JP2001166763A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP2001166763A JP35220499A JP35220499A JP2001166763A JP 2001166763 A JP2001166763 A JP 2001166763A JP 35220499 A JP35220499 A JP 35220499A JP 35220499 A JP35220499 A JP 35220499A JP 2001166763 A JP2001166763 A JP 2001166763A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面サイズの相違に関らず表示装置上で容易
に実物の大きさを確認できる。 【解決手段】 単位長さ当りの表示解像度の取得手段2
と実寸での表示パターンを算出する演算装置5とが設け
られており、表示装置1の画面サイズが異なる場合に
も、文字および画像が実寸で表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等の
電子演算装置により表示装置に文字および画像を表示す
る画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータおよび液晶ディ
スプレイ等の周辺装置により構成される画像表示装置
は、近年めざましく発展している。画像表示の用途や手
段は様々であり、例えば次のようなパターンがある。
【0003】第1に示す例としては、パーソナルコンピ
ュータ内に設けられたワープロソフトおよびグラフィッ
クソフト等によって入力された文書および画像データ
を、液晶ディスプレイ等の表示装置で表示することであ
る。
【0004】第2に示す例は、パーソナルコンピュータ
によってインターネット等の外部から取り込んだ文書や
画像データを、液晶ディスプレイ等の表示装置で表示す
ることである。
【0005】第3に示す例としては、パーソナルコンピ
ュータ内および外部からの文書や画像データを、液晶デ
ィスプレイ等の表示装置によって表示して、表示した文
書や画像データをプリンタ等の印刷装置によって紙に印
刷することである。
【0006】第4に示す例は、紙等に記述された文書や
画像をスキャナー等の画像取込装置を使って、パーソナ
ルコンピュータへ、文書や画像データとして取り込んだ
後、液晶ディスプレイ等の表示装置で表示して、さらに
表示された文書や画像データをプリンタ等の印刷装置で
紙等に印刷することである。
【0007】このような用途で使用されるパーソナルコ
ンピュータ、パーソナルコンピュータ内に設けられるワ
ープロソフトおよびグラフィックソフト、液晶ディスプ
レイ、インターネット接続手段、プリンタ、スキャナー
等の間では、それぞれの装置毎にケーブル等による物理
的・電気的接続手段、通信プログラム等による論理的な
文書や画像データの送受信手段および周辺装置の解像度
や用紙サイズ等の情報の取込手段が用意されている。
【0008】特に近年においては、個々の装置の性能向
上および装置間のインターフェースの標準化が進んだた
めに、メーカーや機種の異なるパーソナルコンピュー
タ、表示装置、印刷装置、画像取込装置、文書および画
像入力ソフト等を使用した場合でも、文書および画像の
表示、印刷、取込が問題のないレベルで行えるようにな
った。例えば、パーソナルコンピュータにおいてワープ
ロソフト(Microsoft Word等)を使用して文字を入力し、
文書を作成した後にプリンタで印刷するような場合で
は、まずワープロソフトの印刷設定の画面でプリンタの
機種を指定したり、ページ設定の画面で用紙サイズ(A
4等)および余白の長さ等を指定し、次に文字を入力し
ながら1頁当りに入力できる行数や1行当りの文字数の
確認を行い、実際に印刷を行う前に印刷プレビュー画面
で1頁毎の印刷イメージをディスプレイ画面に表示する
ということが可能である。
【0009】また、特開平5−2589号公報には文書
作成装置において、実寸との対応が取れるように、ディ
スプレイ画面上に実寸を示す目盛りを表示させたり、実
寸に対する倍率や指定した点(マウスポインタがある場
所等)の左端からの寸法、上端からの寸法を表示する技
術を開示している。
【0010】図4は、前述した従来技術の画像表示装置
の構成を示すブロック図であり、基本動作は次の通りで
ある。
【0011】作業者は、キーボード26およびマウス2
7を操作しパーソナルコンピュータにおいてハードディ
スク23内とメモリ22内とに記憶されているワープロ
ソフトまたはグラフィックソフトのプログラムを呼び出
す。呼び出されたワープロソフトまたはグラフィックソ
フトのプログラムは、CPU(中央演算装置)21で逐次
読み込まれながら実行される。次に、作業者がキーボー
ド26、マウス27およびスキャナー29を操作するこ
とにより、文字および画像がI/Oポート(入出力イン
ターフェース)24を介してCPU21へ入力され、C
PU21より文字および画像のイメージがグラフィック
カード25へ出力され、グラフィックカード25に接続
されているディスプレイ28に文字および画像のイメー
ジが表示される。そして文書データおよび画像データが
保存される場合には、それらのデータはハードディスク
23に書き込まれる。
【0012】データの印刷を行う場合には、作業者のキ
ーボード操作にてCPU21と実行中のワープロソフト
またはグラフィックソフトにより、印刷範囲のデータを
I/Oポートを介してプリンター30に出力される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像表示装置では、表示装置上で表示される文書および
画像のイメージは、実物と縦横の寸法が一致する絶対的
なイメージではなく、全体(例えば1頁分)に対する文字
および画像の形や位置関係を示す相対的なイメージであ
る。したがって、画面サイズが異なる表示装置で同じよ
うに文書や画像を表示させた場合には、大きさが異なる
表示となってしまう。
【0014】この理由には、次のような背景がある。パ
ーソナルコンピュータからディスプレイへ出力される文
字は、高さを示すポイント数(1ポイントは72ドット
に相当)で表わされ、画像は縦横のドット数で表わされ
る。文字の高さの単位として用いられるポイントは1ポ
イント=72ドットに相当し、これは従来より使用され
ているモニターの1インチ当りのドット数が72ドット
であることによる。
【0015】液晶モニターおよびCRTモニターのよう
なディスプレイは、それぞれの仕様がドット数による解
像度(VGA=640×480ドット、XGA=102
4×768ドット)および表示領域の対角長さのインチ
数で表わされるが、現状では多種類のディスプレイが混
在している。そのため同じXGA画面の解像度でも15
型のディスプレイと18.1型のディスプレイでは、同じ
文章および画像データが異なった大きさで表示されてし
まう。
【0016】したがって、従来の画像表示装置のように
表示装置上の表示が相対的なイメージであれば、表示装
置上では容易に読めた文字が印刷後の文書では読みにく
いものになる。その結果、印刷後においても文字等が容
易に読めるように、修正と印刷とを繰り返す必要があ
る。しかし、このように修正と印刷とを繰り返すと紙の
無駄使いとなる。また、オンラインショッピングのよう
に表示装置上のみで確認して購入した品物が届いてみる
と、表示装置上のイメージと異なり、大きすぎたり、小
さすぎたりということになる可能性がある。
【0017】本発明は、このような課題を解決するもの
であり、その目的は、画面サイズの相違に関らず表示装
置上で文書および画像を実寸または実寸に対する任意の
倍率を表示して、表示装置上で容易に実物の大きさを確
認できる画像表示装置を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の画像表示装置
は、文字および画像データの入力手段と、入力された文
字および画像データを表示する表示装置とを備えた文字
および画像を表示する装置において、単位長さ当りの表
示解像度を取得する手段と、実寸での表示パターンを算
出する演算装置とを具備し、該表示装置の画面サイズが
異なる場合にも、文字および画像データが実寸で表示可
能になっていることを特徴とする表示倍率を設定する手
段と、設定された倍率での表示パターンを算出する演算
装置とをさらに備え、実寸に対して任意の倍率で文字お
よび画像が表示可能である。
【0019】前記表示倍率を設定する手段によって前記
表示装置の最大表示解像度より小さい表示解像度が設定
されている場合に、表示解像度を取得する手段から取得
した単位長さ当りの表示解像度より演算して実寸または
任意の倍率で表示パターンを算出する演算装置をさらに
備え、文字および画像を実寸または任意の倍率で表示可
能である。
【0020】前記表示倍率を設定する手段によって前記
表示装置の最大表示解像度より大きい表示解像度が設定
されている場合に、表示解像度を取得する手段から取得
した単位長さ当りの表示解像度より演算して実寸または
任意の倍率で表示パターンを算出する演算装置をさらに
備え、文字および画像を実寸または任意の倍率で表示可
能である。
【0021】印刷装置と、該印刷装置から単位長さ当り
の印刷解像度を取得する手段と、文字および画像を単位
長さ当りの印刷解像度より演算して実寸での印刷パター
ンを算出する演算装置と、印刷パターンを該印刷装置へ
出力する手段とをさらに備え、前記表示装置の画面サイ
ズおよび該印刷装置の印刷解像度が異なる場合に、前記
表示装置の画面上表示と該印刷装置による印刷表示とが
同じ大きさまたは任意の倍率にすることができる。
【0022】画像取込装置と、該画像取込装置から単位
長さ当りの入力解像度を取得する手段と、文字および画
像データを単位長さ当りの入力解像度より演算して実寸
での入力パターンを算出する演算装置とをさらに備え、
該画像取込装置の入力解像度、前記表示装置の画面サイ
ズおよび前記印刷装置の印刷解像度が異なる場合にも、
入力画像と前記表示装置の画面上表示および前記印刷装
置による印刷表示とが同じ大きさまたは任意の倍率にす
ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施例であ
る画像表示装置のブロック図である。本願の画像表示装
置は、パーソナルコンピュータ上でワープロ、グラフィ
ックソフトにより作成された文書、画像データおよびネ
ットワーク、インターネットから取り込んだ文書、画像
データについて表示装置1で表示する場合を想定する。
また表示装置1についての単位長さ当りの解像度は、D
PI(1インチ当りのドット数)を用いる。
【0024】図1のブロック図に示すように、ワープ
ロ、グラフィックソフトによる文書や画像の入力手段3
により入力した文章や画像は、実寸データの保存手段4
で何mm、何インチという実寸データとして保存され
る。この実寸データから、表示装置1、単位長さ当りの
表示解像度の取得手段2から取得した単位長さ当りの表
示解像度と、実寸での表示パターンを算出する演算装置
5により、次に示すように実寸での表示パターンのドッ
ト数を算出する。
【0025】A5サイズの矩形を表示する場合は、任意
のディスプレイが15インチ(横×縦:304mm×2
28mm)、XGA(1024×768)である場合に
は、 横の単位長さ当りの表示解像度=1024dots/3
04mm×(25.4mm/インチ)=85.6DPI 縦の単位長さ当りの表示解像度=768dots/22
8mm×(25.4mm/インチ)=85.6DPI となり A5の横線のドット数=A5の横の長さ148mm/
(25.4mm/インチ)×85.6DPI=499ドッ
ト A5の縦線のドット数=A5の縦の長さ210mm/
(25.4mm/インチ)×85.6DPI=708ドッ
ト ディスプレイが18.1インチ(横×縦:358mm×2
87mm)、SXGA(1280×1024)である場合
には、 横の単位長さ当りの表示解像度=1280dots/3
58mm×(25.4mm/インチ)=90.8DPI 縦の単位長さ当りの表示解像度=1024dots/2
87mm×(25.4mm/インチ)=90.8DPI となり A5の横線のドット数=A5の横の長さ148mm/
(25.4mm/インチ)×90.8DPI=529ドッ
ト A5の縦線のドット数=A5の縦の長さ210mm/
(25.4mm/インチ)×90.8DPI=751ドッ
ト となる。
【0026】前述のように算出された表示パターンを、
表示装置1への出力手段6により表示装置1へ出力する
ことで、表示装置1上に実寸での表示が可能になる。
【0027】現在、ディスプレイには、パーソナルコン
ピュータと接続した時にそのディスプレイに合った解像
度の表示が行えるように、ディスプレイ標準化委員会V
ESAが定めるDDC2B、EDID規格をサポートし
ており、ディスプレイよりそのディスプレイに関するE
DIDデータ(サポートするタイミングの種類等)をパー
ソナルコンピュータ側へ送信することができる。本発明
の単位長さ当りの表示解像度の取得手段2は、このED
IDデータにそのディスプレイのDPIの値を追加する
ことで実現できる。
【0028】図2(a)および図2(b)は、本発明の表示
装置の画面イメージであり、画面サイズ、解像度が異な
るディスプレイであっても、それぞれのディスプレイの
単位長さ当りの表示解像度を使って表示パターンを演算
することにより、文字、線が同じ大きさに表示されるこ
ともできる。このような実寸表示パターンの演算や表示
出力、実寸でのデータ保存は、図4のハードディスク2
3メモリ22でのアプリケーションプログラムのCPU
21での実行やグラフィックカード25で実現される。
そして、データ保存には、メモリ22、ハードディスク
23が利用される。
【0029】また、表示装置の画面サイズに対して表示
する文字、画像が大きすぎたり、小さすぎたりする場合
での文字、画像データの大きさの調整機能を設けるよう
にしてもよい。例えば、図1の表示倍率の設定手段7で
倍率値(パーセント等)を任意に設定できるようにし、設
定倍率の表示パターンの演算装置8でその設定された倍
率で表示パターンを算出する。図3(a)および図3(b)
は、この場合における表示装置1のそれぞれ100%お
よび50%の倍率に設定した場面の画面イメージを示
す。50%の倍率に設定した場合には実寸の1/2の大
きさの文字、画像が表示される。
【0030】さらに、表示装置1に液晶ディスプレイを
使用して、液晶パネルの表示解像度よりも小さい表示解
像度の入力信号が送られてきた場合には、自動的に拡大
して画面全体に表示できるようにしてもよい。この場合
は、表示モードの設定により拡大せずに表示することも
可能である。逆に、液晶パネルの表示解像度よりも大き
い表示解像度の入力信号が送られてきた場合には、対応
していない場合もあるが、一部の液晶ディスプレイで
は、間引き等の調整してその液晶パネルの表示解像度で
表示するようにしてもよい。
【0031】この場合、前述と同様にA5サイズの矩形
を表示する場合で示すと、18.1インチ(横×縦:35
8mm×287mm)、SXGA(1280ドット×10
24ドット)のディスプレイで、XGA(1024ドット
×768ドット)の表示解像度の入力画像を、画面いっ
ぱいの拡大で表示するには、 横の単位長さ当りの表示解像度=1024dots/3
58mm×(25.4mm/インチ)=72.7DPI 縦の単位長さ当りの表示解像度= 768dots/2
87mm×(25.4mm/インチ)=68.0DPI となり、 A5の横線のドット数=A5の横の長さ148mm/
(25.4mm/インチ)×72.7DPI=424ドッ
ト A5の縦線のドット数=A5の縦の長さ210mm/
(25.4mm/インチ)×68.0DPI=562ドッ
ト となる。
【0032】同じディスプレイでXGA(1024ドッ
ト×768ドット)の表示解像度の入力画像を拡大なし
で表示する場合、単位長さ当りの表示解像度は、SXG
Aの表示解像度と同じで90.8DPIとなり、 A5の横線のドット数=A5の横の長さ148mm/
(25.4mm/インチ)×90.8DPI=529ドッ
ト A5の縦線のドット数=A5の縦の長さ210mm/
(25.4mm/インチ)×90.8DPI=751ドッ
ト となる。この例においても、前述のEDIDデータに現
在の表示モードでのDPIの値を追加することで実現可
能となる。
【0033】さらに、前述した何mmや何インチという
実寸でのデータの保存手段4の文字、画像のデータか
ら、図1のように単位長さ当りの印刷解像度の取得手段
10より取得した単位長さ当りの印刷解像度に基づいて
演算して実寸での印刷パターンを算出する演算装置11
により、次のように実寸での印刷パターンのドット数を
算出するようにしてもよい。すなわち、任意のプリンタ
の単位長さ当りの印刷解像度=600DPIである場
合、 A5の横線のドット数=A5の横の長さ148mm/
(25.4mm/インチ)×600DPI=3496ドッ
ト A5の縦線のドット数=A5の縦の長さ210mm/
(25.4mm/インチ)×600DPI=4961ドッ
ト となる。前記したように算出された印刷パターンを、印
刷装置への出力手段12により印刷装置9へ出力するこ
とで、表示装置1と同じ実寸イメージのデータが印刷装
置9で印刷可能となる。印刷装置9からの単位長さ当り
の印刷解像度の取得は、プリンターとパーソナルコンピ
ュータとの入出力インターフェースのIEEE1284
双方向パラレルI/Fで実現できる。
【0034】この場合には、前記の単位長さ当りの表示
解像度による表示パターンの演算と併せることにより、
表示イメージと印刷イメージを同じ長さに出来る。
【0035】また、画像取込装置13で取り込まれた入
力パターンに、単位長さ当りの入力解像度の取得手段1
4からの入力解像度を用いて、入力パターンの演算装置
15により実寸での入力パターンを算出し実寸データの
保存手段4へ保存するようにしてもよい。例として示す
と、100mmの直線を取り込む場合、任意のスキャナ
ーの単位長さ当りの入力解像度が600DPIであると
すると、入力パターンの演算装置15により、 100mmの直線のドット数=100mm/(25.4
mm/インチ)×600DPI=2362ドット のデータが算出される。そしてこのデータを実寸で保存
するときは、 実寸での保存データ=2362ドット/600DPI
(25.4mm/インチ)=100mm のようにドット数より逆算されて、実寸データの保存手
段4へ保存される。
【0036】したがって、算出された実寸での保存デー
タは、画像取込装置13で取り込む前と同じ大きさで、
画像イメージ通りに表示あるいは印刷される。単位長さ
当りの入力解像度の取得は、画像入力デバイス用の通信
手段TWAIN等で実現できる。
【0037】
【発明の効果】以上より、本発明の画像表示装置は、単
位長さ当りの表示解像度の取得手段と実寸での表示パタ
ーンを算出する演算装置とが設けられているために、表
示装置の画面サイズが異なる場合にも、文字および画像
が実寸で表示可能となり表示装置上で容易に実物の大き
さを確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像表示装置の基本構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】(a)および(b)は、それぞれ画面サイズが異な
る表示装置での画面イメージを示す図である。
【図3】(a)および(b)は、それぞれ画面サイズが同一
で、表示倍率の設定が100%と50%の場合での表示
装置に画面イメージを示す図である。
【図4】従来の画像表示装置の基本構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 表示装置 2 単位長さ当りの表示解像度を取得する手段 3 文字や画像の入力手段 4 実寸データの保存手段 5 実寸表示パターンを算出する演算装置 6 表示パターンを出力する手段 7 表示倍率の設定手段 8 設定倍率の表示パターンを算出する演算装置 9 印刷装置 10 単位長さ当りの印刷解像度を取得する手段 11 実寸での印刷パターンを算出する演算装置 12 印刷パターンを出力する手段 13 画像取込装置 14 単位長さ当りの入力解像度を取得する手段 15 実寸での入力パターンを算出する演算装置 21 CPU 22 メモリ 23 ハードディスク 24 I/Oポ−ト 25 グラフィックカード 26 キーボード 27 マウス 28 ディスプレイ 29 スキャナー 30 プリンター

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字および画像データの入力手段と、入
    力された文字および画像データを表示する表示装置とを
    備えた文字および画像を表示する装置において、 単位長さ当りの表示解像度を取得する手段と、実寸での
    表示パターンを算出する演算装置とを具備し、該表示装
    置の画面サイズが異なる場合にも、文字および画像デー
    タが実寸で表示可能になっていることを特徴とする画像
    表示装置。
  2. 【請求項2】 表示倍率を設定する手段と、設定された
    倍率での表示パターンを算出する演算装置とをさらに備
    え、実寸に対して任意の倍率で文字および画像データが
    表示可能である請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示倍率を設定する手段によって前
    記表示装置の最大表示解像度より小さい表示解像度が設
    定されている場合に、表示解像度を取得する手段から取
    得した単位長さ当りの表示解像度より演算して実寸また
    は任意の倍率で表示パターンを算出する演算装置をさら
    に備え、文字および画像データを実寸または任意の倍率
    で表示可能である請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示倍率を設定する手段によって前
    記表示装置の最大表示解像度より大きい表示解像度が設
    定されている場合に、表示解像度を取得する手段から取
    得した単位長さ当りの表示解像度より演算して実寸また
    は任意の倍率で表示パターンを算出する演算装置をさら
    に備え、文字および画像データを実寸または任意の倍率
    で表示可能である請求項2に記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 印刷装置と、該印刷装置から単位長さ当
    りの印刷解像度を取得する手段と、文字および画像デー
    タを単位長さ当りの印刷解像度より演算して実寸での印
    刷パターンを算出する演算装置と、印刷パターンを該印
    刷装置へ出力する手段とをさらに備え、前記表示装置の
    画面サイズおよび該印刷装置の印刷解像度が異なる場合
    に、前記表示装置の画面上表示と該印刷装置による印刷
    表示とが同じ大きさまたは任意の倍率にすることができ
    る請求項2に記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 画像取込装置と、該画像取込装置から単
    位長さ当りの入力解像度を取得する手段と、文字および
    画像データを単位長さ当りの入力解像度より演算して実
    寸での入力パターンを算出する演算装置とをさらに備
    え、該画像取込装置の入力解像度、前記表示装置の画面
    サイズおよび前記印刷装置の印刷解像度が異なる場合に
    も、入力画像と前記表示装置の画面上表示および前記印
    刷装置による印刷表示とが同じ大きさまたは任意の倍率
    にすることができる請求項5に記載の画像表示装置。
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