JP2001166927A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2001166927A
JP2001166927A JP35111399A JP35111399A JP2001166927A JP 2001166927 A JP2001166927 A JP 2001166927A JP 35111399 A JP35111399 A JP 35111399A JP 35111399 A JP35111399 A JP 35111399A JP 2001166927 A JP2001166927 A JP 2001166927A
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JP
Japan
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application
application software
connection device
information processing
processing apparatus
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Pending
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JP35111399A
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English (en)
Inventor
Nobuyoshi Tsukiji
伸芳 築地
Shigeyuki Ito
滋行 伊藤
Takashi Komata
隆 小俣
Hiroshi Takahashi
高橋  宏
Minoru Takami
高見  穣
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Hitachi Ltd
Hitachi Media Electronics Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Media Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】次世代のICカード処理装置は、PCと連携し、リ
ーダライタとして機能するためのPC/SCアプリケーショ
ンだけではなく、単体としてバランスリーダ等のアプリ
ケーションソフトウエアが搭載されると予測される。IC
カード処理装置をPCと接続して使用する場合、ユーザが
ICカード処理装置の電源を入れたときに、メニューから
PC/SCアプリケーションを逐次選択して起動し、使用す
るのはユーザにとって使い勝手が悪い。本発明での目的
は、このような使い勝手の悪さを解決することにある。 【解決手段】接続装置を認識した接続装置認識手段(2
01)からの信号を受け取ることにより、アプリケーシ
ョンソフトウエア選択制御手段(202)は接続装置連
携アプリケーションソフトウエアを起動する。外部装置
と接続されたことを検出することにより、自動的に接続
装置連携アプリケーションソフトウエアを起動すること
ができ、ユーザの使い勝手が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット上
の仮想店舗において買い物をするために、インターネッ
ト接続が可能なパーソナルコンピュータ(PC)等に接続し
て使用するICカードリーダライタのアプリケーションソ
フトウエア起動方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ICカード(Integrated Circuit C
ard)は、従来の磁気カードに比べ、高セキュリティ、
及び、より多くのデータを格納可能であるため、次世代
のカード媒体として注目されている。このICカードの用
途は、多岐に渡り、定期券、テレフォンカード、健康保
険証などにも、その適用が考えられている。また、磁気
カードよりも多くのデータを格納でき、不正利用への対
策も容易なため、現在主流である磁気クレジットカード
からICクレジットカードへの置き換えが各カード発行会
社で検討されている。更に、その特徴から、電子マネー
という電気的な貨幣さえも内部に格納できる。現時点で
も、モンデックスマネー、VISAキャッシュ、スーパーキ
ャッシュ等数種類の電子マネーが存在し、その認識度も
広がりつつある。
【0003】一方、インターネットの一般家庭への急速
な普及とともに、インターネット上で安全にクレジット
カード番号や注文書を送付するためのプロトコルである
SET(Secure Electronic Transaction)や、電子商取引に
おける標準取引きを定義したオープンなプロトコルであ
るIOTP(Internet Open Trading Protocol)などが開発さ
れ、一般家庭からの電子決済も徐々にその利用が広がり
つつある状況である。
【0004】以上のように、ICカード及びネット上での
電子商取引プロトコルの確立という条件が揃ってきた。
そのため、一般家庭内において、インターネットが利用
可能なPC(パーソナル・コンピュータ)とICカード処理
装置とを接続し、インターネット上の仮想店舗で買い物
をして、ICカード処理装置に装着されたICカードで決済
するという利用方法が考えられている。また、Windows
環境でICカードを利用するための標準規格であるPC/SC
(Personal Computer/Smart Card)も既に存在している。
なお、ネットに接続し、家庭においてインターネット上
の仮想店舗での買い物を行い、ICカードで決済するとい
う考えは、特開平9−231285にも示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】PCと接続して使用する
だけの目的で作られたICカード処理装置であれば、リー
ダライタとして動作するようなアプリケーションソフト
ウエア(PC/SCアプリケーション)のみを実装すればよ
い。しかしながら、実際には、電子マネーの現残高表
示、履歴等のアプリケーションソフトウエアや、電子チ
ケット内容表示等、複数のアプリケーションソフトウエ
アが実装されることも予想される。即ち、ICカード処理
装置単体で使用する場合とPCと接続して使用する場合と
が存在する。
【0006】そのような場合に、PCとICカード処理装置
を接続し、カード処理装置の電源を入れたとき、PC/SC
アプリケーションを先ず選択する必要がある。ユーザに
とって、この作業を逐次行うことは使い勝手がよくな
い。カード処理装置をPCと接続してリーダライタとして
使用する場合は、電源投入時に、その機能を有するアプ
リケーションソフトウエアが立ち上がって欲しい。上記
の特開平9−231285には、この点については触れ
られていない。
【0007】本発明での目的は、上記のような課題を解
決することである。即ち、インターネットが利用できる
PCと接続された携帯型の情報処理装置を起動したとき、
初期アプリケーションソフトウエアが自動的にPC/SCア
プリケーションとなる方式、或いは、既に起動済みの携
帯型の情報処理装置をPCと接続したときに、アプリケー
ションソフトウエアを自動的にPC/SCアプリケーション
に切り替える方式、或いは、PCと接続された携帯型の情
報処理装置のアプリケーションソフトウエアをPC側から
の制御によりPC/SCアプリケーションソフトウエアに切
り替える方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するた
め、PC等の接続装置との通信能力を備える情報処理装置
において、接続装置認識手段を設けることにより、前記
接続装置との接続を検知することが可能となり、アプリ
ケーションソフトウエア選択制御手段を設けることで、
前記接続装置認識手段からの信号により、前記接続装置
を連携して動作するアプリケーションソフトウエアを起
動することが可能となる。
【0009】更に、アプリケーション格納手段を設ける
ことにより、少なくとも前記接続装置との通信において
必要となるアプリケーションソフトウエアのプログラム
を格納することが可能となり、前記アプリケーションソ
フトウエア選択制御手段において、接続装置連携アプリ
ケーション起動決定手段を設けることで、前記接続装置
認識手段からの信号を受け取ることにより、前記接続装
置と連携して使用するアプリケーションソフトウエアの
起動を決定することが可能となり、アプリケーション起
動終了制御手段を設けることで、前記接続装置連携アプ
リケーション起動決定手段からの信号を受け取ることに
より、前記アプリケーション格納手段にアクセスし、前
記アプリケーションソフトウエアを起動し、制御するこ
とが可能となる。
【0010】更に、前記アプリケーション格納手段によ
り、少なくともアプリケーションソフトウエアA及びア
プリケーションソフトウエアBのプログラムを格納する
ことが可能であり、前記アプリケーションソフトウエア
選択制御手段において、アプリケーションA選択手段を
設けることにより、前記アプリケーションソフトウエア
Aを選択することが可能となり、アプリケーションB選択
手段を設けることにより、前記アプリケーションソフト
ウエアBを選択することが可能となり、初期起動アプリ
ケーション決定手段を設けることで、前記接続装置認識
手段からの信号を受け取ることにより、前記アプリケー
ションA選択手段を機能させるか前記アプリケーションB
選択手段を機能させるかを決定することが可能となり、
アプリケーション起動終了制御手段を設けることで、前
記初期起動アプリケーション決定手段により決定したア
プリケーションソフトウエアを前記アプリケーション格
納手段にアクセスすることにより起動し、制御を行うこ
とができる。
【0011】また、接続装置との通信能力を備える情報
処理装置において、特定コマンド検出手段を設けること
により、前記接続装置から送られた特定のコマンドを検
出することが可能となり、アプリケーションソフトウエ
ア選択制御手段を設けることで、前記特定コマンド検出
手段からの信号により、前記接続装置を連携して動作す
るアプリケーションソフトウエアを起動することが可能
となる。
【0012】更に、アプリケーション格納手段を設ける
ことにより、少なくとも前記接続装置との通信において
必要となるアプリケーションソフトウエアのプログラム
を格納することが可能となり、前記アプリケーションソ
フトウエア選択制御手段において、接続装置連携アプリ
ケーション起動決定手段を設けることで、前記特定コマ
ンド検出手段からの信号を受け取ることにより、前記接
続装置と連携して使用するアプリケーションソフトウエ
アの起動を決定することが可能となり、アプリケーショ
ン起動終了制御手段を設けることで、前記接続装置連携
アプリケーション起動決定手段からの信号を受け取るこ
とにより、前記アプリケーション格納手段にアクセス
し、前記アプリケーションソフトウエアを起動し、制御
することが可能となる。
【0013】更に、前記アプリケーション格納手段によ
り、少なくともアプリケーションソフトウエアA及びア
プリケーションソフトウエアBのプログラムを格納する
ことが可能であり、前記アプリケーションソフトウエア
選択制御手段において、アプリケーションA選択手段を
設けることにより、前記アプリケーションソフトウエア
Aを選択することが可能となり、アプリケーションB選択
手段を設けることにより、前記アプリケーションソフト
ウエアBを選択することが可能となり、初期起動アプリ
ケーション決定手段を設けることで、前記特定コマンド
検出手段からの信号を受け取ることにより、前記アプリ
ケーションA選択手段を機能させるか前記アプリケーシ
ョンB選択手段を機能させるかを決定することが可能と
なり、アプリケーション起動終了制御手段を設けること
で、前記初期起動アプリケーション決定手段により決定
したアプリケーションソフトウエアを前記アプリケーシ
ョン格納手段にアクセスすることにより起動し、制御を
行うことが可能となる。
【0014】また、接続装置との通信能力を備える情報
処理装置において、Vcc検出手段を設けることにより、
交流電源からの電圧を検出することが可能となり、アプ
リケーションソフトウエア選択制御手段を設けること
で、前記Vcc検出手段からの信号により、前記接続装置
を連携して動作するアプリケーションソフトウエアを起
動することが可能となる。
【0015】更に、アプリケーション格納手段を設ける
ことにより、少なくとも前記接続装置との通信において
必要となるアプリケーションソフトウエアのプログラム
を格納することが可能となり、前記アプリケーションソ
フトウエア選択制御手段において、接続装置連携アプリ
ケーション起動決定手段を設けることで、前記Vcc検出
手段からの信号を受け取ることにより、前記接続装置と
連携して使用するアプリケーションソフトウエアの起動
を決定することが可能となり、アプリケーション起動終
了制御手段を設けることで、前記接続装置連携アプリケ
ーション起動決定手段からの信号を受け取ることによ
り、前記アプリケーション格納手段にアクセスし、前記
アプリケーションソフトウエアを起動し、制御すること
が可能となる。
【0016】更に、前記アプリケーション格納手段によ
り、少なくともアプリケーションソフトウエアA及びア
プリケーションソフトウエアBのプログラムを格納する
ことが可能となり、前記アプリケーションソフトウエア
選択制御手段において、アプリケーションA選択手段を
設けることにより、前記アプリケーションソフトウエア
Aを選択することが可能となり、アプリケーションB選択
手段を設けることにより、前記アプリケーションソフト
ウエアBを選択することが可能となり、初期起動アプリ
ケーション決定手段を設けることで、前記Vcc検出手段
からの信号を受け取ることにより、前記アプリケーショ
ンA選択手段を機能させるか、前記アプリケーションB選
択手段を機能させるかを決定することが可能であり、ア
プリケーション起動終了制御手段を設けることで、前記
初期起動アプリケーション決定手段により決定したアプ
リケーションソフトウエアを前記アプリケーション格納
手段にアクセスすることにより起動し、制御を行うこと
が可能となる。
【0017】また、接続装置との通信能力を備える情報
処理装置において、コネクタ接続検出手段を設けること
により、前記接続装置と接続するためのコネクタにコネ
クタ接続ケーブルが接続されていることを検出すること
が可能となり、アプリケーションソフトウエア選択制御
手段を設けることで、前記コネクタ接続検出手段からの
信号により、前記接続装置を連携して動作するアプリケ
ーションソフトウエアを起動することが可能となる。
【0018】更に、アプリケーション格納手段を設ける
ことにより、少なくとも前記接続装置との通信において
必要となるアプリケーションソフトウエアのプログラム
を格納することが可能となり、前記アプリケーションソ
フトウエア選択制御手段において、接続装置連携アプリ
ケーション起動決定手段を設けることで、前記コネクタ
接続検出手段からの信号を受け取ることにより、前記接
続装置と連携して使用するアプリケーションソフトウエ
アの起動を決定することが可能となり、アプリケーショ
ン起動終了制御手段を設けることで、前記接続装置連携
アプリケーション起動決定手段からの信号を受け取るこ
とにより、前記アプリケーション格納手段にアクセス
し、前記アプリケーションソフトウエアを起動し、制御
することが可能となる。
【0019】更に、前記アプリケーション格納手段によ
り、少なくともアプリケーションソフトウエアA及びア
プリケーションソフトウエアBのプログラムを格納する
ことが可能となり、前記アプリケーションソフトウエア
選択制御手段において、アプリケーションA選択手段を
設けることにより、前記アプリケーションソフトウエア
Aを選択することが可能となり、アプリケーションB選択
手段を設けることにより、前記アプリケーションソフト
ウエアBを選択することが可能となり、初期起動アプリ
ケーション決定手段を設けることで、前記コネクタ接続
検出手段からの信号を受け取ることにより、前記アプリ
ケーションA選択手段を機能させるか、前記アプリケー
ションB選択手段を機能させるかを決定することが可能
となり、アプリケーション起動終了制御手段を設けるこ
とで、前記初期起動アプリケーション決定手段により決
定したアプリケーションソフトウエアを前記アプリケー
ション格納手段にアクセスすることにより起動し、制御
を行うことが可能となる。
【0020】また、接続装置との通信能力を備える情報
処理装置において、無線稼動状態検出手段を設けること
により、前記接続装置と無線通信するための無線機能部
が稼動状態であることを検出することが可能となり、ア
プリケーションソフトウエア選択制御手段を設けること
で、前記無線稼動状態検出手段からの信号により、前記
接続装置を連携して動作するアプリケーションソフトウ
エアを起動することが可能となる。
【0021】更に、アプリケーション格納手段を設ける
ことにより、少なくとも前記接続装置との通信において
必要となるアプリケーションソフトウエアのプログラム
を格納することが可能となり、前記アプリケーションソ
フトウエア選択制御手段において、接続装置連携アプリ
ケーション起動決定手段を設けることで、前記無線稼動
状態検出手段からの信号を受け取ることにより、前記接
続装置と連携して使用するアプリケーションソフトウエ
アの起動を決定することが可能となり、アプリケーショ
ン起動終了制御手段を設けることで、前記接続装置連携
アプリケーション起動決定手段からの信号を受け取るこ
とにより、前記アプリケーション格納手段にアクセス
し、前記アプリケーションソフトウエアを起動し、制御
することが可能となる。
【0022】更に情報処理装置において、ICカードA処
理手段を設けることで、接続装置連携アプリケーション
起動終了命令手段により、接続装置連携アプリケーショ
ンソフトウエアの起動命令が出力されたときに、ICカー
ドAの処理を開始し、終了命令が出力されたときに、IC
カードAの処理を終了することが可能となり、ICカードB
処理手段を設けることで、通常アプリケーション起動終
了命令手段により、接続装置連携アプリケーションソフ
トウエア以外のアプリケーションソフトウエアの起動命
令が出力されたときに、ICカードBの処理を開始し、終
了命令が出力されたときに、ICカードBの処理を終了す
ることが可能となる。
【0023】更に、PC等の接続装置側において、接続装
置との接続を検知する接続装置認識手段を有し前記接続
装置との通信能力を備える情報処理装置が接続された
時、前記接続装置側より特定コマンドを前記情報処理装
置に出力する手段を設けることで、前記接続装置認識手
段により前記接続装置を連携して動作するアプリケーシ
ョンソフトウエアを前記情報処理装置で起動することが
可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明による
実施例を説明する。本発明では携帯型の情報処理装置の
実施例について説明するが、本発明は携帯型に限らず一
般の情報処理装置にも適用可能である。まず、本発明の
第一の実施形態を説明する。図1は本発明の携帯型情報
処理装置の第一の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。図1は、例えば図20に示す携帯型情報処理装置4
01の全体ブロック図の中のアプリケーションソフトウ
エア制御部303の内部構成である。101はシステム
制御部接続端子、102はコネクタ経由信号接続端子、
201は接続装置認識手段、1は接続装置連携アプリケ
ーションソフトウエアのプログラム、210はアプリケ
ーション格納手段、303はアプリケーションソフトウ
エア制御部である。
【0025】次に各部の動作説明をする。システム制御
部接続端子101は、ユーザの要求するシステム動作を
制御する手段と接続される。即ち、システム制御部接続
端子101を通して、アプリケーションソフトウエアの
起動、終了要求等がアプリケーションソフトウエア選択
制御手段202に入力される。アプリケーションソフト
ウエア選択制御手段202は、入力されるアプリケーシ
ョン起動要求信号に従い、アプリケーション格納手段2
10に対してアクセスし、アプリケーションソフトウエ
アを起動して、アプリケーションソフトウエア動作を制
御する。
【0026】アプリケーション格納手段210は、接続
装置連携アプリケーションソフトウエア1のプログラム
を格納する手段であり、アプリケーションソフトウエア
選択制御手段202に動作を制御される。コネクタ経由
信号接続端子102は、接続装置との接続インターフェ
ースとなるコネクタ或いはI/Fドライバと接続される。
接続装置認識手段201は、コネクタ経由信号接続端子
102から入力される信号から接続された装置を認識
し、アプリケーションソフトウエア選択制御手段202
へ検出信号を出力する。アプリケーションソフトウエア
選択制御手段202は、接続装置認識手段201から入
力された検出信号を受け取ると、接続装置連携アプリケ
ーションソフトウエア1の起動を決定する。接続装置連
携アプリケーションソフトウエア1は、携帯型情報処理
装置が接続された装置と通信を行う際に必要となるアプ
リケーションソフトウエアのプログラムであり、アプリ
ケーション格納手段210に格納される。アプリケーシ
ョンソフトウエア制御部303は本発明の携帯情報処理
装置の、特にアプリケーションソフトウエア動作制御に
関わる部分である。
【0027】続いて全体の動作説明をする。携帯型情報
処理装置と外部装置がコネクタを通じて接続され、外部
装置から送信された特定の信号がコネクタを経由してコ
ネクタ経由信号接続端子102から入力されると、接続
装置認識手段201は、接続された外部装置を認識し、
接続装置を認識したことを示す信号をアプリケーション
ソフトウエア選択制御手段202に出力する。アプリケ
ーションソフトウエア選択制御手段202は検出信号を
受け取ると、接続装置連携アプリケーションソフトウエ
ア1を起動することを決定し、アプリケーション格納手
段210に格納された接続装置連携アプリケーションソ
フトウエア1にアクセスし、接続装置連携アプリケーシ
ョンソフトウエア1を起動、及び制御を行う。
【0028】本実施形態によれば、携帯型情報処理装置
に接続された外部装置を認識することにより、接続装置
連携アプリケーションソフトウエアを自動的に起動する
ことが可能なため、携帯型情報処理装置における接続装
置連携アプリケーションソフトウエアの起動操作が不要
であり、ユーザの使い勝手を向上することが可能であ
る。
【0029】図2は本発明の携帯型情報処理装置の第一
の実施形態の構成において、例えばICカード等のカード
型記憶媒体を処理することが可能であることを示した構
成例のブロック図である。
【0030】図1の構成に加え、301はシステム制御
部、302はモジュール制御部、303はカード型記憶
媒体、203はカード型記憶媒体制御手段である。
【0031】次に各部の説明をする。システム制御部3
01は、本発明の携帯型情報処理装置内の各手段の動作
を制御する。モジュール制御部302は、例えば、キー
ボードや表示部、ICカード等のモジュールを制御する各
手段を格納する。カード型記憶媒体303は、例えば接
続装置連携アプリケーションソフトウエア1で使用する
データを格納するICカード等である。カード型記憶媒体
制御手段203は、モジュール制御部302の構成要素
の一つであり、カード型記憶媒体303を制御する。
【0032】続いて全体動作の説明をする。アプリケー
ションソフトウエア選択制御手段202によって接続装
置連携アプリケーションソフトウエア1が起動し、シス
テム制御部301からカード型記憶媒体303へのアク
セス要求がカード型記憶媒体制御手段203に入力され
ると、カード型記憶媒体制御手段203はカード型記憶
媒体303にアクセスして、システム制御部301から
の要求処理を行う。以上の構成をとることにより、本発
明の第一の実施形態の構成において、ICカード等のカー
ド型記憶媒体への読み書きを含めたアクセスが可能とな
る。
【0033】次に本発明の第二の実施形態の説明をす
る。図3は、本発明の携帯型情報処理装置の第二の実施
形態の構成を示すブロック図である。図3は、例えば図
20に示す携帯型情報処理装置401の全体ブロック図
の中のアプリケーションソフトウエア制御部303の内
部構成である。図1と異なる部分について説明する。2
04は特定コマンド検出手段である。特定コマンド検出
手段204は、コネクタ経由信号接続端子102を通し
て接続装置から送られてきた特定のコマンドに反応し、
特定のコマンドを検出したことを示す信号をアプリケー
ションソフトウエア選択制御手段202に送信する。
【0034】続いて全体の動作説明をする。携帯型情報
処理装置とPC等の外部装置(または接続装置)がコネク
タを通じて接続され、外部装置から送信された特定のコ
マンド信号がコネクタを経由してコネクタ経由信号接続
端子102から入力されると、特定コマンド検出手段2
04は、接続装置から特定のコマンドが送信されたこと
を示す検出信号をアプリケーションソフトウエア選択制
御手段202に出力する。
【0035】アプリケーションソフトウエア選択制御手
段202は検出信号を受け取ると、接続装置連携アプリ
ケーションソフトウエア1を起動することを決定し、ア
プリケーション格納手段210に格納された接続装置連
携アプリケーションソフトウエア1にアクセスし、接続
装置連携アプリケーションソフトウエア1を起動、及び
制御を行う。
【0036】接続装置側から説明すると、接続装置との
接続を検知する接続装置認識手段を有しこの接続装置と
の通信能力を備える携帯型情報処理装置が接続された
時、この接続装置側より特定のコマンドを携帯型情報処
理装置に送信する手段を設けているため、この接続装置
認識手段により接続装置を連携して動作するアプリケー
ションソフトウエアを携帯型情報処理装置で起動するこ
とが可能となる、ということができる。
【0037】本実施形態によれば、携帯型情報処理装置
に接続された外部装置から送信された特定のコマンドを
認識することにより、接続装置連携アプリケーションソ
フトウエアを自動的に起動することが可能なため、携帯
型情報処理装置における接続装置連携アプリケーション
ソフトウエアの起動操作が不要であり、ユーザの使い勝
手を向上することが可能である。
【0038】図4は本発明の携帯型情報処理装置の第二
の実施形態の構成において、例えばICカード等のカード
型記憶媒体を処理することが可能であることを示した構
成例のブロック図である。図2で示す図1の構成に対し
て付加した構成要素と、図4で示す図3の構成に対して
付加した構成要素及び動作は同じである。以上の構成を
とることにより、本発明の第二の実施形態の構成におい
て、ICカード等のカード型記憶媒体への読み書きを含め
たアクセスが可能となる。
【0039】次に本発明の第三の実施形態の説明をす
る。図5は、本発明の携帯型情報処理装置の第三の実施
形態の構成を示すブロック図である。図5は、例えば図
20に示す携帯型情報処理装置401の全体ブロック図
の中のアプリケーションソフトウエア制御部303の内
部構成である。図1及び図3と異なる部分について説明
する。205はVcc検出手段である。Vcc検出手段205
は、コネクタ経由信号接続端子102を通して送られて
きた交流電源からの電圧に反応し、交流電源からの電圧
を検出したことを示す信号をアプリケーションソフトウ
エア選択制御手段202に送信する。
【0040】続いて全体の動作説明をする。携帯型情報
処理装置と外部装置がコネクタを通じて接続され、交流
電源から供給される電圧がコネクタを経由してコネクタ
経由信号接続端子102から入力されると、Vcc検出手
段205は、交流電源からの電圧を検出したことを示す
検出信号をアプリケーションソフトウエア選択制御手段
202に出力する。アプリケーションソフトウエア選択
制御手段202は検出信号を受け取ると、接続装置連携
アプリケーションソフトウエア1を起動することを決定
し、アプリケーション格納手段210に格納された接続
装置連携アプリケーションソフトウエア1にアクセス
し、接続装置連携アプリケーションソフトウエア1を起
動、及び制御を行う。
【0041】本実施形態によれば、コネクタを経由して
供給される交流電源からの電圧を検出することにより、
接続装置連携アプリケーションソフトウエアを自動的に
起動することが可能なため、携帯型情報処理装置におけ
る接続装置連携アプリケーションソフトウエアの起動操
作が不要であり、ユーザの使い勝手を向上することが可
能である。
【0042】図6は本発明の携帯型情報処理装置の第三
の実施形態の構成において、例えばICカード等のカード
型記憶媒体を処理することが可能であることを示した構
成例のブロック図である。
【0043】図2で示す図1の構成に対して付加した構
成要素と、図6で示す図5の構成に対して付加した構成
要素及び動作は同じである。以上の構成をとることによ
り、本発明の第三の実施形態の構成において、ICカード
等のカード型記憶媒体への読み書きを含めたアクセスが
可能となる。
【0044】次に本発明の第四の実施形態の説明をす
る。図7は、本発明の携帯型情報処理装置の第四の実施
形態の構成を示すブロック図である。図7は、例えば図
20に示す携帯型情報処理装置401の全体ブロック図
の中のアプリケーションソフトウエア制御部303の内
部構成である。図1、図3及び図5と異なる部分につい
て説明する。206はコネクタ接続検出手段である。コ
ネクタ接続検出手段206は、コネクタ経由信号接続端
子102を通して送られてきた特定の信号に反応し、外
部機器と接続するためのコネクタにコネクタ接続ケーブ
ルが接続されたことを示す信号をアプリケーションソフ
トウエア選択制御手段202に送信する。
【0045】続いて全体の動作説明をする。外部装置と
接続するための携帯型情報処理装置側コネクタにコネク
タ接続ケーブルが接続され、特定の信号がコネクタ経由
信号接続端子102から入力されると、コネクタ接続検
出手段206は、コネクタにコネクタ接続ケーブルが接
続されたことを示す検出信号をアプリケーションソフト
ウエア選択制御手段202に出力する。
【0046】アプリケーションソフトウエア選択制御手
段202は検出信号を受け取ると、接続装置連携アプリ
ケーションソフトウエア1を起動することを決定し、ア
プリケーション格納手段210に格納された接続装置連
携アプリケーションソフトウエア1にアクセスし、接続
装置連携アプリケーションソフトウエア1を起動、及び
制御を行う。
【0047】本実施形態によれば、外部装置と接続する
ための携帯型情報処理装置側コネクタにコネクタ接続ケ
ーブルが接続されたことを検出することにより、接続装
置連携アプリケーションソフトウエアを自動的に起動す
ることが可能なため、携帯型情報処理装置における接続
装置連携アプリケーションソフトウエアの起動操作が不
要であり、ユーザの使い勝手を向上することが可能であ
る。なお、外部装置と接続するための携帯型情報処理装
置側コネクタにコネクタ接続ケーブルが接続されたこと
を検出するために、必要となる特定の信号の生成は、ソ
フトウエア的な方法でも、ハードウエア的な方法でも、
どちらでもよい。
【0048】図8は本発明の携帯型情報処理装置の第四
の実施形態の構成において、例えばICカード等のカード
型記憶媒体を処理することが可能であることを示した構
成例のブロック図である。
【0049】図2で示す図1の構成に対して付加した構
成要素と、図8で示す図7の構成に対して付加した構成
要素及び動作は同じである。以上の構成をとることによ
り、本発明の第四の実施形態の構成において、ICカード
等のカード型記憶媒体への読み書きを含めたアクセスが
可能となる。
【0050】次に本発明の第五の実施形態の説明をす
る。図9は、本発明の携帯型情報処理装置の第五の実施
形態の構成を示すブロック図である。図9は、例えば図
21に示す携帯型情報処理装置401の全体ブロック図
の中のアプリケーションソフトウエア制御部303の内
部構成である。図1、図3、図5及び図7と異なる部分
について説明する。103は無線機能部接続端子、20
7は無線稼動状態検出手段である。無線機能部接続端子
103は、携帯型情報処理装置が外部装置と無線通信す
るための無線機能部と信号をやり取りするための端子で
ある。無線稼動状態検出手段207は、無線機能部接続
端子103から送られてくる特定の信号を検出すること
により無線機能部が稼動状態にあることを認識し、無線
機能部が稼動状態であることを示す信号をアプリケーシ
ョンソフトウエア選択制御手段202に送信する。
【0051】続いて全体の動作説明をする。外部装置と
無線通信するための無線機能部が起動され、無線機能部
接続端子103から特定の信号が無線稼動状態検出手段
207に入力されると、無線稼動状態検出手段207
は、無線機能部が稼動状態であることを示す検出信号を
アプリケーションソフトウエア選択制御手段202に出
力する。アプリケーションソフトウエア選択制御手段2
02は検出信号を受け取ると、接続装置連携アプリケー
ションソフトウエア1を起動することを決定し、アプリ
ケーション格納手段210に格納された接続装置連携ア
プリケーションソフトウエア1にアクセスし、接続装置
連携アプリケーションソフトウエア1を起動、及び制御
を行う。
【0052】本実施形態によれば、外部装置と無線通信
するための無線機能部が稼動状態であることを検出する
ことにより、接続装置連携アプリケーションソフトウエ
アを自動的に起動することが可能なため、携帯型情報処
理装置における接続装置連携アプリケーションソフトウ
エアの起動操作が不要であり、ユーザの使い勝手を向上
することが可能である。
【0053】図10は本発明の携帯型情報処理装置の第
五の実施形態の構成において、例えばICカード等のカー
ド型記憶媒体を処理することが可能であることを示した
構成例のブロック図である。
【0054】図2で示す図1の構成に対して付加した構
成要素と、図10で示す図9の構成に対して付加した構
成要素及び動作は同じである。以上の構成をとることに
より、本発明の第五の実施形態の構成において、ICカー
ド等のカード型記憶媒体への読み書きを含めたアクセス
が可能となる。
【0055】図11は、第一の実施例において、アプリ
ケーションソフトウエア選択制御手段202の内部構成
を付加した構成例のブロック図である。208は接続装
置連携アプリケーション起動終了決定手段、209はア
プリケーション起動終了制御手段である。接続装置連携
アプリケーション起動終了決定手段208は、接続装置
認識手段201から、接続装置を認識したことを示す信
号を受け取ると、接続装置と連携するアプリケーション
の起動を決定する。アプリケーション起動終了制御手段
209は、接続装置連携アプリケーション起動終了決定
手段208から接続装置と連携するアプリケーションの
起動を指示する信号を受け取ると、接続装置連携アプリ
ケーションソフトウエア1を起動し、制御する。
【0056】図12は、第二の実施例において、アプリ
ケーションソフトウエア選択制御手段202の内部構成
を付加した構成例のブロック図である。208は接続装
置連携アプリケーション起動終了決定手段、209はア
プリケーション起動終了制御手段である。接続装置連携
アプリケーション起動終了決定手段208は、特定コマ
ンド検出手段204から、接続装置から特定のコマンド
を受け取ったことを示す信号を受け取ると、接続装置と
連携するアプリケーションの起動を決定する。アプリケ
ーション起動終了制御手段209は、接続装置連携アプ
リケーション起動終了決定手段208から接続装置と連
携するアプリケーションの起動を指示する信号を受け取
ると、接続装置連携アプリケーションソフトウエア1を
起動し、制御する。
【0057】図13は、第三の実施例において、アプリ
ケーションソフトウエア選択制御手段202の内部構成
を付加した構成例のブロック図である。208は接続装
置連携アプリケーション起動終了決定手段、209はア
プリケーション起動終了制御手段である。接続装置連携
アプリケーション起動終了決定手段208は、Vcc検出
手段205から、交流電源からの電圧を検出したことを
示す信号を受け取ると、接続装置と連携するアプリケー
ションの起動を決定する。アプリケーション起動終了制
御手段209は、接続装置連携アプリケーション起動終
了決定手段208から接続装置と連携するアプリケーシ
ョンの起動を指示する信号を受け取ると、接続装置連携
アプリケーションソフトウエア1を起動し、制御する。
【0058】図14は、第四の実施例において、アプリ
ケーションソフトウエア選択制御手段202の内部構成
を付加した構成例のブロック図である。208は接続装
置連携アプリケーション起動終了決定手段、209はア
プリケーション起動終了制御手段である。接続装置連携
アプリケーション起動終了決定手段208は、コネクタ
接続検出手段206から、外部装置と接続するための携
帯型情報処理装置側コネクタにコネクタ接続ケーブルが
接続されたことを示す信号を受け取ると、接続装置と連
携するアプリケーションの起動を決定する。アプリケー
ション起動終了制御手段209は、接続装置連携アプリ
ケーション起動終了決定手段208から接続装置と連携
するアプリケーションの起動を指示する信号を受け取る
と、接続装置連携アプリケーションソフトウエア1を起
動し、制御する。
【0059】図15は、第五の実施例において、アプリ
ケーションソフトウエア選択制御手段202の内部構成
を付加した構成例のブロック図である。208は接続装
置連携アプリケーション起動終了決定手段、209はア
プリケーション起動終了制御手段である。接続装置連携
アプリケーション起動終了決定手段208は、無線稼動
状態検出手段207から、外部装置と無線接続するため
に無線機能部を稼動状態にしたことを示す信号を受け取
ると、接続装置と連携するアプリケーションの起動を決
定する。アプリケーション起動終了制御手段209は、
接続装置連携アプリケーション起動終了決定手段208
から接続装置と連携するアプリケーションの起動を指示
する信号を受け取ると、接続装置連携アプリケーション
ソフトウエア1を起動し、制御する。
【0060】次に本発明の第六の実施形態の説明をす
る。図16は本発明の携帯型情報処理装置の第六の実施
形態の構成を示すブロック図である。図16は、例えば
図20に示す携帯型情報処理装置401の全体ブロック
図の中のアプリケーションソフトウエア制御部303の
内部構成である。101はシステム制御部接続端子、1
02はコネクタ経由信号接続端子、201は接続装置認
識手段、211は初期起動アプリケーション決定手段、
4は切り替えスイッチ、212はアプリケーションA選
択手段、213はアプリケーションB選択手段、209
はアプリケーション起動終了制御手段、202はアプリ
ケーションソフトウエア選択制御手段、210はアプリ
ケーション格納手段、2はアプリケーションソフトウエ
アAのプログラム、3はアプリケーションソフトウエアB
のプログラム、303はアプリケーションソフトウエア
制御部である。
【0061】次に各部の動作を説明する。システム制御
部接続端子101は、ユーザの要求するシステム動作を
制御する手段と接続される。システム制御部接続端子1
01には、携帯型情報処理装置本体への電源投入時にお
いて、最初に起動すべきアプリケーションソフトウエア
を要求する信号が入力され、その信号は切り替えスイッ
チ4に入力される。コネクタ経由信号接続端子102に
は、外部装置と接続するための携帯型情報処理装置側コ
ネクタを経由する信号が入力される。接続装置認識手段
201は、コネクタ経由信号接続端子102から入力さ
れた特定の信号を検出して、接続された装置の認識をす
る。初期起動アプリケーション決定手段211は、切り
替えスイッチ4を構成要素に持ち、携帯型情報処理装置
に電源が投入されたときに、最初に起動すべきアプリケ
ーションソフトウエアを決定する。切り替えスイッチ4
は、携帯型情報処理装置に電源が投入され、接続装置認
識手段201から接続装置を認識したことを示す信号が
入力されると、システム制御部接続端子101から入力
された最初に起動すべきアプリケーションソフトウエア
を要求する信号をアプリケーションA選択手段212に
出力する。
【0062】また、携帯型情報処理装置に電源が投入さ
れ、接続装置認識手段201から接続装置を認識したこ
とを示す信号が入力されない場合は、システム制御部接
続端子101から入力された最初に起動すべきアプリケ
ーションソフトウエアを要求する信号をアプリケーショ
ンB選択手段213に出力する。アプリケーションA選択
手段212は、切り替えスイッチ4から、最初に起動す
べきアプリケーションソフトウエアを要求する信号が入
力された場合、アプリケーションソフトウエアAを起動
するための要求信号をアプリケーション起動終了制御手
段209に出力する。アプリケーションB選択手段21
3は、切り替えスイッチ4から、最初に起動すべきアプ
リケーションソフトウエアを要求する信号が入力された
場合、アプリケーションソフトウエアBを起動するため
の要求信号をアプリケーション起動終了制御手段209
に出力する。アプリケーション起動終了制御手段209
は、アプリケーションA選択手段212、アプリケーシ
ョンB選択手段213、或いはシステム制御部接続端子
101からのアプリケーション起動要求信号が入力され
る。
【0063】アプリケーション起動終了制御手段209
は、入力されるアプリケーションソフトウエア起動要求
信号に従い、アプリケーション格納手段210に対して
アクセスし、所望のアプリケーションソフトウエアを起
動して、アプリケーションソフトウエア動作を制御す
る。また、システム制御部接続端子101を通して、キ
ーボードやディスプレイ等のユーザインターフェイスモ
ジュール、或いはPCとの通信を行う。アプリケーション
ソフトウエア選択制御手段202、アプリケーション格
納手段210は、各アプリケーションソフトウエアプロ
グラムを格納する手段であり、アプリケーション起動終
了制御手段209に動作を制御される。アプリケーショ
ンソフトウエアA2は、アプリケーションソフトウエアA
のプログラムである。アプリケーションソフトウエアB
3は、アプリケーションソフトウエアBのプログラムで
ある。アプリケーションソフトウエア制御部303は本
発明の携帯情報処理装置の特にアプリケーションソフト
ウエア動作制御に関わる部分である。
【0064】続いて、全体の動作説明をする。本発明に
よる携帯型情報処理装置に電源投入されると、初期アプ
リケーションソフトウエアを起動要求する信号が、シス
テム制御部接続端子101を通じて、切り替えスイッチ
4に入力される。一方、コネクタ経由信号接続端子10
2に、外部装置と接続するための携帯型情報処理装置側
コネクタを経由して、特定の信号が入力されると、接続
装置認識手段201は、接続された外部装置を認識し、
認識したことを示す信号を切り替えスイッチ4に出力す
る。また、コネクタ経由信号接続端子102に、外部装
置と接続するための携帯型情報処理装置側コネクタを経
由して、特定の信号が入力されないと、接続装置認識手
段201は、接続された外部装置を認識しないため、認
識したことを示す信号は切り替えスイッチ4に出力しな
い。
【0065】切り替えスイッチ4は、接続装置認識手段
201から接続装置を認識したことを示す信号が入力さ
れたならば、システム制御部接続端子101を通して入
力された初期アプリケーション起動要求信号をアプリケ
ーションA選択手段212に出力し、接続装置認識手段
201から接続装置を認識したことを示す信号が入力さ
れないならば、初期アプリケーションソフトウエア起動
要求信号をアプリケーションB選択手段213に出力す
る。アプリケーションA選択手段212或いはアプリケ
ーションB選択手段213は、切り替えスイッチ4から
初期アプリケーションソフトウエア起動要求信号を受け
取ると、それぞれが受け持つアプリケーションソフトウ
エアの起動要求信号をアプリケーション起動終了制御手
段209に入力する。アプリケーション起動終了制御手
段209では、入力されたアプリケーションソフトウエ
アの起動要求信号に従い、起動するアプリケーションソ
フトウエアを決定し、アプリケーション格納手段210
に格納された所望のアプリケーションソフトウエアプロ
グラムにアクセスして初期アプリケーションソフトウエ
アを起動する。
【0066】本実施形態によれば、携帯型情報処理端末
に接続された装置を認識することにより、初期アプリケ
ーションソフトウエアをアプリケーションソフトウエア
Aにするか、或いはアプリケーションソフトウエアBにす
るかを決定することができる。なお、本発明の携帯型情
報処理装置はカード型記憶媒体処理手段を持ってもよ
く、図2の構成とすることにより可能となる。
【0067】次に本発明の第七の実施形態の説明をす
る。図17は本発明の携帯型情報処理装置の第七の実施
形態の構成を示すブロック図である。図17は、例えば
図20に示す携帯型情報処理装置401の全体ブロック
図の中のアプリケーションソフトウエア制御部303の
内部構成である。図16と異なる部分の説明をする。2
04は特定コマンド検出手段である。特定コマンド検出
手段204は、コネクタ経由信号接続端子102に入力
される接続装置から送信される特定のコマンドを検出す
る。続いて、全体の動作説明をする。本発明による携帯
型情報処理装置に電源投入されると、初期アプリケーシ
ョンソフトウエアを起動要求する信号が、システム制御
部接続端子101を通じて、切り替えスイッチ4に入力
される。一方、コネクタ経由信号接続端子102に、接
続装置から特定のコマンドが入力されると、特定コマン
ド検出手段204は特定のコマンドを検出し、検出信号
を切り替えスイッチ4に出力する。また、コネクタ経由
信号接続端子102に、接続装置から送信された特定の
コマンドが入力されないと、接続装置認識手段201
は、特定のコマンドを検出することはないため、検出信
号を切り替えスイッチ4に出力しない。
【0068】切り替えスイッチ4は、特定コマンド検出
手段204から特定のコマンドを検出したことを示す信
号が入力されたならば、システム制御部接続端子101
を通して入力された初期アプリケーション起動要求信号
をアプリケーションA選択手段212に出力し、特定コ
マンド検出手段204から特定のコマンドを検出したこ
とを示す信号が入力されないならば、初期アプリケーシ
ョンソフトウエア起動要求信号をアプリケーションB選
択手段213に出力する。アプリケーションA選択手段
212或いはアプリケーションB選択手段213は、切
り替えスイッチ4から初期アプリケーションソフトウエ
ア起動要求信号を受け取ると、それぞれが受け持つアプ
リケーションソフトウエアの起動要求信号をアプリケー
ション起動終了制御手段209に入力する。アプリケー
ション起動終了制御手段209では、入力されたアプリ
ケーションソフトウエアの起動要求信号に従い、起動す
るアプリケーションソフトウエアを決定し、アプリケー
ション格納手段210に格納された所望のアプリケーシ
ョンソフトウエアプログラムにアクセスして初期アプリ
ケーションソフトウエアを起動する。本実施形態によれ
ば、携帯型情報処理端末に接続された装置から送信され
た特定のコマンドを検出することにより、初期アプリケ
ーションソフトウエアをアプリケーションソフトウエア
Aにするか、或いはアプリケーションソフトウエアBにす
るかを決定することができる。なお、本発明の携帯型情
報処理装置はカード型記憶媒体処理手段を持ってもよ
く、図4の構成とすることにより可能となる。
【0069】次に本発明の第八の実施形態の説明をす
る。図18は本発明の携帯型情報処理装置の第八の実施
形態の構成を示すブロック図である。図18は、例えば
図20に示す携帯型情報処理装置401の全体ブロック
図の中のアプリケーションソフトウエア制御部303の
内部構成である。図16、図17と異なる部分の説明を
する。205はVcc検出手段である。Vcc検出手段205
は、コネクタ経由信号接続端子102に入力される交流
電源からの電圧を検出する。
【0070】続いて、全体の動作説明をする。本発明に
よる携帯型情報処理装置に電源投入されると、初期アプ
リケーションソフトウエアを起動要求する信号が、シス
テム制御部接続端子101を通じて、切り替えスイッチ
4に入力される。一方、コネクタ経由信号接続端子10
2に、交流電源からの電圧が入力されると、Vcc検出手
段205は交流電源からの電圧を検出し、検出信号を切
り替えスイッチ4に出力する。また、コネクタ経由信号
接続端子102に、交流電源からの電圧が入力されない
と、接続装置認識手段201は、電圧を検出することは
ないため、検出信号を切り替えスイッチ4に出力しな
い。切り替えスイッチ4は、Vcc検出手段205から電
圧を検出したことを示す信号が入力されたならば、シス
テム制御部接続端子101を通して入力された初期アプ
リケーション起動要求信号をアプリケーションA選択手
段212に出力し、Vcc検出手段205から電圧を検出
したことを示す信号が入力されないならば、初期アプリ
ケーションソフトウエア起動要求信号をアプリケーショ
ンB選択手段213に出力する。アプリケーションA選択
手段212或いはアプリケーションB選択手段213
は、切り替えスイッチ4から初期アプリケーションソフ
トウエア起動要求信号を受け取ると、それぞれが受け持
つアプリケーションソフトウエアの起動要求信号をアプ
リケーション起動終了制御手段209に入力する。アプ
リケーション起動終了制御手段209では、入力された
アプリケーションソフトウエアの起動要求信号に従い、
起動するアプリケーションソフトウエアを決定し、アプ
リケーション格納手段210に格納された所望のアプリ
ケーションソフトウエアプログラムにアクセスして初期
アプリケーションソフトウエアを起動する。
【0071】本実施形態によれば、交流電源からの電圧
を検出することにより、初期アプリケーションソフトウ
エアをアプリケーションソフトウエアAにするか、或い
はアプリケーションソフトウエアBにするかを決定する
ことができる。即ち、接続装置と接続するために用いる
ケーブルにACアダプタを接続し、ケーブル及びコネクタ
を通して電源電圧を携帯型情報処理装置に入力するよう
な構成とすれば、接続装置と接続しているときに電源投
入すると、自動的に必要なアプリケーションソフトウエ
アを起動するというような使い方が可能である。なお、
本発明の携帯型情報処理装置はカード型記憶媒体処理手
段を持ってもよく、図6の構成とすることにより可能と
なる。
【0072】次に本発明の第九の実施形態の説明をす
る。図19は本発明の携帯型情報処理装置の第九の実施
形態の構成を示すブロック図である。図19は、例えば
図20に示す携帯型情報処理装置401の全体ブロック
図の中のアプリケーションソフトウエア制御部303の
内部構成である。図16、図17と異なる部分の説明を
する。206はコネクタ接続検出手段である。コネクタ
接続検出手段206は、外部装置と接続するための携帯
型情報処理装置側コネクタにコネクタ接続ケーブルが接
続されたことを検出する。
【0073】続いて、全体の動作説明をする。本発明に
よる携帯型情報処理装置に電源投入されると、初期アプ
リケーションソフトウエアを起動要求する信号が、シス
テム制御部接続端子101を通じて、切り替えスイッチ
4に入力される。一方、コネクタ経由信号接続端子10
2に、コネクタを経由して特定の信号が入力されると、
コネクタ接続検出手段206は特定の信号を検出し、即
ち、外部装置と接続するための携帯型情報処理装置側コ
ネクタにコネクタ接続ケーブルが接続されたことを検出
し、検出信号を切り替えスイッチ4に出力する。また、
コネクタ経由信号接続端子102に、コネクタを経由し
て特定の信号が入力されないと、コネクタ接続検出手段
206は、特定の信号を検出することはないため、検出
信号を切り替えスイッチ4に出力しない。切り替えスイ
ッチ4は、コネクタ接続検出手段206から、特定の信
号を検出したことを示す信号が入力されたならば、シス
テム制御部接続端子101を通して入力された初期アプ
リケーション起動要求信号をアプリケーションA選択手
段212に出力し、コネクタ接続検出手段206から、
特定の信号を検出したことを示す信号が入力されないな
らば、初期アプリケーションソフトウエア起動要求信号
をアプリケーションB選択手段213に出力する。アプ
リケーションA選択手段212或いはアプリケーションB
選択手段213は、切り替えスイッチ4から初期アプリ
ケーションソフトウエア起動要求信号を受け取ると、そ
れぞれが受け持つアプリケーションソフトウエアの起動
要求信号をアプリケーション起動終了制御手段209に
入力する。アプリケーション起動終了制御手段209で
は、入力されたアプリケーションソフトウエアの起動要
求信号に従い、起動するアプリケーションソフトウエア
を決定し、アプリケーション格納手段210に格納され
た所望のアプリケーションソフトウエアプログラムにア
クセスして初期アプリケーションソフトウエアを起動す
る。
【0074】本実施形態によれば、外部装置と接続する
ための携帯型情報処理装置側コネクタにコネクタ接続ケ
ーブルが接続されたことを検出することにより、初期ア
プリケーションソフトウエアをアプリケーションソフト
ウエアAにするか、或いはアプリケーションソフトウエ
アBにするかを決定することができる。また、外部装置
と接続するための携帯型情報処理装置側コネクタにコネ
クタ接続ケーブルが接続されたことを検出するために、
必要となる特定の信号の生成は、ソフトウエア的な方法
でも、ハードウエア的な方法でも、どちらでもよい。な
お、本発明の携帯型情報処理装置はカード型記憶媒体処
理手段を持ってもよく、図8の構成とすることにより可
能となる。
【0075】図20は、本発明の携帯型情報処理装置の
第一から第四の実施形態、及び第六から第九の実施形態
にそれぞれ適用可能な携帯型情報処理装置の全体構成例
を示すブロック図である。402はPC、401は携帯型
情報処理装置、309はPC側コネクタ、104はACアダ
プタ接続端子、404はACアダプタ、403はコネクタ
接続ケーブル、308は携帯型情報処理装置側コネク
タ、105はVcc出力端子、307はI/Fドライバ、30
6は電源切替器、305はバッテリ、301はシステム
制御部、303はアプリケーションソフトウエア制御
部、302はモジュール制御部、304は例えば、ICカ
ード、LCD、キーボード等の複数のモジュールである。
【0076】図21は、本発明の携帯型情報処理装置の
第五の実施形態に適用可能な携帯型情報処理装置の全体
構成例を示すブロック図である。402はPC、401は
携帯型情報処理装置、404はACアダプタ、307はI/
Fドライバ、306は電源切替部、305はバッテリ、
301はシステム制御部、303はアプリケーションソ
フトウエア制御部、302はモジュール制御部、304
は例えば、ICカード、LCD、キーボード等の複数のモジ
ュール、311はPC側無線通信I/F、310は携帯型情
報処理装置側無線通信I/F、312はAC電源I/Fである。
ここでアプリケーションソフトウエア制御部303の内
部構成が、図9或いは図15の構成を適用可能である。
【0077】次に本発明の第十の実施形態の説明をす
る。図22は本発明の携帯型情報処理装置の第十の実施
形態の構成を示すブロック図である。図22は、例えば
図20或いは図21に示す携帯型情報処理装置401の
全体ブロック図の中のアプリケーションソフトウエア制
御部303及びシステム制御部101の内部構成であ
る。209はアプリケーション起動終了制御手段、21
0はアプリケーション格納手段、2はアプリケーション
ソフトウエアAのプログラム、3はアプリケーションソ
フトウエアBのプログラム、107はコマンド入力端
子、214はコマンド制御手段、215はアプリケーシ
ョンA起動終了命令手段、216は通常アプリケーショ
ン起動終了命令手段、217はI/Fドライバ制御手段、
106はI/Fドライバ接続端子、303はアプリケーシ
ョンソフトウエア制御部、301はシステム制御部であ
る。
【0078】続いて各部の説明をする。アプリケーショ
ン起動終了制御手段209はアプリケーションソフトウ
エアの起動或いは終了の命令に従いアプリケーション格
納手段210にアクセスし、アプリケーションソフトウ
エアの制御を行う。アプリケーション格納手段210は
各アプリケーションソフトウエアのプログラムを格納す
る領域である。アプリケーションソフトウエアA2はア
プリケーションソフトウエアAのプログラムであり、ア
プリケーション格納手段210に格納される。アプリケ
ーションソフトウエアB3はアプリケーションソフトウ
エアBのプログラムであり、アプリケーション格納手段
210に格納される。コマンド入力端子107は例えば
ユーザがキーボードを通して入力した信号が入力される
端子である。コマンド制御手段214はコマンド入力端
子107からの信号を解釈し、その信号がアプリケーシ
ョンソフトウエアAの起動及び終了を指示するものであ
った場合、その指示をアプリケーションA起動終了命令
手段215に出力する。また、コマンド入力端子107
からの信号を解釈し、その信号がアプリケーションソフ
トウエアA以外のアプリケーションソフトウエアの起動
及び終了を指示するものであった場合、その指示を通常
アプリケーション起動終了命令手段216に出力する。
【0079】アプリケーションA起動終了命令手段21
5は、コマンド制御手段214からの指示に従いアプリ
ケーションソフトウエアAの起動或いは終了の命令をア
プリケーション起動終了制御手段209及びI/Fドライ
バ制御手段217に出力する。通常アプリケーション起
動終了命令手段216は、コマンド制御手段214から
の指示に従いアプリケーションソフトウエアA以外のア
プリケーションソフトウエアの起動或いは終了の命令を
アプリケーション起動終了制御手段209に出力する。
I/Fドライバ制御手段217は、アプリケーションソフ
トウエアAの起動命令を受けとると、I/Fドライバ接続端
子106を通じて接続されたI/Fドライバの状態を監視
し、アプリケーションソフトウエアAの起動動作中にも
し他のアプリケーションソフトウエアの起動動作が発生
しても、I/Fドライバのコネクタに対する電気的状態を
保持するように指示する。また、アプリケーションソフ
トウエアAの終了命令を受け取ると、I/Fドライバの監視
を開放する。I/Fドライバ接続端子106は、I/Fドライ
バ制御手段217とI/Fドライバを接続するための端子
である。アプリケーションソフトウエア制御部303
は、本発明の携帯型情報処理装置の構成のうち、特にア
プリケーションソフトウエア動作制御に関わる部分であ
る。システム制御部301は、本発明の携帯型情報処理
装置の構成のうち、内部システム全体の制御に関わる部
分である。
【0080】続いて全体動作の説明をする。コマンド入
力端子107からアプリケーションソフトウエアAの起
動を指示する信号が入力されると、コマンド制御手段2
14はその信号を認識し、アプリケーションA起動終了
命令手段215にアプリケーションソフトウエアAを起
動するよう伝える。アプリケーションA起動終了命令手
段215は、アプリケーションソフトウエアAの起動命
令をI/Fドライバ制御手段217及びアプリケーション
起動終了制御手段209に出力し、I/Fドライバ制御手
段217はI/Fドライバ接続端子106を通して接続さ
れたI/Fドライバの監視を開始する。また、アプリケー
ション起動終了制御手段209は、アプリケーション格
納手段210にアクセスし、アプリケーションソフトウ
エアAを起動し、動作を制御する。
【0081】次にアプリケーションソフトウエアAの起
動、動作中に、コマンド入力端子107からアプリケー
ションソフトウエアBの起動を指示する信号が入力され
ると、コマンド制御手段214はその信号を認識し、通
常アプリケーション起動終了命令手段216にアプリケ
ーションソフトウエアBを起動するよう伝える。通常ア
プリケーション起動終了命令手段216は、アプリケー
ションソフトウエアBの起動命令をアプリケーション起
動終了制御手段209に出力し、アプリケーション起動
終了制御手段209は、アプリケーション格納手段21
0にアクセスして、アプリケーションソフトウエアBを
起動し、動作を制御する。このとき、起動していたアプ
リケーションソフトウエアAはアクティブな状態ではな
くなるが、I/Fドライバ制御手段217はI/Fドライバを
監視しており、接続装置とのインターフェイスであるコ
ネクタの電気的状態は保持され、携帯型情報処理装置と
接続装置との接続は保持された状態である。コマンド入
力端子107より、アプリケーションソフトウエアAの
終了を指示する信号が入力されると、コマンド制御手段
214はその信号を認識し、アプリケーションA起動終
了命令手段215にアプリケーションソフトウエアAを
終了するよう伝える。
【0082】アプリケーションA起動終了命令手段21
5は、アプリケーションソフトウエアAの終了命令をI/F
ドライバ制御手段217及びアプリケーション起動終了
制御手段209に出力する。I/Fドライバ制御手段21
7は、I/Fドライバの監視を終了し、接続装置との接続
は切断され、アプリケーション起動終了制御手段209
はアプリケーションソフトウエアAを終了させる。本実
施形態によれば、I/Fドライバ制御手段217によってI
/Fドライバの状態を制御し、接続装置とのインターフェ
イスとなるコネクタの電気的状態を保持することによ
り、接続装置との通信において必要なアプリケーション
ソフトウエアを起動中に、他のアプリケーションソフト
ウエアを起動し、動作させても、接続装置との接続を保
持したままでいることが可能である。
【0083】次に本発明の第十一の実施形態の説明をす
る。図23は本発明の携帯型情報処理装置の第十一の実
施形態の構成を示すブロック図である。図23は、例え
ば図20或いは図21に示す携帯型情報処理装置401
の全体ブロック図の中のアプリケーションソフトウエア
制御部303、システム制御部101、及びモジュール
制御部102の内部構成である。209はアプリケーシ
ョン起動終了制御手段、210はアプリケーション格納
手段、2はアプリケーションソフトウエアAのプログラ
ム、3はアプリケーションソフトウエアBのプログラ
ム、107はコマンド入力端子、214はコマンド制御
手段、215はアプリケーションA起動終了命令手段、
216は通常アプリケーション起動終了命令手段、21
7はI/Fドライバ制御手段、106はI/Fドライバ接続端
子、303はアプリケーションソフトウエア制御部、3
01はシステム制御部、218はICカードA処理手段、
219はICカードB処理手段、221はディスプレイ処
理部、220はキーボード処理部、405はICカード
A、406はICカードB、303はアプリケーションソフ
トウエア制御部、302はモジュール制御部である。
【0084】次に各部、各手段の説明をする。アプリケ
ーション起動終了制御手段209はアプリケーションソ
フトウエアの起動或いは終了の命令に従いアプリケーシ
ョン格納手段210にアクセスし、アプリケーションソ
フトウエアの制御を行う。アプリケーション格納手段2
10は各アプリケーションソフトウエアのプログラムを
格納する領域である。アプリケーションソフトウエアA
2はアプリケーションソフトウエアAのプログラムであ
り、アプリケーション格納手段210に格納される。ア
プリケーションソフトウエアB3はアプリケーションソ
フトウエアBのプログラムであり、アプリケーション格
納手段210に格納される。コマンド制御手段214は
キーボード処理部220からの信号を解釈し、その信号
がアプリケーションソフトウエアAの起動及び終了を指
示するものであった場合、その指示をアプリケーション
A起動終了命令手段215に出力する。また、キーボー
ド処理部220からの信号を解釈し、その信号がアプリ
ケーションソフトウエアA以外のアプリケーションソフ
トウエアの起動及び終了を指示するものであった場合、
その指示を通常アプリケーション起動終了命令手段21
6に出力する。
【0085】アプリケーションA起動終了命令手段21
5は、コマンド制御手段214からの指示に従いアプリ
ケーションソフトウエアAの起動或いは終了の命令をア
プリケーション起動終了制御手段209、I/Fドライバ
制御手段217、及びICカードA処理手段218に出力
する。通常アプリケーション起動終了命令手段216
は、コマンド制御手段214からの指示に従いアプリケ
ーションソフトウエアA以外のアプリケーションソフト
ウエアの起動或いは終了の命令をアプリケーション起動
終了制御手段209及びICカードB処理手段219に出
力する。I/Fドライバ制御手段217は、アプリケーシ
ョンソフトウエアAの起動命令を受けとると、I/Fドライ
バ接続端子106を通じて接続されたI/Fドライバの状
態を監視し、アプリケーションソフトウエアAの起動動
作中にもし他のアプリケーションソフトウエアの起動動
作が発生しても、I/Fドライバのコネクタに対する電気
的状態を保持するように指示する。また、アプリケーシ
ョンソフトウエアAの終了命令を受け取ると、I/Fドライ
バの監視を開放する。I/Fドライバ接続端子106は、I
/Fドライバ制御手段217とI/Fドライバを接続するた
めの端子である。ICカードA処理手段218は、ICカー
ドA405を直接制御する手段である。ICカードB処理手
段219は、ICカードB406を直接制御する手段であ
る。ディスプレイ処理部221はLCD等の表示部を制御
する。キーボード処理部220はユーザが操作するキー
ボードの制御を行う。ICカードA405はアプリケーシ
ョンソフトウエアA2に対応したカード側アプリケーシ
ョンソフトウエア(データ)を格納したICカードであ
る。ICカードB406はアプリケーションソフトウエアB
3に対応したカード側アプリケーションソフトウエア
(データ)を格納したICカードである。
【0086】アプリケーションソフトウエア制御部30
3は、本発明の携帯型情報処理装置の構成のうち、特に
アプリケーションソフトウエア動作制御に関わる部分で
ある。システム制御部101は、本発明の携帯型情報処
理装置の構成のうち、内部システム全体の制御に関わる
部分である。モジュール制御部102は、本発明の携帯
型情報処理装置の構成のうち、ICカード処理やキーボー
ド処理、更にディスプレイ処理等のモジュール処理に関
わる部分である。
【0087】続いて全体動作の説明をする。キーボード
処理部220からコマンド制御手段214にアプリケー
ションソフトウエアAの起動を指示する信号が入力され
ると、コマンド制御手段214はその信号を認識し、ア
プリケーションA起動終了命令手段215にアプリケー
ションソフトウエアAを起動するよう伝える。アプリケ
ーションA起動終了命令手段215は、アプリケーショ
ンソフトウエアAの起動命令をI/Fドライバ制御手段21
7、ICカードA処理手段218及びアプリケーション起
動終了制御手段209に出力し、I/Fドライバ制御手段
217はI/Fドライバ接続端子106を通して接続され
たI/Fドライバの監視を開始する。また、アプリケーシ
ョン起動終了制御手段209は、アプリケーション格納
手段210にアクセスし、アプリケーションソフトウエ
アAを起動し、動作を制御する。さらに、ICカードA処理
手段218がアクティブとなり、ICカードA405は活
性化され、ICカードA405が使用可能となる。
【0088】次にアプリケーションソフトウエアAの起
動、動作中に、キーボード処理部220からコマンド制
御手段214にアプリケーションソフトウエアBの起動
を指示する信号が入力されると、コマンド制御手段21
4はその信号を認識し、通常アプリケーション起動終了
命令手段216にアプリケーションソフトウエアBを起
動するよう伝える。通常アプリケーション起動終了命令
手段216は、アプリケーションソフトウエアBの起動
命令をICカードB処理手段219及びアプリケーション
起動終了制御手段209に出力し、アプリケーション起
動終了制御手段209は、アプリケーション格納手段2
10にアクセスして、アプリケーションソフトウエアB
を起動し、動作を制御する。また、ICカードB処理手段
219がアクティブとなり、ICカードB406は活性化
され、ICカードB406が使用可能となる。
【0089】このとき、起動していたアプリケーション
ソフトウエアAはアクティブな状態ではなくなるが、I/F
ドライバ制御手段217はI/Fドライバを監視してお
り、接続装置とのインターフェイスであるコネクタの電
気的状態は保持され、携帯型情報処理装置と接続装置と
の接続は保持された状態である。また、ICカードA処理
手段はアプリケーションソフトウエアAのみで使用して
いるため、アプリケーションソフトウエアBの起動によ
ってアプリケーションソフトウエアAで使用するICカー
ドAへのアクセス状態が影響を受けることはない。コマ
ンド入力端子21より、アプリケーションソフトウエア
Aの終了を指示する信号が入力されると、コマンド制御
手段214はその信号を認識し、アプリケーションA起
動終了命令手段215にアプリケーションソフトウエア
Aを終了するよう伝える。アプリケーションA起動終了命
令手段215は、アプリケーションソフトウエアAの終
了命令をI/Fドライバ制御手段217、ICカードA処理手
段218及びアプリケーション起動終了制御手段209
に出力する。I/Fドライバ制御手段217は、I/Fドライ
バの監視を終了し、接続装置との接続は切断され、アプ
リケーション起動終了制御手段209はアプリケーショ
ンソフトウエアAを終了させる。また、ICカードA処理手
段218はICカードAを非活性化する。
【0090】本実施形態によれば、I/Fドライバ制御手
段217によってI/Fドライバの状態を制御し、接続装
置とのインターフェイスとなるコネクタの電気的状態を
保持することにより、接続装置との通信において必要な
アプリケーションソフトウエアを起動中に、他のアプリ
ケーションソフトウエアを起動し、動作させても、接続
装置との接続を保持したままでいることが可能である。
更に、2つのICカード処理手段を持ち、各ICカード処理
手段がそれぞれ別のアプリケーションソフトウエアに対
応するようにすることにより、ICカードへのアクセス状
態を変えることなく、2つのアプリケーションソフトウ
エアを起動した状態で、その2つのアプリケーションソ
フトウエアの切り換えを行うことが可能である。
【0091】以上により、ユーザの使い勝手を向上する
ことが可能である。
【0092】
【発明の効果】外部装置と接続するための携帯型情報処
理装置側コネクタを通じて得られる信号から、接続され
た外部装置を認識することにより、携帯型情報処理装置
は接続された装置に連携したアプリケーションソフトウ
エアを自動的に起動することが可能である。また、コネ
クタを通じて接続された外部装置から送られた特定のコ
マンドを検出することにより、携帯型情報処理装置は接
続された装置に連携したアプリケーションソフトウエア
を自動的に起動することが可能である。また、外部装置
と接続するための携帯型情報処理装置側コネクタを通じ
て得られる交流電圧から、ケーブルが接続されたことを
検出することにより、携帯型情報処理装置は接続された
装置に連携したアプリケーションソフトウエアを自動的
に起動することが可能である。また、外部装置と接続す
るための携帯型情報処理装置側コネクタにケーブルが接
続されたことを検出することにより、携帯型情報処理装
置は接続された装置に連携したアプリケーションソフト
ウエアを自動的に起動することが可能である。また、外
部装置と接続するための携帯型情報処理装置側コネクタ
を通じて得られる交流電圧から、ケーブルが接続された
ことを検出することにより、携帯型情報処理装置は接続
された装置に連携したアプリケーションソフトウエア
か、或いはその他のアプリケーションソフトウエアのど
ちらを自動的に起動するかを決定することが可能であ
る。また、外部装置と接続するための携帯型情報処理装
置側コネクタにケーブルが接続されたことを検出するこ
とにより、携帯型情報処理装置は接続された装置に連携
したアプリケーションソフトウエアか、或いはその他の
アプリケーションソフトウエアのどちらを自動的に起動
するかを決定することが可能である。また、外部装置と
接続するための携帯型情報処理装置側コネクタを通じて
得られる信号から、接続された装置を認識し、予め起動
するアプリケーションソフトウエアの優先順位を決定し
ておくことにより、携帯型情報処理装置は接続された装
置に連携したアプリケーションソフトウエアか、或いは
その他のアプリケーションソフトウエアのどちらを自動
的に起動するかを決定することが可能である。また、外
部装置と接続するための無線機能が稼動しているか否か
を検出することにより、携帯型情報処理装置は接続され
た装置に連携したアプリケーションソフトウエアを自動
的に起動することが可能である。
【0093】また、PC等の外部装置側において、外部と
の接続装置との通信能力を備える携帯型情報処理装置が
接続された時、接続装置側より特定コマンドを前記携帯
型情報処理装置に出力する手段を設けているため、接続
装置認識手段でこれを検出して、接続装置を連携して動
作するアプリケーションソフトウエアを携帯型情報処理
装置で起動することが可能である。
【0094】以上のことにより、ユーザは携帯型等の情
報処理装置をPC等の接続装置と接続して使用しようとす
るときに、逐次起動すべきアプリケーションソフトウエ
アを選択する必要がなく、使い勝手が向上する。更に、
携帯型情報処理装置において、外部装置との接続部を制
御するI/Fドライバを制御し、もし外部装置との連携ア
プリケーションソフトウエア起動中に他のアプリケーシ
ョンソフトウエアを起動してアクティブなアプリケーシ
ョンソフトウエアを切り替えても、I/Fドライバの電気
的状態を保持するようにすることにより、外部装置との
電気的接続を切断することなく、携帯情報処理装置側で
自由にアプリケーションソフトウエアの切り替えが行え
る。また、携帯型情報処理装置に少なくとも2つのICカ
ード処理部を設け、一方を接続された外部装置との連携
アプリケーションソフトウエア用とし、他方をその他の
アプリケーションソフトウエア用とすることにより、携
帯型情報処理装置側で、外部装置との電気的接続を切断
することなく、自由にアプリケーションソフトウエアを
切り替えることができる。
【0095】以上のことにより、接続装置と連携したア
プリケーションソフトウエアとその他のアプリケーショ
ンソフトウエアを同時に起動しているときに、携帯型等
の情報処理装置と接続装置との接続を切断することな
く、アプリケーションソフトウエアを自由に切り替える
ことが可能であり、ユーザにとって使い勝手が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯型情報処理装置の第一の実施
形態の構成を示すブロック図である。
【図2】 第一の実施形態の構成にカード型記憶媒体の
処理を可能とするための構成を加えたブロック図であ
る。
【図3】本発明による携帯型情報処理装置の第二の実施
形態の構成を示すブロック図である。
【図4】 第二の実施形態の構成にカード型記憶媒体の
処理を可能とするための構成を加えたブロック図であ
る。
【図5】本発明による携帯型情報処理装置の第三の実施
形態の構成を示すブロック図である。
【図6】 第三の実施形態の構成にカード型記憶媒体の
処理を可能とするための構成を加えたブロック図であ
る。
【図7】本発明による携帯型情報処理装置の第四の実施
形態の構成を示すブロック図である。
【図8】 第四の実施形態の構成にカード型記憶媒体の
処理を可能とするための構成を加えたブロック図であ
る。
【図9】本発明による携帯型情報処理装置の第五の実施
形態の構成を示すブロック図である。
【図10】 第五の実施形態の構成にカード型記憶媒体
の処理を可能とするための構成を加えたブロック図であ
る。
【図11】 第一の実施形態の構成にアプリケーション
ソフトウエア選択制御手段の内部構成を加えたブロック
図である。
【図12】 第二の実施形態の構成にアプリケーション
ソフトウエア選択制御手段の内部構成を加えたブロック
図である。
【図13】 第三の実施形態の構成にアプリケーション
ソフトウエア選択制御手段の内部構成を加えたブロック
図である。
【図14】 第四の実施形態の構成にアプリケーション
ソフトウエア選択制御手段の内部構成を加えたブロック
図である。
【図15】 第五の実施形態の構成にアプリケーション
ソフトウエア選択制御手段の内部構成を加えたブロック
図である。
【図16】本発明による携帯型情報処理装置の第六の実
施形態の構成を示すブロック図である。
【図17】本発明による携帯型情報処理装置の第七の実
施形態の構成を示すブロック図である。
【図18】本発明による携帯型情報処理装置の第八の実
施形態の構成を示すブロック図である。
【図19】本発明による携帯型情報処理装置の第九の実
施形態の構成を示すブロック図である。
【図20】本発明による携帯型情報処理装置の全体構成
を示すブロック図である。
【図21】本発明による携帯型情報処理装置の全体構成
を示すブロック図である。
【図22】本発明による携帯型情報処理装置の第十の実
施形態の構成を示すブロック図である。
【図23】本発明による携帯型情報処理装置の第十一の
実施形態の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1・・・接続装置連携アプリケーションソフトウエアの
プログラム、2・・・アプリケーションソフトウエアA
のプログラム、3・・・アプリケーションソフトウエア
Bのプログラム、4・・・切り替えスイッチ、101・
・・システム制御部接続端子、102・・・コネクタ経
由信号接続端子、103・・・無線機能部接続端子、1
04・・・ACアダプタ接続端子、105・・・Vcc出力
端子、106・・・I/Fドライバ接続端子、107・・
・コマンド入力端子、201・・・接続装置認識手段、
202・・・アプリケーションソフトウエア選択制御手
段、203・・・カード型記憶媒体制御手段、204・
・・特定コマンド検出手段、205・・・Vcc検出手
段、206・・・コネクタ接続検出手段、207・・・
無線稼動状態検出手段、208・・・接続装置連携アプ
リケーション起動終了決定手段、209・・・アプリケ
ーション起動終了制御手段、210・・・アプリケーシ
ョン格納手段、211・・・初期起動アプリケーション
決定手段、212・・・アプリケーションA選択手段、
213・・・アプリケーションB選択手段、214・・
・コマンド制御手段、215・・・アプリケーションA
起動終了命令手段、216・・・通常アプリケーション
起動終了命令手段、217・・・I/Fドライバ制御手
段、218・・・ICカードA処理手段、219・・・IC
カードB処理手段、220・・・キーボード処理部、2
21・・・ディスプレイ処理部、301・・・システム
制御部、302・・・モジュール制御部、303・・・
カード型記憶媒体、304・・・複数のモジュール、3
05・・・バッテリ、306・・・電源切替器、307
・・・I/Fドライバ、308・・・携帯型情報処理装
置側コネクタ、309・・・PC側コネクタ、310・・
・携帯型情報処理装置側無線通信I/F、311・・・PC
側無線通信I/F、312・・・AC電源I/F、401・・・
携帯型情報処理装置、402・・・PC、403・・・コ
ネクタ接続ケーブル、404・・・ACアダプタ、405
・・・ICカードA、406・・・ICカードB。
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 滋行 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 小俣 隆 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 高橋 宏 岩手県水沢市真城字北野1番地 株式会社 日立メディアエレクトロニクス内 (72)発明者 高見 穣 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Fターム(参考) 5B058 CA01 KA02 YA20 5B076 AB17

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続装置との通信能力を備える情報処理装
    置において、 前記接続装置との接続を検知する接続装置認識手段と、 前記接続装置認識手段からの信号により、前記接続装置
    を連携して動作するアプリケーションソフトウエアを起
    動するアプリケーションソフトウエア選択制御手段とを
    設けたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1の構成における前記情報処理装置
    は、 情報を格納する手段を有したカードの情報を少なくとも
    読み出し可能であることを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】接続装置との通信能力を備える情報処理装
    置において、 前記接続装置から送られた特定のコマンドを検出し、検
    出信号を出力する特定コマンド検出手段と、 前記特定コマンド検出手段からの信号により、前記接続
    装置を連携して動作するアプリケーションソフトウエア
    を起動するアプリケーションソフトウエア選択制御手段
    とを設けたことを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】請求項3の構成における前記情報処理装置
    は、 情報を格納する手段を有したカードの情報を少なくとも
    読み出し可能であることを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】接続装置との通信能力を備える情報処理装
    置において、 交流電源からの電圧を検出するVcc検出手段と、 前記Vcc検出手段からの信号により、前記接続装置を連
    携して動作するアプリケーションソフトウエアを起動す
    るアプリケーションソフトウエア選択制御手段とを設け
    たことを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】請求項5の構成における前記情報処理装置
    は、 情報を格納する手段を有したカードの情報を少なくとも
    読み出し可能であることを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】接続装置との通信能力を備える情報処理装
    置において、 前記接続装置と接続するためのコネクタにコネクタ接続
    ケーブルが接続されていることを検出するコネクタ接続
    検出手段と、 前記コネクタ接続検出手段からの信号により、前記接続
    装置を連携して動作するアプリケーションソフトウエア
    を起動するアプリケーションソフトウエア選択制御手段
    とを設けたことを特徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】請求項7の構成における前記情報処理装置
    は、 情報を格納する手段を有したカードの情報を少なくとも
    読み出し可能であることを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】接続装置との通信能力を備える情報処理装
    置において、 前記接続装置と無線通信するための無線機能部が稼動状
    態であることを検出する無線稼動状態検出手段と、 前記無線稼動状態検出手段からの信号により、前記接続
    装置を連携して動作するアプリケーションソフトウエア
    を起動するアプリケーションソフトウエア選択制御手段
    とを設けたことを特徴とする情報処理装置。
  10. 【請求項10】請求項9の構成における前記情報処理装
    置は、 情報を格納する手段を有したカードの情報を少なくとも
    読み出し可能であることを特徴とする情報処理装置。
  11. 【請求項11】請求項1及び請求項2の構成において、 少なくとも前記接続装置との通信において必要となるア
    プリケーションソフトウエアのプログラムを格納するた
    めのアプリケーション格納手段を備え、 前記アプリケーションソフトウエア選択制御手段は、 前記接続装置認識手段からの信号を受け取ることによ
    り、前記接続装置と連携して使用するアプリケーション
    ソフトウエアの起動を決定する接続装置連携アプリケー
    ション起動決定手段と、 前記接続装置連携アプリケーション起動決定手段からの
    信号を受け取ることにより、前記アプリケーション格納
    手段にアクセスし、前記アプリケーションソフトウエア
    を起動し、制御する、アプリケーション起動終了制御手
    段とで構成されることを特徴とする情報処理装置。
  12. 【請求項12】請求項3及び請求項4の構成において、 少なくとも前記接続装置との通信において必要となるア
    プリケーションソフトウエアのプログラムを格納するた
    めのアプリケーション格納手段を備え、 前記アプリケーションソフトウエア選択制御手段は、 前記特定コマンド検出手段からの信号を受け取ることに
    より、前記接続装置と連携して使用するアプリケーショ
    ンソフトウエアの起動を決定する接続装置連携アプリケ
    ーション起動決定手段と、 前記接続装置連携アプリケーション起動決定手段からの
    信号を受け取ることにより、前記アプリケーション格納
    手段にアクセスし、前記アプリケーションソフトウエア
    を起動し、制御する、アプリケーション起動終了制御手
    段とで構成されることを特徴とする情報処理装置。
  13. 【請求項13】請求項5及び請求項6の構成において、 少なくとも前記接続装置との通信において必要となるア
    プリケーションソフトウエアのプログラムを格納するた
    めのアプリケーション格納手段を備え、 前記アプリケーションソフトウエア選択制御手段は、 前記Vcc検出手段からの信号を受け取ることにより、前
    記接続装置と連携して使用するアプリケーションソフト
    ウエアの起動を決定する接続装置連携アプリケーション
    起動決定手段と、 前記接続装置連携アプリケーション起動決定手段からの
    信号を受け取ることにより、前記アプリケーション格納
    手段にアクセスし、前記アプリケーションソフトウエア
    を起動し、制御する、アプリケーション起動終了制御手
    段とで構成されることを特徴とする情報処理装置。
  14. 【請求項14】請求項7及び請求項8の構成において、 少なくとも前記接続装置との通信において必要となるア
    プリケーションソフトウエアのプログラムを格納するた
    めのアプリケーション格納手段を備え、 前記アプリケーションソフトウエア選択制御手段は、 前記コネクタ接続検出手段からの信号を受け取ることに
    より、前記接続装置と連携して使用するアプリケーショ
    ンソフトウエアの起動を決定する接続装置連携アプリケ
    ーション起動決定手段と、 前記接続装置連携アプリケーション起動決定手段からの
    信号を受け取ることにより、前記アプリケーション格納
    手段にアクセスし、前記アプリケーションソフトウエア
    を起動し、制御する、アプリケーション起動終了制御手
    段とで構成されることを特徴とする情報処理装置。
  15. 【請求項15】請求項9及び請求項10の構成におい
    て、 少なくとも前記接続装置との通信において必要となるア
    プリケーションソフトウエアのプログラムを格納するた
    めのアプリケーション格納手段を備え、 前記アプリケーションソフトウエア選択制御手段は、 前記無線稼動状態検出手段からの信号を受け取ることに
    より、前記接続装置と連携して使用するアプリケーショ
    ンソフトウエアの起動を決定する接続装置連携アプリケ
    ーション起動決定手段と、 前記接続装置連携アプリケーション起動決定手段からの
    信号を受け取ることにより、前記アプリケーション格納
    手段にアクセスし、前記アプリケーションソフトウエア
    を起動し、制御する、アプリケーション起動終了制御手
    段とで構成されることを特徴とする情報処理装置。
  16. 【請求項16】請求項1及び請求項2の構成において、 少なくともアプリケーションソフトウエアA及びアプリ
    ケーションソフトウエアBのプログラムを格納すること
    が可能なアプリケーション格納手段を備え、 前記アプリケーションソフトウエア選択制御手段は、 前記アプリケーションソフトウエアAを選択する機能を
    持つアプリケーションA選択手段と、 前記アプリケーションソフトウエアBを選択する機能を
    持つアプリケーションB選択手段と、 前記接続装置認識手段からの信号を受け取ることによ
    り、前記アプリケーションA選択手段を機能させるか前
    記アプリケーションB選択手段を機能させるかを決定す
    る初期起動アプリケーション決定手段と、 前記初期起動アプリケーション決定手段により決定した
    アプリケーションソフトウエアを前記アプリケーション
    格納手段にアクセスすることにより起動し、制御を行う
    アプリケーション起動終了制御手段とで構成されること
    を特徴とする情報処理装置。
  17. 【請求項17】請求項3及び請求項4の構成において、 少なくともアプリケーションソフトウエアA及びアプリ
    ケーションソフトウエアBのプログラムを格納すること
    が可能なアプリケーション格納手段を備え、 前記アプリケーションソフトウエア選択制御手段は、 前記アプリケーションソフトウエアAを選択する機能を
    持つアプリケーションA選択手段と、 前記アプリケーションソフトウエアBを選択する機能を
    持つアプリケーションB選択手段と、 前記特定コマンド検出手段からの信号を受け取ることに
    より、 前記アプリケーションA選択手段を機能させるか前記ア
    プリケーションB選択手段を機能させるかを決定する初
    期起動アプリケーション決定手段と、 前記初期起動アプリケーション決定手段により決定した
    アプリケーションソフトウエアを前記アプリケーション
    格納手段にアクセスすることにより起動し、制御を行う
    アプリケーション起動終了制御手段とで構成されること
    を特徴とする情報処理装置。
  18. 【請求項18】請求項5及び請求項6の構成において、 少なくともアプリケーションソフトウエアA及びアプリ
    ケーションソフトウエアBのプログラムを格納すること
    が可能なアプリケーション格納手段を備え、 前記アプリケーションソフトウエア選択制御手段は、 前記アプリケーションソフトウエアAを選択する機能を
    持つアプリケーションA選択手段と、 前記アプリケーションソフトウエアBを選択する機能を
    持つアプリケーションB選択手段と、 前記Vcc検出手段からの信号を受け取ることにより、前
    記アプリケーションA選択手段を機能させるか、前記ア
    プリケーションB選択手段を機能させるかを決定する初
    期起動アプリケーション決定手段と、 前記初期起動アプリケーション決定手段により決定した
    アプリケーションソフトウエアを前記アプリケーション
    格納手段にアクセスすることにより起動し、制御を行う
    アプリケーション起動終了制御手段とで構成されること
    を特徴とする情報処理装置。
  19. 【請求項19】請求項7及び請求項8の構成において、 少なくともアプリケーションソフトウエアA及びアプリ
    ケーションソフトウエアBのプログラムを格納すること
    が可能なアプリケーション格納手段を備え、 前記アプリケーションソフトウエア選択制御手段は、 前記アプリケーションソフトウエアAを選択する機能を
    持つアプリケーションA選択手段と、 前記アプリケーションソフトウエアBを選択する機能を
    持つアプリケーションB選択手段と、 前記コネクタ接続検出手段からの信号を受け取ることに
    より、前記アプリケーションA選択手段を機能させる
    か、前記アプリケーションB選択手段を機能させるかを
    決定する初期起動アプリケーション決定手段と、 前記初期起動アプリケーション決定手段により決定した
    アプリケーションソフトウエアを前記アプリケーション
    格納手段にアクセスすることにより起動し、制御を行う
    アプリケーション起動終了制御手段とで構成されること
    を特徴とする情報処理装置。
  20. 【請求項20】接続装置との通信能力を備える情報処理
    装置において、 少なくとも接続装置との連携が必要なアプリケーション
    ソフトウエアのプログラム及びその他のアプリケーショ
    ンソフトウエアのプログラムとを格納するためのアプリ
    ケーション格納手段と、 ユーザから指示された動作要求を制御する、コマンド制
    御手段と、 コマンド制御手段の指示により、接続装置との連携が必
    要なアプリケーションソフトウエアの起動及び終了命令
    を出力する接続装置連携アプリケーション起動終了命令
    手段と、 コマンド制御手段の指示により、接続装置との連携が必
    要なアプリケーションソフトウエア以外のアプリケーシ
    ョンソフトウエアの起動及び終了命令を出力する通常ア
    プリケーション起動終了命令手段と、 接続装置連携アプリケーション起動終了命令手段によ
    り、起動命令が出力されてから終了命令が出力されるま
    での間は接続装置との接続を必ず保持するよう制御す
    る、I/Fドライバ制御手段と、 接続装置連携アプリケーション起動終了命令手段により
    起動した、接続装置との連携が必要なアプリケーション
    ソフトウエアの動作制御と、 通常アプリケーション起動終了命令手段により起動し
    た、他のアプリケーションソフトウエアの動作制御とを
    同時に処理することが可能なアプリケーション起動終了
    制御手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  21. 【請求項21】請求項20の構成において、 前記接続装置連携アプリケーション起動終了命令手段に
    より、前記接続装置と連携したアプリケーションソフト
    ウエアの起動命令が出力されたときに、ICカードAの処
    理を開始し、終了命令が出力されたときに、ICカードA
    の処理を終了するICカードA処理手段と、 前記通常アプリケーション起動終了命令手段により、前
    記接続装置と連携したアプリケーションソフトウエア以
    外のアプリケーションソフトウエアの起動命令が出力さ
    れたときに、ICカードBの処理を開始し、終了命令が出
    力されたときに、ICカードBの処理を終了するICカードB
    処理手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  22. 【請求項22】請求項1から21における情報処理装置
    は携帯型であることを特徴とする請求項1から21のい
    ずれかに記載の情報処理装置。
  23. 【請求項23】接続装置との接続を検知する接続装置認
    識手段を有し前記接続装置との通信能力を備える情報処
    理装置が接続された時、前記接続装置側より特定コマン
    ドを前記情報処理装置に出力する手段を有し、前記接続
    装置認識手段により前記接続装置を連携して動作するア
    プリケーションソフトウエアを前記情報処理装置で起動
    するようにしたことを特徴とする接続装置。
  24. 【請求項24】請求項23の構成における前記情報処理
    装置は、情報を格納する手段を有したカードの情報を少
    なくとも読み出し可能であることを特徴とする接続装
    置。
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