JP2001177327A - アンテナ - Google Patents
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- JP2001177327A JP2001177327A JP36233199A JP36233199A JP2001177327A JP 2001177327 A JP2001177327 A JP 2001177327A JP 36233199 A JP36233199 A JP 36233199A JP 36233199 A JP36233199 A JP 36233199A JP 2001177327 A JP2001177327 A JP 2001177327A
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- conductive
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 二つの周波数帯域において動作し、また二種
の指向性を有するアンテナを得る。 【解決手段】 複数の導電性パターンを有する四層の導
電層と、前記各導電層間に設けた三層の誘電体層１１か
らなるアンテナであって、第一層目および第四層目の導
電性パターンは、前記三層の誘電体層に設けたスルーホ
ール１３により順次交互に結線されて螺旋状のアンテナ
エレメントをなし、また第二層目および第三層目の導電
性パターン１２は、第二層目の誘電体層に設けたスルー
ホール１６により順次交互に結線され螺旋状のアンテナ
エレメントを構成するアンテナとする。
の指向性を有するアンテナを得る。 【解決手段】 複数の導電性パターンを有する四層の導
電層と、前記各導電層間に設けた三層の誘電体層１１か
らなるアンテナであって、第一層目および第四層目の導
電性パターンは、前記三層の誘電体層に設けたスルーホ
ール１３により順次交互に結線されて螺旋状のアンテナ
エレメントをなし、また第二層目および第三層目の導電
性パターン１２は、第二層目の誘電体層に設けたスルー
ホール１６により順次交互に結線され螺旋状のアンテナ
エレメントを構成するアンテナとする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として移動体通
信用の端末器等に用いられるアンテナに関し、特に単体
で二つの周波数帯域において動作するアンテナに関す
る。
信用の端末器等に用いられるアンテナに関し、特に単体
で二つの周波数帯域において動作するアンテナに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】移動体通信等において、複数の周波数で
使用する端末器等には各帯域用に複数のアンテナを用い
たり、またダイバーシティ用に二つのアンテナを設ける
などの方法が採られている。更に、第一の周波数帯域に
ヘリカルアンテナを用い、第二の周波数帯域用には、前
記ヘリカルの内部に設けられたモノポールアンテナやサ
イズの異なるヘリカルアンテナからなる二周波数共用型
のアンテナ等がある。
使用する端末器等には各帯域用に複数のアンテナを用い
たり、またダイバーシティ用に二つのアンテナを設ける
などの方法が採られている。更に、第一の周波数帯域に
ヘリカルアンテナを用い、第二の周波数帯域用には、前
記ヘリカルの内部に設けられたモノポールアンテナやサ
イズの異なるヘリカルアンテナからなる二周波数共用型
のアンテナ等がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、複数の周波数
帯域や指向性を得るために、複数のアンテナを用いるこ
とは不便であり、また、ヘリカルアンテナとしてコイル
状のエレメントを用いると、その構造上、他の電子部品
と比べ実装性や特性の微調整等において困難であるとい
う問題点があった。
帯域や指向性を得るために、複数のアンテナを用いるこ
とは不便であり、また、ヘリカルアンテナとしてコイル
状のエレメントを用いると、その構造上、他の電子部品
と比べ実装性や特性の微調整等において困難であるとい
う問題点があった。
【０００４】従って、本発明の目的は、二つの周波数帯
域において動作し、また二種の指向性を有するアンテナ
を提供することである。
域において動作し、また二種の指向性を有するアンテナ
を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のアンテナは、複数の導電性パターンを有
する四層の導電層と前記各導電層間に設けた三層の誘電
体層からなり、第一および第四層目の導電性パターンは
誘電体層に設けたスルーホールにより順次交互に結線さ
れ螺旋状のアンテナエレメントをなし、また第二層目お
よび第三層目の導電性パターンは誘電体層に設けたスル
ーホールにより順次交互に結線され第二の螺旋状アンテ
ナエレメントを構成するものである。
めに、本発明のアンテナは、複数の導電性パターンを有
する四層の導電層と前記各導電層間に設けた三層の誘電
体層からなり、第一および第四層目の導電性パターンは
誘電体層に設けたスルーホールにより順次交互に結線さ
れ螺旋状のアンテナエレメントをなし、また第二層目お
よび第三層目の導電性パターンは誘電体層に設けたスル
ーホールにより順次交互に結線され第二の螺旋状アンテ
ナエレメントを構成するものである。
【０００６】また、本発明のアンテナは、一つまたは複
数の導電性パターンを有する三層の導電層と前記各導電
層間に設けた二層の誘電体層からなり、第一層目および
第三層目の導電性パターンは、誘電体層に設けたスルー
ホールにより順次交互に結線され螺旋状のアンテナエレ
メントをなし、また第二層目の導電性パターンは、平面
型のアンテナエレメントを構成するものである。なお、
本アンテナにおいて、前記第二層目の導電性パターン
は、直線状の形状、あるいはミアンダ状の形状のどちら
であってもよい。
数の導電性パターンを有する三層の導電層と前記各導電
層間に設けた二層の誘電体層からなり、第一層目および
第三層目の導電性パターンは、誘電体層に設けたスルー
ホールにより順次交互に結線され螺旋状のアンテナエレ
メントをなし、また第二層目の導電性パターンは、平面
型のアンテナエレメントを構成するものである。なお、
本アンテナにおいて、前記第二層目の導電性パターン
は、直線状の形状、あるいはミアンダ状の形状のどちら
であってもよい。
【０００７】即ち、本発明は、複数の導電性パターンを
有する四層の導電層と、前記各導電層間に設けた三層の
誘電体層からなるアンテナにおいて、第一層目および第
四層目の導電性パターンは、前記三層の誘電体層に設け
たスルーホールにより順次交互に結線されて螺旋状のア
ンテナエレメントをなし、また第二層目および第三層目
の導電性パターンは、第二層目の誘電体層に設けたスル
ーホールにより順次交互に結線され螺旋状のアンテナエ
レメントを構成するアンテナである。
有する四層の導電層と、前記各導電層間に設けた三層の
誘電体層からなるアンテナにおいて、第一層目および第
四層目の導電性パターンは、前記三層の誘電体層に設け
たスルーホールにより順次交互に結線されて螺旋状のア
ンテナエレメントをなし、また第二層目および第三層目
の導電性パターンは、第二層目の誘電体層に設けたスル
ーホールにより順次交互に結線され螺旋状のアンテナエ
レメントを構成するアンテナである。
【０００８】また、本発明のアンテナは、一つの導電性
パターン、または複数の導電性パターンを有する三層の
導電層と、前記各導電層間に設けた二層の誘電体層から
なるアンテナにおいて、第一層目および第三層目の導電
性パターンは、三層の誘電体層に設けたスルーホールに
より順次交互に結線され螺旋状のアンテナエレメントを
なし、また第二層目の導電性パターンは平面型のアンテ
ナエレメントを構成するものである。
パターン、または複数の導電性パターンを有する三層の
導電層と、前記各導電層間に設けた二層の誘電体層から
なるアンテナにおいて、第一層目および第三層目の導電
性パターンは、三層の誘電体層に設けたスルーホールに
より順次交互に結線され螺旋状のアンテナエレメントを
なし、また第二層目の導電性パターンは平面型のアンテ
ナエレメントを構成するものである。
【０００９】また、本発明は、前記アンテナにおいて、
前記第二層目の導電性パターンを直線状の形状としたア
ンテナである。
前記第二層目の導電性パターンを直線状の形状としたア
ンテナである。
【００１０】また、本発明は、前記アンテナにおいて、
前記第二層目の導電性パターンをミアンダ状の形状とし
たアンテナである。
前記第二層目の導電性パターンをミアンダ状の形状とし
たアンテナである。
【００１１】また、本発明は、前記アンテナにおいて、
内部の導電層に設けたアンテナエレメントの一部と表面
層に設けた給電部とをスルーホールにより電気的に接続
させたアンテナである。
内部の導電層に設けたアンテナエレメントの一部と表面
層に設けた給電部とをスルーホールにより電気的に接続
させたアンテナである。
【００１２】また、本発明は、前記アンテナにおいて、
内部の導電層に設けたアンテナエレメントの一部と表面
層に設けた調整部とをスルーホールにより電気的に接続
させたアンテナである。
内部の導電層に設けたアンテナエレメントの一部と表面
層に設けた調整部とをスルーホールにより電気的に接続
させたアンテナである。
【００１３】また、本発明は、前記アンテナにおいて、
アンテナエレメントの一部と給電部との間に空隙を有し
ているアンテナである。
アンテナエレメントの一部と給電部との間に空隙を有し
ているアンテナである。
【００１４】また、本発明は、前記アンテナにおいて、
螺旋状あるいはミアンダ状のアンテナエレメントの一端
を電子回路基板あるいは筐体に接地し、前記アンテナエ
レメントの途中であって、インピーダンスの整合する箇
所より給電するアンテナである。
螺旋状あるいはミアンダ状のアンテナエレメントの一端
を電子回路基板あるいは筐体に接地し、前記アンテナエ
レメントの途中であって、インピーダンスの整合する箇
所より給電するアンテナである。
【００１５】また、本発明は、前記アンテナにおいて、
外部に露出した一方または両方の電極層を誘電体層で覆
うアンテナである。
外部に露出した一方または両方の電極層を誘電体層で覆
うアンテナである。
【００１６】また、本発明は、前記アンテナは、通信端
末器等に用いられる積層型の電子部品実装基板の一部に
形成する基板一体型のアンテナである。
末器等に用いられる積層型の電子部品実装基板の一部に
形成する基板一体型のアンテナである。
【００１７】
【実施例】本発明の実施例によるアンテナについて、以
下、説明する。
下、説明する。
【００１８】（実施例１）図１は、本発明の実施例１の
アンテナの説明図であり、図１（ａ）は、全体の斜視図
であり、図１（ｂ）は、内部の一部構造を示す斜視図で
ある。
アンテナの説明図であり、図１（ａ）は、全体の斜視図
であり、図１（ｂ）は、内部の一部構造を示す斜視図で
ある。
【００１９】図１の中で、１はアンテナであり、１ａは
アンテナの内部の一部構造である。アンテナ１は、複数
の導電性パターン１２および１５を有する四層の導電層
と、各導電層間に設けた三層の誘電体層１１から構成さ
れている。
アンテナの内部の一部構造である。アンテナ１は、複数
の導電性パターン１２および１５を有する四層の導電層
と、各導電層間に設けた三層の誘電体層１１から構成さ
れている。
【００２０】アンテナの表裏にある第一層目および第四
層目の導電性パターン１２は、誘電体層に設けた内壁を
導電性部材で構成したスルーホール１３により順次交互
に結線されて螺旋状のアンテナエレメントをなし、ま
た、アンテナの内部の一部構造１ａに示すように、中央
の誘電体層の両面に形成した第二層目および第三層目の
導電性パターン１５は、同様に、スルーホール１６によ
り順次交互に結線されて螺旋状のアンテナエレメントを
なしている。
層目の導電性パターン１２は、誘電体層に設けた内壁を
導電性部材で構成したスルーホール１３により順次交互
に結線されて螺旋状のアンテナエレメントをなし、ま
た、アンテナの内部の一部構造１ａに示すように、中央
の誘電体層の両面に形成した第二層目および第三層目の
導電性パターン１５は、同様に、スルーホール１６によ
り順次交互に結線されて螺旋状のアンテナエレメントを
なしている。
【００２１】いずれのアンテナエレメントも螺旋の一端
において、上記同様のスルーホールにてアンテナ１の一
表面に設けた給電部１４へと接続されており、本発明の
アンテナ１は、同一表面にて給電することができ、電子
回路基板等に直接に配置し実装することも容易である。
において、上記同様のスルーホールにてアンテナ１の一
表面に設けた給電部１４へと接続されており、本発明の
アンテナ１は、同一表面にて給電することができ、電子
回路基板等に直接に配置し実装することも容易である。
【００２２】（実施例２）図２は、本発明の実施例２の
アンテナの説明図であり、図２（ａ）は、全体の斜視図
であり、図２（ｂ）は、内部の一部構造を示す斜視図で
ある。図２の中で、２はアンテナであり、２ａはアンテ
ナの内部の一部構造である。
アンテナの説明図であり、図２（ａ）は、全体の斜視図
であり、図２（ｂ）は、内部の一部構造を示す斜視図で
ある。図２の中で、２はアンテナであり、２ａはアンテ
ナの内部の一部構造である。
【００２３】本発明のアンテナは、複数の導電性パター
ン２２および２８を有する三層の導電層と、各導電層間
に設けた二層の誘電体層２１からなる。アンテナ２の表
裏にある第一層目および第三層目の導電性パターン２２
は、誘電体層に設けた内壁を導電性部材で構成したスル
ーホール２３により順次交互に結線されて螺旋状のアン
テナエレメントをなし、また、アンテナの内部の一部構
造２ａに示すように、中央の誘電体層の片面に形成した
第二層目の導電性パターン２８が第二のアンテナエレメ
ントをなしている。
ン２２および２８を有する三層の導電層と、各導電層間
に設けた二層の誘電体層２１からなる。アンテナ２の表
裏にある第一層目および第三層目の導電性パターン２２
は、誘電体層に設けた内壁を導電性部材で構成したスル
ーホール２３により順次交互に結線されて螺旋状のアン
テナエレメントをなし、また、アンテナの内部の一部構
造２ａに示すように、中央の誘電体層の片面に形成した
第二層目の導電性パターン２８が第二のアンテナエレメ
ントをなしている。
【００２４】前記螺旋状のアンテナエレメントは、一端
をスルーホールにてアンテナ１の一表面に設けた短絡部
２４へと接続されており、短絡部２４は電子回路の接地
層あるいは筐体へと接続する。また給電線路２６によっ
て螺旋の途中である給電部２７へと給電している。本構
造により、給電部は、整合の取れる任意の位置へ設ける
ことができ、当然ながら、螺旋途中であれば、表面以外
でも適宜設定が可能である。
をスルーホールにてアンテナ１の一表面に設けた短絡部
２４へと接続されており、短絡部２４は電子回路の接地
層あるいは筐体へと接続する。また給電線路２６によっ
て螺旋の途中である給電部２７へと給電している。本構
造により、給電部は、整合の取れる任意の位置へ設ける
ことができ、当然ながら、螺旋途中であれば、表面以外
でも適宜設定が可能である。
【００２５】また、前記第二のアンテナエレメントへ
は、スルーホール２９を通して給電部２５より給電され
る。更に、アンテナ２では、前記第二のアンテナエレメ
ントの一端がスルーホール３０にてアンテナ表面の調整
部３２へと接続されており、調整部３１、３２の導電性
パターンをわずかに加除することにより、アンテナ２の
一表面にて共振周波数の微調整をすることが可能であ
る。
は、スルーホール２９を通して給電部２５より給電され
る。更に、アンテナ２では、前記第二のアンテナエレメ
ントの一端がスルーホール３０にてアンテナ表面の調整
部３２へと接続されており、調整部３１、３２の導電性
パターンをわずかに加除することにより、アンテナ２の
一表面にて共振周波数の微調整をすることが可能であ
る。
【００２６】本発明のアンテナにおいて、アンテナエレ
メントとして用いる導電性パターンは、上記に示したも
の以外にも、所望の周波数帯域、指向性、利得といった
種々の目的に合わせ、例えば、図３に示したような各種
の構造であっても良く、また、これらの組み合わせであ
っても良い。即ち、図３の３ａのような略直線状の形状
としてもよいし、３ｂ、３ｃ、３ｄのようなミアンダ状
の形状としても良い。さらに、３ｅのように、長手方向
に連続して投影面積が変わる形状でもよいが、本発明
は、これら実施例に限定されるものではないことは言う
までもない。
メントとして用いる導電性パターンは、上記に示したも
の以外にも、所望の周波数帯域、指向性、利得といった
種々の目的に合わせ、例えば、図３に示したような各種
の構造であっても良く、また、これらの組み合わせであ
っても良い。即ち、図３の３ａのような略直線状の形状
としてもよいし、３ｂ、３ｃ、３ｄのようなミアンダ状
の形状としても良い。さらに、３ｅのように、長手方向
に連続して投影面積が変わる形状でもよいが、本発明
は、これら実施例に限定されるものではないことは言う
までもない。
【００２７】このように、本発明のアンテナは、同一表
面にて給電することができ、電子回路基板に実装するこ
とも容易に可能である。
面にて給電することができ、電子回路基板に実装するこ
とも容易に可能である。
【００２８】また、本発明のアンテナは、図４に示すよ
うに、通信端末器等に用いられる積層型の電子部品実装
基板の一部に形成された基板一体型の実装アンテナとす
ることも容易に可能である。
うに、通信端末器等に用いられる積層型の電子部品実装
基板の一部に形成された基板一体型の実装アンテナとす
ることも容易に可能である。
【００２９】以上、説明したように、本発明のアンテナ
によれば、適当な導電性パターンとこれらを接続するス
ルーホールによって、アンテナエレメントに螺旋状やそ
の他の形状をなすものを複数組み合わせた立体的なエレ
メント配置を有するアンテナが得られる。
によれば、適当な導電性パターンとこれらを接続するス
ルーホールによって、アンテナエレメントに螺旋状やそ
の他の形状をなすものを複数組み合わせた立体的なエレ
メント配置を有するアンテナが得られる。
【００３０】また、本発明により、アンテナの一表面か
ら給電を行える実装可能なアンテナが得られる。また、
本発明により、周波数の微調整が可能であり、任意にイ
ンピーダンス整合のとれる積層型のアンテナが得られ
る。また、本発明により、通信端末器等に用いられる積
層型の電子部品実装基板の一部に形成された基板一体型
の実装アンテナが得られる。
ら給電を行える実装可能なアンテナが得られる。また、
本発明により、周波数の微調整が可能であり、任意にイ
ンピーダンス整合のとれる積層型のアンテナが得られ
る。また、本発明により、通信端末器等に用いられる積
層型の電子部品実装基板の一部に形成された基板一体型
の実装アンテナが得られる。
【００３１】
【発明の効果】以上、本発明によれば、二つの周波数帯
域において動作し、また二種の指向性を有するアンテナ
を提供することができる。
域において動作し、また二種の指向性を有するアンテナ
を提供することができる。
【図１】本発明の実施例１のアンテナの説明図。図１
（ａ）は、全体の斜視図、図１（ｂ）は、内部の一部構
造を示す斜視図。
（ａ）は、全体の斜視図、図１（ｂ）は、内部の一部構
造を示す斜視図。
【図２】本発明の実施例２のアンテナの説明図。図２
（ａ）は、全体の斜視図、図２（ｂ）は、内部の一部構
造を示す斜視図。
（ａ）は、全体の斜視図、図２（ｂ）は、内部の一部構
造を示す斜視図。
【図３】本発明のアンテナでのアンテナエレメントの形
状を示す図。
状を示す図。
【図４】本発明のアンテナが、通信端末器等に用いられ
る積層型の電子部品実装基板の一部に搭載された状態の
一例を示す模式図。
る積層型の電子部品実装基板の一部に搭載された状態の
一例を示す模式図。
１，２ アンテナ １ａ，２ａ アンテナの内部の一部構造 １３，１６，２３，２９，３０ スルーホール ３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄ アンテナエレメント １１，２１ 誘電体層 １２，１５，２２，２８ 導電性パターン １４ 給電部 ２４ 短絡部 ２５，２７ 給電部 ２６ 給電線路 ３１，３２ 調整部 ４１ 通信端末器筐体 ４２ アンテナ部 ４３ 実装基板
Claims (10)
- 【請求項１】 複数の導電性パターンを有する四層の導
電層と、前記各導電層間に設けた三層の誘電体層からな
るアンテナにおいて、第一層目および第四層目の導電性
パターンは、前記三層の誘電体層に設けたスルーホール
により順次交互に結線されて螺旋状のアンテナエレメン
トをなし、また第二層目および第三層目の導電性パター
ンは、第二層目の誘電体層に設けたスルーホールにより
順次交互に結線され螺旋状のアンテナエレメントを構成
していることを特徴とするアンテナ。 - 【請求項２】 一つまたは複数の導電性パターンを有す
る三層の導電層と、前記各導電層間に設けた二層の誘電
体層からなるアンテナにおいて、第一層目および第三層
目の導電性パターンは、三層の誘電体層に設けたスルー
ホールにより順次交互に結線され螺旋状のアンテナエレ
メントをなし、また第二層目の導電性パターンは平面型
のアンテナエレメントを構成することを特徴とするアン
テナ。 - 【請求項３】 請求項２記載のアンテナにおいて、前記
第二層目の導電性パターンが直線状の形状であることを
特徴とするアンテナ。 - 【請求項４】 請求項２記載のアンテナにおいて、前記
第二層目の導電性パターンがミアンダ状の形状であるこ
とを特徴とするアンテナ。 - 【請求項５】 請求項１ないし４のいずれかに記載のア
ンテナにおいて、内部の導電層に設けたアンテナエレメ
ントの一部と表面層に設けた給電部とをスルーホールに
より電気的に接続することを特徴とするアンテナ。 - 【請求項６】 請求項１ないし５のいずれかに記載のア
ンテナにおいて、内部の導電層に設けたアンテナエレメ
ントの一部と表面層に設けた調整部とをスルーホールに
より電気的に接続することを特徴とするアンテナ。 - 【請求項７】 請求項１ないし６のいずれかに記載のア
ンテナにおいて、アンテナエレメントの一部と給電部と
の間に空隙を有していることを特徴とするアンテナ。 - 【請求項８】 請求項１ないし７のいずれかに記載のア
ンテナにおいて、螺旋状あるいはミアンダ状のアンテナ
エレメントの一端を電子回路基板あるいは筐体に接地
し、前記アンテナエレメントの途中であってインピーダ
ンスの整合する箇所より給電することを特徴とするアン
テナ。 - 【請求項９】 請求項１ないし８のいずれかに記載のア
ンテナにおいて、外部に露出した一方または両方の電極
層を誘電体層で覆うことを特徴とするアンテナ。 - 【請求項１０】 請求項１ないし９のいずれかに記載の
アンテナは、通信端末器等に用いられる積層型の電子部
品実装基板の一部に形成された基板一体型の（実装）ア
ンテナであることを特徴とするアンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36233199A JP2001177327A (ja) | 1999-12-21 | 1999-12-21 | アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36233199A JP2001177327A (ja) | 1999-12-21 | 1999-12-21 | アンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001177327A true JP2001177327A (ja) | 2001-06-29 |
Family
ID=18476581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36233199A Pending JP2001177327A (ja) | 1999-12-21 | 1999-12-21 | アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001177327A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20220123481A1 (en) * | 2020-10-21 | 2022-04-21 | Tyco Electronics Amp Korea Co., Ltd. | Antenna device |
-
1999
- 1999-12-21 JP JP36233199A patent/JP2001177327A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20220123481A1 (en) * | 2020-10-21 | 2022-04-21 | Tyco Electronics Amp Korea Co., Ltd. | Antenna device |
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