JP2001143373A - ディスク装置およびその制御方法 - Google Patents

ディスク装置およびその制御方法

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JP2001143373A
JP2001143373A JP2000134208A JP2000134208A JP2001143373A JP 2001143373 A JP2001143373 A JP 2001143373A JP 2000134208 A JP2000134208 A JP 2000134208A JP 2000134208 A JP2000134208 A JP 2000134208A JP 2001143373 A JP2001143373 A JP 2001143373A
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JP2000134208A
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Hiroaki Ono
裕明 小野
Motoyuki Suzuki
基之 鈴木
Seiji Imagawa
制時 今川
Manabu Katsuki
学 勝木
Atsushi Oya
淳 大矢
Kazunori Uemura
一徳 植村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】記録データが外乱による影響で記録、或いは再
生できないのか、その他の影響で記録、或いは再生でき
ないかを判断し、有効な処理を行うことで、システムの
安定度が高いディスク装置を提供すること。 【解決手段】外乱検出手段の出力により、光学ヘッドの
フォーカスやトラッキング等が乱れ、ディスクに対し正
常な記録、或いは再生が行われない状態になった原因が
振動や衝撃などの外乱によるものか、ディスク状記録媒
体における傷等の欠陥によるものかを判定し、それに応
じた動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクなどの
ディスク状記録媒体を用いるディスク装置およびその制
御方法に係り、特に、動画及び静止画を記録する撮影装
置などに搭載するのに好適な、ディスク装置およびその
制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスク状記録媒体よりディジタル信号
を再生するディスク再生装置として、例えば、コンパク
トディスク(CD)からディジタル音声データを再生す
るCDプレーヤーがある。このCDプレーヤーにおいて
は、あらかじめディスクに形成されたピットとランドの
反射率の違いを、光学ヘッドを用いて読み取ることによ
り、再生信号を得ている。
【0003】このCDプレーヤーのように、ディスクよ
リ光学的手段を用いて信号を再生するディスク再生装置
においては、テープ状記録媒体を使った再生装置などに
比較して、ランダムアクセスなど操作性が向上してお
り、また、記録媒体とヘッドとが非接触であるため、記
録媒体の劣化が無く、信頼性も非常に高いものとなって
いる。
【0004】しかしながら、このようなディスク再生装
置においては、特に可搬性を有する場合など、振動や衝
撃などの外乱により、ディスクから信号を読み出す再生
光学ヘッドのフォーカスやトラッキング等が乱れ、記録
されているデータを正常に読み出せず、正常に再生でき
ない(例えば、CDプレーヤーであれば音声が途切れる
など)という問題が生じやすかった。このような問題
は、書替え可能なディスク装置、すなわち、ディスク記
録装置においても同様に発生し、ディスク記録装置にお
いては、振動や衝撃などの外乱により、記録光学ヘッド
のフォーカスやトラッキング等が乱れ、ディスクに対し
正常な記録が行われないという問題が生じた。
【0005】これらの問題を解決するために、従来は機
械的な防振構造を用い、記録または再生光学ヘッドヘの
振動や衝撃などの外乱を抑える手法がとられていた。ま
た、電気回路によりこれを解決するものとしては、例え
ば、記録または再生信号が記録データである場合、特開
平4−105270号公報に記載されている手法などが
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術のう
ち、特願平4−105270号公報に記載されている技
術では、メモリを用いて、記録時には、記録信号である
記録データを一旦メモリに書き込んだ後、メモリから読
み出してディスクヘ記録する。その際、書き込み時の転
送速度より読み出し時の転送速度を早くし、外乱が発生
してディスクに正常にデータを記録ができないときに
は、データをメモリに随時蓄積していき、外乱が治まり
ディスクへの記録が可能になった後、データをディスク
に記録する。
【0007】また、再生時には、ディスクから得られた
再生信号である記録データを一旦メモリに書き込んだ
後、メモリから読み出す。その際、書き込み時の転送速
度を読み出し時の転送速度より早くし、外乱が発生して
ディスクから正常に再生ができないときには、メモリに
蓄積されているデータを随時読み出していくことによ
リ、記録信号及び再生信号に対する外乱の影響を少なく
し、信頼性を向上するようにしていた。
【0008】ところで、記録、或いは再生時に光学ヘッ
ドがフォーカスやトラッキング等が乱れ、ディスクに対
し正常な記録、或いは再生が行われない原因としては、
前述した振動や衝撃などの外乱によるものが考えられる
他、ディスク状記録媒体における傷等の欠陥によるもの
が考えられる。しかしながら、このような欠陥による場
合には、光学ヘッドは永久に正常な記録、或いは再生を
することが出来ないと共に、メモリに書き込まれるデー
タ量がメモリの容量を超えてしまうという問題がある。
特に、上記記録データが、例えばムービーなどの画像デ
ータ、或いは音声データのように連続したデータの場合
には、画面が途切れる、或いは音が途切れる等の問題が
生じる。
【0009】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解消し、記録データが外乱による影響で記録、或い
は再生できないのか、その他の影響で記録、或いは再生
できないかを判断し、有効な処理を行うディスク装置及
びその制御方法を提供することにより、操作性が良く、
システムの安定度が高く、結果的に信頼性の高いディス
ク装置及びその制御方法を実現することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、以下の構成を採用した。
【0011】ディスクに光ビームを照射する光学ヘッド
と、光学ヘッドによりディスクにデータを記録する記録
手段と、ディスク上の記録位置を検出する記録位置検出
手段と、外乱を検出する外乱検出手段と、前記各手段の
動作を制御するシステム制御手段とを有し、システム制
御手段は、記録位置検出手段が記録位置の異常を検出し
た場合、記録動作を停止し、外乱検出手段の出力に基づ
いて記録位置の異常を検出した原因を判定し、判定結果
に基づいて、記録動作の停止後に再開する記録の動作及
び/又は記録の位置を変える。外乱検出手段としては、
外部からの振動や衝撃等の外乱を検出する例えば加速度
センサ等を用いる。
【0012】また、さらに光学ヘッドを制御してディス
ク上の記録位置を制御する記録位置制御手段を設け、
システム制御手段は、記録位置検出手段が記録位置の異
常を検出した場合、記録動作を停止する前に、記録位置
制御手段を制御して光学ヘッドからの光ビームを異常が
検出された異常検出位置よりも以前に記録した位置に戻
し、記録手段を制御して少なくとも1回以上異常検出位
置に記録を行い、なお異常検出位置への記録が不可能で
あるときは、記録手段による記録動作を停止する。
【0013】上記異常の原因の判断と、記録位置を変え
る構成は、例えば、外乱検出手段の出力が所定のしきい
値以上であるかどうかを判断し、外乱検出手段の出力が
所定のしきい値以上である場合には、記録の停止後に再
開する記録の位置を異常検出位置とし、外乱検出手段の
出力がしきい値未満である場合には、記録の停止後に再
開する記録の位置を異常検出位置とは異なる位置となる
ように記録位置制御手段を制御する。外乱検出手段が加
速度センサの場合は、しきい値は例えば加速度である。
【0014】以上の構成は、ディスクにデータを記録す
るディスク装置の構成であるが、ディスク上のデータを
再生するディスク装置についても、上記記録手段、記録
位置検出手段及び記録位置制御手段に代えて、再生手
段、再生位置検出手段及び再生位置制御手段を用いるこ
とにより上記目的が達成できる。また、記録と再生の両
方を行うことができる記録再生手段、記録再生位置検出
手段及び記録再生位置制御手段を用いてもよい。
【0015】さらに、ディスク上の記録位置または再生
位置の異常が検出され、その原因が判断できた場合、そ
の内容に応じてユーザにその異常の内容を通知する通知
手段を設ける。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
るディスク装置の概略構成を示すブロック図である。
【0017】図1において、撮影手段1は、撮影光学系
2やCCD(撮像素子)3やA/D変換器4などからな
り、被写体像を撮影光学系2によってCCD3上に結像
させ、CCD3により画像信号を得て、これをA/D変
換器4によってディジタル化して出力する。画像信号処
理手段5は、撮影手段1からの画像信号を画像データに
変換処理し、音声情報信号入力手段であるマイクロフォ
ン14からの音声情報信号をも処理するようになってい
る。また、再生時には、画像信号処理手段5は、後記記
録再生信号処理手段6からの画像データを表示出力用の
画像情報信号に変換処理するようになっており、さら
に、この画像信号処理手段5は、後記記録再生信号処理
手段6からの音声データを音声出力用の音声情報信号に
変換処理するようになっている。
【0018】記録再生信号処理手段6は、画像信号処理
手段5からの画像データ(音声データを含む)を、ディ
スク状記録媒体9へ記録するための記録フォーマットに
したがった記録データに変換するため、あるいは、ディ
スク状記録媒体9から再生された記録データを画像デー
タ(音声データを含む)に変換処理するため、エンコー
ド/デコード処理、変調/復調処理、ECC付加/誤り
訂正処理などの処理を行う。メモリ7は上記記録データ
を一時記憶する。
【0019】記録再生手段8は、レーザ源(レーザダイ
オード)や光学系や光検出器等よりなる光学ヘッド10
によって、上記メモリ7に記憶された上記記録データを
上記光ディスク9へ記録し、また、光学ヘッド10によ
って、光ディスク9から再生された上記記録データを上
記メモリ7に一時記憶させる。ディスク状記録媒体9は
図示せぬスピンドルモータによって回転駆動される(光
ディスク)。
【0020】ここで、光ディスク9への記録および/又
は再生方法を、図5を用いて説明する。
【0021】前記光学ヘッド10は所定のパワーの光ビ
ームを出力する発光素子(半導体レーザ)16、光ディ
スクからの反射光を検出する受光素子(フォトダイオー
ド)17、ハーフミラー、コリメータレンズ、対物レン
ズ、及び対物レンズをディスク面に垂直の方向、半径方
向に駆動することにより光ビームのフォーカス及びトラ
ック位置を制御するアクチエータ18を有し、記録デー
タは、この光学ヘッド10により記録媒体9であるディ
スクに記録される。記録または再生位置制御手段11で
は光記録に必要なサーボ制御、例えば、光学ヘッド10
のアクチェータ18を制御するフォーカスやトラッキン
グ制御、SNPモータ19を制御するディスクの回転制
御、アドレス位置を制御するシーク制御等を行う。記録
または再生位置検出手段12は光学ヘッドのフォーカス
やトラッキング等のはずれを検出するフォーカスエラー
信号、トラッキングエラー信号、或いは、記録媒体上の
アドレス信号等により、上記光ディスク9における記録
または再生位置を検出する。また、外乱検出手段13
は、ここでは加速度センサであり、装置或いは光学ヘッ
ドが受ける振動や衝撃などの外乱を検出する。
【0022】画像表示手段15は例えばLCD等よりな
る。再生時には、光学ヘッド10で読み取られた光ディ
スク9上のデータ(レーザ光で照射された光ディスクか
らの反射光を、反射光量差として光学ヘッド10の光検
出器で読み取ったデータ)が、記録再生手段8を経て、
再生された記録データとしてメモリ7に一旦蓄積された
後、記録再生信号処理手段6で元の画像データに変換さ
れ、画像信号処理手段5を経て、この画像表示手段15
に表示される。
【0023】システム制御手段21は、装置全体の統括
制御を司る制御マイコンよりなり、上述した装置の各部
の制御や、全体の統括管理を行う。
【0024】次に、本実施形態における、光学ヘッドの
フォーカスやトラッキング等が乱れ、光ディスクに対し
正常な記録、或いは再生が行われない状態になったとき
の処理の手法を、図2のフロー図を用いて説明する。
【0025】上記外乱検出手段13には、例えば加速度
センサを用いる。加速度センサの検出情報によって外乱
の量を推定できるため、光学ヘッド10のフォーカスや
トラッキング等が乱れ、光ディスク9に対し正常な記
録、或いは再生が行われない状態になった原因が、外乱
によるものか、欠陥によるものかについての判定は、加
速度センサを用いることによって容易に行うことができ
る。そこで、システム制御手段16は、記録および/又
は再生位置検出手段12により、記録または再生位置の
異常が検出された場合、例えば光学ヘッド10のフォー
カスやトラッキング等が乱れ、光ディスク9に対し正常
な記録、或いは再生が行われない状態になったことを検
出した場合(サーボ外れが発生した場合)等には、加速
度センサ(外乱検出手段13)からの出力に基づいて、
次に示す処理を行う。
【0026】まず、記録の場合について述べる。
【0027】(1)記録時に上記サーボはずれが発生し
た場合、具体的にはステップS1で、トラッキングエラ
ー信号、フォーカスエラー信号のレベルからサーボが外
れていると判断した場合には、フォーカスやトラッキン
グ等が乱れる直前の光学ヘッドのトラック位置(正常記
録位置)に光学ヘッドを戻す動作をし、ステップS2で
リトライ回数をリセットした後、ステップS3の再度記
録動作を行う記録リトライ動作を指示する。
【0028】(2)ステップS4で加速度センサの出力
を読み込む。ステップS5で加速度センサからの出力と
して、ディスク装置あるいは光学ヘッド10に所定量以
上(しきい値)の加速度、即ち、外乱が検出された場合
においては、フォーカスやトラッキング等が乱れ、ディ
スクに対し正常な記録が行われない状態になった原因は
明らかに振動や衝撃などの外乱によるものであると判定
できるため、記録リトライ動作を少なくとも1回以上行
う(ステップS6)。加速度センサの出力はシステム制
御手段21が監視する。ただし、システム制御手段21
は処理の関係上、常に加速度センサを監視するわけに行
かない。従って、たとえば加速度センサが振動により正
弦波的に変動していた場合、振動によりフォーカスやト
ラッキング等が乱れていてもシステム制御手段がたまた
ま加速度センサの出力を読みに行ったタイミングで加速
度センサの値が小さかった場合、振動を正確に判断でき
ない場合がある。そこで、加速度センサ出力値には、加
速度センサからの検出信号出力が有るレベル以上になっ
た場合に保持するような保持手段を設ける。システム制
御手段は保持された情報を元に振動レベルを判断し、保
持手段の値をクリアした後、振動レベルに応じたステッ
プS9の耐震制御処理を行う。
【0029】(3)ステップS9の耐震制御処理は以下
の通りである。外乱が明らかに続き、記録リトライ動作
でも記録不能が続く場合には、外乱により記録が正常に
動作していないことをユーザに知らせると共に、記録リ
トライ動作を一旦停止する。この間、撮像素子からの画
像データは、途切れなくメモリに蓄積する。加速度セン
サの出力から外乱が少なくなったと判断した場合には、
再度フォーカスやトラッキング等が乱れる直前の光学ヘ
ッドのトラック位置(正常記録位置)に光学ヘッドを戻
す動作をし、記録動作を開始する。この場合、前記メモ
リに蓄積されたデータを順次記録する。上記外乱が続
き、メモリに蓄積されていく画像データ量が予め決めら
れたメモリ内の蓄積容量を越えた場合には、超えた部分
の画像データを破棄しておく。(記録時耐震制御処理) (4)ステップ5の処理に於いて、加速度センサからの
出力として、所定量以下の加速度、即ち、外乱が検出さ
れなかった場合には、フォーカスやトラッキング等が乱
れ、ディスクに対し正常な記録が行われない状態になっ
た原因は振動や衝撃などの外乱ではないと判断出来る
が、まずは記録リトライ動作を少なくとも1回以上行う
(ステップS6のリトライ確認処理)。
【0030】(5)前記動作を行った後においても引き
続き加速度センサからの出力が所定量以下の加速度で、
且つフォーカスやトラッキング等が乱れている場合(ス
テップS1及びステップS8の処理)には、フォーカス
やトラッキング等が乱れる原因がディスク状記録媒体に
おける傷等の欠陥によるものであると判定でき、その欠
陥のある部分は記録が不可能な領域であると言えるた
め、ステップS10のディスクエラー処理を行う。具体
的には、記録不能が生じたトラック位置に隣接する次の
トラック位置に光学ヘッドを移動させる動作を行い、次
のトラック位置から記録を開始する。この間、撮像素子
からの画像データは、途切れなくメモリに蓄積し、光学
ヘッドの記録準備が出来次第、前記メモリに蓄積された
画像データを順次記録する。また、この場合には、一連
の記録動作が終了した時点において、光学ヘッドを介し
て、ディスク状記録媒体に設けられているディスク管理
情報エリアに、記録不可能領域の位置等を示す情報を書
き込む。(記録時ディスクエラー処理)ディスク状記録
媒体の場合、その欠陥が傷等の場合、トラック間隔に比
べ傷の大きさの方が数十、或いは数百倍大きい可能性が
ある。このとき上記リトライをしながら隣接のトラック
位置に移動して記録を試みる動作を続けた場合、非常に
時間が掛かる。そこで、ある程度連続にフォーカスやト
ラッキング等が乱れ、加速度センサの出力からその原因
がディスク欠陥であると判断された場合には、数十トラ
ック移動させて上記動作を行うとよい。
【0031】次に再生時について述べる。 (1)再生時に上記サーボはずれが発生した場合には、
フォーカスやトラッキング等が乱れる直前の光学ヘッド
のトラック位置(正常記録位置)に光学ヘッドを戻す動
作をし、再度再生動作を行う再生リトライ動作を指示す
る(ステップS1、S2、S3)。
【0032】(2)加速度センサの出力を読み込む(ス
テップS4)。加速度センサからの出力として、ディス
ク装置あるいは光学ヘッド10に所定量以上の加速度、
即ち、外乱が検出された場合においては、フォーカスや
トラッキング等が乱れ、ディスクに対し正常な再生が行
われない状態になった原因は明らかに振動や衝撃などの
外乱によるものであると判定できるため、再生リトライ
動作を少なくとも1回以上行う(ステップS5、S
6)。
【0033】(3)外乱が明らかに続く場合には、外乱
により再生が正常に動作していないことをユーザに知ら
せると共に、再生のリトライ動作を一旦停止する。よっ
て、再生の画像データは、メモリに蓄積されたデータが
再生された後は再生を一旦停止する。加速度センサの出
力から外乱が少なくなったと判断した場合には、再度フ
ォーカスやトラッキング等が乱れる直前の光学ヘッドの
トラック位置(正常再生位置)に光学ヘッドを戻す動作
をし、再生動作を開始する。上記外乱が続いた場合には
再生動作を終了する。(再生時耐震制御処理:ステップ
S9) (4)加速度センサからの出力として、所定量以下の加
速度、即ち、外乱が検出されなかった場合には、フォー
カスやトラッキング等が乱れ、ディスクに対し正常な再
生が行われない状態になった原因は振動や衝撃などの外
乱ではないと判断でき、再生リトライ動作を少なくとも
1回以上行う(ステップS1、S8)。
【0034】(5)前記動作を行った後においても引き
続き加速度センサからの出力が所定量以下の加速度、即
ち、外乱が検出されなかった場合には、フォーカスやト
ラッキング等が乱れ、ディスクに対し正常な再生が行わ
れない状態になった原因は振動や衝撃などの外乱ではな
いと判断でき、フォーカスやトラッキング等が乱れる直
前の光学ヘッドのトラック位置(正常再生位置)に光学
ヘッドを戻す動作をし、再度再生動作を行う(再生リト
ライ動作)。この動作を数回行った後においても引き続
き加速度センサからの出力が所定量以下の加速度で、且
つフォーカスやトラッキング等が乱れている場合には、
フォーカスやトラッキング等が乱れる原因がディスク状
記録媒体における傷等の欠陥によるものであると判定で
き、その欠陥のある部分は再生が不可能な領域であると
言えるため、再生不能が生じたトラック位置に隣接する
次のトラック位置に光学ヘッドを移動させる動作を行
い、前記トラック位置から再生を開始する。この間、再
生画像データは、メモリに先読みして予め蓄積している
データを表示手段に表示する。光学ヘッドの再生準備が
出来次第、前記メモリにデータを蓄積し、蓄積されたデ
ータを表示手段より表示する。また、この場合には、一
連の再生動作が終了した時点において、光学ヘッドを介
して、ディスク状記録媒体に設けられているディスク管
理情報エリアに、再生不可能領域の位置等を示す情報を
書き込む。(再生時ディスクエラー処理:ステップS1
0)
【0035】図3は、本発明の記録及び再生の動作を示
す図である。図3の1は記録不能の原因が振動等の外乱
による場合の記録動作を示す。画像データAからDまで
の情報をディスク状記録媒体に記録した後振動により画
像データEを記録出来ずにリトライ動作が生じている。
その後振動が治まった後に画像データEから順に記録媒
体上5より記録が開始される。再生は、記録媒体上の情
報順番に再生される。この方法では振動が生じた後でも
ディスク上には画像データを連続的に記録出来るので、
再生への影響がない。ただ、リトライ動作時、振動時の
メモリ容量のみが必要になる。図3の2は記録不能の原
因がディスク上に存在する傷等の欠陥の場合における記
録動作を示す。画像データAからDまでの情報をディス
ク状記録媒体に記録した後ディスク位置5上の欠陥によ
り画像データEを記録出来ずにリトライ動作が生じてい
る。その後欠陥であることを判断した後ディスク上の位
置5を飛ばしてディスク上位置6より画像データEを順
に記録が開始される。再生は、記録媒体上の情報順番に
再生され、5の位置はディスク管理情報よりあらかじめ
飛ばす位置であることを認識し、5は飛ばして再生され
る。この方法では、ディスク上の欠陥上に画像データを
記録しないので、データ信頼性が向上する。
【0036】また、再生時もディスク欠陥の位置があら
かじめ分かり、再生時は欠陥位置を飛ばして再生するだ
けなので、再生への影響も少ない。図3の3は記録不能
の原因がディスク上に存在する傷等の欠陥の場合である
が、欠陥上にも画像データを記録する場合の記録動作を
示す。画像データAからDまでの情報をディスク状記録
媒体に記録した後ディスク位置5上の欠陥により画像デ
ータEを記録出来ずにリトライ動作が生じている。その
後欠陥であることを判断した後ディスク上の位置5に画
像データEを記録、或いは記録したものとして引き続き
ディスク上位置6より画像データFを順に記録が開始さ
れる。再生は、記録媒体上の情報順番に再生され、5の
位置は画像データEをエラーとして再生される。この方
法では、例えディスク欠陥があっても画像データをディ
スク状記録媒体のアドレス上にたとえエラーでも連続に
記録することになるので、前記メモリに蓄積する画像デ
ータ量を少なくできるのでメモリ容量が少なくてすむ。
さらに、ディスク欠陥をいちいちディスク管理情報エリ
アに記録不可能領域の位置等を示す情報を書き込むこと
はしないので、システム設計が容易になる。また、画像
データでは、例えエラーが生じても、その部分の画像が
一瞬乱れる程度なのでユーザも分からない場合が多く、
気にならない。
【0037】図4は本発明の図3に示すシステムフロー
に於いて、サーボ外れが生じた原因が判断できた場合、
その内容に応じてユーザにその異常の内容を通知する方
法を示したものである。サーボが外れた原因が振動と判
断できた場合には、ユーザーに画像表示手段15より例
えば「振動していますので、記録できません」等の文字
表示、或いは図柄で表示する。或いはLED(Light Em
itting Diode)等の表示手段20に表示させ、ユーザに
警告する。ユーザはその表示に応じて例えば振動の原因
を除去し記録或いは再生を継続させる。サーボが外れた
原因がディスク欠陥と判断できた場合には、ユーザーに
画像表示手段15より例えば「ディスクが汚れています
のでクリーニングしてください」等の文字表示、或いは
図柄で表示する。或いはLED等の表示手段20に表示
させ、ユーザに警告する。ユーザはその表示に応じて例
えばディスククリーニングするか、ディスク交換する。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録または再生位置の異常を検出した場合にも、データ
の記録または再生が外乱による影響でできないのか、ま
たはその他の影響でできないのかを判断し、その判断結
果に応じた有効な処理を行うことができるため、操作性
が良く、システムの安定度が高く、結果的に信頼性の高
いディスク装置及びその制御方法を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す図で、ディスク装置シ
ステム構成を示す図である。
【図2】本発明の1実施例のシステムフローを示す図で
ある。
【図3】本発明の1実施例の記録及び再生動作を示す図
である。
【図4】本発明の1実施例におけるディスク装置の表示
部を示す図である。
【図5】本発明の1実施例のディスク装置システム構成
詳細図である。
【符号の説明】
1・・撮影手段 2・・撮影光学系 3・・撮像素
子部 4・・A/D変換器 5・・画像信号処理手
段 6・・記録再生信号処理手段 7・・メモリ
8・・記録再生手段 9・・記録媒体 10・・
光学ヘッド 11・・記録及び/または再生位置制御
手段 12・・記録及び/または再生位置検出手段
13・・外乱検出手段 14・・マイクロホン
15・・画像表示手段 16・・発光素子(半導体レ
ーザ) 17・・受光素子(フォトダイオード)
18・・アクチェータ 19・・SPNモータ 2
0・・表示手段 21・・システム制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今川 制時 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 勝木 学 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 大矢 淳 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所デジタルメディア製品事業部 内 (72)発明者 植村 一徳 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所デジタルメディア製品事業部 内 Fターム(参考) 5C022 AA11 AC03 AC12 AC42 AC72 5C052 AA02 AC10 BB10 CC12 DD04 EE01 5D044 AB07 BC04 CC04 DE63 DE65 EF03 FG10 GK19

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクに光ビームを照射する光学ヘッ
    ドと、当該光学ヘッドによりディスクにデータを記録す
    る記録手段と、前記ディスク上の記録位置を検出する記
    録位置検出手段と、外乱を検出する外乱検出手段と、前
    記各手段の動作を制御するシステム制御手段とを有し、 前記システム制御手段は、前記記録位置検出手段が記録
    位置の異常を検出した場合、記録動作を停止し、前記外
    乱検出手段の出力に基づいて前記記録位置の異常を検出
    した原因を判定し、当該判定結果に基づいて、当該記録
    動作の停止後に再開する記録の動作及び/又は記録の位
    置を変えることを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディスク装置におい
    て、さらに、前記光学ヘッドを制御して前記ディスク上
    の記録位置を制御する記録位置制御手段を有し、 前記システム制御手段は、前記記録位置検出手段が記録
    位置の異常を検出した場合、前記記録動作を停止する前
    に、前記記録位置制御手段を制御して前記光学ヘッドか
    らの前記光ビームを前記異常が検出された異常検出位置
    よりも以前に記録した位置に戻し、前記記録手段を制御
    して少なくとも1回以上前記異常検出位置に記録を行
    い、なお前記異常検出位置への記録が不可能であるとき
    は、前記記録手段による記録動作を停止することを特徴
    とするディスク装置。
  3. 【請求項3】 ディスクに光ビームを照射する光学ヘッ
    ドと、当該光学ヘッドによりディスクにデータを記録す
    る記録手段と、前記ディスク上の記録位置を検出する記
    録位置検出手段と、前記光学ヘッドを制御して前記ディ
    スク上の記録位置を制御する記録位置制御手段と、前記
    記録位置検出手段が記録位置の異常を検出した場合、前
    記記録位置制御手段を制御して前記光学ヘッドからの前
    記光ビームを前記異常が検出された異常検出位置よりも
    以前に記録した位置に戻し、前記記録手段を制御して少
    なくとも1回以上前記異常検出位置に記録を行い、なお
    前記異常検出位置への記録が不可能であるときは、前記
    記録手段による記録を停止するように制御するシステム
    制御手段と、外乱を検出する外乱検出手段を有し、 前記システム制御手段は、前記外乱検出手段の出力が所
    定のしきい値以上であるかどうかを判断し、前記外乱検
    出手段の出力が所定のしきい値以上である場合には、前
    記記録の停止後に再開する記録の位置を前記異常検出位
    置とし、前記外乱検出手段の出力が前記しきい値未満で
    ある場合には、前記記録の停止後に再開する記録の位置
    を前記異常検出位置とは異なる位置となるように前記記
    録位置制御手段を制御することを特徴とするディスク装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3に記載のディスク装置に
    おいて、記録するデータを一時記憶するメモリを有し、
    前記記録の停止後、記録を再開するまでのデータを記録
    しておくことを特徴とするディスク装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のディスク装置におい
    て、前記記録を再開する場合は、前記メモリに記録され
    た、前記記録の停止がされたデータから記録することを
    特徴とするディスク装置。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載のディスク装置におい
    て、前記外乱検出手段の出力が所定のしきい値未満であ
    り、記録の異常の原因がディスクの欠陥である場合、デ
    ィスク上の欠陥を有する領域にもデータを記録すること
    を特徴とするディスク装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6に記載のディスク装置に
    おいて、さらに、ユーザに記録の異常が生じたことを通
    知する通知手段を有することを特徴とするディスク装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のディスク装置におい
    て、前記通知手段は、前記記録の異常が外乱によるもの
    かディスクの欠陥によるものかを通知することを特徴と
    するディスク装置。
  9. 【請求項9】 ディスクに光ビームを照射する光学ヘッ
    ドと、当該光学ヘッドの出力からデータを再生する再生
    手段と、前記ディスク上の再生位置を検出する再生位置
    検出手段と、外乱を検出する外乱検出手段と、前記各手
    段の動作を制御するシステム制御手段とを有し、 前記システム制御手段は、前記再生位置検出手段が再生
    位置の異常を検出した場合、再生動作を停止し、前記外
    乱検出手段の出力に基づいて前記再生位置の異常を検出
    した原因を判定し、当該判定結果に基づいて、前記再生
    動作の停止後に再開する再生の動作及び/又は再生の位
    置を変えることを特徴とするディスク装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のディスク装置におい
    て、さらに、前記光学ヘッドを制御して前記ディスク上
    の再生位置を制御する再生位置制御手段を有し、 前記システム制御手段は、前記再生位置検出手段が再生
    位置の異常を検出した場合、前記再生動作を停止する前
    に、前記再生位置制御手段を制御して前記光学ヘッドか
    らの前記光ビームを前記異常が検出された異常検出位置
    よりも以前に再生した位置に戻し、前記再生手段を制御
    して少なくとも1回以上前記異常検出位置に記録された
    データの再生を行い、なお前記異常検出位置に記録され
    たデータの再生が不可能であるときは、前記再生手段に
    よる再生動作を停止することを特徴とするディスク装
    置。
  11. 【請求項11】 ディスクに光ビームを照射してその反
    射光を得る光学ヘッドと、当該光学ヘッドの出力からデ
    ータを再生する再生手段と、前記ディスク上の再生位置
    を検出する再生位置検出手段と、前記光学ヘッドを制御
    して前記ディスク上の再生位置を制御する再生位置制御
    手段と、前記再生位置検出手段が再生位置の異常を検出
    した場合、前記再生位置制御手段により前記光学ヘッド
    を制御して前記光ビームを前記異常が検出された異常検
    出位置よりも以前に再生した位置に戻し、少なくとも1
    回以上前記異常検出位置に記録されたデータの再生を行
    い、なお前記異常検出位置に記録されたデータの再生が
    不可能であるときは、前記再生手段による再生を停止す
    るように制御するシステム制御手段と、外乱を検出する
    外乱検出手段を有し、 前記システム制御手段は、前記外乱検出手段の出力が所
    定のしきい値以上であるかどうかを判断し、前記外乱検
    出手段の出力が所定のしきい値以上である場合には、前
    記再生の停止後に再開する再生の位置を前記異常検出位
    置とし、前記外乱検出手段の出力が前記しきい値未満で
    ある場合には、前記再生の停止後に再開する再生の位置
    を前記異常検出位置とは異なる位置となるように前記再
    生位置制御手段を制御することを特徴とするディスク装
    置。
  12. 【請求項12】 ディスクに光ビームを照射してデータ
    を記録するディスク装置の制御方法において、ディスク
    上の記録位置の異常を検出した場合、記録動作を停止
    し、外乱を検出する外乱検出手段の出力に基づいて前記
    記録位置の異常を検出した原因を判定し、当該判定結果
    に基づいて、前記記録動作の停止後に再開する記録の動
    作及び/又は記録の位置を変えることを特徴とするディ
    スク装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のディスク装置の制
    御方法において、前記ディスク上の記録位置の異常を検
    出した場合、前記記録動作を停止する前に、前記光ビー
    ムを前記異常が検出された異常検出位置よりも以前に記
    録した位置に戻し、少なくとも1回以上前記異常検出位
    置に記録を行い、なお前記異常検出位置への記録が不可
    能であるときは、記録動作を停止することを特徴とする
    ディスク装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 ディスクに光ビームを照射してデータ
    を記録するディスク装置の制御方法において、ディスク
    上の記録位置の異常を検出した場合、前記光ビームを前
    記異常が検出された異常検出位置よりも以前に記録した
    位置に戻し、少なくとも1回以上前記異常検出位置に記
    録を行い、なお前記異常検出位置への記録が不可能であ
    るときは、記録動作を停止し、前記ディスク装置に外部
    から加えられる外乱を検出する外乱検出手段の出力が所
    定のしきい値以上であるかどうかを判断し、前記外乱検
    出手段の出力が所定のしきい値以上である場合には、前
    記記録の停止後に再開する記録の位置を前記異常検出位
    置とし、前記外乱検出手段の出力が前記しきい値未満で
    ある場合には、前記記録の停止後に再開する記録の位置
    を前記異常検出位置とは異なる位置とすることを特徴と
    するディスク装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 ディスクに光ビームを照射して前記デ
    ィスク上のデータを再生するディスク装置の制御方法に
    おいて、ディスク上の再生位置の異常を検出した場合、
    再生動作を停止し、外乱を検出する外乱検出手段の出力
    に基づいて前記再生位置の異常を検出した原因を判定
    し、当該判定結果に基づいて、前記再生動作の停止後に
    再開する再生の動作及び/又は再生の位置を変えること
    を特徴とするディスク装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のディスク装置の制
    御方法において、前記ディスク上の再生位置の異常を検
    出した場合、前記再生動作を停止する前に、前記光ビー
    ムを前記異常が検出された異常検出位置よりも以前に再
    生した位置に戻し、少なくとも1回以上前記異常検出位
    置に記録されたデータの再生を行い、なお前記異常検出
    位置に記録されたデータの再生が不可能であるときは、
    再生動作を停止することを特徴とするディスク装置の制
    御方法。
  17. 【請求項17】 ディスクに光ビームを照射して前記デ
    ィスク上のデータを再生するディスク装置の制御方法に
    おいて、ディスク上の再生位置の異常を検出した場合、
    前記光ビームを前記異常が検出された異常検出位置より
    も以前に再生した位置に戻し、少なくとも1回以上前記
    異常検出位置の再生を行い、なお前記異常検出位置の再
    生が不可能であるときは、再生動作を停止し、前記ディ
    スク装置に外部から加えられる外乱を検出する外乱検出
    手段の出力が所定のしきい値以上であるかどうかを判断
    し、前記外乱検出手段の出力が所定のしきい値以上であ
    る場合には、前記再生の停止後に再開する再生の位置を
    前記異常検出位置とし、前記外乱検出手段の出力が前記
    しきい値未満である場合には、前記再生の停止後に再開
    する再生の位置を前記異常検出位置とは異なる位置とす
    ることを特徴とするディスク装置の制御方法。
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