JP2001147938A - 情報検索方法 - Google Patents

情報検索方法

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JP2001147938A
JP2001147938A JP33316899A JP33316899A JP2001147938A JP 2001147938 A JP2001147938 A JP 2001147938A JP 33316899 A JP33316899 A JP 33316899A JP 33316899 A JP33316899 A JP 33316899A JP 2001147938 A JP2001147938 A JP 2001147938A
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JP33316899A
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Tomoya Shimono
友哉 下野
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SOSO CORP
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 利用者が簡便かつ的確に所望の商品名等の名
称を検索できること。 【解決手段】 データベース中に登録されている名称を
検索する情報検索方法であって、50音中で有効である
文字を表示画面上に表示する表示手順(S1)と、表示
された文字の中から操作者により選択された第1の文字
を検出する第1文字検出手順(S3)と、母音行および
各子音行における「あ」音の各文字を第1の文字に続く
第2の文字とし、第1と第2の文字との各組み合わせを
個別の表示領域に表示する個別表示手順(S9)と、選
択された表示領域を検出する表示領域検出手順(S1
2)と、選択された表示領域に表示されている第1と第
2の文字の組み合わせに該当する名称をデータベースよ
り検索・抽出し、そのリストを表示する検索結果表示手
順(S13)と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、名称を簡単な操
作により検索することのできる情報検索方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットに接続されたコン
ピュータや情報表示機能を有する携帯電話等の普及に伴
い、コンピュータや携帯電話にて、例えばCDやDVD
等の音楽ソフトといった商品を購入する人が増加してき
ている。
【0003】これらコンピュータや携帯電話等を使用し
て商品を購入することは、利用者にとっては一々販売店
に出向いて膨大な数の商品から、所望の商品(音楽ソフ
トにおいては名称)を探しだすような手間がなく便利で
あり、販売者にとっては在庫や陳列のスペースが必要な
いことから、販売コストを低減できるという利点があ
り、今後更なる利用の増加が見込まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
コンピュータや携帯電話等を使用して商品を購入するた
めには、データベース中に登録されている膨大な数の商
品から、コンピュータや携帯電話を適宜に操作して利用
者が所望とする商品を見い出して発注する必要がある
が、従来においては、これら所望とする商品を検索する
ためには、キーワード等を利用者が適宜に考えて入力す
る必要があり、コンピュータや携帯電話の操作に不慣れ
な人が利用する場合には、利用者が所望とする商品を見
い出せずに発注できない場合があるという問題があり、
利用人口の増加に伴って、このように所望とする商品を
見い出せない状況の発生頻度が増大することが想定され
ることから、これら操作に不慣れな人でも簡便に所望の
商品(音楽ソフトにおいては名称等)を見い出すことの
できる検索手法を有する情報検索方法が切望されてい
た。
【0005】よって、本発明は上記した問題点に着目し
てなされたもので、利用者が簡便かつ的確に所望の商品
名等の名称を検索することのできる情報検索方法を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記した問題を解決する
ために、本発明の情報検索方法は、プログラムされたコ
ンピュータによりデータベース中に登録されている名称
を検索する情報検索方法であって、50音中で有効であ
る文字を表示画面上に表示する表示手順と、前記表示画
面上に表示された文字の中から操作者により選択された
第1の文字を検出する第1文字検出手順と、母音行およ
び各子音行における「あ」音の各文字を前記操作者によ
り選択された第1の文字に続く第2の文字とし、該第1
の文字と第2の文字との各組み合わせを前記表示画面の
個別の表示領域に表示する個別表示手順と、操作者によ
り選択された表示領域を検出する表示領域検出手順と、
操作者により選択された表示領域に表示されている第1
の文字と第2の文字の組み合わせに該当する名称を前記
データベース中より検索・抽出し、該抽出された名称の
リストを前記表示画面上に表示する検索結果表示手順
と、を有することを特徴としている。この特徴によれ
ば、利用者は、前記表示画面上に表示される有効な50
音の内、所望の名称の先頭音に該当する文字(第1の文
字)の選択に続いて、所望の名称が該当する前記第1の
文字と第2の文字との各組み合わせが表示された表示領
域を選択することで、データベース中より該選択された
組み合わせの文字に対応する名称が検索・抽出されてリ
ストとして表示されるようになり、従来のように検索す
るキーワード等を考える必要がなく、簡便な操作にて目
的とする名称を検索できる。
【0007】本発明の情報検索方法は、前記個別表示手
順において、前記データベース中に該当する名称が存在
しない第1の文字と第2の文字の組み合わせを表示しな
いようになっていることが好ましい。このようにすれ
ば、データベース中に該当する名称が存在しない不必要
な組み合わせが誤って選択されることがないばかりか、
個別表示を見やすくできる。
【0008】本発明の情報検索方法は、前記個別表示手
順において、各表示領域をマトリクス状に配列表示する
ようになっていることが好ましい。このようにすれば、
携帯電話等の表示画面が限られたものであっても、表示
画面の表示領域を有効に活用して個別表示を実施するこ
とができる。
【0009】本発明の情報検索方法は、前記個別表示手
順において、前記各組み合わせが表示される表示領域以
外の表示領域に、選択された第1の文字に該当する名称
のリストを表示し、前記検索結果表示手順においては、
前記表示されているリスト上において、選択された組み
合わせに該当する名称のリストが存在する位置に表示を
適宜移動して表示を行うことが好ましい。このようにす
れば、操作者は、選択した第1の文字に該当するリスト
を表示画面上にて確認でき、操作者に安心感を与えるこ
とができる。
【0010】本発明の情報検索方法は、前記検索結果表
示手順において、前記操作者により選択された第1の文
字と第2の文字の組み合わせに隣接する組み合わせに該
当する名称が、前記表示画面上に表示された名称に繋が
るように連続的に表示されていることが好ましい。この
ようにすれば、操作者は表示位置を適宜に変更させるこ
とにより、所望の名称に類似する名称のリストを確認す
ることができるばかりか、所望の名称の第3の文字が5
0音の末端側に位置する場合等においては、所望の名称
の第2の文字を50音における次の文字に変更して検索
させて表示させることで、表示位置を前に少し戻すこと
で所望の名称を迅速に表示させることも可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施携帯を説明すると、図1は、本発明の情報検索方法が
適用された音楽ソフト購入システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【0012】この音楽ソフト購入システムは、音楽ソフ
ト名や曲名、歌手名が登録されたデータベース等が設け
られるとともに、インターネット網2に接続されている
販売者側のサーバ1と、電話回線等によりインターネッ
ト網2に接続された購入者側の端末装置であるラップト
ップパソコン3と、基地局4及び中央制御局5を介して
インターネット網2に接続された購入者側の端末装置で
ある携帯電話6と、から構成されており、購入者がこれ
らラップトップパソコン3及び携帯電話6を利用し、イ
ンターネット網2を介して販売者側のサーバ1と所定情
報のやりとりを行うことで、音楽ソフトの購入ができる
ようになっている。
【0013】以下、上記音楽ソフト購入システムにおけ
るラップトップパソコン3を利用した歌手名の検索方法
を実施例1において、携帯電話6を利用した歌手名の検
索方法を実施例2において説明する。
【0014】(実施例1)以下、ラップトップパソコン
3における歌手名、例えば本実施例におていは「安室○
○○(アムロ○○○)」の検索方法を図2〜8に基づい
て説明する。図2は本実施例におけるラップトップパソ
コン3の外観を示す斜視図であり、図3はラップトップ
パソコン3の構成を示すブロック図であり、図4はハー
ドウェアの動作手順を示すフロー図であり、図5は検索
画面の初期画面を示す図であり、図6、7は各段階にお
ける検索画面の表示状況を示す図であり、図8は検索画
面上に設けられたリスト表示ウィンドウの表示状況を示
す図である。
【0015】本実施例における歌手名の検索方法に利用
するラップトップパソコン3は、図2、図3に示すよう
に、内部にてデ−タの送受を行うデ−タバスに、プログ
ラムを実施する中央演算処理装置(CPU)30や、R
AM32、選択入力画面や検索結果等の各種情報を表示
するディスプレイ7、キーボード8やマウス9等の入力
装置、磁気ディスクや光磁気ディスクから成り、本実施
例における歌手名検索方法に基づく処理プログラムが記
憶された記憶装置33、インターネット網2とのデ−タ
通信を行う通信インタ−フェィス31と、が接続された
通常のノート型のパーソナルコンピュータであって、キ
ーボード8及びマウス9を操作し、ディスプレイ7に表
示された画面上の操作を行うことで、中央演算処理装置
(CPU)30が記憶装置33に記憶された処理プログ
ラムを実施し、インターネット網2を介して、販売者側
のサーバ1と情報のやりとりを行えるようになってい
る。
【0016】このように構成されるラップトップパソコ
ン3において、まず、マウス9にて所定操作を行うこと
により歌手名検索が実行されると、ディスプレイ7上
に、図5に示す初期段階の検索画面10が表示される。
この初期段階の検索画面10における画面左側には、サ
ーバ1のデータベースに登録されている歌手名の第1文
字として有効な50音中の文字がマトリックス状に表示
された第1文字選択入力部11が表示され(S1)、前
記第1文字の選択入力待ちの状態となる(S2)。
【0017】次に、マウス9にて第1文字選択入力部1
1における所望の第1文字(本実施例においては
「あ」)を選択入力すると、入力した第1文字「あ」が
確定され(S3)、サーバ1に第1文字「あ」に一致す
る歌手名リストの抽出を指示する信号がサーバ1に出力
される(S4)。
【0018】該信号を受信したサーバ1は、この第1文
字「あ」に一致する歌手名をデータベースより抽出し
(S5)、該抽出が完了するまで返信データの返信待ち
の状態となる(S6)。前記歌手名の抽出が完了する
と、サーバ1の制御部(図示略)が自動的に返信を指示
し、抽出された歌手名リストをラップトップパソコン3
に出力する(S7)。
【0019】該歌手名リストがラップトップパソコン3
に受信されると、該歌手名リストが記憶装置33に格納
されるとともに、この歌手名リスト中の歌手名において
有効となる第2文字が抽出される(S8)。該抽出が完
了すると、図6に示すように、検索画面10の画面右上
に第2文字選択入力部12が形成され、該第2文字選択
入力部12に、第1文字「あ」と、抽出した第2文字の
母音行及び子音行の「あ」段の各文字との組合せ(本実
施例のように、第1文字が「あ」である場合には、あ−
あ、あ−か、あ−さ…の組合せ)が、個別の表示領域と
してマトリックス状に表示される(S9)とともに、検
索画面10の画面右下にリスト表示ウィンドウ13が形
成され、該リスト表示ウィンドウ13に前記記憶装置3
3に格納された第1文字が「あ」の歌手名リストが50
音順に表示され(S10)、該第2文字選択入力部12
の選択入力待ちの状態となる(S11)。
【0020】この際、本実施例における第2文字選択入
力部12には、第1文字と歌手名リストから抽出されな
かった第2文字の母音行または子音行の「あ」段の各文
字との組合せが表示されないようになっている。
【0021】このように、本実施例においては、歌手名
リスト中の歌手名に該当しない前記第1文字と第2文字
の組合せが表示されないようになっており、これら不必
要な組み合わせが誤って選択されることがないばかり
か、第2文字選択入力部12を見やすくできるため好ま
しいが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0022】次に、マウス9にて該第2文字選択入力部
12の所望の歌手名における第1文字と第2文字の組合
せに該当する表示領域(本実施例では「安室○○○(ア
ムロ○○○)」なので「あ−ま」の表示領域)を選択入
力すると、入力された前記第1文字と第2文字の組合せ
「あ−ま」が特定され(S12)、図7に示すように、
リスト表示ウィンドウ13に表示された歌手名リストの
表示が、「あ−ま」の組合せに対応する位置に移動し
(S13)、所望の歌手名「安室○○○」(検索結果)
が表示される。
【0023】このように本実施例では、所望の第1文字
「あ」が選択入力されると、検索画面10の右下に、リ
スト表示ウィンドウ13が形成され、該リスト表示ウィ
ンドウ13に前記サーバ1から送信された第1文字が
「あ」の歌手名リストが50音順に繋がるように連続的
に表示され、第2文字選択入力部12の入力操作によ
り、リスト表示ウィンドウ13の該当する位置に表示が
移動され、所望の歌手名「安室○○○」の位置が表示さ
れるようになっており、操作者(購入者)は、選択した
第1文字に該当する歌手名リストをリスト表示ウィンド
ウ13上にて確認でき、操作者(購入者)に安心感を与
えることができる。
【0024】また、図8(a)、(b)に示すように、
本実施例におけるリスト表示ウインドウ13に表示され
た歌手名リストは50音順に配列されているとともに、
リスト表示ウィンドウ13の右端にスクロールバー14
が設けられ、このスクロールバー14をマウス9の入力
操作により上下に移動させることで、リスト表示ウィン
ドウ13に表示された歌手名リストを上下にスクロール
表示できるようになっている。
【0025】このように本実施例では、リスト表示ウィ
ンドウ13に歌手名リストが50音順に配列され、上下
にスクロール表示できるため、所望の歌手名「安室○○
○」に近似する歌手名(例えば、「安全××」「阿部△
△」等)のリストを確認することができるばかりか、所
望の歌手名の第3の文字が50音の末端側に位置する場
合等においては、所望の歌手名の第2の文字を次の文字
(例えば、「あ−あ」であれば「あ−か」、「あ−な」
であれば「あ−は」)に変更して検索させて表示させ、
表示位置を前に少し戻すことで所望の歌手名を迅速に表
示させることも可能となることから好ましいが、本発明
はこれに限定されるものではない。
【0026】さらに、リスト表示ウィンドウ13におけ
る前記組合せの先頭に該当する歌手名の上部位置には、
該組合せと同様のヘッダー(組合せが「あ−ま」であれ
ば「あ−ま」)が設けられており、操作者がこれらヘッ
ダーを目安にしてスクロール表示できるため、操作性が
向上する。
【0027】なお、本実施例の検索画面10における第
1文字の選択入力を行うと、第1文字選択入力部11の
下方に「戻る」入力部15が形成されるようになってお
り、該「戻る」入力部15を選択入力することにより、
各々の段階の前段階における画面に戻し操作を行えるよ
うになっているが、本発明はこれに限定されるものでは
ない。
【0028】以上説明したように、本実施例における歌
手名の検索方法では、操作者は、検索画面10上の第1
文字選択入力部11に表示される有効な50音の内、所
望の歌手名「安室○○○」の先頭音に該当する文字(第
1文字「あ」)の選択に続いて、所望の歌手名「安室○
○○」が該当する前記第1文字「あ」と第2文字「ま」
との各組合わせ「あ−ま」が表示された第2文字選択入
力部12中の表示領域を選択入力することで、サーバ1
のデータベース中より該選択された組み合わせの文字に
対応する歌手名が検索・抽出されてリスト表示ウィンド
ウ13に表示されるようになり、従来のように検索する
キーワード等を考える必要がなく、簡便な操作にて目的
とする歌手名を検索できる。
【0029】(実施例2)以下、携帯電話6における歌
手名、例えば本実施例におていは「デューク・◇◇◇
◇」の検索方法を図9〜11に基づいて説明すると、図
9は、本実施例における携帯電話の構成を示す斜視図で
あり、図10(a)、(b)及び図11(a)、(b)
は、携帯電話6の表示画面において歌手名検索の各段階
が表示された状態を示す画面の図である。なお、本実施
例においては、上記実施例1とほぼ同様の手順にて検索
されるため、操作方法及び表示状況についてのみ説明す
ることとする。
【0030】本実施例における携帯電話6は、インター
ネット閲覧機能を有する携帯電話であり、図9に示すよ
うに、内部に設けられ、本実施例の歌手名検索方法に基
づく処理プログラムが記憶された記憶装置(図示略)及
び該処理プログラムを実施可能な制御装置(図示略)
と、基地局4と無線接続するための通信手段(図示略)
と、各種情報が表示される表示画面20と、表示画面2
0上に表示されたカーソル等を操作可能な十字キー21
と、前段階の表示画面への戻り操作を行うキャンセル
(cancel)ボタン22と、前記カーソルにて指定
された指示の実行を行う決定ボタン23と、から主に構
成されており、基地局4及び中央制御局5を介してイン
ターネット網2に接続されるとともに、表示画面20に
表示された情報を十字キー21、キャンセル(canc
el)ボタン22、決定ボタン23にて操作することで
サーバ1との情報のやりとりが行えるようになってい
る。
【0031】このように構成された携帯電話6において
歌手名検索を実行すると、まず、図10(a)に示すよ
うに、表示画面20上に有効な母音行及び子音行の
「あ」段の各文字がマトリックス状に表示される。
【0032】次に、十字キー21にて表示画面20上の
カーソルを所望の歌手名「デューク・◇◇◇◇」の第1
文字(本実施例においては「て」)に該当する前記
「あ」段の文字「た」に移動操作し、決定ボタン23を
押す。これにより、図10(b)に示すように、表示画
面20上に選択された前記「あ」段の文字の子音行がマ
トリックス状に表示される。
【0033】次に、十字キー21にて表示画面20上の
カーソルを所望の歌手名「デューク・◇◇◇◇」の第1
文字に一致する文字に移動操作し、決定ボタン23を押
す。これにより、図11(a)に示すように、表示画面
20上に、サーバ1に登録されている歌手名の中で、選
択された第1文字「て」と、有効な第2文字の母音行及
び子音行の「あ」段の各文字との組合せが、個別の領域
としてマトリックス状に表示される。
【0034】次に、十字キー21にて表示画面20上の
カーソルを所望の歌手名「デューク・◇◇◇◇」が該当
する前記組合せ(本実施例においては「て−ゆ」)の領
域に移動操作し、決定ボタン23を押す。これにより、
図11(b)に示すように、所望の歌手名「デューク・
◇◇◇◇」を含む歌手名リスト(検索結果)が表示画面
20上に表示される。なお、所望の歌手名が含まれる歌
手名リストに歌手名が多数存在し、所望の歌手名が表示
画面20上に入りきらない場合においては、十字キー2
1を操作することで、歌手名リストを上下にスクロール
し、所望の歌手名が表示できるようになっている。
【0035】以上説明したように、本実施例の検索方法
にあっては、所望の歌手名「デューク・◇◇◇◇」の第
1文字「て」と、有効な第2文字の母音行及び子音行の
「あ」段の各文字との組合せによりサーバ1のデータベ
ース中から該当する歌手名を絞り込むため、これら組合
せを選択する個別の表示領域を少なくすることができ、
さらに、これら表示領域をマトリックス状に表示するこ
とで、本実施例の携帯電話6のような限られたスペース
の表示画面20上にすべて表示することが可能であり、
これらを選択できることから、操作性を向上できるとと
もに、限られた表示画面20を有効に使用することがで
きる。
【0036】以上、本発明の実施例を図面により説明し
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。
【0037】例えば、上記実施例1、2においては、操
作者(購入者)が操作する端末装置であるラップトップ
パソコン3や携帯電話6を、歌手名等が登録されたデー
タベースを有するサーバ1にインターネット網2を介し
て接続することで、データベース中の歌手名を検索する
ようになっているが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、例えば、ラップトップパソコン3に設けられた
記憶装置33にデータベースを登録し、該記憶装置33
のデータベースから検索するようにしても良い。
【0038】また、上記実施例1、2においては、本発
明の情報検索方法の処理プログラムが搭載された端末装
置をラップトップパソコン3や携帯電話6としている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の
情報検索方法の処理プログラムが前記サーバ1において
稼働し、その結果が表示されるような端末、例えば、イ
ンターネット網2に接続可能なテレビ等の端末装置であ
っても良く、つまりは、本発明の情報検索方法の処理プ
ログラムを実施可能なコンピュータを有するものであれ
ば、その形態は任意とされる。
【0039】また、上記実施例では、音楽ソフトの購入
システムにおける歌手名の検索方法を例示しているが、
本発明はこれに限定されるものではなく、その他の名称
(例えば、地名や駅名等)の情報検索方法として適用し
ても良い。
【0040】
【発明の効果】本発明は次の効果を奏する。
【0041】(a)請求項1の発明によれば、利用者
は、前記表示画面上に表示される有効な50音の内、所
望の名称の先頭音に該当する文字(第1の文字)の選択
に続いて、所望の名称が該当する前記第1の文字と第2
の文字との各組み合わせが表示された表示領域を選択す
ることで、データベース中より該選択された組み合わせ
の文字に対応する名称が検索・抽出されてリストとして
表示されるようになり、従来のように検索するキーワー
ド等を考える必要がなく、簡便な操作にて目的とする名
称を検索できる。
【0042】(b)請求項2の発明によれば、データベ
ース中に該当する名称が存在しない不必要な組み合わせ
が誤って選択されることがないばかりか、個別表示を見
やすくできる。
【0043】(c)請求項3の発明によれば、携帯電話
等の表示画面が限られたものであっても、表示画面の表
示領域を有効に活用して個別表示を実施することができ
る。
【0044】(d)請求項4の発明によれば、操作者
は、選択した第1の文字に該当するリストを表示画面上
にて確認でき、操作者に安心感を与えることができる。
【0045】(e)請求項5の発明によれば、操作者は
表示位置を適宜に変更させることにより、所望の名称に
類似する名称のリストを確認することができるばかり
か、所望の名称の第3の文字が50音の末端側に位置す
る場合等においては、所望の名称の第2の文字を50音
における次の文字に変更して検索させて表示させること
で、表示位置を前に少し戻すことで所望の名称を迅速に
表示させることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報検索方法が適用された音楽ソフト
購入システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例におけるラップトップパソコン
の外観を示す斜視図である。
【図3】図2のラップトップパソコンの構成を示すブロ
ック図である。
【図4】図2、図3のラップトップパソコンにおいて歌
手名検索を行う際のハードウェアの動作手順を示すフロ
ー図である。
【図5】図2、図3のラップトップパソコンの表示画面
に表示された検索画面の初期画面を示す図である。
【図6】図5の検索画面における第2文字選択入力段階
の画面を示す図である。
【図7】図5の検索画面における検索結果表示段階の画
面を示す図である。
【図8】(a)は図7の検索画面におけるリスト表示ウ
ィンドウを下方にスクロールさせた状態を示す図であ
り、(b)は図7の検索画面におけるリスト表示ウィン
ドウを上方にスクロールさせた状態を示す図である。
【図9】本発明の実施例における携帯電話の構成を示す
斜視図である。
【図10】(a)は図9の携帯電話の表示画面に歌手名
検索の初期段階が表示された状態を示す図であり、
(b)は第1文字選択入力段階が表示された状態を示す
図である。
【図11】(a)は図9の携帯電話の表示画面に歌手名
検索の第2文字選択入力段階が表示された状態を示す図
であり、(b)は検索結果表示段階が表示された状態を
示す図である。
【符号の説明】
1 サーバ 2 インターネット網 3 ラップトップパソコン 4 基地局 5 中央制御局 6 携帯電話 7 ディスプレイ 8 キーボード 9 マウス 10 検索画面 11 第1文字(第1の文字)選択入力部 12 第2文字(第2の文字)選択入力部 13 リスト表示ウィンドウ 14 スクロールバー 15 「戻る」入力部 20 表示画面 21 十字キー 22 ボタン 23 決定ボタン 30 中央演算処理装置(CPU) 31 通信インターフェイス 32 RAM 33 記憶装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムされたコンピュータによりデ
    ータベース中に登録されている名称を検索する情報検索
    方法であって、50音中で有効である文字を表示画面上
    に表示する表示手順と、前記表示画面上に表示された文
    字の中から操作者により選択された第1の文字を検出す
    る第1文字検出手順と、母音行および各子音行における
    「あ」音の各文字を前記操作者により選択された第1の
    文字に続く第2の文字とし、該第1の文字と第2の文字
    との各組み合わせを前記表示画面の個別の表示領域に表
    示する個別表示手順と、操作者により選択された表示領
    域を検出する表示領域検出手順と、操作者により選択さ
    れた表示領域に表示されている第1の文字と第2の文字
    の組み合わせに該当する名称を前記データベース中より
    検索・抽出し、該抽出された名称のリストを前記表示画
    面上に表示する検索結果表示手順と、を有することを特
    徴とする情報検索方法。
  2. 【請求項2】 前記個別表示手順において、前記データ
    ベース中に該当する名称が存在しない第1の文字と第2
    の文字の組み合わせを表示しないようになっている請求
    項1に記載の情報検索方法。
  3. 【請求項3】 前記個別表示手順において、各表示領域
    をマトリクス状に配列表示するようになっている請求項
    1または2に記載の情報検索方法。
  4. 【請求項4】 前記個別表示手順において、前記各組み
    合わせが表示される表示領域以外の表示領域に、選択さ
    れた第1の文字に該当する名称のリストを表示し、前記
    検索結果表示手順においては、前記表示されているリス
    ト上において、選択された組み合わせに該当する名称の
    リストが存在する位置に表示を適宜移動して表示を行う
    請求項1〜3のいずれかに記載の情報検索方法。
  5. 【請求項5】 前記検索結果表示手順において、前記操
    作者により選択された第1の文字と第2の文字の組み合
    わせに隣接する組み合わせに該当する名称が、前記表示
    画面上に表示された名称に繋がるように連続的に表示さ
    れている請求項1〜4のいずれかに記載の情報検索方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101057997B1 (ko) * 2003-11-27 2011-08-19 삼성전자주식회사 최초 문자를 이용하는 검색 엔진 및 검색 방법
US9317200B2 (en) 2008-08-28 2016-04-19 Kyocera Corporation Display apparatus and display method thereof

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