JP2001208627A - 半導体圧力検出装置 - Google Patents

半導体圧力検出装置

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JP2001208627A
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glass
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hermetic glass
semiconductor pressure
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Mitsuo Kurosawa
美津男 黒沢
Kazue Suzuki
和重 鈴木
Yuji Kimura
裕次 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサチップに取付台や接着剤からの温度変
化による応力が極力伝えられないようにした半導体圧力
検出装置を提供する。 【解決手段】 圧力センサを構成する金属製エレメント
本体に形成された開口部に、センサチップの取付け部材
としてのハーメチックガラスが気密に嵌入固定され、前
記開口部を覆うように前記エレメント本体にダイヤフラ
ムが装着されて該ダイヤフラムと前記ハーメチックガラ
スとの間に液封室が形成され、前記ハーメチックガラス
の前記液封室にセンサチップ40が接着された半導体圧
力検出装置において、ハーメチックガラス13のセンサ
チップ40に対する接着面に凸形部13aを形成するこ
とにより接着面積を小さくし、センサチップに取付台や
接着剤41からの温度変化による応力が極力伝えられな
いようにするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高圧状態での使用
に好適な絶対圧型半導体圧力検出装置に関し、特にセン
サチップの取付け台座への取付け構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、絶対圧型半導体圧力検出装置とし
て、図9に示すような、先行技術による液封型のものが
知られている。この液封型の半導体圧力検出装置は、圧
力センサ10と継手20とコネクタハウジング30との
結合体により構成されている。
【0003】圧力センサ10は金属製のエレメント本体
11を有し、エレメント本体11の中央開口12部に、
センサチップの取付け台座としてのハーメチックガラス
13が嵌入固定されている。圧力センサ10の一方の面
(下面)には、金属ダイヤフラム14の外周縁部とその
上に重ねられ連通口を有するダイヤフラム保護カバ−1
5の外周縁部とが溶接によって気密に固着されている。
【0004】この構造により、エレメント本体11の中
央開口12部においてハーメチックガラス13と金属ダ
イヤフラム14との間に、オイルを封入させる液封室1
7が形成されるようになっている。
【0005】符号40はセンサチップを示しており、こ
のセンサチップ40は、図10に示すように、シリコン
ダイアフラム40aとシリコンダイアフラム40aの支
持部材としてのガラス台座40bとで構成されている。
【0006】このような構成のセンサチップ40が、図
10に示すように、ハーメチックガラス13の液封室1
7に対面する側に、接着剤、例えば、エポキシ樹脂から
なるペ−ストによって、その全面を固着されている。セ
ンサチップ40は液封室17内にあり、金属製のエレメ
ント本体11、ハーメチックガラス13、金属ダイヤフ
ラム14およびセンサチップ40で圧力センサ10が構
成されている。
【0007】センサチップ40は、ピエゾ抵抗型圧力セ
ンサ等による圧力検出部と、半導体温度センサ等による
温度検出部と、EEPROM等による書き込み可能な不
揮発性メモリ−と、一時記憶用のレジスタと、デジタル
/アナログコンバータと、出力信号増幅回路とを含むワ
ンチップ構造のセンサチップとして構成されている。
【0008】ハーメチックガラス13には、図9に示す
ように、センサチップ40に対する信号の入出力を行う
ための複数個のリードピン18と、オイル充填用パイプ
19がそれぞれ貫通状態でハーメチック処理により固定
されている。リードピン18は、その内端部を金製ある
いはアルミニウム製のワイヤ(図示せず)によってセン
サチップ40に接続され、外端部をフレキシブルプリン
ト回路52に接続されている。符号31はフレキシブル
プリント回路52の端子を示している。
【0009】充填用パイプ19は、液封室17にオイル
を充填する充填口として使用され、充填完了後に外側の
パイプ先端19aがつぶし密着され、その部分が抵抗溶
接されてオイル室17の封止が行われる。
【0010】圧力センサ10を、継手20のエレメント
収納孔21内にOリング51とともに嵌入してから、コ
ネクタハウジング30をOリング53とともにエレメン
ト収納孔21内の圧力センサ10上に嵌入して、エレメ
ント収納孔21の肉薄の開口縁部22をかしめることに
より、圧力センサ10、継手20およびコネクタハウジ
ング30が一体化されて、液封型圧力センサが形成され
るようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
の半導体圧力検出装置では、図11に示すように、セン
サチップ40が、センサチップの取付け台座としてのハ
ーメチックガラス13にその全面をダイボンドなどの接
着剤によって固定される構成となっている。
【0012】このような構成とするとき、次のような問
題点が生じる。 (1)センサチップ40とハーメチックガラス13とに
線膨張係数に開きがある場合、温度変化があるとセンサ
チップ40に応力が加えられ、正確な圧力検出ができな
い。 (2)ダイボンドそのものの線膨張係数により、センサ
チップ40に応力を与えてしまい、正確な圧力検出が出
来ない。
【0013】上記(1)の対策として、ハーメチックガ
ラス13の線膨張係数を、センサチップ40の線膨張係
数と一致させることが考えられるが、その場合、ハーメ
チック部に用いられるハウジングの材料をコバ−ルなど
に変更しなければならず、コスト的に高いものとなる。
【0014】また、センサチップ40の取付け台座を別
にしてハーメチックすることも考えられるが、その場
合、部品点数の増加とハーメチック部の製作が複雑化す
るという不都合がある。
【0015】さらに、図10に示すように、センサチッ
プ40のガラス台座40bを厚くすることも考えられる
が、その場合、半導体圧力検出装置全体が大型化し、か
つオイル封入量も多くなって、コスト高の原因となる。
オイル封入量を減らそうとすると、ハーメチック部の形
状が複雑となって、生産性に問題がある。
【0016】上記(2)の対策として、ダイボンド材質
を弾性のあるものに変更することが考えられるが、その
場合、シリコン系ダイボンド材が好適であるが、シリコ
ン系ダイボンド材が封入オイルで膨張しないように封入
オイルをフッ素系樹脂とする必要があり、コスト高とな
る。
【0017】また、極端な例として、センサチップ40
を取付け台座からワイヤボンディング後、外すという手
段も一応考えられるが、その場合、外す手間と外した
後、センサチップ40がフリーとなり、ワイヤなどが短
絡しないような空間の設計が必要となり、その結果、半
導体圧力検出装置全体が大型化する。また、オイル封入
量も多くなる。
【0018】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、生産性を落とさずに温度特性の安定した
半導体圧力検出装置を提供するものである。具体的に
は、センサチップを固定しながら、同センサチップに取
付台や接着剤からの温度変化による応力が極力伝えられ
ないようにした半導体圧力検出装置を提供するものであ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、圧力センサを構成する金属製エレメント
本体に形成された開口部に、センサチップ用のリードピ
ンとオイル充填用パイプとをハーメチック処理によって
貫通状態に固着されたハーメチックガラスが気密に嵌入
固定され、前記開口部を覆うように前記エレメント本体
にダイヤフラムが装着されて該ダイヤフラムと前記ハー
メチックガラスとの間に液封室が形成され、前記ハーメ
チックガラスの前記液封室にセンサチップが接着され、
前記オイル充填用パイプよりオイルが前記液封室に充填
され、該オイル充填用パイプの先端が封止された半導体
圧力検出装置において、前記ハーメチックガラスの前記
センサチップに対する接着面を凸形状に形成することに
より接着面積を小さくし、センサチップに取付台や接着
剤からの温度変化による応力が極力伝えられないような
構成にするものである。
【0020】また、課題解決の第2の手段として、圧力
センサを構成する金属製エレメント本体に形成された開
口部に、センサチップ用のリードピンとオイル充填用パ
イプとをハーメチック処理によって貫通状態に固着され
たハーメチックガラスが気密に嵌入固定され、前記開口
部を覆うように、前記エレメント本体にダイヤフラムが
装着されて該ダイヤフラムと前記ハーメチックガラスと
の間に液封室が形成され、前記ハーメチックガラスの前
記液封室にセンサチップが接着され、前記オイル充填用
パイプよりオイルが前記液封室に充填され、該オイル充
填用パイプの先端が封止された半導体圧力検出装置にお
いて、前記センサチップの前記ハーメチックガラスに対
する接着面を凸形状に形成することにより接着面積を小
さくし、センサチップに取付台や接着剤からの温度変化
による応力が極力伝えられないようにするものである。
【0021】さらに、課題解決の第3の手段として、圧
力センサを構成する金属製エレメント本体に形成された
開口部に、センサチップ用のリードピンとオイル充填用
パイプとをハーメチック処理によって貫通状態に固着さ
れたハーメチックガラスが気密に嵌入固定され、前記開
口部を覆うように前記エレメント本体にダイヤフラムが
装着されて該ダイヤフラムと前記ハーメチックガラスと
の間に液封室が形成され、前記ハーメチックガラスの前
記液封室にセンサチップが接着され、前記オイル充填用
パイプよりオイルが前記液封室に充填され、該オイル充
填用パイプの先端が封止された半導体圧力検出装置にお
いて、前記センサチップを前記ハーメチックガラスに接
着する接着剤の中にガラスビーズ等の寸法の安定した固
形物を混入するとともに、該固形物を、前記センサチッ
プとハーメチックガラスとの間の間隔とほぼ同一の寸法
に設定することにより接着剤の接着面積を小さくし、セ
ンサチップに取付台や接着剤からの温度変化による応力
が極力伝えられないようにするものである。
【0022】本発明によれば、センサチップとハーメチ
ックガラスとがハーメチックガラスあるいはセンサチッ
プの中央部に形成された凸形状部の頂部で接着するた
め、あるいは接着剤の中にガラスビーズ等の寸法の安定
した固形物が混入されているため、接着剤による接着面
積が小さくなる。その結果、両部材に線膨張係数の差が
あっても温度変化による影響を及ぼす面積が小さくな
り、センサチップが受ける影響を抑制することが可能と
なる。
【0023】このことにより、半導体圧力検出装置の温
度特性が安定する。また、ガラスビーズ等の固形物を平
面視三角形の各頂点に配設するとき、小さな接着面積で
ありながらセンサチップを接着面に平行に固定すること
ができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施形
態について説明する。図1、図2は本発明の第一実施形
態を示すものである。なお、この実施形態の半導体圧力
検出装置の全体構造は上記の従来の半導体圧力検出装置
と全体構造は同一であり、ただセンサチップ40の取付
け構造が異なっているだけであるからその全体構造につ
いては、上記の従来の半導体圧力検出装置に関する説明
を援用し、ここではその説明を省略する。このことは、
後に述べる第二、第三の各実施形態においても同様であ
る。
【0025】第一実施形態の半導体圧力検出装置では、
図1に示すように、センサチップ40の取付け台座とし
てのハーメチックガラス13の上面中央部に、平面視円
形の凸部13aが形成されていて、センサチップ40の
ガラス台座40bがこの凸部13aの上面に、例えば、
エポキシ樹脂からなるダイボンドペースト41で接着固
定される構造になっている。そして、センサチップ40
のガラス台座40bがこの凸部13aの上面の頂部で接
着するため、ガラス台座40bとハーメチックガラス1
3とのダイボンドペースト等の接着剤41による接着面
積を、図10、図11に示した従来のものよりもかなり
小さくすることが可能になる。
【0026】この実施形態では、凸部13aはその平面
形状を、図2に示すように円形に形成されているが、凸
部13aの平面形状は円形でなくてもよく、ガラス台座
40bの表面積よりも小さく、かつセンサチップ40を
安定して固定できる面積を備えておれば、平面形状に制
限はない。また、凸部13aの設置位置は中央部に限定
するものではない。これらは、後述の各実施形態におい
ても同様である。
【0027】図3乃至図5は、本発明の第二実施形態を
示すもので、この実施形態の半導体圧力検出装置も上記
の従来の半導体圧力検出装置と全体構造は同一であり、
ただセンサチップ40の取付け構造が異なっている。す
なわち、図3に示すように、センサチップ40のガラス
台座40bの下面中央部に平面視円形の凸部40dが形
成されていて、この凸部40d下面で、センサチップ4
0が、例えば、エポキシ樹脂からなるダイボンドペース
ト41により取付け台座としてのハーメチックガラス1
3に、接着固定される構造になっている。そして、セン
サチップ40のガラス台座40bがこの凸部40dの下
面の頂部で接着するため、ガラス台座40bとハーメチ
ックガラス13とのダイボンドペースト41による接着
面積を、図10、図11に示した従来のものよりもかな
り小さくすることができる。
【0028】図6、図7は、本発明の第三実施形態を示
すもので、この実施形態の半導体圧力検出装置も上記の
従来の半導体圧力検出装置と全体構造は同一であり、た
だセンサチップ40の取付け構造が異なっている。すな
わち、図6に示すように、センサチップ40のガラス台
座40bを取付け台座としてのハーメチックガラス13
に接着するための接着剤であるエポキシ樹脂等のダイボ
ンドペースト41に複数個のガラスビーズ42が混入さ
れた構造となっている。
【0029】このガラスビーズ42は、その直径を、セ
ンサチップ40のガラス台座40bとハーメチックガラ
ス13との間の間隔とほぼ同一の寸法に設定ていて、セ
ンサチップ40のガラス台座40bがハーメチックガラ
ス13に接着された時、各ガラスビーズ42は、その上
下の極点でガラス台座40bおよびハーメチックガラス
13にそれぞれ点接触するようになっており、この構造
を採用することによって、ガラス台座40bとハーメチ
ックガラス13との接着面積の抑制を図っている。
【0030】この実施形態の場合、ダイボンドペースト
41の塗布面は、図7に示すように円形であるが、ダイ
ボンドペースト(エポキシ樹脂)41の塗布量により、
適宜な形状を選択できることはいうまでもない。
【0031】上記の各実施形態のいずれのものでも、ガ
ラス台座40bと取付け台座としてのハーメチックガラ
ス13との接着面積の抑制をはかることができる構成と
なっており、この構成により、ガラス台座40bとハー
メチックガラス13との間に線膨張係数の差があって
も、線膨張係数の差の影響を及ぼす面積を小さくするこ
とができる。その結果、生産性を落とすことなく、かつ
温度特性の安定した、つまりセンサチップ40にハーメ
チックガラス13やダイボンドペースト41からなる接
着剤からの温度変化による応力が極力伝えられないよう
にした半導体圧力検出装置を得ることができる。
【0032】第三実施形態の場合、ガラスビーズ42の
数が少ないと、センサチップ40が傾くおそれが生じ
る。したがって、ガラスビーズ42を平面視で三角形の
各頂点に配設するとき、最小の数でセンサチップを接着
面に平行に固定することができる。
【0033】なお、ダイボンドペースト41への混入物
としては、ガラスビーズ42のほか寸法の安定した固形
物であれば、ガラスビーズと同様の効果が得られること
は明らかである。
【0034】図8は、上記第一実施形態の半導体圧力検
出装置の温度特性を示すグラフで、同グラフにおいて、
線Aが、第一実施形態の半導体圧力検出装置の温度特性
を示し、線Bは、従来の半導体圧力検出装置の温度特性
を示している。
【0035】このグラフから明らかなように、低温域、
特に冷蔵庫や冷凍庫あるいは空調機などの冷凍サイクル
を備えた機器の半導体圧力検出装置として使用すると
き、安定した温度特性が得られる。
【0036】図8に示す縦軸の電圧差(%FS)は使用
圧力範囲に対する出力電圧の全範囲に対するオフセット
電圧の比を表わし、出力電圧(オフセット電圧)の測定
は、コネクタ端子で行っている。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
次のような効果が得られる。 (1)センサチップとハーメチックガラスとが、ハーメ
チックガラスあるいはセンサチップの中央部に形成され
た凸形状部の頂部で接着するため、あるいは接着剤の中
にガラスビーズ等の寸法の安定した固形物が混入されて
いるため、接着剤による接着面積が小さくできる。 (2)上記(1)により、センサチップとハーメチック
ガラスとの両部材に線膨張係数の差があっても、温度変
化による影響を及ぼす面積が小さくなり、センサチップ
が受ける影響を抑制することが可能となる。 (3)上記(2)により、半導体圧力検出装置の温度特
性、特に低温域での温度特性を安定させることが可能と
なる。 (4)ガラスビーズ等の固形物を平面視三角形の各頂点
に配設するとき、小さな接着面積でありながらセンサチ
ップを接着面に平行に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態としての半導体圧力検出
装置におけるセンサチップの取付け部を示す断面図であ
る。
【図2】同凸部の平面図である。
【図3】本発明の第二実施形態としての半導体圧力検出
装置におけるセンサチップの取付け部を示す断面図であ
る。
【図4】同ガラス台座を下側から見た平面図である。
【図5】同センサチップの側面図である。
【図6】本発明の第三実施形態としての半導体圧力検出
装置におけるセンサチップの取付け部を示す断面図であ
る。
【図7】同センサチップを下側から見た平面図である。
【図8】本発明の第一実施形態としての半導体圧力検出
装置の温度特性を示すグラフである。
【図9】先行技術に係る半導体圧力検出装置を示す断面
図である。
【図10】同センサチップの取付け部を示す断面図であ
る。
【図11】同ガラス台座を下側から見た平面図である。
【符号の説明】
10 圧力センサ 11 金属製エレメント本体 12 中央開口部 13 センサチップ取付け台座としてのハーメチック
ガラス 13a 凸部 14 金属ダイヤフラム 15 ダイヤフラム保護カバ− 17 液封室 18 リードピン 19 オイル充填用パイプ 20 継手 21 エレメント収納孔 30 コネクタハウジング 40 センサチップ 40a シリコンダイアフラム 40b ガラス台座 40c 凸部 41 接着剤 42 ガラスビーズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 裕次 埼玉県所沢市青葉台1311 株式会社鷺宮製 作所所沢事業所内 Fターム(参考) 2F055 AA40 BB01 CC02 DD01 DD04 DD07 EE13 FF01 FF23 GG12 GG14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力センサを構成する金属製エレメント
    本体に形成された開口部に、センサチップ用のリードピ
    ンとオイル充填用パイプとをハーメチック処理によって
    貫通状態に固着されたハーメチックガラスが気密に嵌入
    固定され、前記開口部を覆うように前記エレメント本体
    にダイヤフラムが装着されて該ダイヤフラムと前記ハー
    メチックガラスとの間に液封室が形成され、前記ハーメ
    チックガラスの前記液封室にセンサチップが接着され、
    前記オイル充填用パイプよりオイルが前記液封室に充填
    され、該オイル充填用パイプの先端が封止された半導体
    圧力検出装置において、 前記ハーメチックガラスの前記センサチップに対する接
    着面が、凸形状に形成されていることを特徴とする半導
    体圧力検出装置。
  2. 【請求項2】 圧力センサを構成する金属製エレメント
    本体に形成された開口部に、センサチップ用のリードピ
    ンとオイル充填用パイプとをハーメチック処理によって
    貫通状態に固着されたハーメチックガラスが気密に嵌入
    固定され、前記開口部を覆うように前記エレメント本体
    にダイヤフラムが装着されて該ダイヤフラムと前記ハー
    メチックガラスとの間に液封室が形成され、前記ハーメ
    チックガラスの前記液封室にセンサチップが接着され、
    前記オイル充填用パイプよりオイルが前記液封室に充填
    され、該オイル充填用パイプの先端が封止された半導体
    圧力検出装置において、 前記センサチップの前記ハーメチックガラスに対する接
    着面が、凸形状に形成されていることを特徴とする半導
    体圧力検出装置。
  3. 【請求項3】 圧力センサを構成する金属製エレメント
    本体に形成された開口部に、センサチップ用のリードピ
    ンとオイル充填用パイプとをハーメチック処理によって
    貫通状態に固着されたハーメチックガラスが気密に嵌入
    固定され、前記開口部を覆うように前記エレメント本体
    にダイヤフラムが装着されて該ダイヤフラムと前記ハー
    メチックガラスとの間に液封室が形成され、前記ハーメ
    チックガラスの前記液封室にセンサチップが接着され、
    前記オイル充填用パイプよりオイルが前記液封室に充填
    され、該オイル充填用パイプの先端が封止された半導体
    圧力検出装置において、 前記センサチップを前記ハーメチックガラスに接着する
    接着剤の中にガラスビーズなどの寸法の安定した固形物
    が混入され、該固形物が、前記センサチップとハーメチ
    ックガラスとの間の間隔とほぼ同一の寸法に設定されて
    いることを特徴とする半導体圧力検出装置。
JP2000015087A 2000-01-24 2000-01-24 半導体圧力検出装置 Withdrawn JP2001208627A (ja)

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