JP2001182808A - デフオイル冷却装置 - Google Patents

デフオイル冷却装置

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JP2001182808A
JP2001182808A JP36821999A JP36821999A JP2001182808A JP 2001182808 A JP2001182808 A JP 2001182808A JP 36821999 A JP36821999 A JP 36821999A JP 36821999 A JP36821999 A JP 36821999A JP 2001182808 A JP2001182808 A JP 2001182808A
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Japan
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differential
oil
differential oil
pump
oil cooling
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JP36821999A
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Hiromi Hirase
浩美 平瀬
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/0412Cooling or heating; Control of temperature
    • F16H57/0415Air cooling or ventilation; Heat exchangers; Thermal insulations
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/048Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
    • F16H57/0482Gearings with gears having orbital motion
    • F16H57/0483Axle or inter-axle differentials

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トランスアクスルを大型化させることなくデ
フオイル循環手段を設置し、デフオイルを積極的に循環
して冷却することのできるデフオイル冷却装置を提供す
る。 【解決手段】 クラッチケース2とミッションケース3
とがエンジンに対して直列に配列され、クラッチケース
内のトルクコンバータ5の後部下方寄りにディファレン
シャル装置20が配設された縦置配置のトランスアクス
ル1において、オイルクーラ26にデフオイルを導くオ
イルポンプ27を、クラッチケース2内部の、トルクコ
ンバータ5の後部であってディファレンシャル装置20
の上部間隙に配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変速機部と、その
変速出力を車輪に伝達するディファレンシャル装置とが
一体的に構成された縦置配置のトランスアクスルのデフ
オイル冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ディファレンシャル装置におい
ては、デフハウジング内の底部に貯留されたデフオイル
をディファレンシャル装置の回転により撹拌・飛散させ
て、各回転部や歯車噛合部等を潤滑する方式が多く採ら
れている。
【0003】ところで、このようなディファレンシャル
装置を備えた車両は、走行時には、ディファレンシャル
装置のクラウンギヤによる撹拌や、クラウンギヤとドラ
イブピニオンとの噛合い等によって、デフオイルの油温
が上昇する。特に、長距離走行時や高速走行時には、そ
の油温上昇が顕著なものとなり、この場合、デフオイル
の潤滑能力が低下する虞がある。
【0004】このようなデフオイルの温度上昇を抑制す
るための手段としては、トランスアクスルの外側に電動
のオイルポンプ等のデフオイル循環手段を別途設け、こ
のデフオイル循環手段によってデフオイルをオイルクー
ラに導くことにより上記デフオイルを冷却することが一
般的である。しかしながら、このように電動オイルポン
プ等を別途設けることは、トランスアクスルの大型化等
の要因となる。
【0005】これに対処し、例えば特開平8−1436
8号公報には、ミッションケースの内部に収容される自
動変速機の作動油(ATF)が、ロックアップ制御弁に
よりロックアップ付トルクコンバータを介してオイルク
ーラに流れるように回路構成され、ディファレンシャル
装置が、密閉したデフハウジングの内部に潤滑用のデフ
オイルを有して収容される車両において、オイルクーラ
で冷却された作動オイルを、デフハウジングの底部に設
けられた熱交換機に供給することによりデフオイルを冷
却する技術が開示されている。このような技術によれ
ば、トランスアクスルの大型化等を招くことなくデフオ
イルの冷却を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平8−14368号公報に記載の技術のようにデフオ
イルの冷却に自動変速機の作動油を用いることは、作動
油の油温上昇を招き、自動変速機にとって好ましくな
い。従って、作動油等の油温を上昇させることなくデフ
オイルを冷却するためには、デフオイルをオイルクーラ
に循環するオイルポンプ等のデフオイル循環手段をデフ
オイルの冷却装置に設けることが望ましいが、上述のよ
うに、このようなデフオイル循環手段を、トランスアク
スルを大型化させることなく設置することは困難であっ
た。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、トランスアクスルを大型化させることなくデフオイ
ル循環手段を設置し、デフオイルを積極的に循環して冷
却することのできるデフオイル冷却装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の本発明によるデフオイル冷却装置
は、エンジンと変速機との間に配設されるケース部材
に、該エンジン動力を変速機へ入力する発進クラッチ手
段と、変速機からの変速動力を車軸に伝達するディファ
レンシャル装置とが配設された縦置配置のトランスアク
スルであり、上記ディファレンシャル装置の収納部であ
るデフハウジング部に貯留するデフオイルを冷却するよ
うにしたデフオイル冷却装置において、上記デフオイル
を冷却するデフオイル冷却手段と、上記デフオイル冷却
手段に上記デフオイルを導くデフオイル循環手段と、を
備え、上記デフオイル循環手段は、上記ケース部材内部
の、上記発進クラッチ手段の上記変速機側であって上記
ディファレンシャル装置の上部間隙に配設されたことを
特徴とする。
【0009】また、請求項2に記載の本発明によるデフ
オイル冷却装置は、上記請求項1に記載のデフオイル冷
却装置において、上記デフオイル循環手段はオイルポン
プであって、このオイルポンプは上記ディファレンシャ
ル装置に連動して駆動されることを特徴とする。
【0010】また、請求項3に記載の本発明によるデフ
オイル冷却装置は、上記請求項1または請求項2に記載
のデフオイル冷却装置において、上記デフオイル冷却手
段からの上記デフオイルの戻り通路を、上記ディファレ
ンシャル装置の各潤滑部に臨ませたことを特徴とする。
【0011】また、請求項4に記載の本発明によるデフ
オイル冷却装置は、上記請求項1乃至請求項3の何れか
に記載のデフオイル冷却装置において、上記デフオイル
循環手段と上記デフオイル冷却手段との間に、上記デフ
オイル低温時に上記デフオイル循環手段から上記デフオ
イル冷却手段へのデフオイルの供給流路を遮断する流路
開閉手段を備えたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図面は本発明の実施の一形態に係
わり、図1はトランスアクスルの要部を示す断面図、図
2はクラッチハウジング及びデフハウジング内部の要部
を破断して示す背面図、図3はオイルポンプの要部を示
す断面図、である。
【0013】図1において符号1はFF用のトランスア
クスルを示し、このトランスアクスル1は、クラッチケ
ース2と、ミッションケース3と、を備えて構成されて
いる。ここで、このトランスアクスル1は、車体に対し
て縦置きに配置され、エンジン(図示せず)にクラッチ
ケース2とミッションケース3とが直列に連結された、
いわゆる縦置配置のトランスアクスルである。
【0014】上記クラッチケース2の前部(エンジン
側)はクラッチハウジング4として形成され、このクラ
ッチハウジング4内には、発進クラッチ手段としてのト
ルクコンバータ5が収納されている。このトルクコンバ
ータ5のコンバータカバー6には、エンジンのクランク
軸に連結されたドライブプレート(何れも図示せず)が
一体結合され、さらに、コンバータカバー6にはポンプ
インペラ8が装着されている。
【0015】また、ポンプインペラ8にはタービンラン
ナ9が対向され、このタービンランナ9には連結部材1
0を介してタービン軸11が連結されている。このター
ビン軸11は、クラッチケース2内を通ってミッション
ケース3内に延出され、ミッションケース3内で図示し
ない変速機に接続されている。
【0016】ポンプインペラ8とタービンランナ9との
間には、ワンウェイクラッチ13に支持されたステータ
12が配置されている。そして、ポンプインペラ8の回
転により、トルクコンバータ5内の作動油が、ポンプイ
ンペラ8,タービンランナ9ステータ12へと流れるこ
とによって、クランク軸からのトルクを変換してタービ
ン軸11に伝達するようになっている。
【0017】また、上記連結部材10にはロックアップ
クラッチ14が結合され、このロックアップクラッチ1
4は、エンジン側のコンバータカバー6に対向されてい
る。上記ロックアップクラッチ14の一方にはリリース
室14aが、他方にはアプライ室14bが設けられ、リ
リース室14aまたはアプライ室14bに対して、作動
油が供給されることによってロックアップクラッチ14
のON/OFFが行われる。
【0018】ここで、クラッチケース2とミッションケ
ース3との間には変速機側のオイルポンプハウジング1
6が介装され、このオイルポンプハウジング16によっ
てクラッチケース2内部とミッションケース3内部とが
液密に区画されている。このオイルポンプハウジング1
6には、コンバータカバー6に連動して駆動される変速
機側のオイルポンプ15が内蔵され、このオイルポンプ
15によって変速機やトルクコンバータ5に作動油が供
給されるようになっている。
【0019】一方、クラッチケース2内において、クラ
ッチハウジング4の後部下方寄りはデフハウジング17
として形成され、このデフハウジング17には、フロン
トディファレンシャル装置(以下、単に”ディファレン
シャル装置”と称す)20がタービン軸11の下方で略
直交する向きに横設されている。
【0020】ディファレンシャル装置20には、終減速
ギヤ20aが固設されており、この終減速ギヤ20aに
は、図示しない出力軸やリダクションギヤを介して変速
機に連結されたドライブ軸21のドライブギヤ22が噛
合されている。
【0021】また、終減速ギヤ20aの下端側は、デフ
ハウジング17の底部に貯留されたデフオイル内に浸漬
されている。
【0022】このような縦置配置のトランスアクスル1
において、クラッチケース2は、トルクコンバータ5の
後部(変速機側)であって、ディファレンシャル装置2
0の上部に間隙を有する。
【0023】この間隙はオイルポンプ収納室25として
形成され、このオイルポンプ収納室25には、デフハウ
ジング17に貯留されたデフオイルをトランスアクスル
1の外部に配設された冷却手段としてのオイルクーラ2
6に導く、デフオイル循環手段としてのオイルポンプ2
7が配設されている。
【0024】具体的に説明すると、クラッチケース2の
内部には、ポンプ支持台28が設けられている。このポ
ンプ支持台28は、クラッチケース2と一体形成される
もので、その下部はタービン軸11等を挿通支持する軸
受部を兼用する。
【0025】ポンプ支持台28の上面にはオイルポンプ
ハウジング29が固設され、このオイルポンプハウジン
グ29の内部に、例えば、インナギヤ27aとアウタギ
ヤ27bとを備えてなるトロコイド式のオイルポンプ2
7が設けられている。
【0026】上記インナギヤ27aにはポンプ駆動シャ
フト31が固設され、このポンプ駆動シャフト31の端
部は、ポンプ支持台28を貫通してディファレンシャル
装置20の一側寄りに臨まされている。
【0027】上記ポンプ駆動シャフト31の端部にはポ
ンプドリブンギヤ32が固設され、このポンプドリブン
ギヤ32は、ディファレンシャル装置20の一側寄りで
該ディファレンシャル装置20のディファレンシャルケ
ース20bに固設されたポンプドライブギヤ33に噛合
されている。
【0028】また、オイルポンプハウジング29の吸入
ポート29aは、デフオイル吸入管34に連通され、こ
のデフオイル吸入管34の端部は、デフハウジング17
に貯留されたデフオイル中に浸漬されている。
【0029】一方、オイルポンプハウジング29の吐出
ポート29bは、クラッチケース2の内部と外部とを連
通するデフオイル吐出管35に連通され、このデフオイ
ル吐出管35は、オイルクーラ26に接続されている。
【0030】また、オイルクーラ26には、クラッチケ
ース2の内部と外部とを連通するデフオイル戻り通路3
6が接続されている。なお、図示はしていないが、この
デフオイル戻り通路36の下流端は、ディファレンシャ
ル装置20の回転部や噛合部等の潤滑部に臨まされてい
ることが望ましい。
【0031】このように構成されたデフオイルの冷却装
置において、ディファレンシャル装置20が駆動される
と、オイルポンプ27は、ディファレンシャルケース2
0bに固設されたポンプドライブギヤ33を介して駆動
される。
【0032】オイルポンプ27が駆動されると、デフハ
ウジング17に貯留されたデフオイルは、デフオイル吸
入管34を介してオイルポンプ27に吸い上げられ、デ
フオイル吐出管35を介してオイルクーラ26に導かれ
る。
【0033】そして、オイルクーラ26で冷却されたデ
フオイルは、デフオイル戻り通路36を介してデフハウ
ジング17内に戻される。
【0034】このような実施の形態によれば、クラッチ
ケース2内のデッドスペース(トルクコンバータ5の後
部であってディファレンシャル装置20の上部間隙)に
オイルポンプ27を配置することにより、トランスアク
スル1の大きさやその容積をを大型化させることなくオ
イルポンプ27を設置することができる。そして、この
オイルポンプ27によってデフオイルを積極的にオイル
クーラ26に循環して、デフオイルを常に適切な温度ま
で冷却することができる。
【0035】また、上記オイルポンプ27を、ディファ
レンシャル装置20に連動して駆動される機械式のもの
とすることにより、オイルポンプを駆動するための電気
配線等を必要とせず、簡単な構成で安価なものとするこ
とができる。
【0036】また、本実施の形態で示したようにオイル
ポンプ27をディファレンシャル装置20に連動させる
構成とする場合、オイルポンプ27をクラッチケース2
内部に設けることにより、ポンプ駆動シャフト31等の
部材を短縮することができる。
【0037】また、オイルポンプ27をクラッチケース
2内部に設けることにより、デフオイルをオイルポンプ
27に導くための油路等を短縮することができる。
【0038】また、オイルポンプ27をクラッチケース
2内部に設けることにより、オイルポンプ27の外装部
品(足回り部品等)への干渉等を防止することができ
る。
【0039】また、オイルポンプ27をクラッチケース
2内部に設けることにより、デフオイルのオイルポンプ
27からのリーク等に対する対策が不要となり、オイル
ポンプ27の構造を簡素化することができる。
【0040】また、オイルポンプ27によってデフオイ
ルを積極的に循環して冷却することにより、デフハウジ
ング17に貯留するデフオイルの量を低減することがで
きる。すなわち、デフオイルを積極的に循環して冷却す
ることにより、デフオイルの熱容量を小さくすることが
できる。従って、ディファレンシャル装置20のデフオ
イルへの浸漬深さを小さくすることができ、デフオイル
による撹拌抵抗を減少するとともに油温の上昇を抑制す
ることができる。
【0041】また、デフオイル戻り通路36の下流端
は、ディファレンシャル装置20の回転部や噛合部等の
潤滑部に臨せることにより、これらの強制循環を行うこ
とができる。
【0042】ここで、図3に示すように、デフオイル冷
却装置は、吐出ポート29bの上流側に、デフオイル低
温時にオイルクーラ26へのデフオイルの供給を遮断す
る流路開閉手段としてのサーモスタットバルブ40を設
け、デフオイル低温時にはオイルポンプ27から吐出さ
れるデフオイルをドレイン通路41に導く構成としても
よい。このような構成とすることにより、デフオイルの
過冷却を防止しデフオイルをより適切な油温に制御する
ことができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1に記載のデフオイル冷却装置によれば、上記デフ
オイル循環手段を上記発進クラッチ手段の上記変速機側
であって上記ディファレンシャル装置の上部間隙に配設
することによって、上記トランスアクスルを大型化させ
ることなく、上記デフオイルを上記デフオイル冷却手段
に積極的に循環して冷却することができる。
【0044】また、請求項2に記載のデフオイル冷却装
置によれば、デフオイル循環手段を上記ディファレンシ
ャル装置に連動して駆動されるオイルポンプとすること
によって、請求項1記載の効果に加え、簡単な構造で安
価なものとすることができる。
【0045】また、請求項3に記載のデフオイル冷却装
置によれば、上記デフオイル冷却手段からの上記デフオ
イルの戻り通路を上記ディファレンシャル装置の各潤滑
部に臨ませることにより、請求項1または請求項2の効
果に加え、上記各潤滑部を強制潤滑することができる。
【0046】また、請求項4に記載のデフオイル冷却装
置によれば、上記デフオイル循環手段と上記デフオイル
冷却手段との間に、上記デフオイル低温時に上記デフオ
イル循環手段から上記デフオイル冷却手段へのデフオイ
ルの供給流路を遮断する流路開閉手段を備えたことによ
り、請求項1乃至請求項3の何れかの効果に加え、上記
デフオイルの過冷却を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トランスアクスルの要部を示す断面図
【図2】クラッチハウジング及びデフハウジング内部の
要部を破断して示す背面図
【図3】オイルポンプの要部を示す断面図
【符号の説明】
1 … トランスアクスル 2 … クラッチケース 3 … ミッションケース 5 … トルクコンバータ(発進クラッチ手段) 20 … ディファレンシャル装置 25 … オイルポンプ収容室(間隙) 26 … オイルクーラ(デフオイル冷却手段) 27 … オイルポンプ(デフオイル循環手段) 31 … ポンプ駆動シャフト 32 … ポンプドリブンギヤ 33 … ポンプドライブギヤ 40 … サーモスタットバルブ(流路開閉手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンと変速機との間に配設されるケ
    ース部材に、該エンジン動力を変速機へ入力する発進ク
    ラッチ手段と、変速機からの変速動力を車軸に伝達する
    ディファレンシャル装置とが配設された縦置配置のトラ
    ンスアクスルであり、上記ディファレンシャル装置の収
    納部であるデフハウジング部に貯留するデフオイルを冷
    却するようにしたデフオイル冷却装置において、 上記デフオイルを冷却するデフオイル冷却手段と、 上記デフオイル冷却手段に上記デフオイルを導くデフオ
    イル循環手段と、を備え、 上記デフオイル循環手段は、上記ケース部材内部の、上
    記発進クラッチ手段の上記変速機側であって上記ディフ
    ァレンシャル装置の上部間隙に配設されたことを特徴と
    するデフオイル冷却装置。
  2. 【請求項2】 上記デフオイル循環手段はオイルポンプ
    であって、このオイルポンプは上記ディファレンシャル
    装置に連動して駆動されることを特徴とする請求項1に
    記載のデフオイル冷却装置。
  3. 【請求項3】 上記デフオイル冷却手段からの上記デフ
    オイルの戻り通路を、上記ディファレンシャル装置の各
    潤滑部に臨ませたことを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載のデフオイル冷却装置。
  4. 【請求項4】 上記デフオイル循環手段と上記デフオイ
    ル冷却手段との間に、上記デフオイル低温時に上記デフ
    オイル循環手段から上記デフオイル冷却手段へのデフオ
    イルの供給流路を遮断する流路開閉手段を備えたことを
    特徴とするする請求項1乃至3の何れかに記載のデフオ
    イル冷却装置。
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