JP2001143291A - 光学ヘッド用アクチュエータ - Google Patents

光学ヘッド用アクチュエータ

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JP2001143291A
JP2001143291A JP32648099A JP32648099A JP2001143291A JP 2001143291 A JP2001143291 A JP 2001143291A JP 32648099 A JP32648099 A JP 32648099A JP 32648099 A JP32648099 A JP 32648099A JP 2001143291 A JP2001143291 A JP 2001143291A
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Japan
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actuator
base
axis
carriage
swing
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JP32648099A
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Akio Shibusaka
明男 渋坂
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NHK Spring Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学ヘッドの対物レンズの光軸傾き補正機能
を向上すると共に、アクチュエータ駆動時における傾き
制御の簡便化を実現する。 【解決手段】 キャリッジ2に設けたナイフエッジ部2
aにより、キャリッジベース3をトラッキング方向のY
軸回りに揺動自在に支持し、アクチュエータベース4を
トラック接線方向のX軸回りに揺動自在に、アクチュエ
ータベースに設けたナイフエッジ部4aをキャリッジベ
ースに係合させる。キャリッジとキャリッジベースとの
間にY軸を挟んでねじ12a・12bを設け、キャリッ
ジベースとアクチュエータベースとの間にX軸を挟んで
ねじ13a・13bを設ける。 【効果】 各軸線回りについて別個に各揺動角度を調整
可能であり、光軸の傾きを、クロストークが発生せずか
つ安定して精度良く補正できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置な
どに用いられる対物レンズアクチュエータの光軸の傾き
(ティルト)を補正するのに適する光学ヘッド用アクチ
ュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク装置などに用いられる
対物レンズアクチュエータをドライブ装置に取り付ける
場合には、図8に示されるように、対物レンズ9を有す
るアクチュエータ本体8をアクチュエータベース4に固
定し、アクチュエータ本体5を一体化したアクチュエー
タベース4をキャリッジ2に図の矢印D・E・Fで示さ
れる3点でねじ止め(図では3箇所)していた。なお、
キャリッジ2は、図示されない光ディスクのトラック方
向に交差するシーク方向(図の矢印S)にアクチュエー
タ本体5を移動させるものである。
【0003】ところで、様々な機械的取り付け誤差やデ
ィスク回転時のディスク記録面の傾き等により、アクチ
ュエータを構成する対物レンズ9の光軸Cにはディスク
記録面に対して傾きが生じる場合がある。この傾きは光
学的に悪影響を及ぼすため、その補正を行う必要があ
る。例えば図の矢印Dに示される点を基準にした場合に
は、矢印Eや矢印Fに示される点に対応する各ねじを締
め付けあるいは緩めることによりアクチュエータベース
4に傾きを与えることができ、そのようにして光ディス
ク記録面に対する光軸Cの補正を行うことができる。補
正が終了したら、その状態を保持するべく、例えば接着
剤等により完全に固定する。
【0004】さらに、対物レンズ9をフォーカシング方
向やトラッキング方向に駆動する際、通常は上記駆動力
にとって様々な不要モーメントが生じるため、光軸Cの
傾きが発生する。これによる光軸Cの傾きは当然上記し
たように光学的に重大な悪影響を及ぼすため、アクチュ
エータ設計においてはこの様な不要モーメントの発生を
低減する努力がなされている。しかしながら、最近の光
ディスクの高密度・大容量化に伴い、この様な設計努力
だけでは安定した光軸の傾き特性を維持できず、量産時
の歩留まり低下を招く虞がある。
【0005】そこで光ディスクのトラックの接線方向に
傾いた場合に、対物レンズ9を保持する可動部材8を駆
動したときに傾き制御なしの場合には図9の想像線に示
されるように可動部材8が傾いて光軸Cが傾く。その傾
きを補正する駆動力を発生させる(例えばフォーカシン
グコイルを制御する)制御方法が提案されており、それ
により図9の実線に示されるように傾きを補正すること
ができる。なお、光ディスクの半径方向についても同様
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】光学ヘッド用アクチュ
エータにおける対物レンズの光軸の傾き方向は全方位に
あり得るため、様々な方向に傾いた光軸を補正する必要
がある。その場合に、上記従来の方法では3点での支持
のため、ねじの締め付けあるいは緩め調節が互いに干渉
してしまい、高精度な調整が困難であるという問題があ
った。
【0007】また、上記補正駆動力を発生させる制御方
法にあっては、アクチュエータの可動部材のフォーカシ
ングやトラッキングの駆動制御との併用となって、それ
ら駆動制御と補正制御とが互いに干渉することから、可
動部材の変位量(傾き量)を検出しなければならず、そ
のため可動部材に検出器を取り付けるなど検出機構が複
雑になるという問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決し
て、光学ヘッドのアクチュエータを構成する対物レンズ
の光軸の傾き補正機能を向上すると共に、アクチュエー
タ駆動時における傾き制御の簡便化を実現するために、
本発明に於いては、対物レンズを保持しかつフォーカシ
ングコイル及びトラッキングコイルを備える可動部材
と、前記可動部材をフォーカシング方向及びトラッキン
グ方向に変位可能にかつ中立位置に弾性支持部材を介し
て支持するアクチュエータベースと、前記アクチュエー
タベースを搬送するためのキャリッジとを有する光学ヘ
ッド用アクチュエータであって、前記キャリッジに第1
の揺動支持手段を介して揺動自在に支持された揺動部材
を設け、前記アクチュエータベースと前記揺動部材との
間に前記第1の揺動支持手段の軸線に交差する軸線回り
に前記アクチュエータベースを揺動自在に支持する第2
の揺動支持手段を設けると共に、前記揺動部材の前記キ
ャリッジに対する揺動角度を調整するための第1の揺動
角度調整手段と、前記アクチュエータベースの前記揺動
部材に対する揺動角度を調整するための第2の揺動角度
調整手段とを設けたものとした。
【0009】これによれば、キャリッジに揺動部材が揺
動自在に支持され、その揺動部材に対してアクチュエー
タベースが揺動自在にされていると共に、各揺動支持手
段の各軸線同士が互いに交差していることから、揺動部
材のキャリッジに対する揺動角度及びアクチュエータベ
ースの揺動部材に対する揺動角度をそれぞれ独立して調
整することができる。
【0010】また、前記揺動角度調整手段が電気的駆動
手段を有することによれば、各揺動角度の調整を自動的
に行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面に示された具体
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
【0012】図1は、本発明が適用された光学ヘッド用
アクチュエータの全体を示す斜視図であり、本光学ヘッ
ド用アクチュエータは、図示されない光ディスクに記録
されたデータを光学的に読み取りまたは書き込むために
用いられる。また図2は、図1の光学ヘッド用アクチュ
エータの分解組み立て斜視図である。
【0013】図1及び図2に示されるように、2本の平
行なガイド軸1によりキャリッジ2が支持されており、
そのキャリッジ2はガイド軸1の軸線方向であるシーク
方向(図の矢印S)に移動自在である。なお、シーク方
向は、図示されない光ディスクのトラックの接線に直交
する方向である。
【0014】キャリッジ2により揺動部材としての板状
のキャリッジベース3が支持され、キャリッジ2とキャ
リッジベース3との間に板状のアクチュエータベース4
が設けられているが、アクチュエータベース4はキャリ
ッジベース3により支持されている。そのアクチュエー
タベース4によりアクチュエータ本体5が支持されてい
る。
【0015】アクチュエータベース4の上面には固定ブ
ロック6がねじ止めにて固設され、その固定ブロック6
により弾性支持部材としての左右各2本の線ばね7を介
して可動部材8が支持されている。線ばね7は、固定ブ
ロック6からアクチュエータベース4の上面に沿って延
出され、可動部材8の左右の各側面にてそれぞれ上下2
本が平行になるように設けられている。
【0016】可動部材8には、対物レンズ9とフォーカ
シングコイル10a及びトラッキングコイル10bとが
設けられており、アクチュエータベース4には、各コイ
ル10a・10bに対応するマグネット11が設けられ
ている。各コイル10a・10bに適宜電流を流すこと
により、稼働部材8すなわち対物レンズ9が、光ディス
クの面に直交するフォーカシング方向(図1の矢印Z)
と光ディスクのトラックの接線に直交するトラッキング
方向(図1の矢印Xに示される方向)とに変位するよう
になっている。なお、対物レンズ9の光軸Cはフォーカ
シング方向に向けられている。
【0017】キャリッジベース3は、キャリッジ2の上
面にトラッキング方向に直交する(図1の矢印Yに示さ
れる方向)線上で互いに所定の間隔をあけて配設された
ナイフエッジ部2aにV字溝を係合させて支持されてい
る。また、アクチュエータベース4は、その上面にトラ
ッキング方向の線上で上記と同様に配設されたナイフエ
ッジ部4aをキャリッジベース3の対応するV字溝に係
合させている。
【0018】本図示例にあっては、ナイフエッジ部2a
による両支点は対物レンズ9の中心を通る矢印Y方向の
Y軸上に位置し、ナイフエッジ部4aによる両支点は対
物レンズ9の中心を通る矢印X方向のX軸上に位置する
ようにされている。これにより、Y軸回りにキャリッジ
ベース3が揺動自在であり、X軸回りにアクチュエータ
ベース4が揺動自在である。
【0019】また、Y軸回りに対してアクチュエータベ
ース4はナイフエッジ部4aを介してキャリッジベース
3に当接状態になるため、Y軸回りにはキャリッジベー
ス3とアクチュエータベース4とが一体的に揺動する。
また、X軸回りに対してキャリッジベース3はナイフエ
ッジ部2a(キャリッジ2)に当接状態になるため、X
軸回りにはアクチュエータベース4のみが揺動する。し
たがって、可動部材8(対物レンズ9)は、X軸及びY
軸の各軸回りにそれぞれ独立して揺動自在である。
【0020】そして、図3及び図4に併せて示されるよ
うに、キャリッジベース3のY軸を挟んだ2点の位置に
は、キャリッジ2に挿通されかつアクチュエータベース
4を貫通した2本のねじ12a・12bがそれぞれねじ
込まれており、アクチュエータベース4のX軸を挟んだ
2点の位置には、キャリッジベース3に挿通された2本
のねじ13a・13bがそれぞれねじ込まれている。な
お、各ねじ12a・12b・13a・13bをキャリッ
ジ2の下方から工具などで回すことができるように、キ
ャリッジ2の対応する部分がそれぞれ凹設されている。
【0021】図1の矢印III線から見た図3(a)に示
されるように、上記2本のねじ12a・12bの一方の
ねじ12aは、キャリッジベース3の図の矢印Aに示さ
れるY軸回りの揺動角度を調整するためのものであり、
他方のねじ12bは、一方のねじ12aにより調整した
キャリッジベース3の揺動角度を固定するためのもので
ある。そのために、ねじ12bの頭部とキャリッジ2と
の間にコイルばねからなる与圧ばね14が介装されてい
る。このようにして、第1の揺動角度調整手段が構成さ
れている。
【0022】また、図1の矢印IV線から見た図4に示さ
れるように、上記2本のねじ13a・13bの一方のね
じ13aは、アクチュエータベース4を図の矢印Bに示
されるX軸回りの揺動角度を調整するためのものであ
り、他方のねじ13bは、一方のねじ13aにより調整
したアクチュエータベース4の揺動角度を固定するため
のものである。このねじ13bの頭部とアクチュエータ
ベース4との間にも与圧ばね15が介装されている。こ
のようにして、第2の揺動角度調整手段が構成されてい
る。
【0023】本光学ヘッド用アクチュエータの組み立て
にあっては、まずアクチュエータベース4に固定ブロッ
ク6を固設して可動部材8をアクチュエータベース4に
一体化し、そのアクチュエータベース4のナイフエッジ
部4aをキャリッジベース3の対応するV字溝に係合さ
せると共に、各ねじ13a・13bによりアクチュエー
タベース4をキャリッジベース3に仮止め状態にする。
次に、キャリッジベース3のV字溝にキャリッジ2のナ
イフエッジ部2aを係合させると共に、各ねじ13a・
13bによりキャリッジベース3をキャリッジ2に仮止
め状態にする。
【0024】そして、対物レンズ9の光軸CがX軸回り
に傾いていた場合には、ねじ13aを締め込むか緩める
かして、アクチュエータベース4をX軸回りの正・逆回
転方向の対応する方に傾ける。そのねじ13aの回転量
に応じて、ねじ13aを締め込んだ場合の図5に誇張し
て示されるようにアクチュエータベース4が傾き、光軸
Cの光ディスクトラック接線方向についての傾きが補正
される。
【0025】また、光軸CがY軸回りに傾いていた場合
には、ねじ12aを締め込むか緩めるかして、キャリッ
ジベース3をY軸回りの正・逆回転方向の対応する方に
傾けることにより、上記と同様に図3(b)に誇張して
示されるようにキャリッジベース3が傾き、光軸Cの光
ディスク半径方向についての傾きが補正される。
【0026】なお、いずれの場合にあっても、他方のね
じ12b・13bに設けた与圧ばね14・15の上記し
た作用により、対応するキャリッジベース3及びアクチ
ュエータベース4の傾きが補正された状態に保持され
る。このようにしてあおり調整を完了することができ
る。なお、図示例のように光ディスクのトラックの接線
方向(X軸回り)と、光ディスクの半径方向(Y軸回
り)とに対する光軸Cの傾き補正をそれぞれ独立して行
うことができるので、クロストークが発生せず、安定し
て高精度な傾き補正を行うことができる。
【0027】さらに、本発明によれば、図6に示される
ように一方のねじ12aの頭部とキャリッジ2の対応す
る面(凹設部の底面)との間に電気的駆動手段としての
圧電素子16を挟持するように設けると良い。同様に、
図7に示されるようにねじ13aの頭部とアクチュエー
タベース4との間に圧電素子17を設ける。
【0028】アクチュエータベース4の傾き量は他の要
因による影響を受け難いため、傾き制御信号と傾き量と
の間に単純な相関関係が成り立つ。したがって、各圧電
素子16・17に電圧を印加して各圧電素子16・17
を伸縮させることにより、上記図示例と同様にアクチュ
エータベース4を傾動させることができ、そのような傾
き制御を行うことで、アクチュエータ駆動時の光軸傾き
制御が行うことができる。このようにすることにより、
上記図示例のように手動で補正することなく、電気的に
自動補正することができると共に、アクチュエータ自身
(アクチュエータベース4)の傾き量の検出が不要とな
り、検出器を設ける必要がないため、簡便な制御系で傾
き補正制御回路を構成することができる。
【0029】なお、図示例では圧電素子を用いたが、圧
電素子に限るものではなく、電気的駆動手段であれば良
く、例えば、磁歪素子や、ムービングコイルなどの電磁
的変位手段を用いることができる。また、これらとねじ
との組み合わせに限らず、圧電素子などを単独で使用す
るものであっても良い。
【0030】なお、本図示例にあっては、各揺動軸を対
物レンズの中心を通るように設定し、対物レンズの光軸
の傾きを直接的かつ容易に補正し得るようにしたが、各
揺動軸は対物レンズの中心を通らせなくても良く、その
場合には例えば制御装置側にて各揺動角度に対する光軸
の傾度を演算して求めることができる。また、揺動軸同
士が互いに直交する必要もなく、また互いの軸線上で交
差する必要もなく、上記と同様に光軸の傾度を演算して
求めることができる。
【0031】
【発明の効果】このように本発明によれば、揺動部材と
アクチュエータベースとを互いに交差する各揺動支持手
段の各軸線回りについてそれぞれ別個に揺動可能にして
各揺動角度を調整可能にしたことから、光軸の傾きを、
クロストークが発生せずかつ安定して精度の良く補正す
ることができる。また、上記構造による傾き量は他の要
因からの影響を受けにくいため、傾き制御信号と傾き量
に単純な相関関係が成り立つことから、各揺動角度を電
気的駆動手段により調整することにより、アクチュエー
タ自身の傾き量の検出が不要となって簡便な制御系を構
成できるため、アクチュエータ駆動時の光軸傾き制御を
自動的に行い得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく光学ヘッド用アクチュエータの
全体斜視図。
【図2】図1の光学ヘッド用アクチュエータの分解組み
立て斜視図。
【図3】(a)は図1の矢印III線から見たアクチュエ
ータベースの中立位置状体を示す要部破断端面図であ
り、(b)はアクチュエータベースの光ディスクの半径
方向に傾いた状態を示す図。
【図4】図1の矢印IV線から見たアクチュエータベース
の中立位置状体を示す要部破断端面図。
【図5】アクチュエータベースの光ディスクのトラック
接線方向に傾いた状態を示す図4に対応する図。
【図6】圧電素子を用いた例を示す図3(a)に対応す
る図。
【図7】圧電素子を用いた例を示す図4に対応する図。
【図8】従来の光学ヘッド用アクチュエータの分解組み
立て斜視図。
【図9】従来の光軸傾き補正制御方法を説明する要部側
面図。
【符号の説明】
1 ガイド軸 2 キャリッジ 3 キャリッジベース、2a ナイフエッジ部 4 アクチュエータベース 5 アクチュエータ本体、4a ナイフエッジ部 6 固定ブロック 7 線ばね 8 可動部材 9 対物レンズ 10a フォーカシングコイル、10b トラッキング
コイル 11 マグネット 12a・12b ねじ 13a・13b ねじ 14・15 与圧ばね 16 圧電素子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズを保持しかつフォーカシン
    グコイル及びトラッキングコイルを備える可動部材と、
    前記可動部材をフォーカシング方向及びトラッキング方
    向に変位可能にかつ中立位置に弾性支持部材を介して支
    持するアクチュエータベースと、前記アクチュエータベ
    ースを搬送するためのキャリッジとを有する光学ヘッド
    用アクチュエータであって、 前記キャリッジに第1の揺動支持手段を介して揺動自在
    に支持された揺動部材を設け、前記アクチュエータベー
    スと前記揺動部材との間に前記第1の揺動支持手段の軸
    線に交差する軸線回りに前記アクチュエータベースを揺
    動自在に支持する第2の揺動支持手段を設けると共に、 前記揺動部材の前記キャリッジに対する揺動角度を調整
    するための第1の揺動角度調整手段と、前記アクチュエ
    ータベースの前記揺動部材に対する揺動角度を調整する
    ための第2の揺動角度調整手段とを設けたことを特徴と
    する光学ヘッド用アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 前記揺動角度調整手段が電気的駆動手
    段を有することを特徴とする請求項1に記載の光学ヘッ
    ド用アクチュエータ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100463420B1 (ko) * 2001-12-27 2004-12-23 삼성전기주식회사 대물렌즈 조정용 광픽업 액츄에이터
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US7203137B2 (en) 2003-06-30 2007-04-10 Sony Corporation Optical pickup unit and optical disc device

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