JP2001209587A - データ転送方法及びその装置 - Google Patents

データ転送方法及びその装置

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JP2001209587A
JP2001209587A JP2000021754A JP2000021754A JP2001209587A JP 2001209587 A JP2001209587 A JP 2001209587A JP 2000021754 A JP2000021754 A JP 2000021754A JP 2000021754 A JP2000021754 A JP 2000021754A JP 2001209587 A JP2001209587 A JP 2001209587A
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Osamu Kawamae
治 川前
Toshifumi Takeuchi
敏文 竹内
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、ATAPIなどのデータ転送にお
いて、WM検出コマンドを追加することで、画像や音声デ
ータにコピー制御の情報がWMとして付加され伝送される
データに対して、データの再生とWM検出とを独立したコ
マンドとして受信することで、WM検出結果をデータ再生
に反映させることを容易にすることである。 【解決手段】上記目的を達成するために、本発明は、付
加情報である第2のデータを備えた第1のデータの再生
処理を行なう再生処理手段と、第2のデータを検出する
検出手段と、再生処理手段による再生と前記検出手段に
よる検出を切り替える切り換え手段と、第1のデータを
読み込む速度を制御する制御手段を備え、検出手段によ
り検出を行う期間と、第1のデータを再生処理を行なう
期間では、第1のデータを読み込む速度を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像や音声データに
別のデータ(データハイディング、ウォーターマーク)
を埋め込んで伝送する伝送方法及び装置に関わり、特に
埋め込まれたデータを転送する機能をもつデータ転送装
置に関わる。
【0002】
【従来の技術】電子透かし技術(データ・ハイディン
グ)は画像や音声データに識別情報や注釈を埋め込む技
術として、これまで研究されていた。最近では、著作権
を保護するためにデータに識別情報を埋め込み、不正な
操作を防止するための技術としても応用されるようにな
っている。電子透かしデータ(以下ウォーターマーク:
WMと略す。)は、フィルタリングやデータ圧縮等の操作
によって劣化が生じるため、変換後に除去されてしまう
場合がある。そのため、データを繰り返し埋め込んだり
して、データが除去されないようにしている。これらの
技術は、日経BP社「日経エレクトロニクス」(1997.2.
24 P149〜P162)に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】オリジナルのデータに
は、著作権の関係からコピー自由なもの、コピー禁止の
もの、1回だけコピー可能なものなど、コピー制限に関
して様々な状況が考えられる。それらの状況に応じて電
子透かし技術をもちいてデータが埋め込まれ、それを検
出することによりコピーの制御を行なうことが考えられ
ている。
【0004】コピーの制限は、データによって異なるた
め、WMはそれぞれのデータの種類が異なるたびに、異
なるWMが埋め込まれている。そのためデータの再生には
必ず、WM検出を行う必要が生じてくる。
【0005】しかし、従来の技術にはWMを検出する動
作について記載はない。また、従来の機器では、このよ
うな新しい機能はサポートしていないため、新たな制御
コマンドが必要となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、第1のデータを転送するための転送手段
と、前記第1のデータには、第1のデータの付加情報で
ある第2のデータが含まれることがあり、前記第2のデ
ータは前記第1のデータに埋め込まれており、前記第2
のデータを検出する検出装置を備えた装置において、前
期転送手段は前記第2のデータを読み出す命令を受ける
受信手段を備えるようにし、埋め込みデータの検出命令
の送受信を可能とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。
【0008】図1は本発明によるWM検出コマンドを追
加したATAPIブロック構成の一例を示したものである。
10はRAM、52はRAMインターフェイス、53はFIFO、
54はコマンド制御手段、55はパケットコマンドレジ
スタ、56はWM検出コマンド、57はホストインターフ
ェイス、58はタスクファイルレジスタ、59はマイコ
ンインターフェイス、17はATAPI制御ブロック、19
はシステム制御手段、62はホストコンピュータ(以下
ホストPCと略す)、16はWM検出手段、63はコマンド
を受け渡すための信号、64はデータバスである。この
実施例では、転送されるデータは一旦RAM10に蓄えら
れており、RAM10からATAPI制御ブロック17を介し
て、ホストPC62へ読み出される構成を示している。
【0009】例えば、CD−ROMドライブなどを接続
してホストPCがCDからデータを読み出す場合を用い
て説明する。CDを再生して再生処理が終わったデータ
をRAM10に蓄える。そのデータはATAPI制御ブ
ロック17を介してホストPC62に転送される。ホス
トPC62からは特定のデータを読み出したり、音楽C
Dを再生したり、データを探す動作を行うなどのコマン
ドをコマンド用信号63を介して送られ、それに従っ
て、システムは動作する。ホストPC62からの信号
は、ホストインターフェイス57で受け、コマンドに対
応した信号を返信する。ホストPC62からのコマンド
はパケットコマンドレジスタ55により判断され、シス
テム制御手段19に送られ、それに従ってシステムが制
御される。送られたコマンドにしたがってコマンド制御
手段54はFIFO53及びホストインターフェイス5
7を制御する。通常は、特定のデータを読み出すコマン
ド等が送られ、それに従って、RAM10からRAMイ
ンターフェイス52を介して、データが読み出され、F
IFO53に蓄えられる。ホストPC62への転送準備
が出来ると、FIFO53から読み出され、ホストイン
ターフェイス57を介してホストPC62へデータバス
63を介してデータが送られる。
【0010】ここで仮に、ホストPC62からのコマン
ドがWMを検出するコマンドであった場合には、WM検
出手段16でWMコマンドを判定し、それに従ってシス
テム制御手段19がシステムを制御する。例えば、RA
M10に蓄えられたデータを読み出して、WM検出手段
17により、データに埋め込まれているWM検出し、そ
の検出結果をシステム制御手段19に送る。システム制
御手段19は、検出されたWMにしたがってシステムを
制御するとともに、ホストインターフェイス57を介し
てホストPC62へWM検出結果を送り返す。これによ
って、ホストPC62は、WM検出コマンドを送った答
えとして、WM検出結果を受け取ることが出来る。ここ
で埋め込まれているWMの種類を仮にコピー制御の情報
である場合を考える。もちろん、埋め込まれる情報はコ
ピー制御情報に限られるものではなく、データの種類を
表わす情報や各記録媒体に応じた制御情報などであり、
限定されない。データを再生するには、著作権の保護の
ためにコピー制御が必要な場合がある。データは放送の
ように電波で送られてくるものやディスクやカセットの
ようにメディアとして記録されているものがある。その
ため、それぞれの形態に合わせてコピー制御情報を検出
して、それに応じて再生制御、または記録制御を行なう
必要がある。よって、システム制御手段19は、検出さ
れたWMにしたがってATAPI制御ブロック17から
のデータ転送を止める。
【0011】図2は本発明によるWM検出コマンドを追
加したCD−ROMのATAPIパケットコマンドの一例を示した
ものである。
【0012】No.1〜24は、従来のATAPIパケットコマ
ンドであり、No.25は“RESERVED FOR FUTURE USE(BF
h)”となっていた。このNo.25コマンドを新たに“WM検
出”コマンドとして割り当てることにより、従来までの
ATAPI機能はそのまま使用できて、WM検出を可能にす
る。または、このオペコード:BFhでなくても、現在使
用していないオペコードであれば、どこを用いても構わ
ない。
【0013】図3及び図4は本発明によるWM検出機能
のATAPIコマンドのパケットの一例を示したものであ
る。図3は、WMを検出するデータの先頭を示すアドレ
スをLogical Brock Address(ロジカル ブロック アド
レス)で指定して、そのブロックから検出を始める方法
の一例を示したものである。図4は、検出を開始/終了
するフィールドの分、秒、フレームを指定する方法な
ど、どちらでも構わない。
【0014】ここまで、本実施例においては、ATAPIにW
M検出コマンドを追加した場合の例について示したが、A
TAPIに限らずデータ転送を行うファーマットであれば、
SCSI(Small Computer System Interface)やIEEE139
4、USB(Universal Sirial Bus)など限定はなく、それ
ぞれの空き領域に追加するコマンドを加えればよい。
【0015】また、図5は本発明によるWM検出機能を持
つ再生システムの構成の一実施例を示したものである。
ここでは説明のため、ディスク再生装置の例を用いる
が、勿論これはディスク再生装置に限定される物ではな
く、磁気記録再生装置などを含むデータ記録再生装置全
般にかかわる。
【0016】図5において、10はRAM、11は記録
媒体であるディスク、12はピックアップ、13はプリ
アンプ、14は信号処理ブロック、15は再生信号処理
手段、16はWM検出手段、17はATAPI制御ブロ
ック、18は信号出力端子、19はシステム制御手段、
20は回転制御手段、21はディスクを回すモータ、2
2は表示手段、24は認証手段である。
【0017】ディスク11からピックアップ12により
再生された信号は、プリアンプ13で増幅され、信号処
理ブロック14に入力される。信号処理ブロック14は
大きく分けると、再生信号を記録されているフォーマッ
トにしたがって再生処理を行なう再生信号処理手段1
5、通常はこの中に、データの並べ替えや誤り訂正を行
う処理が含まれているが詳細は図示しない。データを一
時蓄えるRAM10、再生された信号に含まれているW
Mを検出するWM検出段17、検出されたWMにしたが
ってシステム制御19は出力信号端子18への出力を制
御する。WMによって、違法にコピーされたものである
ことが分かれば、データを出力することを止めるように
する。また、WMが再生の時のみ許可し、そのデータが
記録されることを許可しないことを示す情報であれば、
再生出力機器すなわち映像信号の場合にはモニタやディ
スプレイ、音声信号の場合にはスピーカへの出力は行う
が、記録機器すなわちテープレコーダやディスクレコー
ダ、ハードディスクなどには出力しないようにするな
ど、そのコピー情報に適した方法で制御するようにす
る。
【0018】ATAPI制御ブロック17では、出力さ
れる信号をATAPIの転送方式にしたがって、出力す
る。表示手段22は、システム制御手段からのコントロ
ール信号を受け、その時の状態や、記録された信号に含
まれた情報を表示する。認証手段24は、このシステム
全体として、他の機器と接続する時に、接続相手と双方
で認証を行うための認証手段である。これにより、接続
相手がどのような機器であるかを確認することができ、
その認証結果にしたがってシステム制御が行われ、必要
に応じて、転送中のデータを途中から抜き取ることが出
来ないようにスクランブルによる暗号をかけるようにす
る。この図では認証手段24は、信号処理ブロック14
に含まれように記したが、実際にはこのような接続にか
ぎられるものではなく、システム制御手段19に直接接
続したり、ATAPI制御ブロック17にふくまれるよ
うにすることも可能である。また、認証のための信号の
やり取りをATAPI制御ブロック17を介して行う例
として記しているが、これに限定されず、認証手段から
直接認証先とのやり取りを行っても構わない。
【0019】回転制御手段20は再生信号処理手段15
から、回転速度が検出できるような速度検出信号を受け
取り、モータを制御してディスクの回転を目標の回転に
制御する。システム制御手段19は回転制御手段20に
目標の回転制御を設定する。
【0020】再生信号処理ブロック14は、ディスクか
らの再生信号を入力として、復調や誤り訂正を行なった
後のデータを出力する場合と、更に記録されたデータが
MPEGで圧縮された画像データである場合には伸長処
理を行なった後のデータを出力する場合がある。
【0021】ここで仮に、出力信号端子18の接続先か
らの読み出しコマンドがWMを検出するコマンドであっ
た場合には、ATAPI制御ブロック17でWMコマン
ドを判定し、それに従ってシステム制御手段19がシス
テムを制御する。例えば、RAM10に蓄えられたデー
タを読み出して、WM検出手段17により、データに埋
め込まれているWM検出し、その検出結果をシステム制
御手段19に送る。システム制御手段19は、検出され
たWMにしたがってシステムを制御するとともに、AT
API制御ブロック17を介して出力信号端子18の接
続先へWM検出結果を送り返す。これによって、出力信
号端子18の接続先は、WM検出コマンドを送った答え
として、WM検出結果を受け取ることが出来る。更にデ
ータバスに接続しているデバイスとの間で認証を行うコ
マンドも併せて追加するようにする。このような構成と
することで、ATAPIコマンドによるWM検出機能を持つ再
生システムを構成することができ、正しくコピー制御す
ることが可能となる。
【0022】図6は本発明によるWM埋め込み機能を持つ
記録システムの構成の一実施例を示したものである。図
5と同じ番号のものは同じものを示す。
【0023】信号入力端子30から入力された信号は、
記録信号処理ブロック31に入力される。記録信号処理
ブロック31は大きく分けると、信号入力を記録するフ
ォーマットにしたがって記録信号処理を行なう記録信号
処理手段32、データを一時蓄えるRAM10、記録す
る信号に含まれているWMを更新するか、WMがまだ書
き込まれていない時には新たに書き込むためのWM検出
/埋め込み手段23である。ATAPI制御ブロック1
7で受信したWM埋め込みコマンドにしたがってシステ
ム制御19は入力信号端子18からの入力データにたい
してWMを埋め込むように制御する。更にデータバスに
接続しているデバイスとの間で認証を行うコマンドも併
せて追加するようにする。ここで、WMを更新する場合
には、図示していないが、まず入力されたデータのWM
検出を行い、それに従って更新する。検出されたWMが
これ以上記録禁止であった場合には、記録処理しないよ
うにする。また、WMによって、違法にコピーしようと
するものであることが分かれば、データを記録すること
を止めるようにする。WMが再生のみ許可し、そのデー
タが記録されることを許可しないことを示す情報であれ
ば、再生出力機器すなわち映像信号の場合にはモニタや
ディスプレイ、音声信号の場合にはスピーカへの出力は
行うが、記録機器からの出力、すなわちテープレコーダ
やディスクレコーダ、ハードディスクなどには出力しな
いようにするなど、そのコピー情報に適した方法で制御
するようにする。ここでは、ATAPI制御ブロック1
7からの出力を止めて記録処理できないようにしてい
る。システム制御手段19は、検出されたWMにしたが
ってシステムを制御するとともに、ATAPI制御ブロ
ック17を介して入力信号端子18の接続先へWM検出
結果を送り返す。これによって、入力信号端子18の接
続先は、WM更新コマンドを送った答えとして、WM検
出結果を受け取ることが出来る。
【0024】回転制御手段20は記録信号処理手段31
から、回転速度が検出できるような速度検出信号を受け
取り、モータを制御してディスクの回転を目標の回転に
制御する。システム制御手段19は回転制御手段20に
目標の回転制御を設定する。
【0025】このような構成とすることで、ATAPIコマ
ンドによるWM埋め込み機能を持つ記録システムを構成す
ることができ、正しくコピー制御することが可能とな
る。
【0026】図7は本発明によるWM連続検出機能を持つ
再生システムの動作の一例を示したものである。書き込
み可能なディスクの場合などでは、いくつかのファイル
としてデータを追記していくことができ、それぞれのフ
ァイルについてコピー制御情報が異なる場合がある。そ
のため、通常は新たにファイルの先頭を検出した場合に
は、それに応じて、ぞれぞれWM検出動作を行う必要があ
る。しかし、ファイルごとにWM検出を行うと、連続した
ファイル再生がWM検出のために途切れてしまう可能性が
ある。そのため、各ファイルのWM検出を先に行うと、各
ファイルごとにWMにしたがったコピー制御可能となる。
【0027】図7に示すように新たにディスクが挿入さ
れた場合または連続再生を開始する場合には、そのディ
スクに書かれているデータのWMを連続で検出して、各
ファイルごとにコピー制御を行なう必要があるかどうか
を判断する。コピー制御情報は、先に検出しておいて、
各ファイルごとにどのようにコピー制御すべきかをメモ
リに蓄え、各ファイルを再生した時に、各WM検出結果
にしたがって再生制御する。仮にWM連続検出コマンド
は図2に示した一例の追加機能として使用していない領
域を用いて設けることは可能である。
【0028】新しいディスクが挿入された場合には、ま
ず、TOC(Table Of Contents)を読み込み、そのデ
ィスクに関する情報を得る。例えば、ファイルが幾つあ
って、どのファイルが、どのアドレスから開始するかを
メモリに一旦蓄える。仮に、ATAPIコマンドとして、WM
連続再生コマンドを受けた場合には、TOC情報をメモ
リから読み出して、再生するファイルのアドレスを知
り、そこからWMを検出する。最初にファイルN0.1のWM
を検出すると、その結果をシステム制御手段または、WM
コマンドの発生元すなわちデータの転送先に返す。次に
亜ファイルN0.2のWMを検出するため、TOC情報からファ
イルNo.2のアドレスを知り、そこへピックアップを移動
させて、WM検出を行う。この動作を繰り返すことで、n
個のファイルに付加されているWMを連続して読み出し
て、それらのファイルのコピー制御に関する情報を得
て、システム制御または、データの転送先へ送る。
【0029】仮に、No.2のファイルのWMを読み出した結
果、例えば違法にコピーしたデータであった場合などで
再生禁止であった場合には、システム制御手段がファイ
ルNo.2の再生を止めて、その次のファイルNo.3の再生を
行うように制御する。このように各ファイルごとに毎回
WMを読み出すだけでなく、WM連続再生コマンドも受ける
ことは容易に実現できる。このようなコマンドを備える
ことで、コピー制御にしたがった再生データの転送を、
WM検出のために途切れること無く、連続して行うことが
可能となる。
【0030】また、図8は本発明によるWM検出機能を持
つ再生システムの構成の別の一実施例を示したものであ
る。ここでは説明のため、ディスク再生装置の例を用い
るが、勿論これはディスク再生装置に限定される物では
なく、磁気記録再生装置などを含むデータ記録再生装置
全般にかかわる。
【0031】図8において、101は画像伸長手段であ
る。
【0032】本システムは、従来のCDまたはDVDド
ライブの構成に、MPEGデコーダが搭載された場合の
例を示している。従来までのものであれば、CDまたは
DVDドライブで再生されたデータをMPEGデコーダ
ボードに転送して、画像データを再生していた。この時
転送データのスタート/ストップや連続再生のためのア
ドレス管理をホストPCが行わなければならず、ホスト
に負担がかかってしまう。本実施例では、ホストからは
画像データ再生コマンドとスタートアドレスの指定を送
信することにより、システム制御手段19によってCD
またはDVDのデータ再生を再生信号処理手段15で行
い、その後に画像伸長手段101による画像再生を行
う。それと同時にWM検出を行って、その検出結果にし
たがった制御を行うようにする。システム制御手段19
は、検出されたWMにしたがってシステムを制御すると
ともに、ATAPI制御ブロック17を介して出力信号
端子18の接続先へWM検出結果を送り返す。この図で
は、WM検出は画像伸長手段101からの入力による例
を示したが、再生信号処理手段15またはRAM10か
らの入力など、特に限定はしない。
【0033】このような構成とすることで、ATAPIコマ
ンドの追加によりWM検出機能を持つ再生システムを正し
くコピー制御することができ、システム制御が処理を行
うことで、ホストの処理が簡略化される。
【0034】図9は本発明によるWM埋め込み機能を持つ
記録システムの構成の別の一実施例を示したものであ
る。図6と同じ番号のものは同じものを示す。ここでは
説明のため、ディスク再生装置の例を用いるが、勿論こ
れはディスク再生装置に限定される物ではなく、磁気記
録再生装置などを含むデータ記録再生装置全般にかかわ
る。
【0035】図9において、111は画像圧縮手段であ
る。
【0036】本システムは、従来の記録可能なCDまた
はDVDのドライブの構成に、MPEGエンコーダが搭
載された場合の例を示している。従来までのものであれ
ば、ATAPI転送されたデータをMPEGエンコーダ
ボードに入力してMPEG圧縮した後、CDまたはDV
Dドライブで記録処理して、画像データを記録してい
た。この時、転送データのスタート/ストップや記録ア
ドレス管理をホストPCが行わなければならず、ホスト
に負担がかかってしまう。本実施例では、ホストからは
画像データ記録コマンドを送信することにより、システ
ム制御手段19によって画像圧縮手段111による画像
圧縮を行い、その後にCDまたはDVDのデータの記録
処理を記録信号処理手段32で行う。それと同時にWM
検出を行って、その検出結果にしたがった記録制御を行
うようにする。システム制御手段19は、検出されたW
Mにしたがってシステムを制御するとともに、ATAP
I制御ブロック17を介して信号入力端子50の接続先
へWM検出結果を送り返す。この図では、WM検出は画
像圧縮手段111からの入力による例を示したが、記録
信号処理手段32またはRAM10からの入力など、特
に限定はしない。
【0037】このような構成とすることで、ATAPI
コマンドの追加によりWM埋め込み機能を持つ再生システ
ムを正しくコピー制御することができ、システム制御が
処理を行うことで、ホストの処理が簡略化される。
【0038】また、図10は本発明によるWM検出機能を
持つ再生システムの構成の別の一実施例を示したもので
ある。ここでは説明のため、ディスク再生装置の例を用
いるが、勿論これはディスク再生装置に限定される物で
はなく、磁気記録再生装置などを含むデータ記録再生装
置全般にかかわる。
【0039】図10において、121は音声伸長手段、
122はD/Aコンバータ、123は音声出力端子であ
る。
【0040】本システムは、従来のCDまたはDVDド
ライブの構成に、音声のためのデコーダが搭載された場
合の例を示している。音声圧縮の方式は、MPEGやM
P−3など特に限定はしない。従来までのものであれ
ば、CDまたはDVDドライブで再生されたデータを音
声デコーダボードに転送して、音声データとし、D/A
コンバータによって、アナログデータに変換して音声デ
ータを再生していた。この時、転送データのスタート/
ストップや連続再生のためのアドレス管理をホストPC
が行わなければならず、ホストに負担がかかってしま
う。本実施例では、ホストからは音声データ再生コマン
ドとスタートアドレスの指定を送信することにより、シ
ステム制御手段19によってCDまたはDVDのデータ
再生を再生信号処理手段15で行い、その後に画像伸長
手段101による画像再生を行う。それと同時にWM検
出を行って、その検出結果にしたがった制御を行うよう
にする。
【0041】システム制御手段19は、検出されたWM
にしたがってシステムを制御するとともに、ATAPI
制御ブロック17を介して出力信号端子18の接続先へ
WM検出結果を送り返す。現在のATAPIパケットコ
マンドにも、“PLAY AUDIO”コマンドは存在
するが、WMの検出を一緒に行うものではない。この図
では、WM検出は音声伸長手段131からの入力による
例を示したが、再生信号処理手段15またはRAM10
からの入力など、特に限定はしない。
【0042】このような構成とすることで、ATAPI
コマンドの追加によりWM検出機能を持つ再生システムを
正しくコピー制御することができ、システム制御が処理
を行うことで、ホストの処理が簡略化される。
【0043】図11は本発明によるWM埋め込み機能を持
つ記録システムの構成の別の一実施例を示したものであ
る。図9と同じ番号のものは同じものを示す。ここでは
説明のため、ディスク再生装置の例を用いるが、勿論こ
れはディスク再生装置に限定される物ではなく、磁気記
録再生装置などを含むデータ記録再生装置全般にかかわ
る。
【0044】図11において、131は音声圧縮手段、
132はA/Dコンバータである。
【0045】本システムは、従来の記録可能なCDまた
はDVDのドライブの構成に、音声のためのエンコーダ
が搭載された場合の例を示している。音声圧縮の方式
は、MPEGやMP−3など特に限定はしない。従来ま
でのものであれば、ATAPI転送されたデータを音声
エンコーダボードに入力して圧縮した後、CDまたはD
VDドライブで記録処理して、音声データを記録してい
た。この時、転送データのスタート/ストップや記録ア
ドレス管理をホストPCが行わなければならず、ホスト
に負担がかかってしまう。本実施例では、ホストからは
音声データ記録コマンドを送信することにより、システ
ム制御手段19によって音声圧縮手段131による音声
圧縮を行い、その後にCDまたはDVDのデータの記録
処理を記録信号処理手段32で行う。それと同時にWM
検出を行って、その検出結果にしたがった記録制御を行
うようにする。システム制御手段19は、検出されたW
Mにしたがってシステムを制御するとともに、ATAP
I制御ブロック17を介して信号入力端子50の接続先
へWM検出結果を送り返す。この図では、WM検出は画
像圧縮手段111からの入力による例を示したが、記録
信号処理手段32またはRAM10からの入力など、特
に限定はしない。また、音声データの入力についても、
図示したようにマイクロフォンなどの入力からの音声入
力端子122を介して、A/Dコンバータにより、ディ
ジタル化されたデータをエンコードする場合や、ATA
PI制御ブロック17を介して、RAM10へ蓄えられ
たデータを読み出して、音声圧縮処理する場合が考えら
れる。
【0046】このような構成とすることで、ATAPI
コマンドの追加によりWM埋め込み機能を持つ再生システ
ムを正しくコピー制御することができ、システム制御が
処理を行うことで、ホストの処理が簡略化される。
【0047】また、図12は本発明によるWM検出機能を
持つ衛星放送受信システムの構成の別の一実施例を示し
たものである。ここでは説明のため、ディスク再生装置
の例を用いるが、勿論これはディスク再生装置に限定さ
れる物ではなく、磁気記録再生装置などを含むデータ記
録再生装置全般にかかわる。
【0048】図12において、141はアンテナ、14
2はチューナ、143はchannel選択手段、144は復
号手段、145は画像伸長手段、146はIEEE1394制御
ブロックである。
【0049】本システムは、従来の衛星放送受信システ
ム(STB:セット トップ ボックスと呼ばれる。)の構
成に、MPEGなどのデコーダが搭載された場合の例を
示している。従来までのものであれば、STBで再生され
たデータをMPEGデコーダボードに転送して、画像デ
ータを再生していた。この時、電波によって送られてく
る信号のタイミングと、デコーダボードでの処理タイミ
ングとを合せる必要があり、双方でデータ受け渡しの制
御が複雑になっていた。本実施例では、IEEE1394を介し
てまたは直接STBに対して、channelを選択して画像出力
コマンドを入力すると、受信したデータを復号手段14
4で復号し、画像伸長手段145でデータ伸長して、IE
EE1394制御ブロック146を介して出力する。それと同
時にWM検出を行って、その検出結果にしたがった制御
を行うようにする。システム制御手段19は、検出され
たWMにしたがってシステムを制御するとともに、IEEE
1394制御ブロック146を介して出力信号端子18の接
続先へWM検出結果を送り返す。この図では、WM検出
は画像伸長手段141からの入力による例を示したが、
復号手段144またはRAM10からの入力など、特に
限定はしない。出力先は、ディスプレイであったり、画
像データを記録する記録メディア等の場合がある。
【0050】このような構成とすることで、IEEE1394コ
マンドにしたがって自動的にWM検出機能を持つ再生シス
テムを正しくコピー制御することができる。
【0051】図13は、複数のデバイスを備えたシステ
ム、例えばパーソナルコンピュータにいくつかの機器を
接続した場合を示したものである。パーソナルコンピュ
ータでは、各デバイスの組み込みを容易に変更できるの
で、本実施例に示した組み合わせに限定されるものでは
なく、データ転送のためのバスを介してデータの受け渡
しを行う全てのデバイスの組み合わせが含まれる。
【0052】また、本実施例に示すように、各デバイス
はパーソナルコンピュータに組み込まれるものに限定さ
れず、外部接続のMOドライブ、モニタ、ディジタルカメ
ラなど、パーソナルコンピュータに接続してデータの受
け渡しを行うもの全てを対象とする。更に、データの受
け渡しを行うデータバスも、パーソナルコンピュータ内
部のPCIバスや、外部との接続も可能なATAPI、SCSIイン
ターフェイス、USB及びIEEE1394等のフォーマットの
データバスも対象とする。
【0053】同図の151はDVDドライブ、152は
MOドライブ、153はディジタルカメラ、154はス
キャナ、155はハードディスク156はMPEGボー
ド、157はモニタ、158はサウンドボード、159
はCPUを搭載したマザーボード、160はビデオボー
ド、161はスピーカである。
【0054】パーソナルコンピュータでは、いくつかの
データバスを介して、各デバイスとの間でデータの受け
渡しが行われる。例えば、ハードディスク156の接続
はIDE(Intelligent Drive Electronics)、CDま
たはDVDドライブ151では、SCSIやATAPI
を用いることが多く、PC内部のローカルバスとしての
PCIバス、周辺機器との接続には、RS−232Cの
パラレルポートやSCSIやUSB、IEEE1394
等、IrDAのような赤外線通信等により接続される。
データバス上のデータを不正にコピーされることを防止
するため、データを再生、及び記録及び表示する場合
に、WM検出を行うようにコマンドを各転送方式のコマ
ンドに追加する。更にデータバスに接続しているデバイ
スとの間で認証を行うコマンドも併せて追加するように
する。
【0055】ここで、認証が成立しなかった場合には、
そのデバイスが正しくコピー制御を行う機能を備えてい
ない機器であると判断して、データを出力することを止
める。また、WM検出結果により、再生だけが認めれら
れているデータである場合には、データバスに記録デバ
イスが接続されておらず、再生機能を持つ機器だけの場
合には出力することも可能である。また、データがコピ
ー制限が無いものに限ってデータバス上を介してデータ
を受け渡すことができるようにしてもよい。
【0056】これらのWM検出は、各デバイスにWM検
出回路を備えて行うことも可能であるが、パーソナルコ
ンピュータ等のような場合には、各デバイスを制御する
ためのソフトウェアにより、WM検出を行うことも可能
である。また、各デバイスを統括的にコントロールする
OS上でWM検出を行い、その検出結果に応じて、各デバ
イスを制御するようにすることも可能である。
【0057】このようにデータバスに接続する各デバイ
ス間の通常の入出力及び転送において、WM検出を行う
コマンドを追加し、WM検出結果に従って、データの受
け渡しを制御するようにすることで、正しくコピー制御
を行うことを可能とした。
【0058】図14は、複数の機器を備えたシステム、
例えばホームネットワークシステムとしてにいくつかの
機器を接続した場合を示したものである。ホームネット
ワークシステムでは、組み合せを容易に変更できるの
で、本実施例に示した組み合わせに限定されるものでは
なく、データ転送のための家庭内バスを介してデータの
受け渡しを行う全ての機器の組み合わせが含まれる。
【0059】データの受け渡しを行うホームネットワー
クシステムのバスは、LANのような接続だけでなく、
PC機器との接続も可能なATAPI、SCSIインターフェイ
ス、USB及びIEEE1394等のフォーマットのデータバス
も対象とする。
【0060】同図の160はホームネットワークシステ
ムの家庭内バス、161は電話、162はTV(1台
目)、163はDVDプレーヤ、164はSTB、16
5はTV(2台目)、166はVTR、167はオーデ
ィオ、168はPCである。
【0061】ホームネットワークシステムでは、主に、
LANや電話回線、ISDNなどを介して外部と各家庭
に結ぶシステムである。これらは家庭内バス160を介
して、各機器との間でデータの受け渡しが行われる。そ
の時に、著作権のあるデータを扱う機器では、データバ
ス上で不正にコピーされることを防止するため、データ
を再生及び記録及び表示する場合に、WM検出を行うよ
うにコマンドを追加する。
【0062】更にデータバスに接続しているデバイスと
の間で認証を行うコマンドも併せて追加するようにす
る。
【0063】このようにデータバスに接続する各デバイ
ス間の通常の入出力及び転送において、WM検出を行う
コマンドを追加し、WM検出結果に従って、データの受
け渡しを制御するようにすることで、正しくコピー制御
を行うことを可能とした。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、データ転送のコマンド
として、画像や音声データにコピー禁止等の別の付加情
報を重ねたデータであるWMを検出するコマンドを追加
した場合、検出されたWMにしたがってシステムを制御
するとともに、ATAPI制御ブロックを介して出力信
号端子の接続先へWM検出結果を送り返す。これによっ
て、出力信号端子の接続先は、WM検出コマンドを送っ
た答えとして、WM検出結果を受け取ることが出来る。
このような構成とすることで、ATAPIコマンドによるWM
検出機能を持つ再生システムを構成することができ、正
しくコピー制御することが可能となる。
【0065】また、ATAPIコマンドによるWM埋め込みコ
マンドを追加することで、記録時にも正しくコピー制御
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるWM検出コマンドを追加したのAT
APIブロック構成の一実施例を示す図である。
【図2】本発明によるWM検出コマンドを追加したCD-R
OMのATAPIパケットコマンドの一例を示す図である。
【図3】本発明によるWM検出機能のATAPIコマンドの
パケットの一例を示す図である。
【図4】本発明によるWM検出機能のATAPIコマンドの
パケットの一例を示す図である。
【図5】本発明によるWM検出機能を持つ再生システムの
構成の一実施例を示す図である。
【図6】本発明によるWM検出機能を持つ記録システムの
構成の一実施例を示す図である。
【図7】本発明によるWM連続検出機能を持つ再生システ
ムの動作の一例を示す図である。
【図8】本発明によるWM検出機能を持つ再生システムの
構成の別の一実施例を示す図である。
【図9】本発明によるWM埋め込み機能を持つ記録システ
ムの構成の別の一実施例を示す図である。
【図10】本発明によるWM検出機能を持つ再生システム
の構成の別の一実施例を示す図である。
【図11】本発明によるWM埋め込み機能を持つ記録シス
テムの構成の別の一実施例を示す図である。
【図12】本発明によるWM検出機能を持つ衛星放送受信
システムの構成の別の一実施例を示す図である。
【図13】本発明による複数のデバイスを備えたシステ
ム、例えばパーソナルコンピュータにいくつかの機器を
接続した場合を示す図である。
【図14】本発明による複数の機器を備えたシステム、
例えばホームネットワークシステムとしてにいくつかの
機器を接続した場合を示す図である。
【符号の説明】
10…RAM、52…RAMインターフェイス、53…FIFO、
54…コマンド制御手段、55…パケットコマンドレジ
スタ、56…WM検出コマンド、57…ホストインターフ
ェイス、58…タスクファイルレジスタ、59…マイコ
ンインターフェイス、17…ATAPI制御ブロック、19
…システム制御手段、62…ホストコンピュータ、16
…WM検出手段、63…コマンドを受け渡すための信号、
64…データバス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/081 Fターム(参考) 5B017 AA06 BB09 CA15 CA16 5B065 CE02 EK02 PA12 PA13 5C063 AB05 CA09 CA11 CA12 CA20 CA23 5C076 AA02 AA14

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のデータを転送するための転送手段
    と、 前記第1のデータには、第1のデータの付加情報である
    第2のデータが含まれることがあり、 前記第2のデータは前記第1のデータに埋め込まれてお
    り、 前記第2のデータを検出する検出手段を備えたデータ転
    送装置において、 前記転送手段は前記第2のデータを読み出す命令を受け
    る受信手段を備えたことを特徴とするデータ転送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ転送装置におい
    て、 前記第2のデータはコピーを制御するための情報が含ま
    れており、 検出された第2のデータがコピー制限がないか、コピー
    禁止か、一世代だけコピー可能かを示す情報にしたがっ
    て前記転送手段からのデータ転送を制御するようにし、 前記第2のデータに従ってデータ転送を止めた場合に
    は、それを示すフラグを転送することを特徴とするデー
    タ転送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のデータ転送装
    置において、 転送の状態を示す表示手段を備え、 前記第2のデータに従ってデータ転送を止めた場合に
    は、その状態を表示手段に表示することを特徴とするデ
    ータ転送装置。
  4. 【請求項4】 第1のデータを転送する方法であって、 前記第1のデータには、第1のデータの付加情報である
    第2のデータが含まれることがあり、 前記第2のデータは前記第1のデータに埋め込まれてお
    り、 前記第2のデータを検出するための命令を追加したこと
    を特徴とするデータ転送方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のデータ転送方法におい
    て、 前記第2のデータを検出するための命令を受信した場合
    には、前記第2のデータの検出結果を送信し、 前記第2のデータの検出結果にしたがって、前記第1の
    データの転送を制御するようにしたことを特徴とするデ
    ータ転送方法。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のデータ転送方法におい
    て、 前記第2のデータを検出するための命令を発信した場合
    には、前記第2のデータの検出結果を受信し、前記第2
    のデータの検出結果にしたがって、前記第1のデータの
    転送を制御するようにしたことを特徴とするデータ転送
    方法。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載のデータ転送方法におい
    て、 前記第2のデータを検出するための命令を受信した場合
    には、前記第1のデータの転送を開始する前に、前記第
    1のデータの転送する転送先との認証を行い、転送先と
    の認証の結果にしたがって、前記第1のデータの転送を
    制御するようにしたことを特徴とするデータ転送方法。
  8. 【請求項8】 第1のデータを転送する方法であって、 前記第1のデータには、第1のデータの付加情報である
    第2のデータが含まれることがあり、 前記第2のデータは前記第1のデータに埋め込まれてお
    り、 前記第1のデータを転送する転送先との認証を行うため
    の命令を追加し、 認証の命令を受信した場合には前記第2のデータを検出
    し、 前記第2のデータの検出結果にしたがって、前記第1の
    データの転送を制御するようにしたことを特徴とするデ
    ータ転送方法。
  9. 【請求項9】 第1のデータを転送するための転送手段
    と、 前記第1のデータには、第1のデータの付加情報である
    第2のデータを埋め込む埋め込み手段を備えたデータ転
    送装置において、 前記転送手段は前記第2のデータを埋め込む命令を受け
    る受信手段を備えたことを特徴とするデータ転送装置。
  10. 【請求項10】 第1のデータを転送する方法であっ
    て、 前記第1のデータには、第1のデータの付加情報である
    第2のデータが含まれることがあり、 前記第2のデータは前記第1のデータに埋め込むことが
    でき、 前記第2のデータを埋め込むための命令を追加したこと
    を特徴とするデータ転送方法。
  11. 【請求項11】 第1のデータには、第1のデータの付
    加情報である第2のデータが含まれることがあり、 前記第2のデータは前記第1のデータに埋め込まれてお
    り、 前記第1のデータを転送する転送方法において、 前記第1のデータは複数のファイルで構成されており、 各ファイルごとに前記第2のデータを連続検出する命令
    を追加したことを特徴とするデータ転送方法。
  12. 【請求項12】 画像や音声の情報である第1のデータ
    と、 前記第1のデータの付加情報である第2のデータは前記
    第1のデータに埋め込まれ、 前記第1のデータを再生処理を行なう再生処理手段と、 前記第1のデータに埋め込まれた前記第2のデータを検
    出する検出手段と、 前記再生処理手段による再生と前記検出手段による検出
    を切り替える切り換え手段と、 前記第1のデータを読み込む速度を制御する制御手段を
    備え、 前記検出手段により検出を行う期間は、前記第1のデー
    タを読み込む速度を検出可能な速度とするように、デー
    タを読み込む速度を制御するようにし、 前記第1のデータを再生処理を行なう期間は、前記第1
    のデータを読み込む速度を再生処理可能な速度とするよ
    うに、データを読み込む速度を制御するように切り替え
    るようにすることを特徴とするデータ転送方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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