JP2001152445A - 鋼製連壁部材の継手部用充填材及び充填部材 - Google Patents
鋼製連壁部材の継手部用充填材及び充填部材Info
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Abstract
材の凹形状の継手部内に発泡スチロール等の詰め物を充
填しておき、次の鋼製連壁部材を落とし込むときに詰め
物を粉砕して隣接する鋼製連壁部材を連結する場合に発
生する継手部における止水性低下の問題を解決する。 【解決手段】 従来の詰め物に代え、粘土系材料に固化
材を添加した混合物を詰め物として使用する。または継
手部8aに嵌合し得る断面形状で、継手部8aの全長に亘る
程度の長さを持ち、屈曲に耐え得る充填部材10を回収す
る詰め物として使用する。
Description
メントの地盤改良体中に鋼製連壁部材を挿入して構成さ
れる鋼製地中連続壁の施工時に鋼製連壁部材の継手部内
の詰め物として使用され、継手部内への土砂やソイルセ
メントの浸入を阻止するための鋼製連壁部材の継手部用
充填材及び充填部材に関するものである。
ーポストとその外周に張架されるエンドレスチェーンか
らなる掘削攪拌装置を用いて構築される連続するソイル
セメントの地盤改良体と、地盤改良体内に挿入される鋼
製連壁部材から構成される鋼製地中連続壁の施工は地盤
改良体の構築後、その固結前に地盤改良体中に先行して
挿入されている鋼製連壁部材の継手部に連結しながら、
隣接する鋼製連壁部材を挿入することにより行われる。
の全構築区間の中途の、鋼製連壁部材を挿入した時点で
1日の作業を終了させる場合、あるいは1日の内で一時
的に作業を中断させる場合、挿入された鋼製連壁部材
の、後から施工される鋼製連壁部材が接続される側の継
手部は施工済みの地盤改良体中に位置するため、翌日
の、あるいは中断後の施工開始時に隣接する鋼製連壁部
材を連結する上で、継手部内、もしくは継手部周辺で固
結しているソイルセメントの固結体を新規施工側から除
去することが必要になる。
は両継手部が互いに嵌合するよう、一方が凸形状に、他
方が凹形状に形成されるが、先行して地盤改良体中に挿
入される鋼製連壁部材の、後から施工される鋼製連壁部
材が接続される側の継手部が凹形状である場合には継手
部内に予め詰め物を充填しておくことで、土砂やソイル
セメントの浸入を阻止できるため、翌日や中断後に継手
部内で固結しているソイルセメントの固結体を除去する
必要はない。
等に次の鋼製連壁部材を挿入する際に、その挿入される
鋼製連壁部材の継手部によって容易に粉砕でき、また圧
縮力により収縮変形可能な発泡スチロール等のような材
料の使用が考えられる。しかしながら、隣接する鋼製連
壁部材が双方の継手部において互いに組み合わせられた
状態では繋ぎ合わせが容易に行えるよう、凹形状の継手
部と凸形状の継手部との間には空隙が存在することか
ら、上記材料では粉砕、あるいは破砕されると同時に、
収縮変形した詰め物が空隙内に入り込み、複雑な形で残
留するため、次の鋼製連壁部材の連結時に、後から構築
される地盤改良体の流動性を有しているソイルセメント
が継手部内に完全に充填されない部分が生ずる。
不完全な部分があれば、その部分での止水性が低下する
可能性があるため、従来は発泡スチロール等の材料を使
用せずに施工することが多い。この発明は上記背景よ
り、凹形状の継手部に詰め物を充填したまま回収しない
場合の止水性低下の問題を解決する充填材を提案し、併
せて回収可能な充填部材を提案するものである。
に固化材を添加した混合物を回収しない詰め物とするこ
とにより、翌日や中断後の区間の地盤改良体構築後に隣
接する鋼製連壁部材の継手部を直接先行する鋼製連壁部
材の継手部に嵌合させながら、隣接する両鋼製連壁部材
の継手部における止水性を確保する。
填材は砂や石を含むソイルセメントより相対的に強度が
小さく、次に挿入される鋼製連壁部材の落とし込み時に
その凸形状の継手部によって破砕されるため、先行する
鋼製連壁部材の凹形状の継手部内に充填された状態のま
ま、隣接する鋼製連壁部材を落とし込み、互いに連結す
ることが可能になる。
砕された後に先行する鋼製連壁部材の継手部内に残留し
ても、隣接する鋼製連壁部材の継手部における止水性を
低下させることはない。粘土系材料にはベントナイト、
粘土等の微粒子の材料が使用されるが、粘土系材料と固
化材の配合を調整することで、先行する鋼製連壁部材を
地盤改良体中に挿入する前に、後から施工される鋼製連
壁部材が接続される側の継手部内に予め充填材を充填し
ておくことも可能になる。その場合に、充填材の固結を
早めるために、必要により請求項2に記載のように瞬結
材とゲル化材の少なくともいずれか一方が添加される。
状の継手部に嵌合し得る断面形状で、継手部の全長に亘
る程度の長さを持ち、屈曲に耐え得る充填部材を回収可
能な詰め物とすることにより、使用時に継手部内への土
砂やソイルセメントの浸入を全長に亘って阻止し、また
使用後に回収し、繰り返して使用することを可能にす
る。
に嵌合し得る断面形状をすることで、使用状態では後か
ら施工される鋼製連壁部材との連結が行われるまで、凹
形状の継手部内への土砂やソイルセメントの浸入が防止
される。土砂等の浸入が防止されることで、後から地盤
改良体を構築し、充填部材を回収した後に挿入される鋼
製連壁部材の落とし込みを円滑に行うことができる上、
凹形状の継手部内に後から構築された地盤改良体の流動
性を有しているソイルセメントを均一に充填させること
ができ、継手部での止水性の低下が回避される。
部の全長に亘る程度の長さを与えた例えば発泡スチロー
ルを凹形状の継手部内に充填部材として充填した場合、
発泡スチロールは屈曲に対する抵抗力を持たないため、
破損し易く、回収不可能であるが、請求項3の充填部材
は屈曲に対する抵抗力を持つことで、破損することなく
回収され、繰り返して使用される。
ープ等のロープ状物やホース状物の他、ゴムやプラスチ
ック等の柔軟で、中実断面、もしくは中空断面の非発泡
体が考えられる。ロープ状物は太くなると屈曲しにくく
なることから、継手部の断面が大きい場合には請求項5
に記載のようにゴムホースやプラスチックホース等の中
空断面のホース状物が適当である。この場合、ホース状
物の内部に土砂やソイルセメントが浸入しないよう、下
端は閉塞される。
属製、木製、プラスチック製、ゴム製のいずれかの棒状
部材を連結材で連結した形の充填部材が考えられる。こ
れは継手部に嵌合し得る断面形状で、中実断面、もしく
は中空断面の棒状部材を釣糸、あるいは針金等の糸状物
の他、ロープ状物や鎖状物等、線状部材の連結材で連結
した形をし、回収時に充填部材全体が屈曲できるよう、
連結材によって隣接する棒状部材間の間隔が保持され
る。棒状部材が中空断面の場合、両端は閉塞される。
材が継手部内に充填されたときに連結材が畳まれ得るた
め、隣接する棒状部材が接近した状態になり、隣接する
棒状部材間への土砂やソイルセメントの浸入量が低減さ
れる。充填部材が継手部内に充填されたときに連結材が
畳まれず、隣接する棒状部材間に空隙が形成され、その
空隙に土砂やソイルセメントが浸入した場合でも、充填
部材の回収時には棒状部材がその上に存在する土砂やソ
イルセメントを地上まで押し上げ、継手部から排除する
ため、土砂やソイルセメントの浸入が問題になることは
ない。
を地上まで押し上げることで、充填部材の回収によって
継手部内が清掃されるため、次の地盤改良体を構築し、
充填部材の回収後に鋼製連壁部材を挿入して先行する鋼
製連壁部材に連結することで、後から構築された地盤改
良体の流動性を有しているソイルセメントが継手部内に
均一に充填され、継手部における止水性の低下を招くこ
となく地盤改良体を連続させることが可能になる。
な掘削攪拌装置1を用いて連続するソイルセメントの地
盤改良体7を構築し、その固結前に地盤改良体7中に、
互いに連結される鋼製連壁部材8,8を挿入する鋼製地
中連続壁の施工方法において、先行して挿入されている
鋼製連壁部材8の、後から施工される鋼製連壁部材8が
接続される側に位置する凹形状の継手部8a内に充填さ
れ、土砂、もしくはソイルセメントの浸入を阻止するも
のである。
向両側に継手部8a,8bを持ち、隣接する鋼製連壁部材
8,8は双方の継手部8a,8bにおいて互いに嵌合し、連
結されながら地盤改良体7の固結前に地盤改良体7中に
挿入される。図2〜図4に示すように一個置きに形状の
異なる鋼製連壁部材8が使用される場合は両側の継手部
8a,8bの形状は同一になり、両側の継手部8a,8bは凸形
状、もしくは凹形状になる。
状の鋼製連壁部材8が使用される場合は両側の継手部8
a,8bの形状は互いに異なり、一方の継手部8a(8b)が
凸形状であれば、他方の継手部8b(8a)は凹形状にな
る。いずれの場合も請求項1の充填材9と請求項3の充
填部材10は後から施工される鋼製連壁部材8が接続され
る側に位置する継手部8aが凹形状である鋼製連壁部材8
に使用される。
ーポスト2と、その外周に循環自在に張架され、カッタ
ービット4が固定されるエンドレスチェーン3と、エン
ドレスチェーン3を循環させる駆動装置5からなり、図
6に示すようにベースマシン6に搭載された油圧シリン
ダによってカッターポスト2がベースマシン6を反力と
して水平方向に移動し、循環するカッタービット4が地
盤を溝状に切削しながら、カッターポスト2等から地中
に供給される固化材と切削土を混合することにより壁状
に連続する地盤改良体7を構築する。
を添加し、地盤改良体のソイルセメントより相対的に強
度を小さく設定した混合物であり、先行する鋼製連壁部
材8の継手部8a内に充填された状態で、隣接する鋼製連
壁部材8の落とし込みによってその凸形状の継手部8bに
粉砕される。充填材9の継手部8a内への充填の時期は問
われず、図1に示すように鋼製連壁部材8の挿入前、も
しくは地盤改良体7中への挿入後に充填される。鋼製連
壁部材8の挿入前に充填する場合は充填材9の固結を早
め、継手部8a内への充填状態を維持するために、充填材
9に瞬結材とゲル化材の少なくともいずれか一方が添加
される。
の地盤改良体7,7の境界面に面する場合は、新規に地
盤改良体7を構築した後、その固結前に隣接する鋼製連
壁部材8を落とし込むことによりその継手部8bによって
充填材9を粉砕させながら、先行する鋼製連壁部材8の
継手部8aに嵌合させることができるが、図4,図5に示
すように先行の鋼製連壁部材8の継手部8aが施工済みの
地盤改良体7中に位置し、新旧の地盤改良体7,7の境
界面に面しない場合には隣接する鋼製連壁部材8の落と
し込みに先立ち、図7,図8に示すように掘削攪拌装置
1のエンドレスチェーン3に装着される爪11によって旧
地盤改良体7の固結体を粉砕することが行われる。図
9,図10はそれぞれ図7,図8の詳細を示す。
の形状に対応して凸形状をし、カッタービット4を装着
しているプレート12に直接、もしくはアーム13を介して
エンドレスチェーン3に接合され、エンドレスチェーン
3の循環により継手部8aに沿って降下することにより継
手部8aから地盤改良体7,7の境界面までの固結体と、
継手部8a内の充填材9を粉砕し、排除する。
部材8の継手部8aに嵌合し得る断面形状で、継手部8aの
全長に亘る程度の長さを持つ部材であり、図2に示すよ
うに隣接する鋼製連壁部材8の落とし込み前に回収さ
れ、繰り返して転用される。この場合も先行する鋼製連
壁部材8の継手部8aが新旧の地盤改良体7,7の境界面
に面する場合は、充填部材10を回収する一方、新規に地
盤改良体7を構築した後、その固結前に隣接する鋼製連
壁部材8を落とし込むことによりその継手部8bを先行す
る鋼製連壁部材8の継手部8aに嵌合させることができ
る。
みの地盤改良体7中に位置し、新旧の地盤改良体7,7
の境界面に面しない場合には充填材9を充填する場合と
同様に隣接する鋼製連壁部材8の落とし込みに先立ち、
充填部材10の回収後、図7,図8に示す、エンドレスチ
ェーン3に爪11を装着した掘削攪拌装置1によって旧地
盤改良体7の固結体を粉砕することが行われる。
内に請求項1の充填材9、もしくは請求項3の充填部材
10を予め充填したときの様子を示す。図2は先行する鋼
製連壁部材8を地盤改良体7中に挿入し、隣接する区間
の地盤改良体7を構築した後、その固結前に請求項3の
充填部材10を引き抜くときの様子を示す。
する棒状部材10aをワイヤロープ等の連結材10bで連結
して充填部材10を構成しているが、棒状部材10aが同一
断面のまま軸方向に連続した形に形成する、あるいは充
填部材10としての可撓性を持たせるために、棒状部材10
aの断面が部分的に変化した形に充填部材10を形成する
こともある。棒状部材10aと連結材10bの材料は問われ
ない。
すように鋼製連壁部材8を寝かせた状態で人力で行われ
る他、鋼製連壁部材8を立てた状態でも行われ、その場
合は例えば掘削攪拌装置1のカッタービット4や爪11を
利用して行われる。図3は継手部8aに請求項1の充填材
9を充填した場合に、新規の地盤改良体7の構築後に継
手部8aに隣接する鋼製連壁部材8の継手部8bを嵌合させ
ながら落とし込むときの様子、または新規の地盤改良体
7を構築し、固結体と共に充填材9を爪11によって粉砕
した後に継手部8aに隣接する鋼製連壁部材8の継手部8b
を嵌合させながら落とし込むときの様子を示す。
た場合は上記の通り、新規の地盤改良体7を構築し、充
填部材10を回収した後に、または充填部材10を回収する
と共に、固結体を爪11によって粉砕した後に隣接する鋼
製連壁部材8の継手部8bを嵌合させながら落とし込まれ
る。
した混合物を、先行して挿入されている鋼製連壁部材
の、後から施工される鋼製連壁部材が接続される側の継
手部内に充填される詰め物とし、強度が地盤改良体のソ
イルセメントの強度より十分に小さいため、翌日や中断
後の区間の地盤改良体構築後に隣接する鋼製連壁部材を
落とし込むのみで、その凸形状の継手部によって破砕さ
れ、先行する鋼製連壁部材の継手部内に充填された状態
のまま、隣接する鋼製連壁部材を落とし込み、連結する
ことができる。
性であるため、破砕された後に先行する鋼製連壁部材の
継手部内に残留しても、隣接する鋼製連壁部材の継手部
における止水性を確保することができる。請求項2では
請求項1の充填材に瞬結材とゲル化材の少なくともいず
れか一方を添加し、固結を早めるため、先行する鋼製連
壁部材の挿入前に隣接する鋼製連壁部材側の継手部内に
予め充填しておくことができる。
状の継手部に嵌合し得る断面形状で、継手部の全長に亘
る程度の長さを持ち、屈曲に耐え得る充填部材を回収す
る詰め物とするため、使用時に凹形状の継手部内への土
砂やソイルセメントの浸入を全長に亘って阻止しなが
ら、使用後に回収し、繰り返して使用することができ
る。また耐屈曲性を有することで、回収作業を容易に行
うことができる。
に嵌合し得る断面形状をすることで、後から施工される
鋼製連壁部材との連結が行われるまで、継手部内への土
砂やソイルセメントの浸入が防止されるため、後から地
盤改良体を構築し、充填部材を回収した後に挿入される
鋼製連壁部材の落とし込みを円滑に行うことができる
上、凹形状の継手部内に後から構築された地盤改良体の
ソイルセメントを均一に充填させることができ、継手部
での止水性を確保することができる。
して構成することで、棒状部材がその上の土砂やソイル
セメントを地上まで押し上げ、充填部材の回収によって
継手部内を清掃するため、次の地盤改良体を構築し、充
填部材の回収後に鋼製連壁部材を挿入して先行する鋼製
連壁部材に連結したときに、継手部内に充填されるソイ
ルセメントが均一になり、継手部における止水性の低下
を招くことなく地盤改良体を連続させることが可能にな
る。
填部材を予め充填したときの様子を示した斜視図であ
る。
部材を引き抜くときの様子を示した斜視図である。
を落とし込むときの様子を示した斜視図である。
る。
面図である。
体を粉砕するときの様子を示した平面図である。
ンドレスチェーン、4……カッタービット、5……駆動
装置、6……ベースマシン、7……地盤改良体、8……
鋼製連壁部材、8a……継手部、8b……継手部、9……充
填材、10……充填部材、10a……棒状部材、10b……連
結材、11……爪、12……プレート、13……アーム。
Claims (5)
- 【請求項1】 カッターポストとその外周に張架される
エンドレスチェーンからなる掘削攪拌装置を用いて連続
するソイルセメントの地盤改良体を構築し、その固結前
に地盤改良体中に、互いに連結される鋼製連壁部材を挿
入して構成される鋼製地中連続壁の施工時に鋼製連壁部
材の凹形状の継手部内に充填され、土砂、もしくはソイ
ルセメントの浸入を阻止する充填材であり、粘土系材料
に固化材を添加した混合物である鋼製連壁部材の継手部
用充填材。 - 【請求項2】 粘土系材料と固化材の他に、瞬結材とゲ
ル化材の少なくともいずれか一方を添加してある請求項
1記載の鋼製連壁部材の継手部用充填材。 - 【請求項3】 カッターポストとその外周に張架される
エンドレスチェーンからなる掘削攪拌装置を用いて連続
するソイルセメントの地盤改良体を構築し、その固結前
に地盤改良体中に、互いに連結される鋼製連壁部材を挿
入して構成される鋼製地中連続壁の施工時に鋼製連壁部
材の凹形状の継手部内に充填され、土砂、もしくはソイ
ルセメントの浸入を阻止する充填部材であり、前記継手
部に嵌合し得る断面形状で、継手部の全長に亘る程度の
長さを持ち、屈曲に耐え得る鋼製連壁部材の継手部用充
填部材。 - 【請求項4】 充填部材は棒状部材を連結材で連結して
構成される請求項3記載の鋼製連壁部材の継手部用充填
部材。 - 【請求項5】 充填部材はホース状物である請求項3記
載の鋼製連壁部材の継手部用充填部材。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP33416299A JP3830317B2 (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | 鋼製連壁部材の継手部用充填材及び充填部材 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2001152445A true JP2001152445A (ja) | 2001-06-05 |
JP3830317B2 JP3830317B2 (ja) | 2006-10-04 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006249807A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Nippon Steel Corp | 地中連続壁のコーナー部鋼製部材およびそれを用いた地中連続壁並びに方向の異なる鋼製連続壁相互の接続方法。 |
JP2014101712A (ja) * | 2012-11-21 | 2014-06-05 | Kajima Corp | 連壁構築方法、掘削機 |
CN105507233A (zh) * | 2016-01-15 | 2016-04-20 | 马鞍山科勒称重设备制造有限公司 | 可作为地下墙的钢板桩 |
-
1999
- 1999-11-25 JP JP33416299A patent/JP3830317B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4542450B2 (ja) * | 2005-03-11 | 2010-09-15 | 新日本製鐵株式会社 | 地中連続壁のコーナー部鋼製部材およびそれを用いた地中連続壁並びに方向の異なる鋼製連続壁相互の接続方法。 |
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CN105507233A (zh) * | 2016-01-15 | 2016-04-20 | 马鞍山科勒称重设备制造有限公司 | 可作为地下墙的钢板桩 |
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