JP2001185240A - 蓄電素子装置 - Google Patents

蓄電素子装置

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JP2001185240A
JP2001185240A JP37438799A JP37438799A JP2001185240A JP 2001185240 A JP2001185240 A JP 2001185240A JP 37438799 A JP37438799 A JP 37438799A JP 37438799 A JP37438799 A JP 37438799A JP 2001185240 A JP2001185240 A JP 2001185240A
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terminal
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bus bar
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Makoto Anazawa
誠 穴澤
Yoshinori Mita
義訓 三田
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 全ての蓄電素子モジュールを十分かつ均一に
冷却して発電効率および耐久性の向上を図る。蓄電素子
モジュールに生じる振動や撓みを抑えて両端の固定部分
にかかる負荷を軽減し、固定強度の向上ならびに軽量化
を図る。 【解決手段】 複数の単電池1を直列接続した円柱状電
池モジュール10を、固定プレート60A,60Bによ
り等間隔をおいて円筒状に配列する。各電池モジュール
10の両端側に配したバスバープレート100,110
をプラス端子11およびマイナス端子12に嵌合させ、
これら端子11,12をバスバー80によって直列に接
続する。単電池1間に挟んだ絶縁リング30を固定プレ
ート60A,60Bの固定リブ65に嵌合して電池モジ
ュール10の中間部分を固定する。絶縁リング30の切
欠き面33を固定リブ65の嵌合面に嵌め込み、絶縁リ
ング30の回転を規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車やハイ
ブリッド電気自動車等に駆動電源として搭載される蓄電
素子装置に関する。本発明で言う蓄電素子は、ニッケル
水素やリチウム電池等の単電池や、電気二重層コンデン
サ(ウルトラキャパシタ)等のエネルギーストレージ素
子等の蓄電素子全般を全て含む。
【0002】
【従来の技術】この種の蓄電素子装置としては、複数の
円筒型の単電池を直列に接続して円柱状の電池モジュー
ルを構成し、複数の電池モジュールを互いに平行な横置
き状態に並列させてこれを複数段積層し、全ての電池モ
ジュールを電気的に直列に接続して高圧電力を発生させ
るように構成したものが知られている。例えば特開平1
0−270006号公報には、ケース内に、電池モジュ
ールが3列・7段の状態に配列された電池装置が記載さ
れている。この場合の各電池モジュールは、ケース両端
の各端壁およびケース内に配置された隔壁等に設けた挿
通孔に通され、各端壁に固定される樹脂製エンドプレー
トに両端の端子を嵌合させることにより配列状態が保持
されている。そして、隔壁等により電池モジュールの軸
方向に仕切られた区画空間に冷却風を積層方向(上下方
向)に流通させて、大きな発熱量に対処している。
【0003】各電池モジュールにあっては、端子がエン
ドプレートに嵌合させられ、かつ隣り合う端子どうしが
バスバーによって接続固定されることにより、両端部は
リジットに固定される一方、中間部分では挿通孔の周縁
との間に隙間が存在しているので、このままでは振動や
撓みが生じる。そこで、隔壁に重ねた防振ゴムシートに
一体成形した防振リングに電池モジュールを通し、防振
リングで電池モジュールの中間部分をホールドして振動
や撓みを抑える構造を採っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような冷却構造
では、冷却風は電池モジュールに接触しながら流通して
いくので、冷却風の流入部分では冷却が十分になされる
ものの、流入部分から遠ざかるにつれて冷却効果が小さ
くなる。したがって、電池モジュール間に温度差が生
じ、このような現象は、装置の耐久性や高い効率で充放
電を繰り返す機能の低減を招く。
【0005】また、電池モジュールをケースの端壁や隔
壁等に設けた挿通孔に通して配列する構造においては、
それら挿通孔は電池モジュールの外径よりも若干大きく
なければならず、したがって、どうしても振動や撓みを
招く構造であると言えよう。上記のように防振リングに
よって電池モジュールの中間部分をホールドしたとして
も、それは固定した状態ではないので、車両走行時の振
動や衝撃によって生じる振動や撓みが完全に抑えられる
ものではない。電池モジュールに生じる振動や撓みが大
きいと、エンドプレートにかかる固定部分の負荷が増大
してエンドプレートの破損や固定部分の緩み等の不具合
が生じる。このため、固定強度やエンドプレート自体の
強度を確保する構造を要し、その結果、重量の増大を招
くことになっていた。
【0006】したがって本発明は、多数の蓄電素子モジ
ュール(上記従来例では電池モジュール)を組み込んで
構成される蓄電素子装置において、次の事項を主な目的
としている。 (1)全ての蓄電素子モジュールを十分かつ均一に冷却
し、発電効率および耐久性の向上を図る。 (2)蓄電素子モジュールに生じる振動や撓みを効果的
に抑えて両端の固定部分にかかる負荷を軽減し、固定強
度の向上ならびに軽量化を図る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の円筒型
蓄電素子を、これら蓄電素子間に短絡防止用絶縁リング
を挟んで直列に接続して円柱状蓄電素子モジュールを構
成し、複数の該蓄電素子モジュールを、互いに平行な横
置き状態に配列して蓄電素子モジュール群を構成し、さ
らに、この蓄電素子モジュール群における両端側にそれ
ぞれ配したバスバープレートを、各蓄電素子モジュール
の端子に嵌合させるとともに、これら端子をバスバープ
レートの外側に配したバスバーによって直列に接続し、
これを、冷却風が流通する装置ケース内に設置した蓄電
素子装置であって、蓄電素子モジュールを、軸方向に間
隔をおいて配置した複数の固定プレートに挿入すること
により周方向に沿って配列して蓄電素子モジュール群を
円筒状に構成するとともに、蓄電素子モジュール群の内
周側あるいは外周側に、蓄電素子モジュールの軸方向に
流通する冷却風通路を設け、さらに、絶縁リングを固定
プレートに設けた固定リブに嵌合固定させるとともに、
絶縁リングと固定リブとに、絶縁リングの回転を規制す
る回転規制手段を設けたことを特徴としている。
【0008】本発明によれば、円筒状に構成した蓄電素
子モジュール群の内周側あるいは外周側に冷却風を流通
させるので、蓄電素子モジュールの全長にわたってフレ
ッシュな冷却風を接触させることができる。したがっ
て、各蓄電素子モジュールの均一な冷却が可能となり、
発熱効率ならびに耐久性の向上が図られる。また、蓄電
素子間に挟んだ絶縁リングを固定プレートに設けた固定
リブに嵌合固定させるので、蓄電素子モジュールの中間
部分が固定プレートにより支持されて振動や撓みが抑え
られるとともに、バスバープレートによる両端の固定部
分にかかる負荷が軽減する。その結果、蓄電素子モジュ
ールの固定強度の向上ならびに軽量化が図られる。さら
に、絶縁リングの回転を規制したことにより、固定プレ
ートによる絶縁リングの固定強度を軽減させることがで
き、これによって軽量化が促進される。
【0009】本発明では、蓄電素子モジュールを構成す
る蓄電素子どうしの直列接続を、一方の蓄電素子の一極
である外装に嵌合され、かつ他方の蓄電素子の他極に接
触させられ、さらに絶縁リングに嵌合させられる筒状の
接続リングによってなすようにし、該接続リングと絶縁
リングとに、互いの周方向の相対位置を定める位置決め
手段を設けるとともに、絶縁リングを接続リングの外周
面の少なくとも一部を覆った形態とすることを好ましい
形態とする。
【0010】蓄電素子モジュールにあっては、同極どう
しを接続してしまう誤組の防止のために、一極側と他極
側の各端子の形状を異ならせることがよく行われる。そ
こで、上記位置決め手段により絶縁リングと接続リング
とを位置決めしながら蓄電素子を接続することにより、
それら端子の周方向の相対位置がいずれも一定である蓄
電素子モジュールを構成することができる。このような
蓄電素子モジュールを用いることにより、端子に対する
バスバープレートの嵌合をスムーズに行うことができ
る。また、接続リングの外周面の少なくとも一部を覆っ
た形態の絶縁リングは、すなわち接続リングよりも外周
側に突出している。したがって、この絶縁リングに嵌合
固定される固定プレートは絶縁性を有する材質でなくと
もよく、例えば高強度Mg合金や高剛性Al合金等、比
強度や比剛性等に優れた材質のものを使用することがで
き、軽量化に寄与させることができる。
【0011】また、本発明では、蓄電素子モジュールの
一極側の端子と他極側の端子を断面形状が互いに異なる
突起状に形成し、かつその中央部にバスバーの接続部を
設け、一方、バスバープレートに、各端子に対応して嵌
合する嵌合孔を形成し、この嵌合孔を各端子に対応させ
て嵌合することによりバスバープレートを各蓄電素子モ
ジュールに組み込むことを好ましい形態とする。
【0012】本発明の蓄電素子装置においては、隣接す
る蓄電素子モジュールの一極側の端子と他極側の端子と
を直列に接続するが、これら端子を断面形状の異なる突
起状に形成することにより、その違いを明確に認識する
ことができ、同極どうしを接続してしまう誤組が未然に
防止される。また、各端子に対応する嵌合孔をバスバー
プレートに形成してこれら嵌合孔を端子に嵌合させるこ
とにより、バスバープレートの誤組も防止されるととも
に、組み付けをスムーズに行うことができる。
【0013】蓄電素子モジュールの一極側の端子と他極
側の端子の断面形状を異ならせるにあたっては、プラス
側の端子の断面形状をプラスの記号に近似する略星形に
形成し、マイナス側の端子の断面形状を略円形に形成す
るとよい。これによると、端子の極性の相違が明確にな
るばかりか、極性の判断も一目瞭然に認識することがで
きるのでより好ましい。
【0014】さらに本発明では、隣り合う極性の異なる
端子どうしを、バスバーにより周方向に沿って整然と接
続するとともに、バスバーで接続する際の誤組を防止す
るために、次の構成を特徴とする。蓄電素子モジュール
の一極側の端子と他極側の端子に、バスバーの端部が内
側に収まる状態で嵌合する突起をそれぞれ同心円上に4
つ設け、かつ、一極側の端子の突起と他極側の端子の突
起における周方向の位相を、蓄電素子モジュール群を構
成する蓄電素子モジュールの数をHとした場合、次式
(1) 360/H=K…(1) で算出されるK°ずらして配置することにより、一方の
端子の1つの突起をバスバーの延在部分に存在するよう
にし、さらに、同心円の中心からの距離を互いに異なら
せる。一方、バスバーに、一方の端子側の1つの突起が
嵌合して該バスバーによる端子どうしの接続を許容する
逃げ孔を形成する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
電池装置の透視斜視図、図2は同電池装置の分解斜視図
である。この電池装置は、電気自動車やハイブリッド電
気自動車等に駆動電源として搭載されるものである。
【0016】図1および図2において符合1は円筒型単
電池(蓄電素子)であり、複数(この場合6個)の単電
池1が機械的かつ電気的に接続されて円柱状の電池モジ
ュール(蓄電素子モジュール)10が構成されている。
そして、複数本(この場合10本)の電池モジュール1
0が、後述する固定プレート60A,60Bによって横
置き状態で周方向に沿って配列され、これにより円筒状
の電池モジュール群(蓄電素子モジュール群)15が構
成されている。符合40は装置ケースであり、この装置
ケース40内に、2つの電池モジュール群15が並列さ
れて収納されている。
【0017】図3および図4を参照して、単電池1およ
び単電池1どうしの接続構造を説明する。単電池1は、
一端側のマイナス電極2を兼ねる円筒状の金属外装3に
よって外周面が形成され、他端面に、シール材4によっ
て金属外装3と絶縁されたプラス電極5が設けられた構
成である。
【0018】単電池1どうしは、円筒状の接続リング2
0を介して直列に接続されている。この接続リング20
は、円筒部21と端面部22とを有し、端面部22の所
定箇所が一方の単電池1のプラス電極5にスポット溶接
され、円筒部21が他方の単電池1のマイナス電極2に
嵌合させられるとともに所定箇所がスポット溶接され、
これにより、単電池1が直列に接続される。接続リング
20と、この接続リング20がプラス電極5に溶接され
る側の単電池1との間には、短絡を防止する絶縁リング
30が挟まれている。接続リング20の端面部22に
は、径方向に突出する複数(この場合4つ)の弧状凸部
23が形成されており、各凸部23が、絶縁リング30
の内周縁に形成された各凹部31に嵌合されている。こ
れら凸部23と凹部31とにより、接続リング20と絶
縁リング30との互いの嵌合位置を定める位置決め手段
が構成される。
【0019】単電池1どうしの接続は、接続リング20
の凸部23を絶縁リング30の凹部31に嵌合させて絶
縁リング30を接続リング20の外周面に装着してか
ら、一方の単電池1のプラス電極5に端面部22を溶接
し、次いで他方の単電池1のマイナス電極2を接続リン
グ20の円筒部21に嵌合して溶接するといった手順で
なされる。絶縁リング30は、接続リング20の外周面
の一部を覆って接続リング20の外周面から節状に突出
している。図3に示すように、絶縁リング30の外周面
には、互いに平行な切欠き面33が形成されている。
【0020】上記のようにして複数の単電池1が接続さ
れてなる電池モジュール10の両端の中心には、図5お
よび図6に示すように、プラス端子11とマイナス端子
12がそれぞれ設けられている。プラス端子11は、4
つの鋭角部を有する断面略星形の突起であり、マイナス
端子12は断面略円形の突起である。これら端子11,
12の中心には、ねじ穴(接続部)11a,12aがそ
れぞれ形成されている。プラス端子11の星形をなす4
つの鋭角部の内側には、断面円形の突起11bがそれぞ
れ形成されている。また、マイナス端子12の周縁部に
も、同様の突起12bが4つ形成されている。これら突
起11b,12bは、それぞれねじ穴11a,12aを
中心とする同心円上に周方向に等間隔をおいて形成され
ている。図5(a)に示すプラス端子11側のねじ穴1
1aの中心−突起11b間の距離11Lは、マイナス端
子12側のねじ穴12aの中心−突起12b間の距離1
2Lよりも長く設定されている。
【0021】1本の電池モジュール10においては、接
続リング20の凸部23が絶縁リング30の凹部31に
嵌合されることにより、プラス端子11の突起11bと
マイナス端子12の突起12bの周方向の位相が、電池
モジュール群を構成する電池モジュールの数をHとした
場合、次式(1) 360/H=K…(1) で算出されるK°ずらして配置されている。この場合、
電池モジュール群15は10本の電池モジュール10で
構成されるので、突起11bと突起12bの周方向の位
相は36゜回転した位置にずれている。
【0022】次に、装置ケース40を説明する。図1お
よび図2に示すように、装置ケース40は、ケース本体
41と蓋体51とから構成される。ケース本体41は、
底板42と4つの側板43a,43b,43c,43d
とを備えた直方体状の箱体である。互いに対向する短辺
側の各側板43a,43bのうち、側板43aの中央部
には冷却風流入口44が形成され、側板43bの中央部
には冷却風排気口45が形成されている。そして、側板
43aの外側には、外部の空気を冷却風流入口44から
装置ケース40内に流入させる冷却ファン46が設けら
れている。蓋体51は、ケース本体41の上部開口を塞
ぐ平板であって、ケース本体41にボルト52で固定さ
れる。
【0023】次に、電池モジュール10の配列構造を説
明する。図2、図7および図8に示すように、電池モジ
ュール群15を構成する電池モジュール10は、リング
状の2枚1組の固定プレート60A,60Bに挿入され
ることにより周方向に沿って配列され、これにより円筒
状の電池モジュール群15が構成されている。電池モジ
ュール群15は、この場合2つ並列され、冷却風の上流
側となる一端側に配された上流側バスバープレート10
0と、冷却風の下流側となる他端に配された下流側バス
バープレート110により連結されている。そして、こ
れらバスバープレート100,110の外側に配された
導通体であるバスバー80により、接続すべきプラス端
子11とマイナス端子12とが直列に接続されていると
ともに、各電池モジュール10が各バスバープレート1
00,110に固定されている。
【0024】固定プレート60A,60Bは、図8
(a)で明らかなように、外径は同一であるが内径は異
なっている。固定プレート60A,60Bには、電池モ
ジュール10が挿入される複数の円形の挿入孔61が、
周方向に等間隔をおいて形成されている。各挿入孔61
は、外周縁を揃えて固定プレート60A,60Bを重ね
合わせると互いに一致するように形成されており、これ
によって電池モジュール10は互いに平行に配列される
ようになっている。図8(a)に示すように、固定プレ
ート60A,60Bにおける挿入孔61の周囲部分に
は、リング状の固定リブ65が設けられている。この固
定リブ65には、電池モジュール10の絶縁リング30
に形成された切欠き面33が嵌合する図示せぬ嵌合面
が、放射状に延びる状態で形成されている。固定リブ6
5の内面寸法は、電池モジュール10の絶縁リング30
が圧入され、その絶縁リング30が固定されるように設
定されている。これら切欠き面33と嵌合面とにより、
絶縁リング30の回転を規制する回転規制手段が構成さ
れる。
【0025】固定プレート60A,60Bは、内周縁に
固着された複数枚の整流板70により、間隔をおいて一
体に連結されている。整流板70は、電池モジュール1
0よりもやや長い細板状のものであって、図8(b)に
示すように、電池モジュール10の数と同じ、すなわち
10枚が等間隔をおいて、かつ挿入孔61の間にあたる
位置に配され、固定プレート60A,60Bの内周縁に
固着されている。固定プレート60A,60Bの内径が
異なることから、図8(a)に示すように整流板70は
全体として円錐状に配列され、その小径側の端部は円盤
状の連結板71により連結されている。固定プレート6
0A,60Bの挿入孔61は、電池モジュール10がま
っすぐ挿入されるように整合され、固定プレート60
A,60Bの間隔は、図8(a)に示すように、電池モ
ジュール10の軸方向長さを3等分する単電池1の間に
配されるように設定されている。
【0026】図2に示すように、上記固定プレート60
A,60Bと整流板70との連結体は2つ備えられ、固
定プレート60A,60Aどうし、60B、60Bどう
しが隣接する状態で並列され、連結板71によって連結
された側とは反対側の整流板70の端部に、冷却風の上
流側に配される上流側バスバープレート100が固着さ
れている。これにより、固定プレート60A,60Bと
整流板70との連結体は、上流側バスバープレート10
0を介して一体化されている。
【0027】上流側バスバープレート100は長方形状
の樹脂製プレートであって、円錐状に配列された整流板
71の内側空間に連通する2つの円形の冷却風流入口1
05が形成されている。そして、これら冷却風流入口1
05の周囲には、プラス端子11に対応して嵌合するプ
ラス端子嵌合孔101と、マイナス端子12に対応して
嵌合するマイナス端子嵌合孔102が、周方向に沿って
交互に、かつ等間隔をおいて形成されている。すなわ
ち、プラス端子嵌合孔101はプラス端子11に対応し
た略星形に形成され、マイナス端子嵌合孔102はマイ
ナス端子12に対応して4つの突起12bに嵌合する凹
部を有する略円形に形成されている。
【0028】上記固定プレート60A,60Bの各挿入
孔61に複数の電池モジュール10が上流側バスバープ
レート100とは反対側から挿入され、プラス端子11
およびマイナス端子12が、上流側バスバープレート1
00のプラス端子嵌合孔101およびマイナス端子嵌合
孔102に嵌合されている。電池モジュール10は、プ
ラス端子11とマイナス端子12が交互に隣り合うよう
互い違いに配列されている。電池モジュール10を固定
プレート60A,60Bの挿入孔61に挿入する際に
は、絶縁リング30の切欠き面33を固定リブ65の嵌
合面に合わせて圧入し、固定リブ65によって絶縁リン
グ30を固定させる。
【0029】絶縁リング30の切欠き面33が固定リブ
65の嵌合面に嵌合されることにより、電池モジュール
10の軸周りの回転が規制される。また、電池モジュー
ル群15の両端面における接続すべき隣り合うプラス端
子11とマイナス端子12は、バスバー80により周方
向に沿って整然と接続されるように位置決めされる。こ
れは、1本の電池モジュール10において、前述したよ
うにプラス端子11の突起11bとマイナス端子12の
突起12bの周方向の位相が、電池モジュール群15を
構成する電池モジュール10の数をHとした場合、36
0/H=K°(この場合36゜)回転した位置にずれて
いることによる。
【0030】前記下流側バスバープレート110は、上
流側バスバープレート100と同様に樹脂製で、かつ同
寸の長方形状であり、各電池モジュール群15のプラス
端子11およびマイナス端子12に対応して嵌合するプ
ラス端子嵌合孔111およびマイナス端子嵌合孔112
が形成されている。そして、これら嵌合孔111,11
2が各端子11,12に嵌合されている。下流側バスバ
ープレート110における電池モジュール群15の外側
にあたる複数箇所には、冷却風排気口115が形成され
ている。
【0031】各電池モジュール10は、上流側および下
流側のバスバープレート100,110の外側に配され
たバスバー80により接続すべきプラス端子11とマイ
ナス端子12が接続されるとともに、これらバスバープ
レート100,110に固定されている。
【0032】バスバー80は、図5(a)に示すよう
に、長板状の本体部80Aの一端にプラス端子嵌合部8
1が、他端にマイナス端子嵌合部82がそれぞれ形成さ
れたものである。いずれの嵌合部81,82も同径の円
形状で、その中心に接続用ボルト89の挿通孔81a,
82aがそれぞれ形成されている。プラス端子嵌合部8
1はプラス端子11の4つの突起11bの内側に収まる
状態で嵌合し、同様にして、マイナス端子嵌合部82は
マイナス端子12の4つの突起12bの内側に収まる状
態で嵌合する。
【0033】バスバー80は、図5(b)に示すように
して、接続すべき隣り合うプラス端子11とマイナス端
子12とに架け渡されるが、必ず、プラス端子11側に
おいては周方向に隣り合う2つの突起11bの間を本体
部80Aが通される。これら突起11bの間隔(直線距
離)は、本体部80Aが接触して嵌合する距離に設定さ
れている。一方、マイナス端子12における周方向に隣
り合う突起12bの間隔は、ねじ穴12aの中心からの
距離がプラス端子11側のそれよりも短いことから、バ
スバー80の本体部80Aは嵌合不可能となっている。
そして、バスバー80の本体部80Aのマイナス端子嵌
合部82寄りには、本体部80Aの延在部分に存在する
マイナス端子12の1つの突起12bが嵌合する逃げ孔
83が形成されている。この逃げ孔83は、各端子1
1,12間の距離の誤差を考慮して長孔とされている。
【0034】上記バスバー80によりプラス端子11と
マイナス端子12とを接続するには、図5(b)および
図6の下図(いずれの図もバスバープレートを省略して
る)に示すように、接続すべき隣り合うプラス端子11
とマイナス端子12とにバスバー80を架け渡して両端
子11,12に各嵌合部81,82を嵌合させ、挿通孔
81a,82aに通したボルト89をねじ穴11a,1
2aにねじ込んでバスバー80とバスバープレート10
0(110)を共締めする。この共締めによりバスバー
プレート100,110はがたつきなく固定される。な
お、共締めを可能とするために、バスバープレート10
0,110の厚さを各端子11,12の突起11b,1
2bの高さよりも大きく設定しておくことが望ましい。
なお、図8(a)に示すように、下流側バスバープレー
ト110は、整流板70を連結する連結板71にも固定
されている。
【0035】図1に示すように、上記2つの電池モジュ
ール群15は、上流側バスバープレート100を側板4
3aに対向させ、下流側バスバープレート110を側板
43bに対向させてケース本体41内に収納され、各バ
スバープレート100,110の両端部が側板43c,
43dに固定される。そして、蓋体51がケース本体4
1に被せられ、ボルト52により固定されて本実施形態
の電池装置の組み立てが完了する。図8(a)に示すよ
うに、各電池モジュール群においては、固定プレート6
0A,60Bにより電池モジュール10の軸方向の空間
が複数に仕切られ、複数の隔室90が形成されている。
そして、各電池モジュール群15の内周側に、冷却風通
路91が形成されている。
【0036】次に、本実施形態の電池装置の作用を説明
する。まず、本実施形態の電池モジュール10の配列構
造によれば、固定プレート60A,60Bの固定リブ6
5により単電池1間の絶縁リング30を固定しているの
で、電池モジュール10の中間部分が固定プレート60
A,60Bにより強固に支持されている。このため、電
池モジュール10の振動や撓みが抑えられるとともに、
バスバープレート100,110による両端の固定部分
にかかる負荷が軽減する。その結果、電池モジュール1
0の固定強度の向上ならびに軽量化が図られる。さら
に、絶縁リング30の切欠き面33を固定リブ65の嵌
合面に嵌合させて絶縁リング30の回転を規制している
ので、固定プレート60A,60Bによる絶縁リング3
0の固定強度を軽減させることができ、これによって軽
量化が促進される。
【0037】電池モジュール10の構成に関しては、単
電池1どうしの接続を、接続リング20の凸部23を絶
縁リング30の凹部31に嵌合させて行うので、両端の
端子11,12の周方向の相対位置(この場合、36°
ずれている)が一定である電池モジュール10を組み立
てることができる。このような電池モジュール10を用
いることにより、端子11,12に対するバスバープレ
ート100,110の嵌合をスムーズに行うことができ
る。また、絶縁リング30は接続リング20の外周面の
一部を覆って接続リング20よりも外周側に突出してお
り、この絶縁リング30に固定リブ65を嵌め込むの
で、固定リブ65は接続リング20に接触しない。した
がって、固定リブ65および固定プレート60A,60
Bは絶縁性を有する材質でなくともよく、例えば高強度
Mg合金や高剛性Al合金等、比強度や比剛性等に優れ
た材質のものを使用することができ、これによっても軽
量化が促進される。
【0038】また、電池モジュール10のプラス端子1
1は、プラスの記号に近似する略星形に形成され、一
方、マイナス端子12はプラス端子11と全く異なる略
円形に形成されている。したがって、極性の相違が明確
になるばかりか、極性の判断も一目瞭然に認識すること
ができ、同極どうしを接続してしまう誤組が未然に防止
される。その上、各バスバープレート100,110に
形成した端子嵌合孔に各端子11,12を嵌合させるこ
とにより、バスバープレート100,110の誤組も防
止されるとともに、組み付けをスムーズに行うことがで
きる。
【0039】さらに、バスバー80は、プラス端子11
だけに嵌合可能なプラス端子嵌合部81と、マイナス端
子12だけに嵌合可能なマイナス端子嵌合部82を有
し、さらに本体部80Aの逃げ孔83をマイナス端子1
2側の1つの突起12bに嵌合させなければ正常な接続
が不可能な構成となっているので、誤組が完全に防止さ
れる。
【0040】次に、本実施形態の冷却構造による作用を
説明する。電池装置が稼動されて冷却ファン46が作動
すると、図8(a)に示すように、外部の空気が吸引さ
れ冷却風として装置ケース40の冷却風流入口44から
装置ケース40内に流入する。流入した冷却風は、左右
に分流して上流側バスバープレート100の2つの冷却
風流入口105から電池モジュール群15の内周側の冷
却風通路91に流入する。そして、図8(a),(b)
に示すように、整流板70の間から各隔室90を通過し
て電池モジュール群の外周側に出る。電池モジュール群
15の外周側に出た冷却風は、下流側バスバープレート
110の冷却風排気口115から装置ケース40の冷却
風排気口45を経て外部に排気される。
【0041】このような冷却風の流れにより、電池モジ
ュール10の全長にわたってフレッシュな冷却風を接触
させることができる。また、冷却風通路91において
は、円錐状に配列された整流板70によって下流側にい
くほど断面積が小さくなっており、このため、冷却風は
下流側に向かうにつれて流速が速くなり、その結果、隔
室90に流入する冷却風の流量は電池モジュール10の
並列方向で偏ることなくほぼ均等化される。これらのこ
とから、電池モジュール10は十分に、かつ均一に冷却
され、その結果、発熱効率ならびに耐久性の向上が図ら
れる。
【0042】なお、本実施形態では、電池モジュール郡
15の内周側に冷却風通路91を設けているが、冷却風
通路を電池モジュール郡15の外周側に設け、冷却風を
外周側から内周側に流して電池モジュール10を冷却す
る構成であってもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の蓄電素子モジュールを円筒状に配列して内周側あ
るいは外周側に冷却風通路を設けたので、全ての蓄電素
子モジュールを十分かつ均一に冷却することができ、こ
のため、発電効率および耐久性の向上が図られる。ま
た、蓄電素子間の絶縁リングを固定プレートに設けた固
定リブに回転不能に嵌合固定したので、蓄電素子モジュ
ールの組立ての際に生じる回転方向の力が効果的に受け
られ、蓄電素子モジュール両端の固定部分にかかる負荷
が軽減する。その結果、蓄電素子モジュールの固定強度
の向上ならびに装置の軽量化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る電池装置の透視斜
視図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る電池装置の分解斜
視図である。
【図3】 本発明の一実施形態に係る単電池の接続構造
を示す斜視図である。
【図4】 本発明の一実施形態に係る単電池の接続構造
を示す一部断面側面図である。
【図5】 (a)は本発明の一実施形態に係る電池モジ
ュールのプラス端子およびマイナス端子と、これら端子
を接続するバスバーおよびボルトを示す正面図、(b)
はプラス端子とマイナス端子を接続した状態を示す正面
図である。
【図6】 本発明の一実施形態に係る電池モジュールの
端子接続構造を示す斜視図である。
【図7】 本発明の一実施形態に係る電池モジュールの
配列構造を示す斜視図である。
【図8】 (a)は本発明の一実施形態に係る電池装置
の冷却風経路を説明するための側面断面図、(b)は同
正面断面図である。
【符号の説明】
1…単電池(蓄電素子) 3…金属外装 10…電池モジュール(蓄電素子モジュール) 11…プラス端子 11a,11b…ねじ穴(バスバーの接続部) 11b,12b…突起 12…マイナス端子 15…電池モジュール群(蓄電素子モジュール群) 20…接続リング 23…凸部(位置決め手段) 30…絶縁リング 31…凹部(位置決め手段) 33…切欠き面(回転規制手段) 40…装置ケース 60A,60B…固定プレート 65…固定リブ 80…バスバー 83…逃げ孔 91…冷却風通路 100…上流側バスバープレート 110…下流側バスバープレート 101,111…プラス端子嵌合孔 102,112…マイナス端子嵌合孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01M 2/22 H01M 2/30 D 2/30 B60K 9/00 C Fターム(参考) 3D035 AA03 5H020 AA01 AA04 AS11 CC06 CC17 KK13 5H022 AA04 AA09 AA18 AA19 CC01 CC21 CC25 5H031 AA02 AA08 AA09 KK08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の円筒型蓄電素子を、これら蓄電素
    子間に短絡防止用絶縁リングを挟んで直列に接続して円
    柱状蓄電素子モジュールを構成し、 複数本の該蓄電素子モジュールを、互いに平行な横置き
    状態に配列して蓄電素子モジュール群を構成し、 さらに、この蓄電素子モジュール群における両端側にそ
    れぞれ配したバスバープレートを、各蓄電素子モジュー
    ルの端子に嵌合させるとともに、これら端子をバスバー
    プレートの外側に配したバスバーによって直列に接続
    し、 これを、冷却風が流通する装置ケース内に設置した蓄電
    素子装置であって、 複数本の前記蓄電素子モジュールを、軸方向に間隔をお
    いて配置した複数の固定プレートに挿入することにより
    周方向に沿って配列して前記蓄電素子モジュール群を円
    筒状に構成するとともに、蓄電素子モジュール群の内周
    側あるいは外周側に、蓄電素子モジュールの軸方向に流
    通する冷却風通路を設け、 さらに、前記絶縁リングを前記固定プレートに設けた固
    定リブに嵌合固定させるとともに、絶縁リングと固定リ
    ブとに、絶縁リングの回転を規制する回転規制手段を設
    けたことを特徴とする蓄電素子装置。
  2. 【請求項2】 前記蓄電素子モジュールを構成する前記
    蓄電素子どうしの直列接続は、一方の蓄電素子の一極で
    ある外装に嵌合され、かつ他方の蓄電素子の他極に接触
    させられ、さらに前記絶縁リングに嵌合させられる筒状
    の接続リングによってなされ、 該接続リングと絶縁リングとには、互いの周方向の相対
    位置を定める位置決め手段が設けられているとともに、
    絶縁リングは接続リングの外周面の少なくとも一部を覆
    った形態であることを特徴とする請求項1に記載の蓄電
    素子装置。
  3. 【請求項3】 前記蓄電素子モジュールの一極側の端子
    と他極側の端子を、断面形状が互いに異なる突起状に形
    成し、かつその中央部に前記バスバーの接続部を設け、 一方、前記バスバープレートに、各端子に対応して嵌合
    する嵌合孔を形成し、この嵌合孔を各端子に対応させて
    嵌合することによりバスバープレートを各蓄電素子モジ
    ュールに組み込むことを特徴とする請求項1または2に
    記載の蓄電素子装置。
  4. 【請求項4】 前記蓄電素子モジュールの一極側の端子
    と他極側の端子に、前記バスバーの端部が内側に収まる
    状態で嵌合する突起をそれぞれ同心円上に4つ設け、 一極側の端子の突起と他極側の端子の突起における周方
    向の位相を、蓄電素子モジュール群を構成する蓄電素子
    モジュールの数をHとした場合、次式(1) 360/H=K…(1) で算出されるK°ずらして配置することにより、一方の
    端子の1つの突起をバスバーの延在部分に存在させ、 さらに、同心円の中心からの距離が互いに異なってお
    り、 一方、前記バスバーに、前記1つの突起が嵌合して該バ
    スバーによる端子どうしの接続を許容する逃げ孔を形成
    したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    蓄電素子装置。
  5. 【請求項5】 前記蓄電素子モジュールのプラス側の端
    子の断面形状を略星形に形成し、 一方、マイナス側の端子の断面形状を略円形に形成した
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の蓄電素子装
    置。
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