JP2001134691A - カードシステム - Google Patents

カードシステム

Info

Publication number
JP2001134691A
JP2001134691A JP31632199A JP31632199A JP2001134691A JP 2001134691 A JP2001134691 A JP 2001134691A JP 31632199 A JP31632199 A JP 31632199A JP 31632199 A JP31632199 A JP 31632199A JP 2001134691 A JP2001134691 A JP 2001134691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
personal information
lost
management device
reader
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31632199A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kobayashi
弘明 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamatake Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Yamatake Building Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamatake Building Systems Co Ltd filed Critical Yamatake Building Systems Co Ltd
Priority to JP31632199A priority Critical patent/JP2001134691A/ja
Publication of JP2001134691A publication Critical patent/JP2001134691A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 紛失カードの使用を規制するだけでなく、紛
失カードに記録されている個人情報の漏洩を防ぎ、安全
で信頼性の高いカードシステムとする。 【解決手段】 管理装置3において、カードリーダ1に
セットされたICカード4が紛失カードか否かを判断す
るものとし、紛失カードと判断した場合そのカード4の
使用を規制する一方、そのカードに記録されている個人
情報を管理装置3内に一時退避させると共にカード上か
ら消去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ICカードなど
の個人情報が記録されたカードを用いたカードシステム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】〔従来技術1〕従来より、この種のカー
ドシステムとして、ICカードを用いたセキュリティシ
ステムがある。このセキュリティシステムでは、建物や
部屋の出入口に設けられたカードリーダにICカードを
セットすると、ICカードに記録されている個人情報を
カードリーダが読み取り、その個人情報を照合I/Fへ
送る。照合I/Fの上位には、管理装置が設けられてお
り、管理装置は各人の個人情報をデータベースとして持
っている。照合I/Fは、カードリーダから送られてく
る個人情報と管理装置の持つデータベース中の個人情報
とを照合し、合致すれば建物や部屋への入室を許可す
る。管理装置の持つデータベースには、紛失届けが出さ
れたカードであるか否かの情報もあり、カードリーダに
セットされたICカードが紛失カードであった場合、照
合I/Fは管理者にその旨を通知する。
【0003】〔従来技術2〕また、この種のカードシス
テムとして、ATMなどの自動取引システムがある。例
えば、特開平6−139432号公報に示された自動取
引システムでは、紛失カード手続入力手段を設け、カー
ドを紛失した旨の手続きがなされれば、カード取引を規
制するとともに紛失手続きを記録した紙カードを発行す
るようにし、紛失したカードがその後発見されたとき、
そのカードと紛失手続き時に発行された紙カードとを照
合し、カード取引の規制を解除するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術1では、管理者に紛失カードであることを通
知することにより、そのカードを不正に使用しての建物
や部屋への部外者の入室を規制することはできる。しか
し、カードに記録されている個人情報などの機密情報
は、別のなんらかの方法で不正に取り出して参照するこ
とは可能であり、カード保有者の個人情報が漏洩し、不
正に使用されてしまう虞れがある。また、上述した従来
技術2においても、紛失カードの情報(例えば、暗証番
号や住所、電話番号)が取り出され、不正に使用されて
しまう虞れがある。
【0005】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、紛失カード
の使用を規制するだけでなく、紛失カードに記録されて
いる個人情報の漏洩を防ぎ、安全で信頼性の高いカード
システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、上述したカードシステムにおいて、
読取装置にセットされたカードが紛失カードか否かを判
断するものとし、紛失カードと判断された場合そのカー
ドの使用を規制する一方、そのカードに記録されている
個人情報を外部装置に一時退避させると共にカード上か
ら消去するようにしたものである。この発明によれば、
紛失カードが読み取り装置にセットされると、紛失カー
ドの使用が規制されるばかりでなく、その紛失カードに
記録されている個人情報が消去される。この場合、紛失
カードに記録されている個人情報は、消えてなくなるの
ではなく、外部装置に一時退避される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
き詳細に説明する。図1はこの発明の一実施の形態を示
すセキュリティシステムの概略を示すシステム構成図で
ある。同図において、1は建物や部屋の出入口に設けら
れたカードリーダ、2は照合I/F、3は管理装置であ
り、カードリーダ1と照合I/F2と管理装置3は通信
ラインを介して相互に接続されている。
【0008】管理装置3は、図2に示すように、CPU
3−1やRAM3−2、ROM3−3、インターフェイ
ス3−4,3−5等を備え、インターフェイス3−4を
介して与えられるシステムからの各種入力情報を得て、
ROM3−3に格納されているプログラムに従い、RA
M3−2にアクセスしながら、各種処理動作を行う。C
PU3−1での各種処理情報は、インターフェイス3−
5を介して出力される。
【0009】管理装置3のRAM3−2には、データベ
ースとして、図3に示すような個人情報が蓄積されてい
る。この個人情報は、個人ID、氏名、生年月日、住
所、所属、連絡先、暗証番号、紛失・再発行などの情報
から構成され、これらの情報は必要に応じてキーボード
などを介して打ち込まれる。
【0010】照合I/F2も管理装置3と同様にCPU
やROM,RAMなどを備えている。また、本実施の形
態において、カードリーダ1としてはデータを読み取る
だけではなく、書き込みも可能なものを用いている。
【0011】〔紛失カードがセットされた場合の動作〕
このセキュリティシステムにおいて、ICカード4がカ
ードリーダ1にセットされると、カードリーダ1はIC
カード4に記録されている個人情報を読み取り、照合I
/F2を介して管理装置3へ送る。管理装置3は、カー
ドリーダ1から照合I/F2を介して送られてくる個人
情報(読取個人情報)とデータベース中の個人情報(登
録個人情報)とを比較し、読取個人情報に対応する登録
個人情報中に紛失中である旨の情報があれば、カードリ
ーダ1にセットされているICカード4を紛失カードと
判断する(図4に示すステップ401)。
【0012】カードリーダ1にセットされているICカ
ード4を紛失カードと判断した場合、管理装置3は、こ
の紛失カード4の使用を規制する(ステップ402)。
また、管理装置3は、紛失カード4に記録されている個
人情報をRAM3−2中に一時退避させると共に(ステ
ップ403)、照合I/F2を介してカードリーダ1へ
指令を送り、紛失カード4上からその個人情報を消去さ
せる(ステップ404)。
【0013】このように、本実施の形態では、紛失カー
ド4の使用が規制されるだけではなく、紛失カード4に
記録されている個人情報が消去されるので、個人情報の
漏洩が防がれ、安全で信頼性の高いセキュリティシステ
ムとなる。
【0014】〔カードの再発行〕管理装置3のRAM3
−2中に一時退避させた個人情報はカードの再発行時に
利用することができる。カードを再発行する場合(図5
に示すステップ501のYES)、管理装置3は、再発
行しようとするカードに記録すべき個人情報がRAM3
−2中に一時退避されているか否かをチェックする(ス
テップ502)。RAM3−2中に一時退避されていれ
ば、この退避されている個人情報を読み出し、照合I/
F2を介してカードリーダ1へ送り、セットされている
再発行カードに書き込む(ステップ503)。この時、
管理装置3は、データベース中の個人情報に再発行した
旨の情報を書き込み、使用規制を解除し、通常にカード
を使用できるようにする。これにより、紛失時に書き込
まれていた個人情報を継続して利用することができ、煩
雑な管理を行う必要がなくなる。
【0015】なお、上述においては、管理装置3で紛失
カードの判断やカードリーダ1への消去指令の発令を行
うようにしたが、照合I/F2で行うようにしてもよ
い。この場合、照合I/F2は、カードリーダ1から送
られてくる個人情報(読取個人情報)と管理装置3の持
つデータベース中の個人情報(登録個人情報)とを比較
し、読取個人情報に対応する登録個人情報中に紛失中で
ある旨の情報があれば、カードリーダ1にセットされて
いるICカード4を紛失カードと判断する。紛失カード
と判断した場合、照合I/F2は、紛失カード4の使用
を規制し、紛失カード4に記録されている個人情報を照
合I/F2内に一時退避させると共に、カードリーダ1
へ指令を送り、紛失カード4上からその個人情報を消去
させる。紛失カード4に記録されている個人情報は、管
理装置3へ送り、管理装置3内に一時退避させるように
してもよい。
【0016】また、上述した実施の形態では、建物や部
屋への入室時に許可を与えるセキュリティシステムを例
にとって説明したが、ATMなどの自動取引システム等
へも同様にして適用することが可能であり、各種のカー
ドシステムにおいて同様の効果を得ることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、紛失カードが読み取り装置にセットされ
ると、紛失カードの使用が規制されるばかりでなく、そ
の紛失カードに記録されている個人情報が消去されるも
のとなり、紛失カードに記録されている個人情報の漏洩
を防ぎ、安全で信頼性の高いカードシステムを構築する
ことができるようになる。また、本発明によれば、紛失
カードに記録されている個人情報は、消えてなくなるの
ではなく、外部装置に一時退避されるので、この個人情
報をもとにカードの再発行を行うことができ、紛失時の
個人情報を継続して利用することにより、煩雑な管理を
行う必要をなくすことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示すセキュリティシ
ステムの概略を示すシステム構成図である。
【図2】 このセキュリティシステムにおける管理装置
の要部構成を示すブロック図である。
【図3】 管理装置にデータベースとして蓄積されてい
る個人情報の一例を示す図である。
【図4】 紛失カードがセットされた場合の動作を説明
するためのフローチャートである。
【図5】 カードを再発行する場合の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
1…カードリーダ、2…照合I/F、3…管理装置、3
−1…CPU、3−2…RAM、3−3…ROM、3−
4,3−5…インターフェイス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07C 9/00 G07D 9/00 461Z 5B058 G07D 9/00 461 G06F 15/30 330 G07F 7/12 Z 7/08 350A G07F 7/08 C P Fターム(参考) 2C005 MA01 MB07 SA03 SA05 SA12 SA25 3E038 AA01 AA13 BB04 FA03 HA05 HA07 JA01 3E040 AA04 BA07 DA01 3E044 AA09 BA04 CA06 DD01 5B055 BB03 CB00 EE03 EE12 FA05 JJ00 JJ03 KK05 5B058 KA11 KA12 KA33 KA37

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人情報が記録されたカードと、このカ
    ードに記録された個人情報を読み取る読取装置とを備え
    たカードシステムにおいて、 前記読取装置にセットされたカードが紛失カードか否か
    を判断する紛失カード判断手段と、 この紛失カード判断手段によって紛失カードと判断され
    た場合そのカードの使用を規制するカード使用規制手段
    と、 前記紛失カード判断手段によって紛失カードと判断され
    た場合そのカードに記録されている個人情報を外部装置
    に一時退避させると共にカード上から消去する個人情報
    一時退避消去手段とを備えたことを特徴とするカードシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記外部装置に一時
    退避された個人情報をもとにカードを再発行するカード
    再発行手段を備えたことを特徴とするカードシステム。
JP31632199A 1999-11-08 1999-11-08 カードシステム Pending JP2001134691A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31632199A JP2001134691A (ja) 1999-11-08 1999-11-08 カードシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31632199A JP2001134691A (ja) 1999-11-08 1999-11-08 カードシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001134691A true JP2001134691A (ja) 2001-05-18

Family

ID=18075839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31632199A Pending JP2001134691A (ja) 1999-11-08 1999-11-08 カードシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001134691A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1355251A2 (en) * 2002-04-16 2003-10-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Deactivation system
JP2005193411A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Canon Inc 記録装置及び記録方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1355251A2 (en) * 2002-04-16 2003-10-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Deactivation system
EP1355251A3 (en) * 2002-04-16 2006-12-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Deactivation system
US7503066B2 (en) 2002-04-16 2009-03-10 Panasonic Corporation Deactivation system
JP2005193411A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Canon Inc 記録装置及び記録方法
JP4508636B2 (ja) * 2003-12-26 2010-07-21 キヤノン株式会社 データ処理装置、その制御方法、及びプログラム
US8011011B2 (en) 2003-12-26 2011-08-30 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for processing data

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8639624B2 (en) Entrance management system, control method thereof, information storage medium, authentication server, gate apparatus, and storage medium storing program
US5563395A (en) Card type storage medium and card type storage medium issuing apparatus
US6454173B2 (en) Smart card technology
US8228167B2 (en) Access control device
US6371377B2 (en) Card type recording medium and access control method for card type recording medium and computer-readable recording medium having access control program for card type recording medium recorded
JP2002512715A (ja) 安全なマルチアプリケーションカードシステムおよびプロセス
JPS6049942B2 (ja) デ−タ処理装置
US20080120726A1 (en) External storage device
JP2007241336A (ja) Icカードを用いたセキュリティシステム
US20090133111A1 (en) System for centralizing personal identification verification and access control
JP2001134691A (ja) カードシステム
JP2003203213A (ja) 認証管理アプリケーション、認証アプリケーション及びicカード
JP2598047B2 (ja) 有効期限付きカード
JP3071708B2 (ja) 入退室管理システム
JPH0822517A (ja) ハイブリッドカードの改ざん防止方式
JP5680939B2 (ja) 勤務管理システム
KR100520498B1 (ko) 인증용 기록매체 발급방법 및 발급장치와, 그 기록매체를이용한 인증방법 및 인증장치
JP2014238650A (ja) 入退館管理システム、入退館管理装置及び入退館管理方法
JPH0530203Y2 (ja)
JP4249537B2 (ja) 電子チケットおよび電子チケット利用システム
JP4638135B2 (ja) 情報記憶媒体
JP2000105788A (ja) 携帯可能電子装置と保護方法
JP2006227708A (ja) Icカード管理システム及びicカード管理方法
JP2000148938A (ja) 情報記録媒体処理装置
JPH04102185A (ja) Icカードの秘密鍵制御方法