JP2001190182A - 観賞用水槽内の貝の捕獲用器具 - Google Patents

観賞用水槽内の貝の捕獲用器具

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JP2001190182A JP2000037241A JP2000037241A JP2001190182A JP 2001190182 A JP2001190182 A JP 2001190182A JP 2000037241 A JP2000037241 A JP 2000037241A JP 2000037241 A JP2000037241 A JP 2000037241A JP 2001190182 A JP2001190182 A JP 2001190182A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】貝が水槽内のどこに付着していても、貝を容易
に作業効率良く捕獲及び駆除することのできる簡易な構
造の観賞用水槽内の貝の捕獲用器具を提供する。 【解決手段】開閉可能に構成された一対の腕杆1a、1
bのうちの一方1aの先端に、一側面に開口23を形成
した収容籠2を取り付けると共に、他方1bの先端に、
両腕杆1a、1bの先端同士を閉じた時に前記収容籠2
の開口23を被蓋する当接片3を取り付けてなり、前記
収容籠2の開口23には、該開口23を塞ぐように弾性
を有する多数の植毛24を所定間隔をあけて設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水草の栽培や熱帯
魚等の観賞魚等の飼育を行う観賞用水槽内に発生する貝
を、容易に捕獲・駆除することができる貝の捕獲用器具
に関する。
【0002】
【従来の技術】水槽内に植え込まれる各種の水草は、熱
帯魚等の観賞魚と共に観賞用に供されている。かかる水
草を水槽内に植え込む際には、稚貝や卵が水草に付着し
た状態で人知れず水槽内に貝が持ち込まれるという問題
が避けられない。貝はその後急速に繁殖し、水草や水槽
のガラス面等に付着して見栄えを悪くし、特に、サカマ
キ貝に代表される水槽内に発生する巻貝の多くは、水草
そのものをも食害して見栄えを悪くし、惹いては水草を
枯らす原因ともなるため、早期に水槽内から駆除される
ことが望まれる。
【0003】水槽内に発生した貝を駆除する最も簡単な
方法として、水槽内に直接手を入れて捕獲する方法やピ
ンセットを使用して捕獲する方法がある。しかし、いず
れの方法も小さな貝を一匹ずつ指で摘んでは水槽から取
り出すという作業を延々繰り返し行わなくてはならない
ため、極めて煩雑且つ非効率的であり、特に後者の方法
では、ピンセットの操作に極めて精密さと熟練さも要求
され、大量に発生した貝を駆除する場合には全くもって
不向きである。
【0004】このため、貝の誘引物(餌)を収容した捕
獲容器を水槽内の砂底に設置して貝を該捕獲容器内に誘
き寄せ、然る後に捕獲容器を水槽内から取り出して一度
に多くの貝を捕獲、駆除できるようにした誘き寄せタイ
プの貝の捕獲具が上市されているが、捕獲できるのは専
ら砂底を徘徊している貝に限られ、水槽内に広く分布し
ている全ての貝を捕獲することは不可能である。しか
も、貝を誘き寄せるのに時間がかかり即効性がなく、餌
によって水質を悪化させる問題もある。
【0005】更に、特開平11−98934号公報に記
載されているように、箱状容器の前面に開口した掻取口
の下縁に、水槽内のガラス面に付着する貝を掻き取るた
めの掻取舌片を形成して掻取容器を構成し、その掻取容
器をハンドルの先端に取り付けた掻き取りタイプの捕獲
具も提案されているが、構造が大型で取り扱い性に難点
があり、コスト高でもある。それどころか、捕獲できる
のはガラス面に付着している貝のみに限られ、水草に付
着して直接的に食害を及ぼしている貝や砂底を徘徊して
いる貝を捕獲することはできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来事
情に鑑みなされたもので、貝が水槽内のどこに付着して
いても、貝を容易に作業効率良く捕獲及び駆除すること
のできる簡易な構造の貝の捕獲用器具を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の観賞用水槽内の捕獲用器具は、開閉可能に構
成された一対の腕杆のうちの一方の先端に、一側面に開
口を形成した収容籠を取り付けると共に、他方の先端
に、両腕杆の先端同士を閉じた時に前記収容籠の開口を
被蓋する当接片を取り付けてなり、前記収容籠の開口に
は、該開口を塞ぐように弾性を有する多数の植毛を所定
間隔をあけて設けたことである。
【0008】一枚の平板材の側縁に、植毛に対応する数
の円弧状突部及び/又は山型状突部を形成してガイド部
材を構成し、該ガイド部材の円弧状突部及び/又は山型
状突部の頂部をそれぞれ各植毛に近接又は当接させて収
容籠の内部に設けることが好ましい。
【0009】また、植毛は横断面が楕円形状又は扁平形
状を呈し、その長径に沿う方向が、貝を収容籠の開口を
通過させて収容する際の収容方向に沿うように設けられ
ることも好ましい態様である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係る貝の捕獲用
器具の全体構造を示す斜視図、図2はその要部拡大図で
ある。
【0011】本発明の貝の捕獲用器具Aは、開閉可能に
構成された一対の腕杆1a、1bのうちの一方の腕杆1
aの先端に貝の収容籠2が取り付けられ、他方の腕杆1
bの先端に当接片3が取り付けられて構成されている。
【0012】一対の腕杆1a、1bは、金属、合成樹
脂、竹材等の任意の材質により形成することができる。
図示する態様では、両腕杆1a、1bの後端側を互いに
連結させて略U字状又は略V字状をしたピンセット形状
に形成し、腕杆1a、1bの略中央部位を指で挟み付け
ることによってその先端が互いに閉じ、挟み付けを緩め
ることによって互いに広がって再び開くことができるよ
うに構成されているが、これら腕杆1a、1bは、指又
は掌の操作によって先端同士が互いに開閉動作を行い得
るものであれば良く、特に限定されない。例えば、図示
しないが、一対の腕杆を互いに交差させて軸着し、それ
ら一対の腕杆の後端側を指又は掌で開閉操作することに
よって軸着部を中心にして先端側を開閉させるようにし
た鋏形状に構成すると、水深の深い水槽内の貝を捕獲す
るために一対の腕杆を長く形成しても、開閉操作が行い
易くなるために好ましい態様である。
【0013】収容籠2は、内部に捕獲した貝を収容して
おくための箱状に形成された容器であり、金属、合成樹
脂等の適宜の材質からなり、その側面には、内部に収容
した貝を取り出すための開閉可能な蓋体21が形成され
ている。収容籠2の側壁には、内部に収容した貝が漏れ
出ない程度の大きさ、例えば1〜2mmφ程度の多数の
透水用の孔22が穿設されている。なお、収容籠2をア
クリル樹脂等の透明樹脂で形成すれば、貝の収容状態を
外部より透視することができるため好ましい。
【0014】収容籠2の一側面、具体的には他方の腕杆
1bの先端に対向する側面は開放され、貝を収容するた
めの収容口となる開口23が形成されている。開口23
の形状は図示する矩形状のものが好ましい。水槽のガラ
ス面に付着している貝の捕獲が、該開口23の一辺であ
る直線状の縁部をガラス面に当接させることによって容
易に行えると共に後述する植毛を開口23を塞ぐように
設け易いからである。開口23の周縁は、貝を開口23
を通してスムーズに収容籠2内に収容し得るようにする
ため、先端が鋭角となる傾斜面に形成しておくとよい。
【0015】図示するように開口23の形状が矩形状の
収容籠2は、腕杆1aの先端に取り付けられる際、その
一つの直線状の縁部23aの長さ方向が腕杆1aの長さ
方向に対して所定角度θをもって取り付けられるように
することが好ましい(図2(b)参照)。ガラス面に付
着している貝の捕獲時に、当該縁部23aを水槽のガラ
ス面に当接させ易くなる。取り付け角度θは10度〜3
0度程度が好ましい。
【0016】開口23には、該開口23を塞ぐように多
数の植毛24,24…が所定間隔をあけてそれぞれ独立
して一列に設けられている。これら植毛24,24…
は、開口23の周縁のうちの一部、図示例では一つの直
線状の縁部23aに対向する縁部23b近傍の側壁か
ら、その先端の自由端を前記縁部23a側の側壁に可及
的に近接させるように設けられている。植毛24,24
…を収容籠2の側壁に固着する方法は接着剤による方法
が一般的であるが、収容籠2が合成樹脂材からなる場合
は側壁に一体的に植設することもできる。収容籠2が金
属からなる場合は、接着剤を用いて固着させる方法の
他、開口23の周縁部のみを合成樹脂材で別途形成し、
その合成樹脂製の周縁部に一体的に植設するようにして
も良い。
【0017】植毛24の材質は、貝を隣接する植毛24
との間を通過させることによって収容籠2内に収容する
ようにするため、その貝の通過時に間隔が拡開し、貝の
通過後は再び元の間隔に戻って開口23を塞ぐことがで
きるように、弾性を有する材質によって形成されてい
る。弾性を有する材質としては特に問わないが、適度な
屈撓性及び復元性を発揮し得るものであることが好まし
く、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリブチレンテレフタレート等のモノフィラメ
ントを用いることができる。
【0018】植毛24の太さは材質や復元性能等を考慮
して決められるが、0.3〜1.0mm程度が好まし
い。また、基部から先端まで同一径に限らず、先端に向
かうに従って漸次細径になるテーパー状に形成されてい
ても良い。
【0019】隣接する植毛24との間隔は、該植毛24
の太さにもよるが、間隔が狭すぎると、貝の通過時に隣
接する数本の植毛24,24…が共に貝に押されて貝の
収容方向と同一方向に撓んでしまい、自身の弾性によっ
て貝を押し戻そうする作用が働くため、貝の通過時に貝
に押されて植毛24,24…がスムーズに左右方向に撓
んで拡開する必要があり、且つ、貝の収容後は、直線状
に復元した植毛24,24…によって開口22からの漏
出を阻止し得るようにする観点から、0.8〜2.0m
m程度とすることが好ましい。更に、植毛24,24…
の植設部位を収容籠2から着脱可能に構成することによ
り、長期の使用によって植毛24,24…が劣化等した
時に新たな植毛に交換可能とすることも好ましい。
【0020】収容籠2の内部には、植毛24,24…の
基部近傍位置に、貝の収容時に隣接する植毛24,24
同士の間隔が拡開するように案内するガイド部材25が
設けられている。このガイド部材25は、収容籠2の内
部において、植毛24,24…の長さ方向と略直交する
方向に沿い、且つ収容籠2の対向する側壁間に架け渡さ
れた1枚の平板材からなる。
【0021】ガイド部材25には、平板材の一側縁に円
弧状突部25aが長さ方向に沿って連続して形成されて
おり、その円弧状突部25aの数は植毛24,24…の
数に対応している。このガイド部材25の円弧状突部2
5aと植毛24,24…とは、図3(a)に示すよう
に、各植毛24a,24b,24c…がそれに対応する
円弧状突部25aの頂部に近接又は当接するように位置
する関係にある。
【0022】このガイド部材25は、例えば図示中央の
植毛24bに貝を収容する際に矢印方向に押圧力が加わ
った場合、植毛24bが貝の収容方向と同一方向に撓む
のを規制すると同時に、該植毛24bを円弧状突部25
aの円弧面25bに沿って左右いずれかに案内し、隣接
する植毛24a又は24cとの間隔が拡開するのを容易
にする作用をなす。このガイド部材25によって拡開す
る植毛の間隔は僅かであるが、収容される貝はその僅か
な拡開部分を契機としてその間隔を更に左右に押し広
げ、収容籠2内に一層スムーズに収容されるようになる
効果を発揮するため、このガイド部材25を設けること
は、本発明の目的を達成する上において好ましい態様で
ある。
【0023】図3(b)は、上記円弧状突部25aに代
えて山型状突部25cを形成した態様を示している。各
植毛24a,24b,24c…は対応する山型状突部2
5cの頂部に近接又は当接するように位置している。こ
の態様では、各山型状突部25cの傾斜面25dがガイ
ド面となり、上記同様の作用をなす。なお、ガイド部材
25には、円弧状突部25aと山型状突部25cとを共
に形成しても良く、例えば両者を長さ方向に沿って交互
に形成しても良い。
【0024】他方の腕杆1bの先端に取り付けられる当
接片3は、腕杆1a及び1bを互いに閉じた時に、収容
籠2の開口23を被蓋するべく、該開口23と略同一形
状に形成され、また、腕杆1bに対して、収容籠2の腕
杆1aに対する取付け角度と同一角度で取り付けられて
いる。この当接片3によって、貝を収容籠2の開口23
との間で挟み付けるようにし、その挟み付けた貝を植毛
24,24の間を通過させて収容籠2内に収容する。こ
の当接片3によって貝を収容籠2の開口23から内部に
確実に収容できるようにするため、当接片3の開口23
に面する側面は、腕杆1a、1bを最も閉じた時に、植
毛24,24…の表面に可及的に近接又は完全に当接す
るように形成されることが好ましい。
【0025】次に、本発明の捕獲用器具Aを用いて貝を
捕獲する方法について図4及び図5に基づいて説明す
る。図4(a)、(b)は、それぞれ本発明の捕獲用器
具Aの使用状態図であり、図5(a)〜(c)は、収容
籠2に対する当接片3と貝sとの位置とその時の収容籠
2の開口23の様子をそれぞれ示している。
【0026】まず、図4(a)に示すように、水槽のガ
ラス面gに付着している貝sを捕獲する場合、収容籠2
と当接片3との間に水槽のガラス面g等に付着している
貝sを挟むように、収容籠2の開口23における直線状
の縁部23aをガラス面gにあてがい(図5(a))、
その状態から腕杆1a,1b同士を閉じて収容籠2と当
接片3とを互いに当接させるように操作する。貝sは当
接片3によって収容籠2の開口23に押しやられ、更に
当接片3に押されることによって、隣接するいずれかの
植毛24,24の間隔を拡開させる(図5(b))。こ
のときの隣接する植毛24,24の拡開動作は、植毛2
4,24のガイド部材25との当接部位が該ガイド部材
25に案内されることによって僅かながらも拡開し、そ
の僅かな拡開部分を契機として貝sが侵入していくこと
によってスムーズに行われる。そして、当接片3が収容
籠2の開口23を完全に被蓋するように当接すると、貝
sは植毛24,24間を通過して収容籠2内に収容され
る。貝sが通過した後の植毛24,24は、その復元力
によって元の直線状態に戻り、これにより収容籠2の開
口23は植毛24,24…によって塞がれ、捕獲した貝
sの開口23からの漏出が防止される(図5(c))。
【0027】本発明の捕獲用器具Aは、貝sを収容籠2
と当接片3との間で挟み付けるようにすれば、あとは指
又は掌で腕杆1a、1bを閉じるように操作するだけで
良いので、ピンセットの先端で貝を一匹ずつ摘むような
精密な作業の必要がなく、しかも簡易な構造であるため
コンパクトに構成することができ、貝sが狭い水槽内の
どこに付着していても楽に捕獲作業が行える。また、こ
の捕獲作業は、収容籠2内が貝sで満たされるまで繰り
返し行うことができるため、貝sを捕獲するたびに水槽
外へ逐一排出する必要がなく、水槽内で連続して捕獲作
業を行うことができ、多数の貝sを水槽内で極めて作業
効率良く捕獲できる。
【0028】図4(b)のように、貝sが水草pに付着
している場合も同様にして捕獲することができるが、収
容籠2側に貝sが位置するようにして水草pごと収容籠
2と当接片3との間で挟み付けるようにして捕獲するこ
ともできる。また、図示しないが、貝が水槽底面の砂利
上にいる場合も、同様に貝を収容籠2と当接片3との間
で挟み付けて捕獲することができる。この場合は、収容
籠2の開口23の先端側の縁部23cを水槽底面の砂利
上にあてがうようにして貝の捕獲を行うようにすると良
い。
【0029】以上の態様において、植毛24は横断面が
略円形状のものを示したが、図6に示すように、横断面
が楕円形状の植毛100(図6(a))又は扁平形状の
植毛200(図6(b))とすることも好ましい。横断
面が楕円形状の植毛100又は扁平形状の植毛200
は、その短径よりも長径に沿う方向には撓みにくい。従
って、図示するように、長径に沿う方向が、貝を収容籠
2の開口23を通過させて内部に収容する際の収容方向
(図示矢印の方向)に沿うように植毛100、200を
設けると、貝の収容に際してその短径に沿う方向に撓み
易く、隣接する植毛の間隔が拡開し易くなる。この態様
では、収容籠2には前述したガイド部材25を設けても
良いが、殊更ガイド部材25を設けなくても隣接する植
毛の間隔を拡開させる効果を発揮する。収容籠2の開口
23には楕円形状の植毛100と扁平形状の植毛200
の両者を適宜組み合わせて設るようにしても良いし、更
に横断面が略円形状の植毛24と組み合わせても良いこ
とはもちろんである。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上のように構成してなるの
で、貝が水槽内のどこに付着していても、貝を容易に作
業効率良く捕獲及び駆除することのできる簡易な構造の
貝の捕獲用器具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】貝の捕獲用器具の全体構造を示す斜視図。
【図2】貝の捕獲用器具の要部拡大図であり、(a)は
収容籠の一部切欠する平面図、(b)は収容籠の正面
図、(c)は収容籠の一部切欠する側面図を示す。
【図3】ガイド部材を示す平面図であり、(a)はガイ
ド面が円弧の場合、(b)はガイド面が傾斜面の場合を
それぞれ示す。
【図4】(a)(b)は貝の捕獲用器具の使用状態図。
【図5】(a)(b)(c)は収容籠に対する当接片と
貝との位置関係とその時の開口の様子をそれぞれ示す説
明図。
【図6】植毛の別の態様を示す横断面図であり、(a)
は横断面が楕円形状の場合、(b)は横断面が扁平形状
の場合をそれぞれ示す。
【符号の説明】
1a、1b:腕杆 2:収容籠 23:開口 24、100、200:植毛 25:ガイド部材 25a:円弧状突部 25c:山型状突部 3:当接片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開閉可能に構成された一対の腕杆のうちの
    一方の先端に、一側面に開口を形成した収容籠を取り付
    けると共に、他方の先端に、両腕杆の先端同士を閉じた
    時に前記収容籠の開口を被蓋する当接片を取り付けてな
    り、前記収容籠の開口には、該開口を塞ぐように弾性を
    有する多数の植毛を所定間隔をあけて設けたことを特徴
    とする観賞用水槽内の貝の捕獲用器具。
  2. 【請求項2】一枚の平板材の側縁に、植毛に対応する数
    の円弧状突部及び/又は山型状突部を形成してガイド部
    材を構成し、該ガイド部材の円弧状突部及び/又は山型
    状突部の頂部をそれぞれ各植毛に近接又は当接させて収
    容籠の内部に設けたことを特徴とする請求項1記載の観
    賞用水槽内の貝の捕獲用器具。
  3. 【請求項3】植毛は横断面が楕円形状又は扁平形状を呈
    し、その長径に沿う方向が、貝を収容籠の開口を通過さ
    せて収容する際の収容方向に沿うように設けられること
    を特徴とする請求項1又は2記載の観賞用水槽内の貝の
    捕獲用器具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011152608A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Chugoku Electric Power Co Inc:The 分類作業用ピンセット
JP2012105617A (ja) * 2010-11-19 2012-06-07 Riora Kakemizu 水生生物用捕獲具

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