JP2001190512A - 体脂肪計 - Google Patents

体脂肪計

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JP2001190512A
JP2001190512A JP2000005497A JP2000005497A JP2001190512A JP 2001190512 A JP2001190512 A JP 2001190512A JP 2000005497 A JP2000005497 A JP 2000005497A JP 2000005497 A JP2000005497 A JP 2000005497A JP 2001190512 A JP2001190512 A JP 2001190512A
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electrode
body fat
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palm
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JP2000005497A
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English (en)
Inventor
Yoichi Kuroki
洋一 黒木
Yasuhiro Kawamoto
恭宏 河本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確に体脂肪率を測定できる体脂肪計を提供
する。 【解決手段】 スティック部2において、指先腹部に印
加電極3が接触し、掌腹部に測定電極4が接触するよう
に、印加電極3と測定電極4とを配置して電極部を構成
する。印加電極3と測定電極4との距離は、指先腹部と
掌腹部との距離により決まり、その距離は印加電極3に
より指先腹部から印加した電流が測定電極4の位置で拡
散して均一な流れとなるのに充分な距離となる。これに
より、正確な生体インピーダンスを測定でき、したがっ
て、体脂肪率を正確に測定することができる。なお、接
触部位を親指腹部と掌腹部、または指先側掌腹部と手首
側掌腹部とすることもでき、また、手で握るようにする
ことも、手を載せるようにすることもできる。また、前
記電極部を肘掛け部に設けることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭や業務用
として使用され、健康管理に好適な体脂肪計に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の体脂肪計について説明す
る。通常、家庭内において日常の健康管理を行う場合、
その目安として各個人の体脂肪を測定し、その測定結果
により生活習慣病を予防するように管理している。
【0003】体脂肪計の測定部位は、主に両手間、両足
間、および手足間であり、その間の生体インピーダンス
(以下、単にインピーダンスと称す)を測定し、そのイ
ンピーダンスから体脂肪を演算するやり方が一般的であ
る。とくに、両手間、または測定部位の一方に手を使っ
て測定したインピーダンスから体脂肪を測定する方式の
体脂肪計が、すでに、いくつか商品化されている。それ
ら体脂肪計において、印加電極と測定電極とを配置し、
手で握るようにしたスティック部の代表的な方式につい
て説明する。
【0004】第1の方式は、オムロン社の製品に見られ
る方式であり、スティック部の上下に印加電極と測定電
極とを配置し、その両電極を手で握ることでインピーダ
ンスを測定する方式である。また、第2の方式は、体脂
肪計本体の左右両側についた印加電極と測定電極とを掌
で挟み込む方式であり、第3の方式は、体脂肪計の前後
についた印加電極と測定電極とを親指と人差し指とで挟
む方式であり、第4の方式は、印加電極を手で握り、測
定電極に手首を当てて測定する方式であり、これらが現
在商品化されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記第1ないし第3の
方式では、測定電極と印加電極との配置が近くなり、握
り方などによりインピーダンスが変動することになる。
また、第4の方式では、印加電極と測定電極との距離が
離れているのでインピーダンスの測定精度は高くなる
が、手と手首とを使って測定するので、電極が大きくな
って体脂肪計も大きくなりやすいと言う問題を有してい
る。
【0006】本発明は上記の課題を解決するもので、小
型で、かつ測定精度の高い体脂肪計を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる本発明
は、指先腹部に印加電極、掌腹部に測定電極が接触する
ように電極部を構成し、前記電極部を手で握って測定す
るようにした体脂肪計である。
【0008】また、請求項2に係わる本発明は、親指腹
部に印加電極、掌腹部に測定電極が接触するように電極
部を構成し、前記電極部を手で握って測定するようにし
た体脂肪計である。
【0009】また、請求項3に係わる本発明は、指先側
掌腹部に印加電極、手首側掌腹部に測定電極が接触する
ように電極部を構成し、前記電極部に手を載せて測定す
るようにした体脂肪計である。
【0010】また、請求項4に係わる本発明は、指先腹
部に印加電極、掌腹部に測定電極が接触するように電極
を構成し、前記電極部に手を載せて測定するようにした
体脂肪計である。
【0011】請求項1ないし請求項4に係わる本発明に
より、印加電極と測定電極との距離を離して、正確に体
脂肪率を測定することができる。
【0012】また、請求項5に係わる本発明は、手を載
せる位置、握る位置、足を載せる位置などを示した絵柄
を設けた体脂肪計である。
【0013】本発明により、手や足を正確に位置させ
て、位置ずれによる測定誤差を少なくし、正確に体脂肪
率を測定することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】請求項1に係わる本発明は、指先
腹部に印加電極、掌腹部に測定電極が接触するように前
記印加電極と前記測定電極とを配置して電極部を構成
し、前記電極部を手で握ってインピーダンスを測定する
ようにした体脂肪計である。
【0015】本発明において、印加電極は指先腹部に接
触し、測定電極は掌腹部に接触するように設けられ、こ
れにより接触部位を確定し、かつ指先腹部と掌腹部とに
より印加電極と測定電極との距離を離し、測定電極の位
置では印加電流の流れが均一となって、正確なインピー
ダンスが得られるように機能する。本発明により、正確
な体脂肪率を測定できる。
【0016】請求項2に係わる本発明は、親指腹部に印
加電極、掌腹部に測定電極が接触するように前記印加電
極と前記測定電極とを配置して電極部を構成し、前記電
極部を手で握ってインピーダンスを測定するようにした
体脂肪計である。
【0017】本発明において、印加電極は親指腹部に接
触し、測定電極は掌腹部に接触するように設けられ、こ
れにより接触部位を確定し、かつ親指腹部と掌腹部とに
より印加電極と測定電極との距離を離し、測定電極の位
置では印加電流の流れが均一となって、正確なインピー
ダンスが得られるように機能する。本発明により、正確
な体脂肪率を測定できる。
【0018】請求項3に係わる本発明は、指先側掌腹部
に印加電極、手首側掌腹部には測定電極が接触するよう
に前記印加電極と前記測定電極とを配置して電極部を構
成し、前記電極部に手を載せてインピーダンスを測定す
るようにした体脂肪計である。
【0019】本発明において、印加電極は指先側掌腹部
に接触し、測定電極は手首側掌腹部に接触するように設
けられ、これにより接触部位を確定し、かつ指先側掌腹
部と手首側掌腹部とにより印加電極と測定電極との距離
を離し、測定電極の位置では印加電流の流れが均一とな
って、正確なインピーダンスが得られるように機能す
る。本発明により、正確な体脂肪率を測定できる。
【0020】請求項4に係わる本発明は、指先腹部に印
加電極、掌腹部には測定電極が接触するように前記印加
電極と前記測定電極とを配置して電極部を構成し、前記
電極部に手を載せてインピーダンス測定するようにした
体脂肪計である。
【0021】本発明において、印加電極は指先腹部に接
触し、測定電極は掌腹部に接触するように設けられ、こ
れにより接触部位を確定し、かつ指先腹部と掌腹部とに
より印加電極と測定電極との距離を離し、測定電極の位
置では印加電流の流れが均一となって、正確なインピー
ダンスが得られるように機能する。本発明により、緊張
感なく、より正確な体脂肪率を測定できる。
【0022】請求項5に係わる本発明は、手を載せる位
置、手で握る位置、および足の載せる位置を示す絵柄を
体脂肪計本体に記載、または張り付けて示した体脂肪計
である。
【0023】本発明において、絵柄は手や足を載せた
り、手を握ったりする位置を示すパターンであり、実際
に握る位置、載せる位置に描かれ、使用者に位置を指示
する。本発明により、位置ずれをなくして測定部位を一
定にすることで、より正確に測定できるように機能す
る。
【0024】以下、発明の実施例について説明する。
【0025】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の体脂肪計の実施
例1について図面を参照しながら説明する。本発明は請
求項1に係わる。
【0026】図1は、人間の右掌を開いた形状を示す平
面図である。図1において、1は掌の中央に膨らみをも
つ掌腹部を示している。また、図2は、本実施例におけ
る電極部の構成と握り方を示す斜視図であり、インピー
ダンス測定器や体脂肪計などに使用されている電極部を
示している。図2において、2は手で握るスティック
部、3はスティック部2を握ったときに、人差し指、中
指、および薬指などの指先腹部が接触する位置に配置さ
れた印加電極、4はスティック部2を握ったときに掌腹
部1が接触する位置に配置された測定電極である。印加
電極3と測定電極4とを配置して電極部を構成してい
る。なお、スティック部2は右手用と左手用とが設けら
れているとする。
【0027】上記構成における動作について説明する。
使用者が体脂肪率を測定するために、測定条件を入力設
定したのちスティック部2を握る。このとき、印加電極
3に人差し指、中指、薬指などの指先腹部が接触するよ
うに、また、測定電極4には掌腹部1が接触するように
握る。インピーダンスの測定開始と同時に、印加電極3
から人指し指、中指、薬指などの指先腹部を通して、た
とえば周波数50kHzで500μAの電流が流れ、他
方の印加電極3に流れる。同時に、測定電極4を使って
測定電極4と他方の測定電極4との間の電圧を測定す
る。印加された電流と測定された電圧とからインピーダ
ンスを演算し、前記インピーダンスと、身長、体重、性
別、および年齢などを使って体脂肪率を演算する。
【0028】つぎに、印加電極3を介して流される印加
電流の流れ方について説明する。図3は、指、掌、腕な
どの身体の一部5を流れる電流の流れ方を示す模式図で
ある。図3に示したように、身体の一部5に印加電極3
と測定電極4とを接触させるときに印加電流が流れる。
印加電極3から流れる電流は、印加電極3から少しずつ
全体に拡散しながら他方の印加電極3に向かって流れ
る。すなわち、図3に示したように、印加電極3に近い
ほど印加電流は集中して不均一であり、遠くなるほど印
加電流は拡散して各部位に均ーに流れるようになる。
【0029】このことは、印加電極3の付近の単位長さ
当たりのインピーダンスが大きく、測定電極4の付近の
単位長さ当たりのインピーダンスは印加電極3の付近に
比べ小さくなることを意味している。これは、印加電極
3の付近では電流が集中し不均一であるが、測定電極4
の付近では十分に拡散し均一になったためである。この
印加電流が不均一な部位で電圧を測定すると、拡散され
てない分だけ電圧が高く、すなわち抵抗値が高くなり、
高くなった分がインピーダンス測定の誤差要因となって
いた。
【0030】しかし、本実施例では、印加電極3と測定
電極4に接触する測定部位間の距離を指先と掌腹部とす
るように十分に離した電極配置とすることにより、印加
電流が拡散し、拡散抵抗による影響が非常に少なくな
り、その結果、インピーダンスの測定精度、すなわち体
脂肪率の測定精度も向上する。
【0031】つぎに、他の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図4(A)は、表示部や操作部を備
え、両手間のインピーダンスを使って測定する体脂肪計
を示し、図4(B)は手で握っているときのa−a’断
面を示す。図4において、6は体脂肪計本体であり、体
脂肪計本体6の両側のスティック部2には、それぞれ使
用者が握る印加電極3と測定電極4とを備え、両手を使
って握った状態で両手間のインピーダンスを測定するよ
うに構成している。このとき、印加電極3には指先腹
部、測定電極には掌腹部が接触するように握っている。
【0032】さらに、他の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図5(A)は、椅子などと同様に体脂
肪計の肘掛け部7に設けた電極を使って両手間のインピ
ーダンスを測定するようにした体脂肪計を示す平面図で
あり、肘掛け部7に印加電極3と測定電極4とを備え、
使用者が印加電極3と測定電極4を握った状態でインピ
ーダンスを測定する構成としている。また、図5(B)
は、体脂肪計本体6のC方向から肘掛け部7を見た矢指
図である。このとき、印加電極3と測定電極4が、それ
ぞれ指先腹部と掌腹部に接触するようにしながら握る構
成としている。
【0033】以上のように本実施例によれば、指先腹部
に印加電極3、掌腹部に測定電極4が接触するように構
成することにより、精度の高いインピーダンス測定がで
きる。
【0034】(実施例2)以下、本発明の体脂肪計の実
施例2について図面を参照しながら説明する。本実施例
は請求項2に係わる。
【0035】図6は本実施例における電極部の構成と握
り方とを示す斜視図である。なお、実施例1と同じ構成
要素には同一番号を付与している。図6において、2は
スティック部、3は使用者がスティック部2を握ったと
きに親指腹部が接触する位置に配置された印加電極、4
はスティック部2を握ったときに掌腹部1が接触するよ
うに配置された測定電極である。
【0036】上記構成における動作について説明する。
使用者が体脂肪を測定するとき、測定条件を設定したの
ちスティック部2を握る。このとき、印加電極3には親
指腹部が接触するように、また、測定電極4には掌腹部
1が接触するように握る。インピーダンスの測定開始と
同時に、印加電極3から親指を通して、たとえば周波数
50kHzで500μAの電流が流れ、他方の印加電極
3に流れる。同時に、測定電極4を使って他方の測定電
極4との間の電圧を測定することによりインピーダンス
を測定し、そのインピーダンスなどを使って体脂肪を演
算する。
【0037】なお、印加電流の流れについては実施例1
の説明と同じであり、印加電極3と測定電極4に接触す
る測定部位の距離を離すことができる構成とすることに
より、印加電流が指、手、および腕に拡散するまでの拡
散抵抗による影響が非常に少なくなり、インピーダンス
の測定精度、すなわち体脂肪率の測定精度も向上する。
【0038】以上のように本実施例によれば、親指腹部
に印加電極、掌腹部に測定電極が接触するように構成し
たことにより、精度の高いインピーダンス測定ができ
る。
【0039】(実施例3)以下、本発明の体脂肪計の実
施例3について図面を参照しながら説明する。本実施例
は請求項3に係わる。
【0040】図7は、本実施例における電極の構成と手
の接触部位とを示す平面図である。(A)は肘掛け部7
における電極の構成を示し、(B)は人間の右手右腕に
おける接触部位を示す。図7において、7は椅子などに
取り付けられた肘掛け部であり、肘掛け部7には印加電
極3と測定電極4とが配置されている。また、8は指先
側掌腹部、9は手首側掌腹部である。
【0041】上記構成における動作について説明する。
使用者が体脂肪を測定するとき、測定条件を設定したの
ち、肘掛け部7の電極部の上に掌を載せる。このとき、
印加電極3には指先側掌腹部8が接触し、測定電極4に
は手首側掌腹部9が接触するように肘掛け部7の電極部
に掌を載せる。測定開始と同時に、印加電極3から指先
側掌腹部8を通して電流が流れ、他方の印加電極3に流
れる。さらに、測定電極4を使って電圧を測定する。な
お、印加電流の流れについては実施例1の説明と同じで
ある。
【0042】以上のように本実施例によれば、印加電極
3と測定電極4に接触する測定部位の距離を離すように
電極部を構成することにより、印加電流が指、手、およ
び腕に拡散するまでの拡散抵抗による影響が非常に少な
くなり、インピーダンスの測定精度、すなわち体脂肪率
の測定精度が向上する。
【0043】(実施例4)以下、本発明の体脂肪計の実
施例4について図面を参照しながら説明する。本実施例
は請求項4に係わる。
【0044】図8は、本実施例における電極部の構成と
右手右腕とを示す平面図である。(A)は肘掛け部7に
おける電極部の構成を示し、(B)は右手右腕を示す。
図8において、7は肘掛け部、3は印加電極、4は測定
電極である。本実施例が実施例3と異なる点は、印加電
極3と測定電極4との間隔がさらに拡がり、印加電極3
には、人差し指、中指、おおび薬指などの指先腹部が接
し、測定電極4には、掌腹部1が接するように配置され
ている。
【0045】上記構成における動作について説明する。
使用者が体脂肪を測定するとき、測定条件を設定したの
ち肘掛け部7の電極部の上に掌を載せる。このとき、印
加電極3には人指し指、中指、薬指などの指先腹部が接
触し、測定電極4には掌腹部1が接触するように肘掛け
部7の電極部に掌を載せる。測定開始と同時に、印加電
極3から人指し指、中指、薬指などを通して電流が流
れ、他方の印加電極3に流れる。さらに、測定電極4を
使って電圧を測定する。なお、印加電流の流れについて
は上記実施例1の説明と同じである。
【0046】以上のように本実施例によれば、印加電極
3と測定電極4に接触する測定部位の距離を離すことが
できる電極を構成とすることにより、印加電流が指、
手、および腕に拡散するまでの拡散抵抗による影響がよ
り少なくなり、インピーダンスの測定精度、すなわち体
脂肪率の測定精度が向上する。
【0047】(実施例5)以下、本発明の実施例5につ
いて図面を参照しながら説明する。本実施例は請求項5
に係わる。
【0048】図9は本実施例の構成を示す平面図であ
り、足を載せて体脂肪を測定する体脂肪計の電極部を示
している。図9において、3は印加電極、4は測定電
極、10は足を載せる位置を示した絵柄である。
【0049】上記構成における動作について説明する。
使用者が体脂肪を測定するとき、測定条件を設定したの
ち体脂肪計の電極部の上に両足を載せる。このとき、足
を載せる位置を示した絵柄10を見ながら、印加電極3
と測定電極4とに正しく接触するように絵柄10に沿っ
て足を載せる。測定位置は非常に重要であり、測定位置
がずれるとインピーダンスが変化して測定誤差の要因に
なる。そのために、複数の大きさを変えた手や足の配置
図を示し、位置ずれを極力無くするようにすることで測
定精度の向上を図ることができる。
【0050】以上のように本実施例によれば、手や足を
電極部に正しく接触させる位置を示す絵柄を設けること
により、位置ずれによる測定誤差をなくし、正確に体脂
肪を測定することができる。
【0051】
【発明の効果】請求項1に係わる本発明は、指先腹部に
印加電極、掌腹部に測定電極が接触するように前記印加
電極と前記測定電極とを配置して電極部を構成し、前記
電極部を手で握ってインピーダンスを測定するようにし
た体脂肪計とすることにより、正確に体脂肪率を測定で
きる体脂肪計を実現することができる。
【0052】請求項2に係わる本発明は、親指腹部に印
加電極、掌腹部に測定電極が接触するように前記印加電
極と前記測定電極とを配置して電極部を構成し、前記電
極部を手で握ってインピーダンスを測定するようにした
体脂肪計とすることにより、正確に体脂肪率を測定でき
る体脂肪計を実現することができる。
【0053】請求項3に係わる本発明は、指先側掌腹部
に印加電極、手首側掌腹部には測定電極が接触するよう
に前記印加電極と前記測定電極とを配置して電極部を構
成し、前記電極部に手を載せてインピーダンスを測定す
るようにした体脂肪計とすることにより、正確に体脂肪
率を測定できる体脂肪計を実現することができる。
【0054】請求項4に係わる本発明は、指先腹部に印
加電極、掌腹部には測定電極が接触するように前記印加
電極と前記測定電極とを配置して電極部を構成し、前記
電極部に手を載せてインピーダンス測定するようにした
体脂肪計とすることにより、より正確に体脂肪率を測定
できる体脂肪計を実現することができる。
【0055】請求項5に係わる本発明は、手を載せる位
置、手で握る位置、および足の載せる位置を示す絵柄を
体脂肪計本体に記載、または張り付けて示した体脂肪計
とすることにより、位置ずれによる測定誤差をなくし
て、正確に体脂肪率を測定できる体脂肪計を実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】人間の右掌を開いた形状を示す平面図
【図2】本発明の体脂肪計の実施例1における電極部の
構成と握り方を示す斜視図
【図3】身体の一部を流れる電流の流れ方を示す模式図
【図4】同実施例における他の電極部の構成を示す斜視
図、および握り方を示す断面図
【図5】同実施例における他の電極部の構成を示す平面
図、および握り方を示す矢指図
【図6】本発明の体脂肪計の実施例2における電極部の
構成と握り方とを示す斜視図
【図7】本発明の体脂肪計の実施例3における電極部の
構成と手の接触部位とを示す平面図
【図8】本発明の体脂肪計の実施例4における電極部の
構成と右手右腕とを示す平面図
【図9】本発明の体脂肪計の実施例5の構成を示す平面
【符号の説明】
1 掌腹部 2 スティック部 3 印加電極 4 測定電極 5 身体の一部 6 体脂肪計本体 7 肘掛け部 8 指先側掌腹部 9 手首側掌腹部 10 絵柄

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指先腹部に印加電極、掌腹部に測定電極
    が接触するように前記印加電極と前記測定電極とを配置
    して電極部を構成し、前記電極部を手で握ってインピー
    ダンスを測定するようにした体脂肪計。
  2. 【請求項2】 親指腹部に印加電極、掌腹部に測定電極
    が接触するように前記印加電極と前記測定電極とを配置
    して電極部を構成し、前記電極部を手で握ってインピー
    ダンスを測定するようにした体脂肪計。
  3. 【請求項3】 指先側掌腹部に印加電極、手首側掌腹部
    には測定電極が接触するように前記印加電極と前記測定
    電極とを配置して電極部を構成し、前記電極部に手を載
    せてインピーダンスを測定するようにした体脂肪計。
  4. 【請求項4】 指先腹部に印加電極、掌腹部には測定電
    極が接触するように前記印加電極と前記測定電極とを配
    置して電極部を構成し、前記電極部に手を載せてインピ
    ーダンス測定するようにした体脂肪計。
  5. 【請求項5】 手を載せる位置、手で握る位置、および
    足の載せる位置を示す絵柄を体脂肪計本体に記載、また
    は張り付けて示した体脂肪計。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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