JP2001155040A - データ収集装置 - Google Patents

データ収集装置

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JP2001155040A
JP2001155040A JP34028199A JP34028199A JP2001155040A JP 2001155040 A JP2001155040 A JP 2001155040A JP 34028199 A JP34028199 A JP 34028199A JP 34028199 A JP34028199 A JP 34028199A JP 2001155040 A JP2001155040 A JP 2001155040A
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measurement
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JP34028199A
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Toshiyuki Hirata
年幸 平田
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Yamato Scale Co Ltd
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Yamato Scale Co Ltd
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Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各作業工程で作業者が行うべき測定内容を表
示部及び音声装置により出力することができ、その出力
された測定内容に従って測定した測定データを記憶させ
ることができるようにして、作業者の測定作業に掛かる
労力を軽減すること。 【解決手段】 作業工程を示すバーコードを入力するた
めのバーコードリーダ2と、入力された作業工程で測定
する内容を出力する表示部7及び音声装置8と、その測
定内容に従って測定したデータを入力するためのキー入
力部4及び温度計3と、入力された測定データを記憶す
るための記憶部と、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、作業の工程を示
すデータを入力することによってその工程で測定すべき
内容を出力することができ、その出力された測定内容に
従って測定したデータを入力することができ、更に記憶
することができるデータ収集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、食品工業界における各事業者
は、より衛生的で安全な食品を製造して消費者に提供す
るために自主的衛生管理を行ってきている。この衛生管
理は、例えば食品加工において、加工手順、作業手順、
各作業工程における注意事項、及び管理範囲等を予め明
確に規定しておき、その規定に従って作業を確実に実行
できるようにしている。この衛生管理を更に徹底させて
一層の安全性を確保できるようにするには、加工手順、
及び作業手順等の管理項目を更に詳細に規定して、作業
者に対してその細かい規定を実行させることが必要とな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、作業の管理項
目を多くすると、作業者の負担が増大し、却って安全性
確保の注意が散漫となり易い。ところで、食品の製造が
自動化された製造ラインにおいては、安全性を維持する
ための様々な措置が採られており、この措置が確実に実
施されていることを自動的確認するためのモニタリング
装置が設けられている場合がある。しかし、食品の多く
の製造ラインは、少量多品種用のものであり、その多品
種の食品のそれぞれの製造に対してモニタリング装置を
設けて、モニタリングを完全に自動化しようとすると多
額のコストが掛かることとなる。
【0004】従って、少量多品種用の製造ラインでは、
管理項目として例えば作業場所、作業工程、測定時刻、
管理範囲等が記載された測定指示書が作業者に渡され、
作業者は記録用紙、筆記具、温度計等を持参して、測定
指示書に従って各測定場所で測定等を行うと共に、時
刻、測定データ等を用紙に記録する。その後、データ処
理のために、筆記した測定データ等をパーソナルコンピ
ュータ(以下、パソコンという。)に入力して測定デー
タ等の処理を行っている。そのために、管理項目が多く
なると、このような測定等の管理作業が作業者の負担と
なり、測定データ等の測定ミス、及び記入ミスが発生す
ることがある。
【0005】本発明は、各工程で作業者が行うべき測定
等の管理内容を表示又は音声により出力することがで
き、その出力された管理内容に従って確認した管理デー
タを記憶させることができるようにして、作業者の管理
作業に掛かる労力を軽減することができるデータ収集装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、工程を示
すデータを入力するための工程入力手段と、入力された
上記工程で管理する内容を出力する管理内容出力手段
と、その管理内容に従って管理して得られた管理データ
を入力するための管理データ入力手段と、入力された管
理データを記憶するための記憶手段と、を具備すること
を特徴とするものである。第2の発明は、工程を示すデ
ータを入力するための工程入力手段と、入力された上記
工程で測定する内容を出力する測定内容出力手段と、そ
の測定内容に従って測定したデータを入力するための測
定データ入力手段と、入力された測定データを記憶する
ための記憶手段と、を具備することを特徴とするもので
ある。
【0007】第3の発明は、第2の発明に係るデータ収
集装置において、上記記憶部は、上記入力された工程を
示すデータと当該工程で測定して入力された上記測定デ
ータとを対応させて記憶することを特徴とするものであ
る。第4の発明は、第2又は第3の発明に係るデータ収
集装置において、上記測定内容出力手段は、測定する内
容を出力するための表示部及び音声出力手段の両方、又
はいずれか一方を具備することを特徴とするものであ
る。
【0008】第5の発明は、第2、第3、又は第4の発
明に係るデータ収集装置において、測定データ入力手段
により入力された測定データを出力するための表示部及
び音声出力手段の両方、又はいずれか一方を具備するこ
とを特徴とするものである。第6の発明は、第2乃至第
5の発明のうちのいずれかの発明に係るデータ収集装置
において、入力された測定データが予め設定されている
管理範囲内であるか否かを判定する判定手段を具備する
ことを特徴とするものである。
【0009】第7の発明は、第2乃至第6の発明のうち
のいずれかの発明に係るデータ収集装置において、上記
測定データ入力手段は、上記測定内容に従って測定され
たデータを受信するための受信手段を備えていることを
特徴とするものである。
【0010】本発明によると、作業者が例えば或る作業
工程の場所でその工程を示すデータを入力すると、その
工程で管理すべき内容、例えば測定すべき内容を出力す
ることができ、その管理内容(測定内容)に従って管理
(測定)して得られた管理データ(測定データ)を入力
すると、その入力された管理データ(測定データ)を記
憶することができる。
【0011】第3の発明によると、入力された工程を示
すデータと当該工程で測定して入力された測定データと
を対応させて記憶部に記憶することができる。第4の発
明によると、工程を示すデータが入力されたときに、そ
の工程で測定する内容を表示部及び音声出力手段の両
方、又はいずれか一方で出力することができる。
【0012】第5の発明によると、測定データ入力手段
により入力された測定データを表示部及び音声出力手段
の両方、又はいずれか一方で出力することができる。第
6の発明によると、入力された測定データが予め設定さ
れている管理範囲内であるか否かを判定手段により判定
することができる。
【0013】第7の発明によると、工程において測定内
容に従って測定されたデータを受信手段により受信する
ことができる。つまり、工程においてデータを測定する
測定手段を設けてあり、この測定手段により測定して得
られた測定データを受信手段に送信するための送信手段
を工程に設けてある。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係るデータ収集装置の一
実施形態を各図を参照して説明する。図1は、このデー
タ収集装置の外観斜視図、図2は、データ収集装置の構
成を示すブロック図である。データ収集装置は、CPU
により構成されている演算処理部1を備えており、この
演算処理部1にバーコードリーダ2、温度計3、キー入
力部4、時計部5、記憶部6、表示部7、音声装置8、
及び通信部9が接続している。
【0015】演算処理部1は、記憶部6に記憶されてい
る所定のプログラムに従って、図3のフローチャートに
示す演算制御処理を行うことができるものである。バー
コードリーダ2は、工程入力手段であり、各種処理や作
業等が行われる作業場所の各作業工程ごとに配置されて
いるバーコード11を読み取ることができるものであ
る。各バーコード11は、作業工程を示すデータが印刷
されている。バーコードリーダ2により各作業工程を示
すバーコード11を読み取ると、演算処理部1がその作
業工程と対応する測定内容、指示内容、管理範囲等を記
憶部6から読み出して、その読み出した測定内容等を表
示部7に表示させると共に、音声装置8により音声とし
て出力させることができる。この表示部7及び音声装置
8が測定内容出力手段である。
【0016】温度計3、及びキー入力部4は、測定(管
理)データ入力手段である。温度計3により測定された
測定データ、及びキー入力部4により入力された温度、
PH、圧力等の測定(管理)データ(以下、測定データ
という。)は、これらの測定データと対応する作業工程
を示すデータ(バーコード)と対応させて記憶部6に記
憶される。なお、時計部5は、測定データが入力した時
刻を計測することができ、その時刻データは、測定デー
タと対応させて記憶部6に順次記憶される。また、表示
部7及び音声装置8は、温度計3、キー入力部4等によ
り測定データが入力されたときに、その内容を表示部7
に表示すると共に、音声装置8により音声で出力するよ
うになっている。更に、演算処理部1は、入力された測
定データが予め設定されている管理範囲内であるか否か
を判定する判定手段を備えている。測定データが管理範
囲内であると判定手段が判定したときは、その測定デー
タを記憶部6に記憶し、測定データが管理範囲外である
と判定したときは、エラーメッセージを表示部7に表示
させると共に、音声装置8により出力させるようになっ
ている。エラーメッセージがあった時の測定データは自
動的に記憶部6に記憶しないようになっているが、作業
者がキー入力部4を操作して管理範囲外の測定データと
して記憶することができる。
【0017】通信部9は、パーソナルコンピュータ(パ
ソコン)10と通信ケーブル12を介して着脱自在に接
続可能であり、パソコン10に入力されている測定指示
内容を記憶部6にダウンロードさせることができるもの
である。また、このデータ収集装置により収集した測定
データ、作業工程を示すデータ、時刻データ等は、パソ
コン10に設けられている通信部を使用してパソコン1
0にアップロードして記憶させることができる。
【0018】次に、上記のように構成されたデータ収集
装置を使用して、図4に示すゆで麺の製造ラインの各作
業工程において、各種データを収集する手順を図3を参
照して説明する。ゆで麺の製造工程の詳細は、図4のフ
ローチャートに示すように、小麦粉を受け入れて保管
し、小麦粉、水、及び塩を所定の比率で混合、攪拌、圧
延し、そして、熟成させて所定の重量分ずつ計量して切
断し、そしてゆでる。次に、麺のPHを調整して水洗、
冷却し、所定の重量ずつ計量して包装する。次に、加熱
殺菌して外観を検査して、冷蔵保存して出荷する工程と
なっている。なお、図4には、ゆで湯の温度の管理範囲
(90°C以上)、PH調整の管理範囲(PH5〜
6)、水冷・冷却の冷却温度の管理範囲(20°C以
下)、殺菌温度の管理範囲(98°C以上)、冷蔵温度
の管理範囲(5°C以下)を示してある。図5は、図4
に示す詳細な作業工程のうち、小麦粉等の受入れからゆ
で麺の水洗、冷却までの作業工程に使用する装置等の外
観を示す図である。
【0019】次に、図3に示すフローチャートに従っ
て、ゆで麺の作業工程におけるデータ収集の測定手順を
説明する。まず、例えばゆで麺の各作業場所と各作業場
所ですべき測定内容(測定作業の指示内容)をパソコン
10から読み込んで記憶部6に記憶しておく。そして、
通信ケーブル12をコネクタ13から外してこのデータ
収集装置を持って図5に示すNo.1の作業場所に行
く。そして、作業者がNo.1の作業場所に置かれてい
るバーコード11aをバーコードリーダ2により読み込
ませて作業工程を入力する(S102)。すると、デー
タ収集装置の演算処理部1が自動的にこの作業工程にお
ける測定内容を記憶部6から読み出して(S104)、
No.1の作業場所及び測定内容を表示部7及び音声装
置8により出力する(S106、S108)。
【0020】即ち、No.1の作業場所でそこのバーコ
ード11aを読み込むと、音声により、「ここはNo.
1の作業場所です。表面温度をb分測定して下さい。」
と出力され、図1に示すように、表示部7にその音声に
より出力された内容が表示される。なお、表面温度と
は、図5に示すNo.1の作業場所に保管されている小
麦粉の袋詰め品の表面温度である。このように、作業者
は、No.1の作業場所に行ってその場所に置かれてい
るバーコード11aをバーコードリーダ2により読み込
ませることにより、測定内容を調べたり思い出す努力を
必要とせず、このデータ収集装置から自動的に出力され
る音声と表示によって測定すべき正しい内容を目で見て
及び耳で聞いて認識することができる。
【0021】次に、作業者が音声等によって指示された
測定内容の測定、即ち温度計3を使用して温度測定を行
って測定データを入力すると(S110)、演算処理部
1が自動的にその入力された測定データを表示部7及び
音声装置8により出力する(S112)。即ち、音声に
より、「表面温度はa°Cで入力されました。」と出力
され、表示部7にその音声により出力された内容が表示
される。このように、作業者が入力した測定データが間
違いのないことを目で見て、及び耳で聞いて確認するこ
とができる。これによって、測定データの入力ミスの防
止を図ることができる。なお、温度計3を使用して小麦
粉の袋詰め品の表面温度を測定すると、その測定された
温度データが自動的にデータ収集装置に入力されるが、
これに代えて、No.1の場所に設置されている温度計
の温度を作業者が読み取り、その読み取った測定データ
をキー入力部4により入力してもよい。
【0022】次に、演算処理部1は、入力された測定デ
ータが管理範囲内(許容範囲内)であるか否かを判定し
(S114)、管理範囲内でありYESと判定したとき
は、測定データ、作業工程データ、測定時刻データ等を
対応させて記憶部6に記憶する(S116)。このよう
に、入力された測定データが予め設定されている管理範
囲内であるか否かを判定手段により判定することができ
るので、その判定された測定データと対応する工程が規
定通りに行われているか否かを客観的に正しく判定する
ことができる。従って、工程が規定通りに正しく行われ
ていない場合は、そのことを確実に認識することができ
るので、それに対する処置を施すことができる。
【0023】ただし、ステップS114において、入力
された測定データが管理範囲外でありNOと判定したと
きは、エラーを示す内容を表示部7及び音声装置8によ
り出力する(S120)。即ち、音声により、「測定デ
ータは管理範囲外です。」と出力され、表示部7にその
音声により出力された内容が表示される。このように、
作業者が入力した測定データ、又は自動的に入力された
測定データが管理範囲外であることを目と耳で確認する
ことができる。これによって、その判定された測定デー
タと対応する工程が規定通りに行われていないことを確
実に認識することができる。測定データが管理範囲外で
あると判定された場合は、ステップS108に戻り、ス
テップS108〜S120の処理と入力を上記と同様に
行うことができるようになっている。これにより、測定
データが測定ミスに起因して管理範囲外となっている場
合は、測定のやり直しにより管理範囲内の正しい測定デ
ータを記憶部6に記憶することができる。ただし、管理
範囲外の測定データに測定ミスがなく正しい場合は、図
には示していないが、作業者がキー入力部4を操作して
当該測定データを記憶部6に記憶することができ、次の
ステップS118に進むことができる。
【0024】そして、ステップS116において、演算
処理部1が測定データを記憶すると、全ての測定データ
が測定されて記憶部6に記憶されたか否かを判定する
(S118)。全ての測定データが記憶部6に記憶され
ておらずNOと判定したときは、ステップS108に戻
り、ステップS108〜S120の処理と入力を上記と
同様に行う。このようにして、全ての測定データが記憶
部6に記憶されて、ステップS118においてYESと
判定したときは処理を終了する。これでNo.1の作業
場所における測定作業が終了する。ただし、バーコード
11aの作業工程で行う測定内容は小麦粉の袋詰め品の
表面温度を測定するだけであるので、ステップS118
では、1つの測定データを入力したときにYESと判定
するが、バーコード11aの作業工程で行う測定内容を
小麦粉と塩のそれぞれの袋詰め品の表面温度を測定する
ような指示が記憶されている場合は、ステップS118
において、小麦粉と塩のそれぞれの袋詰め品の2つの測
定データを入力したときにYESと判定する。
【0025】次に、作業者は、データ収集装置を持って
図5に示すNo.2の作業場所に行き、作業者がNo.
2の作業場所に置かれているバーコード11bをバーコ
ードリーダ2により読み込ませて、測定する作業工程を
入力する(S102)。これ以降の手順、及び処理は上
記と同等であり詳細な説明を省略する。このようにし
て、No.1の作業場所で行った測定と同様にして、N
o.2、No.3、No.4、・・・の各作業場所にて
それぞれの測定内容に従って測定を行うことができる。
そして、全ての作業場所における測定を行うことによっ
てゆで麺の作業工程におけるデータ収集の作業を終了す
る。
【0026】なお、No.1の作業場所では、1つの作
業工程を示すバーコード11aがあり、小麦粉と塩の表
面温度を測定するようになっている。No.2の作業場
所では、第1から第3の作業工程を示す3つのバーコー
ド11b〜11dがある。第1の作業工程では、麺の製
造に使用された塩の重量を表示部14から読み取ってキ
ー入力部4から入力する作業を行う。第2の作業工程で
は、麺の製造に使用された水の体積を表示部15から読
み取ってキー入力部4から入力する作業を行う。第3の
作業工程では、麺の熟成ラインの湿度を湿度計16から
読み取ってキー入力部4から入力する作業を行う。N
o.3、No.4、・・・の各作業場所で行う測定作業
の説明を省略する。
【0027】このようにしてゆで麺の作業工程において
収集された測定データは、作業工程を示すデータと対応
して記憶部6に記憶されている。この測定データと作業
工程を示すデータは、パソコン10に読み込ませてパソ
コン10によって整理して記憶しておくことができる。
【0028】上記の例では、ゆで麺の製造工程において
測定データを収集したが、これと同様にして他の製造等
の工程のそれぞれの作業工程ですべき測定内容をパソコ
ン10から読み込んで記憶部6に記憶しておき、各作業
場所でのそれぞれの作業工程で測定データを収集するこ
とができ、これら収集した測定データと作業工程をパソ
コン10に読み込ませることができる。
【0029】ただし、上記実施形態では、例えば各作業
工程に設置されている表示部14、15、・・・に表示
された測定データを作業者が目で見てその内容をキー入
力部4を操作して入力したが、これに代えて、各作業工
程に設置されている表示部14等に送信機を設け、表示
部14等に表示されている測定データをこの送信機によ
りデータ収集装置の受信機を介して入力させる構成とし
てもよい。これにより、作業者がキー入力部4を操作し
て測定データを入力する際の入力ミスを防止することが
できる。なお、各作業工程に設置されている表示部14
等は、データを測定する測定器により測定して得られた
測定データを表示するものである。
【0030】そして、上記実施形態では、例えば温度、
湿度、重量、体積等の測定器により測定して得られたデ
ータをこのデータ収集装置に入力する例を示して説明し
たが、このように測定器により測定して得られるデータ
以外に、例えば色、形、硬さ等の作業者の感覚によって
判定してその判定結果(管理データ)を入力することが
できるようにしてもよい。判定結果を入力する方法とし
て、例えば予め異なる各判定結果に対してそれぞれ異な
るコード番号を付しておき、作業者の判定結果と対応す
るコード番号をキー入力部4を操作して入力してもよ
い。また、作業工程をバーコード11で示し、そのバー
コード11をバーコードリーダ2により読み込んでこの
データ収集装置に入力したが、これに代えて、作業工程
を示すコードを作業者がキー入力部4を操作して入力す
る構成としてもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明によると、作業者が例えば或る作
業工程の場所でその工程を示すデータを入力すると、そ
の工程で管理すべき内容、例えば測定すべき内容を自ら
調べたり思い出すための努力を必要とせず、自動的に出
力された管理内容(測定内容)に従って管理(測定)を
行うことができ、そして、その管理(測定)によって得
られた管理データ(測定データ)を入力することによっ
て記憶させることができる。これによって、多数の各工
程において多数の管理内容(測定内容)を簡単に管理
(測定)することができるので、作業者の管理作業(測
定作業)に掛かる労力の軽減を図ることができる。従っ
て、管理項目(測定項目)の見落としを確実に防止する
ことができ、管理データ(測定データ)の入力ミスの軽
減を図ることができる。
【0032】第3の発明によると、入力された工程を示
すデータと当該工程で測定して入力された測定データと
を対応させて記憶部に記憶することができるので、測定
データを必要な時に記憶部から読み出して、対応する工
程が適切に行われていることを確認することができる
し、これらのデータをパソコンで読み込んで整理するこ
とができる。第4の発明によると、工程を示すデータが
入力されたときに、その工程で測定する内容を表示部及
び音声出力手段の両方、又はいずれか一方で出力するこ
とができるので、例えば、作業者は、測定の内容を調べ
たり思い出すための努力を必要とせず、簡単で、しかも
確実に正しい測定内容を認識することができる。
【0033】第5の発明によると、測定データ入力手段
により入力された測定データを表示部及び音声出力手段
の両方、又はいずれか一方で出力することができるの
で、作業者が入力した測定データが間違いのないことを
目で見て若しくは耳で聞いて、又はその両方で確認する
ことができる。これによって、作業者による測定データ
の入力ミスの防止を図ることができる。第6の発明によ
ると、入力された測定データが予め設定されている管理
範囲内であるか否かを判定手段により判定することがで
きるので、その判定された測定データと対応する工程が
予め定めた規定通りに行われているか否かを客観的に正
しく判定することができる。従って、工程が規定通りに
正しく行われていない場合は、そのことを確実に認識す
ることができるので、それに対する処置を施すことがで
きる。
【0034】第7の発明によると、工程において測定内
容に従って測定されたデータを受信手段により受信して
入力することができるので、作業者による測定データの
入力ミスを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るデータ収集装置の
外観斜視図である。
【図2】同実施形態に係るデータ収集装置の構成を示す
ブロック図である。
【図3】同実施形態に係るデータ収集装置を使用して測
定する測定手順を示すフローチャートである。
【図4】同実施形態に係るデータ収集装置を使用してデ
ータを測定するゆで麺の製造工程を示すフローチャート
である。
【図5】同実施形態に係るデータ収集装置を使用してデ
ータを測定するゆで麺の製造工程の一部を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 演算処理部 2 バーコードリーダ 3 温度計 4 キー入力部 5 時計部 6 記憶部 7 表示部 8 音声装置 9 通信部 10 パソコン 11 バーコード

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工程を示すデータを入力するための工程
    入力手段と、入力された上記工程で管理する内容を出力
    する管理内容出力手段と、その管理内容に従って管理し
    て得られた管理データを入力するための管理データ入力
    手段と、入力された管理データを記憶するための記憶手
    段と、を具備することを特徴とするデータ収集装置。
  2. 【請求項2】 工程を示すデータを入力するための工程
    入力手段と、入力された上記工程で測定する内容を出力
    する測定内容出力手段と、その測定内容に従って測定し
    たデータを入力するための測定データ入力手段と、入力
    された測定データを記憶するための記憶手段と、を具備
    することを特徴とするデータ収集装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のデータ収集装置におい
    て、上記記憶部は、上記入力された工程を示すデータと
    当該工程で測定して入力された上記測定データとを対応
    させて記憶することを特徴とするデータ収集装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載のデータ収集装置
    において、上記測定内容出力手段は、測定する内容を出
    力するための表示部及び音声出力手段の両方、又はいず
    れか一方を具備することを特徴とするデータ収集装置。
  5. 【請求項5】 請求項2、3、又は4に記載のデータ収
    集装置において、測定データ入力手段により入力された
    測定データを出力するための表示部及び音声出力手段の
    両方、又はいずれか一方を具備することを特徴とするデ
    ータ収集装置。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至5のいずれかの請求項に記
    載のデータ収集装置において、入力された測定データが
    予め設定されている管理範囲内であるか否かを判定する
    判定手段を具備することを特徴とするデータ収集装置。
  7. 【請求項7】 請求項2乃至6のいずれかの請求項に記
    載のデータ収集装置において、上記測定データ入力手段
    は、上記測定内容に従って測定されたデータを受信する
    ための受信手段を備えていることを特徴とするデータ収
    集装置。
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