JP2001146826A - 太陽電池パネルの固定装置 - Google Patents

太陽電池パネルの固定装置

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JP2001146826A
JP2001146826A JP32970399A JP32970399A JP2001146826A JP 2001146826 A JP2001146826 A JP 2001146826A JP 32970399 A JP32970399 A JP 32970399A JP 32970399 A JP32970399 A JP 32970399A JP 2001146826 A JP2001146826 A JP 2001146826A
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solar cell
fixing
panel
fixing device
roof
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JP32970399A
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Hironobu Nakamura
裕信 中村
Akihiko Kobayashi
昭彦 小林
Naoki Ito
直樹 伊藤
Norihide Hakamata
憲秀 袴田
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Mitsubishi Electric Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般屋根部側との境界部の雨仕舞
いを容易かつ簡単に行うことのできる太陽電池パネルの
固定装置を得る。 【解決手段】 方形の平盤態に構成された太陽電
池パネル1を固定して複数枚の太陽電池パネル1による
屋根構造を構成するための太陽電池パネル1の固定装置
について、家屋の屋根の野地上に棟側から軒側に向かっ
て縦に固定され、横方向に隣接する太陽電池パネル1の
おのおの側部に対する固定機能を備えた縦レール7を有
し、縦レール7を、野地に当り野地に締め固定する取付
部9の上面に、長手方向に連続する立上り13に略水平
に内側に延出するパネル受部14を設けたパネル固定部
10を対向状に二列一体に構成し、縦レール7のパネル
固定部10の間の上方をレールカバー21で覆う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、方形の平盤態に構
成された太陽電池パネルを固定して複数枚の太陽電池パ
ネルによる屋根構造を構成するための太陽電池パネルの
固定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】太陽光発電に用いられる太陽電池パネル
の多くは、電気的に接続した複数の太陽電池セルを、表
面保護基板と裏面保護材との間に挟持し、表面保護基板
と裏面保護材との間に接着剤層を形成して方形盤状とし
た基盤の周辺部にアルミ製のフレームを装着した構成が
採られている。このような太陽電池パネルは、屋根上等
に架台を介して設置されてきたが、太陽電池パネルが屋
根構造の上に突出して家屋の外観性を低下させるので、
最近では太陽電池パネルそのもので家屋の屋根構造を構
成することが多くなっている。太陽電池パネルで屋根構
造を構成することにより、一般屋根構造を構成した上に
架台により太陽電池パネルを設置するような手間も部材
もかからず、施工期間も短くなりコストも低減する。
【0003】太陽電池パネルによる屋根構造は、例えば
特開平5―280168号公報や実用新案登録第302
6979号公報に示されているような構成が採られてき
た。前者の構造では、図7,8に示すように受面40が
棟側から軒側に向かって階段状に構成された縦受け枠4
1が棟側から軒側に向かって複数列屋根面42に固定さ
れる。これに妻側に向けて横受け枠43が配置され、太
陽電池パネル44が受面40に端縁部が重なるように階
段状に固定される。重ね部の下側の太陽電池パネル44
の棟側端縁が嵌合する横受け枠43上に、上側の太陽電
池パネル44の軒側端縁が載置され、この上側の太陽電
池パネル44と横受け枠43とがコの字状のクリップで
合わせ状態に挟持される。中間の縦受け枠41はチャン
ネル状に構成され、太陽電池パネル44同士の合わせ部
から侵入する雨水がチャンネルにより軒側へ排水され
る。妻側の端の縦受け枠41は屋根面42側の端縁が曲
げ込まれ、妻側列の太陽電池パネル44の端縁から流下
する雨水が軒側に排水される。
【0004】しかしながら、太陽電池パネルによる屋根
構造で家屋の屋根全体を構成するわけではなく、太陽電
池パネルによる太陽電池屋根部と、瓦等、一般の屋根葺
き材を葺いて構成される一般屋根部とにより屋根全体が
構成されることが殆どである。実用新案登録第3026
979号公報に示されたものは、こうしたことを考慮し
たものである。即ち、一般屋根部には、野地板の上に木
片を固定して一般の屋根葺き材を設置することにより構
成し、一般屋根部分を嵩上げし、太陽電池屋根部は、野
地板に鋼板を敷設した金属板葺きとして、その上に太陽
電池パネルを設置する構成としている。これにより、一
般屋根部と太陽電池屋根部との間に段差ができず外観性
の優れた屋根構造が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な太陽電池パネルによる屋根構造においては、太陽電池
屋根部と一般屋根部との境界部の雨仕舞いに関する問題
が残ったままである。境界部に太陽電池屋根部と一般屋
根部とに跨る幅の広い樋部材等を配設した場合、隙間が
広く見え外観性が損なわれるばかりでなく、飛来するゴ
ミや木の葉により通水部が詰まり雨水の流下機能が損な
われてしまうことがある。また、一般屋根部の嵩上げ方
を太陽電池パネルの設置情況に応じて考慮しなくてはな
らず、外観性を得るための施工に大変手間がかかるとい
った問題点もある。
【0006】本発明は、係る従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、その課題とするところは、
一般屋根部側との境界部の雨仕舞いを容易かつ簡単に行
うことのできる太陽電池パネルの固定装置を得ることで
あり、面倒な施工なしに一般屋根部との境界部を外観良
く、雨仕舞いも良好に処理できる太陽電池パネルの固定
装置を得ることであり、太陽電池屋根部と一般屋根部と
の境界部を狭くすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に請求項1の発明は、方形の平盤態に構成された太陽電
池パネルを固定して複数枚の太陽電池パネルによる屋根
構造を構成するための太陽電池パネルの固定装置につい
て、家屋の屋根の野地上に棟側から軒側に向かって縦に
固定され、横方向に隣接する太陽電池パネルのおのおの
側部に対する固定機能を備えた縦レールを有し、この縦
レールを、野地に当り野地に締め固定する取付部の上面
に、長手方向に連続する立上りに略水平に内側に延出す
るパネル受部を設けたパネル固定部を対向状に二列一体
に構成し、縦レールのパネル固定部の間の上方をレール
カバーで覆う構成を採用する。
【0008】前記課題を達成するために請求項2の発明
は、請求項1に係る前記手段における取付部の両端縁
に、パネル固定部の立上りとで縦方向に連続する樋構造
を構成する手段を採用する。
【0009】前記課題を達成するために請求項3の発明
は、請求項1又は請求項2のいずれかに係る前記手段に
おける縦レールの片方のパネル固定部に、立上りの上方
において外方へ庇状に延出する一連の被冠部を持つカバ
ー部材を装着する手段を採用する。
【0010】前記課題を達成するために請求項4の発明
は、請求項3に係る前記手段におけるカバー部材を、被
冠部とパネル固定部に固定する固定部とを一体に構成す
る手段を採用する。
【0011】前記課題を達成するために請求項5の発明
は、請求項3に係る前記手段におけるカバー部材を、被
冠部とパネル固定部に固定する固定部とに分離して構成
する手段を採用する。
【0012】前記課題を達成するために請求項6の発明
は、請求項3〜請求項5までのいずれかに係る前記手段
における被冠部の自由端側の端縁に、下方に延出する延
出部を設ける手段を採用する。
【0013】前記課題を達成するために請求項7の発明
は、請求項3〜請求項6までのいずれかに係る前記手段
における被冠部の高さを、調整可能に構成する手段を採
用する。
【0014】前記課題を達成するために請求項8の発明
は、請求項3〜請求項7までのいずれかに係る前記手段
における被冠部の背面側に柔軟性を持つ雨水の侵入を阻
む防水部材を設ける手段を採用する。
【0015】前記課題を達成するために請求項9の発明
は、請求項3〜請求項7までのいずれかに係る前記手段
におけるレールカバーを支持する支持部を、カバー部材
に設ける手段を採用する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1〜図6によって示す本実施の
形態は、太陽光発電の主体となる方形の平盤形態をした
太陽電池パネル1により家屋の屋根の一部を構成するた
めの太陽電池パネルの固定装置に関するものである。太
陽電池パネル1は、方形の平盤態に構成された光発電機
能体である基盤の周辺にアルミ製等のフレーム2を装着
した構成である。基盤は、ダブ線により電気的に直列接
続した複数の太陽電池セルを、接着剤層を形成する透明
加熱融着剤のシートに挟んで、これを表面保護基板と耐
候性フィルム等の裏面保護材との間に挟持して、真空引
きしながら加熱して方形盤状のパネルとして構成されて
いる。フレーム2は、斜めの設置状態で上側となる上側
フレームと、下側となる下側フレームと、左右の縦フレ
ームとの組合わせによる方形の枠構造体として構成され
ている。
【0017】こうした構成の太陽電池パネル1を固定装
置により多数枚敷き並べて家屋の屋根の一部が構成され
る(図1,図2参照)。固定装置は、図2及び図3に示
すように家屋の屋根の下地上に棟側から軒側に向かって
縦に列状に複数本固定され、固定装置に対して複数枚の
太陽電池パネル1が固定され太陽電池パネル1による太
陽電池屋根部3が構成される。屋根の下地の構成は工法
によって種々あり一様ではないものの、ごく一般的には
図3に示すように梁4上に固定された野地板5上に防水
シート6が張設された構成であり、固定装置は、野地板
5上に棟側から軒側に向かって縦方向に固定される。
【0018】本実施の形態の固定装置は、横方向(妻方
向)に隣接する太陽電池パネル1のおのおの側部に対す
る固定機能を備えた縦レール7を主体として構成され、
二本の縦レール7によって棟側から軒側に並ぶ一列の太
陽電池パネル1による単位的な太陽電池屋根部3が構成
される。縦レール7は、野地板5に当り梁4に支持され
た箇所の野地板5上に固定手段8により梁4に沿って締
め固定される取付部9と、この取付部9の上面に一体成
形されたパネル固定部10とを有する断面略チャンネル
状のアルミの押出し成形物である。縦レール7の取付部
9は、両端縁に上向きのフランジ11を設けたチャンネ
ル状に形成され、そのウエブ部の上面中央には長手方向
に連続する二列の障壁12による条溝が設けられ、この
条溝において縦レール7が固定手段8により野地板5に
締め固定される(図3参照)。
【0019】パネル固定部10は、取付部9のウエブ部
上面のフランジ11の近傍に形成された長手方向に連続
する立上り13と、この立上り13の上端において略水
平に内側に延出したパネル受部14とからなり、条溝の
両側に対向状に二列が一体に構成されている。各パネル
固定部10のパネル受部14には固定用のボルト15を
挿通する挿通孔が開けられていて、その上面は取付部9
のフランジ11の高さ寸法より若干高く形成され、自由
端縁には上向きの突縁16が設けられている。各パネル
受部14の背面には、二列のレール17が垂下状に設け
られ、このレール17の間にナット18が回り止め状態
で摺動可能に挿通される。縦レール7の取付部9の両端
縁には、フランジ11とパネル固定部10の立上り13
とによる縦方向に連続する樋構造19が構成されてい
る。
【0020】太陽電池パネル1によって構成される太陽
電池屋根部3は、屋根の野地板5に棟側から軒側に向か
って配列固定された複数本の縦レール7の二列間に、太
陽電池パネル1を装架状態に固定することにより一列分
の屋根部分が構成される。上面に防水シート6が張られ
た野地板5は棟側から軒側に向かって下り勾配が付いて
いて、この上に固定された縦レール7のパネル受部14
に、棟側の太陽電池パネル1の軒側の端縁が軒側の太陽
電池パネル1の棟側のフレーム2の上に重なるように上
載し、ボルト・ナット15,18で固定して順次配列さ
れる。太陽電池パネル1の離面と防水シート6との間に
は妻側から見て略三角形の裏面空間が形成され、太陽電
池パネル1の縦側のフレーム2と縦レール7との間にも
裏面空間に連通する略三角形の隙間20が形成され、こ
れら裏面空間と隙間20により太陽電池屋根部3の放熱
が行われ、結露の発生が防止される(図4参照)。
【0021】軒側から棟側に配列された一列の太陽電池
パネル1と、これに隣接する一列の太陽電池パネル1と
の間には、縦レール7のパネル受部14間に相応する隙
間ができる。この隙間は、レールカバー21の装着によ
り塞がれる。レールカバー21は太陽電池パネル1の縦
側のフレーム2の上下両端部に形成された係合孔に、左
右に係合突部22を有する端面ロ状の橋絡部材23をそ
の係合突部22を嵌め合わせて複数個、梯子状に固定
し、この橋絡部材23を差し渡すように上から覆うこと
により装着される。太陽電池パネル1の表面とレールカ
バー21の表面とは略面一になるように構成されてい
る。太陽電池パネル1とレールカバー21との隙間等か
ら侵入する雨水は、樋構造19に受容され樋構造19を
通じて軒側から排水される。また、縦レール7を固定す
る固定手段8は取付部9の障壁12により構成された条
溝内に位置しているため、取付部9に侵入した雨水が固
定手段8部分から野地板5側に漏れることはない。
【0022】太陽電池屋根部3と、一般屋根部24との
境界に位置する端部列の縦レール7の一般屋根部24側
のパネル固定部10には、太陽電池パネル1でなく立上
り13の上方においてフランジ11を跨いで外方へ庇状
に延出する一連の被冠部25を持つカバー部材26が装
着される(図2,図3参照)。カバー部材26は、断面
ほぼL字状のアルミの押出し成形物よりなる支持部27
を有し、支持部27の一方のフランジをパネル受部14
に合わせて、太陽電池パネル1の固定と同様のボルト・
ナット15,18によりパネル受部14に締め固定され
る。支持部27の略垂立する他方のフランジには、橋絡
部材23の係合突部22を嵌め合わせ得る支持部として
の係合孔28が設けられ、レールカバー21が装着でき
るように構成されている。被冠部25は支持部27に図
5,図3に示すように一体又は別体に構成され、その張
り出し側である自由端縁には下方に突出する延出部29
が形成されている。この被冠部25は一般屋根部24の
太陽電池屋根部3側の屋根葺き材30の上部をオーバー
ハング状に被冠する。被冠部25の背面と一般屋根部2
4の屋根葺き材30との間には当該部の液密を図る柔軟
性のある防水材31が介在される。
【0023】このように、この縦レール7を使って構成
した太陽電池パネル1による屋根構造においては、太陽
電池屋根部3と一般屋根部24との境界部の雨仕舞い
は、被冠部25の庇機能と延出部29及び防水材31に
よる側方からの雨水の侵入防止機能によりすこぶる良好
である。レールカバー21の隙間等から侵入する雨水は
縦レール7の樋構造19に受容され排水される。この樋
構造19は被冠部25に覆われているため飛来するゴミ
や木の葉により詰まることもなく、境界部の外観性も良
い。また、施工において一般屋根部24の嵩上げをする
必要もなく、境界部を手間をかけずに外観性よく処理す
ることができる。
【0024】一般屋根部24の構造は、防水シート6上
に鋼板32を敷き、その上に屋根葺き材30が設置され
た構成で、鋼板32の太陽電池屋根部3側の端縁部は縦
レール7のフランジ11を抱き込むようにはぜ折りにさ
れる。被冠部25に関しては、図3に示すように支持部
27と別体とし、支持部27にネジ付けにする構成を採
ることにより、屋根葺き材30の厚みの違いにも対応す
ることができ、また、図5に示すように支持部27に一
体に形成する構成を採ることにより部品点数の削減を図
ることができる。さらには、図6に示すように支持部2
7に対して被冠部25を長孔33とネジ34により上下
方向の位置調節を可能とする構成を採ることにより、種
々の屋根葺き材30に対して手軽に対応できるものとな
る。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、一般屋根部側
との境界部の雨仕舞いを容易かつ簡単に見栄えよく行う
ことのできる太陽電池パネルの固定装置がえ得られる。
【0026】請求項2の発明によれば、請求項1に係る
前記効果とともに一般屋根部側との境界部を狭く外観性
良く仕上げることができ、雨仕舞いも良好になる。
【0027】請求項3の発明によれば、請求項1又は請
求項2のいずれかに係る前記効果とともに一般屋根部側
との境界部の外観性を向上でき、雨仕舞いも一層良好に
なる。
【0028】請求項4の発明によれば、請求項3に係る
前記効果とともに部品点数が削減できる。
【0029】請求項5の発明によれば、請求項3に係る
前記効果とともに一般屋根部に対する対応性が良好にな
る。
【0030】請求項6の発明によれば、請求項3〜請求
項5までのいずれかに係る前記効果とともに一般屋根部
側からの雨水の侵入防止機能が向上する。
【0031】請求項7の発明によれば、請求項3〜請求
項6までのいずれかに係る前記効果とともに一般屋根部
側の屋根葺き材の厚みの違いに対応することができる。
【0032】請求項8の発明によれば、請求項3〜請求
項7までのいずれかに係る前記効果とともに、一般屋根
部側からの雨水の侵入防止機能が一段と向上する。
【0033】請求項9の発明によれば、請求項3から請
求項7までのいずれかに係る前記効果とともに一般屋根
部との境界部の外観性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態の太陽電池パネルによる屋根構造
を示す斜視図である。
【図2】 図1の太陽電池屋根部と一般屋根部の境界部
の構成を示す拡大斜視面である。
【図3】 実施の形態の固定装置による太陽電池屋根部
と一般屋根部の境界部の構成を示す拡大端面図である。
【図4】 図3におけるIV―IV線での断面図である。
【図5】 実施の形態の他の固定装置による太陽電池屋
根部と一般屋根部の境界部の構成を示す拡大端面図であ
る。
【図6】 実施の形態の他の固定装置による太陽電池屋
根部と一般屋根部の境界部の構成を示す拡大端面図であ
る。
【図7】 従来の太陽電池パネルによる屋根構造を示す
斜視図である。
【図8】 従来の太陽電池パネルによる屋根構造を示す
断面図である。
【符号の説明】
1 太陽電池パネル、 3 太陽電池屋根部、 5 野
地板、 7 縦レール、 9 取付部、 10 パネル
固定部、 14 パネル受部、 19 樋構造、 21
レールカバー、 24 一般屋根部、 25 被冠
部、 26 カバー部材、 28 係合孔、 29 延
出部、 31 防水材、 33 長孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 直樹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 袴田 憲秀 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 2E108 CV08 CV09 GG16 KK01 LL01 MM00 NN07 5F051 BA03 BA18 EA01 JA02 JA09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形の平盤態に構成された太陽電池パネ
    ルを固定して複数枚の太陽電池パネルによる屋根構造を
    構成するための太陽電池パネルの固定装置であって、家
    屋の屋根の野地上に棟側から軒側に向かって縦に固定さ
    れ、横方向に隣接する前記太陽電池パネルのおのおの側
    部に対する固定機能を備えた縦レールを有し、この縦レ
    ールを、前記野地に当り該野地に締め固定する取付部の
    上面に、長手方向に連続する立上りに略水平に内側に延
    出するパネル受部を設けたパネル固定部を対向状に二列
    一体に構成し、前記縦レールのパネル固定部の間の上方
    をレールカバーで覆った構成の太陽電池パネルの固定装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の太陽電池パネルの固定
    装置であって、取付部の両端縁にパネル固定部の立上り
    とで縦方向に連続する樋構造を構成した太陽電池パネル
    の固定装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2のいずれかに記載
    の太陽電池パネルの固定装置であって、縦レールの片方
    のパネル固定部に、立上りの上方において外方へ庇状に
    延出する一連の被冠部を持つカバー部材を装着した太陽
    電池パネルの固定装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の太陽電池パネルの固定
    装置であって、カバー部材を被冠部とパネル固定部に固
    定する固定部とを一体に構成した太陽電池パネルの固定
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の太陽電池パネルの固定
    装置であって、カバー部材を被冠部とパネル固定部に固
    定する固定部とに分離して構成した太陽電池パネルの固
    定装置。
  6. 【請求項6】 請求項3〜請求項5までのいずれかに記
    載の太陽電池パネルの固定装置であって、被冠部の自由
    端側の端縁に下方に延出する延出部を設けた太陽電池パ
    ネルの固定装置。
  7. 【請求項7】 請求項3〜請求項6までのいずれかに記
    載の太陽電池パネルの固定装置であって、被冠部の高さ
    を調整可能に構成した太陽電池パネルの固定装置。
  8. 【請求項8】 請求項3〜請求項7までのいずれかに記
    載の太陽電池パネルの固定装置であって、被冠部の背面
    側に柔軟性を持つ雨水の侵入を阻む防水部材を設けた太
    陽電池パネルの固定装置。
  9. 【請求項9】 請求項3〜請求項7までのいずれかに記
    載の太陽電池パネルの固定装置であって、レールカバー
    を支持する支持部をカバー部材に設けた太陽電池パネル
    の固定装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011038285A (ja) * 2009-08-10 2011-02-24 Sekisui Yane System Kk 屋根材の葺設構造
JP2016050430A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 株式会社神清 屋根構造
JP2018105057A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 日鉄住金鋼板株式会社 太陽光発電装置を備えた屋根構造

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