JP2001151625A - ビニルジメチコーン/ジメチコーンコポリマーの水性エマルションと増粘剤を含有する化粧品組成物とその使用 - Google Patents

ビニルジメチコーン/ジメチコーンコポリマーの水性エマルションと増粘剤を含有する化粧品組成物とその使用

Info

Publication number
JP2001151625A
JP2001151625A JP2000322030A JP2000322030A JP2001151625A JP 2001151625 A JP2001151625 A JP 2001151625A JP 2000322030 A JP2000322030 A JP 2000322030A JP 2000322030 A JP2000322030 A JP 2000322030A JP 2001151625 A JP2001151625 A JP 2001151625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
composition according
weight
group
thickener
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000322030A
Other languages
English (en)
Inventor
Sandrine Decoster
デコステ サンドリーヌ
Veronique Douin
ドゥアン ベロニク
Virginie Bailly
バイイ ヴィルジニ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LOreal SA
Original Assignee
LOreal SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LOreal SA filed Critical LOreal SA
Publication of JP2001151625A publication Critical patent/JP2001151625A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/84Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/89Polysiloxanes
    • A61K8/895Polysiloxanes containing silicon bound to unsaturated aliphatic groups, e.g. vinyl dimethicone
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/73Polysaccharides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/84Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/89Polysiloxanes
    • A61K8/891Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P17/00Drugs for dermatological disorders
    • A61P17/16Emollients or protectives, e.g. against radiation
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/12Preparations containing hair conditioners

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 毛髪のもつれのほぐれ易さ、滑らかさ及び柔
軟性に関し、改善された化粧品特性を有する組成物を提
供する。 【解決手段】 非セルロース増粘剤と、次の式(I): 【化1】 [上式中、Rは、水素原子又はエチレン性不飽和を含
む脂肪族基等の連鎖付加反応により反応可能な基を表
し;R基はアルキル基、シクロアルキル基、アリール
基、アルキルアリール基又はヒドロキシル基を表し、ま
たエーテル、アミン、アルボキシル、ヒドロキシル、チ
オール等の官能基を含んでいてもよく、nは、式(I)の
ポリシロキサンが好ましくは1〜1x10mm/s
の動粘度を有するようにする整数]のポリシロキサン
(a)と、R基と反応可能な基を含むシリコーン化合物
(b)の付加反応により得られる10〜100x10
cPの粘度を持つシリコーンポリマーの水性エマルショ
ンとを化粧品として許容可能な媒体中に含有せしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、10〜100x
10cPの粘度を持つエチレン性不飽和を含むジメチ
コーン/ジメチコーンの少なくとも1つのコポリマーと
少なくとも1つの非セルロース増粘剤とを化粧品的に許
容可能な媒体中に含有する新規な化粧品用組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】大気中
の成分の作用又は機械的作用又は化学的処理、例えば、
染色、脱色及び/又はパーマネントウエーブ処理の作用
により、様々な程度に敏感化された(すなわち、ダメー
ジを受け及び/又は脆くなった)毛髪は、もつれをほぐ
したりスタイリングを行うことが困難で、ソフト感に欠
けることがしばしばあることはよく知られている。
【0003】毛髪のもつれをほぐれ易くし、毛髪にソフ
ト感としなやかさを付与するために、毛髪等のケラチン
物質を洗浄又は手入れする組成物において、コンディシ
ョナー、特にカチオン性ポリマー又はシリコーンを使用
することは既に推奨されている。しかしながら、上述し
たような美容的利点には、残念なことに、乾燥した毛髪
では、望ましくないと考えられるある種の美容的影響、
すなわちヘアースタイルの長く垂れた感じ(lankness)、
滑らかさの欠如(毛髪の根本から先端までが不均質)、不
快感、重い感じ(laden feel)、毛髪のごわつき、スタイ
リングに影響を及ぼす繊維間の付着が、特に繰り返しの
使用の間に生じていた。要するに、シリコーンを含有す
る現在の化粧品用組成物は、完全には満足できるもので
はないことが分かった。
【0004】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
出願人は、非セルロース増粘剤と、10〜100x1
cPの粘度を持つ少なくとも1つのシリコーンコポ
リマーの少なくとも1つの水性エマルションを組合せる
ことで、これらの欠点を克服できることを見いだした。
【0005】よって、この問題に関して鋭意研究を行っ
たところ、本出願人は、組成物、特に毛髪用組成物に、
少なくとも1つの特定のシリコーンコポリマーの水性エ
マルションを非セルロース増粘剤と組み合わせたものを
導入することにより、コンディショナーをベースとした
組成物に伴う他の有利な化粧品特性を同時に保持しなが
ら、そのような組成物に一般に伴う問題、すなわち特
に、毛髪を長く垂れた感じにする点(繰り返し適用した
後の重い感じ)及び毛髪の滑らかさとソフト感の欠如
を、制限するか除去してしまうことすらできることを見
いだした。
【0006】この組合せにより、ケラチン繊維の再脂性
化現象を生じないで化粧品特性(滑らかさ、軽さ及びソ
フト感)がもたらされる。更に、特に泡立て溶剤(バブル
バス)又はシャワーゲルの形態で、皮膚に適用した場
合、本発明の組成物は皮膚の柔軟性を改善する。よっ
て、本発明においては、化粧品的に許容可能な媒体中
に、以下に定義する少なくとも1つのシリコーンコポリ
マーの少なくとも1つの水性エマルションであって、該
コポリマーが10〜100x10cPの粘度を持つ
ものと、少なくとも1つの非セルロース増粘剤とを含有
する新規の化粧品用組成物が提案される。
【0007】本発明の他の主題は、非セルロース増粘剤
を含有する化粧品組成物における、又はその製造におけ
る、10〜100x10cPの粘度を持つ、以下に
定義する少なくとも1つのシリコーンコポリマーの少な
くとも1つの水性エマルションの使用に関する。本発明
の種々の主題をここで詳細に記載する。以下に与えられ
る本発明で使用される化合物の意味及び定義の全ては本
発明の主題の全てに対して有効である。
【0008】シリコーンポリマーは、一般に1500P
aの応力に対して0.01Hzの剪断速度でまた約25
℃の温度で測定して、10〜100x10cP、好
ましくは5x10cP〜30x10cPの粘度を有
する。本特許出願において与えられる動的粘度の全ての
測定は、約25℃の温度で、Carri-Med CSL2−50
0器で実施した。本発明に係る組成物中に存在するシリ
コーンポリマーは水性エマルションの形態である。「水
性エマルション」という表現は、エマルションの連続相
を形成する水性相に粒子又は液滴の形でシリコーンコポ
リマーが分散した水中油型エマルションを意味する。
【0009】このエマルションは通常の乳化系で安定化
させることができる。このシリコーンエマルションは、
10nm〜50μm、好ましくは0.3μm〜20μm
の範囲のシリコーン液滴サイズ又は粒径を有しうる。粒
径は、レーザー粒径測定器(laser granulometry)により
測定することができる。乳化系はシリコーンエマルショ
ンに通常使用される界面活性剤を含んでなる。これらの
界面活性剤は、非イオン性、カチオン性、アニオン性又
は両性、あるいはその混合物で、例えば、以下に記載し
たものである。乳化系はエマルションの全重量に対して
0.5〜10重量%を占める。
【0010】シリコーンコポリマーは、−式(I):
【化2】 [上式中、Rは、水素原子又はエチレン性不飽和を含
む脂肪族基等、特にビニル、アリル又はヘキセニルの連
鎖付加反応により反応可能な基を表す。式(I)のR
は1〜20の炭素原子を持つアルキル基、5〜6の炭素
原子を有するシクロアルキル基、アリール基、7〜20
の炭素原子を有するアルキルアリール基又はヒドロキシ
ル基を表し、またエーテル、アミン、カルボキシル、ヒ
ドロキシル、チオール、エステル、スルホナート又はス
ルファート等の官能基を含んでいてもよい。アルキル基
は、例えば1〜20の炭素原子を含み;シクロアルキル
基は例えば5又は6の炭素原子を含み;アリール基は特
にフェニル基であり;アルケニル基は特に2〜10の炭
素原子を含む;アルキルアリール基は7〜20の炭素原
子を含むものとできる。Rはより詳細にはメチルを表
す。nは、式(I)のポリシロキサンが好ましくは1〜1
x10mm/sの動粘度を有するようにする整数で
あり、nは特に5〜5000の範囲である。]の少なく
とも1つのポリシロキサン(a)と、−ポリシロキサン
(a)のR基と反応可能な少なくとも1つで2つ以下の
基を含む少なくとも1つのシリコーン化合物(b)の、触
媒の存在下での付加反応により得られ、ここでタイプ
(a)又は(b)の化合物のR基の少なくとも1つがエチ
レン性不飽和を含む脂肪族基を示す。
【0011】タイプ(b)の化合物は、ポリシロキサン
(b)のR基がポリシロキサン(a)のR基と反応可能
なタイプ(a)の他のポリシロキサンである。好ましく
は、シリコーンコポリマーは、少なくとも、 −(a)1つのα,ω-ジビニルポリジメチルシロキサンと −(b)1つのα,ω-ジヒドロゲノポリジメチルシロキサ
ンとの、 ヒドロシリル化触媒(例えば白金触媒)の存在下での付加
反応により得られる。動粘度は例えばASTM規格44
5アペンディクスCに従って25℃にて測定される。本
発明に係るシリコーンコポリマーは本質的には非架橋の
ものである。これらのシリコーンエマルションの合成は
特に欧州特許出願公開第874017号に記載されてい
る。
【0012】このようなエマルションは特にダウコーニ
ング社からDC2-1997 Cationic Emulsion の名称
で販売されている。このエマルションは、約15x10
cPの動的粘度を持つα,ω-ジビニルポリジメチルシ
ロキサン/α,ω-ジヒドロゲノポリジメチルシロキサン
のコポリマー、セチルトリメチルアンモニウムクロリド
のようなカチオン型の乳化剤、ヒドロキシエチルセルロ
ースのような安定剤及び水を含有する。シリコーンコポ
リマーは、好ましくは組成物の全重量に対して0.05
〜10重量%の量で使用される。この量は、より好まし
くは、組成物の全重量に対して0.1〜5重量%であ
る。シリコーンコポリマーの水性エマルションは、組成
物の全重量に対して0.5〜15重量%を占める。
【0013】本発明に係る非セルロース増粘剤は、天然
由来でも合成由来でもよい。本発明に対して好適な天然
由来の増粘剤としては、キサンタンガム、スクレログル
カンガム、ジェランガム、ランサンガム、アルギナー
ト、マルトデキストリン、デンプンとその誘導体、カラ
ヤガム、キャロブ粉及グアーガムを挙げることができ
る。化学的修飾を施した後にこれらの化合物を使用する
こともでき、例えばヒドロキシプロピルグアーガムであ
る。本発明に係る純粋に合成の増粘剤は、好適には、ア
クリル酸及び/又はメタクリル酸ポリマー又はコポリマ
ー、例えばアクリル酸/アクリル酸エチルコポリマー及
びカルボキシビニルポリマーである。このようなポリマ
ー又はコポリマーの例は、特に、グッドリッチ社からカ
ルボポール(Carbopol 980, 981, 954, 2984,5984)又は
シンタレン(Synthalen)の名称で販売されている「カル
ボマー(Carbomer)」(CTFA)製品あるいはガーディアン(G
uardian)社からルブラゲル(Lubragel)の名称で販売され
ているメタクリル酸ポリグリセリル、あるいはまたヒス
パノ・キミカ(Hispano Quimica)社からヒスパゲル(Hisp
agel)なる名称で販売されているアクリル酸ポリグリセ
リルである。ポリエチレングリコール(PEG)とその誘
導体もまた増粘剤として使用できる。
【0014】増粘ポリアクリルアミドもまた増粘剤とし
て好適に使用することができる。これらの薬剤は特に、 − 架橋した2-アクリルアミド-2-メチルプロパン-ス
ルホン酸ホモポリマー、 − 架橋していてもよいアクリルアミドとアクリル酸ア
ンモニウムのコポリマー、 − 架橋していてもよいアクリルアミド(又はメタクリ
ルアミド)とメタクリロイルオキシエチルトリメチルア
ンモニウムクロリドのコポリマー、 − 架橋されていてもよく、部分的又は全体的に中和さ
れたアクリルアミドと2-アクリルアミド-2-メチルプ
ロパンスルホン酸のコポリマー、 から選択されうる。
【0015】本発明において使用されるアクリルアミド
/アクリル酸アンモニウムの架橋コポリマーとしては、
より詳細には、ポリオレフィン性不飽和を含む架橋剤、
例えばジビニルベンゼン、テトラアリルオキシエタン、
メチレンビスアクリルアミド、ジアリルエーテル、ポリ
アリルポリグリセリルエーテル、又は例えばエリトリト
ール、ペンタエリトリトール、アラビトール、マンニト
ール、ソルビトール又はグルコースのような糖類のアル
コールのアリルエーテルにより架橋されたアクリルアミ
ド/アクリル酸アンモニウムのコポリマー(重量比5/
95)である。同様のコポリマーが、仏国特許第241
6723号及び米国特許第2798053号及び同第2
923692号おいて記載され調製されている。この種
の架橋コポリマーは、特に、約30重量%の上記コポリ
マー、25重量%の流動パラフィン、4重量%のステア
リン酸ソルビタンと親水性エトキシル化誘導体の混合
物、及び41重量%の水からなる油中水型エマルション
の形態で使用される。このようなエマルションはヘキス
ト社から「ボゼポール(Bozepol)C」の名称で販売されて
いる。
【0016】本発明において使用されるアクリルアミド
と2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸の
コポリマーは、上述したもののようなポリオレフィン性
不飽和を含む化合物で架橋され、また中和剤、例えば水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア水又はア
ミン、例えばトリエタノールアミン又はモノエタノール
アミンで部分的又は全体的に中和されたコポリマーであ
る。これらは、アクリルアミドと2-アクリルアミド-2
-メチルプロパンスルホン酸ナトリウムを、アゾビスイ
ソブチロニトリルのような開始剤によるラジカル媒介経
路を経て共重合させ、tert-ブタノールのようなアルコ
ール中での沈殿により調製することができる。
【0017】70モル%〜55モル%のアクリルアミド
と30モル%〜45モル%の2-アクリルアミド-2-メ
チルプロパンスルホン酸ナトリウムの共重合により得ら
れるコポリマーがより詳細には使用される。架橋剤はモ
ノマー混合物1モル当り10 −4〜4x10−4モルの
濃度で使用される。これらの特定のコポリマーは、好ま
しくは、35〜40重量%の該コポリマー、15〜25
重量%のC12−C13イソパラフィン系炭化水素の混
合物、7モルのエチレンオキシドを含む3〜8重量%の
ポリエチレングリコールラウリルエーテル、及び水から
なる油中水型エマルションの形態で本発明の組成物に導
入される。このようなエマルションはセピック社から
「セピゲル(Sepigel)305」の名称で販売されてい
る。
【0018】本発明において使用されるアクリルアミド
とメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム
クロリドの架橋コポリマーは、より詳細には、塩化メチ
ルで第4級化されたジメチルアミノエチルメタクリレー
トとアクリルアミドを共重合させ、続いてオレフィン性
不飽和を含む化合物、特にメチレンビスアクリルアミド
で架橋させることにより得られるコポリマーである。5
0重量%の上記コポリマーを鉱物性油中に含む分散物の
形態の架橋アクリルアミド/メタクリロイルオキシエチ
ルトリメチルアンモニウムクロリドコポリマー(約50
/50の重量比)がより詳細には使用される。この分散
物はアライドコロイズ社から「サルケア(Salcare)SC
92」なる名称で販売されている。
【0019】好ましくは逆相分散物の形態の架橋したメ
タクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロ
リドのホモポリマーを使用してもよい。これらの分散物
はアライドコロイズ社から「サルケアSC95」及び
「サルケアSC96」なる名称で特に販売されている。
メタクリルアミドとメタクリロイルオキシエチルトリメ
チルアンモニウムクロリドの非架橋コポリマーは、例え
ば、ローム・アンド・ハース社によりロハギット(Rohag
it)KF400及びKF720の取引名で販売されてい
る製品である。好ましく、本発明に係る化粧品組成物の
上記ポリマーは、レオマット(Reomat)RM180レオメ
ーターを使用して25℃で測定して、200s−1のせ
ん断速度で0.1psより大きく、更に好ましくは0.
2cpより大きい粘度を、水中での1%の活性物質濃度
にて、溶液又は分散物において有する。
【0020】本発明において、増粘剤は、最終組成物の
全重量に対して0.001〜20重量%、好ましくは
0.01〜10重量%、より詳細には0.1〜3重量%
を占めることができる。本発明の組成物はまたアニオン
性、両性及び非イオン性界面活性剤、又はそれらの混合
物から選択される少なくとも1種の界面活性剤を好適に
は含み、これは、一般に、組成物の全重量に対して0.
1〜60重量%、好ましくは3〜40重量%、より好ま
しくは5〜30重量%の量で存在する。
【0021】本発明を実施するために好適な界面活性剤
は、特に次のものである: (i)アニオン性界面活性剤(類):本発明において、その
性質は真に臨界的な重要性を持たない。本発明におい
て、単独で又は混合物として使用可能なアニオン性界面
活性剤の例として、特に(非限定的列挙)、次の化合物:
アルキルスルファート類、アルキルエーテルスルファー
ト類、アルキルアミドエーテルスルファート類、アルキ
ルアリールポリエーテルスルファート類、モノグリセリ
ドスルファート類;アルキルスルホナート類、アルキル
ホスファート類、アルキルアミドスルホナート類、アル
キルアリールスルホナート類、α-オレフィンスルホナ
ート類、パラフィンスルホナート類;アルキルスルホス
クシナート類;アルキルエーテルスルホスクシナート
類、アルキルアミドスルホスクシナート類;アルキルス
ルホスクシナマート類;アルキルスルホアセタート類;
アルキルエーテルホスファート類;アシルサルコシナー
ト類;アシルイセチオナート類及びN-アシルタウラー
ト類の塩類(特にアルカリ性の塩、中でもナトリウム
塩、アンモニウム塩、アミン塩、アミノアルコール塩又
はマグネシウム塩)を挙げることができ;これら全ての
種々の化合物のアルキル又はアシル基は、好ましくは8
〜24の炭素原子を有し、アリール基は、好ましくはフ
ェニル又はベンジル基である。また、使用可能なアニオ
ン性界面活性剤として、脂肪酸塩、例えばオレイン酸、
リシノレイン酸、パルミチン酸又はステアリン酸の塩、
ヤシ油酸又は水素化ヤシ油酸の塩;アシル基が8〜20
の炭素原子を有するアシルラクチラート類を挙げること
もできる。さらに、弱アニオン性界面活性剤として、例
えばアルキル-D-ガラクトシドウロン酸及びそれらの
塩、並びにポリオキシアルキレン化(C-C24)アル
キルエーテルカルボン酸、ポリオキシアルキレン化(C
-C24)アルキルアリールエーテルカルボン酸、ポリ
オキシアルキレン化(C-C24)アルキルアミドエー
テルカルボン酸及びそれらの塩類、特に2〜50のエチ
レンオキシド基を有するもの、及びそれらの混合物を挙
げることもできる。本発明において好適に使用されるア
ニオン性界面活性剤には、アルキルスルファートとアル
キルエーテルスルファートの塩及びその混合物がある。
【0022】(ii)非イオン性界面活性剤(類):非イオ
ン性界面活性剤は、それ自体よく知られている化合物
[これに関して、特に、ブラッキー・アンド・サン社(グ
ラスゴー及びロンドン)から出版されている、エム・アー
ル・ポーター(M.R. Porter)の「界面活性剤ハンドブック
(Handbook of Surfactants)」(1991年、116-178頁)を参
照]であり、本発明において、それらの性質はあまり重
要な特徴ではないと仮定している。しかして、それら
は、特に(非限定的列挙)、例えば8〜18の炭素原子を
有する脂肪鎖を有するポリエトキシル化、ポリプロポキ
シル化又はポリグリセロール化された脂肪酸、アルキル
フェノール類、α-ジオール類又はアルコール類から選
択可能で、特に、エチレンオキシド又はプロピレンオキ
シド基の数が2〜50、グリセロール基の数が2〜30
の範囲とされるものである。また、エチレンオキシド及
びプロピレンオキシドのコポリマー、脂肪アルコールと
エチレンオキシド及びプロピレンオキシドの縮合物;好
ましくは2〜30モルのエチレンオキシドを有するポリ
エトキシル化脂肪アミド類、平均1〜5、特に1.5〜
4のグリセロール基を有するポリグリセロール化脂肪ア
ミド類;好ましくは2〜30モルのエチレンオキシドを
有するポリエトキシル化脂肪アミン類;2〜30モルの
エチレンオキシドを有するオキシエチレン化されたソル
ビタンの脂肪酸エステル類;スクロースの脂肪酸エステ
ル類、ポリエチレングリコールの脂肪酸エステル類、ア
ルキルポリグリコシド類、N-アルキルグルカミン誘導
体、アミンオキシド類、例えば(C10-C14)アルキ
ルアミンオキシド類又はN-アシルアミノプロピルモル
ホリンオキシド類を挙げることもできる。アルキルポリ
グリコシド類が、本発明において、特に適切な非イオン
性界面活性剤を構成することを特筆しておく。
【0023】(iii)両性界面活性剤(類):本発明にお
いて、両性界面活性剤の性質は臨界的な重要性を持つも
のではなく、特に(非限定的列挙)、脂肪族基が8〜22
の炭素原子を有する直鎖状又は分枝状の鎖であり、少な
くとも1つの水溶性のアニオン基(例えば、カルボキシ
ラート、スルホナート、スルファート、ホスファート又
はホスホナート)を含有する、脂肪族の第2級又は第3
級アミンの誘導体であってよく;さらに、(C-
)アルキルベタイン類、スルホベタイン類、(C
-C20)アルキルアミド(C -C)アルキルベタイン
類又は(C-C20)アルキルアミド(C-C)アルキ
ルスルホベタイン類を挙げることができる。
【0024】アミン誘導体としては: R-CONHCHCH-N(R)(R)(CHCOO-) (2) [上式中;Rは、加水分解されたヤシ油中に存在する
酸R-COOHのアルキル基、ヘプチル、ノニル又は
ウンデシル基を示し、Rはβ-ヒドロキシエチル基を
示し、Rはカルボキシメチル基を示す];及び R-CONHCHCH-N(B)(C) (3) [上式中、Bは、-CHCHOX'を示し、Cは、Z
=1又は2である-(CH)-Y'を示し、X'は、-C
CH-COOH基又は水素原子を示し、Y'は、-
COOH又は-CH-CHOH-SOH基を示し、R
は、加水分解されたアマニ油又はヤシ油中に存在する
酸R-COOHのアルキル基、アルキル基、特に
、C、C11又はC13アルキル基、C アル
キル基及びそのイソ形、又は不飽和のC17基を示
す];の構造を有し、米国特許第2528378号及び
同2781354号に記載されているような、ミラノー
ル(Miranol)の名称で販売されている製品を挙げること
ができる。
【0025】これらの化合物は、ココアンホ二酢酸二ナ
トリウム(Disodium Cocoamphodiacetate)、ラウロアン
ホ二酢酸二ナトリウム(Disodium Lauroamphodiacetat
e)、カプリルアンホ二酢酸二ナトリウム(Disodium Capr
ylamphodiacetate)、カプリロアンホ二酢酸二ナトリウ
ム(Disodium Capryloamphodiacetate)、ココアンホ二プ
ロピオン酸二ナトリウム(Disodium Cocoamphodipropion
ate)、ラウロアンホ二プロピオン酸二ナトリウム(Disod
ium Lauroamphodipropionate)、カプリルアンホ二プロ
ピオン酸二ナトリウム(Disodium Caprylamphodipropion
ate)、カプリロアンホ二プロピオン酸二ナトリウム(Dis
odium Capryloamphodipropionate)、ラウロアンホ二プ
ロピオン酸、ココアンホ二プロピオン酸の名称で、CT
FA辞典、第5版、1993に分類されている。例えば、ロ
ーン・プーラン社からミラノールC2M濃縮物の商品名
で市販されている、ココアンホジアセタートを挙げるこ
とができる。
【0026】本発明の組成物においては、界面活性剤の
混合物、特にアニオン性界面活性剤と両性又は非イオン
性界面活性剤との混合物が好ましく使用される。特に好
ましい混合物は、少なくとも1つのアニオン性界面活性
剤と、少なくとも1つの両性界面活性剤からなる混合物
である。好適に使用されるアニオン性界面活性剤は、
(C12-C14)アルキルスルファートのアンモニウ
ム、トリエタノールアミン又はナトリウム、2.2mo
lのエチレンオキシドでオキシエチレン化された(C
12-C14)アルキルエーテルスルファートのアンモニ
ウム、トリエタノールアミン又はナトリウム、ココイル
イセチオン酸ナトリウム及び(C14-C16)-α-オレ
フィンスルホン酸ナトリウム、及び;− 両性界面活性
剤、例えば、特に、38%の活性物質を含有する水溶液
として「ミラノールC2M・Conc」の商品名で、又
は「ミラノールC32」の名称で、ローン・プーラン社
から市販されているココアンホ二プロピオン酸二ナトリ
ウム又はココアンホプロピオン酸ナトリウムと称される
アミン誘導体か;− 又は双性イオン性型の両性界面活
性剤、例えばアルキルベタイン類、特に、ヘンケル社か
ら、32%の活性物質を含有する水溶液として「デハイ
トン(Dehyton)AB30」の名称で市販されているココ
ベタイン等のアルキルベタイン類、のいずれかとの混合
物から選択される。
【0027】更により好ましくは、本発明に係る組成物
は少なくとも1種のカチオン性界面活性剤を含有するこ
とができる。カチオン性界面活性剤は、次のものから選
択される: A) 第4級アンモニウム塩で次の一般式(IV)のも
の:
【化3】 [ここで、Xは、ハロゲン化物(塩化物、臭化物又はヨウ
化物)又は(C−C)アルキルスルファート、より詳
細には硫酸メチル、ホスファート、アルキル又はアルキ
ルアリールスルホナート、アセテート又はラクタートの
ような有機酸から誘導されるアニオンからなる群から選
択されるアニオンを表し、 i) RないしR基は、同一でも異なっていてもよ
く、直鎖状または分枝状の1〜4の炭素原子を有する脂
肪族基、又はアリールもしくはアルキルアリールのよう
な芳香族基を表す。脂肪族基は、特に酸素、窒素、イオ
ウ又はハロゲンのようなヘテロ原子を含んでいてもよ
い。脂肪族基は、例えばアルキル、アルコキシ及びアル
キルアミド基から選択され、Rは16〜30の炭素原
子を含む直鎖状または分枝状のアルキル基を示す。カチ
オン性界面活性剤は好ましくはベヘニルトリメチルアン
モニウム塩(例えば塩化物)である。 ii) R及びR基は、同一でも異なっていてもよ
く、直鎖状または分枝状の1〜4の炭素原子を有する脂
肪族基、又はアリールもしくはアルキルアリールのよう
な芳香族基を表す。脂肪族基は、特に酸素、窒素、イオ
ウ又はハロゲンのようなヘテロ原子を含んでいてもよ
い。脂肪族基は、例えば約1〜4の炭素原子を含むアル
キル、アルコキシ、アルキルアミド及びヒドロキシアル
キル基から選択され;R及びRは、同一でも異なっ
ていてもよく、12〜30の炭素原子を有する直鎖状ま
たは分枝状のアルキル基を表し、該基は少なくとも1つ
のエステル又はアミド官能基を含む。R及びRは、
特に(C12−C22)アルキルアミド(C−C)アル
キル及び酢酸(C12−C22)アルキル基から選択され
る。カチオン性界面活性剤は、好ましくはステアラミド
プロピルジメチル(ミリスチルアセテート)アンモニウム
塩(例えば塩化物)である。
【0028】B) − 例えば以下の式(V)のものの
ようなイミダゾリニウムの第4級アンモニウム塩:
【化4】 [ここで、Rは例えば獣脂脂肪酸誘導体のような、8
〜30の炭素原子を有するアルケニル又はアルキル基を
表し、Rは水素原子、C−Cアルキル基、又は8
〜30の炭素原子を有するアルケニル又はアルキル基を
表し、RはC−Cアルキル基を表し、Rは水素
原子又はC−Cアルキル基を表し、Xはハロゲン化
物、ホスファート、アセテート、ラクタート、アルキル
スルファート、アルキルスルホナート又はアルキルアリ
ールスルホナートからなる群から選択されるアニオンで
ある。R及びRは、好ましくは、12〜21の炭素
原子を含むアルケニル又はアルキル基の混合物、例えば
獣脂脂肪酸誘導体を示し、R はメチルを示し、R
水素を示す。このような製品は、例えばウィトコ(Witc
o)社により「レオクォート(Rewoquat)」W75、W9
0、W75PG及び75HPGなる名称で販売されてい
る、クォーターニウム(Quaternium)-27(CTFA1
997)又はクォーターニウム-83(CTFA199
7)である。]
【0029】C) − 次の式(VI)の第4級ジアンモ
ニウム塩:
【化5】 [ここで、Rは約16〜30の炭素原子を有する脂肪
族基を示し、R10、R 11、R12、R13及びR
14は同一でも異なっていてもよく、水素原子及び1〜
4の炭素原子を有するアルキル基から選ばれ、Xはハロ
ゲン化物、アセテート、ホスファート、ニトラート及び
メチルスルファートからなる群から選ばれるアニオンで
ある。このような第4級ジアンモニウム塩は特にプロパ
ン獣脂ジアンモニウムジクロリドからなる。]
【0030】D) − 以下の式(VII)の少なくとも
1つのエステル官能基を含む第4級アンモニウム塩:
【化6】 {ここで、 − R15はC−Cアルキル基とC−Cのヒド
ロキシアルキル基又はジヒドロキシアルキルから選択さ
れ; − R16は、 − 以下の基
【化7】 − 直鎖状もしくは分枝状で飽和又は不飽和のC−C
22炭化水素であるR 20、 − 水素原子から選択され、 − R18は、 − 以下の基
【化8】 − 直鎖状もしくは分枝状で飽和又は不飽和のC−C
炭化水素系基であるR22、 − 水素原子から選択され、 − R17、R19及びR21は、同一でも異なってい
てもよく、直鎖状又は分枝状で飽和又は不飽和のC
21炭化水素系基から選択され; − n、p及びrは、同一でも異なっていてもよい、2
から6の範囲の整数であり; − yは1から10までの範囲の整数であり; − xとzは、同一でも異なっていてもよく、0から1
0の範囲の整数であり; − Xは有機または無機の単または複アニオンであ
り; ここで、x+y+zの合計が1〜15の範囲であり、x
が0のときR16はR を示し、zが0のときR18
はR22を示す}のものである。
【0031】より詳細には、式(VII)において、 − R15がメチル又はエチル基を示し、 − xとyが1に等しく; − zが0又は1に等しく; − n、p及びrが2に等しく; − R16が、 − 次の式:
【化9】 の基、 − メチル、エチル又はC14−C22炭化水素系基、 − 水素原子から選ばれ;R17、R19及びR
21が、同一でも異なっていてもよく、直鎖状又は分枝
状で飽和又は不飽和のC−C21炭化水素系基から選
択され、 − R18が、 − 次の式:
【化10】 の基、 − 水素原子から選ばれるアンモニウム塩が使用され
る。
【0032】このような化合物は、例えば、ヘンケル社
によってデハイクォート(Dehyquart)の商品名で、ステ
パン(Stepan)社によってステパンクォート(Stepanquat)
の商品名で、セカ(Ceca)社によってノキサミウム(Noxam
ium)の商品名で、レウォ-ウィトコ(Rewo-Witco)社によ
ってレウォクァット(Rewoquat)WE18の商品名で市販
されている。好適な第4級アンモニウムの塩としては、
ベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド及びヴァンダ
イク(Van Dyk)社から「セラフィル(Ceraphyl)70」の
名称で販売されているステアラミドプロピルジメチル
(ミリスチルアセテート)アンモニウムクロリド、及びウ
ィトコ(Witco)社から販売されているクォーターニウム
(Quaternium)-27又はクォーターニウム-83が挙げら
れる。カチオン性界面活性剤は、組成物の全重量に対し
て0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜7重量%、
より好ましくは1〜5重量%の範囲の濃度で一般に存在
する。
【0033】本発明の組成物は、また、香料、真珠光沢
剤、防腐剤、シリコーン又は非シリコーンサンスクリー
ン剤、ビタミン類、プロビタミン類、カチオン性、両
性、アニオン性又は非イオン性ポリマー、タンパク質、
タンパク加水分解物、18-メチルエイコサン酸、ヒド
ロキシ酸、パンテノール、揮発性又は非揮発性で、環状
又は線形又は架橋された変性又は未変性シリコーン、セ
ラミド、擬似セラミド、植物性、動物性、鉱物性又は合
成油及び化粧品に一般的に使用されている任意の他の添
加剤で、本発明の組成物の性質に影響を及ぼさないもの
から選択される少なくとも1つの添加剤をさらに含有す
ることができる。これらの添加剤は、組成物の全重量に
対して0〜20重量%の範囲とできる割合で本発明の組
成物中に存在する。各添加剤の厳密な量は、その性質と
その機能に応じて当業者が容易に決定することができ
る。
【0034】本発明に係る組成物は、ケラチン繊維、例
えば毛髪、皮膚、睫毛、眉毛、爪、唇又は頭皮、そして
より詳細には毛髪を洗浄又はトリートメントするために
使用することができる。本発明に係る組成物は洗い流す
リンスアウトコンディショナー又は洗い流さないリーブ
インコンディショナー組成物とすることができる。本発
明に係る組成物は、シャンプー、シャワーゲル及び泡立
て浴剤又はメークアップ除去製品のような洗浄組成物と
することができる。本発明のこの実施態様では、組成物
は一般的に水性である洗浄基剤を含有する。洗浄基剤を
構成する界面活性剤は、上述のアニオン性、両性及び非
イオン性界面活性剤から、単独に又は混合物として、優
劣なく選択することができる。洗浄基剤の量と質は、満
足できる発泡力及び/又は洗浄力を最終組成物に付与す
るのに十分なものである。しかして、本発明の組成物に
おいて、洗浄基剤は、最終組成物の全重量に対して、4
〜50重量%、好ましくは6〜35重量%、更に好まし
くは8〜25重量%である。
【0035】本発明の主題はまた皮膚又は毛髪のような
ケラチン物質をトリートメントするための方法であっ
て、上述の化粧品組成物をケラチン物質に適用し、つい
で必要に応じてそれを水で洗い流すことからなることを
特徴とする方法である。しかして、本発明のこの方法に
よれば、皮膚、毛髪又は任意の他のケラチン物質からの
メークアップの除去、洗浄、ケア、トリートメント及び
ヘアスタイルの維持をすることが可能になる。本発明の
組成物は、また、毛髪のパーマネント処理、ストレート
パーマ処理、染毛又はブリーチング用の組成物の形態、
あるいは染毛、毛髪のブリーチング、パーマネント処理
又はストレートパーマ処理の前又は後に、あるいはパー
マネント処又はストレートパーマ処理の施術の2工程間
に適用される洗い流す組成物の形態とすることができ
る。
【0036】本発明に係る組成物はまた皮膚のケア及び
/又は毛髪のケアのための水性又は水性-アルコール性
ローションの形態とすることもできる。本発明に係る化
粧品組成物は、ゲル、ミルク、クリーム、エマルショ
ン、増粘ローション又はムースの形態にすることがで
き、皮膚、爪、睫毛、唇、そしてより詳細には毛髪に対
して使用することができる。本組成物は様々な形態に包
装することができ、特に組成物を気化した形又は泡の形
で適用することを可能にするために、ベーパライザー、
ポンプ式ディスペンサーボトル又はエアロゾール容器に
収容することができる。このような包装形態は、例え
ば、毛髪を処理するためのスプレー、ラッカー又はムー
スを得ることが望ましい場合に好適である。
【0037】
【実施例】上述した及び以下の全ての記載において、パ
ーセンテージは重量に基づいて表している。次に、実施
例により本発明をさらに詳しく例証するが、記載した実
施例に限定されるものではない。実施例において、AM
は活性物質を意味する。 実施例1 次の組成を有する本発明に係るコンディショナーを調製
した: − ミリスチン酸、パルミチン酸及びステアリン酸 ミリスチル、セチル及びステアリルの混合物 0.5g − ベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド (ClariantのGenamin KDMP) 1.1gAM − α,ω-ビニル基を含むポリジメチルシロキサン/ α,ω-ヒドロゲノ基を含むポリジメチルシロキサンの コポリマーを67%AM含むカチオン性エマルション (ダウコーニング社のDC-1997) 1.36gAM − セチルアルコールとステアリルアルコール の混合物(重量比50/50) 3g − 91%AM含有のラウリルジメチコーン コポリオール(ダウコーニング社のQ2-5200) 0.23gAM − キサンタンガム 0.2g − 香料、防腐剤 適量 − 水 全体を100gとする量 洗浄し乾燥させた毛髪にこの組成物を適用した。2分間
毛髪に付着させたままにした後、水で洗い流した。この
コンディショナーで処理された毛髪は柔軟で滑らかであ
り、容易にもつれもほぐれた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/09 A61K 7/09 7/13 7/13 7/135 7/135 7/50 7/50 C11D 3/37 C11D 3/37 3/382 3/382 (72)発明者 ヴィルジニ バイイ フランス国 92110 クリシー,リュ デ バテリェ 12

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1種の非セルロース増粘剤
    と、−式(I): 【化1】 [上式中、Rは、水素原子又はエチレン性不飽和、特
    にビニル、アリル又はヘキセニルを含む脂肪族基等の連
    鎖付加反応により反応可能な基を表し;式(I)のR
    は1〜20の炭素原子を持つアルキル基、5〜6の炭素
    原子を有するシクロアルキル基、アリール基、7〜20
    の炭素原子を有するアルキルアリール基又はヒドロキシ
    ル基を表し、またエーテル、アミン、カルボキシル、ヒ
    ドロキシル、チオール、エステル、スルホナート又はス
    ルファート等の官能基を含んでいてもよく、nは、式
    (I)のポリシロキサンが好ましくは1〜1x10mm
    /sの動粘度を有するようにする整数である]の少な
    くとも1つのポリシロキサン(a)と、−ポリシロキサン
    (a)のR基と反応可能な少なくとも1つで2つ以下の
    基を含む少なくとも1つのシリコーン化合物(b)の、触
    媒の存在下での付加反応により得られる10〜100
    x10cPの粘度を持つ少なくとも1つのシリコーン
    コポリマーであって、ここでタイプ(a)又は(b)の少な
    くとも1つの化合物がエチレン性不飽和を含む脂肪族基
    を含むものと含んでなる少なくとも1つの水性エマルシ
    ョンとを、化粧品として許容可能な媒体中に含有するこ
    とを特徴とする化粧品組成物。
  2. 【請求項2】 Rがメチルを示すことを特徴とする請
    求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 タイプ(b)の化合物が、ポリシロキサン
    (b)のR基がポリシロキサン(a)のR基と反応可能
    なタイプ(a)の他のポリシロキサンであることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 シリコーンコポリマーが、少なくとも、 −(a)1つのα,ω-ジビニルポリジメチルシロキサンと −(b)1つのα,ω-ジヒドロゲノポリジメチルシロキサ
    ンとの、 ヒドロシリル化触媒の存在下での付加反応により得られ
    ることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記
    載の組成物。
  5. 【請求項5】 上記シリコーンコポリマーエマルション
    が、10nm〜50μm、好ましくは0.3μm〜20
    μmの範囲のシリコーン滴サイズ又は粒径を有している
    ことを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載
    の組成物。
  6. 【請求項6】 シリコーンコポリマーの水性エマルショ
    ンが、組成物の全重量に対して0.5〜15重量%を占
    めることを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に
    記載の組成物。
  7. 【請求項7】 シリコーンコポリマーが、組成物の全重
    量に対して0.05〜10重量%の濃度で存在すること
    を特徴とする請求項1ないし6の何れか1項に記載の組
    成物。
  8. 【請求項8】 増粘剤が天然又は合成由来のものである
    ことを特徴とする請求項1ないし7の何れか1項に記載
    の組成物。
  9. 【請求項9】 天然由来の増粘剤が、キサンタンガム、
    スクレログルカンガム、ジェランガム、ランサンガム、
    アルギナート、マルトデキストリン、デンプンとその誘
    導体、カラヤガム、キャロブ粉及びグアーガムから選択
    されることを特徴とする請求項8に記載の組成物。
  10. 【請求項10】 増粘剤がアクリル酸及び/又はメタク
    リル酸ポリマー又はコポリマーから選択されることを特
    徴とする請求項8に記載の組成物。
  11. 【請求項11】 増粘剤がアクリルアミド又はアクリル
    アミド誘導体のコポリマーであることを特徴とする請求
    項8に記載の組成物。
  12. 【請求項12】 増粘ポリアクリルアミドが、 − 架橋した2-アクリルアミド-2-メチルプロパン-ス
    ルホン酸ホモポリマー、 − 架橋していてもよいアクリルアミドとアクリル酸ア
    ンモニウムのコポリマー、 − 架橋していてもよいアクリルアミド(又はメタクリ
    ルアミド)とメタクリロイルオキシエチルトリメチルア
    ンモニウムクロリドのコポリマー、 − 架橋されていてもよく、部分的又は全体的に中和さ
    れたアクリルアミドと2-アクリルアミド-2-メチルプ
    ロパンスルホン酸のコポリマー、 から選択されることを特徴とする請求項1ないし8の何
    れか1項に記載の組成物。
  13. 【請求項13】 増粘剤が、ポリエチレングリコールと
    その誘導体から選択されることを特徴とする請求項1な
    いし8の何れか1項に記載の組成物。
  14. 【請求項14】 増粘剤が、組成物の全重量に対して
    0.001〜20重量%、好ましくは0.01〜10重
    量%の濃度で存在することを特徴とする請求項1ないし
    13の何れか1項に記載の組成物。
  15. 【請求項15】 上記シリコーンコポリマーが、組成物
    の全重量に対して0.05〜10重量%、好ましくは1
    〜5重量%の濃度で存在することを特徴とする請求項1
    ないし14の何れか1項に記載の組成物。
  16. 【請求項16】 アニオン性、非イオン性及び両性界面
    活性剤、及びそれらの混合物から選択される少なくとも
    1つの界面活性剤を更に含有することを特徴とする請求
    項1ないし15の何れか1項に記載の組成物。
  17. 【請求項17】 界面活性剤が、組成物の全重量に対し
    て0.1〜60重量%、好ましくは3〜40重量%、よ
    り好ましくは5〜30重量%の濃度で存在することを特
    徴とする請求項16に記載の組成物。
  18. 【請求項18】 少なくとも1種のカチオン性界面活性
    剤を更に含有することを特徴とする請求項1ないし17
    の何れか1項に記載の組成物。
  19. 【請求項19】 カチオン性界面活性剤が、組成物の全
    重量に対して0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜
    7重量%、より好ましくは1〜5重量%の濃度で存在す
    ることを特徴とする請求項18に記載の組成物。
  20. 【請求項20】 シャンプー、コンディショナー、毛髪
    のパーマネント処理、ストレートパーマ処理、染毛又は
    ブリーチング用の組成物、パーマネント処又はストレー
    トパーマ処理の施術の2工程間に適用される洗い流され
    る組成物、あるいはボディ洗浄組成物の形態であること
    を特徴とする請求項1ないし19の何れか1項に記載の
    組成物。
  21. 【請求項21】 ケラチン物質の洗浄又はケアのための
    用途を有する請求項1ないし20の何れか1項に記載の
    組成物。
  22. 【請求項22】 請求項1ないし20の何れか1項に記
    載の化粧品組成物をケラチン物質に適用し、その後必要
    に応じて水で洗い流すことを特徴とする髪等のケラチン
    物質の処理方法。
  23. 【請求項23】 非セルロース増粘剤を含有する化粧品
    組成物における、又は該組成物の製造における、請求項
    1ないし5の何れか1項に記載のシリコーンコポリマー
    エマルションの使用。
JP2000322030A 1999-10-20 2000-10-20 ビニルジメチコーン/ジメチコーンコポリマーの水性エマルションと増粘剤を含有する化粧品組成物とその使用 Pending JP2001151625A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9913099A FR2799972B1 (fr) 1999-10-20 1999-10-20 Compositions cosmetiques contenant un copolymere vinyl dimethicone/dimethicone en emulsion aqueuse et un epaississant et leurs utilisations
FR9913099 1999-10-20

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001151625A true JP2001151625A (ja) 2001-06-05

Family

ID=9551146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000322030A Pending JP2001151625A (ja) 1999-10-20 2000-10-20 ビニルジメチコーン/ジメチコーンコポリマーの水性エマルションと増粘剤を含有する化粧品組成物とその使用

Country Status (16)

Country Link
US (1) US20060140896A1 (ja)
EP (1) EP1093807B1 (ja)
JP (1) JP2001151625A (ja)
KR (1) KR20010051138A (ja)
CN (1) CN1205909C (ja)
AR (1) AR023278A1 (ja)
AT (1) ATE358512T1 (ja)
AU (1) AU744474B2 (ja)
BR (1) BR0005080B1 (ja)
CA (1) CA2324034C (ja)
DE (1) DE60034198T2 (ja)
ES (1) ES2284464T3 (ja)
FR (1) FR2799972B1 (ja)
HU (1) HUP0004110A3 (ja)
PL (1) PL343308A1 (ja)
RU (1) RU2203025C2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006511470A (ja) * 2002-09-10 2006-04-06 高砂香料工業株式会社 水中シリコーンエマルジョンを含む組成物ならびにそのような組成物を含む香料およびヘアケア調製物
JP2018076301A (ja) * 2016-11-02 2018-05-17 株式会社コーセー 皮膚外用剤又は化粧料

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2824733B1 (fr) * 2001-05-18 2005-12-09 Oreal Compositions cosmetiques contenant un amidon et un ester et leurs utilisations
GB2412375A (en) * 2004-03-02 2005-09-28 Croda Int Plc Ester slip agents
WO2005085357A1 (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Dow Corning Toray Co., Ltd. シリコーンゴムスポンジ用エマルション組成物、その製造方法およびシリコーンゴムスポンジの製造方法
KR101150838B1 (ko) * 2005-06-20 2012-06-13 주식회사 엘지생활건강 젤 타입 실리콘중수(w/s) 유화형 화장료 조성물
US8252271B2 (en) 2006-03-03 2012-08-28 L'oreal S.A. Hair styling compositions containing a silicone elastomer and a non-aqueous polar solvent
US20070286837A1 (en) * 2006-05-17 2007-12-13 Torgerson Peter M Hair care composition comprising an aminosilicone and a high viscosity silicone copolymer emulsion
US9186315B2 (en) 2007-06-20 2015-11-17 Silicone Arts Laboratories, Inc. Methods for disguising dermatological blemishes
US20080317867A1 (en) * 2007-06-20 2008-12-25 Singer Matthew A Cosmetic System, and Method for Disguising Skin Defects
EP2161016A1 (en) 2008-09-05 2010-03-10 KPSS-Kao Professional Salon Services GmbH Conditioning composition for hair
EP2161018A1 (en) 2008-09-05 2010-03-10 KPSS-Kao Professional Salon Services GmbH Cleansing composition
US20100092408A1 (en) * 2008-10-14 2010-04-15 Laurie Ellen Breyfogle Resilient personal care composition comprising polyalkyl ether containing siloxane elastomers
JP6297558B2 (ja) * 2012-08-01 2018-03-20 ダウ コーニング コーポレーションDow Corning Corporation 水性シリコーン分散液及びそれらの調製
US9198849B2 (en) 2013-07-03 2015-12-01 The Procter & Gamble Company Shampoo composition comprising low viscosity emulsified silicone polymers
WO2015047786A1 (en) 2013-09-27 2015-04-02 The Procter & Gamble Company Hair conditioning compositions comprising low viscosity emulsified silicone polymers
EP4146141A4 (en) * 2020-05-07 2024-02-14 Momentive Performance Materials Inc. O/W EMULSION AND W/O EMULSION FORMED THEREFROM, AND PERSONAL CARE COMPOSITION CONTAINING THE SAME

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2806098C2 (de) * 1978-02-14 1984-08-30 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Verwendung von vernetzten Polymeren zur Erhöhung der Viskosität bei kosmetischen, pharmazeutischen und technischen Präparaten
FR2736057B1 (fr) * 1995-06-27 1997-08-01 Oreal Polycondensats sequences polyurethanes et/ou polyurees a greffons silicones, compositions cosmetiques les contenant et utilisations
FR2739284B1 (fr) * 1995-09-29 1997-11-07 Oreal Composition pour le traitement des matieres keratiniques comprenant au moins un polymere silicone greffe et au moins un amide a chaine grasse et utilisations
FR2742657B1 (fr) * 1995-12-21 1998-01-30 Oreal Compositions pour le traitement des matieres keratiniques contenant l'association d'un polymere polyampholyte et d'un polymere cationique
US5665804A (en) * 1996-02-05 1997-09-09 Dow Corning Corporation Silicone latex solvent thickening
FR2748392B1 (fr) * 1996-05-13 1998-08-07 Oreal Compositions pour le traitement des matieres keratiniques contenant l'association d'un polymere polyampholyte et d'un organopolysiloxane non-volatil et insoluble dans l'eau
FR2755854B1 (fr) * 1996-11-15 1998-12-24 Oreal Nanoemulsion a base de lipides amphiphiles non-ioniques et cationiques et utilisations
GB9708182D0 (en) * 1997-04-23 1997-06-11 Dow Corning Sa A method of making silicone in water emulsions
US5985256A (en) * 1997-07-21 1999-11-16 Helene Curtis, Inc. Hair dressing composition
FR2770523B1 (fr) * 1997-11-04 1999-12-31 Oreal Compose de type ceramide, procede de preparation et utilisation
FR2779641B1 (fr) * 1998-06-16 2000-07-21 Oreal Compositions cosmetiques detergentes et utilisation

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006511470A (ja) * 2002-09-10 2006-04-06 高砂香料工業株式会社 水中シリコーンエマルジョンを含む組成物ならびにそのような組成物を含む香料およびヘアケア調製物
JP2018076301A (ja) * 2016-11-02 2018-05-17 株式会社コーセー 皮膚外用剤又は化粧料

Also Published As

Publication number Publication date
RU2203025C2 (ru) 2003-04-27
CA2324034C (fr) 2006-12-19
FR2799972B1 (fr) 2001-12-07
DE60034198D1 (de) 2007-05-16
AU744474B2 (en) 2002-02-21
DE60034198T2 (de) 2007-12-20
AR023278A1 (es) 2002-09-04
BR0005080B1 (pt) 2011-12-13
HUP0004110A2 (hu) 2001-09-28
CA2324034A1 (fr) 2001-04-20
EP1093807B1 (fr) 2007-04-04
CN1205909C (zh) 2005-06-15
BR0005080A (pt) 2001-06-12
HU0004110D0 (en) 2000-12-28
FR2799972A1 (fr) 2001-04-27
ES2284464T3 (es) 2007-11-16
AU6545400A (en) 2001-04-26
PL343308A1 (en) 2001-04-23
ATE358512T1 (de) 2007-04-15
KR20010051138A (ko) 2001-06-25
EP1093807A1 (fr) 2001-04-25
CN1312067A (zh) 2001-09-12
HUP0004110A3 (en) 2002-02-28
US20060140896A1 (en) 2006-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4131487B2 (ja) 両性デンプンとカチオン性コンディショナーを含有する化粧品用組成物及びその用途
US20060140896A1 (en) Cosmetic compositions comprising at least one silicone copolymer in a aqueous emulsion and at least one thickener, and uses thereof
JP2001151629A (ja) ビニルジメチコーン/ジメチコーンコポリマーの水性エマルションと会合性増粘剤を含有する化粧品組成物とその使用
JP3053649B2 (ja) 少なくとも1つのグラフトシリコーンポリマーと少なくとも1つの脂肪鎖アミドを含有するケラチン物質のトリートメント用組成物およびその使用
KR100369269B1 (ko) 비닐 디메티콘/디메티콘 공중합체 및 양이온성 중합체를포함하는 화장 조성물, 및 그의 용도
AU745458B2 (en) Cosmetic compositions containing a vinyl dimethicone/dimethicone copolymer and a conditioner, and uses thereof
AU744401B2 (en) Cosmetic compositions containing a vinyl dimethicone/dimethicone copolymer and a silicone, and uses thereof
AU744526B2 (en) Cosmetic compositions containing a vinyl dimethicone/dimethicone copolymer emulsion and a cationic surfactant, and uses thereof
JP2003503331A (ja) 乳白剤又は真珠光沢付与剤と少なくとも2種の脂肪アルコールを含有する組成物
KR100766758B1 (ko) 진주광택제 및 진주광택 조성물로서의 시클로덱스트린의용도
JP2003516334A (ja) 第4級化シリコーンと非アミンシリコーンを含有する化粧品用組成物とその使用
JPH09175981A (ja) α−アルキルフェネチル変性シリコーン含有化粧料
MXPA00010166A (en) Cosmetic aqueous emulsion composition containing a vinyldimethicone/dimethicone copolymer and a thickener, and their uses
CZ20003855A3 (cs) Kosmetické přípravky obsahující kopolymer vinyldimethikon/dimethikon ve vodní emulzi a zhušťovadlo a jejich použití
MXPA00010162A (en) Cosmetic compositions containing a vinyldimethicone/dimethicone copolymer and a silicone and their use
MXPA00010163A (en) Cosmetic emulsion compositions containing a vinyldimethicone/dimethicone copolymer and a surfactant and their uses
MXPA00010228A (es) Composiciones cosmeticas que contienen un copolimero vinildimeticona/dimeticona en emulsion acuosa y un espesante asociativo y sus utilizaciones

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040413

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040712

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040715

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041013

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050307

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050406

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050620

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20051126

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060414

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060421