JP2001194889A - 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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JP2001194889A
JP2001194889A JP2000010035A JP2000010035A JP2001194889A JP 2001194889 A JP2001194889 A JP 2001194889A JP 2000010035 A JP2000010035 A JP 2000010035A JP 2000010035 A JP2000010035 A JP 2000010035A JP 2001194889 A JP2001194889 A JP 2001194889A
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Tatsuya Suzuki
達也 鈴木
Tachio Kawai
太刀夫 河井
Takeshi Arimitsu
健 有光
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像剤容器内の現像剤残量の検知を早期から
広い範囲で逐次行うことができる現像装置を提供するこ
と。 【構成】 複数の円弧形状部を有するトナー容器(現像
剤容器)16と、該トナー容器16内のトナー(現像
剤)Tを攪拌する複数の撹拌部材12,13を有し、該
撹拌部材12,13の回転を利用して光透過式のトナー
(現像剤)残量検知を行うための現像剤残量検知用光透
過窓14a,14b,14cを前記トナー容器16に設
けて成る現像装置4において、前記現像剤残量検知用光
透過窓14aに方向の異なる2つの光透過面14a1,
14a2を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像装置、プロセ
スカートリッジ及び画像形成装置に関する。ここで、画
像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒
体に画像を形成するものであり、プロセスカートリッジ
とは、帯電手段、クリーニング手段、感光体及び現像装
置を一体化して成るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及びこれに
作用するプロセス手段を一体化してプロセスカートリッ
ジとし、このプロセスカートリッジを画像形成装置本体
に対して着脱自在とするカートリッジ方式が採用されて
いる。このカートリッジ方式によれば、装置のメンテナ
ンスをサービスマンによらないでユーザー自身で行うこ
とができるため、操作性を格段に向上させることができ
る。このため、カートリッジ方式は画像形成装置におい
て広く採用されている。
【0003】図6は電子写真方式によって画像を形成す
る画像形成装置の一形態としてのレーザービームプリン
タ100の縦断面図である。
【0004】図6において、101は図示矢印方向(時
計方向)に一定速度で回転する感光ドラムであり、この
感光ドラム101の表面は帯電手段102によって一様
に帯電される。そして、感光ドラム101に露光手段1
03から画像情報に応じたレーザー光線が照射されると
該感光ドラム101上に静電潜像が形成され、この静電
潜像は現像装置104によって現像されてトナー像とし
て可視像化される。
【0005】而して、感光ドラム101に形成されたト
ナー像は、給紙部から搬送手段105によって搬送され
る記録媒体Pに転写手段106によって転写される。そ
して、トナー像が転写された記録媒体Pは定着手段10
7へ搬送されてトナー像の定着を受けた後に機外に排出
される。
【0006】尚、トナー像転写後に感光ドラム101に
残った転写残トナーは、クリーニングブレード108に
より掻き取られてクリーニング容器109の中に貯蔵さ
れる。又、前記現像装置104内にはトナーを担持する
現像ローラ110が配され、この現像ローラ110には
供給ローラ111が摺擦しており、現像に寄与しなかっ
たトナーが掻き取られて常に新鮮なトナーが供給される
ようになっている。
【0007】ここで、従来の光透過式トナー残量検知に
ついて説明する。
【0008】トナーTを収納するトナー容器116内に
は、現像ローラ110に近い側の第1の撹拌部材112
と遠い側の第2の撹拌部材113が設けられており、そ
れぞれの撹拌部材112,113が回転することによっ
て供給ローラ111にトナーTを搬送する。そして、ト
ナーTの消費が進むと第2の撹拌部材113の回転領域
にはトナーTが無くなり、供給ローラ111の領域部と
第1の撹拌部材112の回転領域のみにトナーTが残る
状態となる。
【0009】ところで、トナーTを収納するトナー容器
116に取り付けられた光透過用の窓は、第1の撹拌部
材112の回転中心の下方に配置された下光透過窓11
4aと撹拌部材112の回転中心の上方に配置された上
光透過窓114bとでトナー残量検知の光が透過する光
軸を形成する。そして、第1の撹拌部材112は下光透
過窓114aと上光透過窓114bに回転する都度接触
し、それぞれの窓114a,114bの内側に付着した
トナーTを拭き取る。そして、トナーTが消費されて前
述のように第2の撹拌部材113の回転領域にトナーT
が無くなり、供給ローラ111の領域と第1の撹拌部材
112の回転領域にのみトナーTが残る状態になると、
下光透過窓114aから上光透過窓114bへ光が透過
してトナーTの残量検知が可能な状態になる。
【0010】ところで、光の透過方式としては、画像形
成装置本体100に取り付けられた発光部115aから
検知光Lを出射し、この検知光Lを下光透過窓114a
と上光透過窓114bを透過させる方式が採用され、透
過した検知光Lは画像形成装置本体100に取り付けら
れた受光部115bで受光される。
【0011】而して、第1の撹拌部材112の1回転中
に検知光Lをどれだけの時間受光したかがモニターされ
るが、トナー容器116内のトナーTの量が少なくなっ
てくると検知光Lを受光する時間が増加し、特定の受光
時間を検知したときにトナー容器116にトナーが無く
なりかけていることをユーザーに報知するよう構成され
ている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
撹拌部材112の回転中心下方に配された下光透過窓1
14aと、撹拌部材112の回転中心の略水平より上方
に配された上光透過窓114bとでトナー残量検知の光
透過の光軸を形成する従来の構成においては、トナー容
器116内のトナーTの残量が0付近になってから検知
光Lの透過が始まるため、ユーザーにトナー無しの報知
をしようとするときは可成りトナーTが少ない状態にな
っている。そのため、次の交換用のプロセスカートリッ
ジの用意ができていないと、交換用プロセスカートリッ
ジを購入するまでの期間にトナー無しの状態となってプ
リントができないという事態が発生する可能性がある。
【0013】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、現像剤容器内の現像剤残量の
検知を早期から広い範囲で逐次行うことができる現像装
置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、複数の円弧形状部を有する
現像剤容器と、該現像剤容器内の現像剤を攪拌する複数
の撹拌部材を有し、該撹拌部材の回転を利用して光透過
式の現像剤残量検知を行うための少なくとも一対の現像
剤残量検知用光透過窓を前記現像剤容器に設けて成る現
像装置において、前記現像剤残量検知用光透過窓に方向
の異なる2つの光透過面を設けたことを特徴とする。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記現像剤残量検知用光透過窓は、その一
方の光透過面が隣り合う2つの前記撹拌部材の回転中心
の略中間部の前記現像剤容器の底面側において現像剤搬
送方向上流側の前記撹拌部材によって拭き取られる部位
に位置し、他方の光透過面が現像剤搬送方向下流側の前
記撹拌部材によって拭き取られる部位に位置するよう配
置されることを特徴とする。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記現像剤容器の上面側の前記現像剤残量
検知用光透過窓の方向の異なる2つの光透過面に対向す
るそれぞれの位置に第2及び第3の現像剤残量検知用光
透過窓を配置したことを特徴とする。
【0017】請求項4記載の発明は、電子写真感光体
と、該電子写真感光体に作用するクリーニング手段、帯
電手段及び現像手段を一体化して構成されるプロセスカ
ートリッジにおいて、前記現像手段を請求項1,2又は
3記載の現像装置で構成したことを特徴とする。
【0018】請求項5記載の発明は、現像手段或はプロ
セスカートリッジが着脱可能な画像形成装置において、
前記現像手段を請求項1,2又は3記載の現像装置で構
成し、或は請求項4記載のプロセスカートリッジで構成
したことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0020】図1は本発明に係る画像形成装置全体の概
略構成を示す縦断面図である。
【0021】図1に示す画像形成装置Aは、第1の像担
持体としてドラム型の電子写真感光体(以下、感光ドラ
ムと称する)1を備えている。この感光ドラム1は不図
示の駆動手段によって図示矢印方向(時計回り)に回転
駆動される。そして、この感光ドラム1の周囲には、感
光ドラム1の表面を均一に帯電する帯電装置2、画像情
報に基づいてレーザービームを照射して感光ドラム1上
に静電潜像を形成する露光装置3、静電潜像にトナーを
付着させて静電潜像をトナー像として現像する現像装置
4、感光ドラム1上のトナー像を転写させる転写装置
6、転写後の感光ドラム1の表面に残った転写残トナー
を除去するクリーニングブレード8等が配設されてい
る。
【0022】ここで、感光ドラム1、帯電装置2、クリ
ーニングブレード8及び現像装置4は一体化されてプロ
セスカートリッジとして構成され、このプロセスカート
リッジは画像形成装置Aに対して着脱可能である。
【0023】その他、画像形成装置Aには、記録媒体S
を転写装置6に向けて給送する給搬送装置5、トナー像
が転写された記録媒体Sにトナー像を定着させる定着装
置7が配設されている。
【0024】以下、感光ドラム1から順に詳述する。
【0025】感光ドラム1はアルミニウムシリンダの外
周面に有機光導電体層(OPC感光体)を塗布して構成
されている。この感光ドラム1は、その両端部を支持部
材によって回転自在に支持されており、一方の端部に駆
動モータ(不図示)からの駆動力が伝達されることによ
って図示矢印方向に回転駆動される。
【0026】前記帯電装置2としては所謂接触帯電方式
のもの(特開昭63−149669号公報参照)を使用
することができる。この帯電装置2はローラ状に成形さ
れた導電性ローラで構成されており、この導電性ローラ
2を感光ドラム1の表面に当接させるとともに、該導電
性ローラ2に電源(不図示)によって帯電バイアス電圧
を印加することによって感光ドラム1の表面が一様に帯
電される。
【0027】前記露光装置3は不図示のポリゴンミラー
を有し、このポリゴンミラーには、画像信号に対応する
画像光が不図示のレーザーダイオードによって照射され
る。ここで、ポリゴンミラーは不図示のスキャナモータ
によって高速で回転され、反射した画像光を不図示の結
像レンズや反射ミラー3a等を介して帯電済みの感光ド
ラム1の表面に選択的に露光することによって感光ドラ
ム1上に静電潜像が形成される。
【0028】現像装置4においては、現像ローラ10が
感光ドラム1に対して微小間隙(300μm程度)をも
って対向するように位置決めされて配設されており、こ
の現像ローラ10によって供給されるトナーTによって
感光ドラム1上の静電潜像が現像される。この静電潜像
の現像は次のようにして行われる。
【0029】即ち、現像装置4のトナー容器16内のト
ナーTを第1の撹拌部材12と第2の撹拌部材13によ
って供給ローラ11へ送り込み、回転する供給ローラ1
1とトナー規制ブレード10aによって現像ローラ10
の外周にトナーTを薄層塗布するとともに、該トナーT
に電荷を付与(摩擦帯電)する。そして、現像ローラ1
0と感光ドラム1との間に現像バイアスを印加すること
によって、感光ドラム1上の静電潜像にトナーTを付着
させて静電潜像をトナー像として現像する。
【0030】転写装置6は、感光ドラム1に形成された
トナー像を記録媒体Sに転写させるものである。
【0031】クリーニングブレード8は、現像装置4に
よって感光ドラム1上に転移されたトナーTが転写装置
6で転写された後、転写されないで感光ドラム1表面に
残った転写残トナーを除去するものであり、このクリー
ニングブレード8で掻き落とされた転写残トナーはクリ
ーニング容器9の中に蓄積されていく。
【0032】給搬送装置5は記録媒体Sを画像形成部へ
給送するものであり、画像形成動作に応じて駆動されて
記録媒体Sを1枚ずつ分離給送する。
【0033】定着装置7は、記録媒体Sに転写されたト
ナー像を記録媒体Sに定着させるものである。そして、
トナー像が定着された記録媒体Sは排紙装置によって外
部に排出される。
【0034】次に、光透過式トナー残量検知ついて説明
する。
【0035】トナーTを収納するトナー容器16内に
は、現像ローラ10に近い側の第1の撹拌部材12と遠
い側の第2の撹拌部材13が設けられており、それぞれ
の撹拌部材12,13が回転することによって供給ロー
ラ11にトナーTが搬送される。
【0036】ところで、第1の撹拌部材12は、トナー
Tを収納するトナー容器16の第1撹拌部材12の回転
中心の上方に配された第2の上光透過窓14cと第1及
び第2の撹拌部材12,13の回転中心の中間部底面側
に配された下光透過窓14aの第2の光透過面14a2
を拭き取り、第2の撹拌部材13は、トナー容器16の
第2の撹拌部材13の回転中心の上方に配された第1の
上光透過窓14bと下光透過窓14aの第1の光透過面
14a1を拭き取る(図2参照)。
【0037】光の透過に際しては、画像形成装置Aに取
り付けられた発光部15a,15bから検知光L1,L
2が出射され、これらの検知光L1,L2は下光透過窓
14aの2つの光透過面14a1,14a2を透過した
後、上透過窓14b,14cを透過し、画像形成装置A
に取り付けられた受光部15c,15dで受光される。
【0038】ここで、検知光L1,L2が第1の撹拌部
材12及び第2の撹拌部材13の各1回転当たりに受光
部15c,15dで受光された時間tとトナー容器16
内に残っているトナーTとの関係を図3に示す。
【0039】次に、トナー容器16内のトナーTの減少
の仕方とそれに伴う検知光L1,L2の透過の仕方につ
いて説明する。
【0040】図4に示すように、第1の撹拌部材12は
下光透過窓14aの一方の光透過面14a2を拭いた後
にトナーTを供給ローラ11側に供給するが、供給ロー
ラ11側の不足分を供給した残りトナーはそのまま持ち
帰る。そして、下光透過窓14a上にトナーTを排出し
て光を遮光する。
【0041】一方、第2の撹拌部材13は第1の撹拌部
材12の回転領域にトナーTを供給しているが、第1の
撹拌部材12の領域でトナーTが足りていると第2の撹
拌部材13の回転領域に持ち帰ってしまう。更に、供給
された側の第1の撹拌部材12もトナーTが足りていれ
ば第2の撹拌部材13の回転領域にトナーTを排出す
る。このため、第2の撹拌部材13の回転領域のトナー
Tが無くなるまでは、第1の撹拌部材12の回転領域に
は第1の撹拌部材12の回転中心の略水平高さにトナー
Tが保たれており、この間に第1の撹拌部材12の回転
領域を通過する検知光L2はトナー容器16内を通過す
ることができない。
【0042】従って、初期状態からトナーTの消費が進
むと、先ず図2に示すように、第2の撹拌部材13の回
転領域の下方半分領域と供給ローラ11の領域部と第1
の撹拌部材12の回転領域の下方半分領域にトナーTが
残る状態になる。それから更にトナーTが消費され、第
2の撹拌部材13の回転領域のトナーTが減少し始める
と、下光透過窓14aの第1の光透過面14a1から上
光透過窓14bへ検知光L1が透過し始め、ここで初め
てトナーTの残量が検知可能な状態になる。この検知光
L1が透過し始めるのは、図3における点C1であり、
これはトナー容器16内のトナー容量(寿命)の約55
%の地点で検知光L1が透過したことになる。この時点
から光透過方式によるトナー残量検知を開始することが
できる。ここから第2の撹拌部材13の回転領域のトナ
ーTが徐々に減少していくと、検知光L1は徐々に透過
時間を増大していくため、その検知光L1の透過時間を
逐次モニターすることによってトナー容器16内のトナ
ーTの残量をユーザーへ逐次報知することが可能とな
る。
【0043】そして、図5に示すように第2の撹拌部材
13の回転領域のトナーTの残量が僅かになると、検知
光L1は第2の撹拌部材13の回転のみによって周期的
に遮光されるだけとなり、検知光L1の透過時間は一定
となる(寿命の約25%)。これと前後して第1の撹拌
部材12の回転領域のトナーTの量も変化し始め、この
領域を通過する検知光L2が受光部15bで検知され始
める。これが図3における点C2に当たり、このとき、
トナー容器16内のトナー残量は寿命の約30%を示
す。これ以後は、第2の撹拌部材13の回転領域のトナ
ーTの場合と同様に、第1の撹拌部材12の回転領域の
トナーTの減少と共に検知光L2の透過時間が増大して
いくため、それをモニターすることによってトナー容器
16内のトナーTの残量をユーザーへ逐次報知すること
が可能となる。そして、第1の撹拌部材12の回転領域
のトナーTの残量が僅かになると、検知光L2は第1の
撹拌部材12の回転のみによって周期的に遮光されるだ
けとなり、該検知光L2の透過時間は一定となる。これ
はトナー容器16内のトナー容量(寿命)の約15%の
時点でのことである。
【0044】以上説明したように、トナー容器内を透過
して受光部で受光される検知光の光透過時間はトナー容
器内に或る区切られた空間のトナーの量の一定の範囲に
おいてトナー量に対してリニアに変化する。
【0045】従って、本実施の形態で述べた2つの撹拌
部材12,13と3つの光透過窓14a,14b,14
cを有する現像装置4において、その内部を通過する2
つの検知光L1,L2を画像形成装置Aに取り付けられ
た受光部15c,15dで受光する構成において、2つ
の検知光L1,L2の光透過時間をモニターすることに
よって、トナー容器16内のトナーTの残量が約55%
〜15%の範囲で、ユーザーに対してトナー残量を逐次
報知することが可能となる。
【0046】尚、以上の実施の形態では2つの撹拌部材
を用いたが、撹拌部材が3つ以上の場合においても同様
に構成することによって広い範囲でトナー容器内のトナ
ー残量の検知を行うことができる。
【0047】而して、ユーザーはこのように提供される
情報と自らのプリントボリュームを勘案して、来るべき
プロセスカートリッジの寿命に合わせて適切なタイミン
グで新しいプロセスカートリッジを用意することが可能
となる。
【0048】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、複数の円弧形状部を有する現像剤容器と、該現
像剤容器内の現像剤を攪拌する複数の撹拌部材を有し、
該撹拌部材の回転を利用して光透過式の現像剤残量検知
を行うための少なくとも一対の現像剤残量検知用光透過
窓を前記現像剤容器に設けて成る現像装置において、前
記現像剤残量検知用光透過窓に方向の異なる2つの光透
過面を設けたため、現像剤容器内の現像剤残量の検知を
早期から広い範囲で逐次行うことができるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置全体の概略構成を示
す縦断面図である。
【図2】本発明に係るプロセスカートリッジのトナー容
器の縦断面図である。
【図3】トナー容器内のトナー残量と光透過時間との関
係を示す図である。
【図4】本発明に係るプロセスカートリッジのトナー容
器の縦断面図である。
【図5】本発明に係るプロセスカートリッジのトナー容
器の縦断面図である。
【図6】従来の画像形成装置(レーザービームプリン
タ)の縦断面図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム(電子写真感光体) 2 帯電装置(帯電手段) 4 現像装置(現像手段) 8 クリーニングブレード(クリーニ
ング手段) 12,13 撹拌部材 14a〜14c 光透過窓 14a1,14a2 光透過面 16 トナー容器(現像剤容器) A 画像形成装置 T トナー(現像剤)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有光 健 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 2H071 BA03 BA13 DA08 2H077 AC04 AD06 AD13 AD35 AE03 BA08 BA09 DA15 DA34 DA64 DA80 DA93 EA16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の円弧形状部を有する現像剤容器
    と、該現像剤容器内の現像剤を攪拌する複数の撹拌部材
    を有し、該撹拌部材の回転を利用して光透過式の現像剤
    残量検知を行うための少なくとも一対の現像剤残量検知
    用光透過窓を前記現像剤容器に設けて成る現像装置にお
    いて、 前記現像剤残量検知用光透過窓に方向の異なる2つの光
    透過面を設けたことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記現像剤残量検知用光透過窓は、その
    一方の光透過面が隣り合う2つの前記撹拌部材の回転中
    心の略中間部の前記現像剤容器の底面側において現像剤
    搬送方向上流側の前記撹拌部材によって拭き取られる部
    位に位置し、他方の光透過面が現像剤搬送方向下流側の
    前記撹拌部材によって拭き取られる部位に位置するよう
    配置されることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記現像剤容器の上面側の前記現像剤残
    量検知用光透過窓の方向の異なる2つの光透過面に対向
    するそれぞれの位置に第2及び第3の現像剤残量検知用
    光透過窓を配置したことを特徴とする請求項2記載の現
    像装置。
  4. 【請求項4】 電子写真感光体と、該電子写真感光体に
    作用するクリーニング手段、帯電手段及び現像手段を一
    体化して構成されるプロセスカートリッジにおいて、 前記現像手段を請求項1,2又は3記載の現像装置で構
    成したことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 現像手段或はプロセスカートリッジが着
    脱可能な画像形成装置において、 前記現像手段を請求項1,2又は3記載の現像装置で構
    成し、或は請求項4記載のプロセスカートリッジで構成
    したことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7184673B2 (en) 2003-12-16 2007-02-27 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Image forming device and image forming method

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