JP2001149515A - 電動ゴルフカート - Google Patents

電動ゴルフカート

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JP2001149515A
JP2001149515A JP2000096244A JP2000096244A JP2001149515A JP 2001149515 A JP2001149515 A JP 2001149515A JP 2000096244 A JP2000096244 A JP 2000096244A JP 2000096244 A JP2000096244 A JP 2000096244A JP 2001149515 A JP2001149515 A JP 2001149515A
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Japan
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golf cart
battery
charging
charge
power
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JP2000096244A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Jikiba
安弘 食場
Tomoaki Uenishi
智明 上西
Takeya Matsushita
丈也 松下
Yasuo Kotani
八州男 小谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ゴルフカートに搭載の発電・充電装置によって
プレイ中のコースにて随時充電を行なうことができる電
動ゴルフカートを提供する。 【解決手段】ゴルフカートが走行中かどうかの判定を
し、走行中の場合は放電電流(放電量)の大小の判定を
行なう。もし、放電電流の大の場合は発電機駆動用のエ
ンジンを始動(ON)する。そして、エンジンが始動し
たと判定されたら、放電電流(放電量)の大小の判定を
行ない、もし、放電電流の小の場合は放電量が小であり
補充充電はこれ以上は必要ないと判断して、発電機駆動
用のエンジンを停止(OFF)する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゴルフ場でゴルフバ
ック等を運搬する電動ゴルフカートに関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフ場のゴルフカートとしては、従来
から種々のタイプのものが提供されている。例えば、手
押しタイプから電動タイプあるいはエンジンを駆動力と
した非乗用タイプと乗用タイプのものが多用されてい
る。そして、電動ゴルフカートは他の電動車とは異な
り、コースに沿って走行するとはいえ、路面状態の不安
定な広いエリアを、時にはリモコン操作により無人で運
転されるものである。
【0003】図1には本出願人が開発した2人乗りタイ
プの電動乗用ゴルフカートの外観側面図を示す。この電
動ゴルフカートは自動、手動の切り替え手段のある電動
駆動タイプであって、後部にゴルフバツクを積載でき、
上部には日除け、雨よけのためのルーフが設置されてい
る。
【0004】ゴルフカ−ト1は、左右一対の前輪2及び
後輪3により支持された車体フレーム4の上部を、フロ
ントカウル4a及びリアカウル4bにより覆うと共に、
リアカウル4bの前側に着座の座席5aとステップ5b
とを設置して乗車部5を構成し、前記座席5aの前部に
支持されたステアリングコラム6aの上部に突出するス
テアリングシャフト6bの先端部に、座席5aへの着座
姿勢での操作可能にステアリングホイール6を取り付け
て構成されている。車体前部には、地下に埋設された誘
導線8の誘導電流を検出するセンサ7が取り付けられて
いる。
【0005】電動ゴルフカートの制御系統は、概略的
に、コントロールボックスのマイコンと、操作部、ステ
アリング部、センサー部、電源部、モータ部、パーキン
グ部およびメインブレーキ部等から構成される。
【0006】このような構成の電動ゴルフカートを手動
運転を行う場合には自動運転切替レバーを「手動」にす
ると、手動走行モードになり、通常の乗用カートと同じ
ようにハンドル(ステアリング)の操作とアクセル、ブ
レーキの操作によって、プレイヤー自身による操作で前
進、後進の運転ができる。
【0007】次に、自動走行する場合は、自動運転切替
レバーを「自動」にすると、自動操向モードとなる。そ
のとき、カート道(走行路)に沿って埋設されたループ
線に流れる誘導電流を検知して左右の走行方向の操縦を
行ない、同様に、埋設されたマグネット配列による速
度、停止等の制御情報を読み取ることにより、自動操縦
と自動増・減速、自動停止を行いながらカート道を走行
する。そして、リモコンまたは発進/停止ボタンで任意
の場所で発進、停止することもできる。
【0008】また、自動走行する場合、前方方向の障害
物や停止あるいは走行中のゴルフカ−トのカートガード
アンテナからの出力をカートガード検出手段により検出
したら衝突を防止するために自動的にブレーキをかけて
停止する等、各種安全装置により危険を察知すると緊急
停止する。
【0009】
【発明が解決しようする課題】これら従来の電動ゴルフ
カートは、電源としてはバッテリーのみであって、自己
充電装置を有しないものであった。しかも、ゴルフカー
トのバッテリーも大きさ及び重量の面から自ずと制限が
あり、平均的な1ラウンド終了に要する電源容量に幾分
かの余裕を持たせる程度であって、長時間プレーや特殊
な走行運転時には電源容量に不足が生じることもある
が、コースにはプレー中に動力源であるバッテリーに充
電する場所は設置されていないのが普通であり、電源容
量不足で立ち往生を起こす可能性があった。そのため、
バッテリー電源より動力を継続的に補給し走行をさせる
ために、ゴルフ場において1ラウンド終了時に一旦カー
トハウスに帰り必ず充電する必要があった。
【0010】また、カートハウスで充電するとしても、
通常、カートハウスにはゴルフカートに充電するための
1台1台毎のステーションを設ける必要があり、ゴルフ
場が保有するゴルフカートの全台数分のステーションを
設置するには広い場所を必要とする。また、ステーショ
ンにカートの全台数を収納できない場合は、ステーショ
ン外のゴルフカートを対象に、カートハウス内で充電コ
ードをカートまで引っ張らなければならず、他のカート
が邪魔になり面倒であった。
【0011】また、全カートを一度に充電するには大容
量の電源を必要とし、分散して充電するには長時間を要
することになる。そして、バッテリー電源に充電するた
めの専任の管理要員を必要とし、ゴルフ場の合理化を進
めるための阻害要因でもあった。
【0012】そこで、本発明は、走行中、停止中にかか
わらず、動力源である電源(バッテリー)の放電電流と
充電電流を常に監視し、バッテリーの充電をゴルフ場の
カートハウスで行なうことなく、ゴルフカートに搭載の
発電機と充電装置よりなる発電・充電装置によってプレ
イ中のコースにて随時充電を行なうことにより、プレイ
中の電源容量不足を防止すると共に、ゴルフ場での省力
化と合理化を図ることができる電動ゴルフカートを提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1に係る電動ゴルフカートは、電動ゴ
ルフカートのバッテリー電源を充電するための発電装置
と充電装置とからなる発電・充電装置をゴルフカートの
本体部に具備した構成とした。
【0014】こうして、ゴルフカートに搭載の発電装置
と充電装置よりなる発電・充電装置によってプレイ中の
コースにて随時自己充電を行なうことにより、長時間プ
レーや特殊な走行運転時の電源容量の不足による走行不
能を防止し、また、カートハウスの大容量の充電装置を
省略でき、スペース効率を高め、充電するための専任の
管理要員を不必要とすることができる。
【0015】本発明の請求項2に係る電動ゴルフカート
は、電動ゴルフカートのバッテリー電源を充電するため
の発電装置と充電装置とからなる発電・充電装置をゴル
フカートの本体部に具備し、走行中、停止中にかかわら
ず、バッテリーの充電量あるいは放電量を検出し、該検
出値に基づいて発電装置の起動、停止を行なう装置を具
備した構成とした。
【0016】こうして、ゴルフカートの走行中(下り坂
も含む)、停止中にかかわらず、動力源である電源(バ
ッテリー)の放電量と充電量を検出回路で常に監視する
ので、必要なときプレイ中のコースにて随時自己充電を
行なうことにより、長時間プレーや特殊な走行運転時の
電源容量の不足による走行不能を防止できる。
【0017】本発明の請求項3に係る電動ゴルフカート
は、電動ゴルフカートのバッテリー電源を充電するため
の発電装置と充電装置とからなる発電・充電装置をゴル
フカートの本体部に具備し、前記発電装置は、エンジン
と発電機と制御装置からなり、走行中、停止中にかかわ
らず、バッテリーの充電量あるいは放電量を検出して、
該検出値に基づいて発電装置の起動、停止を行なう装置
を具備した構成とした。
【0018】本発明の請求項4に係る電動ゴルフカート
は、電動ゴルフカートのバッテリー電源を充電するため
の発電装置と充電装置とからなる発電・充電装置をゴル
フカートの本体部に具備し、前記発電装置は、燃料電池
からなり、走行中、停止中にかかわらず、バッテリーの
充電量あるいは放電量を検出して、該検出値に基づいて
発電装置の起動、停止を行なう装置を具備した構成とし
た。
【0019】本発明の請求項5に係る電動ゴルフカート
は、電動ゴルフカートのバッテリー電源を充電するため
の発電装置と充電装置とからなる発電・充電装置をゴル
フカートの本体部に具備し、走行中、停止中にかかわら
ず、バッテリーの充電量あるいは放電量を検出し、該検
出値に基づいて発電装置の起動、停止を行なう装置を具
備した電動ゴルフカートにおいて、充電量は充電電流値
でもって検出する構成とした。
【0020】本発明の請求項6に係る電動ゴルフカート
は、電動ゴルフカートのバッテリー電源を充電するため
の発電装置と充電装置とからなる発電・充電装置をゴル
フカートの本体部に具備し、走行中、停止中にかかわら
ず、バッテリーの充電量あるいは放電量を検出し、該検
出値に基づいて発電装置の起動、停止を行なう装置を具
備した電動ゴルフカートにおいて、放電量は放電電流値
でもって検出する構成とした。
【0021】こうして、ゴルフカートの走行中(下り坂
も含む)、停止中にかかわらず、動力源である電源(バ
ッテリー)の放電電流値と充電電流値を電流検出回路で
常に監視するので、充電電流値、放電電流値は負荷の変
動等の外乱に対しても安定したバッテリー充電、放電状
態を検出することができ、バッテリーの過充電を監視し
防止できる。
【0022】本発明の請求項7に係る電動ゴルフカート
は、上記請求項1乃至請求項5記載の電動ゴルフカート
を自動操向可能なタイプで構成した。
【0023】こうして、自動操向可能なタイプの電動ゴ
ルフカートは、リモコン操作により無人で運転される場
合があるが、運転者の監視がなくてもゴルフカートに搭
載の発電機と充電装置よりなる発電・充電装置によって
プレイ中のコースにてバッテリーに随時自己充電を行な
うことができる。
【0024】本発明の請求項8に係る電動ゴルフカート
は、電動ゴルフカートのバッテリー電源を充電するため
の発電装置と充電装置とからなる発電・充電装置をゴル
フカートの本体部に具備し、電源の充電量あるいは放電
量をメモリに記憶し、その値に基づき発電装置を制御す
る構成とした。
【0025】こうして、ゴルフカートの走行中(下り坂
も含む)、停止中にかかわらず、動力源である電源(バ
ッテリー)の放電電流値と充電電流値を電流検出回路で
常に監視すると共に、検出した充電電流値、放電電流値
をメモリにに記憶するので、常に、バッテリー充電状態
が把握でき、充電時期になったら確実に補充充電を可能
にする。
【0026】本発明の請求項9に係る電動ゴルフカート
は、電動ゴルフカートのバッテリー電源を充電するため
の発電装置と充電装置とからなる発電・充電装置をゴル
フカートの本体部に具備し、電源の充電量あるいは放電
量をメモリに記憶し、その値に基づき発電装置を制御す
る電動ゴルフカートにおいて、メモリに記憶された電源
の充電量あるいは放電量の読み出しは電源に充電可能な
時点あるいは必要な時点となるように構成した。
【0027】こうして、検出した充電電流値、放電電流
値をメモリにに記憶するので、常に、バッテリー充電状
態が把握でき、充電時期になったら確実に補充充電を可
能にする。特に、ゴルフカートが停止中に、充電電流値
を検出してバッテリーの充電量を確認するためにわざわ
ざエンジンを始動する必要がないので、余計な騒音を生
じることがない。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明は、手動運転可能なゴルフ
カートあるいは自動操向可能なゴルフカートのいずれで
も適用対象とするものであるが、ここでは自動操向及び
手動運転が選択可能な電動乗用ゴルフカートに適用した
例を示す。図1は、本発明に係る電動ゴルフカートの外
観を示す側面図、図2は同じく内部の構成を示す平面図
であり、図3は制御系構成を示す。
【0029】以下、本発明をその実施例を図面に沿って
記述する。図1の電動ゴルフカートの外観側面は上記の
通り説明したので省略する。図2において、車体フレー
ム4には、走行モータ13その他のモータ用の電源(バ
ッテリー)11が複数個取り付けられている。後輪3の
車軸には、ミッション12に走行モータ13を取り付け
た構成としている。
【0030】また、発明の特徴として、従来の電動ゴル
フカートにはなかった新規な構成である、走行モータ1
3とその他のモータ動力源である電源(バッテリー)1
1の充電用の発電・充電装置10を搭載している。そし
て、全体の制御を行う制御回路部9を車体フレーム4上
に配置している。
【0031】電動ゴルフカートの制御系構成を図3によ
り説明する。動力部であるモータ部は、走行モータ1
3、メインブレーキ(MB)モータ14、パーキングブ
レーキ用(PB)モータ15、自動/手動切り替え用
(HM)モータ16、ステアリング制御用(SM)モー
タ17で構成している。
【0032】走行モータ13には、モータ制御部18を
設け電流検出回路を配置している。また、メインブレー
キモータ14には、メインブレーキモータ制御回路部1
9を設け電流検出回路とブレーキ位置センサを配置して
いる。パーキングブレーキモータ15の制御部20を設
け電流検出回路を配置している。自動/手動切り替えモ
ータ16の制御部21には検出回路を配置している。ス
テアリング制御用モータ17には制御部22が設られ、
各モータはメインCPU(マイコン)23により制御を
行なっている。
【0033】動力部の電源(バッテリー)11は電流検
出回路24を介して動力系に接続されている。電源(バ
ッテリー)11の充電電流、放電電流のいずれかを電流
検出回路24で検出し、メインCPU23の指令により
発電・充電装置10の発電機10aを発電機制御回路2
5で制御を行っている。
【0034】発電・充電装置10は、動力源であるエン
ジンの出力軸に発電機10aを取り付けた構成であり、
動力源のエンジンを起動するセルモータとチョーク制御
部で構成している。発電機10aから交流電圧から直流
電圧に変換したのち充電器10bの端子に接続されてい
る。また、メインCPU23には、電流検出回路24で
周期的に検出した充電電流値、放電電流値を記憶するた
めのメモリ26が配置されている。
【0035】ステアリング部の制御系は、誘導センサ
ー、ハンドルに連動されたトルクセンサー、図示はして
いないが、ステアリングモータを有し、トルクセンサー
はステアリングの操作量を検出する手段として配置され
ている。
【0036】このような構成の乗用ゴルフカートを手動
運転を行う場合には、自動運転切替レバーを「手動」に
すると、手動走行モードになり、通常の乗用ゴルフカー
トと同じようにハンドルを操作することにより、ハンド
ルの左方向または右方向への回転に応動するトルクセン
サーのステアリングの操作量を検出する手段が作動し、
メインCPU23を介してステアリングモータを左方向
に回転させる。そして、ハンドル(ステアリング)の操
作とアクセル、ブレーキの操作によって、プレイヤー自
身による操作で前進、後進の運転ができる。
【0037】次に、自動操向する場合は、自動運転切替
レバーを「自動」にすると、自動操向モードとなる。そ
のとき、カート道(走行路)に沿って埋設されたループ
線に流れる誘導電流を誘導信号として左右の誘導センサ
ーで検出し、増幅、検波した後、差動増幅器を通し、差
動出力を得て、メインCPU23にアナログ入力され
る。
【0038】メインCPU23の指令により自動操縦と
自動増・減速、自動停止を行いながらカート道を走行す
る。さらに、リモコンまたは発進/停止ボタンの操作で
任意の場所で発進、停止することもできる。また、カー
トガード検知手段等の各種安全装置により危険を察知す
ると緊急停止する。特に、カートガード検知手段による
場合は、自動的に停止動作となるため、前車との間隔が
ある一定以上を保って停止することになる。
【0039】以上の構成において、本発明の電動ゴルフ
カートは、走行中(下り坂も含む)、停止中にかかわら
ず、動力源である電源(バッテリー)11の放電電流値
と充電電流値を電流検出回路24で常に監視すると共
に、検出した充電電流値、放電電流値をメモリ26に周
期的に記憶する。ここで、充電電流値、放電電流値に着
目するのは、負荷の変動等の外乱に対しても安定したバ
ッテリー充電、放電状態が検出されることと、バッテリ
ーの過充電を監視し防止できるからである。
【0040】そして、ゴルフカートが走行中において、
電流検出回路24で放電電流値が増加して大となりバッ
テリーの充電量が減少してきたとメインCPU23で判
断されると、発電・充電装置10の発電機10aを駆動
するエンジンを始動(ON)し、充電器10bを介して
バッテリー24を充電する。その後、充電電流値を電流
検出回路24でチェックし、放電電流値が減少して所定
以下の小になるとエンジンを停止して充電動作を終了す
る。こうしてゴルフカートの走行が開始される毎に、放
電電流値を電流検出回路24でチェックして同様な充電
動作を行なう。
【0041】ゴルフカートが停止中であれば発電・充電
装置10の発電機10aを駆動するエンジンを始動し、
エンジン起動が確定した後、充電電流値を電流検出回路
24でチェックし、充電電流値が所定以上であれば、発
電機10a、充電器10bを介してバッテリー24を充
電し、所定以下の充電電流値になるまで充電動作を継続
する。また、電流検出回路24でチェックして所定以下
の充電電流値であればエンジンを停止(OFF)として
ゴルフカートは停止の状態で待機する。次に再度走行が
開始されれば、放電電流値を電流検出回路24でチェッ
クする。
【0042】また、発電・充電装置10のエンジンは駆
動中においてそれなりの騒音を発生するので、プレイ中
のゴルファーが精神を集中するような場所(例えばティ
ーグランド、グリーン付近)では、できるだけ騒音の発
生を抑制することが求められるので、コースのカート道
に予めエンジン始動禁止域を示すためのマグネット情報
を埋設しておくことにより、その区間にゴルフカートが
進入したら、その情報を読み取り発電・充電装置10の
充電動作を鎖錠することができる。
【0043】更に、電源(バッテリー)11の放電電流
値と充電電流値を電流検出回路24で常に監視すると共
に、検出した充電電流値、放電電流値をメモリ26に周
期的に記憶しておくので、ゴルフカートの走行中、停止
中にかかわらずバッテリー充電状態が把握でき、充電時
期になったら確実に補充充電を可能にする。特に、ゴル
フカートが停止中に、充電電流値を検出してバッテリー
の充電量を確認するためにわざわざエンジンを始動する
必要がないので、余計な騒音を生じることがない。
【0044】バッテリーの充電は、発電・充電装置10
によること以外にも、ゴルフカートのブレーキ時での走
行モータ13の回生制動によっても幾分かは行なわれ
る。このように本発明は、バッテリー11の充電をゴル
フ場のカートハウスで行なうことなく、発電・充電装置
25によってコースにて随時行なうことができるもので
ある。また、発電・充電装置としては小型の燃料電池を
利用することもできる。
【0045】次に、図4の発電・充電制御シーケンスの
フローに従って、本発明の電動ゴルフカートの発電・充
電制御を説明する。同図において、ステップS0の発電
・充電制御の開始により、ステップS1で、ゴルフカー
トが走行中かどうかの判定を行なう。
【0046】もし、走行中の場合はステップS2に至
り、ステップS2において、放電電流(放電量)の大小
の判定を行なう。もし、放電電流の小の場合は放電量が
小であり補充充電は必要ないと判断して、同様に放電電
流の大小の判定を繰り返す。放電電流の大の場合は放電
量が大であると判断して、ステップS3に至り、発電機
駆動用のエンジンを始動(ON)する。
【0047】ステップS4において、エンジンが始動し
たかどうかの判定を行なう。もし、始動しなかった(N
G)場合は、再度、ステップS3に至り、発電機駆動用
のエンジンを始動(ON)を試みる。もし、エンジンが
始動したと判定されたら、次のステップS5に至り、放
電電流(放電量)の大小の判定を行なう。
【0048】もし、放電電流の大の場合は放電量が依然
として大であると判断して、同様に放電電流の大小の判
定を繰り返す。放電電流の小の場合は放電量が小であり
補充充電はこれ以上は必要ないと判断して、ステップS
6に至り、発電機駆動用のエンジンを停止(OFF)す
る。そして、ステップS1に戻り同様の制御動作を繰り
返す。
【0049】もし、ステップS1において、ゴルフカー
トが停止中と判定されたらステップS7に至り、メモリ
に記憶されている周期的に更新された放電電流(放電
量)および充電電流(充電量)を呼び出し、ステップS
8において、バッテリーが満充電であるかどうかの判定
を行なう。もし、満充電でなければ充電が必要と判断し
て、次段のステップS9に至り、発電機駆動用のエンジ
ンを始動(ON)する。
【0050】ステップS10において、エンジンが始動
したかどうかの判定を行なう。もし、始動しなかった
(NG)場合は、再度、ステップS9に至り、発電機駆
動用のエンジンを始動(ON)を試みる。もし、エンジ
ンが始動したと判定されたら、次のステップS11に至
り、充電電流(充電量)の大小の判定を行なう。もし、
充電電流の大の場合は充電量が依然として小であると判
断して、同様に放電電流の大小の判定を繰り返す。充電
電流の小の場合は充電量が大であり補充充電はこれ以上
は必要ないと判断して、ステップS12に至り、発電機
駆動用のエンジンを停止(OFF)する。
【0051】発電機駆動用のエンジンを停止後、ステッ
プS13でゴルフカートが走行中かどうかを判定する。
もし、ゴルフカートが停止中と判定されたら、同様の判
定動作を繰り返す。ステップS13での判定中にゴルフ
カートの走行が開始されたらステップS2に至り、上述
した走行中の制御モードを繰り返す。
【0052】ステップS8のバッテリーが満充電である
かどうかの判定において、十分充電されている満充電の
状態と判断されたら、ステップS13に至り、もし、ゴ
ルフカートが停止中と判定されたら、同様の判定動作を
繰り返す。ステップS13での判定中にゴルフカートの
走行が開始されたらステップS2に至り、上述した走行
中の制御モードを繰り返す。
【0053】次に、本発明の第2実施例について、図5
及び図6に基づき説明をする。尚、上述した第1実施例
と同一の構成については説明を省略する。
【0054】図5の電動ゴルフカートの制御系構成図に
おいて、発電・充電装置10は、前述する実施例とは異
なり、水素と酸素とから電力を取り出すことのできる燃
料電池10cと、前記水素を天然ガス等から抽出する改
質機10d、そして、前記燃料電池10cから取り出し
た電力を電源(バッテリー)11に充電するための充電
器10bとから構成されている。
【0055】具体的に燃料電池10cについて説明する
と、天然ガス等と水蒸気が改質機10dに供給される
と、改質機10dの働きにより水素が取り出され、これ
が燃料電池10cに供給される。また、燃料電池10c
には空気も取り込まれ、この空気から酸素が供給されて
いる。そして、燃料電池10cは、これらの水素と酸素
により化学反応を起こして電気エネルギーとして電力が
取り出される。そして、この電力は、充電器10bによ
り電源(バッテリー)11に充電される。
【0056】そして、動力部の電源(バッテリー)11
は電流検出回路24を介して動力系に接続されている。
電源(バッテリー)11の充電電流、放電電流のいずれ
かを電流検出回路24で検出し、メインCPU23の指
令により発電・充電装置10の燃料電池10cを発電機
制御回路25で制御を行っている。
【0057】以上のように、本実施例における燃料電池
10cは、水素を取り込んで電力に変換するものを用い
たが、特にこれに限定するものではなく、天然ガスやア
ルコールを直接燃料として発電できるものや、水素を貯
蔵するために水素吸蔵合金を使用するものなどでも構わ
ない。
【0058】次に、発電・充電装置10に燃料電池10
cを用いた場合の制御について、図6に基づいて説明す
る。このフローチャートも、上述する実施例で示した図
4と動作の同じ部分については説明を省略し、異なる部
分についてのみ説明をする。
【0059】ステップS0からステップS2までは、上
述する実施例と同一で、ステップS3では、発電用の燃
料電池を始動(ON)する。具体的には、改質機から水
素が取り出せるように温度を上げるなどの準備を行う。
【0060】そして、ステップS4において、改質機の
温度が水素を取り出せる温度に上昇したかなどの、発電
可能な状態であるかどうかの判定を行なう。もし、発電
可能な状態でない(NG)場合は、再度、ステップS3
に至り、燃料電池が発電可能な状態になるまでの準備を
行う。もし、燃料電池が発電可能と判定されたら、次の
ステップS5に至り、放電電流(放電量)の大小の判定
を行なう。
【0061】また、放電電流の小の場合は放電量が小で
あり補充充電はこれ以上は必要ないと判断して、ステッ
プS6に至り、燃料電池の発電を停止(OFF)する。
そして、ステップS1に戻り同様の制御動作を繰り返
す。
【0062】もし、ステップS1において、ゴルフカー
トが停止中と判定されたらステップS7、ステップS8
に至り、バッテリが満充電でなければ充電が必要と判断
して、次段のステップS9に至り、燃料電池の発電を開
始(ON)する。
【0063】そして、ステップS10において、改質機
の温度が水素を取り出せる温度に上昇したかなどの、発
電可能な状態であるかどうかの判定を行なう。もし、発
電可能な状態でない(NG)場合は、再度、ステップS
9に至り、燃料電池が発電可能な状態になるまでの準備
を行う。もし、燃料電池が発電可能と判定されたら、次
のステップS11に至り、充電電流(充電量)の大小の
判定を行なう。
【0064】また、放電電流の小の場合は放電量が小で
あり補充充電はこれ以上は必要ないと判断して、ステッ
プS12に至り、燃料電池の発電を停止(OFF)す
る。
【0065】発電用の燃料電池を停止後、ステップS1
3でゴルフカートが走行中かどうかを判定し、ゴルフカ
ートが停止中と判定されたら、同様の判定動作を繰り返
す。ステップS13での判定中にゴルフカートの走行が
開始されたらステップS2に至り、上述した走行中の制
御モードを繰り返す。
【0066】以上のように、燃料電池によって電源(バ
ッテリー)を充電する充電装置を構成したので、排気ガ
スが出ない、環境にやさしい電源を提供することができ
る。
【0067】また、上記第2実施例では、燃料電池を電
源(バッテリー)の充電装置としてのみ使用したが、特
にこれに限定することはなく、燃料電池を電源とし、温
度が上がるまでの発電ができないときだけに電源(バッ
テリー)を使用し、燃料電池が発電可能になってから電
源供給を燃料電池に切り換えるように構成しても構わな
い。このように構成することで、鉛電池等の充電が必要
な電池は余り使用せず、燃料電池を主として使用するた
め、メンテナンスの必要性が少なくなり、使い勝手が良
くなると言う効果がある。
【0068】
【発明の効果】以上のように、本発明のゴルフカート
は、ゴルフカートに搭載の発電装置と充電装置よりなる
発電・充電装置によってプレイ中のコースにて電源(バ
ッテリー)に随時自己充電を行なうことにより、長時間
プレーや特殊な走行運転時の電源容量の不足による走行
不能を防止し、また、カートハウスの大容量の充電装置
を省略でき、スペース効率を高め、充電するための専任
の管理要員を不必要とすることができる。
【0069】また、ゴルフカートの走行中(下り坂も含
む)、停止中にかかわらず、動力源である電源(バッテ
リー)の放電量と充電量を検出回路で常に監視するの
で、必要なときプレイ中のコースにて随時自己充電を行
なうことにより、長時間プレーや特殊な走行運転時の電
源容量の不足による走行不能を防止できる。特に、放電
量と充電量を充電電流値、放電電流値で検出すると、負
荷の変動等の外乱に対しても安定したバッテリー充電、
放電状態を検出することができ、バッテリーの過充電を
監視し防止できる。
【0070】また、ゴルフカートの走行中(下り坂も含
む)、停止中にかかわらず、動力源である電源(バッテ
リー)の放電電流値と充電電流値を電流検出回路で常に
監視すると共に、検出した充電電流値、放電電流値をメ
モリにに記憶するので、常に、バッテリー充電状態が把
握でき、充電時期になったら確実に補充充電を可能にす
る。そして、ゴルフカートが停止中に、充電電流値を検
出してバッテリーの充電量を確認するためにわざわざエ
ンジンを始動する必要がないので、余計な騒音を生じる
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動ゴルフカートの外観側面図。
【図2】電動ゴルフカートの平面図。
【図3】第1実施例の電動ゴルフカートの制御系構成
図。
【図4】第1実施例の発電・充電制御シーケンスの実施
例。
【図5】第2実施例の電動ゴルフカートの制御系構成
図。
【図6】第2実施例の発電・充電制御シーケンスの実施
例。
【符号の説明】
1 電動ゴルフカート 2,3 前・後輪 4 車体フレーム 5 乗車部 6 ステアリグホイール 7 誘導センサ 8 誘導線 9 制御回路部 10 発電・充電装置 11 電源(バッテリー) 12 ミッション 13 走行モータ 14〜17 各部制御用モータ 18 モータ制御部 19 メインブレーキモータ制御回路部 20 パーキングブレーキモータ制御部 21 自動/手動切り替えモータ制御部 22 ステアリング制御用モータ制御部 23 メインCPU(マイコン) 24 電流検出回路 25 発電・充電装置 26 発電機制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松下 丈也 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 小谷 八州男 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3D035 AA01 AA05 BA02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動ゴルフカートのバッテリー電源を充
    電するための発電装置と充電装置とからなる発電・充電
    装置をゴルフカートの本体部に具備することを特徴とす
    る電動ゴルフカート。
  2. 【請求項2】 走行中、停止中にかかわらず、バッテリ
    ーの充電量あるいは放電量を検出し、該検出値に基づい
    て発電装置の起動、停止を行なう装置を具備することを
    特徴とする請求項1記載の電動ゴルフカート。
  3. 【請求項3】 前記発電装置は、エンジンと発電機と制
    御装置を具備していることを特徴とする請求項1乃至請
    求項2記載の電動ゴルフカート。
  4. 【請求項4】 前記発電装置は、燃料電池によって構成
    されることを特徴とする請求項1乃至請求項2記載の電
    動ゴルフカート。
  5. 【請求項5】 充電量は充電電流値でもって検出するこ
    とを特徴とする請求項2記載の電動ゴルフカート。
  6. 【請求項6】 放電量は放電電流値でもって検出するこ
    とを特徴とする請求項2記載の電動ゴルフカート。
  7. 【請求項7】 ゴルフカートは自動操向可能なタイプで
    あることを特徴とする請求項1乃至請求項6記載の電動
    ゴルフカート。
  8. 【請求項8】 電源の充電量あるいは放電量をメモリに
    記憶し、その値に基づき発電装置を制御することを特徴
    とする請求項1記載の電動ゴルフカート。
  9. 【請求項9】 メモリに記憶された電源の充電量あるい
    は放電量の読み出しは電源に充電可能な時点あるいは必
    要な時点であることを特徴とする請求項8記載の電動ゴ
    ルフカート。
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