JP2001182998A - エアダクト用ダンパー遠隔駆動装置 - Google Patents

エアダクト用ダンパー遠隔駆動装置

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JP2001182998A
JP2001182998A JP37298699A JP37298699A JP2001182998A JP 2001182998 A JP2001182998 A JP 2001182998A JP 37298699 A JP37298699 A JP 37298699A JP 37298699 A JP37298699 A JP 37298699A JP 2001182998 A JP2001182998 A JP 2001182998A
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JP
Japan
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drive
damper
air duct
shaft
fixed
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Pending
Application number
JP37298699A
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English (en)
Inventor
Kenichi Kasahara
健一 笠原
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KASAHARA SETSUBI SEKKEI JIMUSH
KASAHARA SETSUBI SEKKEI JIMUSHO KK
Original Assignee
KASAHARA SETSUBI SEKKEI JIMUSH
KASAHARA SETSUBI SEKKEI JIMUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡素な機構のエアダクト用ダンパー遠隔駆動
装置を得る。 【解決手段】 エアダクト用ダンパー遠隔駆動装置は、
ダンパー駆動シャフト4の端部に固定されたシャフト駆
動ギヤ3とそれに噛み合うウォームギヤ2とそれを支持
する支持具20、ウォームギヤ2に嵌め込まれた回転棒
10を端部に持つ回転伝達ワイヤー1と回転伝達ワイヤ
ー1が内部にあるケース、回転伝達ワイヤー1の他端に
取り付けられた駆動穴を有する操作棒、操作棒を内部に
収めた駆動器よりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はエアダクトに用い
る流体流量制御用ダンパーの遠隔駆動装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来よりエアダクトに用いるダンパーの
遠隔駆動装置しては、モジュトロルモーターによる電動
駆動装置があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 (イ)従来の技術のモジュトロルモーターによる電動駆
動装置は、モジュトロルモーターのほかにモジュトロモ
ーターとダンパー間の連結装置、遠方設定器および電源
と電路設備が不可欠でそれらの複雑な設備のため多くの
コストがかかった。 (ロ)また複雑な設備は相応の多額な維持管理費用も要
した。 (ハ)モジュトロルモーターの特性としてモーターシャ
フトは水平にしか取り付けができず、従ってダンパーシ
ャフトも水平取り付けしかできなかった。 (ニ)ダンパーの直近にモジュトロルモーターの取り付
けとその保守管理スペースが不可欠で、ダンパーの設置
場所の制約が前述(ハ)の制約と伴い大きな制約となっ
た。
【0004】本発明は、上記の欠点を解決したエアダク
ト用ダンパー遠隔駆動装置を提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のエアダクト用ダンパー遠隔駆動装置におい
ては、駆動ブロックと被駆動ブロックとの不定の間隔を
回転または押し引きワイヤーにて連結し、駆動ブロック
にての操作を被駆動ブロックに伝達できる構造にする。
【0006】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
ずき図面を参照して説明する。 (イ)図1及び図2において、たとえばアルミダイカス
ト製の躯動器5の一端に雌ねじ開口をもうけ、たとえば
鋼製針金を密に筒状に巻き上げ成形して、可撓性がある
ケース9の端部にかしめ固定されたたとえば砲金製固定
金具の雄ねじ部をねじ込み固定する。 (ロ)ケース9の内部には回転伝達ワイヤー1が挿入さ
れており、その端部の駆動器5の側にはたとえば六角レ
ンチを嵌めて回転できる操作穴6が端部にある、たとえ
ばステンレス製の操作棒8をたとえばかしめて固定す
る。 (ハ)操作棒は操作穴6の反対側にて回転伝達ワイヤー
1にかしめ接続されている。 (ニ)操作棒8の操作穴6は躯動器5の開口を通して躯
動器5の外部に覗いている。 (ホ)ケース9の別の端部はかしめ固定された、たとえ
ば砲金製固定金具の雄ねじ部をあらかじめダンパー外部
に取り付けてあるたとえば鋼鉄製の支持具20にねじ込
み固定する。 (ヘ)上述(ニ)の支持具20の取り付け位置は、たと
えば鋼鉄製のウォームギヤ3の端部の穴に、あらかじめ
回転伝達ワイヤー1の操作棒8の反対端に、たとえばか
しめ接続された、たとえばステンレス製六角形断面の回
転棒10の頭部が嵌め込まれるような位置にする。 (ト)ダンパー羽根シャフト3の端部にたとえばM6鋼
製ボルトにてたとえば鋼鉄製のシャフト駆動ギヤ3を固
定し、ウォームギヤ3をシャフト駆動ギヤ3とスムース
に噛み合うようウォームギヤ3の固定具20をダンパー
本体外部に取り付ける。 (チ)躯動器5は操作の容易な場所に固定することも、
操作場所の移動のために固定しなくても良い。 (リ)操作棒8に開度を表示するインジケーターを付け
ることもできる。 (ヌ)回転伝達ワイヤー1とケース9の長さはその両端
の接続箇所の間を大きな曲率で曲がるよう、充分な長さ
とする。 (ル)操作穴6にたとえば六角レンチを嵌めて回転力を
加えれば、その回転力は、回転伝達ワイヤー、ウォーム
ギヤ3、シャフト駆動ギヤ3、ダンパー羽根シャフト3
に至り、ダンパー羽根を回転させ、流体流量の制御を行
う。
【0007】(イ)図3、図4、図5および図6に示さ
れる実施例では、たとえばアルミダイカスト製の躯動器
51の一端に雌ねじ開口をもうけ、たとえば鋼製針金を
密に筒状に巻き上げ成形して、可撓性があるケース9の
端部にかしめ固定されたたとえば砲金製固定金具の雄ね
じ部をねじ込み固定する。 (ロ)ケース9の内部には押し引きワイヤー11が挿入
されており、その端部の駆動器51の側にはたとえばM
10雌ねじ穴のある、たとえばステンレス製の操作金具
81が押し引きワイヤー11にかしめ接続されている。 (ハ)操作金具82の雌ねじ穴には躯動器52の長円開
口を通して、駆動兼固定握り82がねじ込まれている。 (ニ)躯動器51は操作の容易な場所に固定すること
も、操作場所の移動のために固定しなくても良い。 (ホ)ケース9の別の端部はかしめ固定された、たとえ
ば砲金製固定金具の雄ねじ部をあらかじめダンパー外部
に取り付けてあるたとえば鋼鉄製の支持具20にねじ込
み固定する。 (ヘ)上述(ホ)の支持具20の取り付け位置は、たと
えばステンレス製のプランジャ22とその先たとえば溶
接固定された、たとえば鋼鉄製のレバー駆動アーム21
がシャフト駆動レバー31の遊動連結のスムースな位置
とする。 (ト)ダンパー羽根シャフトの端部にたとえばM6鋼製
ボルトにてたとえば鋼鉄製のシャフト駆動レバー31を
固定し、レバー駆動アーム21とピンにて遊動連結され
ている。 (チ)押し引きワイヤー1とケース9の長さはその両端
の接続箇所の間を大きな曲率で曲がるよう、充分な長さ
とする。 (リ)駆動兼固定握り82を押し引きすれば、推力また
は張力が操作金具81、押し引きワイヤー11、プラン
ジャ22、レバー駆動アーム、シャフト駆動レバー31
に至り、ダンパー羽根を回転させ、流体流量の制御を行
う。
【0008】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0009】従来の技術のモジュトロルモーターによる
電動駆動装置に比して格段に簡素な構造ですみ、大幅な
コストダウンとなる。
【0010】本設計のダンパー側の駆動装置の大きさ
は、従来用いられている直接駆動のエアダクト用ダンパ
ーの駆動装置と大差なく、保守管理スペースも直接駆動
のエアダクト用ダンパーと同様で良く、従来の技術のモ
ジュトロルモーターによる電動駆動装置の必要保守管理
スペースのほぼ25%で済む。
【0011】従来の技術のモジュトロルモーターによる
電動駆動装置の場合にはダンパーのシャフトは水平でな
ければならない制約があったが本発明では、どのような
角度にも対応できる。
【0012】躯動器5および51は特に固定しなくても
良いので、操作場所もその時々で最も都合の良い場所を
選べる。
【0013】従来制気口における風量の制御は操作性に
制約されて、制気口のすぐ裏側に設ける、矩形制気口に
おけるシャッターや、シーリングデヒュウザーのSED
にて制御されていたが、それがしばしば騒音源となって
いた。それは折角消音チャンバを兼ねた制気口ボックス
を設けたり、消音性能に優れたフレキシブルダクトを用
いても、制気口のすぐ裏側にシャッターやSEDがあ
り、それは消音性能部位の外側であるためであったが、
ダンパーを消音性能部位の内側に設置して、本発明によ
る躯動器のみを制気口の裏側やそれに準じた場所に置く
ことで、従来と同様の操作性が得られ、発生騒音の大幅
な改善が比較的廉価に図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】上図はエアダクト用ダンパー遠隔駆動装置の被
駆動側の平面図であり、下図は矢視断面図である。
【図2】エアダクト用ダンパー遠隔駆動装置の駆動部の
平面図ある。
【図3】エアダクト用ダンパー遠隔駆動装置の被駆動側
の平面図である。二点破線は実線が開状態ならば、閉状
態のレバー位置を示している。
【図4】図3の矢視案内の側面図である。
【図5】図3の矢視案内の側面図である。
【図6】エアダクト用ダンパー遠隔駆動装置の駆動部の
平面図ある。
【符号の説明】
1 回転伝達ワイヤー 10 回転棒 11 押し引きワイヤー 2 ウォームギヤ 20 固定具 21 レバー駆動アーム 22 プランジャ 3 シャフト駆動ギヤ 31 シャフト駆動レバー 4 ダンパー羽根シャフト 5 駆動器 51 駆動器 6 操作穴 7 インジケーター 8 操作棒 81 操作金具 82 駆動兼固定握り 9 ケース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダンパー駆動シャフト4の端部に固定さ
    れたシャフト駆動ギヤ3とそれに噛み合うウォームギヤ
    4とそれを支持する支持具20、ウォームギヤ4に嵌め
    込まれた回転棒10を端部に持つ回転伝達ワイヤー1と
    回転伝達ワイヤー1が内部にあるケース9、回転伝達ワ
    イヤー1の他端に取り付けられた駆動穴6を有する操作
    棒8、操作棒8を内部に収めた駆動器5よりなるエアダ
    クト用ダンパー遠隔駆動装置。
  2. 【請求項2】 ダンパー駆動シャフト4の端部に固定さ
    れたシャフト駆動レバー31とピンにより遊動連結され
    たレバー駆動アーム21、レバー駆動アーム21の端部
    に接続固定されたプランジャ22およびプランジャ22
    を支持する支持具20、プランジャ22のレバー駆動ア
    ーム21の接続部の反対端に接続された押し引きワイヤ
    ー11、押し引きワイヤー11が内部にあるケース9、
    押し引きワイヤー11の他端に取り付けられた操作金具
    81と操作金具にねじ込まれた駆動兼固定握り8を有す
    る駆動器51よりなるエアダクト用ダンパー遠隔駆動装
    置。
JP37298699A 1999-12-28 1999-12-28 エアダクト用ダンパー遠隔駆動装置 Pending JP2001182998A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100874155B1 (ko) 2008-06-23 2008-12-15 최진규 덕트 시스템용 풍량조절장치

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