）。
【００２３】次いで、ＣＰＵ１１は、これよりも以前に
ＲＡＭ１４に記憶している過去に測定した体温データお
よび体脂肪率データを入力する（ステップＳ３，Ｓ
４）。そして、ＣＰＵ１１は、体温センサ１７および体
脂肪率１８から入力した最新の体温データおよび体脂肪
率データと、ＲＡＭ１４から入力した過去の体温データ
および体脂肪率データとを関連付けて処理することによ
り、体温および体脂肪率の推移を示すグラフを作成する
（ステップＳ５）。そして、ＣＰＵ１１は、このように
して作成したグラフを、図５に示すように、ＬＣＤパネ
ル２に表示させる（ステップＳ６）。
ＲＡＭ１４に記憶している過去に測定した体温データお
よび体脂肪率データを入力する（ステップＳ３，Ｓ
４）。そして、ＣＰＵ１１は、体温センサ１７および体
脂肪率１８から入力した最新の体温データおよび体脂肪
率データと、ＲＡＭ１４から入力した過去の体温データ
および体脂肪率データとを関連付けて処理することによ
り、体温および体脂肪率の推移を示すグラフを作成する
（ステップＳ５）。そして、ＣＰＵ１１は、このように
して作成したグラフを、図５に示すように、ＬＣＤパネ
ル２に表示させる（ステップＳ６）。
【００２４】尚、この場合、ＣＰＵ１１は、入力部１５
において所定操作が実行されたことを検出すると、ター
ミナルボックス６に接続している携帯電話端末５を自動
発信させることにより、体温センサ１７および体脂肪率
１８から入力した最新の体温データおよび体脂肪率デー
タ、ＲＡＭ１４から入力した過去の体温データおよび体
脂肪率データ、或いは、それらを関連付けて処理した処
理データを通信網２０を通じて外部に送信させる。
において所定操作が実行されたことを検出すると、ター
ミナルボックス６に接続している携帯電話端末５を自動
発信させることにより、体温センサ１７および体脂肪率
１８から入力した最新の体温データおよび体脂肪率デー
タ、ＲＡＭ１４から入力した過去の体温データおよび体
脂肪率データ、或いは、それらを関連付けて処理した処
理データを通信網２０を通じて外部に送信させる。
【００２５】以上に説明したように第１実施例によれ
ば、携帯情報端末１に、体温、体脂肪率などの体調を示
す指標を測定する測定機能を設け、測定した測定結果で
ある体温データや体脂肪率データをＲＡＭ１４に記憶さ
せ、最新の体温データや体脂肪率データと、ＲＡＭ１４
に記憶している過去の体温データや体脂肪率データとを
関連付けて処理し、処理した処理結果をＬＣＤパネル２
に表示させるように構成したので、従来のものとは異な
って、測定結果を例えば紙などに一時的に記録すること
を不要として、体温や体脂肪率などの体調を示す指標の
推移を認識することができ、これにより、使い勝手の向
上を図ることができる。
ば、携帯情報端末１に、体温、体脂肪率などの体調を示
す指標を測定する測定機能を設け、測定した測定結果で
ある体温データや体脂肪率データをＲＡＭ１４に記憶さ
せ、最新の体温データや体脂肪率データと、ＲＡＭ１４
に記憶している過去の体温データや体脂肪率データとを
関連付けて処理し、処理した処理結果をＬＣＤパネル２
に表示させるように構成したので、従来のものとは異な
って、測定結果を例えば紙などに一時的に記録すること
を不要として、体温や体脂肪率などの体調を示す指標の
推移を認識することができ、これにより、使い勝手の向
上を図ることができる。
【００２６】そして、この場合、ＣＰＵ１１は、ＲＡＭ
１４が記憶している記憶情報を即時に読出し、読出した
記憶情報を比較的大きな表示領域にわたって即時にＬＣ
Ｄパネル２に表示させることが可能であって、比較的高
い処理能力を有していることから、この比較的高い処理
能力を有するＣＰＵ１１を利用することにより、別途、
比較的高い処理能力を有するＣＰＵを設ける必要がな
く、コストが増大することもない。
１４が記憶している記憶情報を即時に読出し、読出した
記憶情報を比較的大きな表示領域にわたって即時にＬＣ
Ｄパネル２に表示させることが可能であって、比較的高
い処理能力を有していることから、この比較的高い処理
能力を有するＣＰＵ１１を利用することにより、別途、
比較的高い処理能力を有するＣＰＵを設ける必要がな
く、コストが増大することもない。
【００２７】また、処理結果をＬＣＤパネル２に表示さ
せるように構成したので、処理結果を視覚的に認識する
ことができる。また、本来は個人の住所、電話番号およ
び電子メールアドレスなどを示す個人情報や、個人の行
動予定などを示すスケジュール情報などの各種の記憶情
報を表示させるためのＬＣＤパネル２を、処理結果を表
示させるための表示手段として使用するように構成した
ので、記憶情報を表示させるためのＬＣＤパネル２とは
別に処理結果を表示させるためのＬＣＤパネルを設ける
構成と比較すると、その分、コストの低減化を図ること
ができると共に、端末の小形化を図ることができる。
せるように構成したので、処理結果を視覚的に認識する
ことができる。また、本来は個人の住所、電話番号およ
び電子メールアドレスなどを示す個人情報や、個人の行
動予定などを示すスケジュール情報などの各種の記憶情
報を表示させるためのＬＣＤパネル２を、処理結果を表
示させるための表示手段として使用するように構成した
ので、記憶情報を表示させるためのＬＣＤパネル２とは
別に処理結果を表示させるためのＬＣＤパネルを設ける
構成と比較すると、その分、コストの低減化を図ること
ができると共に、端末の小形化を図ることができる。
【００２８】さらに、処理結果をターミナルボックス６
に接続している携帯電話端末５により通信網２０を通じ
て外部に送信させるように構成したので、携帯電話端末
５をターミナルボックス６に接続することにより、処理
結果を通信網２０を通じて外部に送信することができ、
これにより、使い勝手の向上をさらに図ることができ
る。
に接続している携帯電話端末５により通信網２０を通じ
て外部に送信させるように構成したので、携帯電話端末
５をターミナルボックス６に接続することにより、処理
結果を通信網２０を通じて外部に送信することができ、
これにより、使い勝手の向上をさらに図ることができ
る。
【００２９】（第２の実施の形態）次に、本発明の第２
実施例について、図６を参照して説明する。尚、上記し
た第１実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省
略し、以下、異なる部分について説明する。上記した第
１実施例は、ターミナルボックス６に携帯電話端末５を
接続し、携帯電話端末５を自動発信させることにより、
処理結果を通信網２０を通じて外部に送信させるように
構成したものであるが、これに対して、この第２実施例
は、通信機能を内蔵することにより、携帯電話端末５を
使用することなく、処理結果を通信網２０を通じて外部
に送信させるように構成したものである。
実施例について、図６を参照して説明する。尚、上記し
た第１実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省
略し、以下、異なる部分について説明する。上記した第
１実施例は、ターミナルボックス６に携帯電話端末５を
接続し、携帯電話端末５を自動発信させることにより、
処理結果を通信網２０を通じて外部に送信させるように
構成したものであるが、これに対して、この第２実施例
は、通信機能を内蔵することにより、携帯電話端末５を
使用することなく、処理結果を通信網２０を通じて外部
に送信させるように構成したものである。
【００３０】すなわち、携帯情報端末２１は、第１実施
例で説明した通信端末接続部に１６に代わって、通信網
２０との間で通信を実行する通信部２２（本発明でいう
通信手段）を備えている。
例で説明した通信端末接続部に１６に代わって、通信網
２０との間で通信を実行する通信部２２（本発明でいう
通信手段）を備えている。
【００３１】以上に説明したように第２実施例によれ
ば、上記した第１実施例と同様の作用効果を得ることが
でき、特に、この場合は、上記した第１実施例と比較す
ると、携帯情報端末２１が通信網２０との間で通信を実
行する通信部２２を備えるように構成したので、携帯電
話端末を使用することなく、処理結果を通信網２０を通
じて外部に送信することができ、これにより、使い勝手
の向上をさらに図ることができる。
ば、上記した第１実施例と同様の作用効果を得ることが
でき、特に、この場合は、上記した第１実施例と比較す
ると、携帯情報端末２１が通信網２０との間で通信を実
行する通信部２２を備えるように構成したので、携帯電
話端末を使用することなく、処理結果を通信網２０を通
じて外部に送信することができ、これにより、使い勝手
の向上をさらに図ることができる。
【００３２】（その他の実施の形態）本発明は、上記し
た実施例にのみ限定されるものでなく、次のように変形
または拡張することができる。携帯端末としては、携帯
情報端末に限らず、ＣＰＵが比較的高い処理能力を有す
るものであれば、携帯電話端末などであっても良い。Ｌ
ＣＤパネルにおける表示は、他の形式であっても良い。
体調を示す指標としては、体温や体脂肪率に限らず、他
のものであっても良い。処理結果を出力する方法として
は、ＬＣＤパネルに表示させる構成に限らず、スピーカ
から音声ガイダンスを出力させる構成などであっても良
い。
た実施例にのみ限定されるものでなく、次のように変形
または拡張することができる。携帯端末としては、携帯
情報端末に限らず、ＣＰＵが比較的高い処理能力を有す
るものであれば、携帯電話端末などであっても良い。Ｌ
ＣＤパネルにおける表示は、他の形式であっても良い。
体調を示す指標としては、体温や体脂肪率に限らず、他
のものであっても良い。処理結果を出力する方法として
は、ＬＣＤパネルに表示させる構成に限らず、スピーカ
から音声ガイダンスを出力させる構成などであっても良
い。
【図１】本発明の第１実施例の電気的な構成および関連
の構成を概略的に示す機能ブロック図
の構成を概略的に示す機能ブロック図
【図２】外観斜視図
【図３】指が電極に触れた状態を示す図
【図４】制御内容を示すフローチャート
【図５】ＬＣＤパネルにおける表示内容を示す図
【図６】本発明の第２実施例を示す図１相当図
図面中、１は携帯情報端末（携帯端末）、２はＬＣＤパ
ネル（記憶情報表示手段、出力手段）、１１はＣＰＵ
（制御手段）、１４はＲＡＭ（記憶情報記憶手段、測定
結果記憶手段）、１６は通信端末接続部（通信端末接続
手段）、１７は体温センサ（測定手段）、１８は体脂肪
率センサ（測定手段）、２０は通信網、２１は携帯情報
端末（携帯端末）、２２は通信部（通信手段）である。
ネル（記憶情報表示手段、出力手段）、１１はＣＰＵ
（制御手段）、１４はＲＡＭ（記憶情報記憶手段、測定
結果記憶手段）、１６は通信端末接続部（通信端末接続
手段）、１７は体温センサ（測定手段）、１８は体脂肪
率センサ（測定手段）、２０は通信網、２１は携帯情報
端末（携帯端末）、２２は通信部（通信手段）である。
Claims (5)
- 【請求項１】 記憶情報記憶手段が記憶している記憶情
報を即時に読出し、読出した記憶情報を比較的大きな表
示領域にわたって即時に記憶情報表示手段に表示させる
ことが可能な制御手段を備えてなる携帯端末において、 体温、体脂肪率などの体調を示す指標を測定する測定手
段と、 この測定手段が測定した測定結果を記憶する測定結果記
憶手段とを備え、 前記制御手段は、前記測定手段が測定した測定結果と、
前記測定結果記憶手段が記憶している測定結果とを関連
付けて処理し、処理した処理結果を出力手段に出力させ
ることを特徴とする携帯端末。 - 【請求項２】 前記出力手段は、前記処理結果を表示情
報として表示するように構成されていることを特徴とす
る請求項１記載の携帯端末。 - 【請求項３】 前記出力手段は、前記記憶情報表示手段
により構成されていることを特徴とする請求項２記載の
携帯端末。 - 【請求項４】 通信網との間で通信する通信端末を接続
可能な通信端末接続手段を備え、 前記制御手段は、前記処理結果を前記通信端末接続手段
に接続している通信端末により通信網に送信させること
を特徴とする請求項１ないし３のいずれかに記載の携帯
端末。 - 【請求項５】 通信網との間で通信する通信手段を備
え、 前記制御手段は、前記処理結果を前記通信手段により通
信網に送信させることを特徴とする請求項１ないし３の
いずれかに記載の携帯端末。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000016993A JP2001211238A (ja) | 2000-01-26 | 2000-01-26 | 携帯端末 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000016993A JP2001211238A (ja) | 2000-01-26 | 2000-01-26 | 携帯端末 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001211238A true JP2001211238A (ja) | 2001-08-03 |
Family
ID=18544045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000016993A Pending JP2001211238A (ja) | 2000-01-26 | 2000-01-26 | 携帯端末 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001211238A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003144392A (ja) * | 2001-11-14 | 2003-05-20 | Nec Corp | 携帯型情報機器 |
| EP1374766A1 (en) * | 2002-06-28 | 2004-01-02 | Nokia Corporation | Body fat monitoring system and method employing terminal |
| KR20040003255A (ko) * | 2002-07-02 | 2004-01-13 | 주식회사 메디벤처 | 이동통신단말기를 이용한 체지방 관리 장치 및 그 관리 방법 |
| WO2005034543A1 (en) * | 2003-10-08 | 2005-04-14 | Naviway | Diet service system using a mobile and method thereof |
| JP2007513716A (ja) * | 2003-12-11 | 2007-05-31 | レンテア，ラズヴァン | セルラーホンのディスプレイに結果を表示するバイオフィードバック装置 |
| JP2011176551A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Nec Corp | 体温計測機能を備えた移動通信端末及びその制御方法 |
| US8150504B2 (en) | 2006-03-27 | 2012-04-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Local body fat measurement device and method of operating the same |
| CN105376351A (zh) * | 2014-08-21 | 2016-03-02 | 中兴通讯股份有限公司 | 屏幕显示方法及装置、屏幕 |
-
2000
- 2000-01-26 JP JP2000016993A patent/JP2001211238A/ja active Pending
Cited By (8)
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