JP2001182346A - 睡眠カプセル - Google Patents

睡眠カプセル

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JP2001182346A
JP2001182346A JP37247399A JP37247399A JP2001182346A JP 2001182346 A JP2001182346 A JP 2001182346A JP 37247399 A JP37247399 A JP 37247399A JP 37247399 A JP37247399 A JP 37247399A JP 2001182346 A JP2001182346 A JP 2001182346A
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JP
Japan
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capsule body
capsule
ozone
person
air
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JP37247399A
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English (en)
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Tetsuya Matsuura
哲哉 松浦
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C29/00Nets for protection against insects in connection with chairs or beds; Bed canopies
    • A47C29/003Bed canopies
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C21/00Attachments for beds, e.g. sheet holders, bed-cover holders; Ventilating, cooling or heating means in connection with bedsteads or mattresses
    • A47C21/04Devices for ventilating, cooling or heating
    • A47C21/042Devices for ventilating, cooling or heating for ventilating or cooling
    • A47C21/044Devices for ventilating, cooling or heating for ventilating or cooling with active means, e.g. by using air blowers or liquid pumps

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 喘息やアトピー性皮膚炎等を招くアレルゲン
を寝具から除去し、清潔且つ快適な睡眠環境を提供す
る。 【解決手段】 内部に寝具(21)が設置されたカプセル本
体(2)と、カプセル本体(2)の空気調和を行う空気調和装
置(3)と、カプセル本体(2)にオゾンを供給するオゾン発
生器(15)と、カプセル本体(2)の内部に紫外線を照射す
る紫外線ランプ(23)とを備えている。人検知センサ(22)
によって人の不在を確認したうえで、オゾン発生器(15)
及び紫外線ランプ(23)を起動し、カプセル本体(2)の殺
菌処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、快適な睡眠環境を
提供する睡眠カプセルに関する。
【0002】
【従来の技術】快適な睡眠を得るためには、清潔な寝具
を用い、清潔な睡眠環境を形成することが重要である。
ところが、寝具はダニの発生が多い箇所として知られて
おり、寝具の清掃を怠ると、ダニの発生に伴ってアレル
ゲンであるダニの死骸も多くなる。アレルゲンの多い寝
具においては、就寝者の寝返りなどの体動により、アレ
ルゲンは寝具から舞い上がりやすく、喘息を引き起こす
原因となりやすい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなアレルゲン
による喘息を防止するためには、寝具のアレルゲンを掃
除機によって吸込除去することや、布団干しによる殺菌
が効果的である。しかし、そのような対策を毎日行うこ
ととすると、家事の負担が過大となる。
【0004】一方、ダニの除去については、オゾンや紫
外線による殺菌処理が極めて有効である。しかし、オゾ
ンは毒性があるため、室内等の居住環境の中でオゾンを
使用することはできない。また、強度の紫外線も人体に
は有害であるので、居住環境の中で利用することは好ま
しくない。
【0005】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、寝具のアレルゲンを
なくし、快適な睡眠環境を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、密閉可能なカプセル内に寝具を設け、睡
眠中は当該カプセルの空気調和を行って快適な睡眠環境
を形成する一方、人が不在の際には、不在を確認したう
えでカプセル内を殺菌処理することとした。
【0007】具体的に、第1の発明は、内部に寝具(21)
が設置されたカプセル本体(2)と、該カプセル本体(2)に
人が在室しているか否かを検知する人検知手段(22)と、
少なくとも該人検知手段(22)によって人の在室が検知さ
れているときに該カプセル本体(2)の空気調和を行う空
気調和装置(3)と、該人検知手段(22)によって人の不在
が検知されているときに該カプセル本体(2)の内部の殺
菌処理を行う殺菌装置(15,23)とを備えていることとし
たものである。
【0008】このことにより、カプセル本体(2)の寝具
(21)に人が就寝しているときには、空気調和装置(3)に
よってカプセル本体(2)の空気調和が実行され、快適な
睡眠環境が提供される。一方、人が起床してカプセル本
体(2)から退室すると、人検知手段(22)によってカプセ
ル本体(2)の人の不在が確認され、殺菌装置(15,23)によ
ってカプセル本体(2)の殺菌処理が行われる。これによ
り、カプセル本体(2)の内部に設置された寝具(21)から
アレルゲンが除去され、寝具(21)は清潔な状態に保たれ
る。その結果、人が再び就寝する際には、清潔な寝具(2
1)によって快適な睡眠環境が提供される。
【0009】第2の発明は、前記第1の発明において、
殺菌装置は、カプセル本体(2)にオゾンを供給するオゾ
ン発生器(15)を備えていることとしたものである。
【0010】このことにより、オゾン発生器(15)によっ
てカプセル本体(2)の殺菌処理が行われ、清潔な睡眠環
境が形成される。殺菌処理に際して、オゾン発生器(15)
によってカプセル本体(2)にオゾンが供給されるが、カ
プセル本体(2)の内外はカプセル本体(2)によって仕切ら
れているので、オゾンがカプセル本体(2)の外部に漏れ
出すことはない。従って、カプセル本体(2)の設置場所
(室内等)の安全性は確保される。
【0011】第3の発明は、前記第2の発明において、
カプセル本体(2)のオゾン濃度を検出するオゾンセンサ
(25)と、該カプセル本体(2)のオゾン濃度が所定値以下
になるまで該カプセル本体(2)への入室を禁止する入室
禁止手段とを備えていることとしたものである。
【0012】このことにより、カプセル本体(2)のオゾ
ン濃度が高い場合には、カプセル本体(2)への入室が強
制的に禁止されるので、人が誤って入室して健康を害す
るようなおそれはない。なお、入室を禁止するか否かを
判断する際のオゾン濃度の所定値は、人の健康を害しな
い程度の濃度であればよく、例えば労働環境基準値であ
る0.03ppmを基準にしてもよい。
【0013】第4の発明は、前記第1の発明において、
殺菌装置は、紫外線ランプ(23)を備えていることとした
ものである。
【0014】このことにより、紫外線ランプ(23)によっ
てカプセル本体(2)の内部の殺菌処理が行われ、快適な
睡眠環境が形成される。カプセル本体(2)の内外はカプ
セル本体(2)によって仕切られているので、殺菌処理に
際して、カプセル本体(2)の外部に紫外線が漏れ出すこ
とはなく、カプセル本体(2)の設置場所の安全性は確保
される。
【0015】第5の発明は、前記第1の発明において、
カプセル本体(2)の二酸化炭素濃度を検出するCO2セン
サ(24)と、該カプセル本体(2)の二酸化炭素濃度が所定
値になるように該カプセル本体(2)の換気を行う換気手
段(16,17)とを備えていることとしたものである。
【0016】このことにより、カプセル本体(2)の二酸
化炭素濃度が所定値になるように、換気手段(16,17)に
よってカプセル本体(2)の換気が行われ、カプセル本体
(2)の空気の清浄度が保たれる。これにより、快適な睡
眠環境が提供される。
【0017】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、カ
プセル本体の内部に寝具を設置し、睡眠中はカプセル本
体の空気調和を行って快適な睡眠環境を提供する一方、
人がカプセル本体から退室した後に、人の不在を確認し
たうえでカプセル本体の殺菌処理を行うこととしたの
で、安全かつ確実にカプセル本体のアレルゲンを除去す
ることができ、清潔で快適な睡眠環境を提供することが
できる。また、面倒な作業が不要であるので、家事の負
担は少なくなる。
【0018】第2の発明によれば、カプセル本体にオゾ
ンを供給するオゾン発生器を備えることとしたので、オ
ゾンを用いた殺菌処理により、アレルゲンを迅速且つ効
果的に除去することができる。また、カプセル本体は密
閉されているので、外部へのオゾンの漏洩を招くおそれ
はなく、殺菌処理を安全に行うことができる。
【0019】第3の発明によれば、カプセル本体のオゾ
ン濃度が高い場合に、カプセル本体への入室を強制的に
禁止することができる。従って、オゾン濃度が高いカプ
セル本体に人が誤って入室することを確実に防止するこ
とができる。
【0020】第4の発明によれば、紫外線ランプを備え
ることとしたので、カプセル本体の内部を紫外線によっ
て殺菌処理することができ、アレルゲンを迅速かつ効果
的に除去することができる。カプセル本体の内外は仕切
られているので、外部への紫外線の漏れを招くおそれは
なく、殺菌処理を安全に行うことができる。
【0021】第5の発明によれば、カプセル本体の二酸
化炭素濃度が所定値になるように換気を行うこととした
ので、カプセル本体の空気の清浄度を向上させることが
でき、快適な睡眠環境を提供することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0023】図1に示すように、本発明の実施形態に係
る睡眠カプセル(1)は、内部に寝具(21)が設置されたカ
プセル本体(2)と、カプセル本体(2)の空気調和を行う空
気調和装置(3)とを備え、さらにカプセル本体(2)の内部
の殺菌処理を行う殺菌装置として、オゾン発生器(15)及
び紫外線ランプ(23)を備えている。
【0024】空気調和装置(3)は、室外ケーシング(18)
に収容された圧縮機(4)、室外熱交換器(6A)及び室外送
風機(12)と、室内ケーシング(19)に収容された室内熱交
換器(5)及び室内送風機(11)とを備えている。室外ケー
シング(18)は室外(32)に設置されており、室内ケーシン
グ(19)はカプセル本体(2)とともに室内(31)に設置され
ている。
【0025】室内ケーシング(19)とカプセル本体(2)と
は、室内ケーシング(19)で処理した空気をカプセル本体
(2)に供給する供給通路(9)と、カプセル本体(2)の空気
を室内ケーシング(19)に回収する回収通路(10)とによっ
て接続されている。なお、これら供給通路(9)及び回収
通路(10)は、通風ダクトによって形成されている。室内
熱交換器(5)は、当該室内熱交換器(5)で加熱または冷却
した調和空気を供給通路(9)を介してカプセル本体(2)に
供給しやすいように、供給通路(9)の入口側に設けられ
ている。また、室内熱交換器(5)の上流側には、空気清
浄フィルタ(6)が設けられている。
【0026】さらに、室内ケーシング(19)には、室内ケ
ーシング(19)の空気を室外(32)に排出する排気通路(8)
と、室外(32)の新鮮空気を室内ケーシング(19)に導入す
る吸気通路(7)とが設けられている。なお、排気通路(8)
及び吸気通路(7)は、壁(33)を貫通するダクトによって
形成されている。吸気通路(7)の下流側、すなわち室内
ケーシング(19)の内部における吸気通路(7)の出口側に
は、吸気量を調節する吸気ダンパ(17)が設けられてい
る。一方、排気通路(8)の上流側、すなわち室内ケーシ
ング(19)の内部における排気通路(8)の入口側には、排
気量を調節する排気ダンパ(16)が設けられている。吸気
ダンパ(17)と吸気通路(7)との間には、空気清浄フィル
タ(14)及び換気用送風機(13)が設けられている。
【0027】カプセル本体(2)は気密に密閉可能に形成
されており、図示しない出入口には、入室禁止手段とし
てのロック機構(図示せず)が設けられている。カプセ
ル本体(2)の内部には、人が在室しているか否かを検知
する人検知センサ(22)と、カプセル本体(2)の内部の二
酸化炭素濃度を検出するCO2センサ(24)と、カプセル
本体(2)の内部のオゾン濃度を検出するオゾンセンサ(2
5)とが設けられている。人検知センサ(22)は、人の在室
を検知できる検知手段であればどのような種類のセンサ
を用いてもよく、例えば赤外線を利用した検知センサ等
を好適に用いることができる。前述した紫外線ランプ(2
3)もカプセル本体(2)内部に設けられ、主として寝具(2
1)を照射するように配置されている。
【0028】さらに、図示は省略するが、本睡眠カプセ
ル(1)には、後述する制御を実行するためのコントロー
ラが設けられている。
【0029】次に、本睡眠カプセル(1)の基本動作につ
いて説明する。まず、人が在室しているときの空調運転
について説明する。
【0030】就寝時には、人は前記出入口からカプセル
本体(2)に入室し、空気調和装置(3)の運転が開始され
る。空気調和装置(3)の運転時には、圧縮機(4)、室外送
風機(12)及び室内送風機(11)が起動し、室内送風機(11)
の送風動作によって、室内ケーシング(19)とカプセル本
体(2)との間で空気が循環する。これにより、カプセル
本体(2)から回収された空気が空気清浄フィルタ(6)で清
浄化され且つ室内熱交換器(5)によって加熱または冷却
されて調和空気となり、カプセル本体(2)に供給される
空気循環が発生する。この結果、カプセル本体(2)の空
気調和が実行される。
【0031】また、空調運転の際には、CO2センサ(2
4)の検出値に基づいて、カプセル本体(2)の二酸化炭素
濃度が所定値になるように換気が行われる。具体的に
は、換気動作は、吸気ダンパ(17)及び排気ダンパ(16)を
開き、カプセル本体(2)から室内ケーシング(19)に回収
した空気の一部を排気通路(8)を通じて室外(32)に放出
し、換気用送風機(13)によって吸気通路(7)から新鮮な
空気を取り入れることにより行われる。換気量は、吸気
ダンパ(17)及び排気ダンパ(16)の開度を調節することに
より調節される。
【0032】以上のように、カプセル本体(2)の温度調
節と換気とが実行され、カプセル本体(2)の内部に快適
な睡眠環境が形成される。
【0033】なお、カプセル本体(2)の温度及び二酸化
炭素濃度に加えて湿度も調節自在なように、室内ケーシ
ング(19)に湿度調節装置(加湿器、除湿器など)を設け
てもよいことは勿論である。これにより、更に快適な睡
眠環境を形成することができる。
【0034】次に、カプセル本体(2)の殺菌運転につい
て説明する。殺菌運転では、吸気ダンパ(17)及び排気ダ
ンパ(16)の双方が閉じられ、吸気通路(7)及び排気通路
(8)は共に閉鎖される。これにより、カプセル本体(2)及
び室内ケーシング(19)は密閉される。そして、室内送風
機(11)が起動するとともに、オゾン発生器(15)及び紫外
線ランプ(23)の電源はONにされる。その結果、オゾン
発生器(15)によって生成されたオゾンがカプセル本体
(2)に供給され、カプセル本体(2)の内部はオゾンによっ
て殺菌処理される。また、寝具(21)を含めたカプセル本
体(2)の内部が紫外線に照射され、紫外線による殺菌が
行われる。その結果、寝具(21)のダニ等は殺菌される。
カプセル本体(2)の空気はカプセル本体(2)と室内ケーシ
ング(19)との間で循環し、ダニの死骸等のアレルゲンは
空気清浄フィルタ(6)によって取り除かれる。
【0035】なお、このような殺菌動作が行われている
間は、ロック機構(図示せず)によってカプセル本体
(2)の出入口(図示せず)は閉鎖され、カプセル本体(2)
への入室は禁止される。これにより、オゾンが充満した
カプセル本体(2)に対し人が誤って入室するおそれがな
くなり、また、カプセル本体(2)のオゾンが外部に漏れ
出すおそれがなくなり、装置の安全性が高まる。
【0036】そして、上記の殺菌動作が終了すると、オ
ゾン発生器(15)及び紫外線ランプ(23)の電源はOFFに
される一方、吸気ダンパ(17)及び排気ダンパ(16)は開か
れ、換気用送風機(13)が起動する。これにより、カプセ
ル本体(2)の内部の空気が室内ケーシング(19)を通じて
室外(32)に排出されるとともに、室外(32)の新鮮な空気
が室内ケーシング(19)を通じてカプセル本体(2)に導入
される。その結果、カプセル本体(2)の空気に含まれる
アレルゲンは、当該空気とともに室外(32)に排出され、
カプセル本体(2)の内部には、殺菌処理された寝具(21)
と新鮮な空気とが存在する快適な睡眠環境が形成され
る。
【0037】そして、就寝時には、清潔なカプセル本体
(2)において前述の空気調和が行われ、快適な睡眠環境
が提供される。
【0038】次に、図2を参照しながら、本睡眠カプセ
ル(1)の制御方法を説明する。まず、カプセル本体(2)の
入室に先だって、ステップST1において、オゾンセン
サ(25)によってカプセル本体(2)のオゾン濃度が検出さ
れる。そして、ステップST2において、カプセル本体
(2)のオゾン濃度が所定値以下か否かが判定され、オゾ
ン濃度が所定値よりも高い場合には、ステップST3に
おいてオゾン残留警告が発せられ、ステップST4でカ
プセル本体(2)の換気が行われた後、再びステップST
1に戻る。なお、前述したように、カプセル本体(2)の
換気は、吸気ダンパ(17)及び排気ダンパ(16)を開き、カ
プセル本体(2)の空気を室内ケーシング(19)及び排気通
路(8)を介して室外(32)に排出するとともに、室外(32)
の新鮮な外気を吸気通路(7)及び室内ケーシング(19)を
介してカプセル本体(2)に導入することによって行われ
る。
【0039】一方、ステップST2においてオゾン濃度
が所定値以下と判断されると、ステップST5に進んで
カプセル本体(2)の出入口のロック機構(図示せず)は
解除され、ステップST6において、カプセル本体(2)
への入室が可能となる。
【0040】次に、ステップST7に進み、人検知セン
サ(22)による検知が行われ、ステップST8において、
カプセル本体(2)に人が在室しているか否かが判定され
る。その結果、人の在室が確認されると、ステップST
9において空気調和装置(3)の運転が開始される。ま
た、空調運転が実行されている間、ステップST10に
おいて、CO2センサ(24)によってカプセル本体(2)の内
部の二酸化炭素濃度が検出される。そして、ステップS
T11において、カプセル本体(2)の内部の二酸化炭素
濃度が所定値になるように、吸気ダンパ(17)及び排気ダ
ンパ(16)の制御が行われる。つまり、カプセル本体(2)
の二酸化炭素濃度が快適な睡眠にとって好ましい所定値
になるように、吸気ダンパ(17)及び排気ダンパ(16)の開
度が調節される。その後は、ステップST8において人
の不在が検知されるまで、上記ステップST7〜ST1
1の動作が繰り返される。
【0041】一方、人が起床してカプセル本体(2)から
退室すると、ステップST8において人の不在が検知さ
れ、ステップST12に進んで空気調和装置(3)の運転
が停止される。その後、自動的にまたは必要に応じて手
動により、殺菌運転が開始される。具体的には、ステッ
プST13において、殺菌運転を実行中か否かが判定さ
れ、殺菌運転を行っていない場合にはステップST7に
戻る。一方、殺菌運転を行っている場合には、ステップ
ST14に進んでロック機構が作動し、カプセル本体
(2)の出入口はロックされる。これにより、殺菌動作中
の入室が防止される。次に、ステップST15におい
て、吸気ダンパ(17)及び排気ダンパ(16)が閉じられ、吸
気通路(7)及び排気通路(8)は閉鎖される。これにより、
カプセル本体(2)及び室内ケーシング(19)は、気密に密
閉される。
【0042】このような状態で、ステップST16にお
いてオゾン発生器(15)及び紫外線ランプ(23)が作動し、
カプセル本体(2)の殺菌が開始される。本制御では、カ
プセル本体(2)の殺菌運転は、予め定められた一定時間
だけ行われる。つまり、ステップST17において、殺
菌運転開始時から所定時間が経過したか否かが判定さ
れ、所定時間が経過していない場合にはステップST1
6に戻る。一方、所定時間が経過している場合には、ス
テップST18に進み、オゾン発生器(15)及び紫外線ラ
ンプ(23)の運転を停止するとともに、吸気ダンパ(17)及
び排気ダンパ(16)を開く。そして、ステップST4に進
み、カプセル本体(2)の内部のオゾンやアレルゲンを室
外(32)に排出すべく、カプセル本体(2)の換気を行う。
【0043】以上のように、本実施形態によれば、カプ
セル本体(2)の内部に寝具(21)を設け、睡眠中はカプセ
ル本体(2)の空気調和を行うので、快適な睡眠環境を提
供することができる。一方、人がカプセル本体(2)に不
在の際に、オゾンや紫外線による殺菌処理によって寝具
(21)の清浄化を図ることとしたので、掃除機による清掃
や布団干し等の殺菌に比べて、寝具(21)のアレルゲンを
迅速且つ強力に除去することができる。従って、睡眠中
の喘息、アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー症
状の発生や、そのようなアレルギー症状を引き起こすア
レルゲンの人体への堆積を効果的に防止することができ
る。
【0044】特に、本実施形態では、殺菌運転の際には
カプセル本体(2)を密閉するので、カプセル本体(2)が設
置された室内(31)に悪影響を与えるおそれはない。従っ
て、オゾンや紫外線による殺菌処理を安全に利用するこ
とができる。
【0045】また、清浄に際して面倒な作業は必要でな
いので、寝具(21)の清掃の省力化を図ることができ、家
事の負担を軽減することができる。
【0046】人検知センサ(22)によって人の存在を確認
し、人が在室しているときには殺菌運転を実行しないよ
うにしているので、在室中に誤って殺菌が行われること
はない。従って、誤動作によって人の健康を損なうおそ
れはない。
【0047】また、殺菌運転中にカプセル本体(2)の出
入口をロックすることとしたので、殺菌運転中に人が誤
ってカプセル本体(2)に入室したり、カプセル本体(2)の
内部の高濃度のオゾンや紫外線が室内(31)に漏れ出すこ
とを確実に防止することができる。
【0048】睡眠時のカプセル本体(2)の空気調和に際
して、CO2センサ(24)によってカプセル本体(2)の内部
の二酸化炭素濃度を検出し、カプセル本体(2)の二酸化
炭素濃度が所定値になるように換気を行うこととしたの
で、カプセル本体(2)の空気の清浄度を高めることがで
き、更に快適な睡眠環境を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】睡眠カプセルの断面図である。
【図2】睡眠カプセルの制御フローチャートである。
【符号の説明】
(1) 睡眠カプセル (2) カプセル本体 (3) 空気調和装置 (5) 室内熱交換器 (6A) 室外熱交換器 (14) 空気清浄フィルタ (15) オゾン発生器 (16) 排気ダンパ (17) 吸気ダンパ (21) 寝具 (22) 人検知センサ (23) 紫外線ランプ (24) CO2センサ (25) オゾンセンサ
フロントページの続き Fターム(参考) 4C058 AA03 BB06 BB07 DD01 DD13 DD16 EE26 JJ14 KK02 KK44 4C080 AA07 AA10 BB02 BB05 BB06 HH02 JJ01 KK02 KK08 MM08 QQ11 QQ20 4C341 KK01 KL05 KL07 KL08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に寝具(21)が設置されたカプセル本
    体(2)と、 該カプセル本体(2)に人が在室しているか否かを検知す
    る人検知手段(22)と、 少なくとも該人検知手段(22)によって人の在室が検知さ
    れているときに該カプセル本体(2)の空気調和を行う空
    気調和装置(3)と、 該人検知手段(22)によって人の不在が検知されていると
    きに該カプセル本体(2)の内部の殺菌処理を行う殺菌装
    置(15,23)とを備えている睡眠カプセル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の睡眠カプセルにおい
    て、 殺菌装置は、カプセル本体(2)にオゾンを供給するオゾ
    ン発生器(15)を備えている睡眠カプセル。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の睡眠カプセルにおい
    て、 カプセル本体(2)のオゾン濃度を検出するオゾンセンサ
    (25)と、 該カプセル本体(2)のオゾン濃度が所定値以下になるま
    で該カプセル本体(2)への入室を禁止する入室禁止手段
    とを備えている睡眠カプセル。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の睡眠カプセルにおい
    て、 殺菌装置は、紫外線ランプ(23)を備えている睡眠カプセ
    ル。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の睡眠カプセルにおい
    て、 カプセル本体(2)の二酸化炭素濃度を検出するCO2セン
    サ(24)と、 該カプセル本体(2)の二酸化炭素濃度が所定値になるよ
    うに該カプセル本体(2)の換気を行う換気手段(16,17)と
    を備えている睡眠カプセル。
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