JP2001186279A - 移動通信端末装置 - Google Patents

移動通信端末装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信履歴を使用して発信する際に通信モード
を確実かつ円滑に選択できるようにし、これによりユー
ザの操作性の向上を図る。 【解決手段】 履歴作成手段20bにおいて発着信履歴
を作成する際に、通信モードとして音声通信モードが使
用されたかテレビジョン電話通信モードが使用されたか
を通信モード判定手段20aにより判定し、この判定し
た通信モードを電話番号や日付、時刻、名称、顔映像等
の各情報要素に付加してRAM22に記憶する。そし
て、発着信履歴を使用して発信を行う際に、上記各情報
要素とともに通信モードを表すアイコンをLCD表示器
35に表示するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばPHS
(Personal Handyphone System)やCDMA携帯電話シ
ステムで使用される移動通信端末装置に係わり、特に音
声通信モードに加えテレビ電話通信モードを備えた装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話端末やPHS端末等の移
動通信端末装置の一つとして、テレビジョン電話通信機
能を備えた端末装置が開発されている。この種の装置
は、例えばビジュアルホン(Visual Phone)と呼ばれ、
カメラにより撮像された映像信号を符号化して音声信号
と共に通信相手へ送信し、一方通信相手から受信した映
像信号及び音声信号をそれぞれ復号再生して、映像信号
を表示器に表示すると共に音声信号をスピーカから出力
するように構成される。
【0003】一方、携帯電話機やPHS端末等の移動通
信端末装置には一般に電話帳が備えられており、この電
話帳を検索し指定することでその都度相手端末の電話番
号を入力することなく発信できるようになっている。ま
た、電話帳に加え、発信履歴及び着信履歴の作成機能を
備え、通信後にこれらの履歴をもとに通信管理を行った
り、また折り返し発信を行えるようにしたものもある。
これらの電話帳や発着信履歴の作成機能は、先に述べた
テレビジョン電話通信モードを備えた移動通信端末装置
にも採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、テレビジョ
ン電話通信モードを備えた従来の移動通信端末装置で
は、電話帳及び発着信履歴において通信モードの管理を
行っていない。このためユーザは、電話帳及び発着信履
歴を参照しただけでは、通信相手が使用可能な通信モー
ドが音声通信モードであるか或いはテレビジョン電話通
信モードであるかを確認することができない。従って、
発着信履歴を使用して発信する際に通信モードの選択を
円滑かつ確実に行えなかった。
【0005】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、通信履歴を使用して発
信する際に通信モードを確実かつ円滑に選択できるよう
にし、これによりユーザの操作性の向上を図った移動通
信端末装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、音声を用いて通話を行う音声通信モード
と、音声及び映像を用いて通話を行うマルチメディア通
信モードとを選択的に使用して通信を行う移動通信端末
装置において、通信が行われるごとに、当該通信で使用
した通信モードが音声通信モードであるか、テレビジョ
ン電話通信モード等のマルチメディア通信モードである
かを判定し、この判定結果をもとに通信に使用された通
信モードを表す情報を含む通信履歴を作成するようにし
たものである。
【0007】従ってこの発明によれば、通信履歴におい
て、通信モードつまり音声通信モードが使用されたか或
いはマルチメディア通信モードが使用されたかを管理す
ることが可能となる。このため、ユーザは通信履歴を参
照することで通信相手ごとに使用された通信モードを確
認することができ、また通信履歴をもとに例えば再発信
又は折り返し発信を行う場合に、通信相手ごとに最適な
通信モードを誤ることなく選択することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係わる移動通
信端末装置の一実施形態を示す機能ブロック図である。
この端末装置は、無線部1と、制御部2と、入出力部3
と、電源部4とから構成される。
【0009】同図において、図示しない基地局から無線
チャネルを介して到来した無線周波信号は、アンテナ1
1で受信されたのちアンテナ共用器(DPX)12を介
して受信回路(RX)13に入力される。受信回路13
は、高周波増幅器、周波数変換器及び復調器を備える。
そして、上記無線信号を低雑音増幅器で低雑音増幅した
のち、周波数変換器において周波数シンセサイザ(SY
N)14から発生された受信局部発振信号とミキシング
して受信中間周波信号又は受信ベースバンド信号に周波
数変換し、その出力信号を復調器でディジタル復調す
る。復調方式としては、例えばPHS端末であればQP
SK方式に対応した直交復調方式が用いられる。また、
CDMA携帯端末であれば、一次復調に拡散符号を用い
た逆拡散が、二次復調に直交復調方式がそれぞれ使用さ
れる。なお、上記周波数シンセサイザ14から発生され
る受信局部発振信号周波数は、制御部2から指示され
る。
【0010】上記復調器から出力された復調信号は制御
部2に入力される。制御部2は、LSI化されたベース
バンド回路20と、ROM21と、RAM22とを備え
る。ベースバンド回路20は、マイクロプロセッサ(C
PU)と、例えばDSP(Digital Signal Processor)
を使用した誤り訂正符号復号器、音声符号復号器及び映
像符号復号器とを備える。
【0011】上記復調信号は、ベースバンド回路20に
おいて先ず音声データと映像データとに分離され、音声
データは誤り訂正復号処理が施されたのち音声符号復号
器で音声復号される。また、映像データは映像用の誤り
訂正復号処理が施されたのち映像符号復号器で復号され
る。そして、これらの復号処理により再生された受話音
声信号は入出力部3のスピーカ32から拡声出力され、
また映像信号は入出力部3の表示駆動回路(DRY)を
介して液晶表示(LCD)35に供給されて表示され
る。なお、上記受信映像データは必要に応じてRAM2
2に格納される。
【0012】これに対し、入出力部3のマイクロホン3
1に入力されたユーザの送話音声信号、及びカメラ(C
AM)36で撮像されたユーザの映像信号は、制御部2
のベースバンド回路20にそれぞれ入力される。ベース
バンド回路20は、上記送話音声信号及び映像信号をそ
れぞれ音声符号復号器及び映像符号復号器で符号化した
のち誤り訂正符号化処理を施し、しかるのち所定のフォ
ーマットで多重化する。そして、この多重化された送信
データを無線部1の送信回路(TX)15に供給する。
【0013】送信回路15は、変調器、周波数変換器及
び送信電力増幅器を備える。上記送信データは、変調器
でディジタル変調されたのち、周波数変換器により周波
数シンセサイザ14から発生された送信局部発振信号と
ミキシングされて無線周波信号に周波数変換される。変
調方式としては、PHS端末の場合にはQPSK方式が
用いられる。またCDMA携帯端末の場合には、一次変
調にQPSKが、二次変調に拡散符号を用いた拡散変調
がそれぞれ用いられる。そして、生成された送信無線周
波信号は、送信電力増幅器で所定の送信レベルに増幅さ
れたのち、アンテナ共用器12を介してアンテナ11に
供給され、このアンテナ11から図示しない基地局に向
け送信される。
【0014】なお、電源部4には、リチウムイオン電池
等のバッテリ41と、このバッテリ41を充電するため
の充電回路42と、電圧生成回路(PS)43とが設け
られている。電圧生成回路43は、例えばDC/DCコ
ンバータからなり、バッテリ41の出力電圧をもとに所
定の電源電圧Vccを生成する。
【0015】また入出力部3には、送受話器としての上
記マイクロホン31及びスピーカ32、液晶表示器3
5、カメラ36の他に、キー入力部(KEY)33及び
サウンダ37が備えられている。キー入力部33は、例
えば図2に示すようにダイヤルキー33aと各種機能キ
ー33bとからなり、このうち機能キー33bには、オ
フフックキー33c、オンフックキー33d及び検索キ
ー33eが含まれる。また、ダイヤルキー33aの一部
キーにも特定の機能である通信モードの切替機能が割り
当てられている。この通信モード切替キー33fは、音
声通信モードとテレビジョン電話通信モードとを切替指
定する際に使用される。
【0016】ところで、制御部3のマイクロプロセッサ
は、この発明に係わる制御機能として、通信モード判定
手段20aと、履歴作成手段20bと、音声通信制御手
段20cと、テレビジョン電話通信制御手段20dとを
備えている。
【0017】音声通信制御手段20cは、発着信に際し
通信モードとして音声通信モードが選択指定された場合
に、自装置を音声通信モードに対応した動作状態に設定
すると共に、所定の音声通信用プロトコルに従い通信相
手端末との間に通信リンクを形成して音声通信を行う。
【0018】テレビジョン電話通信制御手段20dは、
発着信に際し通信モードとしてテレビジョン電話通信モ
ードが選択指定された場合に、自装置をテレビジョン電
話通信モードに対応した動作状態に設定すると共に、所
定のテレビジョン電話通信用プロトコルに従い通信相手
端末との間に通信リンクを形成してテレビジョン電話通
信を行う。
【0019】通信モード判定手段20aは、上記音声通
信制御手段20c或いはテレビジョン電話通信制御手段
20dにより通信が行われるごとに、当該通信で使用さ
れた通信モードが音声通信モードであるかテレビジョン
電話通信モードであるかを判定する。
【0020】履歴作成手段20bは、通信が行われるご
とにその発信履歴及び着信履歴を作成する。履歴を構成
する情報要素としては、通信相手の電話番号、日付、時
刻及び通信モードを表すアイコンを含める。また、例え
ば通信相手の名称が例えば電話帳に予め登録されている
場合にはこの名称も情報要素に含め、さらに通信相手か
らユーザの顔映像が送られてきている場合にはこの顔映
像も情報要素に含める。
【0021】次に、以上のように構成された装置の動作
を説明する。通信が終了すると、制御部3はマイクロプ
ロセッサにより次のように発着信履歴の作成処理を行
う。図3はその手順と処理内容を示すフローチャートで
ある。
【0022】すなわち、制御部3は通信中にステップ3
aで通信の終了監視を行っており、この状態で通信が終
了すると、ステップ3bに移行してここで通信モードを
判定する。すなわち、当該通信で使用した通信モード
が、音声のみを使用した音声通信モードであるか、映像
と音声とを使用したテレビジョン電話通信モードである
かを判定する。
【0023】次に制御部3は、ステップ3cに移行し、
いま行われた通信が発着信履歴を未作成の初めての通信
相手との通信であるか否かを判定する。そして、初めて
の通信相手との通信だった場合には、ステップ3dで新
規履歴を作成する。すなわち、いま通信を行った相手の
電話番号、日付と時刻、名称が判明している場合には相
手の名称、またテレビジョン電話通信によって相手話者
の顔映像を受信している場合にはこの顔画像をそれぞれ
RAM22上で編集し、さらに先にステップ3bで判定
した通信モード、つまり音声通信モード又はテレビジョ
ン電話通信モードを表すアイコンを上記各情報要素に加
える。そして、このように作成した発着信履歴を、上記
通信相手に関する発着信履歴としてRAM22の履歴格
納エリアに記憶する(ステップ3f)。
【0024】これに対し、いま通信を行った相手が初め
ての通信相手ではなかった場合には、ステップ3eに移
行して、該当する通信相手の発着信履歴に今回の情報を
追加する。すなわち、この場合には該当する通信相手の
電話番号に対応付けて、今回の通信の日付と時刻を追加
し、名称が新たに判明した場合には相手の名称、またテ
レビジョン電話通信によって相手話者の顔映像を新たに
受信した場合にはこの顔画像をそれぞれRAM22上で
追加編集し、さらに先にステップ3bで判定した通信モ
ードを表すアイコンを上記各情報要素に加える。そし
て、この内容を更新した発着信履歴をRAM22の履歴
格納エリアに記憶する(ステップ3f)。
【0025】次に、発着信履歴を使用して発信する際の
発着信履歴の表示動作について説明する。図4及び図5
はその制御手順とその内容を示すフローチャートであ
る。待受状態において、発信に際し着信履歴又は電話帳
の表示操作が行われると、制御部3はマイクロプロセッ
サにより先ずステップ4aで発着信履歴が選択されたか
或いは電話帳が選択されたかを判定する。この判定の結
果、電話帳が選択された場合には、ステップ4bに移行
して登録番号の指定操作又はスクロール操作に応じてR
AM22から電話帳の登録情報を選択的に読み出し、L
CD表示器35に表示する。
【0026】これに対し発着信履歴が選択された場合に
は、マイクロプロセッサはステップ4cに移行し、ここ
で先ず最新の発着信に係わる電話番号と、日付及び時刻
をRAM22から読み出してLCD表示器35に表示す
る。次に、この最新の発着信に係わる通信相手の名称及
び顔映像の有無をステップ4dで判定する。そして、い
ま例えば通信相手の名称が電話帳中に登録されていれば
この名称を電話帳から読み出し、また通信相手から送ら
れたユーザの顔映像がRAM22に記憶されている場合
には、この顔映像をRA22から読み出してそれぞれL
CD表示器35に表示する(ステップ4e)。図6にそ
の表示例を示す。
【0027】またマイクロプロセッサは、いま表示中の
最新の発着信に係わる通信モードをステップ4fでRA
M22から読み出し、この通信モードを表すアイコンを
表示する。例えば、いま通信モードがテレビジョン電話
通信モードだったとすれば、ステップ4gにおいて図6
に示すように顔画像の上部及び表示画面の下部に「T
V」を表示する。なお、通信モードが音声通信モードだ
った場合には、ステップ4hにおいて「SP」を表示す
る。
【0028】そうして、最新の発着信に係わる履歴情報
を表示すると、マイクロプロセッサは続いてステップ4
iにおいて同一の通信相手に係わる過去の発着信の日付
と通信モードをRAM22から読み出し、図6に示すよ
うに上記最新の発着信に係わる情報に付加した状態でL
CD表示器35に表示する。図6では、音声通信モード
を表すアイコンを「S」、テレビジョン電話通信モード
を表すアイコンを「T」とそれぞれ表示した場合を示し
ている。
【0029】またマイクロプロセッサは、上記表示した
履歴情報をもとに、ステップ4jでテレビジョン電話通
信の実績があるか否かを判定する。そして、実績がある
場合には、ステップ4kで通信モード切替スイッチ33
fを有効として通信モードの選択操作を可能とし、一方
テレビジョン電話通信が過去に一度も行われていない場
合にはステップ4mで通信モード切替スイッチ33fを
無効とし、通信モードを音声通信モードに固定する。
【0030】さて、この状態でユーザが発信キー33c
を押下する。そうすると、マイクロプロセッサはこの発
信操作をステップ4nで検出し、以後上記発着信履歴の
内容に従い発信制御を実行する。すなわち、選択した発
着信履歴に通信モードとしてテレビジョン電話通信モー
ドが登録されている場合には、自装置の動作状態をテレ
ビジョン電話通信モードに対応した状態に設定すると共
に、所定のテレビジョン電話通信用プロトコルに従い通
信相手端末との間に通信リンクを形成し、通信リンク形
成後テレビジョン電話通信動作を行う。これに対し、選
択した発着信履歴に登録されている通信モードが音声通
信モードだった場合には、自装置の動作状態を音声通信
モードに対応した状態に設定すると共に、所定の音声通
信用プロトコルに従い通信相手端末との間に通信リンク
を形成し、通信リンク形成後音声通信動作を行う。
【0031】一方、表示中の通信相手とは別の通信相手
を選択するべく、ユーザが検索キー33eを操作したと
する。そうするとマイクロプロセッサは、ステップ4p
において、発着信順序が次に新しい通信相手の発着信履
歴を選択し、この履歴に登録されている電話番号と日
付、時刻をRAM22から読み出し、これをLCD表示
器35に表示する。そして、この通信相手に係わる名称
や顔映像、そして通信モードが登録されている場合に
は、これらをRAM22から読み出してLCD表示器3
5に追加表示する。そのための制御手順は先にステップ
4d〜4iにて述べた手順と同じである。
【0032】以後同様に、ユーザが検索キー33eを操
作するごとに、発着信順序が新しい順に別の通信相手の
発着信履歴が選択され、その内容がRAM22から読み
出されてLCD表示器35に表示される。
【0033】以上述べたようにこの実施形態では、発着
信履歴を作成する際に、通信モードとして音声通信モー
ドが使用されたかテレビジョン電話通信モードが使用さ
れたかを通信モード判定手段20aにより判定し、この
判定した通信モードを電話番号や日付、時刻、名称、顔
映像等の各情報要素に付加して記憶する。そして、発着
信履歴を使用して発信を行う際に、上記各情報要素とと
もに通信モードを表すアイコンをLCD表示器35に表
示するようにしている。
【0034】したがって、ユーザは発着信履歴を用いて
再発信又は折り返し発信を行う場合に、発信相手との通
信に使用可能な通信モードを確認することが可能とな
り、これにより通信モードを誤設定することなく常に最
適な通信モードを選択して通信を行うことができる。こ
のため、ユーザの発信操作性は高められる。
【0035】また、通信モードをアイコン化して表示す
るようにしたことにより、少ない表示スペースで通信モ
ードを表示できる利点がある。この効果は、携帯電話機
等のように表示器のサイズが小さなものに制限せざるを
得ない端末装置にあっては特に有効である。
【0036】なお、この発明は上記実施形態に限定され
るものではない。例えば、電話帳に通信モード登録エリ
アを設け、発着信履歴が作成又は更新されるに従いその
内容に基づいて電話帳の通信モード登録エリアに使用可
能な通信モードを書き込むようにしてもよい。このよう
にすると、発着信履歴の内容に基づいて電話帳に通信モ
ードが自動的に補充登録されることになる。すなわち、
端末装置の使用が進むに従い電話帳の内容が適応的に補
充されることになる。
【0037】したがってユーザは、電話帳に発信相手ご
とに予め通信モードを登録しておく必要がなくなり、ま
た一旦登録されたモードが通信相手の機種変更等により
変化した場合でも通信モードを自動的に更新することが
可能となる。
【0038】また、電話帳を表示する際にも、通信モー
ドが登録されている場合にはこの通信モードを電話番号
や名称とともに表示するようにしてもよく、またこの電
話帳をもとに発信操作が行われた場合に通信モードが登
録されている場合にはこの通信モードに従い装置の動作
状態を設定するようにしてもよい。
【0039】さらに、この発明は、音声通信モードとテ
レビジョン電話通信モードを備える移動通信端末装置で
あれば、CDMA無線通信システムで使用される移動通
信端末やPHS端末は勿論のこと、PDC(Personal D
igital Cellular)やGSM(Global System For Mobil
e Communication)等のTDMA無線通信システムで使
用される端末等にも適用可能である。
【0040】その他、通信履歴を構成する情報要素やそ
の表示フォーマット、発着信履歴の作成処理手順とその
内容、発着信履歴の表示制御手順とその内容、移動通信
端末装置の回路構成等についても、この発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0041】また、テレビジョン電話通信に限らず、映
像及びコンピュータ・データを含むマルチメディア通信
を行うことができる通信端末装置に使用することができ
ることは云うまでもない。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明では、音声
を用いて通話を行う音声通信モードと、音声及び映像を
用いて通話を行うマルチメディア通信モードとを選択的
に使用して通信を行う移動通信端末装置において、通信
が行われるごとに、当該通信で使用した通信モードが音
声通信モードであるかマルチメディア通信モードである
かを判定し、この判定結果に基づいて、通信に使用され
た通信モードを表す情報を通信履歴に含めて記憶するよ
うにしている。
【0043】従ってこの発明によれば、通信履歴を使用
して発信する際に通信モードを確実かつ円滑に選択でき
るようになり、これによりユーザの操作性の向上を図っ
た移動通信端末装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わる移動通信端末装置の一実施
形態を示す機能ブロック図。
【図2】 図1に示した端末装置の入出力部の構成を示
す装置正面図。
【図3】 図1に示した端末装置における発着信履歴作
成処理の手順とその内容を示すフローチャート。
【図4】 図1に示した端末装置の発着信履歴表示制御
の手順とその内容の前半部分を示すフローチャート。
【図5】 図1に示した端末装置の発着信履歴表示制御
の手順とその内容の後半部分を示すフローチャート。
【図6】 着信履歴の構成の一例を示す図。
【符号の説明】
1…無線部 2…制御部 3…入出力部 4…電源部 11…アンテナ 12…アンテナ共用器(DPX) 13…受信回路(RX) 14…周波数シンセサイザ(SYN) 15…送信回路(TX) 20…ベースバンド回路 20a…通信モード判定手段 20b…履歴作成手段 20c…音声通信制御手段 20d…テレビジョン電話通信制御手段 21…ROM 22…RAM 31…マイクロホン 32…スピーカ 33…キー入力部 34…表示駆動回路(DRY) 35…液晶表示器(LCD) 36…カメラ(CAM) 37…サウンダ 41…バッテリ 42…充電回路(CHG) 43…電圧生成回路(PS)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声を用いて通話を行う音声通信モード
    と、音声及び映像を用いて通話を行うマルチメディア通
    信モードとを選択的に使用して通信を行う移動通信端末
    装置において、 通信が行われるごとに、当該通信で使用した通信モード
    が音声通信モードであるかマルチメディア通信モードで
    あるかを判定する判定手段と、 この判定手段の判定結果に基づいて、通信に使用された
    通信モードを表す情報を含む通信履歴を作成する通信履
    歴作成手段とを具備したことを特徴とする移動通信端末
    装置。
JP37184099A 1999-12-27 1999-12-27 移動通信端末装置 Withdrawn JP2001186279A (ja)

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