JP2001146969A - シール装置 - Google Patents

シール装置

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JP2001146969A
JP2001146969A JP33275799A JP33275799A JP2001146969A JP 2001146969 A JP2001146969 A JP 2001146969A JP 33275799 A JP33275799 A JP 33275799A JP 33275799 A JP33275799 A JP 33275799A JP 2001146969 A JP2001146969 A JP 2001146969A
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JP
Japan
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ring
backup ring
annular groove
rubber
sealing device
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JP33275799A
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English (en)
Inventor
Chiyota Ogata
千代太 緒方
Mitsuto Takatsu
光人 高津
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Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックアップリングによるシール部材のはみ
出しを抑制すること、組み立て性を向上すること、バッ
クアップリングの加工性を向上すること、の少なくとも
いずれか一つを可能とするシール装置を提供する。 【解決手段】 ゴム状弾性材によるシール部材を支持す
るバックアップリングを、Hs(JIS A)硬度を9
0〜100としたゴム状弾性材によるものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は流体が関与する2対
向面の間の環状隙間を封止するシール装置に関し、特に
バックアップリングに関する技術である。
【0002】
【従来の技術】従来より、流体が作用する装置の接続部
の隙間や、流体の圧力を受けて軸方向に摺動するピスト
ンの外周面とシリンダ内周面との環状隙間には、流体の
漏れを防止するためのシール装置が備えられている。
【0003】図4は、この種のシール装置の一例を説明
する断面構成説明図である。尚、図におけるシール装置
は環状であり、軸対象であるので、片側断面のみが示さ
れている。
【0004】図4(a)のシール装置100において、
シリンダ101の内部にピストン102が摺動自在に配
置され、シリンダ101の内周面101aとピストン1
02の外周面102aの間の環状隙間103(はみ出し
隙間間隔:g)を封止するために、ピストン102の外
周面102aに環状溝102bを設け、環状溝102b
の中にゴム状弾性材により形成されたOリング104が
収容されている。
【0005】Oリング104は環状溝102bの溝底部
とシリンダ101の内周面101aに圧接する径寸法を
備えており、外周端部が内周面101aとの圧接摺動面
となっている。
【0006】このシール装置100では、設定値以上の
過度の高圧が加わると、図4(b)のようにOリング1
04が変形して環状隙間103へとはみ出し(はみ出し
部104a)、はみ出し量が大きくなると漏れやOリン
グ104の劣化を発生させる虞がある。
【0007】図5は、Oリング104のはみ出し現象の
発生を、はみ出し隙間間隔gと流体圧力の関係において
示すグラフ図であり、Hs(JIS A)硬度を、70
度、80度、90度の3つの硬さでのはみ出し現象の発
生ポイントを読取り可能とした図である。
【0008】例えば、Hs(JIS A)硬度70度の
Oリングを利用し、流体圧力が10(MPa)までを想
定した場合、はみ出し隙間間隔gは0.18(mm)程
度以下に抑える必要がある。また、はみ出し隙間間隔g
が0.4(mm)に設定され、流体圧力が10(MP
a)までの耐圧特性を得ようとすると、Hs(JIS
A)硬度90度以上のOリングを選択採用する必要があ
ることが読取れる。
【0009】そこで、Oリング単体での耐圧特性の向上
は、硬度やはみ出し隙間間隔gをも考慮する必要があ
り、なかなか望めないことから、シール装置の耐圧特性
を高めるために、図4(c)に示されるように例えば樹
脂材によるバックアップリング105を主として圧力が
かかる反対側(両側の場合もある)に配置してはみ出し
を防止する構造が採用されている。
【0010】また、図4(d)では、樹脂材料の異なる
2つのバックアップリング105,106を配置して、
Oリング104側のバックアップリング105をPTF
Eとし、環状溝102bの溝壁面と当接する側のバック
アップリング106をより硬度の高いポリアミドとして
いる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Oリン
グ単体での耐圧特性の向上は、材料の硬度を高めること
によりある程度までは可能となるが、Oリングの圧縮荷
重が高くなり、環状溝102bやシリンダ101もそれ
に合わせて強度アップを図ることが必要となったり、組
み付け性の低下や、材料物性による圧縮永久歪(弾性復
帰力が弱まる)の問題等を考慮する必要がある。
【0012】また、バックアップリングは、樹脂で製作
されているものが多いが、特に摩耗が少なく潤滑性をそ
なえたPTFEは、射出成形で目的の形状へと形成する
ことが難しく、切削加工により製作するために加工工数
がかかり、また材料自体の価格も高いことからコストの
低減が望まれている。
【0013】樹脂のバックアップリングは、環状溝に嵌
め込む際にカット部を拡げた場合に弾性領域を超えてし
まうと外周寸法が大きくなり(降伏ひずみが小さい)、
シリンダとピストンの組立の際に外周を縮めつつ環状溝
に収まるようにする必要があり、組立性を低下させてい
る。
【0014】本発明は、上記した従来技術の問題を解決
するものであり、その目的とするところは、バックアッ
プリングによるシール部材のはみ出しを抑制すること、
組み立て性を向上すること、バックアップリングの加工
性を向上すること、の少なくともいずれか一つを可能と
するシール装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、流体が関与する2対向面の間の環
状隙間を封止するもので、前記2対向面のいずれかに形
成された環状溝に配置されるゴム状弾性材によるシール
部材と、前記シール部材と環状溝の側壁面との間に配置
されるバックアップリングと、を備えたシール装置にお
いて、前記バックアップリングは、Hs(JIS A)
硬度を90〜100としたゴム状弾性材によるものであ
ることを特徴とする。
【0016】バックアップリングをHs(JIS A)
硬度を90〜100としたゴム状弾性材とすることによ
り、材料自体が安価となり、型成形により容易に製作す
ることができ切削加工より量産加工性を向上させ易い。
【0017】環状溝に嵌め込む際に一旦拡径または縮径
しても元の形状に復帰し易く、環状溝からのはみ出しに
よる組立性低下が抑制可能となる。
【0018】前記バックアップリングは、繊維を含有す
るゴム状弾性材によるものであることも好適である。
【0019】含有される繊維としては、例えば金属繊
維、カーボン繊維、樹脂繊維、ガラス繊維等が採用で
き、繊維の種類や含有量を適宜変更することによりバッ
クアップリングの硬度の調整をより容易なものとするこ
とが可能である。
【0020】前記バックアップリングは、周方向に分割
するカット部を有することも好適である。
【0021】カット部により、環状溝への装着をより容
易に行なうことが可能となる。また、カット部が無くて
も環状溝を分割することにより装着可能になる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明を適用したシール装
置1の断面構成を説明する図である。
【0023】図1のシール装置1において、シリンダ2
の内部にピストン3が摺動自在に配置され、2対向面と
なるシリンダ2の内周面2aとピストン3の外周面3a
の間の環状隙間4(はみ出し隙間間隔:g)を封止して
流体のシールを行なうために、ピストン3の外周面3a
に環状溝3bを設け、環状溝3bの中にゴム状弾性材に
より形成されたOリング5が収容されている。
【0024】Oリング5は環状溝3bの溝底部とシリン
ダ2の内周面2aに圧接する径寸法を備えており、外周
端部が内周面2aとの圧接摺動面となっている。
【0025】そして、Oリング5と環状溝3bの側壁面
3cとの間には、平ワッシャ状のバックアップリング6
が配置されている。このバックアップリング6は、Hs
(JIS A)硬度を90〜100としたゴム状弾性材
によるものであり、例えば、HNBR(水素添加ニトリ
ルゴム)、FKM(フッ素ゴム)、NBR(ニトリルゴ
ム)等が採用可能である。
【0026】バックアップリング6をHs(JIS
A)硬度を90〜100としたゴム状弾性材とすること
により、材料自体が安価となり、型成形(例えば、圧縮
成形(いわゆるゴム型)や射出成形等)により容易に製
作することができ、樹脂材(特にはPTFE)のように
切削加工を必要とせず、量産加工性を向上させ易い。
【0027】あるいは、バックアップリング6を、繊維
を含有するゴム状弾性材によるものとしても良い。
【0028】含有される繊維としては、例えば金属繊
維、カーボン繊維、樹脂繊維、ガラス繊維等が採用で
き、繊維の種類や含有量を適宜変更することにより、型
成形により製作されるバックアップリング6の硬度の調
整をより容易なものとすることが可能である。
【0029】ゴム状弾性材は降伏ひずみが大きく、環状
溝3bに嵌め込む際に一旦拡径しても元の形状に復帰し
易く、環状溝3bからのはみ出しによる組立性低下が抑
制可能となる。
【0030】また、このバックアップリング6は、樹脂
材によるバックアップリングと同様に、周方向に分割す
るカット部を備えることもでき、環状溝3bへの装着を
より容易に行なうことが可能となる。また、カット部が
無くても環状溝3bを分割することにより装着可能にな
る。
【0031】カット部の形態は、例えばバックアップリ
ング6の中心から径方向外側に向かうストレートカット
や、カット面を軸方向または径方向に対して傾斜させた
バイアスカットを採用することが可能であるが、その他
のカット形状も適宜に採用可能である。
【0032】図2は、Oリング5のはみ出し現象の発生
を、はみ出し隙間間隔gと流体圧力の関係において示す
グラフ図であり、Oリング5単体(バックアップリング
を備えない構成)でHs(JIS A)硬度90度のも
のと、同じOリング5とバックアップリング6を備えた
構成のものとの、Oリング5のはみ出し現象の発生ポイ
ントを読取り可能としたものある。
【0033】指示曲線の左下側がはみ出し現象のない条
件の領域であり、右上側がはみ出し現象の発生する条件
の領域である。
【0034】このグラフ図から、バックアップリング6
を備えることで、Oリング5単体のものよりも指示曲線
が右上に移動してはみ出し現象のない条件領域を拡大し
ている。例えば、はみ出し隙間間隔gが1.0mmまで
において、10MPaまでの流体圧力に対してはみ出し
現象の発生を抑えていることが読取れる。
【0035】図3は、シール装置の変形例を示す図であ
り、この実施の形態におけるシール装置は軸対称である
ので、図3では慣例に従い片側断面のみ示している。
尚、図において図1と同様の構成には同じ符号を付す。
【0036】図3(a)では、環状溝3bの側壁面3c
1が傾斜面となっており、バックアップリング16はこ
の傾斜面に倣う当接面16aを備えている。その他の構
成及び作用・効果はシール装置1と同様である。
【0037】図3(b)では、シール部材としてOリン
グではなく、断面U字形のリップパッキン15を備えた
構成である。このように、断面円形状のOリング以外の
シール部材、例えば断面D字形状のシールリングや断面
X字形状のシールリングに対してもゴム状弾性材(また
は繊維を含有するゴム状弾性材)によるバックアップリ
ング6を適用することが可能である。
【0038】図3(c)では、シリンダ2側に設けた環
状溝2bにOリング5とバックアップリング6とを収容
している。このように、内周側が開口している環状溝2
bにシール装置を備えることも可能である。
【0039】
【発明の効果】上記に説明されたように、バックアップ
リングによりシール部材のはみ出しが抑制されると共
に、シール装置の組み立て性の向上、バックアップリン
グの加工性の向上を図ることが可能となる。
【0040】バックアップリングをゴム状弾性材または
繊維を含有するゴム状弾性材とすることにより、材料自
体が安価となり、型成形により容易に製作することがで
き切削加工より量産加工性を向上させ易い。
【0041】バックアップリングは、環状溝に嵌め込む
際に一旦拡径または縮径しても元の形状に復帰し易く、
環状溝からのはみ出しによる組立性低下が抑制可能とな
る。
【0042】バックアップリングは、繊維を含有するゴ
ム状弾性材によるものとすることで、繊維の種類や含有
量を適宜変更することによりバックアップリングの硬度
の調整をより容易なものとすることが可能である。
【0043】バックアップリングに形成されたカット部
により、バックアップリングの環状溝への装着をより容
易に行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施の形態に係るシール装置の断面構成
説明図。
【図2】図2は実施の形態に係るシール装置における、
Oリングのはみ出し現象の発生を、はみ出し隙間間隔g
と流体圧力の関係において示すグラフ図。
【図3】図3は実施の形態に係るシール装置の断面構成
説明図(その他の例)。
【図4】図4は従来技術に係るシール装置の断面構成説
明図。
【図5】図5は従来技術に係るシール装置のOリングの
はみ出し現象の発生を、はみ出し隙間間隔gと流体圧力
の関係において示すグラフ図。
【符号の説明】
1 シール装置 2 シリンダ 2a 内周面 3 ピストン 3a 外周面 3b 環状溝 3c 側壁面 4 環状隙間 5 Oリング 6 バックアップリング g はみ出し隙間間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J040 AA01 AA13 AA17 BA02 EA15 EA17 EA25 FA05 HA02 HA03 HA05 HA16 3J044 AA14 AA18 CC14 DA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体が関与する2対向面の間の環状隙間
    を封止するもので、前記2対向面のいずれかに形成され
    た環状溝に配置されるゴム状弾性材によるシール部材
    と、前記シール部材と環状溝の側壁面との間に配置され
    るバックアップリングと、を備えたシール装置におい
    て、 前記バックアップリングは、Hs(JIS A)硬度を
    90〜100としたゴム状弾性材によるものであること
    を特徴とするシール装置。
  2. 【請求項2】 前記バックアップリングは、繊維を含有
    するゴム状弾性材によるものであることを特徴とする請
    求項1に記載のシール装置。
  3. 【請求項3】 前記バックアップリングは、周方向に分
    割するカット部を有することを特徴とする請求項1また
    は2に記載のシール装置。
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