JP2001197175A - 水濡れ検出機能付き携帯電話機 - Google Patents

水濡れ検出機能付き携帯電話機

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JP2001197175A
JP2001197175A JP2000003715A JP2000003715A JP2001197175A JP 2001197175 A JP2001197175 A JP 2001197175A JP 2000003715 A JP2000003715 A JP 2000003715A JP 2000003715 A JP2000003715 A JP 2000003715A JP 2001197175 A JP2001197175 A JP 2001197175A
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mobile phone
moisture
wetting
storage device
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Kazunori Sato
和則 佐藤
Susumu Otsuki
進 大槻
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機内部に故障に繋がるような水分が
浸入して水濡れとなったかどうかをセンサーで検出し、
携帯電話機セットを分解せずに水濡れを確認できるよう
にした水濡れ検出機能付き携帯電話機を提供する。 【解決手段】 湿度や水滴などを検出する湿度センサー
21と、湿度センサー21からの電気信号を受けて予め定め
られたしきい値と比較を行うレベル比較回路22と、表示
指示などの操作を行う操作部23と、プログラムに基づい
て処理を行うＣＰＵ24と、履歴データなどのデータを記
憶する記憶装置25と、水濡れが起こったことなどを表示
する表示部26と、水濡れが起こったことを音により警告
する発音部27とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、水濡れ検出機能付
き携帯電話機に関し、特に、携帯電話機セットを分解せ
ずに故障に繋がるような水分の浸入による水濡れの有無
を正確にかつ早く判断できるようにしたものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は従来の水没検出機能付き携帯電話
機の概略構成を示すものであり、図５において従来の水
没検出機能を備えた携帯電話機は、白色シール51に水性
インク52が塗られた水没検出シート53を携帯電話機の上
ケース54内部のイヤホンジャックの周辺とかマイクの周
辺などに貼付け、水性インク52のにじみの度合いによっ
て水没の有無を判定していたが、通常起こりうる高湿度
雰囲気中においても水性インク52のにじみが発生する場
合があるため、修理時に本当に水没したのかどうかの判
定が困難になっており、ユーザが故障を訴えてきた場
合、その原因が水没によるものか否かの判定ができない
という問題があった。
【０００３】また、携帯電話機の上ケース54内面に複数
枚貼り付けられた前記水没検出シート53を確認するため
に携帯電話機セットを分解しなければならなかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題を解決するためになされたもので、携帯電話機内部
に故障に繋がるような水分が浸入して水濡れとなったか
どうかをセンサーで検出し、携帯電話機セットを分解せ
ずに水濡れを確認できるようにした水濡れ検出機能付き
携帯電話機を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１記載の
発明は、プリント基板が上ケースと下ケースの間に収納
されるようにした携帯電話機において、湿気を含む水分
を検出し、それを電気信号に変換するセンサーを前記プ
リント基板上に１個以上設けたことを特徴とするもので
ある。
【０００６】この構成により、携帯電話機内部に湿気を
含む水分を検出したことをセンサーにて確実に検出し、
セットを分解せずに表示部で確認できるようにすること
によって、水濡れの有無を正確にかつ早く判断できる。
【０００７】また請求項２記載の発明は、プリント基板
が上ケースと下ケースの間に収納されるようにした携帯
電話機において、湿気を含む水分を検出し、それを電気
信号に変換するセンサーを外部コネクタ近傍を含む前記
プリント基板上に１個以上設けたことを特徴とするもの
である。
【０００８】この構成により、外部コネクタ近傍を含む
携帯電話機内部に湿気を含む水分を検出したことをセン
サーにて確実に検出し、セットを分解せずに表示部で確
認できるようにすることによって、水濡れの有無を正確
にかつ早く判断できる。
【０００９】また請求項３記載の発明は、プリント基板
が上ケースと下ケースの間に収納されるようにした携帯
電話機において、湿気を含む水分を検出し、それを電気
信号に変換するセンサーを前記プリント基板の４隅に設
けたこと特徴とするものである。
【００１０】この構成により、携帯電話機内部に湿気を
含む水分を検出したことをセンサーにて確実に検出し、
セットを分解せずに表示部で確認できるようにすること
によって、水濡れの有無を正確にかつ早く判断できる。
【００１１】また請求項４記載の発明は、請求項１記載
の発明において、水濡れ故障となる惧れがある危険湿度
レベル以上の履歴を記録する記憶装置を備え、操作部か
らの指示で前記記憶装置から前記履歴を読み出し表示部
に表示できるようにしたことを特徴とするものである。
【００１２】この構成により、携帯電話機内部に湿気を
含む水分を検出したことをセンサーにて確実に検出する
とともに、検出した水分が危険湿度レベル以上である場
合にはその履歴を記憶装置に記録することができ、さら
に表示指示によって履歴を表示させることができる。
【００１３】また請求項５記載の発明は、請求項１記載
の発明において、湿気を含む水分を検出したときにその
量に応じて数段階にレベル分けをし、レベル分けしたレ
ベルの内、水濡れ故障となる惧れがある危険湿度レベル
以上を記憶装置の記録対象にするとともに操作部からの
表示指示で前記記憶装置の記録内容を表示部で確認でき
るようにし、さらに水濡れ故障レベルに到達していると
判断された場合には前記表示部に警報表示するようにし
たことを特徴とするものである。
【００１４】この構成により、携帯電話機内部に湿気を
含む水分を検出したことをセンサーにて確実に検出する
とともに、検出した水分が危険湿度レベル以上である場
合にはその履歴を記憶装置に記録することができ、さら
に表示指示によって履歴を表示させることができ、また
水濡れ故障レベルに到達していると判断された場合には
表示部に警報表示することができる。
【００１５】また請求項６記載の発明は、請求項５記載
の発明において、水濡れ故障レベルに到達していると判
断された場合に、さらに音によって警告を発するように
したことを特徴とするものである。
【００１６】この構成により、携帯電話機内部に湿気を
含む水分を検出したことをセンサーにて確実に検出する
とともに、検出した水分が危険湿度レベル以上である場
合にはその履歴を記憶装置に記録することができ、さら
に表示指示によって履歴を表示させることができ、また
水濡れ故障レベルに到達していると判断された場合には
表示部に警報表示することができる共に音によっても警
告を発することができる。
【００１７】また請求項７記載の発明は、請求項１記載
の発明において、水濡れ故障で表示部などの表示が不可
能になった場合には、前記記憶装置の履歴を読み取るこ
とにより水濡れかどうか判断できるようにしたことを特
徴とするものである。
【００１８】この構成により、完全水没による故障とな
った場合には記憶装置の履歴を読み取ることにより水濡
れかどうか判断できる。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図１から図４を用いて説明する。
【００２０】図１は本発明の実施形態における水濡れ検
出機能付き携帯電話機の構成を示す分解斜視図である。
図１において携帯電話機は、外部コネクタ11を取り付
け、さらに湿気や水滴を検出し、それを電気信号に変換
するセンサー12を基板の４隅に取り付けたプリント基板
13を、上ケース14および下ケース15の間に収納して構成
されている。センサーとしては、具体的には、携帯電話
機内部の湿度を含む水分(水蒸気)の量を検出し、それを
電気信号に変換する半導体ガスセンサー等からなるもの
である。なお、外部コネクタ11は上ケース14および下ケ
ース15の外部コネクタ用孔16に納まるようにして外部コ
ネクタ11が露出するようにされる。
【００２１】図２は本発明の実施形態における水濡れ検
出機能付き携帯電話機の構成を示す回路ブロック図であ
る。図２において水濡れ検出機能付き携帯電話機は、湿
度や水滴などを検出する湿度センサー21と、湿度センサ
ー21からの電気信号を受けて予め定められたしきい値と
比較を行うレベル比較回路22と、表示指示などの操作を
行う操作部23と、プログラムに基づいて処理を行うＣＰ
Ｕ24と、履歴データなどのデータを記憶する記憶装置25
と、水濡れが起こったことなどを表示する表示部26と、
水濡れが起こったことを音により警告する発音部27とか
ら構成されている。
【００２２】表示部26としては、例えば、液晶表示装置
などからなり、警告表示を文字又は絵等により表示する
か、または、ＬＥＤ(発光ダイオード)等により構成し、
それの点灯又は点滅により警告表示を行うようにしても
よい。また発音部27は、スピーカなどからなり、単純な
警告音を発生しても良いし、音声合成回路などを備え、
合成音声を出力して警告表示を行うようにしても良い。
【００２３】なお、図１においてセンサー12（図２にお
ける湿度センサー21）はプリント基板13上の４隅に設置
される例について示したが、図４のようにセンサー12を
１つだけ設置して構成しても良い。その場合、携帯電話
機の水没事故によって故障が起こりやすい外部コネクタ
11の周辺に設置することが望ましい。
【００２４】図３は図２に示された水濡れ検出機能付き
携帯電話機の動作を説明するためのフローチャートであ
る。図３においてステップ31において湿度センサー21
は、湿気や水滴を感知したかどうかを判断する。湿気や
水滴を感知した場合には、ステップ32に進み、ステップ
32においてレベル比較回路22は、第２のしきい値（完全
水没レベル）より大きいかどうかを判断する。
【００２５】ＣＰＵ24は第２のしきい値よりも大きいと
いう判断結果をレベル比較回路22から受領した場合に
は、ステップ33に進み、ステップ33において表示部26に
警告表示を行なわせるようにする。またステップ34にお
いて発音部27より音により警告表示を行わせる。
【００２６】さらにステップ35においてＣＰＵ24の指示
に基づいて記憶装置25は、第２のしきい値（完全水没レ
ベル）を超える事態が発生した日時及び第２のしきい値
を超えた実際の湿度値を記録する。
【００２７】記録が終了したことを見計らってＣＰＵ24
は操作部23から履歴データの表示指示が有るかどうかを
判断し、表示指示が有る場合にはステップ37において表
示部26へ履歴表示を行なわせ、表示指示が無い場合には
スタートに戻る。
【００２８】ステップ32においてレベル比較回路22が第
２のしきい値（完全水没レベル）より大きくないと判断
した場合には、ステップ38に進み、ステップ38において
レベル比較回路22は、第１のしきい値（危険湿度レベ
ル）より大きいかどうかを判断する。
【００２９】ＣＰＵ24は第１のしきい値よりも大きいと
いう判断結果をレベル比較回路22から受領した場合に
は、ステップ35に進み、ステップ35においてＣＰＵ24の
指示に基づいて記憶装置25は、第１のしきい値（危険湿
度レベル）を超える事態が発生した日時及び第１のしき
い値を超えた実際の湿度値を記録する。
【００３０】記録が終了したことを見計らってＣＰＵ24
は操作部23から履歴データの表示指示が有るかどうかを
判断し、表示指示が有る場合にはステップ37において表
示部26へ履歴表示を行なわせ、表示指示が無い場合には
スタートに戻る。
【００３１】一方、ステップ38においてレベル比較回路
22が第１のしきい値（危険湿度レベル）より大きくない
と判断した場合には、スタートに戻る。
【００３２】なお、水没事故が発生し上記したような動
作をさせることができなくなった場合でユーザが修理を
依頼した場合には、前記した記憶装置（記憶装置自体は
防水保護を施してあるものとする）の履歴を外部コネク
タ11から読み取れるようにして、読み取った履歴から水
没事故を確認できるようにしている。
【００３３】上記においては専ら湿度センサーを用いた
例について説明したが、湿度センサーに代えて水没セン
サーを用いるようにしてもよい。水没センサーの例とし
ては、例えば特開平11-306927号公報に記載されている
ものを用いることができる。
【００３４】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項１記
載の発明は、プリント基板が上ケースと下ケースの間に
収納されるようにした携帯電話機において、湿気を含む
水分を検出し、それを電気信号に変換するセンサーを前
記プリント基板上に１個以上設けたことを特徴とするも
のである。この構成により、携帯電話機内部に湿気を含
む水分を検出したことをセンサーにて確実に検出し、セ
ットを分解せずに表示部で確認できるようにすることに
よって、水濡れの有無を正確にかつ早く判断できるとい
う効果が得られる。
【００３５】また請求項２記載の発明は、プリント基板
が上ケースと下ケースの間に収納されるようにした携帯
電話機において、湿気を含む水分を検出し、それを電気
信号に変換するセンサーを外部コネクタ近傍を含む前記
プリント基板上に１個以上設けたことを特徴とするもの
である。この構成により、外部コネクタ近傍を含む携帯
電話機内部に湿気を含む水分を検出したことをセンサー
にて確実に検出し、セットを分解せずに表示部で確認で
きるようにすることによって、水濡れの有無を正確にか
つ早く判断できる。
【００３６】また請求項３記載の発明は、プリント基板
が上ケースと下ケースの間に収納されるようにした携帯
電話機において、湿気を含む水分を検出し、それを電気
信号に変換するセンサーを前記プリント基板の４隅に設
けたこと特徴とするものである。この構成により、携帯
電話機内部に湿気を含む水分を検出したことをセンサー
にて確実に検出し、セットを分解せずに表示部で確認で
きるようにすることによって、水濡れの有無を正確にか
つ早く判断できるという効果が得られる。
【００３７】また請求項４記載の発明は、請求項１記載
の発明において、水濡れ故障となる惧れがある危険湿度
レベル以上の履歴を記録する記憶装置を備え、操作部か
らの指示で前記記憶装置から前記履歴を読み出し表示部
に表示できるようにしたことを特徴とするものである。
この構成により、携帯電話機内部に湿気を含む水分を検
出したことをセンサーにて確実に検出するとともに、検
出した水分が危険湿度レベル以上である場合にはその履
歴を記憶装置に記録することができ、さらに表示指示に
よって履歴を表示させることができるという効果が得ら
れる。
【００３８】また請求項５記載の発明は、請求項１記載
の発明において、湿気を含む水分を検出したときにその
量に応じて数段階にレベル分けをし、レベル分けしたレ
ベルの内、水濡れ故障となる惧れがある危険湿度レベル
以上を記憶装置の記録対象にするとともに操作部からの
表示指示で前記記憶装置の記録内容を表示部で確認でき
るようにし、さらに水濡れ故障レベルに到達していると
判断された場合には前記表示部に警報表示するようにし
たことを特徴とするものである。この構成により、携帯
電話機内部に湿気を含む水分を検出したことをセンサー
にて確実に検出するとともに、検出した水分が危険湿度
レベル以上である場合にはその履歴を記憶装置に記録す
ることができ、さらに表示指示によって履歴を表示させ
ることができ、また水濡れ故障レベルに到達していると
判断された場合には表示部に警報表示することができる
という効果が得られる。
【００３９】また請求項６記載の発明は、請求項５記載
の発明において、水濡れ故障レベルに到達していると判
断された場合に、さらに音によって警告を発するように
したことを特徴とするものである。この構成により、携
帯電話機内部に湿気を含む水分を検出したことをセンサ
ーにて確実に検出するとともに、検出した水分が危険湿
度レベル以上である場合にはその履歴を記憶装置に記録
することができ、さらに表示指示によって履歴を表示さ
せることができ、また水濡れ故障レベルに到達している
と判断された場合には表示部に警報表示することができ
る共に音によっても警告を発することができるという効
果が得られる。
【００４０】また請求項７記載の発明は、請求項１記載
の発明において、水濡れ故障で表示部などの表示が不可
能になった場合には、前記記憶装置の履歴を読み取るこ
とにより水濡れかどうか判断できるようにしたことを特
徴とするものである。この構成により、完全水没による
故障となった場合には記憶装置の履歴を読み取ることに
より水濡れかどうか判断できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態における水濡れ検出機能付き
携帯電話機の構成を示す分解斜視図、
【図２】本発明の実施形態における水濡れ検出機能付き
携帯電話機の構成を示す回路ブロック図、
【図３】図２に示された水濡れ検出機能付き携帯電話機
の動作を説明するためのフローチャート、
【図４】本発明の実施形態における水濡れ検出機能付き
携帯電話機の構成を示す他の分解斜視図、
【図５】従来の水没検出機能付き携帯電話機の概略構成
を示す図である。
【符号の説明】
11 外部コネクタ 12 センサー 13 プリント基板 14、54 上ケース 15 下ケース 16 外部コネクタ用孔 21 湿度センサー 22 レベル比較回路 23 操作部 24 ＣＰＵ 25 記憶装置 26 表示部 27 発音部 51 白色シール 52 水性インク 53 水没検出シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 2G067 AA22 BB11 CC02 DD09 EE11 EE12 5K023 AA07 BB21 DD06 HH01 HH07 HH08 HH12 5K027 AA11 BB04 FF12 FF22 KK07 LL02 MM17

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 プリント基板が上ケースと下ケースの間
    に収納されるようにした携帯電話機において、湿気を含
    む水分を検出し、それを電気信号に変換するセンサーを
    前記プリント基板上に１個以上設けたことを特徴とする
    水濡れ検出機能付き携帯電話機。
  2. 【請求項２】 プリント基板が上ケースと下ケースの間
    に収納されるようにした携帯電話機において、湿気を含
    む水分を検出し、それを電気信号に変換するセンサーを
    外部コネクタ近傍を含む前記プリント基板上に１個以上
    設けたことを特徴とする水濡れ検出機能付き携帯電話
    機。
  3. 【請求項３】 プリント基板が上ケースと下ケースの間
    に収納されるようにした携帯電話機において、湿気を含
    む水分を検出し、それを電気信号に変換するセンサーを
    前記プリント基板の４隅に設けたことを特徴とする水濡
    れ検出機能付き携帯電話機。
  4. 【請求項４】 水濡れ故障となる惧れがある危険湿度レ
    ベル以上の履歴を記録する記憶装置を備え、操作部から
    の指示で前記記憶装置から前記履歴を読み出し表示部に
    表示できるようにしたことを特徴とする請求項１記載の
    水濡れ検出機能付き携帯電話機。
  5. 【請求項５】 湿気を含む水分を検出したときにその量
    に応じて数段階にレベル分けをし、レベル分けしたレベ
    ルの内、水濡れ故障となる惧れがある危険湿度レベル以
    上を記憶装置の記録対象にするとともに操作部からの表
    示指示で前記記憶装置の記録内容を表示部で確認できる
    ようにし、さらに水濡れ故障レベルに到達していると判
    断された場合には前記表示部に警報表示するようにした
    ことを特徴とする請求項１記載の水濡れ検出機能付き携
    帯電話機。
  6. 【請求項６】 水濡れ故障レベルに到達していると判断
    された場合に、さらに音によって警告を発するようにし
    たことを特徴とする請求項５記載の水濡れ検出機能付き
    携帯電話機。
  7. 【請求項７】 水濡れ故障で表示部などの表示が不可能
    になった場合には、前記記憶装置の履歴を読み取ること
    により水濡れかどうか判断できるようにしたことを特徴
    とする請求項１記載の水濡れ検出機能付き携帯電話機。
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