JP2001169483A - 分割コアモータ - Google Patents

分割コアモータ

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JP2001169483A JP2000234394A JP2000234394A JP2001169483A JP 2001169483 A JP2001169483 A JP 2001169483A JP 2000234394 A JP2000234394 A JP 2000234394A JP 2000234394 A JP2000234394 A JP 2000234394A JP 2001169483 A JP2001169483 A JP 2001169483A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つのステータコイルに複合電流を流すこと
により、複数のロータを独立して同時に駆動する分割コ
アモータにあって、ステータを簡易な手段で強固に一体
化する。 【解決手段】 ステータコイル16が収容されているスロ
ット15それぞれの外周側に抜け止めピン18を軸方向に貫
通するように設け、ケース1の軸方向の両端部内側それ
ぞれに固定リング21,22を固定し、抜け止めピンの両端
部それぞれを固定リングに設けた環状溝23,24それぞれ
に挿入して中心軸方向にステータコア11,12が移動しな
いように支持する。これにより、組付けにおいてステー
タの分割コア11,12を固定リング21,22によって強固に一
体化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分割コアモータに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、分割コアを有するモータでは、テ
ィース組立て体を環状に組上げてステータコアを形成
し、これをケースに圧入した構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の分割コアモータは、環状組立て構造でなけれ
ば成立せず、特に2つのロータを有する複合電流駆動型
の分割コアモータではティース間にコイルを収容するた
めの隙間(スロット)が必要であり、環状に組立てるに
は部品形状が複雑になり、また部品点数も増加し、コス
トが高くなってしまう問題点があった。しかも、構成部
品を固定する構造も複雑で難しいものであった。加え
て、高い部品精度が要求されるために、金型の使用可能
な期間、つまり寿命が短い、溶接等の作業が必要で、磁
性材料の特性劣化を招く問題点もあった。
【0004】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、ステータコアを形成するティース1つ
1つを挟み込む構造にして確実に固定することができる
分割コアモータを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の分割コ
アモータは、ロータの外周側に複数個配設され、前記ロ
ータに近い内周側のティース部とこのティース部よりも
円周方向の幅が大きい外周側の基端部とを有し、前記ロ
ータを取り囲むステータを構成する分割コアと、隣接す
る前記分割コア間に形成される複数のスロット内に配設
され、前記ステータの前後の端面から両端部が突出する
長さを有し、前記分割コアの基端部の内周側を向く面に
内周側から当接する抜け止めピンと、前記ステータの前
後に配設され、前記ステータの端面と対向する側の面に
形成された環状溝を有し、前記ステータの端面から突出
する前記抜け止めピンの端部を前記環状溝に受容して前
記抜け止めピンを固定する固定リングとを備えて成るも
のである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の分割コアモ
ータにおいて、組付け前の状態における前記固定リング
の環状溝の内周側の半径を、ロータ軸中心から前記抜け
止めピンの内周側の面までの距離よりも大きくしたもの
である。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は2の分割
コアモータにおいて、前記分割コアの基端部の形状を、
外周側ほど円周方向の幅が大きくなる台形状にすると共
に、前記抜け止めピンの断面形状を、外周側ほど円周方
向の幅が小さくなる台形状又は三角形状としたことを特
徴とするものである。
【0008】請求項4の発明は、請求項1〜3の分割コ
アモータにおいて、前記ステータを、ロータ軸方向に並
べて配設した前後のステータから構成し、前記前後のス
テータ間に形成される空間部に、前記抜け止めピンの内
周側の面に内周側から当接する補強リングを配設したこ
とを特徴とするものである。
【0009】請求項5の発明は、請求項1〜3の分割コ
アモータにおいて、前記ロータを、ロータ軸方向に並べ
て配設した前後のロータから構成し、前記前後のロータ
間に形成される空間部に、前記分割コアのティース部の
内周側を向く面に内周側から当接する補強リングを配設
したことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の効果】請求項1の発明の分割コアモータによれ
ば、分割コアそれぞれのロータに近い内周側のティース
部の円周方向の幅よりも外周側の基端部の円周方向の幅
を大きくし、隣接する分割コア間に形成されるスロット
内に、分割コアの基端部の内周側を向く面に内周側から
当接するように抜け止めピンを軸方向に貫挿し、この抜
け止めピンそれぞれの端部を軸方向両端部に配置した固
定リングの環状溝に固定することにより、組付けにおい
てステータの複数の分割コアを固定リングによって固く
一体化することができる。
【0011】請求項2の発明の分割コアモータによれ
ば、請求項1の発明の効果に加えて、組付け前の状態に
おける固定リングの環状溝の内周側の半径を、ロータ軸
中心から抜け止めピンの内周側の面までの距離よりも大
きくし、組付け後の状態では固定リングと抜け止めピン
の少なくとも一方が弾性変形するようにしたことによ
り、ステータの複数の分割コアをいっそう強固に一体化
できる。
【0012】請求項3の発明の分割コアモータによれ
ば、請求項1又は2の発明の効果に加えて、分割コアの
基端部の形状を外周側ほど円周方向の幅が大きくなる台
形状にすると共に、抜け止めピンの断面形状を外周側ほ
ど円周方向の幅が小さくなる台形状又は三角形状とした
ことにより、抜け止めピンの楔作用によりステータの複
数の分割コアそれぞれを円周方向と半径方向とに同時に
固定して、ステータの複数の分割コアをより強固に一体
化できる。
【0013】請求項4の発明の分割コアモータによれ
ば、請求項1〜3の発明の効果に加えて、ステータを、
ロータ軸方向に並べて配設した前後の2つのステータか
ら構成し、それら前後のステータ間に形成される空間部
に、抜け止めピンの内周側の面に内周側から当接する補
強リングを配設したことにより、組付けにおいて前後の
ステータの分割コアを固定リングによって強固に一体化
できると共に、前後のステータ間の空間部を補強リング
によって補強でき、モータ全体として強固に組付けるこ
とができる。
【0014】請求項5の発明の分割コアモータによれ
ば、請求項1〜3の発明の効果に加えて、ロータを、ロ
ータ軸方向に並べて配設した前後のロータから構成し、
それら前後のロータ間に形成される空間部に、分割コア
のティース部の内周側を向く面に内周側から当接する補
強リングを配設したことにより、ステータの内周側を補
強できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明の第1の実施の形態の
分割コアモータを示している。第1の実施の形態の分割
コアモータは、複合電流駆動方式の多軸モータであり、
ケース1内の軸方向に前後して(以下では、各図(b)
の正面断面図において右側が前側、左側が後側として説
明する)第1のロータ2と第2のロータ3とが配置され
ている。第1のロータ2の出力軸(A軸)4は第2のロ
ータ3の出力軸(B軸)5と同心に、そして二重構造に
なるように設けられている。第1のロータ2には永久磁
石(A磁石)6が3極対設けられており、第2のロータ
3には永久磁石(B磁石)7が4極対設けられている。
【0016】第1、第2のロータ2,3の外周側にAコ
ア11、Bコア12及びCコア13の複合コアを有する
ステータ14が配設されている。Aコア11に対して1
2のスロット15が形成され、ステータコイル16が巻
き付けられている。
【0017】この第1の実施の形態の複合電流駆動方式
の多軸モータでは、ステータコイル15に複合電流を流
すことにより、第1ロータ2、第2ロータ3を個別に回
転駆動する。なお、その原理は、本願発明者らによる先
願の発明である特願平10−77449号の明細書に詳
しく説明されている。
【0018】次に、ステータ14の組上げ一体化構造に
ついて説明する。図2に詳しく示したように、Aコア1
1、Bコア12はロータに近い内周側のティース部11
A,12Aとこのティース部よりも円周方向の幅が大き
い外周側の基端部11B,12Bを有している。そして
それらの基端部11B,12Bの形状が外周側ほど円周
方向の幅が大きくなる台形状となっているので、これら
のコア間に形成されるスロット15,17の外周側の形
状は、外周側ほど円周方向の幅が小さくなる台形状にな
る。そして、この前後に連なる12のスロット15,1
7それぞれに、軸方向に垂直な断面が台形状となる抜け
止めピン18が貫挿されている。
【0019】ケース1の前後の端板の内側面それぞれに
は、互いに対向するように固定リング21,22が取付
けられている。この固定リング21,22の互いの対向
面には環状溝23,24が形成されており、ケース1内
にステータ14を組付けて一体化する際に、各抜け止め
ピン18の軸方向両端部がこれらの環状溝23,24そ
れぞれに圧入されるようになっている。ステータ14に
おけるAコア11とBコア12との間の空間に補強リン
グ25が配設され、この補強リング25の外周が各抜け
止めピン18の内側面に密接させられている。
【0020】このような構造の第1の実施の形態の分割
コアモータでは、ケース1内へステータ14を組み込
み、前後の端板を締め付けると、各抜け止めピン18の
両端部が固定リング21,22それぞれの環状溝23,
24それぞれに受容される。このとき、図に示すよう
に、組付け前の状態における環状溝23,24の内周側
の半径r1をロータ軸中心から抜け止めピン18の内周
側の面までの距離r2より大きくしているので、組付け
後の状態では、固定リング21,22が弾性変形によっ
て微小量δだけ縮径する。抜け止めピン18の両端部
は、固定リング21,22が元の径に戻ろうとする弾性
力を受け、これにより抜け止めピン18はコア11,1
2の基端部の内周側を向く面Sに内周側から押し付けら
れる。したがって、Aコア11、Bコア12そしてCコ
ア13が一体化するように組付けられる。なお、固定リ
ング21,22の弾性力が抜け止めピン18の両端部だ
けに加わるため、抜け止めピン18の中間部分は内周側
へ撓もうとするが、その部分には補強リング25が密接
しているために抜け止めピン18の軸方向中間部分と補
強リング25とが圧接し合い、ステータ14の軸方向の
中間部位の一体化も図られる。
【0021】なお、上記では固定リング21,22が微
小量δだけ縮径する場合で説明したが、固定リング2
1,22の剛性と抜け止めピン18の剛性との関係によ
っては抜け止めピン18の端部が微小量δだけ外側へ曲
げられる弾性変形をしたり、両方の部材が共に弾性変形
したりすることもある。
【0022】次に、本発明の第2の実施の形態の分割コ
アモータについて、図3に基づいて説明する。なお、図
1に示した第1の実施の形態と共通する要素には同一の
符号を付して詳しい説明は省略する。
【0023】第2の実施の形態の特徴は、前後に位置す
る2つのロータ、第1のロータ2と第2のロータ3それ
ぞれを駆動するように、前後にステータアマチュアを配
置した構成である。そして前後のアマチュアはAコア1
1にステータコイル16Aを巻いたものと、Bコア12
にステータコイル16Bを巻いたものそれぞれで構成
し、さらに前後のアマチュアをCコア13により磁気的
に接続している。第2の実施の形態の場合、前後のアマ
チュアを逆位相にしたときに磁場回路が励磁できる。
【0024】このような構造の分割コアモータにあって
も、ステータ14の組付け一体化の構造は、図1に示し
た第1の実施の形態と同様であり、ケース1の前後の端
板の内側面それぞれに、互いに対向するように固定リン
グ21,22を取付け、ケース1内にステータ14を組
付けて一体化する際に、各抜け止めピン18の軸方向両
端部がこれらの環状溝23,24それぞれに圧入される
ようにしてある。またステータ14におけるAコア11
とBコア12との間の空間に補強リング25を設置し、
この補強リング25の外周を各抜け止めピン18の内側
面に密接させている。
【0025】このような構造の第2の実施の形態の分割
コアモータでも、ケース1内へステータ14を組み込
み、前後の端板を締め付けると、各抜け止めピン18の
軸方向両端部が、固定リング21,22それぞれの環状
溝23,24それぞれに圧入される。これにより、抜け
止めピン18それぞれは半径方向の外向きの力を受け、
各スロット15,17の外周部を押し上げるように働
く。したがって、この抜け止めピン18によりAコア1
1、Bコア12そしてCコア13が一体化するように組
付けることができる。さらに、各抜け止めピン18の軸
方向両端が外側に押し上げる力を受けるので、軸方向の
中間部分は内側に撓もうとするが、その部分には補強リ
ング25が密接しているために抜け止めピン18の軸方
向中間部分と補強リング25とが圧接し合い、ステータ
14の軸方向の中間部位の一体化も図られる。
【0026】次に、本発明の第3の実施の形態の分割コ
アモータについて、図4に基づいて説明する。第3の実
施の形態の分割コアモータは、いわば2つのモータを前
後に組み合わせたものを1つのケース1内に収容したも
のと同様の構造である。この分割コアモータは、ケース
1内の軸方向に前後して第1のロータ2と第2のロータ
3とが配置されている。第1のロータ2の出力軸(A
軸)4は第2のロータ3の出力軸(B軸)5と同心に、
そして二重構造になるように設けられている。第1のロ
ータ2には永久磁石(A磁石)6が3極対設けられてお
り、第2のロータ3には永久磁石(B磁石)7が4極対
設けられている。
【0027】第1、第2のロータ2,3の外周側にステ
ータ14A,14Bを構成するようにAコア11、Bコ
ア12が配置されている。Aコア11に対して12のス
ロット15Aが形成され、ステータコイル16Aが巻き
付けられており、Bコア12に対して同じく12のスロ
ット15Bが形成され、ステータコイル16Bが巻き付
けられている。
【0028】この第3の実施の形態の分割コアモータで
は、ステータコイル16A,16Bを共通のインバータ
により電気的に連結して複合電流を流すことにより、第
1ロータ2、第2ロータ3を個別に回転駆動することが
できる。なお、その原理は、本願発明者らによる先願の
発明である特願平10−77449号の明細書に詳しく
説明されている。
【0029】この第3の実施の形態の分割コアモータに
おけるステータ14A,14Bの組上げ一体化構造につ
いて説明する。Aコア11のスロット15Aの外周側、
Bコア12のスロット15Bの外周側は共に、外側が狭
く内側が広くなる台形状にされている。そして、この前
後に連なる12のスロット15A,15Bそれぞれに、
軸方向に垂直な断面が台形状となる抜け止めピン18が
貫挿されている。
【0030】ケース1の前後の端板の内側面それぞれに
は、互いに対向するように固定リング21,22が取付
けられている。この固定リング21,22の互いの対向
面には環状溝23,24が形成されており、ケース1内
にステータ14A,14Bを組付けて一体化する際に、
各抜け止めピン18の軸方向両端部がこれらの環状溝2
3,24それぞれに圧入されるようになっている。ステ
ータ14AのAコア11とステータ14BのBコア12
との間の空間に補強リング25が配設され、この補強リ
ング25の外周が各抜け止めピン18の内側面に密接さ
せられている。
【0031】このような構造の第3の実施の形態の分割
コアモータでは、図3に示した第2の実施の形態の場合
と同様に、ケース1内へステータ14A,14Bを組み
込み、前後の端板を締め付けると、各抜け止めピン18
の軸方向両端部が、固定リング21,22それぞれの環
状溝23,24それぞれに圧入される。これにより、抜
け止めピン18それぞれは半径方向の外向きの力を受
け、各スロット15,17の外周部を押し上げるように
働く。したがって、この抜け止めピン18によりAコア
11、Bコア12がケース1と共に一体化するように組
付けることができる。さらに、各抜け止めピン18の軸
方向両端が外側に押し上げる力を受けるので、軸方向の
中間部分は内側に撓もうとするが、その部分には補強リ
ング25が密接しているために抜け止めピン18の軸方
向中間部分と補強リング25とが圧接し合い、ステータ
14A,14Bの軸方向の中間部の一体化も図られる。
【0032】次に、本発明の第4の実施の形態の分割コ
アモータについて、図5に基づいて説明する。第4の実
施の形態の分割コアモータは、2つのモータを共通の1
つのステータ14により、そのステータコイル16に複
合電流を流すことにより独立に回転させるものである。
この分割コアモータは、ケース1内の軸方向に前後して
第1のロータ2と第2のロータ3とが配置されている。
第1のロータ2の出力軸(A軸)4は第2のロータ3の
出力軸(B軸)5と同心に、そして二重構造になるよう
に設けられている。第1のロータ2には永久磁石(A磁
石)6が3極対設けられており、第2のロータ3には永
久磁石(B磁石)7が4極対設けられている。
【0033】第1、第2のロータ2,3の外周側にステ
ータ14を構成するように1つのコア11が配置され、
このコア11に対して12のスロット15が形成され、
ステータコイル16が巻き付けられている。
【0034】この第4の実施の形態の分割コアモータで
は、ステータコイル16に複合電流を流すことにより、
第1ロータ2、第2ロータ3を個別に回転させることが
できる。なお、その原理は、本願発明者らによる先願の
発明である特願平10−77449号の明細書に詳しく
説明されている。
【0035】この第4の実施の形態の分割コアモータに
おけるステータ14の組上げ一体化構造について説明す
る。コア11のスロット15の外周側は、外側が狭く内
側が広くなる台形状にされている。そして、この12の
スロット15それぞれに、軸方向に垂直な断面が台形状
となる抜け止めピン18が貫挿されている。
【0036】ケース1の前後の端板の内側面それぞれに
は、互いに対向するように固定リング21,22が取付
けられている。この固定リング21,22の互いの対向
面には環状溝23,24が形成されており、ケース1内
にステータ14を組付けて一体化する際に、各抜け止め
ピン18の軸方向両端部がこれらの環状溝23,24そ
れぞれに圧入されるようになっている。第1ロータ2と
第2ロータ3との前後方向の中間位置において、ステー
タ14のコア11の内周面に密接するように補強リング
25が配設されている。
【0037】このような構造の第4の実施の形態の分割
コアモータでは、ケース1内へステータ14を組み込
み、前後の端板を締め付けると、各抜け止めピン18の
軸方向両端部が、固定リング21,22それぞれの環状
溝23,24それぞれに圧入される。これにより、抜け
止めピン18それぞれは半径方向の外向きの力を受け、
各スロット15,17の外周部を押し上げるように働
く。したがって、この抜け止めピン18によりコア11
がケース1と共に一体化するように組付けることができ
る。さらに、各抜け止めピン18の軸方向両端が外側に
押し上げる力を受けるので、軸方向の中間部分は内側に
撓もうとするが、その部分にはコア11と補強リング2
5が密接しているために抜け止めピン18の軸方向中間
部分とコア11と補強リング25とが圧接し合い、ステ
ータ14の軸方向の中間部の一体化も図られる。
【0038】なお、上記のいずれの実施の形態にあって
も、次のような態様に変化させることが可能である。
【0039】(I)抜け止めピン18として厚みの異な
る複数種を用意し、製作誤差を吸収するためにそのいず
れかを選択して採用できるようにする。
【0040】(II)固定リング21,22として環状溝
23,24の溝幅が異なる、すなわち図2に示した径r
1が異なる複数種のいずれかを選択して採用できるよう
にする。
【0041】抜け止めピン18から分割コアの基端部に
加わる押し付け力は、径r1と径r2との差δ(=固定
リングと抜け止めピンの弾性変形量)に応じた大きさに
なるので、複数種の抜け止めピン18や固定リング2
1,22を選択採用可能として径r1と径r2との差δ
を微調整することにより、部品の寸法誤差を補正して抜
け止めピン18から分割コア11,12の基端部11
B,12Bに加わる力を適切なものとすることができ
る。
【0042】(III)例えば、ステンレスのように強度
の高い材料で抜け止めピン18を形成し、アルミニウム
のように強度が低い材料で固定リング21,22を形成
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構造を示す側面断
面図及び正面断面図。
【図2】上記の実施の形態における固定リングの環状溝
と抜け止めピンとの位置関係を示す断面図及びそのA部
拡大図。
【図3】本発明の第2の実施の形態の構造を示す側面断
面図及び正面断面図。
【図4】本発明の第3の実施の形態の構造を示す側面断
面図及び正面断面図。
【図5】本発明の第4の実施の形態の構造を示す側面断
面図及び正面断面図。
【符号の説明】
1 ケース 2 第1のロータ 3 第2のロータ 4 回転軸(A軸) 5 回転軸(B軸) 6 永久磁石(A磁石) 7 永久磁石(B磁石) 11 ステータコア(Aコア) 11A ティース部 11B 基端部 12 ステータコア(Bコア) 12A ティース部 12B 基端部 13 ステータコア(Cコア) 14,14A,14B ステータ 15,15A,15B スロット 16,16A,16B ステータコイル 17 スロット 18 抜け止めピン 21 固定リング 22 固定リング 23 環状溝 24 環状溝 25 補強リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 21/14 H02K 21/14 M Fターム(参考) 5H002 AA07 AB01 AB06 AB09 AC03 AE07 AE08 5H605 AA08 BB05 CC02 DD01 EA06 GG06 5H619 AA05 BB01 BB06 BB13 BB24 PP01 PP04 PP08 5H621 BB07 GA01 GA04 HH01 HH10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータの外周側に複数個配設され、前記
    ロータに近い内周側のティース部とこのティース部より
    も円周方向の幅が大きい外周側の基端部とを有し、前記
    ロータを取り囲むステータを構成する分割コアと、 隣接する前記分割コア間に形成される複数のスロット内
    に配設され、前記ステータの前後の端面から両端部が突
    出する長さを有し、前記分割コアの基端部の内周側を向
    く面に内周側から当接する抜け止めピンと、 前記ステータの前後に配設され、前記ステータの端面と
    対向する側の面に形成された環状溝を有し、前記ステー
    タの端面から突出する前記抜け止めピンの端部を前記環
    状溝に受容して前記抜け止めピンを固定する固定リング
    とを備えて成る分割コアモータ。
  2. 【請求項2】 組付け前の状態における前記固定リング
    の環状溝の内周側の半径を、ロータ軸中心から前記抜け
    止めピンの内周側の面までの距離よりも大きくすること
    を特徴とする請求項1に記載の分割コアモータ。
  3. 【請求項3】 前記分割コアの基端部の形状を、外周側
    ほど円周方向の幅が大きくなる台形状にすると共に、前
    記抜け止めピンの断面形状を、外周側ほど円周方向の幅
    が小さくなる台形状又は三角形状とすることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の分割コアモータ。
  4. 【請求項4】 前記ステータを、ロータ軸方向に並べて
    配設した前後のステータから構成し、 前記前後のステータ間に形成される空間部に、前記抜け
    止めピンの内周側の面に内周側から当接する補強リング
    を配設することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の分割コアモータ。
  5. 【請求項5】 前記ロータを、ロータ軸方向に並べて配
    設した前後のロータから構成し、 前記前後のロータ間に形成される空間部に、前記分割コ
    アのティース部の内周側を向く面に内周側から当接する
    補強リングを配設することを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載の分割コアモータ。
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