JP2001157003A - 写真フィルム画像読取装置及びそれの調整方法 - Google Patents

写真フィルム画像読取装置及びそれの調整方法

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JP2001157003A
JP2001157003A JP33780799A JP33780799A JP2001157003A JP 2001157003 A JP2001157003 A JP 2001157003A JP 33780799 A JP33780799 A JP 33780799A JP 33780799 A JP33780799 A JP 33780799A JP 2001157003 A JP2001157003 A JP 2001157003A
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photographic film
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infrared light
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Shigetaka Nakamura
滋孝 中村
Koji Arikawa
浩二 有川
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Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可視光用センサから得た画像情報と赤外光用
センサから得た画像情報との間の位置関係を的確に対応
付ける。 【解決手段】 光源31aから出射する可視光と赤外光
とを写真フィルム1に照射して、写真フィルム1の画像
を可視光用センサ33aと赤外光用センサ34aにて読
み取る写真フィルム画像読取装置において、赤外光にて
読み取り可能な像を記録した較正用チャート40を、画
像読み取り対象の写真フィルム1の配置位置に出退可能
に構成され、較正用チャート40の赤外光用センサ34
aによる読み取り画像に基づいて、可視光用センサ33
aにて得られる画像情報と赤外光用センサ34aにて得
られる画像情報との間の写真フィルム1の画像上の位置
関係を特定する位置関係特定手段が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源から出射する
可視光と赤外光とを写真フィルムに照射して、写真フィ
ルムの画像を可視光用センサと赤外光用センサにて読み
取る写真フィルム画像読取装置、及び、それの調整方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる写真フィルム画像読取装置は、光
源から出射する光を写真フィルムに照射して、一般には
それの透過光をCCDセンサ等にて検出して写真フィル
ムに撮影されている画像を読みとる装置である。このよ
うに、写真フィルム画像読取装置は、写真フィルムに撮
影されている画像を読みとるのが本来の機能であるが、
近年、写真フィルムに付いている傷や埃をも画像として
検出して、傷や埃が付いている位置を特定することによ
り、その傷や埃の影響を受けた読取画像を補正して画質
を改善することが考えられている。
【0003】上記の傷や埃の検出は、例えば、特開平6
−28468号公報に記載のように、写真フィルムの赤
外線画像を得ることにより行われている。これは、概略
的には、可視光は写真フィルムに撮影された画像自体と
写真フィルムに付いている傷や埃の何れによっても変調
を受けるが、赤外光は写真フィルムに付いている傷や埃
については散乱により変調を受けるものの写真フィルム
に撮影された画像自体には影響を受けないという現象を
利用したものである。
【0004】このような赤外線画像を得るための構成と
して、従来、特開平6−28468号公報では、写真フ
ィルムに照射する光を回転形フィルタによって可視光と
赤外光とを順次切り換えて、同一の光学系及びセンサに
て可視画像と赤外画像とを読み取っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
の発明者は、写真フィルムの可視画像と赤外画像とを対
比すると、同一の写真フィルムを同一のレンズで読み取
っても、写真フィルムの画像における同一物(同一部
分)の位置が可視光用センサから得た画像情報と赤外光
用センサから得た画像情報とでわずかにずれがあること
を見出した。本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、可視光用センサから得た画像情
報と赤外光用センサから得た画像情報との間の位置関係
を的確に対応付ける点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記請求項1記載の構成
を備えることにより、光源は可視光と赤外光とがフィル
ム画像読み取り用の光路に併存する状態で出射して、そ
の可視光と赤外光とが写真フィルムに照射されると、レ
ンズがその写真フィルムの画像を可視光用センサの受光
面と赤外光用センサの受光面の夫々に結像する。このよ
うにして写真フィルムの可視画像と赤外画像とを得る場
合において、赤外光にて読み取り可能な像を記録した較
正用チャートを、画像読み取り対象の写真フィルムの配
置位置に位置させて、その較正用チャートの赤外光用セ
ンサによる読み取り画像に基づいて、可視光用センサに
て得られる画像情報と赤外光用センサにて得られる画像
情報との間の写真フィルムの画像上の位置関係を特定す
る。
【0007】すなわち、本発明の発明者は、上述した可
視光用センサから得た画像情報と赤外光用センサから得
た画像情報との間のわずかな位置ずれが、可視光の領域
と赤外光の領域とでレンズの倍率にわずかに差があるこ
とに起因するものであることを見出し、このわずかな倍
率の差を較正用チャートにて検出して位置ずれを補正し
ようとするものである。尚、較正用チャートに記録する
像は、例えば基準となる長さの像で良く、その基準とな
る長さの像を赤外光用センサでどれだけの長さの像とし
て読み取るかを検出することにより赤外光用センサの倍
率の正確な特定が可能であり、その較正用チャートを可
視光用センサ側の倍率の正確な特定のために使用する必
要は必ずしもない。
【0008】又、上記請求項2記載の構成を備えること
により、較正用チャートは可視光によっても読み取り可
能であり、較正用チャートを読み取った可視光用センサ
及び赤外光用センサの画像情報を対比することにより、
可視光用センサにて得られる画像情報と赤外光用センサ
にて得られる画像情報との間の写真フィルムの画像上の
位置関係を特定する。つまり、可視画像と赤外画像との
間の位置関係の対応付けを、可視光用センサと赤外光用
センサとの両方で基準となる較正用チャートの像を読み
取って行うので、より正確に対応付けを行うことができ
る。
【0009】又、上記請求項3記載の構成を備えること
により、較正用チャートは、貫通溝又は貫通孔が形成さ
れた金属板にて構成されている。このように構成するこ
とで、貫通溝又は貫通孔を形成することで金属板に記録
された像は、的確に赤外光によって読み取ることができ
る。もって、可視光用センサから得た画像情報と赤外光
用センサから得た画像情報との間の位置関係を一層的確
に対応付けることができる。
【0010】又、上記請求項4記載の構成を備えること
により、レンズは、複数段階に倍率変更可能に構成され
る。このようにレンズの倍率を設定変更することで、画
像読み取り対象の写真フィルムのサイズやプリントサイ
ズに柔軟に対応できるのであるが、本発明の発明者は、
このようにレンズの倍率を変更した場合、可視光用セン
サから得た画像情報と赤外光用センサから得た画像情報
との間の位置の対応関係が倍率の変更によって変化する
ことを見出した。そこで、レンズの設定倍率毎に、可視
光用センサにて得られる画像情報と赤外光用センサにて
得られる画像情報との間の前記写真フィルムの画像上の
位置関係を特定することで、レンズの倍率を種々変化さ
せた場合でも的確に可視画像と赤外画像との位置の対応
をとることができる。
【0011】又、上記請求項5記載の構成を備えること
により、レンズを通過した可視光と赤外光とは、光路分
岐手段によって可視光は可視光用センサに向けて照射さ
れ、赤外光は赤外光用センサに向けて照射される。この
ように光路分岐手段によって可視光と赤外光とを分離す
ることによって、可視光用センサと赤外光用センサとを
別体のセンサにて構成することができ、汎用のセンサを
利用できるので、製造コストの低減を図ることができ
る。
【0012】又、上記請求項6記載の構成を備えること
により、可視光及び赤外光にて読み取り可能な像を記録
した較正用チャートを、画像読み取り対象の写真フィル
ムの配置位置に設置し、その較正用チャートの像をレン
ズにて前記可視光用センサ及び赤外光用センサの両方の
受光面に結像し、可視光用センサが読み取った較正用チ
ャートの画像情報と赤外光用センサが読み取った較正用
チャートの画像情報とを対比して、可視光用センサにて
得られる画像情報と赤外光用センサにて得られる画像情
報との間の前記写真フィルムの画像上の位置関係を特定
する。これによって、可視光用センサにて得られる画像
情報と赤外光用センサにて得られる画像情報との間の前
記写真フィルムの画像上の位置関係が的確に対応するも
のとなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の写真フィルム画像
読取装置を画像プリント装置に備えた場合の実施の形態
を図面に基づいて説明する。本発明の実施の形態にかか
る画像プリント装置IPはデジタル露光式を採用してお
り、図1に示すように、図示されていないフィルム現像
機によって現像処理された写真フィルム(以後単にフィ
ルムと称す)1のコマ画像をデジタル画像データとして
読み取る写真フィルム画像読取装置としてのフィルムス
キャナ3と、取得されたデジタル画像データを処理して
プリントデータを作成するコントローラ7と、このプリ
ントデータに基づいて印画紙2にコマ画像に対応する画
像を露光するデジタルプリント部5と、露光された印画
紙2を現像処理する現像処理部6とを備えている。現像
処理部6で現像された印画紙2は、乾燥工程を経て仕上
がりプリントとして排出される。
【0014】フィルムスキャナ3は、主な構成要素とし
て、照明光学系31、撮像光学系32、CCDセンサを
用いた画像読取用センサISを備えている。照明光学系
31は、光源としてのハロゲンランプ31aと,そのハ
ロゲンランプ31aの光を反射して略平行光にする反射
鏡31bと,赤外線カットフィルタ31cと,ハロゲン
ランプ31aの出射光を所望の色バランスに調整するた
めの調光フィルタ31dと,光の色分布や強度分布を均
一にするためのミラートンネル31eとが備えられて構
成されている。
【0015】本実施の形態のフィルムスキャナ3の画像
読取用センサISは、詳しくは後述するが、フィルム1
の可視画像を検出する可視光用センサ33aとフィルム
1の赤外画像を検出する赤外光用センサ34aとを備
え、赤外光用センサ34aにてフィルム1に付いている
傷や埃の状態を画像情報として得るように構成されてい
る。従って、上記光学系も赤外光用センサ34aにより
検出対象となる波長範囲の赤外光の通過を許容する必要
がある。このため、赤外線カットフィルタ31cは、原
則として約780nm〜約1100nmの赤外線の波長
範囲で透過率を低くしているのであるが、赤外光用セン
サ34aの検出対象となる約820nm〜約890nm
の波長範囲で透過率を若干高く設定している。
【0016】又、調光フィルタ31dは、約780nm
よりも短波長側の可視光領域で透過率に所定の波長依存
性を持たせて色バランスを調整すると共に、約790n
m〜約1000nmの赤外線の範囲では原則として透過
率を低くしながらも、赤外光用センサ34aの検出対象
となる約820nm〜約890nmの波長範囲で透過率
を若干高く設定している。
【0017】撮像光学系32は、フィルム1の画像を赤
外光用センサの受光面に結像するためのレンズとして機
能すると共にフィルム1の画像を可視光用センサ33a
へも結像させるズームレンズユニット32aと、光線の
進行方向を屈曲させる光路分岐手段としてのミラー32
bと、赤外線カットフィルタ32cとを備えて構成され
ている。ズームレンズユニット32aは、フィルム1の
サイズ及び作製するプリントサイズの応じて複数段階に
倍率を変更するようにコントローラ7によって操作され
る。この倍率は、具体的には、1倍付近の複数段階で設
定される低倍率のグループと2倍程度の高倍率のグルー
プとに設定される。ミラー32bは、いわゆるコールド
ミラーにて構成され、可視光はミラー32bの反射面で
反射されて光線の進路が90度屈曲され、可視光用セン
サ33aに向けて照射され、一方、赤外光は大部分がミ
ラー32bを通過してそのまま直進して、赤外光用セン
サ34bに照射される。
【0018】赤外線カットフィルタ32cは、ミラー3
2bによって反射された若干の赤外光を確実に除去する
ためのもので、上述の照明光学系31の赤外線カットフ
ィルタ31cとは異なり、約820nm〜約890nm
の赤外線の波長範囲においても透過率を十分低くして、
可視光用センサ33aに赤外光が入射するのを阻止して
いる。
【0019】可視用光センサ33aは、撮像光学系32
によって導かれた光ビームのうち可視光を光電変換する
もので、赤色(R),緑色(G),青色(B)の各色に
対応して設けられたCCDラインセンサを1チップに集
積して構成しており、各CCDラインセンサは、主走査
方向つまりフィルム1の幅方向に多数(例えば5000
個)配列された受光素子が備えられて、それらの受光素
子の受光面には夫々R,G,Bのカラーフィルタが形成
されている。可視光用センサ33aの検出信号は、可視
光用信号処理回路33bによって増幅及びA/D変換等
の処理を行ってコントローラ7に出力される。
【0020】赤外光用センサ34aは、可視光用センサ
33aと同様の構成であるが、可視光用センサ33aが
R,G,B夫々に対応して3つのCCDラインセンサが
備えられているのに対し、赤外光用のCCDラインセン
サのみが設けられている。赤外光用センサ34aの検出
信号は、赤外光用信号処理回路34bにて増幅及びA/
D変換等の処理を行ってコントローラ7に出力される。
【0021】フィルム1のコマ画像が所定のスキャン位
置に位置決めされると、コマ画像の読取処理が開始され
る。コマ画像の投影光像は、フィルム搬送機構9による
フィルム1の副走査方向への送り操作により、複数のス
リット画像に分割された形で順次可視光用センサ33a
及び赤外光用センサ34aによって読み取られ、R、
G、Bの色成分の画像信号並びに赤外成分の画像信号に
光電変換され、生のデジタル画像データとしてコントロ
ーラ7に送られる。このような、フィルムスキャナ3の
照明光学系31、撮像光学系32、画像読取用センサI
Sの各制御はコントローラ7によって行われる。フィル
ムスキャナ3には、上述のフィルムの画像データの読み
取りの他に、図示を省略する磁気読取ヘッドにて、フィ
ルムに磁気記録されているプリントサイズ情報等を読み
取る機能をも備えている。
【0022】デジタルプリント部5には、この実施形態
では、PLZTシャッター方式が採用されている。つま
り、露光ヘッド5aとして、PLZT素子からなるシャ
ッタアレイを採用したものである。各シャッターには光
源ユニット5bから光ファイバ束53を介してR、G、
B各色の光が導入される。このシャッタアレイは印画紙
2の幅方向、つまり搬送方向の横断方向に沿って2列に
並んだ印画紙2にわたって延びており、各シャッターに
所定レベルの電圧が印加されると、光透過状態(開き状
態)になり、その電圧の印加が停止されると光遮断状態
(閉じ状態)となる。各シャッターが露光する画像の画
素に対応し、各シャッターの開閉により、一度に印画紙
搬送方向で1画素分の幅で搬送横幅方向に延びる1ライ
ン分の画像のデータが露光される。
【0023】光源ユニット5bには、図示を省略する
が、光源ランプ,光源ランプの出射光を所望の色バラン
スに調整する調光フィルタ,及び,回転フィルタ等が備
えられている。回転フィルタは,赤色(R),緑色
(G),青色(B)の3色夫々の光学フィルタが周方向
に並べて配置され、この回転フィルタを常時一定速度で
高速回転させることにより、R、G、Bの内の1つが選
択的に光源に対向し、その色のフィルタを介して選択色
の光が光ファイバーを通じてシャッターに送られる。
【0024】コントローラ7は、フィルムスキャナ3か
ら入力された画像の画像情報に基づいて、印画紙2にそ
の画像が適正に再現されるように各画素毎つまりシャッ
ター毎に、そして上述のR,G,Bの各露光色毎に、シ
ャッターが開く時間の長さを露光量として設定する。デ
ジタルプリント部の方式としては、このPLZTシャッ
ター方式以外に液晶シャッター方式、蛍光ビーム方式、
FOCRT方式などが知られており、露光仕様に応じて
任意に選択することができる。
【0025】上記デジタルプリント部5まで印画紙2を
搬送し、更にデジタルプリント部5にて露光処理された
印画紙2を更に現像処理部6まで搬送するための印画紙
2の搬送系は、図1に示すように、印画紙2を単列で搬
送する印画紙供給ライン8Aと、印画紙2を2列で搬送
する露光搬送ライン8Bと現像搬送ライン8Cとに区分
けされ、印画紙供給ライン8Aと露光搬送ライン8Bと
の間に、印画紙供給ライン8Aから順次送られてくる印
画紙2を露光搬送ライン8Bの各列に振り分ける振り分
け装置4が設けられている。
【0026】図1から明らかなように、印画紙供給ライ
ン8Aは、感光面を外側にして長尺の印画紙2をロール
状に収納している2つの印画紙マガジン10のいずれか
一方から選択的に印画紙2を引き出し、振り分け装置4
に印画紙2を受け渡す搬送ローラ群80を備えており、
搬送経路の途中に、印画紙マガジン10から引き出され
た印画紙2を、各画像を露光するための領域に相当する
プリントサイズに合わせて切断するペーパーカッター1
1と、印画紙2の裏面(非乳剤面)にフィルムIDやコ
マ番号さらにプリントデータ作成時に行われた画像処理
を示す補正情報などを印字するバックプリント部12が
設けられている。バックプリント部12は、通常ドット
インパックトプリンタが用いられている。
【0027】露光搬送ライン8Bは、詳細な説明は省略
するが、振り分け装置4から印画紙2を受け入れる受入
搬送ローラ81と、露光ヘッド5aによる露光位置EP
を挟んで搬送方向の両側に配置される露光搬送ローラ8
2と、更に下流側に配置される露光後搬送ローラ83と
が備えられており、受入搬送ローラ81,露光搬送ロー
ラ82及び露光後搬送ローラ83の何れも印画紙2を2
列の横並びで同時搬送することが可能である。受入搬送
ローラ81は、左右の各列で別個に印画紙2を圧着挟持
切換え可能で、振り分け装置4から左右交互に印画紙2
を受け取るように構成されている。露光搬送ローラ82
は、上流側の露光搬送ローラ82と下流側の露光搬送ロ
ーラ82とで別個に圧着状態と解除状態とに切換えら
れ、印画紙2が露光位置EPを経由して搬送される途中
で、印画紙2の搬送状態が、上流側の露光搬送ローラ8
2のみで搬送駆動される状態、上流側及び下流側の露光
搬送ローラ82に搬送駆動される状態、下流側の露光搬
送ローラ82のみによって搬送駆動される状態の3つの
搬送状態に順次切り換えられる。
【0028】露光搬送ローラ82よりも下流側の搬送経
路では図示を省略する湾曲ガイドを備えて搬送経路が湾
曲しており、露光後搬送ローラ83はその経路に沿って
配置されている。尚、露光後搬送ローラ83における印
画紙2の圧着保持は、2列で搬送される圧着対象の印画
紙2の両方が露光位置EPの通過を完了して、露光動作
が終了した後に行われる。
【0029】印画紙供給ライン8Aの搬出エリアから順
次送られてくる印画紙2を露光搬送ライン8Bの各列の
搬入エリアに振り分ける振り分け装置4は、図1に概略
的に示すように、各独立に縦方向及び横方向に移動駆動
される第1チャッカー部60Aと第2チャッカー部60
Bとが備えられて構成されている。これら第1チャッカ
ー部60A及び第2チャッカー部60Bは、図示を省略
するが、何れも印画紙2を挟持搬送可能であり、第1チ
ャッカー部60Aは印画紙供給ライン8Aの搬送下流端
から受け取った印画紙2を、受入搬送ローラ81の左右
の搬送列の一方に引き渡し、又、第2チャッカー部60
Bは印画紙供給ライン8Aの搬送下流端から受け取った
印画紙2を、受入搬送ローラ81の他方の搬送列に引き
渡し、第1チャッカー部60Aと第2チャッカー部60
Bとが交互に昇降搬送して、露光搬送ライン8Bにおけ
る2列の搬送経路の夫々に印画紙2を振り分ける。
【0030】次に、上記構成の画像プリント装置IPに
おけるプリント作製動作を概略的に説明する。先ず、プ
リントを作製するためのフィルム1を、フィルムスキャ
ナ3に装填すると、フィルム搬送機構9にて搬送されな
がらフィルム1の各駒の画像の読み取りが行われる。こ
のフィルム1の画像の読み取りは、可視光用センサ33
aにてフィルム1に撮影されている本来の画像情報を読
み取ると共に、赤外光用センサ34aにてフィルム1に
撮影されている本来の画像情報ではなくフィルム1に付
いている傷や埃の画像情報を読み取る。赤外光用センサ
34aにてこのような画像情報を読みとれるのは、フィ
ルム1に入射した赤外光はフィルム1に記録されている
撮影画像自体には影響を受けないが、フィルム1に上記
傷や埃が存在するとそれらに散乱されて透過光量が低下
し、傷や埃の存在を画像情報として得ることができるこ
とによる。
【0031】可視光用センサ33aにて検出された可視
画像及び赤外光用センサ34aにて検出された赤外画像
は夫々可視光用信号処理回路33b,赤外光用信号処理
回路34bを経てコントローラ7に入力される。コント
ローラ7では、可視光用センサ33aから入力された可
視画像の各色毎に濃度情報に基づいて、露光ヘッド5a
にて露光する画像の各色について各画素毎に露光量を設
定する。このとき、フィルム1上に傷や埃が存在する
と、可視光用センサ33aにて検出した画像における傷
や埃の存在部分の検出濃度が本来の画像の濃度情報から
変化しており、そのまま露光量を設定すると、得られた
プリントは、傷や埃の存在部分で画質が劣化してしま
う。このためコントローラ7では、赤外光用センサ34
aの検出情報に基づいてフィルム1の傷や埃の存在位置
を後述する位置補正式を使用しつつ特定し、可視光用セ
ンサ33aの検出画像情報のうちの傷や埃の存在部分の
検出濃度情報をそれらの周囲の画像の濃度情報から補完
処理等にて補正し、補正後の濃度情報に基づいて露光量
を設定する。
【0032】このようにして各画素毎に露光量を設定す
ると、露光搬送ライン8Bを搬送されて露光位置EPを
通過する印画紙2に対して、設定した露光量で露光ヘッ
ド5aに露光作動させて画像を露光する。露光処理が完
了した印画紙2は、現像処理部6に搬送されて現像処理
され、乾燥後に完成プリントとして排出される。
【0033】上述のように、フィルム1の赤外画像によ
って傷又は埃の位置を特定して、補正を行う場合、傷や
埃の存在位置を精度良く検出する必要がある。この傷や
埃の存在位置を検出に対して誤差要因となるものに、ズ
ームレンズユニット32aの実質的な倍率が赤外光と可
視光とでわずかに異なる点がある。そこで、この相違を
以下のようにして較正用チャート40を使用した較正作
業によって補正する。較正用チャート40は、厚さ方向
視で示す図2(イ)のように、短冊状の薄い金属板に一
列に並ぶ状態で同一径の6個の貫通孔40aが形成され
たものである。換言すると、較正用チャート40には、
6個の貫通孔40aの像が記録されており、較正用チャ
ート40が金属板であるために、6個の貫通孔40aで
構成される像は赤外光によって読み取り可能である。
【0034】較正用チャート40を使用した較正作業
は、コントローラ7が図3のフローチャートに概略的に
示す処理を実行することにより行われる。図3の処理
は、オペレータが操作卓から較正作業の開始を指示入力
することにより開始される。オペレータが較正作業の開
始の指示入力を行うと、較正用チャート40をそれの長
手方向がフィルム1の搬送横幅方向と一致し且つ較正用
チャート40の厚さ方向が光軸方向と一致する姿勢で、
フィルム画像読み取り用の光路における画像読み取り対
象のフィルム1の配置位置(図1参照)に挿入する(ス
テップ#1)。尚、較正用チャート40は、図示を省略
する駆動機構にて駆動されて画像読み取り対象のフィル
ム1の配置位置に出退自在に構成されている。
【0035】この状態で、ズームレンズユニット32a
は可視光用センサ33aの受光面が存在する平面に対し
て図2(ロ)において破線で示す上記貫通孔40aの像
IM1を結像している。尚、図2(ロ)では図面を見易
くするためにRGBの各色に対して備えられているライ
ンセンサのうちの1本のみを図示しており、他の2本の
ラインセンサは図示を省略している。一方、ズームレン
ズユニット32aは赤外光用センサ34aの受光面が存
在する平面に対しても同様に図2(ハ)において破線で
示す上記貫通孔40aの像IM2を結像している。ズー
ムレンズユニット32aの倍率が可視光と赤外光とでわ
ずかに異なるため、結像された貫通孔40aの像の大き
さが可視光用センサ33aの像IM1と赤外光用センサ
34aの像IM2とで異なるのであるが、図2(ロ)と
図2(ハ)とでは、図面を見易くするために、その差を
若干誇張して示している。
【0036】可視光用センサ33aの受光素子アレイP
S1及び赤外光用センサ34aの受光素子アレイPS2
が図2(ロ)及び図2(ハ)に示すような位置関係で存
在しているときに、夫々の受光素子アレイPS1,PS
2が検出する各貫通孔40aの像IM1,IM2の一部
についての検出信号が可視光用信号処理回路33b及び
赤外光用信号処理回路34bを経てコントローラ7に入
力されると、夫々の信号から各貫通孔40aの像IM
1,IM2の位置を特定し、像IM1,IM2の個数が
所定個数(本実施の形態では6個)よりも少ないとき、
及び、一つの貫通孔40aの像IM1,IM2の存在幅
が極端に小さいときは、較正用チャート40が上述した
適正な姿勢では挿入されていないと判断して(ステップ
#2)処理を終了し、貫通孔40aの像のデータが適正
であれば貫通孔40aの像のピッチを計測する(ステッ
プ#3)。この貫通孔40aの像IM1,IM2のピッ
チの計測は、図2(ロ)及び(ハ)に示すように、各貫
通孔40aの像IM1,IM2について、それのエッジ
位置E1,E2の中点Cを求めて、その中点C間の間隔
を求めることにより行う。
【0037】上述のようにして求めた像IM1のピッチ
の平均値と像IM2のピッチの平均値とから、可視光用
センサ33aでフィルム1の画像を読み取るときの倍率
と赤外光用センサ34aでフィルム1の画像を読み取る
ときの倍率の比率を求め、その比率から、可視光用セン
サ33aにて検出された画像データと赤外光用センサ3
4aにて検出された画像データとのフィルム1の画像上
の位置関係を特定するための位置補正式を決定する(ス
テップ#4) この位置補正式は、例えば、赤外光用センサ34aから
コントローラ7のメモリに取り込まれたフィルム1の各
駒の画像データの始端位置(各駒の画像の4隅のうちの
1つ)を基準にして、赤外画像の各画素の画像データの
位置を、上述の可視光用センサ33aでフィルム1の画
像を読み取るときの倍率と赤外光用センサ34aでフィ
ルム1の画像を読み取るときの倍率の比率で縦横比を変
化させた位置に変換する処理をメモリのアドレスベース
で行うもので良い。従って、コントローラ7は、較正用
チャート40の赤外光用センサ34aによる読み取り画
像に基づいて、可視光用センサ33aにて得られる画像
情報と赤外光用センサ34aにて得られる画像情報との
間の写真フィルム1の画像上の位置関係を特定する位置
関係特定手段として機能する。
【0038】尚、赤外光用センサ34aはフィルム1に
撮影されている画像そのものを検出することができない
ので、赤外光用センサ34aの検出信号自体からは上述
のフィルム1の各駒の画像データの始端位置を特定する
ことはできないが、可視光用センサ33aから取り込ん
だ画像データから求めた各駒の画像データの始端位置を
基準にして、可視画像の各駒のデータの始端位置と同一
のタイミングで赤外光用センサ34aから取り込まれた
画像データのメモリ上での位置情報と上述の可視光用セ
ンサ33aでフィルム1の画像を読み取るときの倍率と
赤外光用センサ34aでフィルム1の画像を読み取ると
きの倍率の比率とから、赤外画像における各駒の画像デ
ータの始端位置を特定することができる。
【0039】上述のように位置補正式を求める処理は、
ズームレンズユニット32aで設定変更する各倍率設定
毎に実行されるので、全ての設定倍率での位置補正式の
導出が終了するまでズームレンズユニット32aの倍率
を変更しつつ(ステップ#5)上述の処理を繰り返す。
尚、この設定倍率毎の位置補正式の導出は、全ての設定
倍率について行う必要は必ずしもなく、例えば、上述の
低倍率のグループと高倍率のグループで、夫々グループ
を代表して一つずつの位置補正式を導出するようにして
も良い。このようにして全ての位置補正式の導出を終了
すると較正用チャート40をフィルム画像読み取り用の
光路から引退させる(ステップ#6)。
【0040】〔別実施形態〕以下、別実施形態を列記す
る。 上記実施の形態では、較正用チャート40を薄い金
属板に複数の貫通孔40aを形成することにより構成し
ているが、写真フィルム1のベースに金属を蒸着するこ
とにより設定パターンの像を形成して作製しても良い。
このような較正用チャートであれば、通常に写真フィル
ム1と同様に取り扱って、上述の較正作業を行うことが
できる。
【0041】 上記実施の形態では、倍率を変更可能
なレンズとしてズームレンズユニット32aを例示して
いるが、複数の単焦点のレンズを回転ステージに並べて
配置したいわゆるターレット式の倍率可変のレンズを用
いても良い。 赤外光用センサ34aによる検出対象波長範囲とし
て、約820nm〜約890nmの波長範囲を例示して
いるが、これは、赤外線画像検出手段において用いる赤
外線センサの検出特性に応じて種々に変更されるもので
ある。 上記実施の形態では、光源をハロゲンランプ31a
にて構成して可視光及び赤外光の両方を出射する構成と
しているが、光源を可視光用の光源と赤外光の光源とを
有する複合的な光源として構成し、それらの光源の何れ
の出射光をもフィルム画像読み取り用の光路に入射する
ように光学系を構成しても良い。 上記実施の形態では、較正用チャート40に記録す
る像として貫通孔40aを形成しているが、金属板の端
縁まで切れ込んだ貫通溝を形成することによって像を記
録しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像プリント装置の概略ブロ
ック構成図
【図2】本発明の実施の形態にかかる較正用チャートと
それの像を説明する図
【図3】本発明の実施の形態にかかるフローチャート
【符号の説明】
1 写真フィルム 3 写真フィルム画像読取装置 7 位置関係特定手段 31a 光源 32a レンズ 32b 光路分岐手段 33a 可視光用センサ 34a 赤外光用センサ 40 較正用チャート
フロントページの続き Fターム(参考) 2H106 AB04 BA55 BA91 5C072 AA01 BA04 BA19 BA20 CA02 EA05 QA11 QA20 RA18 RA20 UA18 VA03 5L096 AA02 BA20 CA14 EA14 FA66 FA69 GA07 JA18 9A001 HH25 KK42

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源から出射する可視光と赤外光とを写
    真フィルムに照射して、写真フィルムの画像を可視光用
    センサと赤外光用センサにて読み取る写真フィルム画像
    読取装置であって、 前記光源は可視光と赤外光とがフィルム画像読み取り用
    の光路に併存する状態で出射すると共に、前記可視光用
    センサの受光面と前記赤外光用センサの受光面の何れに
    対しても前記写真フィルムの画像を結像するレンズが設
    けられ、 赤外光にて読み取り可能な像を記録した較正用チャート
    を、画像読み取り対象の写真フィルムの配置位置に出退
    可能に構成され、 前記較正用チャートの前記赤外光用センサによる読み取
    り画像に基づいて、前記可視光用センサにて得られる画
    像情報と前記赤外光用センサにて得られる画像情報との
    間の前記写真フィルムの画像上の位置関係を特定する位
    置関係特定手段が設けられている写真フィルム画像読取
    装置。
  2. 【請求項2】 前記較正用チャートは可視光によっても
    読み取り可能であり、 前記位置関係特定手段は、前記較正用チャートを読み取
    った前記可視光用センサ及び前記赤外光用センサの画像
    情報を対比することにより、前記可視光用センサにて得
    られる画像情報と前記赤外光用センサにて得られる画像
    情報との間の前記写真フィルムの画像上の位置関係を特
    定するように構成されている請求項1記載の写真フィル
    ム画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記較正用チャートは、貫通溝又は貫通
    孔が形成された金属板にて構成されている請求項1又は
    2記載の写真フィルム画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記レンズは、複数段階に倍率変更可能
    に構成され、 前記位置関係特定手段は、前記レンズの設定倍率毎に、
    前記可視光用センサにて得られる画像情報と前記赤外光
    用センサにて得られる画像情報との間の前記写真フィル
    ムの画像上の位置関係を特定するように構成されている
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の写真フィルム画像
    読取装置。
  5. 【請求項5】 前記フィルム画像読み取り用の光路に、
    前記レンズを通過した可視光を前記可視光用センサに向
    けて照射すると共に、前記レンズを通過した赤外光を前
    記赤外光用センサに向けて照射するための光路分岐手段
    が備えられて構成されている請求項1〜4のいずれか1
    項に記載の写真フィルム画像読取装置。
  6. 【請求項6】 光源から出射する可視光と赤外光とを写
    真フィルムに照射して、写真フィルムの画像を可視光用
    センサと赤外光用センサにて読み取る写真フィルム画像
    読取装置の調整方法であって、 可視光及び赤外光にて読み取り可能な像を記録した較正
    用チャートを、画像読み取り対象の写真フィルムの配置
    位置に設置し、 その較正用チャートの像をレンズにて前記可視光用セン
    サ及び赤外光用センサの両方の受光面に結像し、 前記可視光用センサが読み取った前記較正用チャートの
    画像情報と前記赤外光用センサが読み取った前記較正用
    チャートの画像情報とを対比して、前記可視光用センサ
    にて得られる画像情報と前記赤外光用センサにて得られ
    る画像情報との間の前記写真フィルムの画像上の位置関
    係を特定する写真フィルム画像読取装置の調整方法。
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EP00124624A EP1100254B1 (en) 1999-11-12 2000-11-10 Apparatus for reading images from photographic film
CNB001322419A CN1164076C (zh) 1999-11-12 2000-11-13 胶片图像读出装置
CNB2004100055852A CN1266640C (zh) 1999-11-12 2000-11-13 胶片图像读出装置及其调整方法
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7123775B2 (en) 2002-03-04 2006-10-17 Noritsu Koki Co., Ltd. Image processing method, image processing program and image processing apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7123775B2 (en) 2002-03-04 2006-10-17 Noritsu Koki Co., Ltd. Image processing method, image processing program and image processing apparatus

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