JP2001173167A - 外囲体 - Google Patents

外囲体

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JP2001173167A
JP2001173167A JP2000343027A JP2000343027A JP2001173167A JP 2001173167 A JP2001173167 A JP 2001173167A JP 2000343027 A JP2000343027 A JP 2000343027A JP 2000343027 A JP2000343027 A JP 2000343027A JP 2001173167 A JP2001173167 A JP 2001173167A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水平な屋根下地材に設けた捨樋ガター内に雨
水が溜まるのを防止する。 【解決手段】 屋根やベランダなどの水平な下地材
(2)に水平に形成された凹溝(4)に、深い凹入部を
有する捨樋ガター(50)を嵌合配置する。下地材
(2)上に複数の帯状の金属製外囲板(8)を隣接配置
し、隣接する外囲板(8)の接合部から浸入する雨水を
捨樋ガター(50)で受ける。捨樋ガター(50)の底
壁部(50a)にはその長手方向に沿って緩やかな傾斜
が形成され、捨樋ガター(50)内の雨水が底壁部(5
0a)の傾斜に沿って雨水排出方向に流れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建築物の屋根やベラ
ンダなどに使用される外囲体に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の屋根の下地材に凹溝を設け、こ
の凹溝に捨樋ガターを嵌合配置し、下地材上に複数の帯
状の金属製外囲板を隣接配置し、隣接する外囲板の接合
部から浸入する雨水を捨樋ガターで受けるようにした屋
根構造が図7(A)(B)(C)(D)に示すように各
種開発されている。図7(A)において、屋根板を支持
するための下地材(2)の凹溝(4)には捨樋ガター
(6)が嵌合配置され、該捨樋ガター(6)の上位水平
部(6a)(6b)は下地材(2)にビスで固定されて
いる。一対の金属製外囲板(8)(8)が凹溝(4)を
はさんで、下地材(2)上に配置される。該状態におい
て、紙面垂直方向に延びる長尺の結合体(10)の係合
部(10a)が捨樋ガター(6)に固設された係合部
(12)に嵌合し、隣接する外囲板(8)(8)の側部
は、捨樋ガター(6)に一体的に固設された板受部(1
4a)(14b)と、結合体(10)の水平部(10
b)(10c)とで挾圧される構成となっており、この
構成は、特開平8−165749号公報に開示されてい
る。
【0003】図7(B)は、互いに隣接する外囲板
(8)(8)のV字状に屈折させた側部を、捨樋ガター
(16)に固設された板受部(18)(20)に引掛け
た構成の屋根であり、特開平8−291596号公報に
開示されている。図7(C)は金属製外囲板(22)
(22)の一側部に一体的に捨樋ガター(24)を屈折
形成し、該捨樋ガター(24)を凹溝(4)に嵌合配置
し、側端水平部をビスで下地材(2)に固定したもので
ある。この捨樋ガター(24)の板受部(26)に、隣
接する同一構造の金属製外囲板(22)の他側部の引掛
部(28)を引掛けた構成となっている。この構成は、
特開平8−232408号公報に開示されている。図7
(D)は、凹溝(4)に嵌合し、下地材(2)にビス止
めされた金属板(30)とは別体に保持体(32)を設
け、この保持体(32)に板受部(34)(36)と係
合受部(38)を設け、この係合受部(38)に結合体
(40)の係合部(42)を嵌合させ、隣接する外囲板
(8)(8)の側部を、板受部(34)(36)と、結
合体(40)の押え部(44)(46)とで挾圧した構
成となっている。この構成は、特開平9−209512
号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の捨樋ガターを用
いた屋根は捨樋ガター内の雨水の流れを屋根面の勾配を
利用して生じさせている。そのため、捨樋ガターを用い
た屋根工法を水平な屋根面に使用すると、雨水が捨樋ガ
ターを流れず、捨樋ガター内に溜り、屋根の水はけが悪
くなってしまうという問題点が生じてしまう。本発明は
上記問題点を解決することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、下地材(2)に直線方向に延びる互いに
平行な複数の凹溝(4)を設け、該凹溝(4)に雨水を
案内する凹入部を有する捨樋ガター(50)を配置し、
前記下地材(2)上に互いの側部が前記凹溝(4)上で
隣接するように複数の帯状の金属製外囲板(8)を配置
し、隣接する外囲板(8)(8)の接合部から漏れた雨
水が前記捨樋ガター(50)内に落下するようにした外
囲体において、前記捨樋ガター(50)の底壁部(50
a)にその長手方向に沿ってゆるやかな傾斜を形成した
ものである。また本発明は、前記外囲板(8)に全体に
アールを設けて曲面形状とし、この曲面形状に導かれて
雨水が隣接する外囲板(8)(8)の継ぎ目部分に流れ
込むようにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
した図面を参照して詳細に説明する。図1において、
(2)は建築物の屋根の下地材であり合板などの野地板
により構成されている。下地材(2)は、母屋によって
重力方向に垂直に支持され、フラットな屋根面(2a)
を形成している。前記下地材(2)の屋根面(2a)に
は、所定間隔を存して、所定幅及び深さの凹溝(4)が
複数互いに平行に直線方向に形成されている。前記屋根
面(2a)及び凹溝(4)には防水用のアスファルトル
ーフィング(48)が敷設されている。(50)は勾配
付き捨樋ガターであり、長尺の鋼板などの金属板により
構成されている。該捨樋ガター(50)は、長手方向に
沿ってゆるやかな勾配が形成された底壁部(50a)
と、該底壁部(50a)の両側部に直角に形成された側
壁部(50b)(50c)と、該側壁部(50b)(5
0c)に、外側に向けて直角に形成された取付水平部
(50d)(50e)とを備えている。
【0007】前記底壁部(50a)の横幅は前記凹溝
(4)の横幅より若干小さく設定されている。前記捨樋
ガター(50)の両側壁部(50b)(50c)の縦幅
は、底壁部(50a)の勾配により、その下流側の端部
において、図1(A)に示すように、前記凹溝(4)の
深さと略同一に設定され、上流側に向けて、図1(B)
に示すように、両側壁部(50b)(50c)の縦幅
は、凹溝(4)の深さよりも短くなっている。前記捨樋
ガター(50)の、底壁部(50a)と両側壁部(50
b)(50c)とで構成される、断面コ字状の凹入部
は、前記アスファルトルーフィング(48)の上から前
記凹溝(4)に嵌合配置され、更に、取付水平部(50
d)(50e)が、凹溝(4)の両側に位置する屋根面
(2a)に、ビスによって固定されている。
【0008】前記捨樋ガター(50)の下流側の端部
は、建築物に設けられた横樋(52)に連結し、捨樋ガ
ター(50)内の雨水が、該捨樋ガター(50)の下流
側端部から横樋(52)に導かれるように構成されてい
る。(30)は長尺の鋼板などの金属板であり、左右の
上位水平部(52)(54)と前記凹溝(4)に浅く嵌
合自在な、底壁部(56)と両側壁(58)(60)と
から成るコ字状の凹入部(62)とから構成されてい
る。前記凹入部(62)の底壁部(56)には、凹入部
(62)内の雨水が、底壁部(56)の下方に落下する
ように、多数の穴(64)又はスリットが穿設されてい
る。
【0009】前記金属板(30)の凹入部(62)は、
前記捨樋ガター(50)内に嵌合配置され、上位水平部
(52)(54)がビスなどの止着具によって、勾配付
き捨樋ガター(50)の取付水平部(50d)(50
e)の上から屋根面(2a)に固着されている。(3
2)は長尺の鋼板などの金属板から成る保持体であり、
板受部(34)(36)と底広状の係合受部(38)
と、載置底面部(66)(68)と、立ち上り部(7
0)(72)とが屈折形成されている。前記保持体(3
2)は前記金属板(30)の凹入部(62)内に配置さ
れ、その載置底面部(66)(68)が前記凹入部(6
2)の底壁部(56)にリベットなどで固着されてい
る。尚、保持体(32)は、金属板(30)に固着しな
くとも良く、載置しただけの状態であっても良い。
【0010】(40)は長尺帯状の薄い弾性を有する鋼
板などの金属板から成る結合体であり、互いに同一平面
上で対向する略同一幅の押え部(44)(46)と、該
押え部(44)(46)の対向部の下方に該押え部(4
4)(46)に対して下向き垂直方向に延びるひし型中
空の係合部(42)とから構成されている。前記係合部
(42)は、前記係合受部(38)に圧入可能で、且つ
圧入後、係合受部(38)との係合力により容易に抜脱
しない形状寸法に設定されている。(8)は、図1中、
紙面垂直方向に延びる帯状の鋼板などから成る金属製外
囲板であり、同一形状のものが複数用意されている。
【0011】複数の外囲板(8)は、アスファルトルー
フィング(48)の上から屋根面(2a)に、凹溝
(4)をはさんで平行に配置され、下面が部分的に座金
を介して、屋根面(2a)に接着される。各外囲板
(8)は、その側縁が保持体(32)の、対応する板受
部(34)(36)上に支持されるように屋根面(2
a)に配置される。隣接する互いに平行な一対の外囲板
(8)の側縁は所定の間隔を存して、保持体(32)上
で対向する。該状態において、結合体(40)の係合部
(42)が、対応する保持体(32)の係合受部(3
8)に嵌合され、結合体(40)の押え部(44)(4
6)が隣接する外囲板(8)の各側部の上面に圧接し
て、外囲板(8)(8)は、板受部(34)(36)と
押え部(44)(46)とで挾圧支持される。これによ
り隣接する外囲板(8)(8)のつぎ目が結合体(4
0)の押え部(44)(46)によって塞がれる。
【0012】隣接する外囲板(8)(8)のつぎ目部分
から雨水が浸入すると、雨水は金属板(30)内に落下
し、金属板(30)内の雨水は、金属板(30)の底壁
部(56)の穴(64)またはスリットから勾配付き捨
樋ガター(50)に落下し、この捨樋ガター(50)の
底壁部(50a)の勾配に案内されて、下流に流れ、横
樋に排水される。尚、上記実施形態は、屋根面(2a)
を水平なフラット面としたものであるが、図6に示すよ
うに、屋根面(2a)に多少アール(R)を付けて曲面
形状としても良く、この場合には、屋根面(2a)に倣
って外囲板(8)もわん曲するので、雨水は、外囲板
(8)のわん曲面に沿って、図6中、左右に流れ、外囲
板(8)のつぎ目部分に導かれ、雨水が外囲板(8)の
上で溜ることがない。また、本発明は洋風建物のベラン
ダ等にも応用することが出来る。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成したので、水平
な外囲板のつぎ目の下の捨樋ガターに雨水が溜るのを防
止することが出来る効果が存する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略断面図であり、(A)は図2のA
−A線断面図、(B)は同B−B線断面図である。
【図2】本発明である外囲体の全体概略平面図である。
【図3】図2のC−C線断面図である。
【図4】勾配付き捨樋ガターの外観図である。
【図5】本発明の分解斜視図である。
【図6】 本発明の他の実施の形態を示す断面図で
ある。
【図7】従来技術の断面図である。
【符号の説明】
2 下地材 4 凹溝 6 捨樋ガター 8 外囲板 10 結合体 12 係合部 14a 板受部 14b 板受部 16 捨樋ガター 18 板受部 20 板受部 22 外囲板 24 捨樋ガター 26 板受部 28 引掛部 30 金属板 32 保持体 34 板受部 36 板受部 38 係合受部 40 結合体 42 係合部 44 押え部 46 押え部 48 アスファルトルーフィング 50 勾配付き捨樋ガター 50a 底壁部 50b 側壁部 50c 側壁部 50d 取付水平部 50e 取付水平部 52 上位水平部 54 上位水平部 56 底壁部 58 側壁部 60 側壁部 62 凹入部 64 穴 66 載置底面部 68 載置底面部 70 立ち上り部 72 立ち上り部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下地材(2)に直線方向に延びる互いに
    平行な複数の凹溝(4)を設け、該凹溝(4)に雨水を
    案内する凹入部を有する捨樋ガター(50)を配置し、
    前記下地材(2)上に互いの側部が前記凹溝(4)上で
    隣接するように複数の帯状の金属製外囲板(8)を配置
    し、隣接する外囲板(8)(8)の接合部から漏れた雨
    水が前記捨樋ガター(50)内に落下するようにした外
    囲体において、前記捨樋ガター(50)の底壁部(50
    a)にその長手方向に沿ってゆるやかな傾斜を形成した
    ことを特徴とする外囲体。
  2. 【請求項2】 前記外囲板(8)に全体にアールを設け
    て曲面形状とし、この曲面形状に導かれて雨水が隣接す
    る外囲板(8)(8)の継ぎ目部分に流れ込むようにし
    たことを特徴とする「請求項1」に記載の外囲体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112144639A (zh) * 2020-09-28 2020-12-29 怀化沃普环保科技有限公司 自闭合与自锁紧式防水***

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