JP2001202764A - 車載用電子機器及びパネル回動制御方法 - Google Patents

車載用電子機器及びパネル回動制御方法

Info

Publication number
JP2001202764A
JP2001202764A JP2000008060A JP2000008060A JP2001202764A JP 2001202764 A JP2001202764 A JP 2001202764A JP 2000008060 A JP2000008060 A JP 2000008060A JP 2000008060 A JP2000008060 A JP 2000008060A JP 2001202764 A JP2001202764 A JP 2001202764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation panel
holder
panel
electronic device
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000008060A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Miura
誠 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP2000008060A priority Critical patent/JP2001202764A/ja
Priority to PCT/JP2001/000230 priority patent/WO2001054130A1/ja
Priority to DE60123886T priority patent/DE60123886T2/de
Priority to DE1178489T priority patent/DE1178489T1/de
Priority to US09/914,724 priority patent/US6683390B2/en
Priority to EP01900789A priority patent/EP1178489B1/en
Publication of JP2001202764A publication Critical patent/JP2001202764A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
    • G11B17/032Positioning by moving the door or the cover
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/027Covers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/18Mechanical movements
    • Y10T74/18568Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary
    • Y10T74/188Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including spur gear
    • Y10T74/18808Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including spur gear with rack
    • Y10T74/18816Curvilinear rack

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 適切に盗難防止を図ることのできる車載用電
子機器を提供することである。 【解決手段】 処理制御部は、イジェクトキーが押下さ
れると、パネル駆動部を動作させ、操作パネルを水平位
置まで回動させる(ステップS12)。処理制御部は、
CDが未格納であると判別した場合(ステップS1
3)、操作パネルの取り外しを検出したか否かを判別す
る(ステップS16)。操作パネルの取り外しを検出し
た場合、処理制御部は、パネルホルダを正面位置まで回
動させる(ステップS17)。また、ステップS13に
て、CDが格納済みであると判別した場合、処理制御部
は、格納しているCDを排出し、計時を開始する(ステ
ップS18)。処理制御部は、所定時間が経過したと判
別すると(ステップS21)、パネルホルダを裏面位置
まで回動させる(ステップS22)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前面に配置された
操作パネルが回動可能な車載用電子機器に関し、特に適
切に盗難防止を図ることのできる車載用電子機器及びパ
ネル回動制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車載用電子機器において、盗
難防止を図るため、種々の工夫がなされている。例え
ば、前面に配置された操作パネルが着脱可能となってい
るパネル着脱型の車載用電子機器(パネル着脱型機器)
が挙げられる。このパネル着脱型機器は、車から長時間
離れる際等に利用者により操作パネルが取り外され、機
器を使用不能状態とすると共に、機器が完全でない状態
にすることにより盗難防止を図る。このようなパネル着
脱型機器の技術の一例が特開平6−252565号公報
にて開示されている。
【0003】特開平6−252565号公報に開示され
ているパネル着脱型機器は、図14に示すように、機器
本体101の前面に配置された操作パネル102が前方
に向かってそのまま取り外し可能であり、また、同様に
取り付け可能となっている。具体的に説明すると、図1
4に示すパネル着脱型機器は、突起104及びフック1
05により操作パネル102が機器本体101に着脱可
能に保持されている。そして、利用者により、フック1
05及び、突起104が外されると、操作パネル102
が取り外される。操作パネル102が取り外されると、
機器が使用不能状態となると共に、機器が完全でない状
態となる。このため、第三者による盗難の対象となり難
く、盗難防止を図ることができる。
【0004】また、前面に配置された操作パネルが回動
して裏面を正面に向けることにより、盗難防止を図るマ
スク型の車載用電子機器(マスク型機器)も知られてい
る。このマスク型機器は、操作パネルが回動してその裏
面を正面に向け(操作パネルをマスクし)、機器が存在
しないように見せることによって、盗難防止を図る。こ
のようなマスク型機器の技術の一例が特開平9−123
842号公報にて開示されている。
【0005】特開平9−123842号公報に開示され
ているマスク型機器は、機器本体201に備えられた所
定の駆動機構により図15(a)〜(c)に示すように
前面に配置された操作パネル202が順次回動し、図1
5(d)に示すように操作パネル202の裏面を正面に
向けて停止する。すなわち、図15に示すマスク型機器
が車両の設置個所に格納された状態で、操作パネル20
2がその裏面を正面に向けて停止することにより、車両
に機器が設置されていないように第三者に見せること
で、盗難防止を図ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の図14
に示すようなパネル着脱型機器は、操作パネルを物理的
に取り外すことにより、盗難防止を図ることができる
が、CD(コンパクトディスク)等の記録媒体を挿入・
排出するための開口部103を必要とするため、操作パ
ネル102に配置する操作キー等の有効面積が狭くなっ
てしまうという問題があった。また、使用する場面によ
っては、操作パネル102を取り外した状態を好まない
こともあり、盗難防止を有効に図ることができない場合
もあった。
【0007】一方、上述の図15に示すようなマスク型
機器は、前面の操作パネル202が回動するため、記録
媒体を挿入・排出するための開口部203を機器本体2
01側に設けるだけで、操作パネル202側に必要とし
ない。そのため、操作パネル202に配置する操作キー
等の有効面積を大きくすることができるという利点があ
る。しかしながら、図15に示すようなマスク型機器で
は、盗難防止を有効に図ることができない場合がある。
例えば、マスク型機器が周知となっているような地域で
は、操作パネル202の裏面を正面に向けて機器をマス
クしていたとしても、車両に機器が設置されていること
が第三者に予想されてしまう。このような場合、盗難防
止を有効に図ることができない。このように、パネル着
脱型機器及び、マスク型機器には、それぞれ単独では盗
難防止を有効に図れない場合があるといった問題があっ
た。
【0008】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、適切に盗難防止を図ることのできる車載用電子機器
及びパネル回動制御方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係る車載用電子機器は、前面
に操作パネルが配置された車載用電子機器であって、前
記操作パネルを着脱可能に保持するホルダと、前記ホル
ダを回動自在に支持する駆動機構と、を備え、前記ホル
ダには、前記操作パネルに向かって延びる突起が形成さ
れ、前記操作パネルには、前記ホルダに形成された突起
と係合する溝と、該溝と交わる方向に移動して前記操作
パネルを前記ホルダに固定するスライドキーとが具備さ
れている、ことを特徴とする。
【0010】この発明によれば、ホルダは、操作パネル
を着脱可能に保持する。駆動機構は、例えば、複数のギ
ア等からなり、ホルダを回動自在に支持する。そして、
ホルダには、正面に前記操作パネルに向かって延びる所
定形状の突起が形成され、操作パネルには、裏面にホル
ダに形成された突起と係合する溝と、この溝と交わる方
向に移動して操作パネルをホルダに固定するスライドキ
ーとが具備されている。これにより、スライドキーをず
らして操作パネルを取り外すと、車載用電子機器が使用
不能状態となると共に、機器が完全でない状態となる。
このため、第三者による盗難の対象となり難く、盗難防
止を図ることができる。
【0011】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点に係る車載用電子機器は、前面に操作パネルが配置
された車載用電子機器であって、前記操作パネルを着脱
可能に保持するホルダと、前記ホルダを回動自在に支持
する駆動機構と、前記駆動機構を制御し、前記ホルダを
所定位置まで回動させる制御部と、前記操作パネルが前
記ホルダから取り外されたことを検出するセンサと、を
備え、前記制御部は、前記センサにより前記操作パネル
が取り外されたことを検出すると、前記駆動機構を制御
して前記ホルダを正面位置まで回動させる、ことを特徴
とする。
【0012】この発明によれば、ホルダは、所定の保持
部により操作パネルを着脱可能に保持する。駆動機構
は、例えば、複数のギア等からなり、ホルダを回動自在
に支持する。制御部は、駆動機構を制御してホルダを所
定位置まで回動させる。センサは、例えば、接触センサ
等からなり、操作パネルがホルダから取り外されたこと
を検出する。そして、制御部は、センサにより操作パネ
ルが取り外されたことを検出すると、駆動機構を制御し
てホルダを正面位置まで回動させる。これにより、車載
用電子機器が使用不能状態となると共に、機器が完全で
ない状態となる。このため、第三者による盗難の対象と
なり難く、盗難防止を図ることができる。
【0013】前記制御部は、前記操作パネルが取り外さ
れていない状態で、所定の条件に従って、前記駆動機構
を制御して前記ホルダと共に前記操作パネルを裏面位置
まで回動させてもよい。この場合、制御部により操作パ
ネルを保持したホルダの裏面を正面に向けて停止するこ
とにより、車両等に機器が設置されていないように見せ
ることで、盗難防止を図ることができる。
【0014】前記ホルダは、前記操作パネルを所定方向
に移動可能に保持する第1の保持手段と、該第1の保持
手段に保持された前記操作パネルの移動を阻害する第2
の保持手段とを備えてもよい。この場合、第1の保持手
段によりホルダは、操作パネルを着脱可能に保持し、ま
た、第2の保持手段により操作パネルのずれを防止する
ことができる。
【0015】前記操作パネルは、側面に設けられた溝
と、略コ型形状のスライド部材とを備え、前記ホルダ
は、前記操作パネルに設けられた側面溝と嵌合して前記
操作パネルを所定方向に移動可能に保持するバネ部材
と、前記操作パネルが備えるスライド部材と係合して該
バネ部材に保持された前記操作パネルの移動を阻害する
突起部材とを備えてもよい。この場合、バネ部材により
ホルダは、操作パネルを着脱可能に保持し、また、突起
部材により操作パネルのずれを防止することができる。
【0016】上記目的を達成するため、本発明の第3の
観点に係るパネル回動制御方法は、前面に配置された操
作パネルを着脱可能に保持するホルダと、該ホルダを回
動自在に支持する駆動機構とを有する車載用電子機器の
パネル回動制御方法であって、駆動機構を動作させ、ホ
ルダを所定位置まで回動させる制御ステップと、操作パ
ネルがホルダから取り外されたことを検出する検出ステ
ップと、を備え、前記制御ステップは、前記検出ステッ
プにて操作パネルが取り外されたことを検出すると、ホ
ルダを正面位置まで回動させる、ことを特徴とする。
【0017】この発明によれば、制御ステップは、駆動
機構を動作させて前面に配置されたホルダを所定位置ま
で回動させる。検出ステップは、操作パネルがホルダか
ら取り外されたことを検出する。そして、制御ステップ
は、検出ステップにて操作パネルが取り外されたことを
検出すると、駆動機構を動作させてホルダを正面位置ま
で回動させる。これにより、車載用電子機器が使用不能
状態となると共に、機器が完全でない状態となる。この
ため、第三者による盗難の対象となり難く、盗難防止を
図ることができる。
【0018】前記制御ステップは、操作パネルが取り外
されていない状態で、所定の条件に従って、駆動機構を
動作させてホルダと共に操作パネルを裏面位置まで回動
させてもよい。この場合、制御ステップにより操作パネ
ルを保持したホルダの裏面を正面に向けて停止すること
により、車両等に機器が設置されていないように見せる
ことで、盗難防止を図ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態にかかる車載
用電子機器について、以下図面を参照して説明する。図
1は、この発明の実施の形態に適用される車載用電子機
器の外観を示す斜視図である。図1に示す車載用電子機
器は、CD(コンパクトディスク)等の記録媒体を再生
可能な機器であり、本体シャーシ1と、操作パネル2
と、パネルホルダ3とから構成される。
【0020】本体シャーシ1は、駆動機構を備え、前面
に配置された操作パネル2等を回動させる。この駆動機
構について、図2〜図4等を参照して説明する。図2
(a)、図3(a)及び図4(a)は、 駆動機構によ
り回動した操作パネル2等が停止する3つの位置を説明
するための外観図である。また、図2(b)、図3
(b)及び図4(b)は、それぞれの位置における駆動
機構及び操作パネル2等の関係を示すYZ平面における
透視図である。図2(b)等に示すように、駆動機構
は、モータ11と、ギア12a〜12gと、アームプレ
ート13と、マイクロスイッチ14等から構成される。
【0021】モータ11は、順方向又は、逆方向に回転
駆動し、回転軸に固定されたウォームを介してギア12
a等に駆動力を加える。ギア12a〜12gは、モータ
11の回転駆動の方向に従って、所定方向に回転し、ア
ームプレート13等の配置(向き)を変化させる。な
お、ギア12f,12g等は、アームプレート13上に
軸支され、アームプレート13と共にその位置が変化す
る。更にギア12gの支軸は、後述するパネルホルダ3
の側面プレート31と固着されている。
【0022】アームプレート13は、内歯車を有するプ
レートであり、ギア12c等の回転により所定のカムプ
レートの溝に沿って移動する。そして、アームプレート
13は、軸支したギア12f,12g等が所定の軌道を
描くようにその配置(向き)を変化させる。マイクロス
イッチ14は、スイッチ部を有し、アームプレート13
の近傍に固定される。マイクロスイッチ14は、スイッ
チ部とアームプレート13との接触の有無から、アーム
プレート13等の配置状態を検出する。
【0023】これらの駆動機構が駆動することにより、
図2(b)、図3(b)及び図4(b)に示すように、
それぞれアームプレート13等の配置が変化し、それに
伴いギア12f,12g等の位置も変化する。そして、
ギア12gの回転に伴いパネルホルダ3の側面プレート
31が回動し、操作パネル2等を図2(a)、図3
(a)及び図4(a)に示す3つの位置まで回動するこ
とが可能となっている。すなわち、本体シャーシ1の駆
動機構が駆動することにより、図2(a)に示す正面位
置(操作パネル2の操作キー21及び表示ユニット22
が正面)、図3(a)に示す水平位置(操作パネル2の
スライドキー23が正面)、そして、図4(a)に示す
裏面位置(パネルホルダ3の裏面が正面)に、操作パネ
ル2等が回動される。
【0024】また、上述の駆動機構は、図5(a)に示
すように、本体シャーシ1の両側面に設置されており
(モータ11等は、片側にのみ設置)、駆動力を伝達す
るシャフト16を介して、両方とも同一に駆動する。な
お、図5(a)は、パネルホルダ3が水平位置に位置す
る状態を示すXZ平面における透視図である。
【0025】次に、パネルホルダ3について図5を参照
して説明する。なお、図5(b)は、図5(a)に示す
パネルホルダ3を図中のF方向から見た側面図である。
図5(a)等に示すように、パネルホルダ3は、側面プ
レート31と、板バネ32と、ピン33とを含んで構成
され、ギア12gの支軸を介して本体シャーシ1に回動
自在に支持される。
【0026】側面プレート31は、図5(a)等に示す
ように、パネルホルダ3の両側面にそれぞれ設置され、
パネルホルダ3と本体シャーシ1とを接合する。また、
側面プレート31には、内側に板バネ32が取り付けら
れている。
【0027】板バネ32は、図5(c)に示すように、
一辺が曲げ加工された略平面形状のバネであり、対向す
る一辺が側面プレート31に固定されている。なお、曲
げ加工された箇所は、後述する操作パネル2の側面に設
けられた溝部と嵌合する形状に加工されている。そし
て、板バネ32は、側面プレート31に固定された端部
を支点として、曲げ加工された箇所が、内側(操作パネ
ル2と接する方向)に向けて所定の弾性力により付勢す
る。すなわち、板バネ32は、パネルホルダ3に操作パ
ネル2が装着された際に、操作パネル2の側面の溝と曲
げ加工された箇所とが嵌合し、そして、所定の弾性力に
より操作パネル2を保持する。なおその状態で、嵌合し
た操作パネル2の側面の溝に沿って操作パネル2は、移
動可能である。
【0028】ピン33は、図5(d)に示すように円柱
の一端が垂直に切断されたような形状からなり、後述す
る操作パネル2の裏面に設置されたスライドキー23の
保持部と係合する箇所に埋設されている。すなわち、ピ
ン33は、パネルホルダ3に操作パネル2が装着された
際に、操作パネル2のスライドキー23の保持部と係合
し、操作パネル2の側面の溝に沿った移動を阻害する。
【0029】次に、操作パネル2について図6を参照し
て説明する。図6(a)は、操作パネル2の外観を示す
斜視図である。図6(b)は、図6(a)に示す操作パ
ネル2を図中のA方向(裏方向)から見た平面図であ
る。そして、図6(c)は、図6(b)に示す操作パネ
ル2を図中のB方向から見た平面図である。図6(a)
等に示すように、操作パネル2は、複数の操作キー21
と、表示ユニット22と、スライドキー23と、側面溝
24と、中央溝25と、端子部26とを備えて構成され
る。
【0030】操作キー21は、所定形状の押しボタンス
イッチ等からなる。なお、操作キー21には、操作パネ
ル2の回動動作等を指示するイジェクトキーが含まれ
る。表示ユニット22は、蛍光表示管等からなる。ま
た、端子部26は、所定のコネクタ端子等からなる。
【0031】側面溝24は、上述のパネルホルダ3の板
バネ32等と嵌合するために設けられた溝である。すな
わち、側面溝24は、板バネ32の曲げ加工箇所等と嵌
合するように設けられた溝である。そして、側面溝24
が板バネ32等と嵌合することにより、操作パネル2が
パネルホルダ3に保持される。なおその状態で、嵌合し
た側面溝24に沿って操作パネル2は、移動可能であ
る。
【0032】中央溝25は、図6(b)等に示すよう
に、操作パネル2の裏側の所定箇所に設けられている。
中央溝25の深さは、上述のパネルホルダ3のピン33
の高さ以上の深さとなっている。また、中央溝25に
は、スライドキー23が所定方向にスライド可能となる
ように埋設されている。
【0033】以下、スライドキー23について、図7等
を参照して説明する。図7(a)は、スライドキー23
の外観を示す正面図である。また、図7(b)は、図7
(a)に示すスライドキー23を図中のA方向から見た
側面図である。図7(a)等に示すようにスライドキー
23は、ベース部23aと、本体部23bと、コイルバ
ネ23cとから構成される。なお、ベース部23aと本
体部23bとは、一体に形成されている。
【0034】ベース部23aは、端部に孔23dが設け
られた略平面のプレートであり、一部が操作パネル2
(中央溝25)の内部に埋設される。孔23dには、所
定のバネの一端が固着される。本体部23bは、ベース
部23a上に一体に形成され、略コ型形状の保持部を形
成し、内部にコイルバネ23cを格納する。また、本体
部23bには、側面に複数の溝23eが形成されてい
る。溝23eは、利用者がスライドキー23をスライド
させる際の滑り止めとして機能する。
【0035】コイルバネ23cは、図7(c)に示すよ
うな一部が突起した形状のバネであり、突起部が本体部
23bから突出するように本体部23bに埋設されてい
る。なお、コイルバネ23cの突起部は、所定の弾性力
により外側に向けて付勢する。そして、突起部は、本体
部23bの略コ型形状の保持部と接する。
【0036】上述のスライドキー23は、操作パネル2
がパネルホルダ3に取り付けられた状態で、パネルホル
ダ3のピン33をその保持部に保持する。すなわち、図
8(a)に示すように、スライドキー23は、本体部2
3bの略コ型形状の保持部にピン33を保持する。この
際、孔23dに取り付けられたバネ27により、スライ
ドキー23が図中のL方向に引っ張られ、そして、コイ
ルバネ23cにより、ピン33がロックされることによ
り、操作パネル2がずれることなくパネルホルダ3に保
持される。
【0037】なお、図8(b)に示すように、利用者に
よりスライドキー23が図中のR方向にスライドされる
と、コイルバネ23cがピン33に押されて本体部23
b内に沈み込み、ロックが外れた状態となる。この状態
で利用者により操作パネル2が図中のD方向に動かされ
ると、ピン33が中央溝25を通ることにより、操作パ
ネル2がパネルホルダ3から取り外し可能となる。
【0038】以下、上述した車載用電子機器の機械的構
成を除いた構成について図9を参照して説明する。図9
は、車載用電子機器の他の構成を説明するためのブロッ
ク図である。図9に示すように、車載用電子機器は、処
理制御部51と、信号処理回路52と、スピンドルサー
ボ回路53と、光ピックアップ54と、トラッキングス
レッドサーボ回路55と、DAC56と、パネル駆動部
57と、表示部58と、メモリ59と、キー入力部60
と、パネル着脱センサ61とを含んで構成される。
【0039】処理制御部51は、CPU(Central Proc
essing Unit)及び周辺LSI(Large Scale Integrati
on)を含んだ1チップマイコン等からなり、車載用電子
機器全体を制御する。すなわち、処理制御部51は、パ
ネル駆動部57を制御して後述するパネル回動処理等を
行う。また、処理制御部51は、信号処理回路52等を
制御し、CDに記録された楽曲データを読み出して再生
する。
【0040】信号処理回路52は、スピンドルサーボ回
路53、光ピックアップ54及び、トラッキングスレッ
ドサーボ回路55等を制御する。そして、光ピックアッ
プ54を介して、CDに記憶された楽曲データ等を読み
出す。信号処理回路52は、読み出した楽曲データを復
号し、復号した楽曲データをDAC56に供給する。
【0041】スピンドルサーボ回路53は、CDを搭載
する所定のターンテーブルを回転させるための図示せぬ
スピンドルモータを駆動制御し、所定の回転速度で回転
駆動させる。
【0042】光ピックアップ54は、所定の波長のレー
ザ光をCDの記録面に設けられたピット等に向けて照射
し、その反射光を受けて電気信号に変換する。光ピック
アップ54は、変換した電気信号を楽曲データとして信
号処理回路52に供給する。
【0043】トラッキングスレッドサーボ回路55は、
光ピックアップ54をCDの径方向に平行移動させるた
めの図示せぬスレッドモータを駆動制御し、光ピックア
ップ54をCDの記録面上の所定の位置へ移動させる。
【0044】DAC(デジタル/アナログコンバータ)
56は、信号処理回路52から送られたデジタルの楽曲
データをアナログの楽曲信号に変換し、変換した楽曲信
号を所定のアンプ及びスピーカ等を介して音声信号とし
て出力する。
【0045】パネル駆動部57は、ドライバ回路等から
なり、上述の本体シャーシ1の駆動機構に含まれるモー
タ11等を駆動する。
【0046】表示部58は、上述の操作パネル2の表示
ユニット22及びその制御回路等からなり、処理制御部
51に制御され、操作状況等を利用者に明らかにするた
めの文字列等を表示する。
【0047】メモリ59は、RAM(Random Access Me
mory)等からなり、パネル回動処理等にて使用される所
定の情報を記憶する。
【0048】キー入力部60は、上述の操作パネル2の
いずれかの操作キー21が押下されると、対応する信号
を生成して処理制御部51に供給する。例えば、キー入
力部60は、操作キー21に含まれるイジェクトキーが
押下されると、イジェクトキーが押下されたことを示す
信号を処理制御部51に供給する。
【0049】パネル着脱センサ61は、所定の接触セン
サ等からなり、操作パネル2がパネルホルダ3から取り
外された際、又は、操作パネル2がパネルホルダ3に取
り付けられた際に、所定の信号を処理制御部51に供給
する。
【0050】以下、上述の車載用電子機器にて処理制御
部51が実行するパネル回動処理について図10を参照
して説明する。図10は、パネル回動処理を説明するた
めのフローチャートである。このパネル回動処理は、操
作パネル2がパネルホルダ3に取り付けられ、そして、
操作パネル2が正面位置に位置している状態で実行され
る。
【0051】まず、処理制御部51は、操作キー21に
含まれるイジェクトキーが押下されるまで処理を待機す
る(ステップS11)。すなわち、処理制御部51は、
正面位置に位置する操作パネル2の回動指示が利用者に
より入力されるまで処理を待機する。
【0052】処理制御部51は、イジェクトキーが押下
されたと判別すると、パネル駆動部57を動作させ、操
作パネル2を水平位置まで回動させる(ステップS1
2)。すなわち、処理制御部51は、パネル駆動部57
を動作させることによりモータ11等を駆動させ、図1
1(a)に示すように、パネルホルダ3に保持された操
作パネル2が水平位置になるまでパネルホルダ3を回動
させる。
【0053】処理制御部51は、CDが未格納状態であ
るか否かを判別する(ステップS13)。すなわち、処
理制御部51は、機器内にCDを格納している状態か否
かを判別する。
【0054】処理制御部51は、CDが未格納であると
判別した場合、続いてCDの挿入を検出したか否かを判
別する(ステップS14)。すなわち、処理制御部51
は、図11(a)に示す開口部1aから利用者によりC
Dが挿入されたか否かを判別する。
【0055】処理制御部51が、CDの挿入を検出した
と判別した場合、挿入されたCDを所定のターンテーブ
ル上までローディングした後、操作パネル2を正面位置
まで回動させる(ステップS15)。すなわち、処理制
御部51は、図11(b)に示すようにパネルホルダ3
に保持された操作パネル2が正面位置になるまでパネル
ホルダ3を回動させる。操作パネル2を正面位置に保持
すると、処理制御部51は、上述のステップS11に処
理を戻す。
【0056】また、ステップS14にて、CDの挿入を
検出しなかった場合、処理制御部51は、操作パネル2
の取り外しを検出したか否かを判別する(ステップS1
6)。すなわち、処理制御部51は、パネル着脱センサ
61から操作パネル2の取り外しを示す信号を入力した
か否かを判別する。処理制御部51は、操作パネル2の
取り外しを検出していないと判別した場合、ステップS
14に処理を戻し、上述のステップS14〜S16の処
理を繰り返す。
【0057】一方、操作パネル2の取り外しを検出した
場合、処理制御部51は、パネルホルダ3を正面位置ま
で回動させる(ステップS17)。すなわち、図12
(a)に示すように、利用者によりスライドキー23が
スライドされ、そして、操作パネル2がパネルホルダ3
から取り外されると、パネル着脱センサ61は、操作パ
ネル2の取り外しを検出する。取り外しを検出した処理
制御部51は、パネル駆動部57を動作させることによ
り図12(b)に示すように、操作パネル2が取り外さ
れたパネルホルダ3を正面位置まで回動させる。
【0058】この状態では、機器が使用不能状態となる
と共に、機器が完全でない状態となる。このため、車載
用電子機器の盗難防止が図られる。なお、取り外された
操作パネル2は、図12(c)に示すようにパネルホル
ダ3の正面から取り付け可能となっている。すなわち、
パネルホルダ3の板バネ32が操作パネル2の側面溝2
4と嵌合し、また、パネルホルダ3のピン33がスライ
ドキー23の保持部と係合することにより、操作パネル
2がパネルホルダ3に保持される。
【0059】また、ステップS13にて、CDが未格納
状態でない(CDが格納済みである)と判別した場合、
処理制御部51は、格納しているCDを排出し、計時を
開始する(ステップS18)。すなわち、処理制御部5
1は、CD排出後に操作パネル2を裏面位置まで回動さ
せるために定められた時間の計時を開始する。
【0060】処理制御部51は、計時と並行して、所定
のキーが押下されたか否かを判別する(ステップS1
9)。すなわち、処理制御部51は、利用者により所定
の指示が入力されたか否かを判別する。
【0061】処理制御部51は、所定のキーが押下され
たと判別した場合、計時を停止した後に、操作パネル2
を正面位置まで回動させる(ステップS20)。操作パ
ネル2を正面位置まで回動させると、処理制御部51
は、上述のステップS11に処理を戻す。
【0062】また、ステップS19にて、所定のキーが
押下されていないと判別した場合、処理制御部51は、
所定時間が経過したか否かを判別する(ステップS2
1)。すなわち、処理制御部51は、操作パネル2を裏
面位置まで回動させるために定められた時間が経過した
か否かを判別する。処理制御部51は、所定時間が経過
していないと判別した場合、ステップS19に処理を戻
し、上述のステップS19〜S21の処理を繰り返す。
【0063】一方、所定時間が経過したと判別した場
合、処理制御部51は、パネルホルダ3を裏面位置まで
回動させる(ステップS22)。すなわち、処理制御部
51は、パネル駆動部57を動作させることにより図1
3に示すように、操作パネル2を隠すようにパネルホル
ダ3を裏面位置まで回動させる。
【0064】この状態では、操作パネル2が隠れてお
り、第三者に車載用電子機器として判別され難くなるた
め、盗難防止が図られる。なお、図13に示す裏面位置
において、所定の隠しキーが利用者に押下されると、処
理制御部51は、パネル駆動部57を再度動作させ、操
作パネル2を正面位置まで回動させる。
【0065】このように、上記の車載用電子機器は、利
用者が操作パネル2の着脱を選んだ際にパネル着脱型機
器として盗難を防止でき、また、利用者が操作パネル2
の回動を選んだ際にマスク型機器として盗難を防止でき
る。すなわち、パネル着脱型機器及びマスク型機器の欠
点を補うと共に、利用者の使用場面に応じて、適切に盗
難防止を図ることができる。
【0066】また、板バネ32及び側面溝24が嵌合す
ることにより、また、スライドキー23及びピン33が
係合することによりパネルホルダ3に操作パネル2が適
切に保持されるため、車載用電子機器を格納した車両が
凹凸のある道路等を走行した際でも、振動による操作パ
ネルの移動(傾き)等を防止することができる。
【0067】上記の実施の形態では、パネル回動処理に
て、所定時間経過後にパネルホルダ3を裏面位置まで回
動させたが、所定のキー入力に応答してパネルホルダ3
を裏面位置まで回動させてもよい。
【0068】上記の実施の形態では、パネルホルダ3を
水平位置に回動させた状態で、操作パネル2を中央溝2
5に沿って取り外す着脱機構(スライドキー23及びピ
ン33等)について説明したが、操作パネル2の取り外
し方向は、任意である。例えば、正面位置の操作パネル
2を取り外し可能な着脱機構により、パネルホルダ3を
回動させることなく操作パネル2を取り外してもよい。
【0069】また、上記の実施の形態では、CDを再生
可能な車載用電子機器について説明したが、取り扱う媒
体はCDに限られず、他にMD(ミニディスク)、MO
(Magneto-Optical disk)、DVD−RAM(デジタル
ビデオディスク−ラム)等を再生可能な車載用電子機器
に適用可能である。更に、スマートメディア(商標)、
メモリステック(商標)等の媒体を再生可能な車載用電
子機器であってもよい。
【0070】また、上記の実施の形態では、ギア12a
〜12g及びアームプレート13等により駆動機構を構
成したが、駆動機構の構成は任意である。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
適切に盗難防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る車載用電子機器の外
観を示す斜視図である。
【図2】(a)が操作パネルの正面位置を示す外観図で
あり、(b)がその際の駆動機構の配置等を説明するた
めの透視図である。
【図3】(a)が操作パネルの水平位置を示す外観図で
あり、(b)がその際の駆動機構の配置等を説明するた
めの透視図である。
【図4】(a)が操作パネルの裏面位置を示す外観図で
あり、(b)がその際の駆動機構の配置等を説明するた
めの透視図である。
【図5】(a)が駆動機構の配置等を説明するための本
体シャーシ等の透視図であり、(b)がパネルホルダの
側面図であり、(c)が板バネ等を示す斜視図であり、
(d)がピンを示す斜視図である。
【図6】(a)が操作パネルの外観を示す斜視図であ
り、(b)及び(c)が平面図である。
【図7】(a)がスライドキーの正面図であり、(b)
がスライドキーの側面図であり、(c)がスライドキー
内に格納されたコイルバネを示す透視図である。
【図8】(a)がスライドキーによりピンがロックされ
た状態を説明するための模式図であり、(b)がスライ
ドキーのロックが外れた状態を説明するための模式図で
ある。
【図9】本発明の実施の形態に係る車載用電子機器の機
械的構成を除いた構成を説明するためのブロック図であ
る。
【図10】本発明の実施の形態に係るパネル回動処理を
説明するためのフローチャートである。
【図11】(a)が水平位置まで回動する操作パネルの
様子を説明するための模式図であり、(b)が正面位置
まで回動する操作パネルの様子を説明するための模式図
である。
【図12】(a)が操作パネルがパネルホルダから取り
外される様子を説明するための模式図であり、(b)が
パネルホルダが正面位置まで回動する様子を説明するた
めの模式図であり、(c)がパネルホルダに操作パネル
が取り付けられる様子を説明するための模式図でる。
【図13】操作パネルを保持したパネルホルダが裏面位
置まで回動する様子を説明するための模式図である。
【図14】従来のパネル着脱型の車載用電子機器の一例
を示す外観図である。
【図15】従来のマスク型の車載用電子機器の一例を示
す外観図である。
【符号の説明】
1 本体シャーシ 2 操作パネル 3 パネルホルダ 11 モータ 12a〜12g ギア 13 アームプレート 14 マイクロスイッチ 21 操作キー 22 表示ユニット 23 スライドキー 24 側面溝 25 中央溝 31 側面プレート 32 板バネ 33 ピン 51 処理制御部 52 信号処理回路 53 スピンドルサーボ回路 54 光ピックアップ 55 トラッキングスレッドサーボ回路 56 DAC 57 パネル駆動部 58 表示部 59 メモリ 60 キー入力部 61 パネル着脱センサ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面に操作パネルが配置された車載用電子
    機器であって、 前記操作パネルを着脱可能に保持するホルダと、 前記ホルダを回動自在に支持する駆動機構と、を備え、 前記ホルダには、正面に前記操作パネルに向かって延び
    る突起が形成され、 前記操作パネルには、裏面に前記ホルダに形成された突
    起と係合する溝と、該溝と交わる方向に移動して前記操
    作パネルを前記ホルダに固定するスライドキーとが具備
    されている、 ことを特徴とする車載用電子機器。
  2. 【請求項2】前面に操作パネルが配置された車載用電子
    機器であって、 前記操作パネルを着脱可能に保持するホルダと、 前記ホルダを回動自在に支持する駆動機構と、 前記駆動機構を制御し、前記ホルダを所定位置まで回動
    させる制御部と、 前記操作パネルが前記ホルダから取り外されたことを検
    出するセンサと、を備え、 前記制御部は、前記センサにより前記操作パネルが取り
    外されたことを検出すると、前記駆動機構を制御して前
    記ホルダを正面位置まで回動させる、 ことを特徴とする車載用電子機器。
  3. 【請求項3】前記制御部は、前記操作パネルが取り外さ
    れていない状態で、所定の条件に従って、前記駆動機構
    を制御して前記ホルダと共に前記操作パネルを裏面位置
    まで回動させる、 ことを特徴とする請求項2に記載の車載用電子機器。
  4. 【請求項4】前記ホルダは、前記操作パネルを所定方向
    に移動可能に保持する第1の保持手段と、該第1の保持
    手段に保持された前記操作パネルの移動を阻害する第2
    の保持手段とを備える、 ことを特徴とする請求項2又は3に記載の車載用電子機
    器。
  5. 【請求項5】前記操作パネルは、側面に設けられた溝
    と、略コ型形状のスライド部材とを備え、 前記ホルダは、前記操作パネルに設けられた側面溝と嵌
    合して前記操作パネルを所定方向に移動可能に保持する
    バネ部材と、前記操作パネルが備えるスライド部材と係
    合して該バネ部材に保持された前記操作パネルの移動を
    阻害する突起部材とを備える、 ことを特徴とする請求項2、3又は4に記載の車載用電
    子機器。
  6. 【請求項6】前面に配置された操作パネルを着脱可能に
    保持するホルダと、該ホルダを回動自在に支持する駆動
    機構とを有する車載用電子機器のパネル回動制御方法で
    あって、 駆動機構を動作させ、ホルダを所定位置まで回動させる
    制御ステップと、 操作パネルがホルダから取り外されたことを検出する検
    出ステップと、を備え、 前記制御ステップは、前記検出ステップにて操作パネル
    が取り外されたことを検出すると、ホルダを正面位置ま
    で回動させる、 ことを特徴とするパネル回動制御方法。
  7. 【請求項7】前記制御ステップは、操作パネルが取り外
    されていない状態で、所定の条件に従って、駆動機構を
    動作させてホルダと共に操作パネルを裏面位置まで回動
    させる、 ことを特徴とする請求項6に記載のパネル回動制御方
    法。
JP2000008060A 2000-01-17 2000-01-17 車載用電子機器及びパネル回動制御方法 Pending JP2001202764A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000008060A JP2001202764A (ja) 2000-01-17 2000-01-17 車載用電子機器及びパネル回動制御方法
PCT/JP2001/000230 WO2001054130A1 (fr) 2000-01-17 2001-01-16 Dispositif electronique monte dans un vehicule et procede de commande de rotation de tableau
DE60123886T DE60123886T2 (de) 2000-01-17 2001-01-16 Verfahren zur steuerung der drehung der bedieneinheit eines in einem fahrzeug montierten elektronischen geraets
DE1178489T DE1178489T1 (de) 2000-01-17 2001-01-16 In einem fahrzeug montiertes elektronisches geraet und verfahren zur steuerung der drehung der bedieneinheit
US09/914,724 US6683390B2 (en) 2000-01-17 2001-01-16 On-vehicle electronic device and panel rotation control method
EP01900789A EP1178489B1 (en) 2000-01-17 2001-01-16 On-vehicle electronic device panel rotation control method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000008060A JP2001202764A (ja) 2000-01-17 2000-01-17 車載用電子機器及びパネル回動制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001202764A true JP2001202764A (ja) 2001-07-27

Family

ID=18536397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000008060A Pending JP2001202764A (ja) 2000-01-17 2000-01-17 車載用電子機器及びパネル回動制御方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6683390B2 (ja)
EP (1) EP1178489B1 (ja)
JP (1) JP2001202764A (ja)
DE (2) DE1178489T1 (ja)
WO (1) WO2001054130A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005101541A (ja) * 2003-07-30 2005-04-14 Rohm & Haas Electronic Materials Cmp Holdings Inc 多孔性ポリウレタン研磨パッド
WO2006003929A1 (ja) * 2004-06-30 2006-01-12 Clarion Co., Ltd. パネル駆動装置
JP2006015783A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Clarion Co Ltd パネル駆動装置
US7484026B2 (en) 2005-11-28 2009-01-27 Visteon Global Technologies, Inc. System and method for media damage prevention on a portable player
US7786613B2 (en) 2005-09-28 2010-08-31 Fujitsu Ten Limited Vehicle-mounted electronic apparatus
JP2013010506A (ja) * 2012-10-15 2013-01-17 Jvc Kenwood Corp パネル着脱機構およびそれを有する車載装置

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4251765B2 (ja) * 2000-10-03 2009-04-08 アルパイン株式会社 車載用電子機器
JP2003237484A (ja) * 2002-02-13 2003-08-27 Sony Corp 車載用電子機器
DE03795207T1 (de) * 2002-09-10 2005-12-15 Kabushiki Kaisha Kenwood, Hachioji Elektronische vorrichtung
FR2855305A1 (fr) * 2003-05-22 2004-11-26 Renault Sa Lecteur de disques comportant un moyen de guidage pour l'introduction d'un disque
US20050071051A1 (en) * 2003-09-25 2005-03-31 Alco Electronics Limited Car audio/video equipment
JP2006012262A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Alpine Electronics Inc 電子機器及びその媒体排出方法
JP4513015B2 (ja) * 2005-06-09 2010-07-28 ソニー株式会社 電子機器の筐体ボディ装着用フロントパネルアセンブリおよび車載用電子機器の筐体
US8400572B2 (en) * 2005-09-16 2013-03-19 Voxx International Corporation Interchangeable switch assembly for media device
JP4366352B2 (ja) * 2005-10-19 2009-11-18 富士通テン株式会社 電子装置
US7715208B2 (en) * 2006-09-08 2010-05-11 Intel Corporation Configurable multi-faceted input/output panel
US8154858B2 (en) * 2008-04-10 2012-04-10 Fujitsu Ten Limited Electronic device and electronic system
US8488304B2 (en) * 2009-07-28 2013-07-16 Blekin International, Inc. Networking connection systems and related methods
US8270150B2 (en) * 2010-06-30 2012-09-18 International Business Machines Corporation Externally latching drive tray and drive removal mechanism
EP3457248B1 (en) * 2017-09-18 2020-11-18 Vestel Elektronik Sanayi ve Ticaret A.S. Mainboard and display panel

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5102181A (en) * 1991-05-31 1992-04-07 Pinkney Osten C Concealed rotating radio for car dashboards and the like
US5705975A (en) * 1995-03-24 1998-01-06 Clarion Co., Ltd. Anti-theft device for electronic apparatuses
JP2859575B2 (ja) * 1996-02-13 1999-02-17 有限会社ニチワ 消火システム
JP3172683B2 (ja) * 1996-10-09 2001-06-04 株式会社ケンウッド 車載用電子機器
US6147596A (en) * 1998-01-07 2000-11-14 Clarion Co., Ltd. Vehicle-mounted record medium reproducing apparatus
JP3619655B2 (ja) * 1998-01-26 2005-02-09 クラリオン株式会社 車載用記録媒体再生装置
DE60027619T2 (de) * 1999-02-02 2006-09-14 Alpine Electronics Inc. Elektronisches Gerät mit beweglichem und einziehbarem Frontteil
US6474431B1 (en) * 2000-06-30 2002-11-05 Caterpillar Inc Rotatable instrument panel assembly

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005101541A (ja) * 2003-07-30 2005-04-14 Rohm & Haas Electronic Materials Cmp Holdings Inc 多孔性ポリウレタン研磨パッド
WO2006003929A1 (ja) * 2004-06-30 2006-01-12 Clarion Co., Ltd. パネル駆動装置
JP2006015783A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Clarion Co Ltd パネル駆動装置
JP4549757B2 (ja) * 2004-06-30 2010-09-22 クラリオン株式会社 パネル駆動装置
US8269903B2 (en) 2004-06-30 2012-09-18 Clarion Co., Ltd. Display panel drive apparatus
US7786613B2 (en) 2005-09-28 2010-08-31 Fujitsu Ten Limited Vehicle-mounted electronic apparatus
US7484026B2 (en) 2005-11-28 2009-01-27 Visteon Global Technologies, Inc. System and method for media damage prevention on a portable player
JP2013010506A (ja) * 2012-10-15 2013-01-17 Jvc Kenwood Corp パネル着脱機構およびそれを有する車載装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20020135231A1 (en) 2002-09-26
WO2001054130A1 (fr) 2001-07-26
EP1178489A1 (en) 2002-02-06
DE60123886D1 (de) 2006-11-30
DE60123886T2 (de) 2007-09-06
EP1178489A4 (en) 2005-08-03
US6683390B2 (en) 2004-01-27
DE1178489T1 (de) 2002-08-22
EP1178489B1 (en) 2006-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001202764A (ja) 車載用電子機器及びパネル回動制御方法
JP2007091033A (ja) 電子装置
US7325242B2 (en) Disk apparatus
JP2002203353A (ja) 記録媒体装着装置
JP3550958B2 (ja) ディスク装置
JP2006344300A (ja) 電子機器の筐体ボディ装着用フロントパネルアセンブリおよび車載用電子機器の筐体
JPH0944953A (ja) ディスク装置
US7197753B2 (en) Recording medium drive device
JPH10199220A (ja) 記録媒体再生装置及びその制御方法
WO1999034367A1 (fr) Dispositif a disque
JPH0944955A (ja) ディスク装置
JP2002042399A (ja) ディスク再生装置
JP3642165B2 (ja) ディスクローディング装置
JP4425701B2 (ja) ディスクカートリッジ
JP2001143353A (ja) ディスク装置のディスク取出機構
JP3586950B2 (ja) 再生装置
JP3207648B2 (ja) 情報記録再生装置
JPH0867210A (ja) 車載用電子機器
JPH0945064A (ja) ディスク装置
JPH11149693A (ja) 光ディスク記録再生装置
JP2000339816A (ja) 記録媒体駆動装置
JP2000339815A (ja) 記録媒体駆動装置
JP2000156015A (ja) 記録媒体駆動装置
JP2000339836A (ja) 記録媒体駆動装置
JPH0945071A (ja) ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050210

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050329