JP2001156936A - 通信ネットワークシステム - Google Patents

通信ネットワークシステム

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JP2001156936A
JP2001156936A JP33926599A JP33926599A JP2001156936A JP 2001156936 A JP2001156936 A JP 2001156936A JP 33926599 A JP33926599 A JP 33926599A JP 33926599 A JP33926599 A JP 33926599A JP 2001156936 A JP2001156936 A JP 2001156936A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動体通信端末に表示させた情報のハードコ
ピーを容易に得ることができるようにした通信ネットワ
ークシステムを提供することを目的としている。 【解決手段】 移動体通信端末のユーザは、情報提供サ
ーバ装置から取得したコンテンツデータを、所望の場所
でプリントアウトさせることができるので、例えば、コ
ンサート情報やチケット情報の覚えなどに非常に便利で
あるという効果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信端末に
より、ホストコンピュータに保存されている提供情報を
アクセスし、所定の操作を行えるようにした通信ネット
ワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば、NTTドコモ社が提供す
るiモードサービスのように、移動体通信端末(携帯電
話、携帯端末など)により、各情報提供事業者のホスト
コンピュータに保存されている提供情報へアクセスし、
所望の情報を取得できるようにした通信サービスが実現
されている。
【0003】このような通信サービスを利用すると、コ
ンサートなどのチケット予約、銀行の残高確認など、種
々の有用なサービスを受けることができ、例えば、チケ
ット予約のためにチケット予約センターにユーザが出向
く必要がないなど、ユーザが手軽に有効なサービスを受
けることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような通信サービスでは、移動体通信端末側に種々
の情報を表示させることができるが、プリントアウトす
ることはできず、取得した情報をハードコピーとして得
ることが困難であった。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、移動体通信端末に表示させた情報のハードコ
ピーを容易に得ることができるようにした通信ネットワ
ークシステムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、移動体通信端
末により、ホストコンピュータに保存されている提供情
報をアクセスし、所定の操作を行えるようにした通信ネ
ットワークシステムにおいて、所定場所に設置され、ネ
ットワークに接続し、ネットワークを介して出力情報を
受信し、その受信した出力情報を記録出力する出力装置
と、ネットワーク上の各端末間での電子メールのやりと
り処理を行うメールサーバ装置を備え、上記ホストコン
ピュータは、上記移動体通信端末より提供情報の出力が
指定されるとともに、出力先の指定情報を受信すると、
その指定情報に対応してあらかじめ記憶している上記出
力装置のメールアドレスに対し、上記提供情報に対応し
た出力情報を、電子メールを用いて送信するようにした
ものである。
【0007】また、移動体通信端末により、ホストコン
ピュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定
の操作を行えるようにした通信ネットワークシステムに
おいて、所定場所に設置され、ネットワークに接続し、
ネットワークを介して出力情報を受信し、その受信した
出力情報を記録出力する出力装置と、ネットワーク上の
各端末間での電子メールのやりとり処理を行うメールサ
ーバ装置を備え、上記ホストコンピュータは、上記移動
体通信端末より提供情報の出力が指定されるとともに、
出力先の指定情報を受信すると、その指定情報に対応し
てあらかじめ記憶している上記出力装置のメールアドレ
スに対し、上記提供情報に対応した出力情報を、電子メ
ールを用いて送信し、上記出力装置は、ネットワークに
接続し、自端末にあらかじめ設定されているメールアド
レス宛の電子メールを受信すると、その電子メールに含
まれている出力情報を記録出力するようにしたものであ
る。
【0008】また、前記出力装置は、複数設置されると
ともに、前記ネットワークは、インターネットである。
【0009】また、移動体通信端末により、ホストコン
ピュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定
の操作を行えるようにした通信ネットワークシステムに
おいて、所定場所に設置され、ネットワークに接続し、
ネットワークを介して出力情報を受信し、その受信した
出力情報を記録出力する出力装置と、ネットワーク上の
各端末間での電子メールのやりとり処理を行うメールサ
ーバ装置を備え、上記ホストコンピュータは、上記移動
体通信端末より、端末固有情報が通知され、提供情報の
出力が指定されるとともに、出力先の指定情報を受信す
ると、その指定情報に対応してあらかじめ記憶している
上記出力装置のメールアドレスに対し、上記端末固有情
報の表示情報、および、上記提供情報に対応した出力情
報を、電子メールを用いて送信するようにしたものであ
る。
【0010】また、前記端末固有情報の表示情報は、ヘ
ッダ情報のSubjectフィールドを用いて送信され
る。
【0011】また、移動体通信端末により、ホストコン
ピュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定
の操作を行えるようにした通信ネットワークシステムに
おいて、所定場所に設置され、ネットワークに接続し、
ネットワークを介して出力情報を受信し、その受信した
出力情報を記録出力する出力装置と、ネットワーク上の
各端末間での電子メールのやりとり処理を行うメールサ
ーバ装置を備え、上記ホストコンピュータは、上記移動
体通信端末より、端末固有情報が通知され、提供情報の
出力が指定されるとともに、出力先の指定情報を受信す
ると、その指定情報に対応してあらかじめ記憶している
上記出力装置のメールアドレスに対し、上記端末固有情
報の表示情報、および、上記提供情報に対応した出力情
報を、電子メールを用いて送信し、上記出力装置は、ネ
ットワークに接続し、自端末にあらかじめ設定されてい
るメールアドレス宛の電子メールを受信すると、その電
子メールに含まれている出力情報を記録出力するように
したものである。
【0012】また、前記端末固有情報の表示情報は、ヘ
ッダ情報のSubjectフィールドを用いて送信され
る。
【0013】また、前記出力装置は、電子メール受信プ
ロトコル機能として、選択的メール受信可能な機能を有
する電子メール受信プロトコル機能を備え、前記メール
サーバ装置は、クライアント側への電子メール送信プロ
トコル機能として、選択的メール送信可能な機能を有す
る電子メール送信プロトコル機能を備えている。
【0014】また、前記出力装置は、入力された端末固
有情報を記憶し、あらかじめ登録されているメールアド
レスに対応したメールボックスから、その記憶した端末
固有情報の値がSubjectフィールドに含まれてい
る電子メールを選択的に受信し、その電子メールに含ま
れる出力情報を記録出力するものである。
【0015】また、前記端末固有情報は、ユーザが操作
入力する。また、前記端末固有情報の入力は、前記出力
装置と前記移動体端末を、所定の接続手段で相互接続
し、上記移動体端末に記憶されている値を上記出力装置
に転送することで行う。
【0016】また、移動体通信端末により、ホストコン
ピュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定
の操作を行えるようにした通信ネットワークシステムに
おいて、所定場所に設置され、ネットワークに接続し、
ネットワークを介して出力情報を受信し、その受信した
出力情報を記録出力するとともに、選択的メール受信可
能な機能を有する電子メール受信プロトコル機能出力装
置と、クライアント側への電子メール送信プロトコル機
能として、選択的メール送信可能な電子メール送信プロ
トコル機能を備え、ネットワーク上の各端末間での電子
メールのやりとり処理を行うメールサーバ装置を備え、
上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端末より、
端末固有情報が通知され、提供情報の出力が指定される
とともに、出力先の指定情報を受信すると、その指定情
報に対応してあらかじめ記憶している上記出力装置のメ
ールアドレスに対し、上記端末固有情報の表示情報と上
記提供情報の識別情報をセットしたSubjectフィ
ールドを持つとともに、上記提供情報に対応した出力情
報が本文情報にセットされた電子メールを送信し、上記
メールサーバ装置は、上記ホストコンピュータより受信
した電子メールのSubjectフィールドに上記識別
情報がセットされているときには、その電子メールの宛
先メールアドレスに対応したメールボックスに、Sub
jectフィールドに同一の識別情報がセットされてい
る電子メールが既に保存されているかどうかを調べ、保
存されているときには、受信電子メールのSubjec
tフィールドにセットされている上記端末固有情報の表
示情報を、既に保存されている電子メールのSubje
ctフィールドへ追加し、上記受信電子メールは廃棄す
るとともに、上記したメールボックスに、Subjec
tフィールドに同一の識別情報がセットされている電子
メールが保存されていないときには、受信電子メールを
そのメールボックスに保存し、上記出力装置は、ネット
ワークに接続し、あらかじめ登録されているメールアド
レスに対応した上記メールサーバ装置のメールボックス
から電子メールを受信し、その電子メールに含まれる出
力情報を記録出力するようにしたものである。
【0017】また、移動体通信端末により、ホストコン
ピュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定
の操作を行えるようにした通信ネットワークシステムに
おいて、所定場所に設置され、ネットワークに接続し、
ネットワークを介して出力情報を受信し、その受信した
出力情報を記録出力するとともに、選択的メール受信可
能な機能を有する電子メール受信プロトコル機能出力装
置と、クライアント側への電子メール送信プロトコル機
能として、選択的メール送信可能な電子メール送信プロ
トコル機能を備え、ネットワーク上の各端末間での電子
メールのやりとり処理を行うメールサーバ装置を備え、
上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端末より、
端末固有情報が通知され、提供情報の出力が指定される
とともに、出力先の指定情報を受信すると、その指定情
報に対応してあらかじめ記憶している上記出力装置のメ
ールアドレスに対し、上記端末固有情報の表示情報と上
記提供情報の識別情報をセットしたSubjectフィ
ールドを持つとともに、上記提供情報に対応した出力情
報が本文情報にセットされた電子メールを送信し、上記
メールサーバ装置は、上記ホストコンピュータより受信
した電子メールのSubjectフィールドに上記識別
情報がセットされているときには、その電子メールの宛
先メールアドレスに対応したメールボックスに、Sub
jectフィールドに同一の識別情報がセットされてい
る電子メールが既に保存されているかどうかを調べ、保
存されているときには、受信電子メールのSubjec
tフィールドにセットされている上記端末固有情報の表
示情報を、既に保存されている電子メールのSubje
ctフィールドへ追加し、上記受信電子メールは廃棄す
るとともに、上記したメールボックスに、Subjec
tフィールドに同一の識別情報がセットされている電子
メールが保存されていないときには、受信電子メールを
そのメールボックスに保存し、上記出力装置は、入力さ
れた端末固有情報を記憶し、ネットワークに接続し、あ
らかじめ登録されているメールアドレスに対応した上記
メールサーバ装置のメールボックスからその記憶した端
末固有情報の値がSubjectフィールドに含まれて
いる電子メールを選択的に受信し、その電子メールに含
まれる出力情報を記録出力し、上記メールサーバ装置
は、出力装置が電子メールを受信すると、その電子メー
ルのSubjectフィールドに他の端末固有情報の表
示情報が含まれていないときには、その電子メールを削
除するようにしたものである。
【0018】また、前記メールサーバ装置は、所定の電
子メールに一定時間出力要求がない場合、その電子メー
ルを削除する。
【0019】また、移動体通信端末により、ホストコン
ピュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定
の操作を行えるようにした通信ネットワークシステムに
おいて、所定場所に設置され、ネットワークに接続し、
ネットワークを介して出力情報を受信し、その受信した
出力情報を記録出力するとともに、選択的メール受信可
能な機能を有する電子メール受信プロトコル機能出力装
置と、クライアント側への電子メール送信プロトコル機
能として、選択的メール送信可能な電子メール送信プロ
トコル機能を備え、ネットワーク上の各端末間での電子
メールのやりとり処理を行うメールサーバ装置を備え、
上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端末より、
端末固有情報が通知され、提供情報の出力が指定される
とともに、出力先の指定情報を受信すると、その指定情
報に対応してあらかじめ記憶している上記出力装置のメ
ールアドレスに対し、上記端末固有情報の表示情報と上
記提供情報の識別情報をセットしたSubjectフィ
ールドを持つとともに、上記提供情報に対応した出力情
報が本文情報にセットされた電子メールを送信し、上記
メールサーバ装置は、上記ホストコンピュータより受信
した電子メールのSubjectフィールドに上記識別
情報がセットされているときには、その電子メールの宛
先メールアドレスに対応したメールボックスに、Sub
jectフィールドに同一の識別情報がセットされてい
る電子メールが既に保存されているかどうかを調べ、保
存されているときには、受信電子メールのSubjec
tフィールドにセットされている上記端末固有情報の表
示情報を、既に保存されている電子メールのSubje
ctフィールドへ追加し、上記受信電子メールは廃棄す
るとともに、上記したメールボックスに、Subjec
tフィールドに同一の識別情報がセットされている電子
メールが保存されていないときには、受信電子メールを
そのメールボックスに保存し、上記出力装置は、入力さ
れた端末固有情報を記憶し、ネットワークに接続し、あ
らかじめ登録されているメールアドレスに対応した上記
メールサーバ装置のメールボックスからその記憶した端
末固有情報の値がSubjectフィールドに含まれて
いる電子メールを選択的に受信し、その電子メールに含
まれる出力情報を記録出力し、上記メールサーバ装置
は、出力装置が電子メールを受信すると、その電子メー
ルのSubjectフィールドから、その電子メールを
受信した出力装置から通知された端末固有情報の表示情
報を削除するとともに、Subjectフィールドに端
末固有情報の表示情報が含まれていない電子メールは削
除するようにしたものである。
【0020】また、移動体通信端末により、ホストコン
ピュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定
の操作を行えるようにした通信ネットワークシステムに
おいて、所定場所に設置され、ネットワークに接続し、
ネットワークを介して出力情報を受信し、その受信した
出力情報を記録出力するとともに、選択的メール受信可
能な機能を有する電子メール受信プロトコル機能出力装
置と、クライアント側への電子メール送信プロトコル機
能として、選択的メール送信可能な電子メール送信プロ
トコル機能を備え、ネットワーク上の各端末間での電子
メールのやりとり処理を行うメールサーバ装置を備え、
上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端末より、
端末固有情報が通知され、提供情報の出力が指定される
とともに、出力先の指定情報を受信すると、その指定情
報に対応してあらかじめ記憶している上記出力装置のメ
ールアドレスに対し、上記端末固有情報の表示情報と上
記提供情報の識別情報をセットしたSubjectフィ
ールドを持つとともに、上記提供情報に対応した出力情
報が本文情報にセットされた電子メールを送信し、上記
メールサーバ装置は、上記ホストコンピュータより受信
した電子メールのSubjectフィールドに上記識別
情報がセットされているときには、その電子メールの宛
先メールアドレスに対応したメールボックスに、Sub
jectフィールドに同一の識別情報がセットされてい
る電子メールが既に保存されているかどうかを調べ、保
存されているときには、受信電子メールのSubjec
tフィールドにセットされている上記端末固有情報の表
示情報を、既に保存されている電子メールのSubje
ctフィールドへ追加し、上記受信電子メールは廃棄す
るとともに、上記したメールボックスに、Subjec
tフィールドに同一の識別情報がセットされている電子
メールが保存されていないときには、受信電子メールを
そのメールボックスに保存し、さらにおのおのの電子メ
ールについて、最新の更新時刻を記憶し、上記出力装置
は、入力された端末固有情報を記憶し、ネットワークに
接続し、あらかじめ登録されているメールアドレスに対
応した上記メールサーバ装置のメールボックスからその
記憶した端末固有情報の値がSubjectフィールド
に含まれている電子メールを選択的に受信し、その電子
メールに含まれる出力情報を記録出力し、上記メールサ
ーバ装置は、出力装置が電子メールを受信すると、その
電子メールのSubjectフィールドから、その電子
メールを受信した出力装置から通知された端末固有情報
の表示情報を削除するとともに、Subjectフィー
ルドに端末固有情報の表示情報が含まれていない電子メ
ールは、その電子メールについて記憶されている更新時
刻から所定時間を経過した時点で削除するようにしたも
のである。
【0021】また、移動体通信端末により、ホストコン
ピュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定
の操作を行えるようにした通信ネットワークシステムに
おいて、所定場所に設置され、ネットワークに接続し、
ネットワークを介して出力情報を受信し、その受信した
出力情報を記録出力する出力装置と、ネットワーク上の
各端末間での電子メールのやりとり処理を行うメールサ
ーバ装置を備え、上記移動体通信端末には、使用するメ
ールアドレスが登録され、上記ホストコンピュータは、
上記移動体通信端末より提供情報の出力が指定されると
ともに、上記移動体通信端末装置のメールアドレスを受
信すると、その受信したメールアドレスに対し、上記提
供情報に対応した出力情報を、電子メールを用いて送信
し、上記出力装置は、ネットワークに接続し、上記移動
体通信端末のユーザから入力されたメールアドレス宛の
電子メールを受信すると、その電子メールに含まれてい
る出力情報を記録出力するようにしたものである。
【0022】また、移動体通信端末により、ホストコン
ピュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定
の操作を行えるようにした通信ネットワークシステムに
おいて、所定場所に設置され、ネットワークに接続し、
ネットワークを介して出力情報を受信し、その受信した
出力情報を記録出力する出力装置と、ネットワーク上の
各端末間での電子メールのやりとり処理を行うメールサ
ーバ装置を備え、上記移動体通信端末には、使用するメ
ールアドレスが登録され、上記ホストコンピュータは、
上記移動体通信端末より、端末固有情報が通知され、提
供情報の出力が指定されるとともに、上記移動体通信端
末装置のメールアドレスを受信すると、その受信したメ
ールアドレスに対し、上記端末固有情報の表示情報、お
よび、上記提供情報に対応した出力情報を、電子メール
を用いて送信するようにしたものである。
【0023】また、移動体通信端末により、ホストコン
ピュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定
の操作を行えるようにした通信ネットワークシステムに
おいて、所定場所に設置され、ネットワークに接続し、
ネットワークを介して出力情報を受信し、その受信した
出力情報を記録出力する出力装置と、ネットワーク上の
各端末間での電子メールのやりとり処理を行うメールサ
ーバ装置を備え、上記移動体通信端末には、使用するメ
ールアドレスが登録され、上記ホストコンピュータは、
上記移動体通信端末より、端末固有情報が通知され、提
供情報の出力が指定されるとともに、上記移動体通信端
末装置のメールアドレスを受信すると、その受信したメ
ールアドレスに対し、上記端末固有情報の表示情報、お
よび、上記提供情報に対応した出力情報を、電子メール
を用いて送信し、上記出力装置は、ネットワークに接続
し、上記移動体通信端末のユーザから入力されたメール
アドレス宛の電子メールを受信すると、その電子メール
に含まれている出力情報を記録出力するようにしたもの
である。
【0024】また、移動体通信端末により、ホストコン
ピュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定
の操作を行えるようにした通信ネットワークシステムに
おいて、所定場所に設置され、ネットワークに接続し、
ネットワークを介して出力情報を受信し、その受信した
出力情報を記録出力するとともに、選択的メール受信可
能な機能を有する電子メール受信プロトコル機能出力装
置と、クライアント側への電子メール送信プロトコル機
能として、選択的メール送信可能な電子メール送信プロ
トコル機能を備え、ネットワーク上の各端末間での電子
メールのやりとり処理を行うメールサーバ装置を備え、
上記移動体通信端末には、使用するメールアドレスが登
録され、上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端
末より、端末固有情報が通知され、提供情報の出力が指
定されるとともに、上記移動体通信端末装置のメールア
ドレスを受信すると、その受信したメールアドレスに対
し、上記端末固有情報の表示情報と上記提供情報の識別
情報をセットしたSubjectフィールドを持つとと
もに、上記提供情報に対応した出力情報が本文情報にセ
ットされた電子メールを送信し、上記メールサーバ装置
は、上記ホストコンピュータより受信した電子メールの
Subjectフィールドに上記識別情報がセットされ
ているときには、その電子メールの宛先メールアドレス
に対応したメールボックスに、Subjectフィール
ドに同一の識別情報がセットされている電子メールが既
に保存されているかどうかを調べ、保存されているとき
には、受信電子メールのSubjectフィールドにセ
ットされている上記端末固有情報の表示情報を、既に保
存されている電子メールのSubjectフィールドへ
追加し、上記受信電子メールは廃棄するとともに、上記
したメールボックスに、Subjectフィールドに同
一の識別情報がセットされている電子メールが保存され
ていないときには、受信電子メールをそのメールボック
スに保存し、上記出力装置は、ネットワークに接続し、
上記移動体通信端末のユーザから入力されたメールアド
レスに対応した上記メールサーバ装置のメールボックス
から電子メールを受信し、その電子メールに含まれる出
力情報を記録出力するようにしたものである。
【0025】また、移動体通信端末により、ホストコン
ピュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定
の操作を行えるようにした通信ネットワークシステムに
おいて、所定場所に設置され、ネットワークに接続し、
ネットワークを介して出力情報を受信し、その受信した
出力情報を記録出力するとともに、選択的メール受信可
能な機能を有する電子メール受信プロトコル機能出力装
置と、クライアント側への電子メール送信プロトコル機
能として、選択的メール送信可能な電子メール送信プロ
トコル機能を備え、ネットワーク上の各端末間での電子
メールのやりとり処理を行うメールサーバ装置を備え、
上記移動体通信端末には、使用するメールアドレスが登
録され、上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端
末より、端末固有情報が通知され、提供情報の出力が指
定されるとともに、上記移動体通信端末装置のメールア
ドレスを受信すると、その受信したメールアドレスに対
し、上記端末固有情報の表示情報と上記提供情報の識別
情報をセットしたSubjectフィールドを持つとと
もに、上記提供情報に対応した出力情報が本文情報にセ
ットされた電子メールを送信し、上記メールサーバ装置
は、上記ホストコンピュータより受信した電子メールの
Subjectフィールドに上記識別情報がセットされ
ているときには、その電子メールの宛先メールアドレス
に対応したメールボックスに、Subjectフィール
ドに同一の識別情報がセットされている電子メールが既
に保存されているかどうかを調べ、保存されているとき
には、受信電子メールのSubjectフィールドにセ
ットされている上記端末固有情報の表示情報を、既に保
存されている電子メールのSubjectフィールドへ
追加し、上記受信電子メールは廃棄するとともに、上記
したメールボックスに、Subjectフィールドに同
一の識別情報がセットされている電子メールが保存され
ていないときには、受信電子メールをそのメールボック
スに保存し、上記出力装置は、入力された端末固有情報
を記憶し、ネットワークに接続し、上記移動体通信端末
のユーザから入力されたメールアドレスに対応した上記
メールサーバ装置のメールボックスからその記憶した端
末固有情報の値がSubjectフィールドに含まれて
いる電子メールを選択的に受信し、その電子メールに含
まれる出力情報を記録出力し、上記メールサーバ装置
は、出力装置が電子メールを受信すると、その電子メー
ルのSubjectフィールドに他の端末固有情報の表
示情報が含まれていないときには、その電子メールを削
除するようにしたものである。
【0026】また、移動体通信端末により、ホストコン
ピュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定
の操作を行えるようにした通信ネットワークシステムに
おいて、所定場所に設置され、ネットワークに接続し、
ネットワークを介して出力情報を受信し、その受信した
出力情報を記録出力するとともに、選択的メール受信可
能な機能を有する電子メール受信プロトコル機能出力装
置と、クライアント側への電子メール送信プロトコル機
能として、選択的メール送信可能な電子メール送信プロ
トコル機能を備え、ネットワーク上の各端末間での電子
メールのやりとり処理を行うメールサーバ装置を備え、
上記移動体通信端末には、使用するメールアドレスが登
録され、上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端
末より、端末固有情報が通知され、提供情報の出力が指
定されるとともに、上記移動体通信端末装置のメールア
ドレスを受信すると、その受信したメールアドレスに対
し、上記端末固有情報の表示情報と上記提供情報の識別
情報をセットしたSubjectフィールドを持つとと
もに、上記提供情報に対応した出力情報が本文情報にセ
ットされた電子メールを送信し、上記メールサーバ装置
は、上記ホストコンピュータより受信した電子メールの
Subjectフィールドに上記識別情報がセットされ
ているときには、その電子メールの宛先メールアドレス
に対応したメールボックスに、Subjectフィール
ドに同一の識別情報がセットされている電子メールが既
に保存されているかどうかを調べ、保存されているとき
には、受信電子メールのSubjectフィールドにセ
ットされている上記端末固有情報の表示情報を、既に保
存されている電子メールのSubjectフィールドへ
追加し、上記受信電子メールは廃棄するとともに、上記
したメールボックスに、Subjectフィールドに同
一の識別情報がセットされている電子メールが保存され
ていないときには、受信電子メールをそのメールボック
スに保存し、上記出力装置は、入力された端末固有情報
を記憶し、ネットワークに接続し、上記移動体通信端末
のユーザから入力されたメールアドレスに対応した上記
メールサーバ装置のメールボックスからその記憶した端
末固有情報の値がSubjectフィールドに含まれて
いる電子メールを選択的に受信し、その電子メールに含
まれる出力情報を記録出力し、上記メールサーバ装置
は、出力装置が電子メールを受信すると、その電子メー
ルのSubjectフィールドから、その電子メールを
受信した出力装置から通知された端末固有情報の表示情
報を削除するとともに、Subjectフィールドに端
末固有情報の表示情報が含まれていない電子メールは削
除するようにしたものである。
【0027】また、移動体通信端末により、ホストコン
ピュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定
の操作を行えるようにした通信ネットワークシステムに
おいて、所定場所に設置され、ネットワークに接続し、
ネットワークを介して出力情報を受信し、その受信した
出力情報を記録出力するとともに、選択的メール受信可
能な機能を有する電子メール受信プロトコル機能出力装
置と、クライアント側への電子メール送信プロトコル機
能として、選択的メール送信可能な電子メール送信プロ
トコル機能を備え、ネットワーク上の各端末間での電子
メールのやりとり処理を行うメールサーバ装置を備え、
上記移動体通信端末には、使用するメールアドレスが登
録され、上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端
末より、端末固有情報が通知され、提供情報の出力が指
定されるとともに、上記移動体通信端末装置のメールア
ドレスを受信すると、その受信したメールアドレスに対
し、上記端末固有情報の表示情報と上記提供情報の識別
情報をセットしたSubjectフィールドを持つとと
もに、上記提供情報に対応した出力情報が本文情報にセ
ットされた電子メールを送信し、上記メールサーバ装置
は、上記ホストコンピュータより受信した電子メールの
Subjectフィールドに上記識別情報がセットされ
ているときには、その電子メールの宛先メールアドレス
に対応したメールボックスに、Subjectフィール
ドに同一の識別情報がセットされている電子メールが既
に保存されているかどうかを調べ、保存されているとき
には、受信電子メールのSubjectフィールドにセ
ットされている上記端末固有情報の表示情報を、既に保
存されている電子メールのSubjectフィールドへ
追加し、上記受信電子メールは廃棄するとともに、上記
したメールボックスに、Subjectフィールドに同
一の識別情報がセットされている電子メールが保存され
ていないときには、受信電子メールをそのメールボック
スに保存し、さらにおのおのの電子メールについて、最
新の更新時刻を記憶し、上記出力装置は、入力された端
末固有情報を記憶し、ネットワークに接続し、上記移動
体通信端末のユーザから入力されたメールアドレスに対
応した上記メールサーバ装置のメールボックスからその
記憶した端末固有情報の値がSubjectフィールド
に含まれている電子メールを選択的に受信し、その電子
メールに含まれる出力情報を記録出力し、上記メールサ
ーバ装置は、出力装置が電子メールを受信すると、その
電子メールのSubjectフィールドから、その電子
メールを受信した出力装置から通知された端末固有情報
の表示情報を削除するとともに、Subjectフィー
ルドに端末固有情報の表示情報が含まれていない電子メ
ールは、その電子メールについて記憶されている更新時
刻から所定時間を経過した時点で削除するようにしたも
のである。
【0028】また、前記移動体通信端末へのメールアド
レスの登録は、そのユーザが情報出力サービスを契約し
た時点で行われる。
【0029】また、前記出力装置は、記録出力した情報
の前記識別情報と出力回数の履歴情報を作成し、所定時
間毎にその履歴情報を記録出力する。
【0030】また、前記出力装置は、記録出力した情報
の前記識別情報と出力回数の履歴情報を作成し、所定時
間毎にその履歴情報を通知する電子メールを作成し、そ
の作成した電子メールを、あらかじめ指定されたメール
アドレスに送信する。
【0031】また、前記出力装置は、記録出力した情報
の前記識別情報と出力回数、および、前記メールボック
ス毎の出力回数の履歴情報を作成し、所定時間毎にその
履歴情報を記録出力する。
【0032】また、前記出力装置は、記録出力した情報
の前記識別情報と出力回数、および、前記メールボック
ス毎の出力回数の履歴情報を作成し、所定時間毎にその
履歴情報を通知する電子メールを作成し、その作成した
電子メールを、あらかじめ指定されたメールアドレスに
送信する。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0034】図1は、本発明の一実施例にかかる通信ネ
ットワークの一例を示している。
【0035】この通信ネットワークは、移動体通信端末
TM1〜TMn、移動体通信網MN、および、移動体通
信網基地局BSからなる移動体通信ネットワークに、イ
ンターネットINET上の情報提供サーバ装置(ホスト
コンピュータ)IS1〜ISnへデータアクセスするた
めのゲートウェイ装置GWを設け、さらに、各情報提供
サーバ装置IS1〜ISnからの提供情報(例えば、H
TML等で記述されたWebページ情報など)を電子メ
ールとしてインターネットINETを介して送信するた
めの電子メール送信装置MM1〜MMn、および、コン
ビニエンスストアチェーンの各店舗や鉄道各駅、また
は、銀行の本支店などの要所に設置され、インターネッ
トINETを介して電子メールを受信する機能を備えた
出力装置PT1〜PTnを設けてなるものである。
【0036】ここで、移動体通信ネットワークに、イン
ターネットINET上の情報提供サーバ装置IS1〜I
Snへデータアクセスするためのゲートウェイ装置GW
を設け、移動体通信端末TM1〜TMnから情報提供サ
ーバ装置IS1〜ISnへアクセス可能にして、種々の
情報提供サービスを行うネットワークサービスとして
は、例えば、NTTドコモ社のiモードサービスなどが
ある。
【0037】また、出力装置PT1〜PTnは、アナロ
グ公衆網PSTNに接続され、インターネットサービス
プロバイダISPへダイアルアップ接続することで、イ
ンターネットサービスプロバイダISPを介して、イン
ターネットINETへ接続される。それにより、出力装
置PT1〜PTnは、インターネットINET上のメー
ルサーバ装置MSとの間で電子メールを送受信すること
ができる。
【0038】この出力装置PT1〜PTnの端末機能と
しては、ITU−T勧告T.37やIETF(Inte
rnet Engineering Task For
ce)標準RFC(Request For Comm
ents)2305で規定されるようなメール型インタ
ーネットファクシミリ装置機能を備えており、電子メー
ルを受信するUA(User Agent)機能として
は、IETF標準RFC2060などに規定されている
IMAP4(Interactive Mail Ac
cess Protocol)を利用するものを採用し
ている。
【0039】また、電子メールのやりとりは、メールサ
ーバ装置MSを介して行う。このメールサーバ装置MS
は、IMAP4のサーバ機能を備えており、登録された
メールアドレスについて、それぞれフォルダ(メールボ
ックス)を作成し、他のメールサーバ装置より受信した
電子メールのうち、宛先メールアドレスが自端末に登録
されているユーザのメールアドレスに一致するものにつ
いては、対応するフォルダへ保存する。
【0040】ここで、IMAP4のサーバ機能として
は、受信側クライアントから指定された情報に基づいた
メールの検索機能、複数のメールアドレスで1つのフォ
ルダを共用して使用する共有フォルダ機能、電子メール
の本文情報の部分的な取り出し(MIME情報のパート
単位での取り出し)機能、メールサーバ装置MSにロー
カル接続(LAN接続)されたホスト装置(図示略)か
ら指定フォルダへメッセージを保存する機能、NetN
ewsとの統合機能などがある。
【0041】図2は、移動体通信端末TM(TM1〜T
Mn)の構成の一例を示している。なお、この場合、端
末機能として電話機能も備えている。
【0042】同図において、表示部1は、種々の情報を
表示するためのものであり、比較的大きな画面の液晶表
示器などからなり、操作部2は、この移動体通信端末T
Mを操作するためのものであり、電話番号を入力した
り、登録されている電話帳から所望の電話番号を選択す
るための操作を行ったり、あるいは、情報提供画面に対
する種々の操作を行う操作キーなどを備えている。
【0043】通話部3は、通話のためのものであり、制
御部4は、この移動体通信端末TMの種々の通信機能、
および、外部装置(図示略)との間のデータのやりとり
などの機能を行うためのものである。
【0044】無線通信ユニット5は、この移動体通信端
末TMを移動体通信網MNに接続するためのものであ
り、外部インタフェース回路6は、外部装置(例えば、
出力装置PT(PT1〜PTn))に接続して、種々の
データをやりとりするためのものである。
【0045】図3は、出力装置PTの構成の一例を示し
ている。
【0046】同図において、システム制御部11は、こ
の出力装置PTの各部の制御処理や電子メールの送受信
処理などの各種制御処理を行うものであり、システムメ
モリ12は、システム制御部11が実行する制御処理プ
ログラム、および、処理プログラムを実行するときに必
要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御
部11のワークエリアを構成するものであり、パラメー
タメモリ13は、この出力装置PTに固有な各種の情報
を記憶するためのものであり、時計回路14は、現在時
刻情報を出力するものである。
【0047】プロッタ15は、所定の解像度で画像を記
録出力するためのものであり、操作表示部16は、この
出力装置PTを操作するためのもので、各種の操作キ
ー、および、各種の表示器からなる。
【0048】ページバッファ17は、記録出力する画像
データを一時的に保存するためのものであり、画像処理
部18は、受信したTIFF形式の画像データを、プロ
ッタ15で記録可能な画像データに変換するなどの種々
の画像処理を行うためのものである。
【0049】外部インターフェース回路19は、移動体
通信端末TMに接続して、移動体通信端末TMとの間で
種々のデータをやりとりするためのものであり、インタ
ーネットインタフェース回路20は、この出力装置PT
をアナログ公衆網PSTNに接続して、データをやりと
りするためのものであり、インターネット伝送制御部2
1は、所定のプロトコル処理(TCP/IP)を行うた
めのものである。
【0050】グループ3ファクシミリモデム10は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0051】これらの、システム制御部11、システム
メモリ12、パラメータメモリ13、時計回路14、プ
ロッタ15、操作表示部16、ページバッファ17、画
像処理部18、外部インタフェース回路19、および、
インターネット伝送制御部21は、内部バス22に接続
されており、これらの各要素間でのデータのやりとり
は、主としてこの内部バス14を介して行われている。
【0052】さて、本実施例では、出力装置PTは、コ
ンビニエンスストアチェーンA,B,C、鉄道A,B各
駅、および、銀行に設置されており、コンビニエンスス
トアチェーンA,B,C、鉄道A,B各駅、および、銀
行について、メールサーバ装置MSにメールアドレスが
登録され、対応するフォルダが作成されている。
【0053】例えば、コンビニエンスストアチェーン
A,B,Cのメールアドレスは、それぞれconv_a
@abc.co.jp,conv_b@abc.co.
jp,conv_c@abc.co.jpであり、鉄道
A,B各駅のメールアドレスは、それぞれRailWa
y_a@abc.co.jp,RailWay_b@a
bc.co.jpであり、銀行のメールアドレスは、b
ank@abc.co.jpである。
【0054】移動体通信端末TMのユーザが、所望の情
報提供サーバ装置IS(IS1〜ISn)へアクセス
し、その表示画面に従って適宜に操作を行い、所望のコ
ンテンツ(提供情報)を表示させた後、その表示画面の
内容をプリントアウトする事を希望する場合、例えば、
その表示画面中の「プリントアウト」と名前が付された
ボタンを指定操作する。
【0055】それにより、例えば、図4に示すようなプ
リントアウトの出力先の選択画面が表示される。この場
合、出力装置PTが設置されるコンビニエンスストアチ
ェーン(コンビニ)A,B,C、鉄道A,B各駅、およ
び、銀行が、出力先の選択肢として表示されており、ユ
ーザは、任意の1つを選択することができる。
【0056】例えば、「コンビニA」が選択された場
合、情報提供サーバ装置ISは、選択項目を認識すると
ともに、移動体通信端末TMに対し、端末固有情報(シ
リアル番号(製造番号)など)の送信を要求し、それに
より、移動体通信端末TMは、自端末に登録されている
端末固有情報を情報提供サーバ装置ISに送信する。
【0057】次いで、情報提供サーバ装置ISは、その
ときに選択されたコンテンツ内容と種々の入力情報(例
えば、コンサートチケットの場合には、日付、会場、シ
ート番号、区別(大人、子供など)など)を、コンテン
ツデータとして電子メール送信装置MM(MM1〜MM
n)に送出するとともに、選択された出力先をあらわす
出力先分類情報(この場合は、「コンビニA」)と、移
動体通信端末TMより取得した端末固有情報を電子メー
ル送信装置MMに通知する。
【0058】一方、電子メール送信装置MMには、情報
提供サーバ装置ISから通知される出力先分類情報に対
応して、メールアドレス(メールボックス名)を登録し
た、図5に示すようなメールアドレステーブルが保存さ
れており、電子メール送信装置MMは、このメールアド
レステーブルを参照して、情報提供サーバ装置ISから
通知される出力先分類情報に対応したメールアドレスを
取得する。
【0059】また、電子メール送信装置MMは、情報提
供サーバ装置ISから受信するコンテンツデータの内容
を表示する表示情報へ変換し、その表示情報を、出力装
置PTが処理可能なTIFF形式の画像データに変換す
る機能と、そのTIFF形式の画像データをMIME変
換する機能を備えている。
【0060】したがって、電子メール送信装置MMは、
情報提供サーバ装置ISから受信するコンテンツデータ
の内容を表示する表示情報へ変換し、その表示情報をT
IFF形式の画像データに変換し、さらに、そのTIF
F形式の画像データをMIME変換して、電子メールの
本文情報を作成するとともに、メールアドレステーブル
を参照して、情報提供サーバ装置ISから通知される出
力先分類情報に対応したメールアドレスを取得し、情報
提供サーバ装置ISから通知される端末固有情報ととも
に、図6に要部を示すような電子メールを作成して送信
する。
【0061】ここで、ヘッダ情報のToフィールドに
は、メールアドレスが配置され、Subjectフィー
ルドには、端末固有情報が配置される。この場合、端末
固有情報は、「ABC0001」である。
【0062】それにより、移動体通信端末TMのユーザ
が指定した出力先のメールボックスに、そのユーザがプ
リントアウトを希望する内容の記録データを運ぶ電子メ
ールが保存される。
【0063】一方、そのユーザは、コンビニエンススト
アチェーンAの任意の店舗に赴き、その店舗に設置され
ている出力装置PTを操作して、モバイルプリントモー
ドを指定する。
【0064】それにより、出力装置PTは、図7に示す
ようなガイダンス画面を表示して、ユーザに対し、端末
固有情報(この場合は、製造番号)の入力を要求し、こ
のガイダンス画面に従って、ユーザは、端末固有情報
(この場合は、「ABC0001」)を操作入力する。
【0065】また、この端末固有情報の入力方法として
は、ユーザが直接キー入力する方法と、ユーザが移動体
通信端末TMの外部インタフェース回路6と出力装置P
Tの外部インタフェース回路19とを信号ケーブルで接
続し、出力装置PTの端末固有情報入力キーを操作する
ことで、出力装置PTが移動体通信端末TMへ端末固有
情報の入力を要求し、それにより、移動体通信端末TM
が端末固有情報を出力装置PTへ転送するという方法が
ある。
【0066】端末固有情報の入力を終了すると、出力装
置PTは、インターネットサービスプロバイダISPへ
ダイアルアップ接続し、自端末に登録されているメール
アドレス(この場合は、「conv_a@abc.c
o.jp」)を用いて、メールサーバ装置MSへ接続
し、操作入力された端末固有情報をキーとしてSubj
ectフィールドを検索要求する。
【0067】それにより、メールサーバ装置MSは、指
定されたメールアドレスに対応したフォルダに、Sub
jectフィールドの値に文字列「ABC0001」を
含む電子メールが保存されているかどうかを調べ、保存
されている場合には、その電子メールを取り出して、出
力装置PTへ送信する。また、該当する電子メールが保
存されていない場合には、エラーを出力装置PTへ通知
する。
【0068】出力装置PTは、メールサーバ装置MSよ
り電子メールを受信すると、その本文情報からMIME
情報を取り出して、そのMIME情報を逆変換し、元の
TIFF形式の画像データを作成する。
【0069】次いで、そのTIFF形式の画像データ
を、画像処理部18でプロッタ15が記録可能な画像デ
ータへ変換し、その画像データをプロッタ15へ転送し
て、記録出力する。
【0070】それにより、移動体通信端末TMのユーザ
は、自分が指定したコンテンツをプリントアウトさせる
ことができる。
【0071】このようにして、本実施例では、移動体通
信端末TMのユーザは、情報提供サーバ装置ISから取
得したコンテンツデータを、所望の場所でプリントアウ
トさせることができるので、例えば、コンサート情報や
チケット情報の覚えなどに非常に便利である。また、出
力装置PTを設置する場所を、コンビニエンスストアチ
ェーンの店舗など、数が多く、人の出入りが便利な建物
に設定しておけば、ユーザは手軽にプリントアウトを取
得することができて、非常に便利である。
【0072】また、そのための電子メールの受信手段と
して、IMAP4を利用したプロトコル通信手段を用い
ることができるので、既存の技術を転用でき、かかる通
信ネットワークシステムを比較的容易に構築することが
できる。
【0073】図8は、移動体通信端末TMの概略処理の
一例を示している。
【0074】移動体通信端末TMは、ユーザより何らか
の操作入力がされることを監視しており(判断101の
NOループ)、ユーザより何らかの操作入力がされて、
判断101の結果がYESになると、指定された操作内
容が情報提供サーバ装置ISから提供される情報を検索
するWeb検索であるかどうかを調べる(判断10
2)。
【0075】判断102の結果がYESになるときに
は、移動体通信網MNに接続し(処理103)、所定の
Web操作処理(例えば、WWWブラウザーソフトな
ど)を実行して(処理104)、適宜にファイルを情報
提供サーバ装置ISより要求し(処理105)、情報提
供サーバ装置ISより受信したファイルを適宜に表示す
る(処理106)。
【0076】このようなWeb検索処理を行っていると
き、終了が指令されるか(判断107)、あるいは、接
続先の情報提供サーバ装置ISから端末固有情報の取得
要求がされるかを調べる(判断108)。ここで、終了
が指令され、判断107の結果がYESになるときに
は、移動体通信網MNとの接続を終了し、この動作を終
了する。
【0077】また、接続先の情報提供サーバ装置ISか
ら端末固有情報の取得要求がされて、判断108の結果
がYESになるときには、自端末に記憶されている製造
番号を、端末固有情報として要求元の情報提供サーバ装
置ISへ送信する(処理109)。
【0078】そのときの操作内容がWeb検索ではな
く、判断102の結果がNOになるときには、外部イン
ターフェース回路6が外部装置(この場合は、出力装置
PT)に接続されているかどうかを調べる(判断11
0)。
【0079】判断110の結果がYESになるときに
は、外部装置から端末固有情報が要求されるまで待つ
(判断111のNOループ)。外部装置から端末固有情
報が要求されて判断111の結果がYESになるときに
は、自端末に記憶されている製造番号を、端末固有情報
として外部装置へ送信し(処理112)、このときの動
作を終了する。
【0080】また、そのときの操作内容がWeb検索で
も、外部接続でもなく、判断110の結果がNOになる
ときには、そのときの操作内容に対応した処理(例え
ば、通常の通話処理など)を実行し(処理113)、こ
のときの動作を終了する。
【0081】図9は、情報提供サーバ装置ISの概略処
理例を示している。
【0082】まず、いずれかの移動体通信端末TMから
アクセスされることを監視しており(判断201のNO
ループ)、いずれかの移動体通信端末TMからアクセス
されて、判断201の結果がYESになるときには、そ
のときに受信した要求が印刷指示であるかどうかを調べ
る(判断202)。
【0083】そのときに受信した要求が印刷指示の場合
で、判断202の結果がYESになるときには、図4に
示したようなプリントアウト出力先選択画面表示用のフ
ァイルを、そのときの要求元へ送信し(処理203)、
判断201へ戻る。
【0084】また、そのときに受信した要求が印刷指示
ではなく、判断202の結果がNOになるときには、そ
のときに受信した要求が出力先分類情報を含む出力先指
定要求であるかどうかを調べる(判断204)。
【0085】判断204の結果がYESになるときに
は、その要求元に対して、端末固有情報の取得を要求し
て、端末固有情報を受信し(処理205)、そのときに
印刷指定されたコンテンツを判定し(処理206)、端
末固有情報、コンテンツデータ、および、選択された出
力先分類情報を電子メール送信装置MMへ送信し(処理
207)、判断201へ戻る。
【0086】また、判断204の結果がNOになるとき
には、そのときに要求されたコンテンツ情報ファイルを
要求元へ送信し(処理208)、判断201へ戻る。
【0087】図10は、電子メール送信装置MMの概略
処理の一例を示している。
【0088】情報提供サーバ装置ISより端末固有情
報、コンテンツデータ、および、選択された出力先情報
を受信すると、その受信情報を一旦保存し(処理30
1)、コンテンツデータの内容を表示する表示情報へ変
換し、その表示情報をTIFF形式の画像データに変換
し(処理302)、そのTIFF形式の画像データをM
IME変換して、電子メールの本文情報を作成する(処
理303)。
【0089】次いで、メールアドレステーブルを参照し
て、情報提供サーバ装置ISから通知される出力先分類
情報に対応したメールアドレスを取得し、所定のヘッダ
情報を作成し(処理304)、そのときに作成した電子
メールを送信する(処理305)。
【0090】図11は、メールサーバ装置MSの電子メ
ール受信時の概略処理例を示している。
【0091】まず、他のメールサーバ装置より受信した
電子メールのうち、宛先メールアドレスが自端末に登録
されているユーザのメールアドレスに一致するものにつ
いては(処理401)、その宛先メールアドレスに対応
したフォルダを判定し(処理402)、受信した電子メ
ールをそのフォルダへ保存する(処理403)。
【0092】図12は、メールサーバ装置MSが出力装
置PTから、端末固有情報をキーとしてSubject
フィールドの検索要求がされた際の概略処理の一例を示
している。
【0093】まず、メールサーバ装置MSは、指定され
たメールアドレスに対応したフォルダを判定し(処理5
01)、指定された端末固有情報の値を、Subjec
tフィールドに含む電子メールが、そのフォルダに保存
されているかどうかを調べる(処理502)。
【0094】該当メールがあった場合で、判断503の
結果がYESになるときには、その電子メールを取り出
して、そのときの電子メール受信要求元である出力装置
PTへ送信し(処理504)、送信済みの電子メールを
フォルダから削除して(処理505)、この動作を終了
する。
【0095】また、該当する電子メールが保存されてい
ない場合で、判断503の結果がNOになるときには、
該当電子メールが保存されていない旨を、そのときの電
子メール受信要求元である出力装置PTへエラー通知し
て(処理506)、この動作を終了する。
【0096】図13は、出力装置PTの概略処理の一例
を示している。
【0097】ユーザより印刷要求を受け付けると(処理
601)、端末固有情報の入力を行う(処理602)。
このときの入力方法としては、上述したように、ユーザ
が直接キー入力する方法と、ユーザが移動体通信端末T
Mの外部インタフェース回路6と出力装置PTの外部イ
ンタフェース回路19とを信号ケーブルで接続し、出力
装置PTの端末固有情報入力キーを操作することで、出
力装置PTが移動体通信端末TMへ端末固有情報の入力
を要求し、それにより、移動体通信端末TMが端末固有
情報を出力装置PTへ転送する方法とがある。
【0098】このようにして、端末固有情報を取得する
と、インターネットサービスプロバイダISPへダイア
ルアップ接続し(処理603)、自端末に登録されてい
るメールアドレスを用い、IMAP4プロトコルを適用
し、メールサーバ装置MSへ接続し、操作入力された端
末固有情報をキーとしてSubjectフィールドを検
索要求し、該当する電子メールを受信する(処理60
4)。
【0099】電子メールの受信動作を終了すると、イン
ターネットサービスプロバイダISPから切断し(処理
605)、そのときに電子メールを受信できたかどうか
を調べる(判断606)。
【0100】電子メールを受信できた場合で、判断60
6の結果がYESになるときには、受信した電子メール
の本文情報からMIME情報を取り出して、そのMIM
E情報を逆変換し、元のTIFF形式の画像データを作
成し、そのTIFF形式の画像データを、画像処理部1
8でプロッタ15が記録可能な画像データへ変換し、そ
の画像データをプロッタ15へ転送して、記録出力する
(処理607)。
【0101】次いで、その記録出力終了した画像データ
を削除して(処理608)、このときの記録動作を終了
する。
【0102】また、電子メールを受信できなかった場合
で、判断606の結果がNOになるときには、その旨を
エラー表示して(処理609)、このときの動作を終了
(エラー終了)する。
【0103】ところで、上述した実施例では、移動体通
信端末TMのユーザの1回の印刷要求に対して、1通の
電子メールが作成され、メールサーバ装置MSに設けら
れた指定の出力先分類に対応したフォルダへ保存される
ため、同一コンテンツに対する印刷要求が多数発生した
場合、ヘッダ情報のSubjectフィールドの値が異
なるだけで本文情報が同一である多数の電子メールがメ
ールサーバ装置MSに保存されるため、メールサーバ装
置MSの蓄積容量を圧迫するおそれがある。
【0104】例えば、コンテンツがコンサート情報やチ
ケット情報などの場合に、かかる事態が生じると考えら
れる。
【0105】このような事態を回避するためには、同一
コンテンツデータを運ぶ電子メールをまとめて1通に統
合する機能を、メールサーバ装置MSに持たせればよ
い。
【0106】そのために、まず、電子メール送信装置M
Mは、電子メールのSubjectフィールドに、次の
ようなフォーマットで端末固有情報とコンテンツデータ
を識別するためのコンテンツ識別情報を配置する。
【0107】 (端末識別情報)**(コンテンツ識別情報)
【0108】ここで、コンテンツ識別情報としては、例
えば、次のようなフォーマットを採用することができ
る。
【0109】 (情報提供者識別情報)−(コンテンツ番号)
【0110】ここに、情報提供者識別情報は、情報提供
サーバ装置ISを運営する情報提供者を識別する任意の
データであり、コンテンツ番号は、おのおのの情報提供
サーバ装置ISにおいて、それぞれのコンテンツを識別
するための情報である。したがって、コンテンツ識別情
報は、例えば、「A−0001」のように指定される。
この場合、「A」が情報提供者識別情報となる。
【0111】したがって、端末固有情報が「ABC00
01」である移動体通信端末TMのユーザ(以下、「ユ
ーザ0001」という)が、情報提供者識別情報の値が
「A」である、情報提供サーバ装置ISへアクセスし、
その表示画面に従って適宜に操作を行い、コンテンツ番
号が「0001」であるコンテンツを表示させた後、そ
の表示画面の内容をプリントアウトする事を希望し、上
述した場合と同様の操作により(図4参照)、出力先と
して「コンビニA」を指定した場合、情報提供サーバ装
置ISは、そのときに選択されたコンテンツ内容に対応
したコンテンツデータを電子メール送信装置MMに送出
するとともに、そのときに選択されたコンテンツ内容に
対応したコンテンツ識別情報(この場合は、「A−00
01」)、選択された出力先をあらわす出力先分類情報
(この場合は、「コンビニA」)、および、移動体通信
端末TMより取得した端末固有情報(この場合は、「A
BC0001」)を電子メール送信装置MMに通知す
る。
【0112】それにより、電子メール送信装置MMは、
情報提供サーバ装置ISから受信するコンテンツデータ
の内容を表示する表示情報へ変換し、その表示情報をT
IFF形式の画像データに変換し、さらに、そのTIF
F形式の画像データをMIME変換して、電子メールの
本文情報を作成するとともに、メールアドレステーブル
(図5参照)を参照して、情報提供サーバ装置ISから
通知される出力先分類情報に対応したメールアドレスを
取得し、情報提供サーバ装置ISから通知されるコンテ
ンツ識別情報および端末固有情報とともに、図14に要
部を示すような電子メールを作成して送信する。
【0113】ここで、ヘッダ情報のToフィールドに
は、メールアドレスが配置され、Subjectフィー
ルドには、上述したフォーマットで端末固有情報とコン
テンツ識別情報が配置される。
【0114】それにより、移動体通信端末TMのユーザ
が指定した出力先に対応して、メールサーバ装置MSに
設けられているフォルダに、そのユーザがプリントアウ
トを希望する内容の記録データを運ぶ電子メールが保存
される。
【0115】また、この電子メール保存時、メールサー
バ装置MSは、受信電子メールのSubjectフィー
ルドに、端末固有情報とコンテンツ識別情報との区切り
に用いられている「**」なる文字列が含まれるかどう
かを調べ、含まれている場合には、同一フォルダに、S
ubjectフィールドに同一コンテンツ識別情報が配
置されている他の電子メールが既に保存されているかど
うかを調べる。
【0116】そして、保存されていない場合には、新た
に受信した電子メールを、当該フォルダに保存する。
【0117】一方、保存されている場合には、新たに受
信した電子メールのSubjectフィールドから端末
固有情報のみを抽出し、既に保存されている電子メール
のSubjectフィールドに、その抽出した端末固有
情報を連結用符号「+」を用いて連結し、既に保存され
ている電子メールを同一フォルダに対して更新保存する
とともに、この場合には、新たに受信した電子メールを
保存しない。
【0118】したがって、この場合、同一コンテンツに
ついて、コンビニエンスストアチェーンAが出力先に指
定された電子メールが最初に送信された場合、対応する
フォルダには、図14と同一の電子メールが保存され
る。
【0119】そして、次に、端末固有情報が「ABC0
011」である移動体通信端末TMのユーザ(以下、
「ユーザ0011」という)が、同一情報提供サーバ装
置ISへアクセスし、同一コンテンツを表示させた後、
その表示画面の内容をプリントアウトする事を希望し、
出力先として同一の「コンビニA」を指定した場合、情
報提供サーバ装置ISおよび電子メール送信装置MMに
より、上述したと同様の動作が行われ、その結果、電子
メール送信装置MMからは、図14に示した電子メール
とSubjectフィールドの値のみが相違する(この
場合は、「ABC0011**A−0001」)電子メ
ールが、メールサーバ装置MSへと送信される。
【0120】この場合、同一コンテンツについて、同一
フォルダに既に電子メールが保存されているので、メー
ルサーバ装置MSでは、新たに受信した電子メールのS
ubjectフィールドから端末識別情報を抽出し、既
に保存されている電子メールのSubjectフィール
ドに連結することで、図15に示すような電子メールを
作成して、同一フォルダに更新保存する。
【0121】一方、ユーザ0001、および、ユーザ0
011は、それぞれ独立してコンビニエンスストアチェ
ーンAの任意の店舗に赴き、その店舗に設置されている
出力装置PTを操作して、モバイルプリントモードを指
定する。
【0122】それにより、出力装置PTは、図7に示す
ようなガイダンス画面を表示して、ユーザに対し、端末
固有情報(この場合は、製造番号)の入力を要求する。
それにより、このガイダンス画面に従い、ユーザ000
1は、「ABC0001」」端末固有情報を操作入力
し、ユーザ0011は、「ABC0011」なる端末固
有情報を操作入力する。
【0123】端末固有情報の入力を終了すると、それぞ
れの出力装置PTは、インターネットサービスプロバイ
ダISPへダイアルアップ接続し、自端末に登録されて
いるメールアドレス(この場合は、「conv_a@a
bc.co.jp」)を用いて、メールサーバ装置MS
へ接続し、操作入力された端末固有情報をキーとしてS
ubjectフィールドを検索要求する。
【0124】それにより、メールサーバ装置MSは、指
定されたメールアドレスに対応したフォルダに、Sub
jectフィールドの値に文字列「ABC0001」
(ユーザ0001の場合)あるいは文字列「ABC00
11」(ユーザ0011の場合)を含む電子メールが保
存されているかどうかを調べ、保存されている場合に
は、その電子メールを取り出して、出力装置PTへ送信
する。また、該当する電子メールが保存されていない場
合には、エラーを出力装置PTへ通知する。
【0125】出力装置PTは、メールサーバ装置MSよ
り電子メールを受信すると、その本文情報からMIME
情報を取り出して、そのMIME情報を逆変換し、元の
TIFF形式の画像データを作成する。
【0126】次いで、そのTIFF形式の画像データ
を、画像処理部18でプロッタ15が記録可能な画像デ
ータへ変換し、その画像データをプロッタ15へ転送し
て、記録出力する。
【0127】それにより、移動体通信端末TMのユーザ
0001およびユーザ0011は、自分が指定したコン
テンツをプリントアウトさせることができる。
【0128】一方、メールサーバ装置MSは、出力装置
PTからの電子メール受信要求時に指定された検索用の
文字列(この場合、「ABC0001」あるいは「AB
C0011」)を、検索できた電子メールのSubje
ctフィールドの値から削除する。
【0129】例えば、Subjectフィールドの値が
「ABC0001+ABC0011**A−0001」
である場合、最初の受信要求で検索文字列に「ABC0
001」が指定されたとき、電子メールを送信した後
に、Subjectフィールドの値を「ABC0011
**A−0001」に更新する。
【0130】次いで、続く受信要求で検索文字列に「A
BC0011」が指定されたとき、電子メールを送信し
た後に、Subjectフィールドの値を「**A−0
001」に更新する。
【0131】そして、メールサーバ装置MSは、このよ
うに端末固有情報が全て削除された電子メールについて
は消去し、蓄積容量が不当に占有されるような事態を回
避して、蓄積容量を有効に活用できるようにする。
【0132】また、メールサーバ装置MSは、保存して
いる電子メールの蓄積している時間が所定時間(例え
ば、24時間)を経過している場合には、その電子メー
ルを削除する。それにより、ユーザに出力取り出しが忘
れられている電子メールにより、蓄積容量が不当に占有
されるような事態を回避している。
【0133】図16は、この場合のメールサーバ装置M
Sの電子メール受信時の概略処理例を示している。
【0134】まず、他のメールサーバ装置より受信した
電子メールのうち、宛先メールアドレスが自端末に登録
されているユーザのメールアドレスに一致するものにつ
いては(処理701)、その宛先メールアドレスに対応
したフォルダを判定する(処理702)。
【0135】次いで、そのときに受信した電子メールの
Subjectフィールドに文字列「**」が含まれて
いるかどうかを調べる(判断703)。判断703の結
果がYESになるときには、コンテンツ識別情報が付加
されている場合なので、同一フォルダに、Subjec
tフィールドに同一コンテンツ識別情報が配置されてい
る他の電子メールが既に保存されているかどうかを調べ
る(処理704)。
【0136】同一フォルダに、Subjectフィール
ドに同一コンテンツ識別情報が配置されている他の電子
メールが既に保存されている場合で、判断705の結果
がYESになるときには、新たに受信した電子メールの
Subjectフィールドから端末固有情報のみを抽出
し、既に保存されている電子メールのSubjectフ
ィールドに、その抽出した端末固有情報を連結用符号
「+」を用いて連結し(処理706)、既に保存されて
いる電子メールを同一フォルダに対して更新保存すると
ともに(処理707)、そのときの蓄積時刻を、その電
子メールに対応して更新保存して(処理708)、この
動作を終了する。
【0137】一方、同一フォルダに、Subjectフ
ィールドに同一コンテンツ識別情報が配置されている他
の電子メールが保存されていない場合で、判断705の
結果がNOになるときには、新たに受信した電子メール
を当該フォルダに保存し(処理709)、そのときの蓄
積時刻を、その電子メールに対応して新たに保存して
(処理710)、この動作を終了する。
【0138】図17は、この場合に、メールサーバ装置
MSが出力装置PTから、端末固有情報をキーとしてS
ubjectフィールドの検索要求がされた際の概略処
理の一例を示している。
【0139】まず、メールサーバ装置MSは、指定され
たメールアドレスに対応したフォルダを判定し(処理8
01)、指定された端末固有情報の値を、Subjec
tフィールドに含む電子メールが、そのフォルダに保存
されているかどうかを調べる(処理802)。
【0140】該当メールがあった場合で、判断803の
結果がYESになるときには、該当する電子メールを1
つ取り出して、そのときの電子メール受信要求元である
出力装置PTへ送信し(処理804)、検索に用いられ
た文字列を、検索できた電子メールのSubjectフ
ィールドの値から削除して、電子メールのヘッダ情報を
更新保存する(処理805)。
【0141】ここで、処理805の結果、全ての端末固
有情報が削除された場合には(判断806の結果がYE
S)、該当する電子メールを削除する(処理808)。
また、1つ以上の端末固有情報が残っている場合には、
その電子メールを削除せず、保持する。
【0142】そして、他の該当する電子メールがあるか
どうかを調べ(判断809)、判断809の結果がYE
Sになるときには、処理804へ戻り、残りの該当電子
メールについての処理を実行する。
【0143】また、全ての該当電子メールについての処
理を終了し、判断809の結果がNOになるときには、
この動作を終了する。
【0144】また、該当する電子メールが保存されてい
ない場合で、判断803の結果がNOになるときには、
該当電子メールが保存されていない旨を、そのときの電
子メール受信要求元である出力装置PTへエラー通知し
て(処理810)、この動作を終了する。
【0145】図18は、メールサーバ装置MSが電子メ
ールを削除する際に実行する処理の一例を示している。
なお、この処理は、所定時間間隔(例えば、1時間)で
実行されるものである。
【0146】まず、フォルダを1つ選択し(処理82
1)、1つ以上の電子メールが保存されているかどうか
を調べる(判断822)。判断822の結果がYESに
なるときには、選択フォルダから1つの電子メールを選
択し(処理823)、その電子メールについての蓄積時
刻と現在時刻を比較し、蓄積時刻から所定時間以上経過
しているかどうかを調べる(判断824)。
【0147】判断824の結果がYESになるときに
は、そのときの選択電子メールを削除する(処理82
5)。また、判断824の結果がNOになるときには、
処理825を実行せず、その電子メールを保持する。
【0148】1つの電子メールについての処理を終了す
ると、選択フォルダについて全ての電子メールの処理が
終了したかどうかを調べ(判断826)、判断826の
結果がNOになるときには、処理823へ戻り、残りの
電子メールについて同様の処理を実行する。
【0149】また、1つのフォルダについての処理が終
了して判断826の結果がYESになるときには、全て
のフォルダについての処理が終了したかどうかを調べ
(判断827)、判断827の結果がNOになるときに
は、処理821へ戻り、残りのフォルダについて同様の
処理を実行する。
【0150】また、判断827の結果がYESになると
きには、この処理を終了する。
【0151】さて、以上説明したように、出力装置PT
により、移動体通信端末TMのユーザが指定したコンテ
ンツのプリントアウトを取得できるようにしたとき、そ
れぞれの出力装置PTにおけるプリントアウト回数を、
その出力装置PTの設置ユーザ、例えば、コンビニエン
スストアチェーンAの管理者が知ることができれば、よ
り有効な設置場所を設定できる等、非常に便利である。
【0152】そのためには、出力装置PTがプリントア
ウトするたびに、受信したコンテンツ番号毎に出力回数
をカウントして履歴情報を残し、一定期間(例えば、1
月)毎に、履歴情報を一覧表示するようなレポートを作
成して、記録出力したり、あらかじめ登録されたユーザ
のメールアドレスへ電子メールで送信するようにすれば
よい。
【0153】図19は、この場合に、出力装置PTに備
える履歴情報テーブルの一例を示している。この履歴情
報テーブルは、電子メールで受信したコンテンツ番号毎
に、出力回数(アクセス回数)を保存するものであり、
また、電子メールの送信先のメールアドレスも記憶して
いる。
【0154】図20は、この場合に、出力装置PTが記
録出力するレポート(情報アクセス通知レポート)の一
例を示している。ここで、店舗名および出力装置番号
は、それぞれ出力装置PTに固有に設定される情報であ
る。
【0155】また、出力装置PTは、情報アクセス通知
レポートを記録出力するとともに、同様の内容を運ぶ電
子メールを作成し、履歴情報テーブルに保存されている
メールアドレスへ送信する。
【0156】図21は、この場合の出力装置PTの電子
メール受信時の概略処理の一例を示している。
【0157】ユーザより印刷要求を受け付けると(処理
901)、端末固有情報の入力を行う(処理902)。
このときの入力方法としては、上述したように、ユーザ
が直接キー入力する方法と、ユーザが移動体通信端末T
Mの外部インタフェース回路6と出力装置PTの外部イ
ンタフェース回路19とを信号ケーブルで接続し、出力
装置PTの端末固有情報入力キーを操作することで、出
力装置PTが移動体通信端末TMへ端末固有情報の入力
を要求し、それにより、移動体通信端末TMが端末固有
情報を出力装置PTへ転送する方法とがある。
【0158】このようにして、端末固有情報を取得する
と、インターネットサービスプロバイダISPへダイア
ルアップ接続し(処理903)、自端末に登録されてい
るメールアドレスを用い、IMAP4プロトコルを適用
し、メールサーバ装置MSへ接続し、操作入力された端
末固有情報をキーとしてSubjectフィールドを検
索要求し、該当する電子メールを受信する(処理90
4)。
【0159】電子メールの受信動作を終了すると、イン
ターネットサービスプロバイダISPから切断し(処理
905)、そのときに電子メールを受信できたかどうか
を調べる(判断906)。
【0160】電子メールを受信できた場合で、判断90
6の結果がYESになるときには、受信した電子メール
の1つを選択し(処理907)、その選択電子メールの
本文情報からMIME情報を取り出して、そのMIME
情報を逆変換し、元のTIFF形式の画像データを作成
し、そのTIFF形式の画像データを、画像処理部18
でプロッタ15が記録可能な画像データへ変換し、その
画像データをプロッタ15へ転送して、記録出力する
(処理908)。
【0161】次いで、その記録出力終了した画像データ
を削除し(処理909)、履歴情報テーブルの内容につ
き、そのときの電子メールのコンテンツ番号についてア
クセス数を1つ増やし、履歴情報テーブルの内容を更新
する(処理910)。
【0162】次いで、全ての受信電子メールについての
処理を終了したかどうかを調べ(判断911)、判断9
11の結果がNOになるときには、処理907へ戻り、
残りの電子メールについて処理を実行する。また、全て
の受信電子メールについての処理を終了した場合で、判
断911の結果がYESになるときには、このときの記
録動作を終了する。
【0163】また、電子メールを受信できなかった場合
で、判断906の結果がNOになるときには、その旨を
エラー表示して(処理912)、このときの動作を終了
(エラー終了)する。
【0164】図22は、出力装置PTの情報アクセス通
知レポートの出力処理の一例を示している。
【0165】まず、出力日時(例えば、月末など)にな
ると(判断1001の結果がYES)、記憶している履
歴情報テーブルの内容に基づいて、上述した情報アクセ
ス通知レポートを作成し(処理1002)、その内容を
プロッタ15より記録出力する(処理1003)。
【0166】次いで、電子メールを作成し(処理100
4)、そのときの履歴情報テーブルの内容を消去する
(処理1005)。
【0167】そして、インターネットサービスプロバイ
ダISPへダイアルアップ接続し(処理1006)、自
端末に登録されているメールアドレスを用い、所定の電
子メール送信プロトコルを適用し、電子メールを送信す
る(処理1007)。次いで、インターネットサービス
プロバイダISPから切断し(処理1008)、この動
作を終了する。
【0168】ところで、移動体通信通信網MNのユーザ
数が非常に多い場合、上述した情報の記録出力サービス
を利用するユーザ数も多くなり、その結果、メールサー
バ装置MSの1つのフォルダについて、非常に多くの電
子メールが保存されることとなり、出力装置PTからの
要求に応じて検索処理する際のメールサーバ装置MSの
処理の手間が増え、アクセスタイムが長くなると言う事
態が想定される。
【0169】かかる事態を回避するには、移動体数新端
末TMの端末固有情報で使用するフォルダを割り振り、
1つのフォルダに保存される電子メールの数を減少させ
ればよい。
【0170】そのために、例えば、図23に示すよう
に、1つの出力先分類の値について、端末固有情報の値
の範囲で2つのメールアドレスを設定する。また、メー
ルサーバ装置MSには、それぞれのメールアドレスに対
応してフォルダを作成しておく。なお、図23で示した
ものは、電子メール送信装置MMに保存されるメールア
ドレステーブルの一例である。
【0171】これにより、同一フォルダに保存される電
子メールの数は、1/2に減少し、メールサーバ装置M
Sの検索処理などに要する時間を短縮することができ
る。
【0172】なお、このメールアドレスの設定態様はこ
れに限ることはなく、任意の態様に設定することが可能
である。
【0173】また、このような情報の記録出力サービス
を受けるか否かは、多くの場合、移動体通信端末TMの
ユーザと移動体通信網MNの事業者との契約により定め
られる。したがって、その契約時に、情報出力サービス
用のメールアドレスを設定し、移動体通信端末TMに登
録することができる。
【0174】そして、この場合には、情報の記録出力サ
ービスを受けようとする場合、移動体通信端末TMから
記録出力サービス用のメールアドレスを情報提供サーバ
装置ISへ通知し、情報提供サーバ装置ISは、コンテ
ンツデータ等とともにこの通知されたメールアドレスを
電子メール送信装置MMへ通知する。
【0175】それにより、電子メール送信装置MMは、
通知されたメールアドレスを直接使用できるので、上述
したようなメールアドレステーブルを、電子メール送信
装置MMに保存する必要がなくなる。
【0176】また、移動体通信端末TMのユーザは、情
報を記録出力させるために出力装置PTを操作する場
合、端末固有情報と記録出力サービス用のメールアドレ
スを操作入力する。また、このようなユーザの手間を考
慮すると、上述したように、移動体通信端末TMと出力
装置PTとを信号ケーブルで接続し、移動体通信端末T
Mから出力装置PTへ、自動的に端末固有情報と記録出
力サービス用のメールアドレスを転送するようにした方
が好ましい。
【0177】また、この場合には、記録データを取得す
るために、出力装置PTは、入力された記録出力サービ
ス用のメールアドレスを直接用いて、メールサーバ装置
MSから電子メールを受信する。
【0178】また、メールサーバ装置MSでは、IMA
P4の共有フォルダ機能を用いて、複数の記録出力サー
ビス用のメールアドレスで1つのフォルダ(共有フォル
ダ)を使用させるようにすることもできる。
【0179】なお、上述した実施例では、出力装置PT
は、アナログ公衆網PSTNに接続され、インターネッ
トサービスプロバイダISPにダイアルアップ接続する
ことでインターネットINETへ接続しているが、使用
する回線はISDNでもよく、あるいは、インターネッ
トINETへ常時接続される場合についても、本発明を
同様にして適用することができる。
【0180】また、上述した実施例では、ネットワーク
としてインターネットを用いているが、他の同様のネッ
トワークを利用することも可能である。
【0181】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
移動体通信端末のユーザは、情報提供サーバ装置から取
得したコンテンツデータを、所望の場所でプリントアウ
トさせることができるので、例えば、コンサート情報や
チケット情報の覚えなどに非常に便利であるという効果
を得る。また、出力装置を設置する場所を、コンビニエ
ンスストアチェーンの店舗など、数が多く、人の出入り
が便利な建物に設定しておけば、ユーザは手軽にプリン
トアウトを取得することができて、非常に便利であると
いう効果も得る。
【0182】また、そのための電子メールの受信手段と
して、IMAP4などの選択的に電子メールを受信可能
な通信プロトコル手段を用いることができるので、既存
の技術を転用でき、かかる通信ネットワークシステムを
比較的容易に構築することができるという効果も得る。
【0183】また、同一コンテンツデータを運ぶ電子メ
ールをまとめて1通に統合する機能を、メールサーバ装
置に持たせたので、メールサーバ装置に必要な蓄積容量
を大幅に削減できるという効果も得る。
【0184】また、端末固有情報が全て削除された電子
メールについては消去し、蓄積容量が不当に占有される
ような事態を回避したので、蓄積容量を有効に活用でき
るという効果も得る。
【0185】また、メールサーバ装置は、保存している
電子メールの蓄積している時間が所定時間(例えば、2
4時間)を経過している場合には、その電子メールを削
除するので、それにより、ユーザに出力取り出しが忘れ
られている電子メールにより、蓄積容量が不当に占有さ
れるような事態を回避できるという効果も得る。
【0186】また、1つの出力先分類の値について、端
末固有情報の値の範囲で複数のメールアドレスを設定す
るので、同一フォルダに保存される電子メールの数を大
幅に削減することができ、その結果、メールサーバ装置
の検索処理などに要する時間を短縮することができると
いう効果を得る。
【0187】また、情報出力サービス用のメールアドレ
スを設定し、移動体通信端末に登録するので、情報の記
録出力サービスを受けようとする場合、移動体通信端末
TMから記録出力サービス用のメールアドレスを情報提
供サーバ装置ISへ通知し、情報提供サーバ装置IS
は、コンテンツデータ等とともにこの通知されたメール
アドレスを電子メール送信装置MMへ通知することがで
き、それにより、電子メール送信装置MMは、通知され
たメールアドレスを直接使用できるので、上述したよう
なメールアドレステーブルを、電子メール送信装置MM
に保存する必要がなくなるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる通信ネットワークの
一例を示したブロック図。
【図2】移動体通信端末TM(TM1〜TMn)の構成
の一例を示したブロック図。
【図3】出力装置PTの構成の一例を示したブロック
図。
【図4】プリントアウトの出力先の選択画面の一例を示
した概略図。
【図5】メールアドレステーブルの一例を示した概略
図。
【図6】電子メールの一例を示した概略図。
【図7】ガイダンス画面の一例を示した概略図。
【図8】移動体通信端末TMの概略処理の一例を示した
フローチャート。
【図9】情報提供サーバ装置ISの概略処理例を示した
フローチャート。
【図10】電子メール送信装置MMの概略処理の一例を
示したフローチャート。
【図11】メールサーバ装置MSの電子メール受信時の
概略処理例を示したフローチャート。
【図12】メールサーバ装置MSが出力装置PTから、
端末固有情報をキーとしてSubjectフィールドの
検索要求がされた際の概略処理の一例を示したフローチ
ャート。
【図13】出力装置PTの概略処理の一例を示したフロ
ーチャート。
【図14】電子メールの他の例を示した概略図。
【図15】Subjectフィールドが更新された電子
メールの一例を示した概略図。
【図16】メールサーバ装置MSの電子メール受信時の
概略処理の他の例を示したフローチャート。
【図17】メールサーバ装置MSが出力装置PTから、
端末固有情報をキーとしてSubjectフィールドの
検索要求がされた際の概略処理の他の例を示したフロー
チャート。
【図18】メールサーバ装置MSが電子メールを削除す
る際に実行する処理の一例を示したフローチャート。
【図19】履歴情報テーブルの一例を示した概略図。
【図20】情報アクセス通知レポートの一例を示した概
略図。
【図21】出力装置PTの電子メール受信時の概略処理
の他の例を示したフローチャート。
【図22】情報アクセス通知レポートの出力処理の一例
を示したフローチャート。
【図23】メールアドレステーブルの他の例を示した概
略図。
【符号の説明】
TM,TM1〜TMn 移動体通信端末 MN 移動体通信網 BS 移動体通信網基地局 GW ゲートウェイ装置 IS,IS1〜ISn 情報提供サーバ装置 MM,MM1〜MMn 電子メール送信装置 MS メールサーバ装置 PT,PT1〜PTn 出力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/54 H04L 11/20 101B 5K101 12/58 H04Q 7/04 D 9A001 H04M 3/00 Fターム(参考) 5B089 GA01 GA13 GA25 HA10 JA40 KC29 KC51 LA01 LB12 5K030 HA06 HC01 HC09 HD03 JT09 5K033 CB08 DA06 DA19 5K051 CC01 CC02 CC07 GG01 GG15 HH17 5K067 AA34 DD52 EE02 FF02 FF23 FF31 HH11 HH17 5K101 KK02 KK17 LL02 MM07 NN19 PP03 9A001 BB01 BB04 BB06 CC02 CC06 JJ14 JJ25 JJ27

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体通信端末により、ホストコンピュ
    ータに保存されている提供情報をアクセスし、所定の操
    作を行えるようにした通信ネットワークシステムにおい
    て、 所定場所に設置され、ネットワークに接続し、ネットワ
    ークを介して出力情報を受信し、その受信した出力情報
    を記録出力する出力装置と、 ネットワーク上の各端末間での電子メールのやりとり処
    理を行うメールサーバ装置を備え、 上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端末より提
    供情報の出力が指定されるとともに、出力先の指定情報
    を受信すると、その指定情報に対応してあらかじめ記憶
    している上記出力装置のメールアドレスに対し、上記提
    供情報に対応した出力情報を、電子メールを用いて送信
    するようにしたことを特徴とする通信ネットワークシス
    テム。
  2. 【請求項2】 移動体通信端末により、ホストコンピュ
    ータに保存されている提供情報をアクセスし、所定の操
    作を行えるようにした通信ネットワークシステムにおい
    て、 所定場所に設置され、ネットワークに接続し、ネットワ
    ークを介して出力情報を受信し、その受信した出力情報
    を記録出力する出力装置と、 ネットワーク上の各端末間での電子メールのやりとり処
    理を行うメールサーバ装置を備え、 上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端末より提
    供情報の出力が指定されるとともに、出力先の指定情報
    を受信すると、その指定情報に対応してあらかじめ記憶
    している上記出力装置のメールアドレスに対し、上記提
    供情報に対応した出力情報を、電子メールを用いて送信
    し、 上記出力装置は、ネットワークに接続し、自端末にあら
    かじめ設定されているメールアドレス宛の電子メールを
    受信すると、その電子メールに含まれている出力情報を
    記録出力することを特徴とする通信ネットワークシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記出力装置は、複数設置されるととも
    に、 前記ネットワークは、インターネットであることを特徴
    とする請求項2記載の通信ネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 移動体通信端末により、ホストコンピュ
    ータに保存されている提供情報をアクセスし、所定の操
    作を行えるようにした通信ネットワークシステムにおい
    て、 所定場所に設置され、ネットワークに接続し、ネットワ
    ークを介して出力情報を受信し、その受信した出力情報
    を記録出力する出力装置と、 ネットワーク上の各端末間での電子メールのやりとり処
    理を行うメールサーバ装置を備え、 上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端末より、
    端末固有情報が通知され、提供情報の出力が指定される
    とともに、出力先の指定情報を受信すると、その指定情
    報に対応してあらかじめ記憶している上記出力装置のメ
    ールアドレスに対し、上記端末固有情報の表示情報、お
    よび、上記提供情報に対応した出力情報を、電子メール
    を用いて送信するようにしたことを特徴とする通信ネッ
    トワークシステム。
  5. 【請求項5】 前記端末固有情報の表示情報は、ヘッダ
    情報のSubjectフィールドを用いて送信されるこ
    とを特徴とする請求項4記載の通信ネットワークシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 移動体通信端末により、ホストコンピュ
    ータに保存されている提供情報をアクセスし、所定の操
    作を行えるようにした通信ネットワークシステムにおい
    て、 所定場所に設置され、ネットワークに接続し、ネットワ
    ークを介して出力情報を受信し、その受信した出力情報
    を記録出力する出力装置と、 ネットワーク上の各端末間での電子メールのやりとり処
    理を行うメールサーバ装置を備え、 上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端末より、
    端末固有情報が通知され、提供情報の出力が指定される
    とともに、出力先の指定情報を受信すると、その指定情
    報に対応してあらかじめ記憶している上記出力装置のメ
    ールアドレスに対し、上記端末固有情報の表示情報、お
    よび、上記提供情報に対応した出力情報を、電子メール
    を用いて送信し、 上記出力装置は、ネットワークに接続し、自端末にあら
    かじめ設定されているメールアドレス宛の電子メールを
    受信すると、その電子メールに含まれている出力情報を
    記録出力することを特徴とする通信ネットワークシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記端末固有情報の表示情報は、ヘッダ
    情報のSubjectフィールドを用いて送信されるこ
    とを特徴とする請求項6記載の通信ネットワークシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記出力装置は、電子メール受信プロト
    コル機能として、選択的メール受信可能な機能を有する
    電子メール受信プロトコル機能を備え、 前記メールサーバ装置は、クライアント側への電子メー
    ル送信プロトコル機能として、選択的メール送信可能な
    機能を有する電子メール送信プロトコル機能を備えてい
    ることを特徴とする請求項7記載の通信ネットワークシ
    ステム。
  9. 【請求項9】 前記出力装置は、入力された端末固有情
    報を記憶し、あらかじめ登録されているメールアドレス
    に対応したメールボックスから、その記憶した端末固有
    情報の値がSubjectフィールドに含まれている電
    子メールを選択的に受信し、その電子メールに含まれる
    出力情報を記録出力することを特徴とする請求項8記載
    の通信ネットワークシステム。
  10. 【請求項10】 前記端末固有情報は、ユーザが操作入
    力することを特徴とする請求項9記載の通信ネットワー
    クシステム。
  11. 【請求項11】 前記端末固有情報の入力は、前記出力
    装置と前記移動体端末を、所定の接続手段で相互接続
    し、上記移動体端末に記憶されている値を上記出力装置
    に転送することで行うことを特徴とする請求項9記載の
    通信ネットワークシステム。
  12. 【請求項12】 移動体通信端末により、ホストコンピ
    ュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定の
    操作を行えるようにした通信ネットワークシステムにお
    いて、 所定場所に設置され、ネットワークに接続し、ネットワ
    ークを介して出力情報を受信し、その受信した出力情報
    を記録出力するとともに、選択的メール受信可能な機能
    を有する電子メール受信プロトコル機能出力装置と、 クライアント側への電子メール送信プロトコル機能とし
    て、選択的メール送信可能な電子メール送信プロトコル
    機能を備え、ネットワーク上の各端末間での電子メール
    のやりとり処理を行うメールサーバ装置を備え、 上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端末より、
    端末固有情報が通知され、提供情報の出力が指定される
    とともに、出力先の指定情報を受信すると、その指定情
    報に対応してあらかじめ記憶している上記出力装置のメ
    ールアドレスに対し、上記端末固有情報の表示情報と上
    記提供情報の識別情報をセットしたSubjectフィ
    ールドを持つとともに、上記提供情報に対応した出力情
    報が本文情報にセットされた電子メールを送信し、 上記メールサーバ装置は、上記ホストコンピュータより
    受信した電子メールのSubjectフィールドに上記
    識別情報がセットされているときには、その電子メール
    の宛先メールアドレスに対応したメールボックスに、S
    ubjectフィールドに同一の識別情報がセットされ
    ている電子メールが既に保存されているかどうかを調
    べ、保存されているときには、受信電子メールのSub
    jectフィールドにセットされている上記端末固有情
    報の表示情報を、既に保存されている電子メールのSu
    bjectフィールドへ追加し、上記受信電子メールは
    廃棄するとともに、上記したメールボックスに、Sub
    jectフィールドに同一の識別情報がセットされてい
    る電子メールが保存されていないときには、受信電子メ
    ールをそのメールボックスに保存し、 上記出力装置は、ネットワークに接続し、あらかじめ登
    録されているメールアドレスに対応した上記メールサー
    バ装置のメールボックスから電子メールを受信し、その
    電子メールに含まれる出力情報を記録出力することを特
    徴とする通信ネットワークシステム。
  13. 【請求項13】 移動体通信端末により、ホストコンピ
    ュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定の
    操作を行えるようにした通信ネットワークシステムにお
    いて、 所定場所に設置され、ネットワークに接続し、ネットワ
    ークを介して出力情報を受信し、その受信した出力情報
    を記録出力するとともに、選択的メール受信可能な機能
    を有する電子メール受信プロトコル機能出力装置と、 クライアント側への電子メール送信プロトコル機能とし
    て、選択的メール送信可能な電子メール送信プロトコル
    機能を備え、ネットワーク上の各端末間での電子メール
    のやりとり処理を行うメールサーバ装置を備え、 上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端末より、
    端末固有情報が通知され、提供情報の出力が指定される
    とともに、出力先の指定情報を受信すると、その指定情
    報に対応してあらかじめ記憶している上記出力装置のメ
    ールアドレスに対し、上記端末固有情報の表示情報と上
    記提供情報の識別情報をセットしたSubjectフィ
    ールドを持つとともに、上記提供情報に対応した出力情
    報が本文情報にセットされた電子メールを送信し、 上記メールサーバ装置は、上記ホストコンピュータより
    受信した電子メールのSubjectフィールドに上記
    識別情報がセットされているときには、その電子メール
    の宛先メールアドレスに対応したメールボックスに、S
    ubjectフィールドに同一の識別情報がセットされ
    ている電子メールが既に保存されているかどうかを調
    べ、保存されているときには、受信電子メールのSub
    jectフィールドにセットされている上記端末固有情
    報の表示情報を、既に保存されている電子メールのSu
    bjectフィールドへ追加し、上記受信電子メールは
    廃棄するとともに、上記したメールボックスに、Sub
    jectフィールドに同一の識別情報がセットされてい
    る電子メールが保存されていないときには、受信電子メ
    ールをそのメールボックスに保存し、 上記出力装置は、入力された端末固有情報を記憶し、ネ
    ットワークに接続し、あらかじめ登録されているメール
    アドレスに対応した上記メールサーバ装置のメールボッ
    クスからその記憶した端末固有情報の値がSubjec
    tフィールドに含まれている電子メールを選択的に受信
    し、その電子メールに含まれる出力情報を記録出力し、 上記メールサーバ装置は、出力装置が電子メールを受信
    すると、その電子メールのSubjectフィールドに
    他の端末固有情報の表示情報が含まれていないときに
    は、その電子メールを削除することを特徴とする通信ネ
    ットワークシステム。
  14. 【請求項14】 前記メールサーバ装置は、所定の電子
    メールに一定時間出力要求がない場合、その電子メール
    を削除することを特徴とする請求項1または請求項2ま
    たは請求項3または請求項4または請求項5または請求
    項6または請求項7または請求項8または請求項9また
    は請求項10または請求項11または請求項12または
    請求項12または請求項13記載の通信ネットワークシ
    ステム。
  15. 【請求項15】 移動体通信端末により、ホストコンピ
    ュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定の
    操作を行えるようにした通信ネットワークシステムにお
    いて、 所定場所に設置され、ネットワークに接続し、ネットワ
    ークを介して出力情報を受信し、その受信した出力情報
    を記録出力するとともに、選択的メール受信可能な機能
    を有する電子メール受信プロトコル機能出力装置と、 クライアント側への電子メール送信プロトコル機能とし
    て、選択的メール送信可能な電子メール送信プロトコル
    機能を備え、ネットワーク上の各端末間での電子メール
    のやりとり処理を行うメールサーバ装置を備え、 上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端末より、
    端末固有情報が通知され、提供情報の出力が指定される
    とともに、出力先の指定情報を受信すると、その指定情
    報に対応してあらかじめ記憶している上記出力装置のメ
    ールアドレスに対し、上記端末固有情報の表示情報と上
    記提供情報の識別情報をセットしたSubjectフィ
    ールドを持つとともに、上記提供情報に対応した出力情
    報が本文情報にセットされた電子メールを送信し、 上記メールサーバ装置は、上記ホストコンピュータより
    受信した電子メールのSubjectフィールドに上記
    識別情報がセットされているときには、その電子メール
    の宛先メールアドレスに対応したメールボックスに、S
    ubjectフィールドに同一の識別情報がセットされ
    ている電子メールが既に保存されているかどうかを調
    べ、保存されているときには、受信電子メールのSub
    jectフィールドにセットされている上記端末固有情
    報の表示情報を、既に保存されている電子メールのSu
    bjectフィールドへ追加し、上記受信電子メールは
    廃棄するとともに、上記したメールボックスに、Sub
    jectフィールドに同一の識別情報がセットされてい
    る電子メールが保存されていないときには、受信電子メ
    ールをそのメールボックスに保存し、 上記出力装置は、入力された端末固有情報を記憶し、ネ
    ットワークに接続し、あらかじめ登録されているメール
    アドレスに対応した上記メールサーバ装置のメールボッ
    クスからその記憶した端末固有情報の値がSubjec
    tフィールドに含まれている電子メールを選択的に受信
    し、その電子メールに含まれる出力情報を記録出力し、 上記メールサーバ装置は、出力装置が電子メールを受信
    すると、その電子メールのSubjectフィールドか
    ら、その電子メールを受信した出力装置から通知された
    端末固有情報の表示情報を削除するとともに、Subj
    ectフィールドに端末固有情報の表示情報が含まれて
    いない電子メールは削除することを特徴とする通信ネッ
    トワークシステム。
  16. 【請求項16】 移動体通信端末により、ホストコンピ
    ュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定の
    操作を行えるようにした通信ネットワークシステムにお
    いて、 所定場所に設置され、ネットワークに接続し、ネットワ
    ークを介して出力情報を受信し、その受信した出力情報
    を記録出力するとともに、選択的メール受信可能な機能
    を有する電子メール受信プロトコル機能出力装置と、 クライアント側への電子メール送信プロトコル機能とし
    て、選択的メール送信可能な電子メール送信プロトコル
    機能を備え、ネットワーク上の各端末間での電子メール
    のやりとり処理を行うメールサーバ装置を備え、 上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端末より、
    端末固有情報が通知され、提供情報の出力が指定される
    とともに、出力先の指定情報を受信すると、その指定情
    報に対応してあらかじめ記憶している上記出力装置のメ
    ールアドレスに対し、上記端末固有情報の表示情報と上
    記提供情報の識別情報をセットしたSubjectフィ
    ールドを持つとともに、上記提供情報に対応した出力情
    報が本文情報にセットされた電子メールを送信し、 上記メールサーバ装置は、上記ホストコンピュータより
    受信した電子メールのSubjectフィールドに上記
    識別情報がセットされているときには、その電子メール
    の宛先メールアドレスに対応したメールボックスに、S
    ubjectフィールドに同一の識別情報がセットされ
    ている電子メールが既に保存されているかどうかを調
    べ、保存されているときには、受信電子メールのSub
    jectフィールドにセットされている上記端末固有情
    報の表示情報を、既に保存されている電子メールのSu
    bjectフィールドへ追加し、上記受信電子メールは
    廃棄するとともに、上記したメールボックスに、Sub
    jectフィールドに同一の識別情報がセットされてい
    る電子メールが保存されていないときには、受信電子メ
    ールをそのメールボックスに保存し、さらにおのおのの
    電子メールについて、最新の更新時刻を記憶し、 上記出力装置は、入力された端末固有情報を記憶し、ネ
    ットワークに接続し、あらかじめ登録されているメール
    アドレスに対応した上記メールサーバ装置のメールボッ
    クスからその記憶した端末固有情報の値がSubjec
    tフィールドに含まれている電子メールを選択的に受信
    し、その電子メールに含まれる出力情報を記録出力し、 上記メールサーバ装置は、出力装置が電子メールを受信
    すると、その電子メールのSubjectフィールドか
    ら、その電子メールを受信した出力装置から通知された
    端末固有情報の表示情報を削除するとともに、Subj
    ectフィールドに端末固有情報の表示情報が含まれて
    いない電子メールは、その電子メールについて記憶され
    ている更新時刻から所定時間を経過した時点で削除する
    ことを特徴とする通信ネットワークシステム。
  17. 【請求項17】 移動体通信端末により、ホストコンピ
    ュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定の
    操作を行えるようにした通信ネットワークシステムにお
    いて、 所定場所に設置され、ネットワークに接続し、ネットワ
    ークを介して出力情報を受信し、その受信した出力情報
    を記録出力する出力装置と、 ネットワーク上の各端末間での電子メールのやりとり処
    理を行うメールサーバ装置を備え、 上記移動体通信端末には、使用するメールアドレスが登
    録され、 上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端末より提
    供情報の出力が指定されるとともに、上記移動体通信端
    末装置のメールアドレスを受信すると、その受信したメ
    ールアドレスに対し、上記提供情報に対応した出力情報
    を、電子メールを用いて送信し、 上記出力装置は、ネットワークに接続し、上記移動体通
    信端末のユーザから入力されたメールアドレス宛の電子
    メールを受信すると、その電子メールに含まれている出
    力情報を記録出力することを特徴とする通信ネットワー
    クシステム。
  18. 【請求項18】 移動体通信端末により、ホストコンピ
    ュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定の
    操作を行えるようにした通信ネットワークシステムにお
    いて、 所定場所に設置され、ネットワークに接続し、ネットワ
    ークを介して出力情報を受信し、その受信した出力情報
    を記録出力する出力装置と、 ネットワーク上の各端末間での電子メールのやりとり処
    理を行うメールサーバ装置を備え、 上記移動体通信端末には、使用するメールアドレスが登
    録され、 上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端末より、
    端末固有情報が通知され、提供情報の出力が指定される
    とともに、上記移動体通信端末装置のメールアドレスを
    受信すると、その受信したメールアドレスに対し、上記
    端末固有情報の表示情報、および、上記提供情報に対応
    した出力情報を、電子メールを用いて送信するようにし
    たことを特徴とする通信ネットワークシステム。
  19. 【請求項19】 移動体通信端末により、ホストコンピ
    ュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定の
    操作を行えるようにした通信ネットワークシステムにお
    いて、 所定場所に設置され、ネットワークに接続し、ネットワ
    ークを介して出力情報を受信し、その受信した出力情報
    を記録出力する出力装置と、 ネットワーク上の各端末間での電子メールのやりとり処
    理を行うメールサーバ装置を備え、 上記移動体通信端末には、使用するメールアドレスが登
    録され、 上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端末より、
    端末固有情報が通知され、提供情報の出力が指定される
    とともに、上記移動体通信端末装置のメールアドレスを
    受信すると、その受信したメールアドレスに対し、上記
    端末固有情報の表示情報、および、上記提供情報に対応
    した出力情報を、電子メールを用いて送信し、 上記出力装置は、ネットワークに接続し、上記移動体通
    信端末のユーザから入力されたメールアドレス宛の電子
    メールを受信すると、その電子メールに含まれている出
    力情報を記録出力することを特徴とする通信ネットワー
    クシステム。
  20. 【請求項20】 移動体通信端末により、ホストコンピ
    ュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定の
    操作を行えるようにした通信ネットワークシステムにお
    いて、 所定場所に設置され、ネットワークに接続し、ネットワ
    ークを介して出力情報を受信し、その受信した出力情報
    を記録出力するとともに、選択的メール受信可能な機能
    を有する電子メール受信プロトコル機能出力装置と、 クライアント側への電子メール送信プロトコル機能とし
    て、選択的メール送信可能な電子メール送信プロトコル
    機能を備え、ネットワーク上の各端末間での電子メール
    のやりとり処理を行うメールサーバ装置を備え、 上記移動体通信端末には、使用するメールアドレスが登
    録され、 上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端末より、
    端末固有情報が通知され、提供情報の出力が指定される
    とともに、上記移動体通信端末装置のメールアドレスを
    受信すると、その受信したメールアドレスに対し、上記
    端末固有情報の表示情報と上記提供情報の識別情報をセ
    ットしたSubjectフィールドを持つとともに、上
    記提供情報に対応した出力情報が本文情報にセットされ
    た電子メールを送信し、 上記メールサーバ装置は、上記ホストコンピュータより
    受信した電子メールのSubjectフィールドに上記
    識別情報がセットされているときには、その電子メール
    の宛先メールアドレスに対応したメールボックスに、S
    ubjectフィールドに同一の識別情報がセットされ
    ている電子メールが既に保存されているかどうかを調
    べ、保存されているときには、受信電子メールのSub
    jectフィールドにセットされている上記端末固有情
    報の表示情報を、既に保存されている電子メールのSu
    bjectフィールドへ追加し、上記受信電子メールは
    廃棄するとともに、上記したメールボックスに、Sub
    jectフィールドに同一の識別情報がセットされてい
    る電子メールが保存されていないときには、受信電子メ
    ールをそのメールボックスに保存し、 上記出力装置は、ネットワークに接続し、上記移動体通
    信端末のユーザから入力されたメールアドレスに対応し
    た上記メールサーバ装置のメールボックスから電子メー
    ルを受信し、その電子メールに含まれる出力情報を記録
    出力することを特徴とする通信ネットワークシステム。
  21. 【請求項21】 移動体通信端末により、ホストコンピ
    ュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定の
    操作を行えるようにした通信ネットワークシステムにお
    いて、 所定場所に設置され、ネットワークに接続し、ネットワ
    ークを介して出力情報を受信し、その受信した出力情報
    を記録出力するとともに、選択的メール受信可能な機能
    を有する電子メール受信プロトコル機能出力装置と、 クライアント側への電子メール送信プロトコル機能とし
    て、選択的メール送信可能な電子メール送信プロトコル
    機能を備え、ネットワーク上の各端末間での電子メール
    のやりとり処理を行うメールサーバ装置を備え、 上記移動体通信端末には、使用するメールアドレスが登
    録され、 上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端末より、
    端末固有情報が通知され、提供情報の出力が指定される
    とともに、上記移動体通信端末装置のメールアドレスを
    受信すると、その受信したメールアドレスに対し、上記
    端末固有情報の表示情報と上記提供情報の識別情報をセ
    ットしたSubjectフィールドを持つとともに、上
    記提供情報に対応した出力情報が本文情報にセットされ
    た電子メールを送信し、 上記メールサーバ装置は、上記ホストコンピュータより
    受信した電子メールのSubjectフィールドに上記
    識別情報がセットされているときには、その電子メール
    の宛先メールアドレスに対応したメールボックスに、S
    ubjectフィールドに同一の識別情報がセットされ
    ている電子メールが既に保存されているかどうかを調
    べ、保存されているときには、受信電子メールのSub
    jectフィールドにセットされている上記端末固有情
    報の表示情報を、既に保存されている電子メールのSu
    bjectフィールドへ追加し、上記受信電子メールは
    廃棄するとともに、上記したメールボックスに、Sub
    jectフィールドに同一の識別情報がセットされてい
    る電子メールが保存されていないときには、受信電子メ
    ールをそのメールボックスに保存し、 上記出力装置は、入力された端末固有情報を記憶し、ネ
    ットワークに接続し、上記移動体通信端末のユーザから
    入力されたメールアドレスに対応した上記メールサーバ
    装置のメールボックスからその記憶した端末固有情報の
    値がSubjectフィールドに含まれている電子メー
    ルを選択的に受信し、その電子メールに含まれる出力情
    報を記録出力し、 上記メールサーバ装置は、出力装置が電子メールを受信
    すると、その電子メールのSubjectフィールドに
    他の端末固有情報の表示情報が含まれていないときに
    は、その電子メールを削除することを特徴とする通信ネ
    ットワークシステム。
  22. 【請求項22】 移動体通信端末により、ホストコンピ
    ュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定の
    操作を行えるようにした通信ネットワークシステムにお
    いて、 所定場所に設置され、ネットワークに接続し、ネットワ
    ークを介して出力情報を受信し、その受信した出力情報
    を記録出力するとともに、選択的メール受信可能な機能
    を有する電子メール受信プロトコル機能出力装置と、 クライアント側への電子メール送信プロトコル機能とし
    て、選択的メール送信可能な電子メール送信プロトコル
    機能を備え、ネットワーク上の各端末間での電子メール
    のやりとり処理を行うメールサーバ装置を備え、 上記移動体通信端末には、使用するメールアドレスが登
    録され、 上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端末より、
    端末固有情報が通知され、提供情報の出力が指定される
    とともに、上記移動体通信端末装置のメールアドレスを
    受信すると、その受信したメールアドレスに対し、上記
    端末固有情報の表示情報と上記提供情報の識別情報をセ
    ットしたSubjectフィールドを持つとともに、上
    記提供情報に対応した出力情報が本文情報にセットされ
    た電子メールを送信し、 上記メールサーバ装置は、上記ホストコンピュータより
    受信した電子メールのSubjectフィールドに上記
    識別情報がセットされているときには、その電子メール
    の宛先メールアドレスに対応したメールボックスに、S
    ubjectフィールドに同一の識別情報がセットされ
    ている電子メールが既に保存されているかどうかを調
    べ、保存されているときには、受信電子メールのSub
    jectフィールドにセットされている上記端末固有情
    報の表示情報を、既に保存されている電子メールのSu
    bjectフィールドへ追加し、上記受信電子メールは
    廃棄するとともに、上記したメールボックスに、Sub
    jectフィールドに同一の識別情報がセットされてい
    る電子メールが保存されていないときには、受信電子メ
    ールをそのメールボックスに保存し、 上記出力装置は、入力された端末固有情報を記憶し、ネ
    ットワークに接続し、上記移動体通信端末のユーザから
    入力されたメールアドレスに対応した上記メールサーバ
    装置のメールボックスからその記憶した端末固有情報の
    値がSubjectフィールドに含まれている電子メー
    ルを選択的に受信し、その電子メールに含まれる出力情
    報を記録出力し、 上記メールサーバ装置は、出力装置が電子メールを受信
    すると、その電子メールのSubjectフィールドか
    ら、その電子メールを受信した出力装置から通知された
    端末固有情報の表示情報を削除するとともに、Subj
    ectフィールドに端末固有情報の表示情報が含まれて
    いない電子メールは削除することを特徴とする通信ネッ
    トワークシステム。
  23. 【請求項23】 移動体通信端末により、ホストコンピ
    ュータに保存されている提供情報をアクセスし、所定の
    操作を行えるようにした通信ネットワークシステムにお
    いて、 所定場所に設置され、ネットワークに接続し、ネットワ
    ークを介して出力情報を受信し、その受信した出力情報
    を記録出力するとともに、選択的メール受信可能な機能
    を有する電子メール受信プロトコル機能出力装置と、 クライアント側への電子メール送信プロトコル機能とし
    て、選択的メール送信可能な電子メール送信プロトコル
    機能を備え、ネットワーク上の各端末間での電子メール
    のやりとり処理を行うメールサーバ装置を備え、 上記移動体通信端末には、使用するメールアドレスが登
    録され、 上記ホストコンピュータは、上記移動体通信端末より、
    端末固有情報が通知され、提供情報の出力が指定される
    とともに、上記移動体通信端末装置のメールアドレスを
    受信すると、その受信したメールアドレスに対し、上記
    端末固有情報の表示情報と上記提供情報の識別情報をセ
    ットしたSubjectフィールドを持つとともに、上
    記提供情報に対応した出力情報が本文情報にセットされ
    た電子メールを送信し、 上記メールサーバ装置は、上記ホストコンピュータより
    受信した電子メールのSubjectフィールドに上記
    識別情報がセットされているときには、その電子メール
    の宛先メールアドレスに対応したメールボックスに、S
    ubjectフィールドに同一の識別情報がセットされ
    ている電子メールが既に保存されているかどうかを調
    べ、保存されているときには、受信電子メールのSub
    jectフィールドにセットされている上記端末固有情
    報の表示情報を、既に保存されている電子メールのSu
    bjectフィールドへ追加し、上記受信電子メールは
    廃棄するとともに、上記したメールボックスに、Sub
    jectフィールドに同一の識別情報がセットされてい
    る電子メールが保存されていないときには、受信電子メ
    ールをそのメールボックスに保存し、さらにおのおのの
    電子メールについて、最新の更新時刻を記憶し、 上記出力装置は、入力された端末固有情報を記憶し、ネ
    ットワークに接続し、上記移動体通信端末のユーザから
    入力されたメールアドレスに対応した上記メールサーバ
    装置のメールボックスからその記憶した端末固有情報の
    値がSubjectフィールドに含まれている電子メー
    ルを選択的に受信し、その電子メールに含まれる出力情
    報を記録出力し、 上記メールサーバ装置は、出力装置が電子メールを受信
    すると、その電子メールのSubjectフィールドか
    ら、その電子メールを受信した出力装置から通知された
    端末固有情報の表示情報を削除するとともに、Subj
    ectフィールドに端末固有情報の表示情報が含まれて
    いない電子メールは、その電子メールについて記憶され
    ている更新時刻から所定時間を経過した時点で削除する
    ことを特徴とする通信ネットワークシステム。
  24. 【請求項24】 前記移動体通信端末へのメールアドレ
    スの登録は、そのユーザが情報出力サービスを契約した
    時点で行われることを特徴とする請求項17または請求
    項18または請求項19または請求項20または請求項
    21または請求項22または請求項23記載の通信ネッ
    トワークシステム。
  25. 【請求項25】 前記出力装置は、記録出力した情報の
    前記識別情報と出力回数の履歴情報を作成し、所定時間
    毎にその履歴情報を記録出力することを特徴とする請求
    項12または請求項13または請求項14または請求項
    15または請求項16または請求項20または請求項2
    1または請求項22または請求項23または請求項24
    記載の通信ネットワークシステム。
  26. 【請求項26】 前記出力装置は、記録出力した情報の
    前記識別情報と出力回数の履歴情報を作成し、所定時間
    毎にその履歴情報を通知する電子メールを作成し、その
    作成した電子メールを、あらかじめ指定されたメールア
    ドレスに送信することを特徴とする請求項12または請
    求項13または請求項14または請求項15または請求
    項16または請求項20または請求項21または請求項
    22または請求項23または請求項24または請求項2
    5記載の通信ネットワークシステム。
  27. 【請求項27】 前記出力装置は、記録出力した情報の
    前記識別情報と出力回数、および、前記メールボックス
    毎の出力回数の履歴情報を作成し、所定時間毎にその履
    歴情報を記録出力することを特徴とする請求項12また
    は請求項13または請求項14または請求項15または
    請求項16または請求項20または請求項21または請
    求項22または請求項23または請求項24記載の通信
    ネットワークシステム。
  28. 【請求項28】 前記出力装置は、記録出力した情報の
    前記識別情報と出力回数、および、前記メールボックス
    毎の出力回数の履歴情報を作成し、所定時間毎にその履
    歴情報を通知する電子メールを作成し、その作成した電
    子メールを、あらかじめ指定されたメールアドレスに送
    信することを特徴とする請求項12または請求項13ま
    たは請求項14または請求項15または請求項16また
    は請求項20または請求項21または請求項22または
    請求項23または請求項24または請求項27記載の通
    信ネットワークシステム。
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