JP2001134351A - マウスのパワーマネジメント装置及びそのパワーマネジメント方法 - Google Patents

マウスのパワーマネジメント装置及びそのパワーマネジメント方法

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JP2001134351A
JP2001134351A JP31690199A JP31690199A JP2001134351A JP 2001134351 A JP2001134351 A JP 2001134351A JP 31690199 A JP31690199 A JP 31690199A JP 31690199 A JP31690199 A JP 31690199A JP 2001134351 A JP2001134351 A JP 2001134351A
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JP
Japan
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vibration
mouse
control unit
power saving
power management
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JP31690199A
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English (en)
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Masami Niimura
昌美 新村
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NEC Gunma Ltd
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NEC Gunma Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マウス本体に加えられた振動が入力を意図す
るものか、単なる偶然によるものかを判断することで、
PC(パーソナルコンピュータ)の省電力モードを正確
に維持させることができるようにする。 【解決手段】 マウス本体11に加わった振動を振動感
知装置12によって感知し、感知された振動が入力を意
図する振動かどうかを、振動感知装置制御部13により
予め設定された値に基づいて判断し、判断結果により、
省電力制御部14によってPC(パーソナルコンピュー
タ)本体へ省電力モードから通常モードへの移行を促す
信号を送出するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マウスに対し、入
力を意図した振動が加わったかどうかを判断するマウス
のパワーマネジメント装置及びそのパワーマネジメント
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】PC(パーソナルコンピュータ)には、
使用しないときに電力の消費を抑えるための省電力モー
ドを設定する機能が備えられている。
【0003】このような省電力モードから通常モードへ
復帰させる場合、たとえばマウスに振動を加えると、マ
ウスからPC側へ通常モードへの移行を促す信号が送出
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したマ
ウスに対し、入力を意図しない振動である、たとえば机
に物がぶつかったときの振動や書類等がマウスに当たっ
てしまったときの振動が加えられた場合でもマウスから
PC側へ通常モードへの移行を促す信号が送出されてし
まう。この場合、PCが省電力モードを正確に保つこと
が不可能となってしまう。
【0005】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、マウス本体に加えられた振動が入力を意
図するものか、単なる偶然によるものかを判断すること
で、PC(パーソナルコンピュータ)の省電力モードを
正確に維持させることができるマウスのパワーマネジメ
ント装置及びそのパワーマネジメント方法を提供するこ
とができるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のマウス
のパワーマネジメント装置は、マウス本体に加わった振
動を感知する振動感知装置と、感知された振動が入力を
意図する振動かどうかを予め設定された値に基づいて判
断する振動感知装置制御部と、判断結果によりPC(パ
ーソナルコンピュータ)本体へ省電力モードから通常モ
ードへの移行を促す信号を送出する省電力制御部とを備
えることを特徴とする。また、振動感知装置制御部は、
操作者の手がマウス本体に触れたかどうかを温度感知す
る温度センサからの感知結果を踏まえて判断するように
することができる。また、振動感知装置制御部は、操作
者の手がマウス本体に触れたかどうかを光感知する光セ
ンサからの感知結果を踏まえて判断するようにすること
ができる。請求項4に記載のマウスのパワーマネジメン
ト方法は、マウス本体に加わった振動を振動感知装置に
よって感知する第1の工程と、感知された振動が入力を
意図する振動かどうかを、振動感知装置制御部により予
め設定された値に基づいて判断する第2の工程と、判断
結果により、省電力制御部によってPC(パーソナルコ
ンピュータ)本体へ省電力モードから通常モードへの移
行を促す信号を送出する第3の工程とを備えることを特
徴とする。また、第2の工程には、操作者の手がマウス
本体に触れたかどうかを温度感知する温度センサからの
感知結果を踏まえて判断する第4の工程が含まれるよう
にすることができる。また、第2の工程には、操作者の
手がマウス本体に触れたかどうかを光感知する光センサ
からの感知結果を踏まえて判断する第5の工程が含まれ
るようにすることができる。本発明に係るマウスのパワ
ーマネジメント装置及びそのパワーマネジメント方法に
おいては、マウス本体に加わった振動を振動感知装置に
よって感知し、感知された振動が入力を意図する振動か
どうかを、振動感知装置制御部により予め設定された値
に基づいて判断し、判断結果により、省電力制御部によ
ってPC(パーソナルコンピュータ)本体へ省電力モー
ドから通常モードへの移行を促す信号を送出するように
する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0008】(第1の実施の形態)図1は、本発明のマ
ウスのパワーマネジメント装置の第1の実施の形態を示
すブロック図である。
【0009】図1に示すように、マウスのパワーマネジ
メント装置は、マウス本体11内部に配置された振動感
知装置12、振動感知装置制御部13及び省電力制御部
14を備えて構成されている。振動感知装置12は、マ
ウス本体11に加わった振動を感知する。振動感知装置
制御部13は、感知した振動が入力を意図する振動かど
うかを判断する。判断に際しては、予め設定された値に
基づいて行われる。省電力制御部14は、判断結果によ
りPC(パーソナルコンピュータ)本体へ省電力モード
から通常モードへの移行を促す信号を送出する。
【0010】次に、このような構成のマウスのパワーマ
ネジメント装置の動作について説明する。
【0011】まず、省電力状態にあるマウス本体11に
振動が加わると、その振動が振動感知装置12により感
知される。このとき、振動感知装置制御部13は、その
感知された振動が入力を意図したものなのかどうかを予
め設定された値により判断する。すなわち、その感知さ
れた振動が予め設定された値より小さい場合、入力を意
図しないものと判断する。これに対し、その感知された
振動が予め設定された値より大きい場合、入力を意図し
たものと判断する。
【0012】入力を意図した振動であると判断される
と、省電力制御部14からPC本体に省電力モードから
通常モードへの移行を促す信号が送られ、PC本体は通
常の状態へと移行する。また、省電力制御部14は、感
知された振動が入力を意図しないものと判断されると、
PC本体へは省電力モードから通常モードへの移行を促
す信号を送出しない。
【0013】このように、第1の実施の形態では、マウ
ス本体11に加わった振動を振動感知装置12によって
感知し、感知された振動が入力を意図する振動かどうか
を、振動感知装置制御部13により予め設定された値に
基づいて判断し、判断結果により、省電力制御部14に
よってPC(パーソナルコンピュータ)本体へ省電力モ
ードから通常モードへの移行を促す信号を送出するよう
にした。
【0014】よって、マウス本体11に加えられた振動
が入力を意図するものか、単なる偶然によるものかを確
実に判断することができ、PC(パーソナルコンピュー
タ)の省電力モードを正確に維持させることができる。
【0015】(第2の実施の形態)図2は、本発明のマ
ウスのパワーマネジメント装置の第2の実施の形態を示
すブロック図である。なお、以下に説明する図におい
て、図1と共通する部分には同一符号を付すものとす
る。
【0016】第2の実施の形態では、振動感知装置制御
部13が操作者の手がマウス本体11に触れたかどうか
を温度感知する温度センサ23からの感知結果を踏まえ
て判断するようにしたものである。
【0017】なお、マウス本体11に加えられた振動が
入力を意図する振動かどうかを判断する機能を温度セン
サ23にもたせることも可能であり、この場合、振動感
知装置制御部13を省くことができる。
【0018】このような構成では、振動感知装置22に
より振動が感知されると、振動感知装置制御部13が操
作者の手がマウス本体11に触れたかどうかを温度感知
する温度センサ23からの感知結果を踏まえて、マウス
本体11に加えられた振動が入力を意図する振動かどう
かを判断することができる。
【0019】そして、入力を意図した振動であると判断
されると、上述したように、省電力制御部14からPC
本体に省電力モードから通常モードへの移行を促す信号
が送られる。これに対し、感知された振動が入力を意図
しないものと判断されると、PC本体へは省電力モード
から通常モードへの移行を促す信号が送られない。
【0020】このように、第2の実施の形態では、マウ
ス本体11に加えられた振動が入力を意図する振動かど
うかを判断するに際して、温度センサ23からの感知結
果が加味されるので、より確実な判断が行える。
【0021】(第3の実施の形態)図3は、本発明のマ
ウスのパワーマネジメント装置の第3の実施の形態を示
すブロック図である。
【0022】第3の実施の形態では、振動感知装置制御
部13が操作者の手がマウス本体11に触れたかどうか
を光感知する光センサ33からの感知結果を踏まえて判
断するようにしたものである。
【0023】なお、マウス本体11に加えられた振動が
入力を意図する振動かどうかを判断する機能を光センサ
33にもたせることも可能であり、この場合、振動感知
装置制御部13を省くことができる。
【0024】このような構成では、振動感知装置22に
より振動が感知されると、振動感知装置制御部13が操
作者の手がマウス本体11に触れたかどうかを光感知す
る光センサ33からの感知結果を踏まえて、マウス本体
11に加えられた振動が入力を意図する振動かどうかを
判断することができる。
【0025】そして、入力を意図した振動であると判断
されると、上述したように、省電力制御部14からPC
本体に省電力モードから通常モードへの移行を促す信号
が送られる。これに対し、感知された振動が入力を意図
しないものと判断されると、PC本体へは省電力モード
から通常モードへの移行を促す信号が送られない。
【0026】このように、第3の実施の形態では、マウ
ス本体11に加えられた振動が入力を意図する振動かど
うかを判断するに際して、光センサ33からの感知結果
が加味されるので、より確実な判断が行える。
【0027】
【発明の効果】以上の如く本発明に係るマウスのパワー
マネジメント装置及びそのパワーマネジメント方法によ
れば、マウス本体に加わった振動を振動感知装置によっ
て感知し、感知された振動が入力を意図する振動かどう
かを、振動感知装置制御部により予め設定された値に基
づいて判断し、判断結果により、省電力制御部によって
PC(パーソナルコンピュータ)本体へ省電力モードか
ら通常モードへの移行を促す信号を送出するようにする
ことで、マウス本体に加えられた振動が入力を意図する
ものか、単なる偶然によるものかを判断することがで
き、PC(パーソナルコンピュータ)の省電力モードを
正確に維持させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマウスのパワーマネジメント装置の第
1の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明のマウスのパワーマネジメント装置の第
2の実施の形態を示すブロック図である。
【図3】本発明のマウスのパワーマネジメント装置の第
3の実施の形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 マウス本体 12 振動感知装置 13 振動感知装置制御部 14 省電力制御部 23 温度センサ 33 光センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マウス本体に加わった振動を感知する振
    動感知装置と、 前記感知された振動が入力を意図する振動かどうかを予
    め設定された値に基づいて判断する振動感知装置制御部
    と、 前記判断結果によりPC(パーソナルコンピュータ)本
    体へ省電力モードから通常モードへの移行を促す信号を
    送出する省電力制御部とを備えることを特徴とするマウ
    スのパワーマネジメント装置。
  2. 【請求項2】 前記振動感知装置制御部は、操作者の手
    が前記マウス本体に触れたかどうかを温度感知する温度
    センサからの感知結果を踏まえて判断することを特徴と
    する請求項1に記載のマウスのパワーマネジメント装
    置。
  3. 【請求項3】 前記振動感知装置制御部は、操作者の手
    が前記マウス本体に触れたかどうかを光感知する光セン
    サからの感知結果を踏まえて判断することを特徴とする
    請求項1に記載のマウスのパワーマネジメント装置。
  4. 【請求項4】 マウス本体に加わった振動を振動感知装
    置によって感知する第1の工程と、 前記感知された振動が入力を意図する振動かどうかを、
    振動感知装置制御部により予め設定された値に基づいて
    判断する第2の工程と、 前記判断結果により、省電力制御部によってPC(パー
    ソナルコンピュータ)本体へ省電力モードから通常モー
    ドへの移行を促す信号を送出する第3の工程とを備える
    ことを特徴とするマウスのパワーマネジメント方法。
  5. 【請求項5】 前記第2の工程には、操作者の手が前記
    マウス本体に触れたかどうかを温度感知する温度センサ
    からの感知結果を踏まえて判断する第4の工程が含まれ
    ることを特徴とする請求項4に記載のマウスのパワーマ
    ネジメント方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の工程には、操作者の手が前記
    マウス本体に触れたかどうかを光感知する光センサから
    の感知結果を踏まえて判断する第5の工程が含まれるこ
    とを特徴とする請求項4に記載のマウスのパワーマネジ
    メント方法。
JP31690199A 1999-11-08 1999-11-08 マウスのパワーマネジメント装置及びそのパワーマネジメント方法 Pending JP2001134351A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010271339A (ja) * 2009-05-19 2010-12-02 Hitachi Ltd 映像表示装置
JP2011187076A (ja) * 2003-10-10 2011-09-22 Three M Innovative Properties Co 振動感知タッチ入力装置用ウェイクオンタッチ

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JP2011187076A (ja) * 2003-10-10 2011-09-22 Three M Innovative Properties Co 振動感知タッチ入力装置用ウェイクオンタッチ
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