JP2001197447A - 画像再生装置及びデジタルカメラ - Google Patents

画像再生装置及びデジタルカメラ

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JP2001197447A JP2000006427A JP2000006427A JP2001197447A JP 2001197447 A JP2001197447 A JP 2001197447A JP 2000006427 A JP2000006427 A JP 2000006427A JP 2000006427 A JP2000006427 A JP 2000006427A JP 2001197447 A JP2001197447 A JP 2001197447A
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敏多 原
Masaaki Nakada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コマ送り時又はインデックス再生時に動画を表
示する際に、その動画の全体の内容が把握できるように
表示可能にする。 【解決手段】コマ送り時又はインデックス再生時に動画
を表示する際に、動画全体の内容が把握できるように動
画に関連する画像を画像モニタに表示させる。即ち、動
画を構成する全コマのうちの撮影の最初の方のコマ画像
80A、中間のコマ画像80B、80C、及び最後の方
のコマ画像80Dから4画面マルチ画像を構成し、これ
を4コマ漫画のように表示することにより、動画再生を
開始する前に、動画再生を希望する動画であるかどうか
を判断することができるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像再生装置及びデ
ジタルカメラに係り、特に動画を再生するか否かの選択
が容易な画像再生装置及びデジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカメラにも動画撮影機能
が付き、静止画及び動画の記録再生ができるようになっ
てきている。
【0003】この種のデジタルカメラにおいて、静止画
が記録されたファイルと動画が記録されたファイルとが
混在して格納されたメモリカードから任意のファイルを
選択し、静止画又は動画を再生する場合には、画像モニ
タにインデックス画像を表示し、このインデックス画像
中から拡大再生する静止画又は動画を選択し、実行ボタ
ンを押すことにより、その選択した静止画又は動画を画
像モニタに拡大表示するようにしている。
【0004】また、上記インデックス画像を使用せず
に、コマ送りボタン又はコマ戻しボタンを操作すること
により、所望の静止画又は動画を画像モニタに表示でき
るようになっている。尚、コマ送りボタン又はコマ戻し
ボタンによって動画(動画の最初の1コマ)が選択され
た場合には、更に実行ボタンを押すことにより、選択さ
れた動画のファイルの全コマが動画として再生される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1コマ
再生時にコマ送りされたコマ画像や、インデックス再生
時のインデックス画像では、動画の最初の1コマしか表
示されないため、動画の内容を把握することができず、
動画再生を希望する動画であるかどうかを判断すること
ができないという問題がある。
【0006】一方、コマ送りボタン等によって動画を選
択したのち、動画再生の指示により動画の再生を一旦開
始させると、その動画が再生を希望した動画でない場合
でも動画再生が終了するまで動画再生を中断することが
できなくなったり、又は中断のスイッチ指示に対して素
早く反応できなくなるという問題がある。これは、動画
再生中は中央処理装置(CPU)の負荷が大きくなるか
らである。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、コマ送り時又はインデックス再生時に動画を表
示する際に、その動画の全体の内容が把握できるように
表示することができる画像再生装置及びデジタルカメラ
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願請求項1に係る画像再生装置は、動画が記録さ
れたファイルが格納された記録媒体から任意のファイル
を選択する選択手段と、前記選択手段によって選択され
たファイルの動画全体の内容を把握可能に該動画に関連
する画像を画像モニタに表示させる第1の表示制御手段
と、前記選択手段によって選択されたファイルの動画の
再生を指示する指示手段と、前記指示手段によって動画
再生が指示されると、前記選択手段によって選択された
ファイルに記録された動画を構成する全コマの再生を実
行させ、前記動画を前記画像モニタに表示させる第2の
表示制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0009】即ち、動画全体の内容を把握できるように
その動画に関連する画像を画像モニタに表示させるよう
にしたため、動画再生を開始する前に、動画再生を希望
する動画であるかどうかを判断することができ、これに
より無駄な動画再生を防止することができる。
【0010】前記動画に関連する画像は、本願請求項2
に示すように動画を構成する全コマのうちの撮影の最初
の方、中間、及び最後の方のコマを含む複数のコマであ
り、前記第1の表示制御手段は、前記複数のコマをマル
チ画面表示又は順次表示するようにしている。
【0011】本願請求項3に示すように、前記記録媒体
には静止画が記録されたファイルも格納され、前記第1
の表示制御手段は、前記選択手段によって選択されたフ
ァイルが静止画の場合には、該静止画を画像モニタに表
示させることを特徴としている。また、本願請求項4に
係る発明は、請求項3の画像再生装置を有し、静止画撮
影モード又は動画撮影モードに応じて前記記録媒体に静
止画又は動画を記録することができるデジタルカメラで
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る画像再生装置及びデジタルカメラの好ましい実施の形
態について詳説する。
【0013】図1及び図2はそれぞれ本発明に係るデジ
タルカメラの外観を示す正面図及び背面図である。
【0014】これらの図面に示すように、このカメラは
動画/静止画の記録再生が可能なデジタルカメラ1であ
り、カメラ前面には、図1に示すように撮影レンズ1
0、ファインダ窓12、及び補助光発光部14が設けら
れている。尚、補助光発光部14としては、静止画専用
のカメラの場合にはストロボ装置が用いられ、動画静止
画兼用のカメラの場合には白色の発光ダイオードもしく
はランプなどが用いられる。
【0015】一方、カメラ背面には、図2に示すように
録画(時間)や日付、メモリの残りなどを表示する表示
用パネル20、ファインダ接眼部22、ズームボタン2
4、メニューキー26、実行キー28、マルチファンク
ションの十字キー30、キャンセルキー32、画像モニ
タ34、及びスピーカ36が設けられている。
【0016】また、カメラ上面には、図1及び図2に示
すように電源スイッチ兼モード切換スイッチ40、及び
シャッタボタン/録画開始終了ボタン42が設けられ、
更に図1上のカメラ右側面には、イヤホーンジャック4
4及び記録メディア挿入部46が設けられている。
【0017】上記電源スイッチ兼モード切換スイッチ4
0は、電源OFFとなる中立位置と、電源ON且つ静止
画撮影モードとなる位置と、電源ON且つ動画撮影モー
ドとなる位置と、電源ON且つ再生モードの4ポジショ
ンを切り換える。尚、電源スイッチ兼モード切換スイッ
チ40の代わりに電源ON/OFFのみのスイッチと
し、前記静止画撮影モード、動画撮影モード、及び再生
モードは他のモードダイヤル等で切り換えてもよい。
【0018】図3は図1及び図2に示したデジタルカメ
ラ1の内部構成を示すブロック図である。このデジタル
カメラ1は、撮影レンズ10、補助光発光部14、画像
モニタ34、マルチファンクションの十字キー30、電
源スイッチ兼モード切換スイッチ40等の操作スイッチ
群41、シャッタボタン/録画開始終了ボタン42、シ
ャッター・絞り50、CCD等の撮像デバイス52、ア
ナログ信号処理回路54、A/D変換器56、デジタル
信号処理回路58、メモリ60、圧縮伸張回路62、内
蔵メモリ又はメモリカード64、駆動回路66、及びC
PU(中央処理装置)68等から構成されている。
【0019】CPU68は、操作スイッチ群41、シャ
ッタボタン/録画開始終了ボタン42等からの入力信号
に基づいてカメラ全体の各回路を統括制御する。いま、
電源スイッチ兼モード切換スイッチによって電源がON
され静止画撮影モード又は動画撮影モードが設定される
と、シャッタボタン/録画開始終了ボタンの操作に基づ
いて静止画又は動画の撮影が行われ、一方、再生モード
が設定されると、静止画又は動画の再生が行われる。
【0020】さて、静止画撮影モード又は動画撮影モー
ド時に撮影レンズ10、シャッタ・絞り50を通った光
は、撮像デバイス52の上に焦点を結ぶ。ここで、シャ
ッタは撮像デバイスから信号を読み出すときに光が撮像
デバイス52に入射しスミアが発生するのを防止するも
のであるが、撮像デバイス52の構成により必ずしも必
要なものではない。また、絞りも単一の絞りのものや、
複数の絞りが切り換えできるようなものが考えられる。
補助光発光部14は、低照度時に又は強制的に補助光を
発光し、被写体を照明する。補助光発光部14はストロ
ボ以外の補助光でも良いし、撮像デバイスの感度が高け
れば省略することもできる。
【0021】撮像デバイス52は、駆動回路66内のタ
イミング発生回路(図示せず)によって発生したタイミ
ングで駆動され、画像信号を出力する。尚、駆動回路6
6は、撮影レンズ10、シャッタ・絞り50、補助光発
光部14などの駆動回路も含む。
【0022】撮像デバイス52から出力された画像信号
は、アナログ信号処理回路54でアナログ信号処理され
た後、A/D変換器56でデジタル信号に変換されてデ
ジタル信号処理回路58に加えられ、ここでデジタル処
理が施される。デジタル処理された画像データは、メモ
リ60に一時的に記録される。ここで、メモリ60内の
画像データを読み出し、画像モニタ34に出力すること
により動画又は静止画を画像モニタ34に表示させるこ
とができる。また、撮影後の画像データは圧縮伸張回路
62で圧縮され、内蔵メモリ又はメモリカード64に記
録される。撮影モードによっては圧縮の過程を省いて記
録されることもある。また、再生モード時には内蔵メモ
リ又はメモリカード64に記録されている画像データが
圧縮伸張回路62によって伸張処理された後、メモリ6
0を介して画像モニタ34に出力され、画像モニタ34
に再生画像が表示されるようになっている。
【0023】上記構成のデジタルカメラ1において、静
止画撮影モードが選択され、シャッタボタン/録画開始
終了ボタン42が押下されると、1コマ分の画像が撮影
され、その画像(静止画)にファイル名が付されて内蔵
メモリ又はメモリカード64に記録される。一方、動画
撮影モードが選択され、シャッタボタン/録画開始終了
ボタン42が押下されると、再びシャッタボタン/録画
開始終了ボタン42が押下されるまでの期間、所定のフ
レームレートで画像が連続撮影され、その連続画像(動
画)にファイル名が付されて内蔵メモリ又はメモリカー
ド64に記録される。
【0024】尚、上記静止画が記録されたファイル及び
動画が記録されたファイルは、静止画か動画にかかわら
ず撮影順にホルダーに格納される。また、動画撮影モー
ド時には、図示しない音声録音手段によって音声も同時
に記録でき、後述する再生モード時には音声付き動画と
して再生できるようになっている。
【0025】次に、上記内蔵メモリ又はメモリカード6
4に記録された静止画や動画等を再生する場合について
説明する。
【0026】再生モードによる画像再生には、1コマ再
生と、複数コマ(この実施の形態では4コマ)からなる
インデックス画像を再生するインデックス再生と、1コ
マ再生時又はインデックス再生時に動画の1コマが表示
された状態で、動画の再生が指示された場合に行われる
動画再生とがある。尚、1コマ再生でのコマ送り時又は
インデックス再生時に表示される動画の1コマとして
は、動画の最初の1コマあるいは動画全体の長さの約1
/2に位置する1コマが考えられる。
【0027】さて、再生モードが選択されると、自動的
に1コマ再生となり、最初のファイルの1コマが選択さ
れ画像モニタ34に再生される。尚、最後のファイルの
1コマを画像モニタ34に再生させてもよい。ここで、
別のコマの1コマ再生を行う場合には、マルチファンク
ションの十字キー30の左/右キーでコマ送りする。こ
れにより、再生画が順次コマ送りされる。
【0028】また、インデックス再生が指示されると、
4コマからなるインデックス画像が表示される。このイ
ンデックス画像上で、十字キー30の上/下キー及び左
/右キーで、再生したいコマを選択することができる。
尚、選択されたコマは、縁取りがされ、他のコマと区別
される。また、インデックス画像の範囲を越えて十字キ
ー30の上/下キー及び左/右キーが操作されると、イ
ンデックス画面が切り換えられる。
【0029】前述したように静止画が記録されたファイ
ルと動画が記録されたファイルとは、撮影順に応じて混
在して内蔵メモリ又はメモリカード64に格納されてお
り、上記1コマ再生では、コマ送り時に静止画や動画の
1コマとが混在して表示される。同様に、インデックス
再生では、インデックス画像中に静止画と動画の1コマ
とが混在して表示される場合がある。
【0030】そこで、1コマ再生又はインデックス再生
時に静止画と動画の1コマとが直観的に区別できるよう
に両者の表示形態を変えて表示するようにしている。
【0031】図4乃至図6はそれぞれインデックス再生
時に静止画と動画との表示形態を変えて表示されたイン
デックス画像を示す図である。
【0032】図4に示す実施の形態では、インデックス
画像中の静止画の画像70は、写真を連想させるように
白枠付きの画像として表示され、一方、動画の1コマの
画像72は、映画のフイルムを連想させるように1コマ
の左右両端にパーフォレーション72Aが合成された画
像として表示される。これにより、インデックス画像中
の各コマが静止画であるか、又は動画の1コマであるか
を直観的に認識できるようにしている。
【0033】図5に示す実施の形態では、インデックス
画像中の静止画の画像70は、図4の場合と同様に白枠
付きの画像として表示され、一方、動画を示す画像74
は、画像に動きが生じるように動画を構成する数コマが
繰り返し再生されている。尚、上記動画を構成する数コ
マは、動画の連続するコマに限らず、動きを強調するた
めに比較的時間の離れたコマとしてもよい。
【0034】図6に示す実施の形態では、インデックス
画像中の静止画の画像76及び動画の1コマの画像78
は、それぞれ白枠なしの画像として表示されているが、
動画の1コマの画像78は、縦に振動するように表示さ
れている。この振動は、ランダムに振動させると壊れて
いるような印象を与えかねないので、8ミリなどの昔の
フイルムを再生するときのように、細かく縦に振動させ
たり、時々大きく縦に振動させて動きに雰囲気を出すよ
うにしてもよい。このように画面を振動させることによ
り、動画の1コマであることが認識できるようにしてい
る。
【0035】尚、図4の動画の1コマの画像72に合成
したパーフォレーション72Aを、図5の動画を示す画
像74や図6の動画の1コマの画像78に合成するよう
にしてもよく、また、この場合にパーフォレーションが
縦に動くようにしてもよい。
【0036】上記図4乃至図6では、それぞれインデッ
クス画像上での静止画と動画の表示形態を示したが、1
コマ再生時でも静止画と動画の1コマとが認識できるよ
うに上記のように静止画と動画とで表示形態を変えて表
示される。
【0037】また、1コマ再生時に静止画は1コマを表
示し、動画は図7に示すように4画面マルチ画像の表示
としてもよい。これによれば、1コマ再生時のコマ送り
時に1コマが表示される場合には静止画、4画面マルチ
画像が表示される場合には動画(動画中の4コマ)であ
ることが認識できる。
【0038】次に、動画を示す4画面マルチ画像の場合
について説明する。
【0039】この4画面マルチ画像は、図7に示すよう
に動画を構成する全コマのうちの撮影の最初の方のコマ
画像80A、中間のコマ画像80B、80C、及び最後
の方のコマ画像80Dから構成されている。
【0040】例えば、動画が400コマから構成されて
いる場合には、400コマを4分割した1〜100コ
マ、101〜200コマ、201〜300コマ、及び3
01〜400コマの各コマ群からそれぞれ1コマずつ選
択し、この選択した4コマから4画面マルチ画像を構成
する。
【0041】このように動画に関連する4画面マルチ画
像を4コマ漫画のように表示することにより、動画再生
する前に動画全体の内容を把握することができる。
【0042】尚、この実施の形態では、4画面マルチ画
像について説明したが、マルチ画面を構成するコマ数は
4コマに限定されず、例えば、9画面マルチ画像として
もよい。この場合、9画面マルチ画像は、動画を構成す
る全コマを9等分し、9等分した各コマ群から1コマず
つ取り出して構成する。
【0043】また、動画撮影時にフレームインしたり、
ワイプ表現した場合には、最初の1コマは意味をもた
ず、同様に最後の1コマも意味をもたない場合があるた
め、動画を構成する全コマから最初の複数コマ及び最後
の複数コマを除いたコマからマルチ画像を構成してもよ
い。尚、上記マルチ画像は、予め作成しておき、その動
画のファイルに関連付けて記録しておいてもよい。
【0044】更に、この実施の形態では、動画の全コマ
から適宜抽出した複数コマに基づいてマルチ画像を構成
し、そのマルチ画像を表示するようにしたが、これに限
らず、複数コマを所定のインターバルで繰り返しコマ送
り表示するようにしてもよい。特に、インデックス再生
時における1コマは小さいため、その1コマ内に複数コ
マをマルチ画面で表示するよりも順次表示する方が好ま
しい。
【0045】次に、図8に示すフローチャートを参照し
ながら静止画及び動画の画像再生の手順について説明す
る。
【0046】図8に示すように、再生モードが選択され
て再生モードが開始されると(ステップS10)、前述
したように自動的に1コマ再生となり、内蔵メモリ又は
メモリカード64内の最初のファイル(最初のコマ)が
選択される(ステップS12)。
【0047】選択されたファイルが静止画のファイルか
動画のファイルかを自動判別し(ステップS14)、静
止画のファイルの場合には、そのファイルの画像データ
に基づいて静止画を画像モニタ34に表示させる(ステ
ップS16)。その後、マルチファンクションの十字キ
ー30の左/右キーの操作により、次のコマを表示させ
るか、前のコマを表示させるかが選択される(ステップ
S18)。そして、十字キー30の右キーが操作される
と、次のファイル(次のコマ)が選択された後(ステッ
プS20)、ステップS14に戻り、十字キー30の左
キーが操作されると、前のファイル(前のコマ)が選択
された後(ステップS22)、ステップS14に戻る。
【0048】一方、選択されたファイルが動画のファイ
ルの場合には、そのファイルの画像データに基づいて動
画の一部を再生する(ステップS24)。この動画の一
部再生により、動画の1コマにパーフォレーションが合
成されて表示され(図4の画像72参照)、又は動画を
構成する数コマが繰り返し表示され(図5の画像74参
照)、又は動画の1コマが縦に振動するように表示され
(図6の画像78参照)、又は動画中の4コマが4画面
マルチ画像で表示される(図7参照)。
【0049】ステップS24での動画の一部再生に基づ
いて、ユーザーはその一部再生された動画の全コマを再
生させる動画再生を行うか、動画再生せずにコマ送りす
るかを選択する(ステップS26)。そして、動画再生
が選択指示されると、選択された動画ファイルの画像デ
ータに基づいて動画の最初から最後まで連続再生する
(ステップS28)。その後、ステップS30で、再度
動画再生を行うか、コマ送りするかを選択される。
【0050】ステップS26又はステップS30におい
て、十字キー30の右キーが操作されると、次のコマが
選択された後(ステップS20)、ステップS14に戻
り、十字キー30の左キーが操作されると、前のコマが
選択された後(ステップS22)、ステップS14に戻
る。
【0051】尚、ステップS24で動画の一部再生を行
ったのち、動画再生の指示入力があった場合のみ動画再
生させるようにしたのは、再生を希望する動画のみを選
択的に動画再生できるようにするためである。また、動
画再生が一旦開始されると、CPUの負荷が大きくな
り、動画再生の中断のスイッチ指示を素早く反映させる
ことができなくなり、動画再生が終了するまでコマ送り
ができなくなる等の不具合があるからである。
【0052】次に、図9に示すフローチャートを参照し
ながら静止画及び動画の画像再生の手順について説明す
る。尚、図8に示すフローチャートと共通する部分には
同一のステップ番号を付し、その詳細な説明は省略す
る。
【0053】図9に示すフローチャートは、図8のフロ
ーチャートのステップS28の代わりに、ステップS4
0、S42、S44が設けられている点で相違する。
【0054】図1等に示したデジタルカメラ1は、動画
撮影時に音声付き動画として内蔵メモリ又はメモリカー
ド64に記録するようにしている。図9のステップS4
0、S42、S44では、内蔵メモリ又はメモリカード
64に記録された音声付き動画の再生時に、音声付き動
画再生と音声無し動画再生とを適宜選択できるようにし
ている。
【0055】即ち、デジタルカメラ1は、動画再生する
際に音声付き動画再生か音声無し動画再生かを選択する
選択手段を有している。この選択手段としては、図2に
示すマルチファンクションの十字キー30の上/下キー
が対応している。
【0056】さて、ステップS24での動画の一部再生
状態で、十字キー30の上キーが操作されると、音声付
き動画再生が選択され(ステップS26、ステップS4
0)、動画が画像モニタ34に表示されるとともに、ス
ピーカ36から音声が発生される(ステップS42)。
一方、ステップS24での動画の一部再生状態で、十字
キー30の下キーが操作されると、音声無し動画再生が
選択され(ステップS26、ステップS40)、動画が
画像モニタ34に表示されるが、音声の再生は禁止され
る(ステップS44)。
【0057】尚、この実施の形態では、マルチファンク
ションの十字キー30の上/下キーによって音声付き動
画再生と音声無し動画再生を選択するようにしたが、専
用の選択スイッチを設けてもよく、また、音声を再生さ
せるか否かを選択する選択スイッチと、動画を再生させ
るか否かを選択する選択スイッチとを別々に設けるよう
にしてもよい。更に、静止画撮影モード時にも音声が記
録でき、静止画の1コマ再生時に音声を再生できる場合
にも、音声付き静止画と音声無し静止画とを選択できる
ようにしてもよい。
【0058】また、この実施の形態では、デジタルカメ
ラについて説明したが、デジタルカメラに限らず、上述
した画像再生機能を有する画像再生装置、又は該画像再
生装置を含む装置であれば、如何なる装置でもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
マ送り時又はインデックス再生時に動画を表示する際
に、動画撮影の最初の方、中間、及び最後の方のコマを
含む複数のコマをマルチ画面表示又は順次表示するよう
にしたため、その動画の全体の内容が把握することがで
きる。これにより、動画再生を開始する前に、動画再生
を希望する動画であるかどうかを判断することができ、
これにより無駄な動画再生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデジタルカメラの外観を示す正面
【図2】図1に示したデジタルカメラの背面図
【図3】図1に示したデジタルカメラの内部構成を示す
ブロック図
【図4】インデックス再生時に静止画と動画との表示形
態を変えて表示したインデックス画像の一例を示す図
【図5】インデックス再生時に静止画と動画との表示形
態を変えて表示したインデックス画像の他の例を示す図
【図6】インデックス再生時に静止画と動画との表示形
態を変えて表示したインデックス画像の更に他の例を示
す図
【図7】コマ送り再生時に動画を4画面マルチ画像で表
示した図
【図8】静止画及び動画の画像再生の手順の一例を示す
フローチャート
【図9】静止画及び動画の画像再生の手順の他の例を示
すフローチャート
【符号の説明】
1…デジタルカメラ、10…撮影レンズ、30…マルチ
ファンクションの十字キー、34…画像モニタ、36…
スピーカ、40…電源スイッチ兼モード切換スイッチ、
42…シャッタボタン/録画開始終了ボタン、44…イ
ヤホーンジャック、46…記録メディア挿入部、52…
撮像デバイス、54…アナログ信号処理回路、58…デ
ジタル信号処理回路、64…内蔵メモリ又はメモリカー
ド、68…CPU(中央処理装置)、70、76…静止
画の画像、72、78…動画の1コマの画像、72A…
パーフォレーション、74…動画を示す画像、80A〜
80D…動画を示す4画面マルチ画像の各コマ画像

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画が記録されたファイルが格納された
    記録媒体から任意のファイルを選択する選択手段と、 前記選択手段によって選択されたファイルの動画全体の
    内容を把握可能に該動画に関連する画像を画像モニタに
    表示させる第1の表示制御手段と、 前記選択手段によって選択されたファイルの動画の再生
    を指示する指示手段と、 前記指示手段によって動画再生が指示されると、前記選
    択手段によって選択されたファイルに記録された動画を
    構成する全コマの再生を実行させ、前記動画を前記画像
    モニタに表示させる第2の表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像再生装置。
  2. 【請求項2】 前記動画に関連する画像は、該動画を構
    成する全コマのうちの撮影の最初の方、中間、及び最後
    の方のコマを含む複数のコマであり、前記第1の表示制
    御手段は、前記複数のコマをマルチ画面表示又は順次表
    示することを特徴とする請求項1の画像再生装置。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体には静止画が記録されたフ
    ァイルも格納され、前記第1の表示制御手段は、前記選
    択手段によって選択されたファイルが静止画の場合に
    は、該静止画を画像モニタに表示させることを特徴とす
    る請求項1又は2の画像再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項3の画像再生装置を有し、静止画
    撮影モード又は動画撮影モードに応じて前記記録媒体に
    静止画又は動画を記録することを特徴とするデジタルカ
    メラ。
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