JP2001136320A - 親機用無線ファクシミリ装置 - Google Patents

親機用無線ファクシミリ装置

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JP2001136320A
JP2001136320A JP31797799A JP31797799A JP2001136320A JP 2001136320 A JP2001136320 A JP 2001136320A JP 31797799 A JP31797799 A JP 31797799A JP 31797799 A JP31797799 A JP 31797799A JP 2001136320 A JP2001136320 A JP 2001136320A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者がファクシミリ代行受信モードをその
都度、設定または解除する操作を使用者が行なう必要が
ない親機用無線ファクシミリ装置を提供することを目的
とするものである。 【解決手段】 無線通信における自営基地局機能と、フ
ァクシミリ代行受信機能とを備えた親機用無線ファクシ
ミリ装置において、子機用無線端末装置が送信した電波
を受信し、受信状態を監視する受信状態監視手段と、上
記子機用無線端末装置から受信した電波のレベル値であ
る受信レベル値を測定する測定手段と、上記測定した受
信レベル値に応じて、上記ファクシミリ代行受信機能を
設定または解除するように制御する制御手段とを有する
ことを特徴とする親機用無線ファクシミリ装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線回線を介して
無線端末装置と接続が可能であり、ファクシミリ代行受
信機能を有する親機用無線ファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般家庭において、コードレス電
話の普及は目覚しいものがある。しかも、ファクシミリ
機能を備えたコードレス電話、PHS(Personal Handy
PhoneSystem)端末等の電話機が手ごろな価格帯になっ
てきたこともあり、コードレス電話を買い換える一般家
庭が増えている。
【0003】ファクシミリ機能を備えたコードレス電
話、PHS端末等の子機と、親機とで構成されている無
線通信システムにおいて、親機を介して、使用者が子機
からもファクシミリ機能を使うことができる。
【0004】そのうえ、子機に代わり親機が、ファクシ
ミリデータを受信し、記憶しておくファクシミリ代行受
信機能を備えている無線ファクシミリ装置がある。その
ファクシミリ代行受信機能を使うときには、ファクシミ
リ代行受信モードを設定にする操作を、使用者が予め行
なう必要がある。さらに、その子機が親機から電波を受
信できる所に存在する場合、使用者が子機からファクシ
ミリデータを出力させようと考えれば、ファクシミリ代
行受信モードを解除する操作を行なう必要がある。
【0005】この場合、上述の従来例において、ファク
シミリ代行受信モードを設定または解除する操作を、使
用者が手動で行なう。つまり、使用者が外出するとき
に、親機が備えているファクシミリ代行受信設定ボタン
を押下し、ファクシミリ代行受信モードに設定し、さら
に、使用者が外から帰ってきたときにファクシミリ代行
受信設定ボタンを押下し、ファクシミリ代行受信モード
を解除する。
【0006】なお、外出時にファクシミリ代行受信モー
ドに設定することを忘れた場合、使用者が、外出先から
行なうリモート操作によって、ファクシミリ代行受信モ
ードに設定ができる機能を備えている無線ファクシミリ
装置も存在する。
【0007】上記無線ファクシミリ装置において、たと
えば、使用者が外出先でファクシミリ代行受信モードに
設定することを忘れたことに気づいた場合に、使用者が
自宅にダイヤルし、規定回数を越える着信音を鳴らす
と、ファクシミリ代行受信モードが設定される。
【0008】ところが、使用者が帰宅したときに、ファ
クシミリ代行受信モードを解除する操作を忘れた場合、
そのファクシミリ代行受信モードが設定されたままの状
態であり、この状態で着信があると、ファクシミリ代行
受信が行われ、子機からファクシミリデータを出力する
ことができない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
において、使用者がファクシミリ代行受信モードを設定
または解除する操作を手動で行なう必要があるので、フ
ァクシミリ代行受信モードをその都度、設定または解除
する操作が煩雑であるという問題がある。また、その操
作を忘れやすいという問題がある。
【0010】本発明は、使用者がファクシミリ代行受信
モードをその都度、設定または解除する操作を使用者が
行なう必要がない親機用無線ファクシミリ装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線通信にお
ける自営基地局機能と、ファクシミリ代行受信機能とを
備えた親機用無線ファクシミリ装置において、子機用無
線端末装置が送信した電波を受信し、受信状態を監視す
る受信状態監視手段と、上記子機用無線端末装置から受
信した電波のレベル値である受信レベル値を測定する測
定手段と、上記測定した受信レベル値に応じて、上記フ
ァクシミリ代行受信機能を設定または解除するように制
御する制御手段とを有することを特徴とする親機用無線
ファクシミリ装置である。
【0012】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例である親機CS1を有する無線通信システムRS
1を示すブロック図である。
【0013】無線通信システムRS1は、無線通信管理
における側面から見ると、親機CS1と子機PS1とに
よって構成されている通信システムである。親機CS1
は、子機PS1との間での通信を管理、制御する自営基
地局機能と、ファクシミリ代行受信機能とを有する。子
機PS1は、無線回線RLを介して親機CS1と接続さ
れ、親機CS1によって無線通信が管理されている。
【0014】また、無線通信システムRS1は、1つま
たは複数の定められた周波数を使い、無線フレームを用
い、親機CS1と子機PS1とが互いに無線通信を行な
う通信システムである。
【0015】さらに、親機CS1は、アナログ電話加入
者網、ISDN(Integrated Service Digital Networ
k)等の公衆網PN1を収容し、無線回線RLを介して
システム内の子機PS1に公衆網通信サービスを提供す
る親機である。子機PS1は、親機CS1との間で制御
データまたは音声等のデータを交換し、公衆網PN1を
介した音声通話、ファクシミリデータ通信またはデータ
通信等を行なう子機である。
【0016】なお、無線通信システムRS1において、
子機が1つ設けられているが、子機を複数設けるように
してもよい。この場合、子機は、無線回線を介して親機
と接続され、無線通信が管理されている。そのうえ、親
機と子機とが、または子機同士が、1つまたは複数の定
められた周波数を使い、無線フレームを用い、お互いに
無線通信を行なうことができる。さらに、子機は、親機
または他の子機との間で制御データまたは音声等のデー
タを交換し、公衆網PN1を介した音声通話、ファクシ
ミリデータ通信またはデータ通信等を行なうとともに、
複数の子機間でいわゆる内線間通話を行なうことができ
る。
【0017】無線ゾーンRZ1は、親機CS1から子機
PS1へ電波が届く範囲である。無線ゾーンRZ1の内
にいる子機PS1aは、親機CS1から電波を受けるこ
とができ、無線ゾーンRZ1の外にいる子機PS1b
は、親機CS1から電波が届かない位置に存在し、親機
CS1からの電波を受信できない。
【0018】図2は、上記実施例である親機CS1の内
部構成を示すブロック図である。
【0019】受信レベルテーブル20は、ファクシミリ
代行受信機能を設定および解除する場合の閾値である受
信レベル閾値が記憶され、さらに、前回測定の受信レベ
ル値が記憶されているものである。上記受信レベル値
は、子機PS1から受信した電波のレベル値である。
【0020】受信状態監視手段21は、アンテナ25を
介して子機PS1から受信した電波の受信レベル(電界
強度)を監視する。また、受信状態監視手段21は、子
機PS1から受信した電波の受信レベル値を測定する測
定手段を有する。
【0021】ファクシミリ代行受信手段22は、ファク
シミリデータの送受信を行なうファクシミリ制御回路
と、子機PS1から受信した受信レベル値に応じてファ
クシミリ代行受信手段を設定または解除するように制御
する制御回路と、受信したファクシミリデータを記憶す
るメモリによって構成されている記憶手段24およびそ
の制御回路とで構成されている。
【0022】公衆網インタフェース手段23は、物理的
に、公衆網PN1の電気的な終端回路と、公衆網PN1
を介して制御信号や通話信号等のやり取りを行なうプロ
トコル制御回路とで構成されている。
【0023】図3は、上記子機PS1と、上記子機PS
1の変形例である子機PS2との内部構成を示すブロッ
ク図である。
【0024】図3(1)は、上記子機PS1の内部構成
を示すブロック図である。
【0025】電波送受信手段30は、アンテナ34を介
して親機CS1との間で、電波を送受信する手段であ
る。
【0026】ファクシミリ受信手段31は、子機PS1
が無線ゾーンRZ1内に存在し、ファクシミリ代行受信
機能が解除されているときに、親機CS1から送られて
くるファクシミリデータを受信する手段であり、通常の
ファクシミリ装置に用いられている制御回路を有する手
段である。
【0027】図3(2)は、上記子機PS1の変形例で
ある子機PS2の内部構成を示すブロック図である。
【0028】子機PS1において、ファクシミリ受信手
段31は、子機に内蔵されているが、子機の外部に設け
てもよい。つまり、図3(2)に示すように、子機PS
2に外部ファクシミリ受信手段インタフェース33を設
け、子機PS2と外部ファクシミリ受信手段32とが接
続できるようにする。さらに、子機PS2にスイッチ3
5を設け、スイッチ35によって外部ファクシミリ受信
手段32と子機PS2との接続を切換えるようにしても
よい。
【0029】子機PS1は、自営基地局機能を有する親
機CS1によって無線通信が管理されている子機であ
る。なお、無線回線の方式が、PHS方式、一般の携帯
無線電話方式であるPDC方式やCDMA方式を応用し
た将来の携帯無線電話方式等の無線端末装置に、上記実
施例を適用してもよい。
【0030】ここで、親機CS1が管理する無線ゾーン
RZ1と、親機CS1との関係について説明する。
【0031】親機CS1が、自己の存在を子機PS1に
知らせるために、アンテナ25から間欠受信間隔で報知
情報信号を発信する。報知情報信号は、無線チャネルの
構成、制御キャリアの構成、システムの運用情報等が乗
せられる信号である。また、報知情報信号は、子機PS
1に対して無線システムの各種情報を通知し、子機PS
1が自己の属するシステムを見つけられるように手引き
する役割をもつ信号である。通常、この報知情報信号が
届く範囲において、親機CS1が子機PS1を無線通信
管理することができる。
【0032】PHSの公衆用基地局において、出力電力
によっても違いがあるが、無線ゾーンは大体半径100
mから200mくらいの範囲を想定している。一般の家
庭で使用される親機でも性能的には同じであり、使用者
が屋外にいるときでも、ある程度は室内にある親機から
の報知情報信号を子機が検出でき、親機と子機との間で
通話できるようになっている。
【0033】図4は、上記実施例である親機CS1と、
子機PS1との間の距離に対応する受信レベル値を示す
図である。
【0034】一般的に、子機PS1が、親機CS1に近
づくと、受信レベル値は高くなり、遠ざかると受信レベ
ル値は低くなる。
【0035】図5は、上記実施例における受信レベルテ
ーブル20の詳細例を示す図である。
【0036】上記実施例において、受信レベル閾値をY
aとする。ここで、受信レベル閾値設定手段について説
明する。受信レベル閾値Yaの実際の値は、子機PS1
の使用者が本システムを使用する環境に大きく依存す
る。上述のように、通常半径100mから200mくら
いの無線ゾーンRZ1内において、親機CS1が発信す
る報知情報信号を、子機PS1が受信することが可能で
あり、子機PS1から送信する電波もこの無線ゾーンR
Z1内であれば親機CS1に届く。
【0037】しかし、親機CS1のファクシミリ代行受
信機能が設定されているときに、親機CS1が子機PS
1から電波を受信した後、直ちにファクシミリ代行受信
機能を解除すると、子機PS1の使用者が、親機CS1
から離れた受信レベル値が低いところに存在する場合、
所定の受信レベル値が得られないことがある。そのとき
に、親機CS1からファクシミリデータを、子機PS1
が受信できないこともある。
【0038】そこで、上記実施例において、子機PS1
の使用者が自分の条件にあう場所で、受信レベル閾値の
設定指示をすることができる。たとえば、子機PS1の
使用者が自宅の玄関に来たときに、ファクシミリ代行受
信機能を設定または解除したいとする。その場合、子機
PS1の使用者が自宅の玄関に来たときに、子機PS1
の図示しないボタン等を、その使用者が操作する。次
に、子機PS1がその設定指示を親機CS1に送信す
る。その設定指示を受信した親機CS1が、そのときの
受信レベル値を受信レベル閾値として受信レベルテーブ
ル20に書き込む。上記の操作によって、受信レベル閾
値の設定指示をすることができる。
【0039】また、子機PS1の使用者が、家の近くに
来たときに、直ちにファクシミリ代行受信機能を解除し
たい場合、家から離れた上述の実施例よりも受信レベル
値が低いところで受信レベル閾値を設定すればよい。た
だし、受信レベル値が極端に低いところで設定をする
と、電波の飛びかた、周囲の雑音等の影響により、所定
の受信レベル値が得られないことがあるので、子機PS
1からファクシミリデータを出力できないことがある。
【0040】なお、受信レベルテーブル20には、前回
測定の受信レベル値Ypを記憶しておく。これは、現在
測定した受信レベル値Ymと、前回測定した受信レベル
値Ypとを比較し、子機PS1が親機CS1に近づきつ
つあるのか、離れつつあるのかを判断するためである。
【0041】図6は、上記実施例である親機CS1の制
御動作を示すフローチャートである。
【0042】図1において、子機PS1が、親機CS1
の無線ゾーンRZ1外から内に移動する場合と、無線ゾ
ーンRZ1内から外に移動する場合とについて説明す
る。
【0043】通常動作中の状態において、自己の無線ゾ
ーンRZ1の所在を通知するために、親機CS1が報知
情報信号を子機PS1に間欠受信間隔で送信している。
そして、子機PS1が送信する応答信号等の電波を受信
状態監視手段21によって監視し、待機状態にいる(S
601)。
【0044】このとき、子機PS1は、待ち受け状態に
いる間、親機CS1から間欠的に発信された報知情報信
号を、電波送受信手段30で受信するために、親機CS
1から発信された電波を定期的に受信する状態となって
いる。
【0045】子機PS1が、無線ゾーンRZ1内に入る
と、受信レベル値はまだ低いものの、親機CS1から発
信された報知情報信号を受信できるようになる。子機P
S1が、報知情報信号を受信すると、自己の電波が届く
範囲に親機CS1が存在していることが分かり、電波送
受信手段30が、報知情報信号に対する位置登録信号等
の応答信号を親機CS1に送信する。
【0046】子機PS1から電波を受信すると(S60
1)、子機PS1から受信した受信レベル値Ymを、受
信状態監視手段21が測定する(S602)。測定した
受信レベル値Ymが、最初に受信レベルテーブル20に
記憶されている受信レベル閾値Yaと比較され(S60
3)、一致しない場合は何もしないで終了する。図4で
示すように、子機PS1と親機CS1との間の距離がX
aの位置に達するまで、測定した受信レベル値Ymは、
受信レベル閾値Yaよりも値が低いので、測定した受信
レベル値Ymと受信レベル閾値Yaとが一致しない。
【0047】測定した受信レベル値Ymと受信レベル閾
値Yaとが一致すると(S603)、測定した受信レベ
ル値Ymと前回測定の受信レベル値Ypとを比較する
(S604、S606)。比較した結果、前回測定の受
信レベル値Ypよりも、測定した受信レベル値Ymが小
さいと(S604)、子機PS1が親機CS1から離れ
つつあると判断し、ファクシミリ代行受信手段22によ
って、ファクシミリ代行受信機能が設定される(S60
5)。設定された後、受信したファクシミリデータが、
記憶手段24に蓄積される。
【0048】前回測定の受信レベル値Ypよりも、測定
した受信レベル値Ymが大きいと(S606)、子機P
S1が親機CS1に近づいていると判断し、ファクシミ
リ代行受信手段22によって、ファクシミリ代行受信機
能が解除される(S607)。解除された後、受信した
ファクシミリデータが、子機PS1に送信される。
【0049】前回測定の受信レベル値Ypと測定した受
信レベル値Ymとが同じであれば、子機PS1と親機C
S1との間の距離はかわらないと判断し、何もしない。
【0050】上記実施例では、ステップS603におい
て、受信レベル閾値Yaと測定した受信レベル値Ymと
が一致すると、ステップS604に進み、測定した受信
レベル値Ymと前回測定の受信レベル値Ypとを比較す
る。ただし、ステップS603において、受信レベル閾
値Yaを設定する代わりに所定の範囲A(たとえば、
「Ya−b」〜「Ya+b」の範囲)を設定し、測定し
た受信レベル値Ymが、Aの範囲に存在するときに、ス
テップS604に進むようにしてもよい。
【0051】上記実施例によれば、親機CS1におい
て、子機PS1の使用者が、子機PS1から受信レベル
閾値を設定指示することによって、親機CS1のファク
シミリ代行受信機能を設定または解除する操作を使用者
が手動でしなくとも、使用者の存在する場所に応じて、
親機CS1のファクシミリ代行受信機能を発揮すること
ができるという効果を奏する。
【0052】図7は、上記実施例である親機CS1がフ
ァクシミリデータを受信したときにおける制御動作を示
すフローチャートである。
【0053】ファクシミリ代行受信手段22が、公衆網
インタフェース手段23を介してファクシミリデータを
受信する(S701)。ファクシミリ代行受信手段22
において、ファクシミリデータを受信したときに、ファ
クシミリ受信代行機能が設定されているか解除されてい
るかを判断する(S702)。ファクシミリ受信代行機
能が設定されていると、受信したファクシミリデータを
記憶手段24に蓄積する(S706)。
【0054】ファクシミリ代行受信機能が設定されてい
ないと(S702)、無線回線RLを介して、子機PS
1を呼び出す(S703)。子機PS1が応答しないと
きは、何度も呼び出すことになる。
【0055】子機PS1が応答すると(S704)、親
機CS1が、受信状態監視手段21を介して、子機PS
1にファクシミリデータを送信する(S705)。
【0056】上記実施例は、子機から受信レベル閾値を
設定する親機であるが、親機において受信レベル閾値を
設定するようにしてもよい。この場合、予め複数の受信
レベル閾値を親機に登録しておき、その中から使用者が
選ぶようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、ファクシミリ代行受信
機能を備えた親機用無線ファクシミリ装置において、フ
ァクシミリ代行受信機能を設定または解除する操作を使
用者が手動でしなくとも、使用者の存在する場所に応じ
て、ファクシミリ代行受信機能を発揮することができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である親機CS1を有する無
線通信システムRS1を示すブロック図である。
【図2】上記実施例である親機CS1の内部構成を示す
ブロック図である。
【図3】上記子機PS1と上記子機PS1の変形例であ
る子機PS2との内部構成を示すブロック図である。
【図4】上記実施例である親機CS1と、子機PS1と
の間の距離に対応する受信レベル値を示す図である。
【図5】上記実施例における受信レベルテーブル20の
詳細例を示す図である。
【図6】上記実施例である親機CS1の制御動作を示す
フローチャートである。
【図7】上記実施例である親機CS1がファクシミリデ
ータを受信したときにおける制御動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
RS1………無線通信システム、 CS1………親機、 PS1………子機、 RZ1………無線ゾーン、 RL…………無線回線、 PN1………公衆網、 20…………受信レベルテーブル、 21…………受信状態監視手段、 22…………ファクシミリ代行受信手段、 23…………公衆網インタフェース手段、 24…………記憶手段、 25…………アンテナ、 30…………電波送受信手段、 31…………ファクシミリ受信手段、 32…………外部ファクシミリ受信手段、 33…………外部ファクシミリ受信手段インタフェー
ス、 34…………アンテナ、 35…………スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AA12 AA16 AA30 AA34 AA37 AB42 AC35 AC42 BA00 BC04 5C075 AB03 AB06 CB01 CD07 CE13 FF90 5K027 AA12 BB02 FF02 HH08 5K101 KK01 LL14 NN21 QQ04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信における自営基地局機能と、フ
    ァクシミリ代行受信機能とを備えた親機用無線ファクシ
    ミリ装置において、 子機用無線端末装置が送信した電波を受信し、受信状態
    を監視する受信状態監視手段と;上記子機用無線端末装
    置から受信した電波のレベル値である受信レベル値を測
    定する測定手段と;上記測定した受信レベル値に応じ
    て、上記ファクシミリ代行受信機能を設定または解除す
    るように制御する制御手段と;を有することを特徴とす
    る親機用無線ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記測定した受信レベル値と比較する閾値を設定する受
    信レベル閾値設定手段と;上記測定した受信レベル値を
    記憶する受信レベル値記憶手段と;を有し、 上記制御手段は、上記測定した受信レベル値が、上記受
    信レベル閾値にほぼ一致し、前回測定した受信レベル値
    よりも小さいときに、上記ファクシミリ代行受信機能を
    設定し、一方、上記測定した受信レベル値が、上記受信
    レベル閾値にほぼ一致し、上記前回測定した受信レベル
    値よりも大きいときに、上記ファクシミリ代行受信機能
    を解除する手段であることを特徴とする親機用無線ファ
    クシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 上記制御手段が、上記ファクシミリ代行受信機能を設定
    したときには、その設定以降に受信したファクシミリデ
    ータを記憶手段に蓄積し、上記制御手段が、上記ファク
    シミリ代行受信機能を解除したときには、上記記憶手段
    に蓄積していたファクシミリデータを上記子機用無線端
    末装置に送信することを特徴とする親機用無線ファクシ
    ミリ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008172669A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 認証装置
JP2015019313A (ja) * 2013-07-12 2015-01-29 ブラザー工業株式会社 通話装置

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