JP2001169225A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JP2001169225A
JP2001169225A JP35122899A JP35122899A JP2001169225A JP 2001169225 A JP2001169225 A JP 2001169225A JP 35122899 A JP35122899 A JP 35122899A JP 35122899 A JP35122899 A JP 35122899A JP 2001169225 A JP2001169225 A JP 2001169225A
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identification name
memory card
digital camera
recording medium
image
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JP35122899A
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Hiroaki Kubo
広明 久保
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルカメラに装着されたメモリカードの
管理をユーザが容易に行えるようにすること。 【解決手段】 デジタルカメラ1が備えるスロット41
a,41bにメモリカード40a,40bが装着され
る。操作スイッチ6より、ユーザが複数のメモリカード
40a,40bのうちからアクセス対象として一のメモ
リカードを選択入力する。この選択に応じて、CPU1
7は選択された一のメモリカード40a(若しくは40
b)の識別名称設定領域43a,43bから識別名称を
読み出す。そして、その識別名称をカメラ機能表示部9
に表示させる。また、各メモリカード40a,40bの
識別名称設定領域43a,43bに対してユーザが設定
入力する識別名称を書き込んだり、または書き換えたり
することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、撮像画像を記録
するための記録媒体を装着可能なデジタルカメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラでは撮像画像を記録保存
するために着脱式のメモリカードを装着することができ
るように構成されたものが一般的であり、近年では、撮
像画像の記録枚数を増加させるために、2枚のメモリカ
ードを装着することが可能なように2つのスロットを備
えるデジタルカメラも製品化されつつある。
【0003】そして、被写体の撮影時にユーザが、第1
のスロットに装着されたメモリカードと、第2のスロッ
トに装着されたメモリカードとのいずれに画像記録を行
うかをメモリ切り換えスイッチ等を操作することによっ
て指定し、撮影によって得られた撮像画像はその指定さ
れたメモリカードに対して記録される。すなわち、従来
のデジタルカメラでは、ユーザが指定する一のメモリカ
ードに対して撮像画像の記録が行われるように構成され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
デジタルカメラでは、ユーザがスロットにメモリカード
を装着してしまうと、スロット内にどのようなメモリカ
ードが装着されているのかを把握することが困難な場合
が多い。
【0005】ユーザがメモリカードを識別するためにメ
モリカードにラベル等を貼り付ることが一般的によく行
われるが、デジタルカメラへの装着後にそのようなラベ
ルを外部から視認することは困難である。
【0006】このため、ユーザが誤ったメモリカードを
デジタルカメラに装着してしまった場合には、ユーザの
所望しないメモリカードに対して撮像画像が記録される
ことになってしまう。
【0007】特に、上記のような2枚のメモリカードを
装着することが可能なデジタルカメラの場合には、それ
ぞれのメモリカードがどちらのスロットに装着されてい
るかをユーザが常に意識していなければ、ユーザの所望
するメモリカードを記録対象として指定することができ
ない。
【0008】そこで、この発明は、上記課題に鑑みてな
されたものであって、装着されたメモリカードの管理を
ユーザが容易に行うことのできるデジタルカメラを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、デジタルカメラであっ
て、撮像画像を記録するための記録媒体を装着可能なス
ロットと、前記スロットに装着された記録媒体から読み
出された当該記録媒体の識別名称を表示する情報表示手
段とを備えている。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のデジタルカメラにおいて、撮像画像を表示する撮像画
像表示手段をさらに備え、前記情報表示手段が、前記撮
像画像表示手段とは別に設けられることを特徴としてい
る。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
のデジタルカメラにおいて、前記撮像画像表示手段が、
前記撮像画像の表示とともに、前記記録媒体の空き容量
に関する表示を行うことを特徴としている。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
請求項3のいずれかに記載のデジタルカメラにおいて、
複数の記録媒体を装着可能なように前記スロットが複数
設けられるとともに、前記複数のスロットに装着された
記録媒体のうちから一の記録媒体を選択するための選択
手段を備え、前記情報表示手段が、前記選択手段によっ
て選択された一の記録媒体から読み出された前記識別名
称を表示することを特徴としている。
【0013】請求項5に記載の発明は、デジタルカメラ
であって、撮像画像を記録するための記録媒体を装着可
能なスロットと、前記スロットに装着された記録媒体に
対する識別名称の設定または変更を行う名称設定手段と
を備えている。
【0014】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
のデジタルカメラにおいて、複数の記録媒体を装着可能
なように前記スロットが複数設けられるとともに、前記
複数の記録媒体のうちから一の記録媒体を選択するため
の選択手段を備え、前記名称設定手段が、前記選択手段
によって選択された一の記録媒体に対する前記識別名称
の設定または変更を行うことを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照しつつ説明する。
【0016】<1.デジタルカメラの構成>図1および
図2は、この発明の一実施形態であるデジタルカメラ1
の外観図であり、図1(a)はデジタルカメラ1の正面
図、図1(b)は背面図、図2(a)は上面図、図2
(b)は側面図である。
【0017】デジタルカメラ1の正面側には、被写体を
撮像するためのレンズユニット3、撮影範囲を見定める
ための光学ファインダ7、および、被写体を照らすため
のフラッシュ8が配置されている。また、背面側には、
光学ファインダ7と、撮像画像確認等のためのカラー液
晶ディスプレイ等で構成されたモニタ25と、メモリカ
ードの識別名称の設定画面に入るための設定切り換えス
イッチ6bと、撮像画像をスクロールさせたり各種設定
条件を変更したりするための4ウェイキー6c,6d,
6e,6fとが配置されている。設定切り換えスイッチ
6bは、3段階に切り換え可能であって、上段側にセッ
トしたときには撮影モード、中段側では再生モード、下
段側ではメモリカードへの識別名称の設定モードになっ
ている。
【0018】また、図2(a)に示すように、デジタル
カメラ1の上面側には、被写体を撮像する際のシャッタ
ボタン6aと、セレクトリング6gと、カメラ機能表示
部9とが配置されている。
【0019】カメラ機能表示部9は、デジタルカメラ1
での撮影条件、デジタルカメラ1に装着された複数のメ
モリカード40a,40bのうちの指定された一のメモ
リカードに設定された識別名称(カード名等)の表示を
行うように構成された情報表示手段である。なお、カメ
ラ機能表示部9は、モノクロ表示タイプの小型液晶ディ
スプレイ等で構成されており、撮影画像確認用となるモ
ニタ25とは別に設けられることで、撮影時においても
ユーザが撮影条件や撮像画像の記録対象となるメモリカ
ード等を視認することができるように構成されている。
【0020】また、セレクトリング6gは撮像画像を記
録する際に複数のメモリカード40a,40bのうちか
ら記録対象または読み出し対象となる一のメモリカード
を選択するために設けられたものであり、シャッタボタ
ン6aを中心にリング状部材が回動可能であって、ユー
ザの操作によって一のメモリカードを選択する選択手段
となる。なお、図2(a)に示すように、セレクトリン
グ6gによる選択位置としては、「A」と「・」と
「B」との3つの位置が設けられており、「A」の位置
にセレクトリング6gを合わせれば、第1のスロットA
(後述するスロット41a)に装着されたメモリカード
が記録対象または読み出し対象となり、「B」の位置に
合わせれば、第2のスロットB(後述するスロット41
b)に装着されたメモリカードが記録対象または読み出
し対象となり、さらに「・」の位置に合わせればデジタ
ルカメラ1に内蔵されたCPU(Central Processing Un
it)等が各メモリカードの容量等に基づいて自動的にア
クセス対象となる一のメモリカードを特定する。
【0021】次に、図2(b)に示すように、デジタル
カメラ1の側面側には複数のメモリカード40a,40
bを装着するために複数のスロット41a,41bが設
けられており、各スロット41a,41bにはそれぞれ
1枚のメモリカード40a,40bが装着可能となって
いる。なお、この実施の形態では、説明の便宜上、メモ
リカードを装着するためのスロットが2個である例につ
いて説明するが、これに限定されるものではなく、3個
以上であってもよい。また、各スロット41a,41b
のメモリカード装着口付近には、ユーザがこれら複数の
スロットを区別することができるように、例えばスロッ
ト41a,41bのそれぞれに対して「スロットA」,
「スロットB」といった刻印等が施される。
【0022】図3は、上記のように構成されたデジタル
カメラ1の内部構造の概略図である。図3に示すよう
に、デジタルカメラ1の内部には、レンズユニット3と
絞り4と撮像センサ5とが配置されるとともに、2枚の
メモリカード40a,40bを収容することができる。
【0023】撮像センサ5は、光軸に対して垂直な平面
(撮像面)内に複数の画素を有する撮像手段であり、全
画素読み出しタイプのCCDエリアセンサ等によって構
成される。この撮像センサ5の撮像面側にはR(赤)、
G(緑)、B(青)の原色透過フィルタが画素単位で市
松状に貼られており、各画素が光学レンズユニット3お
よび絞り4を介して入射する撮影像の各色成分ごとに感
度を有するように構成されている。このような撮像セン
サ5においては電荷蓄積時間を制御することにより、露
光量の適正化が図られる。
【0024】次に、デジタルカメラ1の機能的構成につ
いて説明する。図4は、デジタルカメラ1の機能的構成
を示すブロック図である。
【0025】撮像センサ5の内部において光電変換され
た画像信号は、遮光された撮像センサ5内の図示しない
転送路へとシフトされた後、この転送路からバッファを
介して画素ごとに順次に読み出しが行われる。そして、
撮像センサ5で得られた画像信号は、相関二重サンプリ
ング部(CDS:Correlated Double Sampling)36、
オートゲインコントロール部(AGC)37、A/D変
換器38を介して画像処理部10に導かれる。したがっ
て、画像信号は、相関二重サンプリング部36において
サンプリングされて撮像センサ5のノイズ除去が行わ
れ、その後、オートゲインコントロール部37において
感度補正が行われる。A/D変換器38は例えば10ビ
ットA/D変換器であり、オートゲインコントロール部
37から得られる正規化されたアナログ信号をデジタル
信号に変換する。このため、画像処理部10に導かれる
画像信号はデジタル信号となっている。
【0026】また、デジタルカメラ1の各機構部を制御
するために、カメラ制御CPU31が設けられている。
このカメラ制御CPU31は撮像時等における撮影動作
等の制御を行ったり、各種設定状態のユーザによる変更
を有効にするための設定変更を行うように構成されてお
り、撮影時等には絞りドライバ32、タイミングジェネ
レータ33等に対して制御信号を送出する。
【0027】絞り4についての絞り値や撮像センサ5の
蓄積時間は、カメラ制御CPU31における演算によっ
て求められる。そして、その演算結果に基づいてカメラ
制御CPU31が絞りドライバ32およびタイミングジ
ェネレータ33に対して制御信号を与えることで、撮像
センサ5への露光量が撮影時に適切となるような制御系
が実現されている。
【0028】絞りドライバ32はカメラ制御CPU31
からの制御信号に基づいて絞り4を駆動して絞り径の調
整を行い、また、タイミングジェネレータ33はカメラ
制御CPU31からの制御信号に基づいて撮像センサ5
の蓄積開始タイミングおよび終了タイミングで定まる蓄
積時間の制御を行う。
【0029】また、カメラ制御CPU31は、撮影条件
の表示内容や、画像処理部10から得られるメモリカー
ド40a,40bのうちの選択された一のメモリカード
に設定されている識別名称の表示内容をカメラ機能表示
部9に対して与え、カメラ機能表示部9を情報表示手段
として機能させる。
【0030】また、操作スイッチ6はユーザが撮影条件
や各メモリカード40a,40bに対する識別名称等の
操作入力を行うための、または、撮影操作を行うための
操作入力手段であり、上述のシャッタボタン6a、設定
切り換えスイッチ6b、4ウェイキー6c,6d,6
e,6f、およびセレクトリング6gを全て含むもので
ある。
【0031】そして、カメラ制御CPU31は、操作ス
イッチ6からの入力に基づいて、各種の撮影条件を設定
したり、各メモリカード40a,40bに対して新規設
定される識別名称若しくは変更される識別名称を画像処
理部10に与えたり、または、既に各メモリカード40
a,40bに設定されている識別名称を画像処理部10
から受け取って、その設定内容をデジタルカメラ1の上
面側に設けられたカメラ機能表示部9に表示したりす
る。また、カメラ制御CPU31は、操作スイッチ6に
含まれるシャッタボタン6aが全押しされたときには、
上記のように絞り4および撮像センサ5を制御すること
で画像の撮影処理を行う。
【0032】一方、デジタル化された画像信号に対して
複数種類の処理を施す画像処理部10は、例えば、1チ
ップのIC(Integrated Circuit)として実現され、内
部機能として、画素補間部11、カラーバランス制御部
12、ガンマ補正部13、画像圧縮部14、ビデオエン
コーダ15、メモリカードドライバ16、CPU17、
ROM(Read Only Memory)18、RAM(Random Access
Memory)19を備えており、これらはデータバス29を
介して互いに接続されるとともに、撮像センサ5から得
られた撮像画像を一時的に格納しておくための一時格納
手段として機能する画像メモリ21にもアクセス可能な
ように構成されている。
【0033】デジタル化された画像信号は画像処理部1
0に入力すると一旦画像メモリ21に格納される。画像
メモリ21に格納された画像は、画素補間部11におけ
る画素補間、カラーバランス制御部12におけるホワイ
トバランス調整、ガンマ補正部13における所定の変換
等が行われた後、再び画像メモリ21内に格納される。
【0034】画素補間部11では画像メモリ21から格
納されている画像データを読み出して原色透過フィルタ
のフィルタパターンでマスキングした後、各色成分ごと
に所定の周辺画素間での平均補間が行われる。
【0035】また、カラーバランス制御部12では画素
補間によって生成される各色成分ごとの画像信号に対し
てRGBが独立にゲイン補正されることでホワイトバラ
ンス調整が行われる。具体的には、被写体から本来白色
と思われる部分を輝度、彩度等から推測してその部分の
R,G,Bに基づいて各色成分のゲインを設定し、その
ゲインを適用して各色成分の補正を行うことによってホ
ワイトバランス調整が自動的に行われる(オートホワイ
トバランス)。
【0036】さらに、ガンマ補正部13ではホワイトバ
ランス調整の行われた画像データに対して出力機器(例
えば、モニタ25等)に適合した非線形変換が行われ
る。
【0037】画像圧縮部14は、上記のような各種画像
処理が施されて画像メモリ21に格納されている画像に
対してJPEG方式等による画像圧縮を行うことで、メ
モリカード40a,40bへの記録の際の画像のデータ
量の低減を図るためのものである。
【0038】そして、メモリカードドライバ16はメモ
リカード装着用の2つのスロット41a,41bに対し
て電気的に接続されており、CPU17からの制御によ
って各スロット41a,41bに装着されるメモリカー
ド40a,40bにアクセスし、撮像画像やその他のデ
ータの記録または読み出しを行うように構成されてい
る。メモリカード40a,40bは撮像画像やその他の
データを記録するための記録手段(記録媒体)であり、
各スロット41a,41bに対して着脱自在となってい
る。
【0039】各メモリカード40a,40bの記録領域
には、ユーザによって設定されるボリュームラベル等の
識別名称を格納するための識別名称設定領域43a,4
3bと、撮像画像やその撮像画像を撮影したときの撮影
状態等のデータ等を記録するための撮像画像記録領域4
4a,44bとが設けられている。そして、CPU17
によって各メモリカード40a,40bの識別名称設定
領域43a,43bに識別名称が書き込まれたり、若し
くは更新されたりするとともに、既に識別名称が設定さ
れている際にはその識別名称が読み出されるように構成
されている。
【0040】また、ビデオエンコーダ15は画像メモリ
21若しくはメモリカード40a,40bに格納されて
いる画像をモニタ25上に表示するために、その画像デ
ータをNTSC方式若しくはPAL方式のデータにエン
コードして、モニタ25にその画像を表示させる。この
ため、モニタ25は撮像画像を表示する撮像画像表示手
段として機能することになる。
【0041】CPU17は、ROM18およびRAM1
9にアクセス可能なように構成されており、ROM18
に格納されているプログラムを読み出し、それを実行す
ることによって各種機能を実現し、上記各部の動作を制
御するとともに、ユーザの撮影操作に連動して生成され
た撮像画像であって画像メモリ21内に格納されている
撮像画像をセレクトリング6gによって指定された一の
メモリカード若しくは空き容量等に応じて特定された一
のメモリカードに記録させる。
【0042】そして、CPU17がセレクトリング6g
の選択状態に応じて一のメモリカードをアクセス対象と
する際には、そのメモリカードの識別名称設定領域に格
納されている識別名称を読み出し、それをカメラ制御C
PU31に与える。カメラ制御CPU31は、CPU1
7からアクセス対象となるメモリカードの識別名称を受
け取ると、その識別名称をカメラ機能表示部9に表示さ
せる。このようにデジタルカメラ1は、複数のメモリカ
ード40a,40bのうちの記録または読み出しのアク
セス対象として選択されたメモリカードの識別名称を情
報表示手段となるカメラ機能表示部9に表示させるよう
に構成される。
【0043】また、メモリカードに対してボリュームラ
ベル等の識別名称を設定若しくは変更する場合、卓上型
コンピュータ等のいわゆるパソコンと呼ばれるコンピュ
ータ装置が使用されるのが一般的であるが、そのような
コンピュータ装置は携行するのに不便であることから、
この実施形態では上述のようにデジタルカメラ1に装着
されたメモリカード40a,40bの識別名称設定領域
43a,43bに対してユーザが入力する識別名称を設
定若しくは変更することのできるように構成される。
【0044】以下に、デジタルカメラ1に内蔵されたカ
メラ制御CPU31およびCPU17によって実現され
る機能について説明する。
【0045】<2.識別名称の表示>まず、識別名称の
表示に関する具体的な実施形態について説明する。これ
らは撮影モードおよび再生モードにおいて有効である。
【0046】図5は、カメラ機能表示部9に表示される
画面の一例を示した図であり、デジタルカメラ1を上方
側からみた図である。図5に示すように、カメラ機能表
示部9では、2つのスロット41a,41bに装着され
たメモリカード40a,40bのうちのセレクトリング
6gによって選択された一のメモリカードの識別名称表
示、および、撮影条件表示が行われる。識別名称表示
は、カメラ機能表示部9の上欄側9aにて行われ、撮影
条件表示はカメラ機能表示部9の下欄側9bにてセグメ
ント表示方式で行われる。
【0047】識別名称表示は、セレクトリング6gの選
択位置に応じて決定されたメモリカードの識別名称が表
示される。したがって、ユーザがセレクトリング6gの
位置を「A」の位置に合わせたとすると、カメラ機能表
示部9にはスロットA(すなわち、スロット41a)に
装着されたメモリカード40aに設定されている識別名
称が表示され、また、ユーザがセレクトリング6gの位
置を「B」の位置に合わせたとすると、カメラ機能表示
部9にはスロットB(すなわち、スロット41b)に装
着されたメモリカード40bに設定されている識別名称
が表示され、さらに、ユーザがセレクトリング6gの位
置を「・」の位置に合わせたとすると、カメラ機能表示
部9にはメモリカード40a,40bのうちのCPU1
7等によって特定された一のメモリカードに設定されて
いる識別名称が表示されることになる。
【0048】図5に示す例の場合は、セレクトリング6
gによる選択位置が「A」の位置となっているため、カ
メラ機能表示部9の上欄側9aにはスロット41aに装
着されたメモリカード40aの識別名称「AESP1
2」が表示されている。
【0049】このようにデジタルカメラ1では、アクセ
ス対象となるメモリカードの識別名称を表示することが
できるため、ユーザがスロット41a,41bにメモリ
カード40a,40bを装着した後であってもカメラ機
能表示部9に表示される識別名称によってアクセス対象
となるスロットにどのようなメモリカードが装着されて
いるかを視認することができ、ユーザが所望しないメモ
リカードに撮像画像が記録されることを回避することが
可能になる。また、デジタルカメラ1に装着されたメモ
リカードの管理をユーザが容易に行うことも可能にな
る。
【0050】なお、図5に示すように識別名称の表示
は、デジタルカメラ1の背面側に設けられたモニタ25
とは別個に設けられたカメラ機能表示部9にて行われる
ように構成されているので、モニタ25に対して撮像画
像やライブビュー画像等を表示させているときでもユー
ザがアクセス対象となるメモリカードの識別名称を視認
することが可能である。したがって、ユーザが常にメモ
リカードの管理を容易に行うことができるようになって
いる。
【0051】図6は、識別名称を表示する際にデジタル
カメラ1において行われる処理手順を示すフローチャー
トである。
【0052】まず、ステップS11においてセレクトリ
ング6gによって選択された位置を特定する。その結
果、セレクトリング6gによる選択位置が「A」の位置
であればステップS12に進み、「B」の位置であれば
ステップS14に進み、「・」の位置であればステップ
S17に進む。
【0053】ステップS12では、スロットA(スロッ
ト41a)にメモリカードが装着されているか否かを検
査することが行われ、メモリカードが装着されている場
合にはステップS13に進み、装着されていない場合に
は識別名称の表示を行うことができないのでステップS
16に進む。
【0054】ステップS13では、スロットAに装着さ
れているメモリカード40aの識別名称を読み出して、
その識別名称をカメラ機能表示部9の上欄側9aに設定
されている識別名称表示欄に表示させる。
【0055】また、ステップS14では、スロットB
(スロット41b)にメモリカードが装着されているか
否かを検査することが行われ、メモリカードが装着され
ている場合にはステップS15に進み、装着されていな
い場合には識別名称の表示を行うことができないので上
記と同様にステップS16に進む。
【0056】ステップS15では、スロットBに装着さ
れているメモリカード40bの識別名称を読み出して、
その識別名称をカメラ機能表示部9の上欄側9aに設定
されている識別名称表示欄に表示させる。
【0057】なお、ステップS16に進んだ場合には、
選択されたスロットにメモリカードが装着されていない
ことから、識別名称の表示欄は表示オフ状態となる。こ
れによって、選択されたスロットにメモリカードが装着
されていないことが直ちにわかり、混乱を防止できる。
【0058】一方、ステップS17に進んだ場合には、
例えば、CPU17が各メモリカード40a,40bの
空き容量を調べて空き容量の多い方をアクセス対象のメ
モリカードとして自動選択する。また、2つのスロット
41a,41bのうちの一方のみにメモリカードが装着
されている場合には、自動的にそのメモリカードをアク
セス対象のメモリカードとして特定する。
【0059】そしてステップS18に進み、特定された
メモリカードに対して設定されている識別名称を読み出
して、その識別名称をカメラ機能表示部9の上欄側9a
に設定されている識別名称表示欄に表示させる。
【0060】以上のような手順で、カメラ機能表示部9
にアクセス対象となるメモリカードの識別名称が表示さ
れるため、ユーザがデジタルカメラ1にメモリカード4
0a,40bを装着した状態で記録対象または読み出し
対象とするメモリカードの選択をユーザの所望するよう
に適切に行うことが可能になる。特に撮像画像を記録す
る際には、記録対象となっているメモリカードの識別名
称が表示されるので、ユーザの所望しないメモリカード
に撮像画像が記録されることを回避することが可能にな
る。
【0061】次に、図4に示した機能的構成に基づい
て、メモリカードの識別名称を表示する際の概略動作を
説明する。
【0062】図7は、メモリカードの識別名称を表示す
る際の機能構成を示すブロック図である。図7に示すよ
うに、ユーザによって設定されるセレクトリング6gの
選択位置は、カメラ制御CPU31によって実現される
メモリカード特定機能部31aに与えられ、その機能部
31aによって一のメモリカードが特定される。その特
定されたメモリカードに関する情報は、画像処理部10
のCPU17によって実現される識別名称読み出し機能
部17aに与えられる。
【0063】識別名称読み出し機能部17aは、選択さ
れた一のメモリカード40a(若しくは40b)の識別
名称設定領域43a(若しくは43b)にアクセスし、
メモリカード40a(若しくは40b)の識別名称を読
み出す。そして、CPU17が識別名称伝達機能部17
bとして機能し、メモリカード40a(若しくは40
b)に設定された識別名称をカメラ制御CPU31に伝
達する。
【0064】そして、カメラ制御CPU31は識別名称
表示制御機能部31bとして機能し、カメラ機能表示部
9に対して選択された一のメモリカードに設定されてい
る識別名称を表示させるように構成されている。
【0065】以上説明した図7の構成例では、識別名称
の表示に関する構成部分を示したが、次の構成例を採用
すれば、選択された一のメモリカードの空き容量を撮像
画像表示とともに表示させることが可能になる。
【0066】図8は、選択された一のメモリカードの識
別名称を表示するとともに、該メモリカードの空き容量
を表示させることのできる機能構成を示すブロック図で
ある。なお、図8に示す機能部のうち図7に示したもの
と同様の動作を行う機能部については同一符号を付して
おり、ここではその説明を省略する。
【0067】画像処理部10のCPU17は、空き容量
検査機能部17cとして機能し、選択された一のメモリ
カード40a(若しくは40b)における撮像画像記録
領域44a(若しくは44b)の空き容量を調べる。そ
して、CPU17は撮像画像表示制御機能部17dとし
て機能し、撮像画像記録領域44aに記録されている撮
像画像等をモニタ25に表示させるとともに、その表示
の際に空き容量検査機能部17cによって得られた空き
容量をモニタ25に表示させる。
【0068】図9は、モニタ25にて空き容量表示を行
った場合のデジタルカメラ1を示す図である。CPU1
7によって空き容量検査機能部17cおよび撮像画像表
示制御機能部17dとしての動作が実現されることで、
図9に示すようにモニタ25に撮像画像ととともに、選
択された一のメモリカードの空き容量が所定の空き容量
表示欄25aに表示される。
【0069】したがって、ユーザがセレクトリング6g
の選択位置をいずれかの位置に設定することにより、そ
の選択位置に応じて選択された一のメモリカードの識別
名称がカメラ機能表示部9に表示されるとともに、その
メモリカードの空き容量がモニタ25に表示されるた
め、デジタルカメラ1に装着されたメモリカードの空き
容量を容易に管理することも可能になる。
【0070】<3.識別名称の設定/変更>次に、識別
名称の設定または変更に関する具体的な実施形態につい
て説明する。
【0071】図10は、デジタルカメラ1においてメモ
リカードに識別名称の設定または変更を行う際に、モニ
タ25に表示される画面の一例を示した図であり、デジ
タルカメラ1を背面側からみた図である。図10に示す
ように、モニタ25では、2つのスロット41a,41
bに装着されたメモリカード40a,40bのうちのセ
レクトリング6gによって選択された一のメモリカード
に対する識別名称の設定画面表示が行われる。
【0072】設定切り換えスイッチ6bを下段側にセッ
トすることにより、図10に示す設定画面にはいる。こ
こでは、上欄側25bにはユーザによる設定中の識別名
称が表示され、下欄側25cにはユーザが任意の識別名
称を設定できるようにアルファベット文字や数字等の設
定可能な文字列が一覧形式で表示される。上欄側25b
の識別名称表示において、現在設定中の文字位置は黒枠
で示された設定位置カーソルで示され、下欄側25cの
一覧表示において、選択される文字が白枠で示された文
字指定カーソルによって指定される。
【0073】ユーザが識別名称を設定する際には、4ウ
ェイキー6c〜6fのうちの左方向キー6cを押せば文
字指定カーソルが左方向に移動する一方、右方向キー6
dを押せば文字指定カーソルが右方向に移動する。そし
て、文字指定カーソルによって指定されている文字を決
定させる際には、ユーザが決定キー(例えば、上段の文
字”A”,”B”,…に対しては上方向キー6e、下段
の文字”H”,”I”,…に対しては下方向キー6f)
を押す操作を行う。それによって文字指定カーソルによ
る指定文字が決定され、上欄側25bの設定位置カーソ
ル位置に決定された文字が表示されるとともに、設定位
置カーソルが文字列後方側に移動する。なお、下欄側2
5cにおける一覧表示で表示されていない文字を指定し
たい場合には、文字指定カーソルを一覧表示スクロール
用の矢印位置に移動させて決定キー(この場合は右方向
キー6d)を押すことで、一覧表示をスクロールさせる
ことができ、所望の文字を画面中に表示させることが可
能になる。
【0074】このような操作によってユーザの所望する
識別名称を設定完了すると、最後にユーザが識別名称を
決定させるための操作を行うことで、選択されている一
のメモリカードの識別名称設定領域に対して入力された
識別名称が書き込まれる。なお、識別名称を新規に設定
する場合だけでなく、既に設定されている識別名称の設
定変更を行う場合にも、上記の設定画面による操作入力
で同様に行うことが可能である。
【0075】したがって、デジタルカメラ1にメモリカ
ードを装着した状態において、ユーザがメモリカードの
識別名称を任意の名称に設定または変更することが可能
であるので、ユーザにとってメモリカードの管理を容易
に行うことが可能になる。
【0076】図11は、識別名称を設定/変更する際に
デジタルカメラ1において行われる処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【0077】まず、ステップS21においてセレクトリ
ング6gによって選択された位置に基づいて識別名称の
設定対象または変更対象のメモリカードを特定する。例
えば、セレクトリング6gによる選択位置が「A」の位
置であればスロットA(スロット41a)に装着された
メモリカード40aが識別名称の設定対象として特定さ
れる。
【0078】そして、ステップS22に進み、モニタ2
5に対して図10に示したような設定画面の表示が行わ
れる。そして、ユーザはその設定画面表示を視認しなが
ら、上記のような各キーの操作入力を行い(ステップS
23)、その操作入力に応じて設定画面の表示内容が更
新されていく(ステップS24)。
【0079】そして、ユーザが所望する識別名称の入力
操作を完了して識別名称を最終的に決定させるまで、ス
テップS23,S24の処理を繰り返し行い、最終的に
決定されたときには、ステップS26に進んで、設定さ
れた識別名称を選択された一のメモリカードの識別名称
設定領域に書き込み(または書き換える)ことで識別名
称の設定を終了する。
【0080】以上のような手順で、選択された一のメモ
リカードの識別名称が設定または変更されるため、ユー
ザがデジタルカメラ1にメモリカード40a,40bを
装着した状態でメモリカードに任意の識別名称を設定す
ることが可能になる。
【0081】次に、図4に示した機能的構成に基づい
て、メモリカードの識別名称を設定/変更する際の概略
動作を説明する。
【0082】図12は、メモリカードに対して識別名称
を設定/変更する際の機能構成を示すブロック図であ
る。図12に示すように、CPU17が設定内容表示制
御機能部17eとして機能することにより、モニタ25
に対して図10に示したような設定画面を表示させる。
【0083】そして、ユーザが操作スイッチ6に含まれ
る各種のスイッチを操作入力すると、カメラ制御CPU
31によって実現される操作内容伝達機能部31cによ
って操作内容が解明され、その操作内容がCPU17に
よる設定内容表示制御機能部17eに伝達される。これ
によって設定内容表示制御機能部17eはモニタ25に
表示中の設定画面を更新させ、操作内容を画面中に反映
させる。
【0084】ユーザによって最終的な識別名称の決定操
作が行われると、CPU17が識別名称設定機能部17
fとして機能し、設定入力された識別名称をメモリカー
ド40a(若しくは40b)の識別名称設定領域43a
(若しくは43b)に書き込む。これにより、デジタル
カメラ1に装着されたメモリカード40a(若しくは4
0b)に対してユーザによる識別名称が設定されること
になる。したがって、識別名称設定機能部17fは、メ
モリカードに対する識別名称の設定または変更を行う名
称設定手段となる。
【0085】また、識別名称設定機能部17fは、カメ
ラ制御CPU31に対して設定された識別名称を与え
る。そして、カメラ制御CPU31は識別名称表示制御
機能部31bとして機能し、カメラ機能表示部9に対し
て選択された一のメモリカードに設定された識別名称を
表示させる。
【0086】このように、装着されたメモリカードに対
してボリュームラベル等の識別名称を設定することがで
きるようにデジタルカメラ1を構成することで、デジタ
ルカメラ1のみを携行するだけでメモリカードに識別名
称を設定することが可能であるため、コンピュータ装置
を携行する必要がなくなる。このため、例えば、ユーザ
が旅行先等で新規にメモリカードを購入しても、そのメ
モリカードに対して識別名称を設定することが可能であ
り、メモリカードを容易に管理することができるのであ
る。
【0087】<4.変形例>以上、この発明の一実施形
態について説明したが、この発明は上記に説明した内容
のものに限定されるものではない。
【0088】例えば、上記実施形態においては、複数の
スロット41a,41bに装着されるのがメモリカード
である場合について説明したが、これに限定されるもの
ではなく、磁気ディスクカードや光磁気ディスクカード
等の記録媒体であってもよい。
【0089】また、上記説明においては、記録媒体が複
数装着可能なデジタルカメラ1について説明したが、一
の記録媒体のみが装着可能なデジタルカメラであって
も、装着された記録媒体を容易に管理することができる
という点では上記と同様の効果を有する。
【0090】また、上述した各機能部は、上述したCP
U以外の手段によって実現されるように構成してもよ
い。
【0091】なお、上述した識別名称は、記録媒体に対
するボリュームラベルとして設定するようにしてもよい
が、一般的な記録データとして記録媒体に記録しておく
ようにしてもよい。ボリュームラベルとして設定する場
合には、識別名称設定領域43a,43bとボリューム
ラベル設定領域とは一致する。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、スロットに装着された記録媒体から読み
出された当該記録媒体の識別名称を表示する情報表示手
段を備えるため、デジタルカメラに装着されている記録
媒体がどのような記録媒体であるかを容易に視認するこ
とができ、ユーザが記録媒体の管理を容易に行うことが
できる。
【0093】請求項2に記載の発明によれば、情報表示
手段が、撮像画像表示手段とは別に設けられるので、デ
ジタルカメラに装着されている記録媒体がどのような記
録媒体であるかを撮影時等においても視認することがで
きる。
【0094】請求項3に記載の発明によれば、撮像画像
表示手段が、撮像画像の表示とともに、記録媒体の空き
容量に関する表示を行うため、記録媒体の空き容量をも
確認することができ、記録媒体の管理がさらに容易にな
る。
【0095】請求項4に記載の発明によれば、情報表示
手段が、複数のスロットに装着された記録媒体のうちか
ら選択手段によって選択された一の記録媒体から読み出
された識別名称を表示するように構成されているため、
複数スロットに装着された複数の記録媒体を容易に管理
することが可能になる。
【0096】請求項5に記載の発明によれば、スロット
に装着された記録媒体に対する識別名称の設定または変
更を行うように構成されているため、デジタルカメラに
おいて、記録媒体に対する識別名称の設定または変更を
行うことが可能になるので、ユーザが記録媒体の管理を
容易に行うことができる。
【0097】請求項6に記載の発明によれば、名称設定
手段が、複数の記録媒体のうちから選択手段によって選
択された一の記録媒体に対する識別名称の設定または変
更を行うように構成されているため、複数スロットに装
着された複数の記録媒体に対して識別名称を設定した
り、または変更したりすることができ、記録媒体を容易
に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるデジタルカメラの
外観図である。
【図2】この発明の一実施形態であるデジタルカメラの
外観図である。
【図3】デジタルカメラの内部構造を示す概略図であ
る。
【図4】デジタルカメラの機能的構成を示すブロック図
である。
【図5】カメラ機能表示部に表示される画面の一例を示
した図である。
【図6】識別名称を表示する際にデジタルカメラにおい
て行われる処理手順を示すフローチャートである。
【図7】メモリカードの識別名称を表示する際の機能構
成を示すブロック図である。
【図8】メモリカードの空き容量を表示させる機能構成
を有するブロック図である。
【図9】空き容量表示を行った場合のデジタルカメラを
示す図である。
【図10】識別名称の設定または変更を行う際の画面の
一例を示した図である。
【図11】識別名称を設定/変更する際にデジタルカメ
ラにおいて行われる処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図12】メモリカードに対して識別名称を設定/変更
する際の機能構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 デジタルカメラ 6g セレクトリング(選択手段) 9 カメラ機能表示部(情報表示手段) 10 画像処理部 17 CPU 25 モニタ(撮像画像表示手段) 31 カメラ制御CPU 40a,40b メモリカード(記録媒体) 41a,41b スロット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルカメラであって、 撮像画像を記録するための記録媒体を装着可能なスロッ
    トと、 前記スロットに装着された記録媒体から読み出された当
    該記録媒体の識別名称を表示する情報表示手段と、を備
    えることを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデジタルカメラにおい
    て、 撮像画像を表示する撮像画像表示手段をさらに備え、 前記情報表示手段は、前記撮像画像表示手段とは別に設
    けられることを特徴とするデジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のデジタルカメラにおい
    て、 前記撮像画像表示手段は、前記撮像画像の表示ととも
    に、前記記録媒体の空き容量に関する表示を行うことを
    特徴とするデジタルカメラ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載のデジタルカメラにおいて、 複数の記録媒体を装着可能なように前記スロットが複数
    設けられるとともに、 前記複数のスロットに装着された記録媒体のうちから一
    の記録媒体を選択するための選択手段を備え、 前記情報表示手段は、前記選択手段によって選択された
    一の記録媒体から読み出された前記識別名称を表示する
    ことを特徴とするデジタルカメラ。
  5. 【請求項5】 デジタルカメラであって、 撮像画像を記録するための記録媒体を装着可能なスロッ
    トと、 前記スロットに装着された記録媒体に対する識別名称の
    設定または変更を行う名称設定手段と、を備えることを
    特徴とするデジタルカメラ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のデジタルカメラにおい
    て、 複数の記録媒体を装着可能なように前記スロットが複数
    設けられるとともに、 前記複数の記録媒体のうちから一の記録媒体を選択する
    ための選択手段を備え、 前記名称設定手段は、前記選択手段によって選択された
    一の記録媒体に対する前記識別名称の設定または変更を
    行うことを特徴とするデジタルカメラ。
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