JP2001160310A - 車両用ヘッドライト - Google Patents

車両用ヘッドライト

Info

Publication number
JP2001160310A
JP2001160310A JP2000330475A JP2000330475A JP2001160310A JP 2001160310 A JP2001160310 A JP 2001160310A JP 2000330475 A JP2000330475 A JP 2000330475A JP 2000330475 A JP2000330475 A JP 2000330475A JP 2001160310 A JP2001160310 A JP 2001160310A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflector
headlight
zone
light
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000330475A
Other languages
English (en)
Inventor
Benoit Reiss
レース ベノワ
Herve Perrin
ペラン エルヴェ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Valeo Vision SAS
Original Assignee
Valeo Vision SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Valeo Vision SAS filed Critical Valeo Vision SAS
Publication of JP2001160310A publication Critical patent/JP2001160310A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S41/00Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
    • F21S41/30Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by reflectors
    • F21S41/32Optical layout thereof
    • F21S41/33Multi-surface reflectors, e.g. reflectors with facets or reflectors with portions of different curvature
    • F21S41/337Multi-surface reflectors, e.g. reflectors with facets or reflectors with portions of different curvature the reflector having a structured surface, e.g. with facets or corrugations
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S41/00Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
    • F21S41/30Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by reflectors
    • F21S41/32Optical layout thereof
    • F21S41/33Multi-surface reflectors, e.g. reflectors with facets or reflectors with portions of different curvature
    • F21S41/334Multi-surface reflectors, e.g. reflectors with facets or reflectors with portions of different curvature the reflector consisting of patch like sectors
    • F21S41/336Multi-surface reflectors, e.g. reflectors with facets or reflectors with portions of different curvature the reflector consisting of patch like sectors with discontinuity at the junction between adjacent areas

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、幅、高さ、深さ共に寸法を小さく
したヘッドライトから、良好な品質の照明機能を提供す
る。 【解決手段】 本発明の自動車用ヘッドライトは、照明
光線を生じさせるために反射鏡(20)と協働する光源
(10)を具備する。本発明によれば、上記反射鏡は、
互いに横方向に配置されて光源の付近を通過する境界線
(D)により分離された2領域(21、22)を有する
ものであり、第1領域(21)は、第1基準焦点距離を
有する少なくとも1つの水平光生成ラインから作られて
おり、また、上記反射鏡の第1領域(21)は、少なく
とも1つのゾーン(213、214、215)におい
て、横方向に光を弱く広げるか、または全く広げること
のない反射面を有するものであり、上記垂直面(D)に
対する横方向の上記反射鏡第1領域の広がりが、この同
一平面に対する横方向での上記反射鏡第2領域の広がり
よりも実質的に大きい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に自動車のヘ
ッドライトに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、効率の良い下傾光線、特に、欧州
規格に合わせた下傾光線を得るには、意味のある寸法、
特に、意味のある幅を有する反射鏡を使用する必要があ
る。
【0003】意味のあるこれらの寸法は、2つの主な目
的により課せられており、第1目的は光源から放出され
た十分な量の光束を回収することであり、所定の基準焦
点距離に対し反射鏡が大きくなると、反射鏡の範囲に入
る立体角は光源から見て大きくなり、その結果、回収率
が向上することが理解されており、また、第2目的は、
反射鏡が、一部の反射鏡領域において、十分に小さく、
下傾光線に十分な強度のある集束点(範囲)を生じさせ
ることができる光源像を生成できるようにすることであ
る。
【0004】反射鏡に短い基準焦点距離のものを使用す
る場合、換言すれば、所定の高さおよび幅に対し、光源
の周りに更に閉じた反射鏡を使用すると、光束の回収は
改善されるが、光源像はことごとく拡大されて、範囲が
不適当なものとなる。一方、使用する基準焦点距離を大
きくすると、範囲は改善されるが、全体の光線強度は好
ましくない程度まで減少する。
【0005】これらの理由のため、設計者が、スペース
の大きさを縮小させることによって下傾光線機能を得る
場合、実際この設計者が利用できる唯一の可能性は、楕
円形技術の使用であり、この技術で楕円型反射鏡は、光
線のカットオフを生じさせるためにスクリーンによって
部分的に遮光され、かつレンズを用いて道路上へ投光さ
れる集束点を生じる。この技術により、スペースの高さ
および幅ともに減少させた下傾光線機能を得ることが可
能になるが、それにもかかわらず、この技術では深さに
関わる意味のあるスペースの要求を課してくる。加え
て、要求された光度測定法がある光線の誘導および生成
を可能にする反射鏡それ自体の幾何学的構造が存在する
技術と比べると、楕円技術は実質的に更に高価なものと
なる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術の欠点を軽減すること、および幅および高さならび
に深さともに極度に減少させた大きさを有するが、同時
に好適な範囲、好適な幅、および良好な一様性を備えた
光線、特に下傾光線、より詳細には欧州規格の下傾光線
(European dipped beam)を生成可能なヘッドライトを
提供することである。
【0007】本発明の目的は、照明に関しては互いに特
に十分に補完し合い、また、車両の前部スタイルについ
ては新たな効果をもたらす左右1対のヘッドライトを提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1態様により本発明
は、反射鏡と協働して照明光線を生じさせる光源を具備
する自動車のヘッドライトを提供しており、同ヘッドラ
イトは、互いに対し横方向に配置されて光源の付近を通
過する境界線によって分離されており、第1領域が第1
基準焦点距離を有する少なくとも1つの水平光生成ライ
ンから作られるとともに、第2領域が第1基準焦点距離
よりも実質的に短い第2基準焦点距離を有する少なくと
も1つの水平光生成ラインから作られる、2つの領域を
反射鏡が有することと、横方向で前記境界線に対する反
射鏡第1領域の広がりが、横方向でこの同じ平面に対す
る反射鏡第2領域の広がりよりも実質的に大きいことと
によって特徴付けられる。
【0009】本発明による好適だが限定的でないヘッド
ライトの態様は、以下に挙げる点を特徴とする。 ・反射鏡第1領域が、光を横方向に弱く広げるか、全く
広げることのない反射面を、少なくとも1つのゾーンに
有すること。 ・上記の少なくとも1つのゾーンが、反射鏡の側方自由
エッジに隣接すること。 ・反射鏡第1領域が、少なくとも第2ゾーンに、実質的
に光を横方向に広げる反射面を有すること。 ・上記の少なくとも1つの第2ゾーンが、上記少なくと
も1つの第1ゾーンと、前記境界線との間に位置するこ
と。 ・反射鏡第2領域が、横方向に光を強く広げる少なくと
も1つの反射面を有すること。 ・反射鏡第2領域が、少なくとも2つのステップが形成
された側方に広がるゾーンを有すること。 ・光を広げる反射鏡の少なくとも一部のゾーンにより、
集束拡大が行われること。 ・ヘッドライトが、反射鏡の前に、反射鏡の幅より幅狭
であり反射鏡により反射された光の大部分が通過できる
ように意図された開口部を郭成するスクリーンも具備す
ること。 ・前記境界線が略垂直面から成ること。 ・横断面における投光の際に、前記境界線が光源を通過
すること。 ・反射鏡の全ゾーンにより、光をカットオフより低くす
ることが可能であること。 ・反射鏡のある特定ゾーンにより、光を水平方向カット
オフより低くすることが可能であり、同反射鏡のその他
ゾーンにより、光を傾斜カットオフより低くすることが
可能であること。 ・第1基準焦点距離が、約20〜28mmであること。 ・第2基準焦点距離が、約14〜16mmであること。 ・横方向における反射鏡第1領域の広がりが、横方向に
おける反射鏡第2領域の広がりの約3〜5倍であるこ
と。 ・水平方向における反射鏡第1領域の広がりが、約70
〜80mmであること。 ・水平方向における反射鏡第2領域の広がりが、約15
〜25mmであること。 ・反射鏡の前記第1領域側と反対側の道路片側における
大きい方の広がりに対し位置しており鮮明な水平方向カ
ットオフにより制限される光線部分を生成することがで
きるゾーンを、反射鏡第1領域が有すること。 ・前記ゾーンが、前記第1領域の下側部分に位置するこ
と。 ・前記ゾーンが、光源近くを通過する垂直軸の周りの、
反射鏡の主光軸を含む基準面に作られた反射面の回転に
より作り出されること。 ・右側ヘッドライトで右側での移動方向に対し、前記ゾ
ーンが、後部から見て反射鏡の右側に位置しており、左
側ヘッドライトで左での移動方向に対し、前記ゾーン
が、後部から見て反射鏡の左側に位置すること。
【0010】第2態様により本発明は、前に定義した2
つのヘッドライトから成り、一方のヘッドライトの反射
鏡の第1領域が、結合されたランプのある特定の片側に
位置しており、他方のヘッドライトの反射鏡の第1領域
が結合されたランプの他方片側に位置することによって
特徴付けられる自動車用の左右1対のヘッドライトも提
供する。
【0011】都合の良いことに、左側ヘッドライトの反
射鏡第1領域は、反射鏡後部から見て結合されたランプ
の右に位置するが、左側ヘッドライトのランプの第1領
域は、反射鏡後部から見て結合されたランプの左に位置
する。
【0012】更に、左側ヘッドライトの反射鏡が、主に
左方へ光を広げる少なくとも1つの領域を有しており、
右側ヘッドライトの反射鏡が主に右方へ光を広げる少な
くとも1つのゾーンを有することは有利なことである。
【0013】本発明のその他態様、目的、利点は、限定
的でない実施例として与えられており、かつ添付図面を
参照する本発明の好適な実施態様の以下の説明を読むこ
とで更にはっきりと明らかになるであろう。
【0014】
【発明の実施の形態】図面、特に図1、図2を参照する
と、(ここでは軸方向に向けられている)標準「H1」
または「H7」ランプ等の白熱ランプのフィラメント1
0のような光源と協働することができる反射鏡20が示
してある。尚、当然のことだが放電ランプも使用される
ものとする。
【0015】反射鏡20は、光源10を通過する垂直面
yOzにより分離された2つの領域21、22に再分割
されており、これら2つの領域は、互いに全く異なる広
がりと幾何学的構造を有する。
【0016】従って、図1〜図3の左に位置する領域2
1は、特に、生成される光線(ここでは、いわゆる
「V」カットオフを伴う標準欧州規格の下傾光線)に、
範囲を生じており、換言すれば、領域21のかなりの割
合により、道路の中心線、または同中心線付近に、カッ
トオフより低い光を生成することを目的としている。
【0017】図1〜図3の右に位置する領域22は、そ
の部分により、光線に幅を生じるための強度のある広が
った光を提供することを目的とする。
【0018】領域21は、特に水平光生成ライン関わる
パラメータ表示が標準寸法の反射鏡に関して実施されて
いるのと同様のパラメータ表示となる一連のゾーンを有
しており、換言すれば、通常、少なくとも120ミリメ
ートルの幅を有する。本実施例では、領域21は、反射
光にある程度の制限された広がりを生じており、好適に
は、光線の一様性における欠陥を防ぎ、この光を標準カ
ットオフより完全に下に位置させるためのファジーな横
方向範囲を備え、2つの幅のあるセレーションを構成す
るそれぞれ内部および中程にある2つのゾーン211お
よび212を有する。これらのセレーションを製作する
ために、都合の良いことに、本件出願人名義のフランス
国特許公開第2760067号公報または同第2760
068号公報なる文書の教示内容が使用される。
【0019】領域21はまた、同領域の外側に位置し、
光線集束点を生成することを目的とする1セットのゾー
ン213、214、215を有する。このため、これら
のゾーンは、放物線状の基部を備えた複数表面から作ら
れるが、例えば本件出願人名義のフランス国特許公開第
2536502号公報において教示される光線カットオ
フから自然に生じたものであり、これもまた本件出願人
名義のフランス国特許公開第2710393号の教示に
よるセレーションおよび/またはプリズムが、これらの
基部表面に適用される。
【0020】本実施例において、上側エリア213は、
水平方向カットオフを伴う光線部分を生成可能であり、
僅かに離れた2列のセレーションまたは垂直プリズム2
131、2132を有するが、下側ゾーン215は、欧
州規格で光線の傾斜させた半カットオフの範囲を定める
ために、例えば15°に亘って表面を単純に傾き調節す
ることにより、15°に傾斜された光線部分を生成して
おり、また、僅かに離れており垂直面に対し15°に傾
斜された2列のセレーションのプリズム2151、21
52を有する。ゾーン214は、ゾーン213と215
との間の移行部を与える屈曲されたセレーション214
1を備えたゾーンである。
【0021】フランス国特許公開第2536502号公
報の教示により製作された基部表面は、好適には焦点距
離20〜28mmの放物線形状の水平光生成ラインを水
平面xOyに有しており、そのため、反射面は、光源の
周囲に近付けられ過ぎることはない。従って、光源10
から最も離れた部分にある上記面は、光線に満足行く範
囲を生じる程度に十分に小さいこの光源の像を生成する
ことが理解されるであろう。
【0022】その部分の反射鏡領域22は、内側から外
側へ(図1〜図3の右方へ)向かって3つのゾーン22
1、222、223を有する。これらのゾーンは、ここ
では、フランス国特許公開第2760067号公報また
は同第2760068号公報の教示によるセレーション
から成るが、これらの文書の教示と比較した違いの1つ
は、図2ではっきりと示してあるように、異なるゾーン
は、それらの間にステップ部を有することである。これ
は、例えば、共通の放物線プリズム形状等の上で支える
ことや、更にまた、次第に焦点距離が減少してゆく放物
線状水平光生成ライン上のセレーションをそれぞれ支え
ることにより製作される。
【0023】これらのセレーション221〜223は、
この種の技術の使用による一様性の問題もなく、光を強
力に広げられるように設計されている。
【0024】既に述べたことであるが、領域22の水平
光生成ラインは、共通の放物線、または一連のステップ
状放物線片の何れかを基準にしたものである。第1の場
合、14〜16mmの焦点距離が都合良く選択される。
第2の場合では、外側へ向かって移動している時、14
mmから16mmの値に次第に減少する焦点距離を選択
することができる。
【0025】反射鏡の領域22が、反射鏡領域21の光
源の周りに実質的に更に近付けられるため、図1〜図3
ではっきりと示されるように、反射鏡がランプの各側の
広がりに関して極端に非対称になるような対策が為され
ている。
【0026】通常、領域21は、約70〜80mmの横
方向の広がりを有しており、これによって光線の範囲を
適切なものにすることができる。その部分に対する領域
22では、同領域22が約15〜25mmの広がりを有
するならば、領域21と比べても同等量の光束を回収す
ることができる。
【0027】従って、これによって、幅約85〜105
mm、範囲、幅、全光強度、一様性が完全に申し分のな
い光線を生成する反射鏡を製作することが可能になる。
反射鏡の高さは、都合の良いことにその幅に近い。従っ
て、楕円形技術の使用を差し控えているため、幅および
高さだけでなく深さについても大幅にサイズを縮小した
反射鏡を製作することができる。
【0028】ここで、要求される小さな寸法は、反射鏡
それ自体の寸法、または、例えば、反射鏡の前に存在す
るスクリーンに設けられ、反射鏡により反射された放射
のかなりの部分が通過できるように所望された開口部O
の寸法の何れかであり得ることに気付くであろう。この
場合、反射鏡20表面は、同反射鏡開口部よりも大きい
広がりを有するが、事実上、反射された放射の全てがこ
の開口部を確実に通過するように設計することができ
る。
【0029】一例として、図1では、スクリーンに形成
されており、反射鏡20に対向して設置された円形開口
部Oの外形が示してあり、反射鏡は、少なくとも1つの
最短焦点距離22を有する反射鏡領域のレベルにおいて
開口部よりも著しく大きい。
【0030】光の損失を防ぐために、反射鏡の異なるゾ
ーンは、集束モードで作用するように設計されており、
換言すれば、特に横方向で実現される広がりにより、反
射光線が軸方向の垂直面yOzを横切るように設計され
る。このことは図3に示されており、この図において、
特に、ゾーン221、222、223が、漸進集束モー
ドで作用することと、ゾーン213〜215が、軽微集
束モード(very slightly convergent mode)で作用す
ることとが分かる。
【0031】その結果、大部分の反射光線が開口部Oを
通過できるようになる。
【0032】図4a〜dでは、上述の反射鏡の光学的性
質を示す。図4aでは、セレーションが無い状態のゾー
ン215により生成される光線の部分が示してあるが、
図4bでは、セレーション2151、2152で実際に
生成される光線部分が示してある。
【0033】その部分に対し図4cでは、反射鏡の領域
21全体によって生成される光線部分の様子を示してお
り、セレーション211、212は光線幅を生じる大き
な原因となっている。
【0034】最後に、図4dでは、特に幅のゾーンで光
線を強化し、左方へ向けてもこの幅を増大させた反射鏡
全体で生成した光線の様子が示してある。
【0035】更に、反射鏡20の2つの領域21、22
で大きく異なる基準焦点距離を使用する結果、上から下
まで反射鏡底部領域に比較的大きなステップDができ
る。このステップを光源10を通過する垂直面(面yO
z)に可能な限り接近して設置すれば特に都合が良い。
【0036】これには以下に挙げる幾つかの利点があ
る。 ・ランプホールがこの面で最も高い高さを有する(直径
に等しい)ため、このステップの有効表面は、同ステッ
プにより生ずる寄生放射と同様、最小になること。 ・白熱フィラメントの標準発光インジケータのため、こ
のステップで受光した光束が最小になること。 ・ランプ・キャップにより、光源と相対するこのステッ
プの大部分を覆うこと。 ・反射鏡底部に向かって突出させた固定ラグにより担持
された直接光スクリーンがランプに設けられる場合、こ
のラグは、ステップの一部を覆うためにも役立てること
ができること。 ・ゾーン211表面が十分に選択されたものであれば、
(シャドーゾーンの無い)このゾーンによって反射され
たあらゆる放射に対する障害は、ステップにより形成さ
れることはないこと。
【0037】これらの理由により、反射鏡の他の部分と
同様、ステップDを反射できるものにすることができる
が、これによって、製造中に反射鏡上にアルミニウム層
を付ける工程中のスクリーンの取り扱いが回避される。
その他、反射面にステップがある時に通常現れることが
あるあらゆる表面欠陥の影響は、上述の理由により最小
になる。
【0038】反射鏡を射出法により製造する場合、ステ
ップDの平面には、部分を型から取り出し易くすること
を目的として、逃げ角を与えることができる。
【0039】前述の説明から、スイッチが切れる時に一
般的には滑らかなガラス越しに外側からランプ/反射鏡
組立体を見ると、ランプには反射鏡の中央に対し横方向
に大きくオフセットがかけられていることに観察者が気
付くことは理解されるであろう。
【0040】ヘッドライトのスイッチが切られている
時、車両の外観の対称性を保つためには、反射鏡内での
横方向のランプの移動が左側ヘッドライト内での移動と
逆になるように、右側ヘッドライトで使用することを目
的としてランプ/反射鏡組立体を設計すると都合が良
い。
【0041】従って、図5では、概略後面図で反射鏡組
立体の右側ランプ用に採用された機構が示してあり、
「符号(’)」を追加して使用される符号は、左側ヘッ
ドライトの場合と同じである。反射鏡20’は、ある一
定の広がりと図1〜図3の反射鏡の左側部分21の役割
と同様の役割とを有する右側部分21’と、ある一定の
広がりと図1〜図3の反射鏡の右側部分22の役割と同
様の役割とを有する左側部分22’とを有する。
【0042】しかし、この場合、図1〜図3におけるゾ
ーン213〜215に対応するゾーン213’〜21
5’のセレーション機構は、傾斜させたセレーション
が、反射鏡の最上部分を占めるとともに垂直セレーショ
ンがその底部分を占めるという意味では選択的に異なる
ものである。このような機構は、実際、ゾーンが、(後
部から見た時)光源の左に対し適切ではないが、右に対
しては適切である場合、換言すれば、生成される光源の
像の傾きに、垂直線に対する対象性の変化が生ずる場
合、更に好適なものとなる(特に、15°に傾斜させた
半カットオフの真下で、時計回り方向に傾き調節した像
ではなく水平位置に対し反時計回り方向に傾き調節した
像をアライメントすることが好適となる)。
【0043】反射鏡領域22’では、主に左方ではなく
右方へ光線幅を増大させており、そのため、スイッチ投
入された2つのヘッドライトでは、左右に対しほぼ同じ
広がりを有する全体的に下傾された光線を生成すること
にも留意すべきである。
【0044】図7a〜bでは、一方で、セレーションの
無い状態の右側反射鏡20’のゾーン213’〜21
5’により生成される光線部分の様子が示してあり、他
方では、セレーションが存在する場合、実際に生成され
る光線部分の様子を示してある。
【0045】その部分に関わる図8aでは、反射鏡のゾ
ーン221’、222’、223’、211’、21
2’(幅を生ずる)により生成される光線部分を示して
あるが、図8bでは、ゾーン213’、214’、21
5’により生成される光線部分を示してある(従って、
図7bと同じものである)。
【0046】最後に、図8cでは、全体が右側反射鏡2
0’により生成された光線の様子を示してある。
【0047】本発明によるヘッドライトにおいて、結合
される反射鏡の側方縁部に極めて接近して位置するラン
プは、僅かに目に見えるにすぎず、スタイルに対し、新
規の一因を生じていることに最後に留意すべきである。
【0048】ここで図9、図10を参照すると、上述の
反射鏡の変形実施態様が示してある。
【0049】この変形態様の主要目的は、特に、それ自
体周知の下傾光線高さ自動調節用機器で、光線光度測定
法を使用可能にするために、カットオフの水平部分の鮮
明さを改善することである。
【0050】そのような機器では、設定高さに光線を正
確に位置合わせするために、実際に投光された光線でカ
ットオフの水平部分の高さを正確に位置決めする必要が
あることが実際に知られている。故に、調節精度は、こ
のカットオフ部分に大きく左右されることが理解される
だろう。
【0051】図9では、この変形態様による右側ヘッド
ライトが後面図で示してあり、つまり、図5、図6を参
照した前述のヘッドライトを参照する必要がある。
【0052】図5、図6の実施態様では、本反射鏡の大
部分の目的は、光線の集束を生じさせること、および1
5°に傾斜した右側の半カットオフを生じさせることで
あったことが分かった。従って、左側の水平方向カット
オフは、基本的に、反射鏡右側領域21’の幅狭で高さ
の高いゾーン(ゾーン211’)によってなされる。更
に、このゾーンの幅が狭くて高さが比較的高いため、こ
の反射鏡では、ほとんどの部分が垂直方向に向けられる
か、あるいは垂直線に対し適度に傾斜させるように、軸
方向光源(axial source)10の像を生成すること、更
に、このことが鮮明さがはっきりした水平方向カットオ
フを得るのにそれほど都合が良いものではないことが理
解されるであろう。
【0053】更に、ゾーン211’により生成された光
源10の水平方向の像のほとんどは、これらのゾーン
が、光源の高さで光源に極めて接近して位置するため、
比較的にサイズが大きい像となる。これは、生じさせた
水平方向カットオフの不正確さの原因にもなる。更に、
図5、図6の反射鏡の左側ゾーン22’は、特に同様の
理由により、鮮明さが良好な左側水平方向半カットオフ
を得るには適さない。
【0054】この変形態様によれば、反射鏡のゾーン2
15’は、前述したことに対し変更される。その結果、
図5、図6の実施態様において、ゾーン215’の目的
は、概して車両軸方向に向けられる光源10の像を形成
することである(図6の右側部分を参照)。この変形態
様は、垂直軸の周りでこのゾーン215’全体を回転さ
せることから成り、そのため、実例の平均的方向は、左
方へオフセットされる。所望しない光の変形を防ぐため
に、この回転は、光源10の極めて近くを通過するか、
または光源を通過する垂直軸の周りで行われる。
【0055】当然のことだが、このような回転は、軸方
向の水平面xOyのゾーン215’のセクションと同じ
平面のゾーン213’、214’のセクションとの相互
の位置を変更させる。しかし、図10’では、図5、図
6の実施態様において、これらのセクションS5’、S
34’がそれぞれ、ゾーン215’のセクションS5’
がゾーン213’および214’のセクションS34’
に対し、実質的に後方へオフセットされるように、オフ
セットされたことを示している。この方法では、ゾーン
215’が、前述のように回転される場合でも、図10
で示したこのゾーンの新規セクションS5’は、(変更
されない)セクションS34’の後方に留まる。
【0056】この方法では、一方の側のゾーン21
3’、214’と、他方の側のゾーン215’との間の
移行部を形成する反射鏡表面で、光源10から生じる光
を必ずしもそこに依存する形で上方へ反射する訳ではな
いことが理解されるであろう。
【0057】図5、図6の反射鏡と比較すると、図9の
反射鏡は、ゾーン211’の幅の広がり、およびゾーン
213’、214’、215’の幅の広がりを増大させ
るためにゾーン212’が取り除かれるというもう一つ
の相違点も有する。別のゾーン216’も図9に示して
あり、このゾーンは、15°に傾斜させた半カットオフ
条件下で幅の広がりを助長するために傾斜させた更に広
いプリズムまたはセレーションにより形成される。
【0058】ここで図11a〜dを参照して、光度測定
法の観点からこのように変更されたヘッドライトの性質
を説明する。
【0059】図11aでは、ゾーン213’、21
4’、216’により生成された光線部分の様子が示し
てある。
【0060】その部分に関わる図11bでは、変更前
に、ゾーン215’により生成された光線部分の様子が
示してある。
【0061】図11cでは、前述のように左方へ一回回
転されたゾーン215’により生成される光線部分の様
子が示してある。左方への光全体で、約4°だけ角度オ
フセットがかかっていることをはっきりと理解すること
ができる。
【0062】最後に、図11dでは、ゾーン213’、
214’、216’および変更されたゾーン215’に
より蓄積生成されたビーム部分の様子が示してある。
【0063】図11c、図11dにおいて、変更された
ゾーン215’により、特に優れた鮮明さを有する良品
質の水平方向カットオフが、左の道路の中心線近くで範
囲を定められることが分かる。
【0064】原則的に、図1〜図3を参照した前述の左
側ヘッドライトでは、右側ヘッドライトに対する前述の
変更は必要ない。これは、左側ヘッドライトの反射鏡
が、特に反射鏡のゾーン213により、本質的に、道路
の中心線付近で極めて鮮明な左側水平方向の半カットオ
フを生成するためである。
【0065】しかし、当然の如く、上述と同じ目的のた
めに、例えば、自動光線調節機器が基準にして動作する
そのゾーンのカットオフの鮮明さを最適化するためにゾ
ーン213の向き全体を変更することが可能である。
【0066】当然のことであるが、本発明は、決して、
説明して示した実施態様に限定されるものではないが、
当業者ならば、本発明に対し、数多くの変更または修正
を行う方法を理解するであろう。
【0067】特に図3、図6において、左側反射鏡20
が右よりも左の方が深くなっており、右側ヘッドライト
20’では左よりも右の方が深くなっていることが特に
分かるため、現代車両の前部の左右領域の流線形状に更
に良く適合するように、2つの反射鏡を逆にすることが
好適である。
【0068】
【発明の効果】本発明では、照明光線を発生するために
反射鏡と協働する光源を具備する、幅、高さ、深さを縮
小したヘッドライトを提供する。また、本発明のヘッド
ライトによれば、光学的に鮮明な照明光線を発生させる
ことが可能であり、品質良好な照明機能が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両の左側にある欧州規格の下傾光線ヘッドラ
イトの反射鏡の概略的後面図である。
【図2】軸方向水平セクションにおける図1の反射鏡お
よび同反射鏡が協働する光源の概略図である。
【図3】図2と同様の図であり、反射鏡により反射され
たある光線の経路を示す図である。
【図4】a〜dは、映写幕上の等光度曲線のセットによ
り、図1〜図3の光源/反射鏡組立体により生成された
様々な光線部分の様子を示す図である。
【図5】車両右側で使用される本発明によるヘッドライ
ト反射鏡の後面概略図である。
【図6】図5の反射鏡に対応する図3と同様の図であ
る。
【図7】a,bは、等光度曲線のセットにより、図5、
図6の反射鏡の光学的性質を示す図である。
【図8】a〜cは、等光度曲線のセットにより、図5、
図6の反射鏡の光学的性質を示す図である。
【図9】本発明の変形実施態様によるヘッドライトの反
射鏡の後面概略図である。
【図10】図9の反射鏡の隣接する2つのゾーンの水平
セクションを示す図であり、図10’は、図9,図10
の反射鏡を得る変更に関わる図5の反射鏡における同じ
ゾーンの水平セクションを示す図である。
【図11】a〜dは、等光度曲線のセットにより、前述
の図面の反射鏡と比較して図9、図10の反射鏡の光学
的性質を示す図である。
【符号の説明】
10 フィラメント 20 反射鏡 21 反射鏡の第1領域 22 反射鏡の第2領域 211 反射鏡第1領域の第2ゾーン 212 反射鏡第1領域の第2ゾーン 213 反射鏡第1領域の第1ゾーン 214 反射鏡第1領域の第1ゾーン 215 反射鏡第1領域の第1ゾーン 221、221’ 反射鏡第2領域の側方拡大ゾーン 222、222’ 反射鏡第2領域の側方拡大ゾーン 223、223’ 反射鏡第2領域の側方拡大ゾーン 2151 セレーション 2152 セレーション D 境界線

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明光線を生じさせるために反射鏡と協
    働する光源と、 互いに横方向に配置されて前記光源の付近を通過する境
    界線(D)により分離された2つの領域(21、22)
    を有する前記反射鏡とを備えており、 第1領域(21)が、第1基準焦点距離を有する少なく
    とも1つの水平光生成ラインから作られており、前記反
    射鏡の第1領域(21)が、少なくとも1つのゾーン
    (213、214、215)において、横方向に光を弱
    く広げるか、または全く広げることのない反射面を有す
    るものであり、 前記境界線に対する横方向の前記反射鏡の前記第1領域
    の広がりが、この同一平面に対し、横方向で前記反射鏡
    の前記第2領域の広がりよりも大きいことを特徴とす
    る、自動車用ヘッドライト。
  2. 【請求項2】 前記第2領域(22)が、前記第1基準
    焦点距離よりも実質的に短い第2基準焦点距離を有する
    少なくとも1つの水平光生成ラインから作られることを
    特徴とする、請求項1に記載のヘッドライト。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも1つのゾーン(213、
    214、215)が、前記反射鏡の自由側方縁部に隣接
    することを特徴とする、請求項2に記載のヘッドライ
    ト。
  4. 【請求項4】 前記反射鏡の前記第1領域(21)が、
    少なくとも1つの第2ゾーン(211、212)におい
    て、実質的に横方向に光を広げる反射面を有することを
    特徴とする、請求項2および3の何れかに記載のヘッド
    ライト。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも1つの第2ゾーン(21
    1、212)が、前記少なくとも1つの第1ゾーン(2
    13、214、215)と前記境界線(D)との間に位
    置することを特徴とする、請求項3および4に記載のヘ
    ッドライト。
  6. 【請求項6】 前記反射鏡の前記第2領域(22)が、
    少なくとも1つの領域(221、222、223)にお
    いて、横方向に光を大きく広げる反射面を有することを
    特徴とする、請求項1〜5の何れかに記載のヘッドライ
    ト。
  7. 【請求項7】 前記反射鏡の前記第2領域が、少なくと
    も2つのステップが形成された側方拡大ゾーン(22
    1、222、223)を有することを特徴とする、請求
    項6に記載のヘッドライト。
  8. 【請求項8】 光を広げる前記反射鏡の前記ゾーン(2
    11〜215、221〜223)の少なくとも一部が、
    集束拡大を引き起こすことを特徴とする、請求項1〜7
    のいずれかに記載のヘッドライト。
  9. 【請求項9】 前記反射鏡の前に、前記反射鏡(20)
    の幅よりも幅の狭い開口部(O)を郭成し、かつ前記反
    射鏡により反射された光の大部分の通過を可能にするこ
    とを目的としたスクリーンをも備えることを特徴とす
    る、請求項8に記載のヘッドライト。
  10. 【請求項10】 前記境界線(D)が略垂直平面から成
    ることを特徴とする、請求項1〜9の何れかに記載のヘ
    ッドライト。
  11. 【請求項11】 投光の際、横断面において、前記境界
    線が前記光源(10)を通過することを特徴とする、請
    求項1〜10のいずれかに記載のヘッドライト。
  12. 【請求項12】 前記反射鏡の全てのゾーン(211〜
    215、221〜223)により、光をカットオフより
    低くすることが可能であることを特徴とする、請求項1
    〜11のいずれかに記載のヘッドライト。
  13. 【請求項13】 前記反射鏡のある特定のゾーン(21
    1〜214、221〜223)により、光を水平方向カ
    ットオフより低くすることが可能であることと、前記反
    射鏡の他のゾーン(215)により、光を傾斜カットオ
    フより低くすることが可能であることとを特徴とする、
    請求項12に記載のヘッドライト。
  14. 【請求項14】 前記第1基準焦点距離が、約20mm
    〜28mmであることを特徴とする、請求項1〜13の
    いずれかに記載のヘッドライト。
  15. 【請求項15】 前記第2基準焦点距離が、約14〜1
    6mmであることを特徴とする、請求項1乃至14のい
    ずれかに記載のヘッドライト。
  16. 【請求項16】 横方向における前記反射鏡の前記第1
    領域(21)の広がりが、横方向における前記反射鏡の
    前記第2領域(22)の広がりの約3倍〜約5倍である
    ことを特徴とする、請求項1〜15のいずれかに記載の
    ヘッドライト。
  17. 【請求項17】 水平方向における前記反射鏡の前記第
    1領域(21)の広がりが、約70〜80mmであるこ
    とを特徴とする、請求項16に記載のヘッドライト。
  18. 【請求項18】 水平方向において、前記反射鏡の前記
    第2領域(22)の広がりが、約15〜25mmである
    ことを特徴とする、請求項16および17のいずれかに
    記載のヘッドライト。
  19. 【請求項19】 前記反射鏡の前記第1領域が、前記反
    射鏡の前記第1部分側と反対の道路の片側に大部分が位
    置しており、かつ鮮明な水平方向カットオフにより制限
    される光線部分を生成することができるゾーンを有する
    ことを特徴とする、請求項1〜18のいずれかに記載の
    ヘッドライト。
  20. 【請求項20】 前記ゾーン(215’)が、前記第1
    領域(21’)の下側部分に位置することを特徴とす
    る、請求項19に記載のヘッドライト。
  21. 【請求項21】 前記ゾーン(215’)が、前記反射
    鏡の主光軸(y)を含む基準フレームに作られた反射面
    の、前記光源の近くを通過する垂直軸の周りでの回転に
    より作り出されることを特徴とする、請求項20および
    21のいずれかに記載のヘッドライト。
  22. 【請求項22】 右側ヘッドライトでその右での移動方
    向に対し、前記ゾーン(215’)が、その後部から見
    て、前記反射鏡の右側に位置することと、左側ヘッドラ
    イトでその左での移動方向に対し、前記ゾーンが、その
    後部から見て、前記反射鏡の左側に位置することとを特
    徴とする、請求項19〜21のいずれかに記載のヘッド
    ライト。
  23. 【請求項23】 請求項1〜22に記載の2つのヘッド
    ライトから成り、前記ヘッドライトの何れか一方の反射
    鏡(20)の第1領域(21)が、結合されたランプの
    ある一方の側に位置するとともに、他方の前記ヘッドラ
    イトの反射鏡(20)の第1領域(21’)が、前記結
    合されたランプの他方の側に位置することを特徴とす
    る、自動車用の左右1対のヘッドライト。
  24. 【請求項24】 前記左側ヘッドライトの前記反射鏡
    (20)の前記第1領域(21)が、前記反射鏡の後部
    から見て、前記結合されたランプの左に位置すること
    と、前記右側ヘッドライトの前記反射鏡(20)の前記
    第1領域(21’)が、前記反射鏡の後部から見て、前
    記結合されたランプの右に位置することとを特徴とす
    る、請求項23に記載の1対のヘッドライト。
  25. 【請求項25】 前記左側ヘッドライトの前記反射鏡
    (20)が、光を主に左方へ広げる少なくとも1つのゾ
    ーン(221、222、223)を有するとともに、前
    記右側ヘッドライトの前記反射鏡が、光を主に右方へ広
    げる少なくとも1つのゾーン(221’、222’、2
    23’)を有することを特徴とする、請求項23および
    24に記載の1対のヘッドライト。
JP2000330475A 1999-10-29 2000-10-30 車両用ヘッドライト Pending JP2001160310A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9913591 1999-10-29
FR9913591A FR2800439B1 (fr) 1999-10-29 1999-10-29 Projet de vehicule, notamment projecteur de croisement, a encombrement reduit

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001160310A true JP2001160310A (ja) 2001-06-12

Family

ID=9551538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000330475A Pending JP2001160310A (ja) 1999-10-29 2000-10-30 車両用ヘッドライト

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP1096196A1 (ja)
JP (1) JP2001160310A (ja)
FR (1) FR2800439B1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005129361A (ja) * 2003-10-23 2005-05-19 Koito Mfg Co Ltd 車両用前照灯
JP2011081975A (ja) * 2009-10-06 2011-04-21 Stanley Electric Co Ltd 車両用前照灯及びリフレクタユニット
JP2014010975A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Ichikoh Ind Ltd 車両用灯具
JP7505186B2 (ja) 2020-01-17 2024-06-25 市光工業株式会社 車両用灯具

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2822929B1 (fr) 2001-03-30 2003-12-12 Valeo Vision Projecteur a encombrement reduit pour vehicule automobile

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2921474C2 (de) * 1979-05-26 1983-10-20 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Reflektor für einen Kraftfahrzeug-Scheinwerfer
FR2460442A1 (fr) * 1979-06-29 1981-01-23 Cibie Projecteurs Nouvelle structure de projecteur, notamment de projecteur d'automobile
FR2536502B1 (fr) 1982-11-19 1987-01-09 Cibie Projecteurs Projecteur de croisement pour vehicule automobile
FR2710393B1 (fr) 1993-09-24 1995-12-15 Valeo Vision Projecteur à glace lisse, notamment pour véhicule automobile, et procédé de fabrication du réflecteur d'un tel projecteur.
FR2760067B1 (fr) 1997-02-21 1999-05-14 Valeo Vision Projecteur de vehicule automobile a miroir a zones juxtaposees lateralement, et procede de fabrication d'un tel miroir
FR2760068B1 (fr) 1997-02-21 1999-05-14 Valeo Vision Projecteur de vehicule automobile a miroir a zones juxtaposees lateralement, et procede de fabrication d'un tel miroir

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005129361A (ja) * 2003-10-23 2005-05-19 Koito Mfg Co Ltd 車両用前照灯
JP2011081975A (ja) * 2009-10-06 2011-04-21 Stanley Electric Co Ltd 車両用前照灯及びリフレクタユニット
JP2014010975A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Ichikoh Ind Ltd 車両用灯具
JP7505186B2 (ja) 2020-01-17 2024-06-25 市光工業株式会社 車両用灯具

Also Published As

Publication number Publication date
FR2800439A1 (fr) 2001-05-04
FR2800439B1 (fr) 2002-02-15
EP1096196A1 (fr) 2001-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2548150B2 (ja) 車両用照明装置
JP2622564B2 (ja) カットオフによって限定されたビームを放射する、変形底部を有する自動車用前照灯
US6416210B1 (en) Headlamp for a vehicle
JPH01281602A (ja) 車両用前照灯
JPH04212202A (ja) 光源に改良を加えた自動車用前照灯
JP2559229B2 (ja) ディップ形前照灯に伴った自動車用付加前照灯
JPH06187806A (ja) 二連フィラメントのフォグランプ内蔵型自動車用前照灯
JP2000173319A (ja) 灯 具
US6142658A (en) Motor vehicle headlight with a transverse source capable of emitting a beam with a sharp cut-off
JPH09320308A (ja) 自動車用指示ライト
JPH07169304A (ja) 自動車用ヘッドライト、及びこのヘッドライトの反射器を製造する方法
JP2001505163A (ja) 異なる種類の光線を照射可能な自動車用ヘッドライト
JPH10250461A (ja) 自動車用ヘッドライト
JP2001160310A (ja) 車両用ヘッドライト
JP3226391B2 (ja) 自動車用ヘッドランプ
JP2553128Y2 (ja) プロジェクタ型前照灯
JPS59108201A (ja) ヘツドランプ
US6520668B1 (en) Motor vehicle headlight with an active base zone
JP4089865B2 (ja) 車両用前照灯
JP2000106007A (ja) 車両用のヘッドライト
JPH0765605A (ja) 自動車用前照灯
JP2517383B2 (ja) 車輌用前照灯
JP4009452B2 (ja) 横長レンズプロジェクター型ヘッドランプ
JPH01159902A (ja) 自動車用前照灯
JPH09306205A (ja) 自動車のヘッドランプ