JP2001210338A - 燃料電池システム - Google Patents

燃料電池システム

Info

Publication number
JP2001210338A
JP2001210338A JP2000015719A JP2000015719A JP2001210338A JP 2001210338 A JP2001210338 A JP 2001210338A JP 2000015719 A JP2000015719 A JP 2000015719A JP 2000015719 A JP2000015719 A JP 2000015719A JP 2001210338 A JP2001210338 A JP 2001210338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustor
fuel cell
temperature
cell stack
exhaust gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000015719A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasukazu Iwasaki
靖和 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2000015719A priority Critical patent/JP2001210338A/ja
Publication of JP2001210338A publication Critical patent/JP2001210338A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、大型の燃焼器を用いることなく、
燃焼器の過熱を防止することができる燃料電池システム
を提供することにある。 【解決手段】 燃料電池スタック9から排出された排出
改質ガス及び排出空気をコンデンサ11を通さずに直接
燃焼器13に導くバイパス通路37,39と、このバイ
パス通路37,39を開閉するバルブ45,47とを設
けておき、例えば、燃焼器13の温度に基づいて、燃焼
器13が過熱状態にあるか否かを判断し、燃焼器13が
過熱状態にあると判断された場合に、燃料電池スタック
9から排出された排出ガスをバイパス通路37,39に
導くように各バルブ41,43,45,47を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼器の過熱を防
止することができる燃料電池システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の燃料電池システムとしては、改質
器で改質された水素を含む改質ガスと酸素を含むガス
(空気)とを用いて発電する燃料電池スタックと、燃料
電池スタックから排出された余剰の排出ガス(排出改質
ガスと排出空気)から水を回収する水回収器と、水回収
器で水が回収された排出ガスを燃焼させる燃焼器とを有
する燃料電池システムが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の燃料電池システムにあっては、燃料電池スタ
ックのステップダウン(出力レベル低下)の負荷変動の
際に、改質器がそのステップダウンの負荷変動に追従す
るまでの間、一時的に、燃料電池スタックで発電に使用
する必要のない余剰の改質ガスが余分に発生していた。
【0004】このとき、バッテリが満充電状態でない場
合は、燃料電池スタックで余剰の改質ガスを用いて発電
を行い、発電された余剰電力をバッテリに充電すること
で、この余剰改質ガスの増加分を処理することが可能で
ある。しかし、バッテリが満充電状態である場合には、
燃料電池スタックで余剰の改質ガスを用いて発電した余
剰の電力をバッテリに充電することができないため、燃
料電池スタックで発電に使用できない余剰の改質ガスを
増加分を含めて大量に燃焼器で燃焼処理する必要があ
り、燃焼器が過熱されるといった問題があった。
【0005】また、燃焼器の過熱を防止するため過熱に
対して余裕のある燃焼出力の大きな大型の燃焼器を用い
ることも考えられるが、燃焼出力の大きな大型の燃焼器
を用いた場合には、燃料電池システム自体が大型になっ
てしまい、移動体に用いる燃料電池システムとして搭載
できないといった問題があった。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的としては、大型の燃焼器を用いることなく、燃
焼器の過熱を防止することができる燃料電池システムを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、水を用いて燃料を改質する燃
料改質器と、この燃料改質器で改質された水素を含む改
質ガスと酸素を含むガスとを用いて発電する燃料電池ス
タックと、この燃料電池スタックから排出された排出ガ
スから水を回収する水回収器と、この水回収器で水が回
収された排出ガスを燃焼させる燃焼器とを有する燃料電
池システムにおいて、前記燃料電池スタックから排出さ
れた排出ガスを、前記水回収器を通さずに直接前記燃焼
器に導くバイパス通路と、このバイパス通路を開閉する
開閉手段と、前記燃焼器が過熱状態にあるか否かを判断
する判断手段と、前記燃焼器が過熱状態にあると判断さ
れた場合に、前記燃料電池スタックから排出された排出
ガスを前記バイパス通路に導くように前記開閉手段を制
御する制御手段とを有することを要旨とする。
【0008】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記燃焼器の温度を検出する温度検出手段を有
し、前記判断手段は、前記温度検出手段からの信号値に
基づいて、前記燃焼器が過熱状態にあるか否かを判断す
ることを要旨とする。
【0009】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記燃焼器の温度を検出する温度検出手段を有
し、前記判断手段は、前記温度検出手段からの信号値及
びこの信号値の時間微分値に基づいて、前記燃焼器が過
熱状態にあるか否かを判断することを要旨とする。
【0010】請求項4記載の発明は、上記課題を解決す
るため、バッテリの充電状態を検出する充電状態検出手
段と、アクセルの踏み込み量を検出する踏込量検出手段
とを有し、前記判断手段は、前記充電状態検出手段から
の信号値並びに前記踏込量検出手段からの信号値及びこ
の信号値の時間微分値に基づいて、前記燃焼器が過熱状
態にあるか否かを判断することを要旨とする。
【0011】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、燃料電
池スタックから排出された排出ガスを水回収器を通さず
に直接燃焼器に導くバイパス通路と、このバイパス通路
を開閉する開閉手段とを設けておき、燃焼器が過熱状態
にあるか否かを判断し、燃焼器が過熱状態にあると判断
された場合に、燃料電池スタックから排出された排出ガ
スをバイパス通路に導くように開閉手段を制御すること
で、大型の燃焼器を用いることなく、燃焼器の過熱を防
止することができる。
【0012】請求項2記載の本発明によれば、燃焼器の
温度を検出する温度検出手段を設けておき、温度検出手
段からの信号値(燃焼器の温度)に基づいて、燃焼器が
過熱状態にあるか否かを判断することで、燃焼器の現在
の過熱状態を判定することができる。
【0013】請求項3記載の本発明によれば、燃焼器の
温度を検出する温度検出手段を設けておき、温度検出手
段からの信号値(燃焼器の温度)及びこの信号値の時間
微分値に基づいて、燃焼器が過熱状態にあるか否かを判
断することで、燃焼器の将来の過熱状態をも予測するこ
とができ、燃焼器が過熱状態に向かっていることを事前
に察知した際にも燃焼器の温度を下げる処置を施すこと
ができる。
【0014】請求項4記載の本発明によれば、バッテリ
の充電状態を検出する充電状態検出手段と、アクセルの
踏み込み量を検出する踏込量検出手段とを設けておき、
充電状態検出手段からの信号値(バッテリの充電状態)
並びに踏込量検出手段からの信号値(アクセルの踏み込
み量)及びこの信号値の時間微分値に基づいて、燃焼器
が過熱状態にあるか否かを判断するすることで、燃料電
池システムに対する要求負荷の変動とバッテリの充電状
態とに応じて燃焼器の将来の過熱状態を予測することが
でき、燃焼器が過熱状態に向かっていることを事前に察
知した際に燃焼器の温度を下げる処置を施すことができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明の第1の実施の形態
に係る燃料電池システムに適応可能な構成として、燃料
改質器を有する燃料電池システムとバッテリとのハイブ
リッド燃料電池自動車を示している。
【0016】図1において、燃料改質器(以下単に改質
器という)1は、燃料であるメタノールタンク3内のメ
タノールを、水タンク5内の水を用いて水蒸気改質し、
水素を含んだ改質ガスを生成する。このとき、場合によ
っては、コンプレッサ7から空気が送り込まれ、メタノ
ールの部分酸化による改質も行われる。水蒸気改質は吸
熱反応であり、部分酸化は発熱反応である。
【0017】改質器1で生成された改質ガス及びコンプ
レッサ7からの空気は、燃料電池スタック9のアノー
ド、カソードそれぞれの電極に送られ、ここで改質ガス
中の水素と空気中の酸素とを用いて発電が行われる。こ
のとき、改質ガス中の水素と空気中の酸素は、燃料電池
スタック9内ですべて消費されるわけではなく、一部を
残して排出され、排出改質ガス及び排出空気として、コ
ンデンサ11を介して燃焼器13に送られ、場合によっ
ては、コンプレッサ7からの空気及びメタノールタンク
3内のメタノールと共に燃焼される。
【0018】コンデンサ11は、水回収器として機能す
る装置であって、燃料電池スタック9からの排出ガスで
ある排出改質ガス及び排出空気を冷却水で冷却して、排
出改質ガス及び排出空気に含まれる水蒸気を凝縮させて
回収する。このとき、コンデンサ11は2室からなるた
め、燃料電池スタック9からの排出ガスである排出改質
ガスと排出空気とが内部で混合されることはない。コン
デンサ11で凝縮回収された回収水は、水タンク5に戻
される。
【0019】燃焼器13での燃焼反応によって発生した
熱は、燃焼反応後の温度上昇した排気ガスによって蒸発
器15に運ばれる。このとき、排気ガスは蒸発器15に
おいて、メタノールタンク3及び水タンク5から改質器
1にそれぞれ供給されるメタノールと水を蒸発させるた
めの熱源として、あるいは、改質器1での水蒸気改質に
おける吸熱反応のための熱源として再利用される。
【0020】バッテリ17は、燃料電池スタック9によ
って発電された余剰電力及び燃料電池自動車が減速する
際のモータ19による回生電力を蓄積するとともに、モ
ータ19で消費される走行電力やコンプレッサ7、改質
器1、燃焼器13などで消費される補機電力を賄うのに
十分な発電が燃料電池スタック9によって行われなかっ
た場合には放電してモータ19や補機(コンプレッサ
7、改質器1、燃焼器13など)に給電し、不足電力を
補う。これらの電力の配分は、電力調整器21を介して
行われる。
【0021】制御装置23は、アクセルペダル25の踏
み込み量をポジションセンサ(踏込量検出手段)27で
検出した信号(アクセルの踏み込み量)に基づいて、電
力調整器21による電力配分を制御する。また、制御装
置23は、燃焼器13に供給される排出改質ガスと排出
空気の圧力をそれぞれ検出する圧力センサ29,31で
検出した信号(排出改質ガス圧力と排出空気圧力)に基
づいて、燃料電池スタック9に供給される改質ガスと空
気の圧力をそれぞれ調整する圧力調整弁33,35の開
度を調整することによって、燃料電池スタック9の運転
圧力を制御する。
【0022】また、コンデンサ11の入口と出口の間に
は、燃料電池スタック9から排出された排出ガス(排出
改質ガスと排出空気)をコンデンサ11を通さずに直接
燃焼器13に導くバイパス通路37,39が設けられて
いる。バイパス通路37は、燃料電池スタック9からの
排出改質ガス(燃料極の排出ガス)用であり、バイパス
通路39は、燃料電池スタック9からの排出空気(空気
極の排出ガス)用である。
【0023】コンデンサ11に流入する排出ガス(排出
改質ガスと排出空気)は、それぞれバルブ(以下コンデ
ンサバルブという)41,43を通過してコンデンサ1
1に流入し、コンデンサ11をバイパスする排出ガス
(排出改質ガスと排出空気)はそれぞれ各バイパス通路
37,39に設けられたバルブ(以下バイパスバルブと
いう)(開閉手段)45,47を通過して直接燃焼器1
3に流入する。
【0024】燃焼器13には、燃焼器13の温度を検出
する温度センサ(温度検出手段)49が設けられてい
る。温度センサ49は、当該燃料電池システムを制御す
るための制御装置23に接続されており、検出信号を制
御装置23へ出力する。
【0025】制御装置23(判断手段、制御手段)は、
内部に制御プログラムを記憶した制御ROMと、制御時
のワークエリアとなるRAMとを有しており、燃焼器1
3の温度センサ49からの信号値(燃焼器の温度)に基
づいて、燃焼器13が過熱状態にあるか否かを判断し、
この判断結果に応じた制御信号をコンデンサバルブ4
1,43及びバイパスバルブ45,47に出力してこれ
らのバルブ41,43,45,47の切替え制御を行う
ことによって燃焼器13の過熱を防止する。
【0026】次に、図3に示す制御特性を参照して、図
2に示す制御フローチャートに従って移動体用燃料電池
システムの燃焼器過熱防止のための制御動作を説明す
る。なお、図2に示す制御フローチャートは、制御装置
23の内部ROMに制御プログラムとして記憶されてい
る。
【0027】まず、ステップS100では、制御装置2
3は、燃焼器13の温度センサ49からの信号値(燃焼
器13の温度Tb)を読み込む。そして、ステップS1
10では、制御装置23は、温度センサ49から読み込
まれた燃焼器温度Tbが予め設定された上限温度T2
(図3参照)よりも高いか否かを判断する。
【0028】この判断の結果、燃焼器温度Tbが上限温
度T2 よりも高い場合には、燃焼器13が過熱状態にあ
るものと判定して、ステップS120に進む。このステ
ップS120では、バイパスバルブ45,47を開き、
かつ、コンデンサバルブ41,43を閉じる制御信号を
各バルブ41,43,45,47に送る。これを受けた
バイパスバルブ45,47では、制御信号に応じて開弁
してバイパス通路37,39を開き、また、コンデンサ
バルブ41,43では、制御信号に応じて閉弁してコン
デンサ11への通路を閉じる。
【0029】この結果、燃料電池スタック9から排出さ
れた排出ガス(排出改質ガスと排出空気)は、コンデン
サ11を通らずにバイパス通路37,39を通って燃焼
器13に流入する。すなわち、燃料電池スタック9から
排出された排出ガス(排出改質ガスと排出空気)は、こ
の排出ガス中に含まれる多量の水蒸気が回収されること
なく燃焼器13に導かれ、燃焼処理される。
【0030】したがって、燃焼処理される排出ガス中に
は多量の水蒸気が含まれることになり、燃焼ガスの比熱
が大きくなるため、燃焼温度が大きく低下し、燃焼器1
3の過熱が防止される。例えば、燃料電池スタック9か
らの排出ガスをコンデンサ11を通さずに直接燃焼器1
3に導いて燃焼させた場合の燃焼器13での燃焼温度
は、燃焼器13に導入される水蒸気の量が約2倍程度に
なるため、約85℃程度下がる。
【0031】これに対し、燃焼器温度Tbが上限温度T
2 以下である場合には、ステップS130に進む。この
ステップS130では、さらに、燃焼器温度Tbがあら
かじめ設定された下限温度T1 (図3参照)よりも低い
か否かを判断する。
【0032】この判断の結果、燃焼器温度Tbが下限温
度T1 よりも低い場合には、燃焼器13は過熱状態にな
いものと判定して、ステップS140に進む。このステ
ップS140では、コンデンサバルブ41,43を開
き、かつ、バイパスバルブ45,47を閉じる制御信号
を各バルブ41,43,45,47に送る。これを受け
たコンデンサバルブ41,43では、制御信号に応じて
開弁してコンデンサ11への通路を開き、また、バイパ
スバルブ45,47では、制御信号に応じて閉弁してバ
イパス通路37,39を閉じる。
【0033】この結果、燃料電池スタック9から排出さ
れた排出ガス(排出改質ガスと排出空気)は、コンデン
サ11に導かれて、排出ガス(排出改質ガスと排出空
気)中に含まれる水蒸気が凝縮により回収された後、燃
焼器13に導かれて、燃焼処理される。
【0034】これに対し、燃焼器温度Tbが下限温度T
1 以上である場合、すなわち、燃焼器温度Tbが下限温
度T1 以上上限温度T2 以下である場合には、各バルブ
41,43,45,47の現在の開閉状態を保持すべ
く、直ちにリターンする。すなわち、制御装置23は、
図3に示す制御特性のように、燃焼器13の温度Tbが
上限温度T2 よりも高くなった場合には、バイパス通路
37,39を開いて燃料電池スタック9からの排出ガス
をコンデンサ11をバイパスさせ、もって燃焼器13の
過熱を防止し、一方、燃焼器温度Tbが下限温度T1 よ
りも低くなった場合には、バイパス通路37,39を閉
じて燃料電池スタック9からの排出ガスをコンデンサ1
1へ導き、もって燃焼器13の過冷を防止する。
【0035】このようにして、ステップS100〜ステ
ップS140の各工程が繰り返されるので、燃焼器13
の過熱を防止しつつ燃焼器13の温度を一定の範囲に制
御することができる。
【0036】この結果、第1の実施の形態に関する効果
としては、燃焼器13に設けられた温度センサ49から
読み込まれた燃焼器温度があらかじめ設定された上限温
度を超えた場合に、燃焼器13が過熱状態にあるものと
判定して、バイパス通路37,39を開いて燃料電池ス
タック9からの排出ガスをコンデンサ11をバイパスさ
せて燃焼器13に導くことで、大型の燃焼器を用いるこ
となく、燃焼器の過熱を防止することができる。
【0037】(第2の実施の形態)図4は、本発明の第
2の実施の形態に係る燃料電池システムの燃焼器過熱防
止のための制御動作を説明するための制御フローチャー
トである。なお、第2の実施の形態は、図1に示す第1
の実施の形態に対応する燃料電池システムと同様の構成
を有しており、その説明を省略することとする。
【0038】第2の実施の形態の特徴は、第1の実施の
形態では、燃焼器温度が所定値(上限温度)を超えた場
合に燃焼器13の温度を下げる処置を施しているのに対
し、燃焼器温度とその時間微分値(以下単に微分値とい
う)とに基づいて、燃焼器13が過熱状態に向かってい
ることを事前に察知した際にも燃焼器13の温度を下げ
る処置を施すことにある。
【0039】図5は、そのための制御マップである。こ
の制御マップの領域Aは、第2の実施の形態において燃
焼器13の温度を下げる処置を施す領域であって、燃焼
器13が現在過熱状態にあると判定され又は将来過熱状
態になると予測される領域である。制御マップの領域B
は、第2の実施の形態において燃焼器13の温度を下げ
る処置を施さない領域であって、燃焼器13が現在過熱
状態にないと判定されかつ将来過熱状態にならないと予
測される領域である。なお、図4に示す制御フローチャ
ート及び図5に示す制御マップは、制御装置23aの内
部ROMに制御プログラム及びデータテーブルとして記
憶されている。
【0040】まず、ステップS200では、制御装置2
3aは、燃焼器13の温度センサ49からの信号値(燃
焼器13の温度)を読み込む。そして、ステップS21
0では、温度センサ49から読み込んだ燃焼器温度Tb
の微分値ΔTbを求める。なお、この微分値ΔTbは、
例えば、今回と前回の燃焼器温度Tbの差分を求めるこ
とによって得られる。
【0041】そして、ステップS220では、制御装置
23aは、温度センサ49から読み込まれた燃焼器温度
Tbとその微分値ΔTbとの組合せが、図5に示す制御
マップの領域Aであるか否かを判断する。この判断の結
果、制御マップの領域Aである場合には、燃焼器13が
過熱状態にある又は過熱状態に向かっているものと判断
して、ステップS230に進む。
【0042】このステップS230では、バイパスバル
ブ45,47を開き、かつ、コンデンサバルブ41,4
3を閉じる制御信号を各バルブ41,43,45,47
に送る。これを受けたバイパスバルブ45,47では、
制御信号に応じて開弁してバイパス通路37,39を開
き、また、コンデンサバルブ41,43では、制御信号
に応じて閉弁してコンデンサ11への通路を閉じる。
【0043】この結果、燃料電池スタック9から排出さ
れた排出ガス(排出改質ガスと排出空気)は、コンデン
サ11を通らずにバイパス通路37,39を通って燃焼
器13に流入する。すなわち、燃料電池スタック9から
排出された排出ガス(排出改質ガスと排出空気)は、こ
の排出ガス中に含まれる多量の水蒸気が回収されること
なく燃焼器13に導かれ、燃焼処理される。したがっ
て、燃焼処理される排出ガス中には多量の水蒸気が含ま
れることになり、燃焼ガスの比熱が大きくなるため、前
述したように、燃焼温度が大きく低下し、燃焼器13の
過熱が防止される。
【0044】これに対し、制御マップの領域Bである場
合には、燃焼器13は過熱状態になくしかも過熱状態に
向かっていないものと判断して、ステップS240に進
む。
【0045】このステップS240では、コンデンサバ
ルブ41,43を開き、かつ、バイパスバルブ45,4
7を閉じる制御信号を各バルブ41,43,45,47
に送る。これを受けたコンデンサバルブ41,43で
は、制御信号に応じて開弁してコンデンサ11への通路
を開き、また、バイパスバルブ45,47では、制御信
号に応じて閉弁してバイパス通路37,39を閉じる。
【0046】この結果、燃料電池スタック9から排出さ
れた排出ガス(排出改質ガスと排出空気)は、コンデン
サ11に導かれて、排出ガス(排出改質ガスと排出空
気)中に含まれる水蒸気が凝縮により回収された後、燃
焼器13に導かれて、燃焼処理される。
【0047】このようにして、ステップS200〜ステ
ップS240の各工程が繰り返されるので、燃焼器13
の過熱を防止しつつ燃焼器13の温度を一定の範囲に制
御することができる。
【0048】この結果、第2の実施の形態に関する効果
は、上述した第1の実施の形態に関する効果に加えて、
温度センサ49から読み込まれた燃焼器温度Tbとその
微分値ΔTbとに基づいて、燃焼器13が過熱状態にあ
るか否かを判断することで、燃焼器13の将来の過熱状
態をも予測することができ、燃焼器13が過熱状態に向
かっていることを事前に察知した際にも燃焼器13の温
度を下げる処置を施すことができる。
【0049】なお、第1の実施の形態及び第2の実施の
形態では、温度センサ49を燃焼器13に設けた場合を
例にとって説明したが、これに限定されるわけではな
い。例えば、燃焼器13の排気ガス出口や蒸発器15の
排気ガス入口などに温度センサを設けてもよい。
【0050】(第3の実施の形態)図6は、本発明の第
3の実施の形態に係る燃料電池システムの構成を示す図
である。なお、第3の実施の形態は、図1に示す第1の
実施の形態に対応する燃料電池システムと同様の基本的
構成を有しており、同一の構成要素には同一の符号を付
し、その説明を省略することとする。
【0051】第3の実施の形態の特徴は、図6に示すよ
うに、バッテリ17にバッテリ17の充電率(SOC)
を検出するバッテリセンサ(充電状態検出手段)51を
設け、バッテリセンサ51からのSOC値、並びにポジ
ションセンサ27からのアクセル踏み込み量及びその時
間微分値(以下単に微分値という)に基づいて、燃焼器
13が過熱状態に向かっていることを事前に察知した際
にも燃焼器13の温度を下げる処置を施すことにある。
【0052】次に、図8に示す制御マップを参照して、
図7に示す制御フローチャートに従って燃料電池システ
ムの燃焼器過熱防止のための制御動作を説明する。な
お、図7に示す制御フローチャート及び図8に示す制御
マップは、制御装置23bの内部ROMに制御プログラ
ム及びデータテーブルとして記憶されている。
【0053】まず、ステップS300では、制御装置2
3bは、ポジションセンサ27からの信号値(アクセル
ペダル25の操作量、すなわち、アクセルの踏み込み
量)を読み込む。そして、ステップS310では、ポジ
ションセンサ27から読み込んだアクセル踏み込み量の
微分値(ここでは、アクセルリリース速度)を求める。
【0054】そして、ステップS320では、制御装置
23bは、ポジションセンサ27から読み込まれたアク
セルの踏み込み量とその微分値(アクセルリリース速
度)との組合せが、図8に示す制御マップの領域Cであ
るか否かを判断する。
【0055】この判断の結果、制御マップの領域Cであ
る場合には、燃料電池スタック9のステップダウンの負
荷変動が生じており、燃焼器13が過熱状態になるおそ
れがあるものと判断して、ステップS330に進む。
【0056】このステップS330では、さらに、バッ
テリセンサ51からの信号値(バッテリ17のSOC
値)を読み込む。そして、ステップS340では、バッ
テリセンサ51から読み込まれたバッテリ17のSOC
値に基づいて、バッテリ17が満充電状態であるか否か
を判断する。
【0057】この判断の結果、バッテリ17が満充電状
態である場合には、燃料電池スタック9で余剰の改質ガ
スを用いて発電したとしても余剰の電力をバッテリ17
に充電することができないため、ステップS350に進
む。このステップS350では、燃料電池スタック9で
の発電を停止させるとともに、バイパスバルブ45,4
7を開き、かつ、コンデンサバルブ41,43を閉じる
制御信号を各バルブ41,43,45,47に送る。こ
れを受けたバイパスバルブ45,47では、制御信号に
応じて開弁してバイパス通路37,39を開き、また、
コンデンサバルブ41,43では、制御信号に応じて閉
弁してコンデンサ11への通路を閉じる。
【0058】この結果、多量の余剰改質ガスを含む燃料
電池スタック9からの排出ガス(排出改質ガスと排出空
気)は、コンデンサ11を通らずにバイパス通路37,
39を通って燃焼器13に流入する。すなわち、燃料電
池スタック9から排出された排出ガス(排出改質ガスと
排出空気)は、この排出ガス中に含まれる多量の水蒸気
が回収されることなく燃焼器13に導かれ、燃焼処理さ
れる。したがって、燃焼処理される排出ガス中には多量
の水蒸気が含まれることになり、燃焼ガスの比熱が大き
くなるため、前述したように、燃焼温度が大きく低下
し、燃焼器13の過熱が防止される。
【0059】これに対し、バッテリ17が満充電状態で
ない場合には、燃料電池スタック9で余剰の改質ガスを
用いて発電して余剰の電力をバッテリ17に充電するこ
とができるため、ステップS360に進む。このステッ
プS360では、燃料電池スタック9での発電を維持さ
せるとともに、コンデンサバルブ41,43を開き、か
つ、バイパスバルブ45,47を閉じる制御信号を各バ
ルブ41,43,45,47に送る。これを受けたコン
デンサバルブ41,43では、制御信号に応じて開弁し
てコンデンサ11への通路を開き、また、バイパスバル
ブ45,47では、制御信号に応じて閉弁してバイパス
通路37,39を閉じる。
【0060】この結果、燃料電池スタック9から排出さ
れた排出ガス(排出改質ガスと排出空気)は、コンデン
サ11に導かれて、排出ガス(排出改質ガスと排出空
気)中に含まれる水蒸気が凝縮により回収された後、燃
焼器13に導かれて、燃焼処理される。この間、燃料電
池スタック9での発電は維持されているため、余剰の改
質ガスは燃料電池スタック9で消費される。したがっ
て、燃料電池スタック9からの排出改質ガス中の水素濃
度は、燃料電池スタック9の発電によって低下し、燃焼
器13の過熱が防止される。なお、このとき、燃料電池
スタック9で発電された余剰電力は、バッテリ17に充
電する。
【0061】また、ステップS320の判断の結果、制
御マップの領域Dである場合には、燃料電池スタック9
のステップダウンの負荷変動が生じておらず、燃焼器1
3が過熱状態になるおそれはないものと判断して、ステ
ップS370に進む。
【0062】このステップS370では、コンデンサバ
ルブ41,43を開き、かつ、バイパスバルブ45,4
7を閉じる制御信号を各バルブ41,43,45,47
に送る。これを受けたコンデンサバルブ41,43で
は、制御信号に応じて開弁してコンデンサ11への通路
を開き、また、バイパスバルブ45,47では、制御信
号に応じて閉弁してバイパス通路37,39を閉じる。
【0063】この結果、燃料電池スタック9から排出さ
れた排出ガス(排出改質ガスと排出空気)は、コンデン
サ11に導かれて、排出ガス(排出改質ガスと排出空
気)中に含まれる水蒸気が凝縮により回収された後、燃
焼器13に導かれて、燃焼処理される。
【0064】このようにして、ステップS300〜ステ
ップS370の各工程が繰り返されるので、燃焼器13
の過熱を防止しつつ燃焼器13の温度を一定の範囲に制
御することができる。この結果、第3の実施の形態に関
する効果は、上述した第1の実施の形態に関する効果に
加えて、バッテリセンサ51から読み取られたバッテリ
のSOC値、並びにポジションセンサ27からのアクセ
ル踏み込み量及びその微分値(アクセルリリース速度)
に基づいて、燃焼器13が過熱状態にあるか否かを判断
するすることで、燃料電池システムに対する要求負荷の
変動(特にステップダウン)とバッテリ17の充電状態
とに応じて燃焼器の将来の過熱状態を予測することがで
き、燃焼器13が過熱状態に向かっていることを事前に
察知した際に燃焼器13の温度を下げる処置を施すこと
ができる。なお、第1、第2及び第3の実施の形態で
は、燃料電池スタック9からの排出ガス(排出改質ガス
と排出空気)をコンデンサ11に導くかコンデンサ11
をバイパスさせるかの切替え制御を例にとって説明した
が、これに限定されるわけではない。例えば、開度の調
整が可能な可変流量バルブを用いて、燃焼器13の温度
及び/又はその微分値若しくは偏差に応じてバイパス量
を可変としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る燃料電池シス
テムの構成を示す図である。
【図2】第1の実施の形態の燃料電池システムの燃焼器
過熱防止のための制御動作を説明するための制御フロー
チャートである。
【図3】第1の実施の形態の制御特性を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る燃料電池シス
テムの燃焼器過熱防止のための制御動作を説明するため
の制御フローチャートである。
【図5】第2の実施の形態の制御マップを示す図であ
る。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る燃料電池シス
テムの構成を示す図である。
【図7】第3の実施の形態の燃料電池システムの燃焼器
過熱防止のための制御動作を説明するための制御フロー
チャートである。
【図8】第3の実施の形態の制御マップを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 燃料改質器 7 コンプレッサ 9 燃料電池スタック 11 コンデンサ 13 燃焼器 15 蒸発器 17バッテリ 23,23a,23b 制御装置 25 アクセルペダル 27 ポジションセンサ 37,39 バイパス通路 41,43,45,47 バルブ 49 温度センサ 51 バッテリセンサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を用いて燃料を改質する燃料改質器
    と、 この燃料改質器で改質された水素を含む改質ガスと酸素
    を含むガスとを用いて発電する燃料電池スタックと、 この燃料電池スタックから排出された排出ガスから水を
    回収する水回収器と、 この水回収器で水が回収された排出ガスを燃焼させる燃
    焼器とを有する燃料電池システムにおいて、 前記燃料電池スタックから排出された排出ガスを、前記
    水回収器を通さずに直接前記燃焼器に導くバイパス通路
    と、 このバイパス通路を開閉する開閉手段と、 前記燃焼器が過熱状態にあるか否かを判断する判断手段
    と、 前記燃焼器が過熱状態にあると判断された場合に、前記
    燃料電池スタックから排出された排出ガスを前記バイパ
    ス通路に導くように前記開閉手段を制御する制御手段と
    を有することを特徴とする燃料電池システム。
  2. 【請求項2】 前記燃焼器の温度を検出する温度検出手
    段を有し、 前記判断手段は、 前記温度検出手段からの信号値に基づいて、前記燃焼器
    が過熱状態にあるか否かを判断することを特徴とする請
    求項1記載の燃料電池システム。
  3. 【請求項3】 前記燃焼器の温度を検出する温度検出手
    段を有し、 前記判断手段は、 前記温度検出手段からの信号値及びこの信号値の時間微
    分値に基づいて、前記燃焼器が過熱状態にあるか否かを
    判断することを特徴とする請求項1記載の燃料電池シス
    テム。
  4. 【請求項4】 バッテリの充電状態を検出する充電状態
    検出手段と、 アクセルの踏み込み量を検出する踏込量検出手段とを有
    し、 前記判断手段は、 前記充電状態検出手段からの信号値並びに前記踏込量検
    出手段からの信号値及びこの信号値の時間微分値に基づ
    いて、前記燃焼器が過熱状態にあるか否かを判断するこ
    とを特徴とする請求項1記載の燃料電池システム。
JP2000015719A 2000-01-25 2000-01-25 燃料電池システム Pending JP2001210338A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000015719A JP2001210338A (ja) 2000-01-25 2000-01-25 燃料電池システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000015719A JP2001210338A (ja) 2000-01-25 2000-01-25 燃料電池システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001210338A true JP2001210338A (ja) 2001-08-03

Family

ID=18542962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000015719A Pending JP2001210338A (ja) 2000-01-25 2000-01-25 燃料電池システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001210338A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006236599A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Mitsubishi Materials Corp 燃料電池発電装置の水回収方法
CN1333485C (zh) * 2002-03-15 2007-08-22 日产自动车株式会社 燃料电池***及其控制方法
JP2010257822A (ja) * 2009-04-27 2010-11-11 Aisin Seiki Co Ltd 燃料電池システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1333485C (zh) * 2002-03-15 2007-08-22 日产自动车株式会社 燃料电池***及其控制方法
US7455921B2 (en) 2002-03-15 2008-11-25 Nissan Motor Co., Ltd. Fuel cell system having reformer temperature maintenance system and control method thereof
JP2006236599A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Mitsubishi Materials Corp 燃料電池発電装置の水回収方法
JP2010257822A (ja) * 2009-04-27 2010-11-11 Aisin Seiki Co Ltd 燃料電池システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6497972B1 (en) Fuel cell system and method for controlling operating pressure thereof
JP4543337B2 (ja) 燃料電池システム
US8815461B2 (en) Solid electrolyte fuel cell system
EP3396761B1 (en) Fuel cell system and fuel cell system control method
EP1194311A1 (en) Fuel-cell system for moving body and control method thereof
EP1211744A2 (en) Fuel cell power plant with reformer
JP4751608B2 (ja) カソード用ポンプまたはブロアの制御装置、および燃料電池システム
JP4352682B2 (ja) 燃料電池車用暖房システム
JP4789505B2 (ja) 燃料電池システム
JP4147659B2 (ja) 改質器の制御装置
JP2002198073A (ja) 加熱処理システムの制御方法
JP3849480B2 (ja) 燃料改質器の制御装置
JP6620890B2 (ja) 燃料電池システム、及び、燃料電池システムの制御方法
EP1523782A2 (en) Fuel cell system
US20070104997A1 (en) Fuel cell system
JP2001210338A (ja) 燃料電池システム
JP2001023656A (ja) 燃料電池システム
JP4780906B2 (ja) 燃料電池システム
EP3392947A1 (en) Fuel cell system and control method therefor
JP2004018357A (ja) 改質反応器システム
JP4610875B2 (ja) 燃料電池システム
JP4799827B2 (ja) 燃料電池システム
JP2005011639A (ja) 燃料電池システム
JP3921391B2 (ja) 燃料電池発電システム及び燃料電池による発電方法
JP5613374B2 (ja) 燃料電池システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040727

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060921

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070619