JP2001133409A - 車両用塗面検査装置 - Google Patents

車両用塗面検査装置

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JP2001133409A
JP2001133409A JP2000250625A JP2000250625A JP2001133409A JP 2001133409 A JP2001133409 A JP 2001133409A JP 2000250625 A JP2000250625 A JP 2000250625A JP 2000250625 A JP2000250625 A JP 2000250625A JP 2001133409 A JP2001133409 A JP 2001133409A
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Yasunori Yamagishi
靖則 山岸
Tadaaki Watanabe
忠昭 渡辺
Yasumasa Tsuchiya
安正 土屋
Juichi Nakamura
寿一 中村
Makoto Yaguchi
誠 矢口
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直管形蛍光灯を用いた面発光体で光照射され
た塗面をイメージセンサで撮像して微小欠陥を自動的に
検知するための車両用塗面検査装置において、微小欠陥
の検出感度を安定して向上させる。 【解決手段】 面発光体10と、この面発光体に間隔を
置いて配置され、かつ面発光体10の前方位置を向くよ
うに配向されたCCDカメラ21とを備えた撮像装置2
0と、面発光体10の照射光の塗面での正反射光がCC
Dカメラ21に入射するように、塗面に対する撮像装置
20の三次元位置及び姿勢を制御しつつ塗面を走査する
塗面走査装置とを具備する。面発光体10が、直管形蛍
光灯11の前方に配置され、かつその横幅と同程度もし
くは狭い横幅を有する縦長のスリット12と、その前方
に配置され、かつ直管形蛍光灯11の横幅よりも広い横
幅を有し、スリット12を通して入射する照射光をその
縦方向に沿った平行光に変換する縦長のフレネルレンズ
13と有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直管形蛍光灯を用
いた縦長の面発光体で光照射された塗面をイメージセン
サで撮像して、画像処理装置によりイメージセンサから
出力される画像信号レベルが、正常塗面に対応する高信
号レベルからブツ、傷等に起因して低下するのを検出し
て車両外面の塗面に生じている微小欠陥を自動的に検知
するための車両用塗面検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平3−10150号公報により、搬
送されてくる車両の上面及び両側面を照明する面発光体
と、照明領域を撮像するイメージセンサとを車両搬送ラ
インに配置した車両用塗面検査装置が提案されている。
その具体的な撮像装置として、図8に示すように、直管
形蛍光灯3及びCCDカメラ4を車両搬送ラインに配置
されたアーチ2に複数個配列し、レーザ光によらずに面
光源の拡散光を利用する簡単な構成の光学系により、反
射角の緩やかなゆず肌に対しては反射光レベルは低下さ
せることなく、ゆず肌と弁別して反射角の変化による反
射光レベルの低下を基にゴミに起因するブツ、傷等の凹
凸状の微小欠陥を画像処理により検出することができ
る。また、このような装置では、撮像の妨害にならない
搬送方向の上流側の別のアーチ6にエアブローガン7を
多数配列して、検査面に付着するゴミ或はほこりを除去
している。
【0003】さらに、車両の塗面は一般的に凸鏡面であ
るために、明暗の縞の面光源を用いて、中央の明部では
画像信号レベルの低下としてブツ等を検出し、両側の暗
部は画像信号レベルの増加として検出する検査方法も周
知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の塗面検査装置は拡散光の塗面での反射光の撮像を前提
にするために、直管形蛍光灯の横幅方向の塗面に対する
光照射範囲もある程度広げることができるが、所定の照
射光量に対する検出感度の点で改良の余地が残される。
【0005】また、面発光体及びイメージセンサを車両
を包囲してアーチ状に複数個配列することを前提にする
ために、光照射及び撮像条件が検査塗面の場所によって
異なる点でも検出感度にバラツキが生じ易かった。
【0006】本発明は、このような点に鑑みて、直管形
蛍光灯を用いた面発光体で光照射された塗面をイメージ
センサで撮像して微小欠陥を自動的に検知するための冒
頭に述べた類の車両用塗面検査装置において、微小欠陥
の検出感度を安定して向上させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、この目的を達
成するために、請求項1により、直管形蛍光灯を用いた
縦長の面発光体で光照射された塗面をイメージセンサで
撮像して、画像処理装置によりイメージセンサから出力
される画像信号レベルが、正常塗面に対応する高信号レ
ベルから低下するのを検出して車両外面の塗面に生じて
いる微小欠陥を自動的に検知するための車両用塗面検査
装置において、面発光体と、この面発光体に間隔を置い
て配置され、かつ面発光体の前方位置を向くように配向
されたイメージセンサとを備えた撮像装置と、面発光体
の照射光の塗面での正反射光がイメージセンサに入射す
るように、塗面に対する撮像装置の三次元位置及び姿勢
を制御しつつ塗面を走査する塗面走査装置とを具備し、
面発光体が、直管形蛍光灯の前方に配置され、かつこの
直管形蛍光灯の横幅と同程度もしくは狭い横幅を有する
縦長のスリットと、このスリットの前方に配置され、か
つ直管形蛍光灯の横幅よりも広い横幅を有し、スリット
を通して入射する照射光をスリットの縦方向に沿った平
行光に変換する縦長のフレネルレンズとを有することを
特徴とする。
【0008】撮像装置は、面発光体の照射光の塗面での
正反射光がイメージセンサに入射するように、塗面走査
装置により塗面に対して対面する三次元位置及び3軸方
向の角度である姿勢が制御される。直管形蛍光灯の照射
光のフレネルレンズへの横幅方向の入射角がスリットに
より制限され、平行光への変換精度が確保される。した
がって、塗面は縦方向に沿って平行に光照射され、その
正反射光が横幅方向の拡散を抑制されて効率良くイメー
ジセンサに入射し、反射角が変化するブツ等の微小欠陥
からの正反射光の入射は高感度で低減する。これによ
り、イメージセンサで微小欠陥は暗く撮像され、画像信
号の明るさに対応した高信号レベルからの低下で微小欠
陥が検出される。撮像装置は、面発光体の照射光の塗面
での正反射光がイメージセンサに入射するように、塗面
走査装置により塗面に対して対面する三次元位置及び3
軸方向の角度である姿勢が制御される。直管形蛍光灯の
照射光のフレネルレンズへの横幅方向の入射角がスリッ
トにより制限され、平行光への変換精度が確保される。
したがって、塗面は縦方向に沿って平行に光照射され、
その正反射光が横幅方向の拡散を抑制されて効率良くイ
メージセンサに入射し、反射角が変化するブツ等の微小
欠陥からの正反射光の入射は高感度で低減する。これに
より、イメージセンサで微小欠陥は暗く撮像され、画像
信号の明るさに対応した高信号レベルからの低下で微小
欠陥が検出される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1乃至図6を基に本発明の実施
の形態による車両用塗面検査装置を説明する。図2に示
すように、車両1の搬送路の両側にロボット39、39
aが配置され、それぞれのロボットアーム9、9aの先
端部に取付けられた基部29には、面発光体10及びイ
メージセンサとしてのCCDカメラ21よりなる撮像装
置20と、その撮像領域へ向けて側方の上方からエアを
吹付けるエアブロー装置30とが取付けられている。ロ
ボット39、39aは、撮像装置20を順にシフトさせ
るように塗面上を走査し、かつ各走査位置での撮像装置
20の塗面に対面する3次元位置及び3軸方向の角度を
任意に制御可能になっている。
【0010】撮像装置20は、図1に示すように、直管
形蛍光灯11、その前方に配置され、かつ直管形蛍光灯
11の照射光の横幅を制限する縦長のスリット12を有
するスリット板12a及びこのスリットの前方に配置さ
れ、かつスリット12を通して入射する照射光を横幅方
向にわたり縦方向に沿った平行光に変換する縦長のフレ
ネルレンズ13を有して、遮光板16、16aで包囲さ
れた面発光体10と、この面発光体の横方向の中間位置
で横方向に間隔を置いた位置で、面発光体10の所定の
前方位置を照明領域を撮像するように配向されたCCD
カメラ21とが共通の基部29に取付けられて構成され
ている。
【0011】エアブロー装置30は、吹出し口35を備
えたノズル31がCCDカメラ21及び面発光体10間
の側方上方に位置するように、支持アーム32を介して
基部29に取付けて構成されている。吹出し口35の位
置、形状及び角度は、光照射される撮像領域に向けてよ
りも広い範囲にエアブローするように設定されている。
ノズル31には、画像処理装置40の画像処理動作に連
動して図示しないホースを介して供給される工場設備の
圧縮エアーを弁のオンオフ制御で間断的にブローさせる
エアブロー制御手段が付属している。画像処理装置40
の画像処理動作の中断中はエアブローを中断する。
【0012】撮像装置20には、CCDカメラ21から
出力される画像信号レベルがブツに起因して通常の高い
信号レベルから低下するのを検出する画像処理装置40
が付属している。各ロボット39、39aは、それぞれ
の分担する車両1の両側の側面及び上面の半分の走査領
域について、搬送速度よりも走査速度が大巾に速いこと
を前提に、図6に示すように、ロボット39、39aを
双方が干渉しないように半分をさらに分割した走査領域
について前後方向へ車幅方向に僅かづつシフトして折返
しながら連続的に移動させ、その途中で逐次処理領域4
9に距離を置いて所定の姿勢で対面するように、3次元
位置及び3軸方向の角度が制御されるようにティーチン
グされている。逆に、車両1の幅の狭い後部は、折返し
ながら車幅方向に連続的に移動させる。また、画像処理
装置40は車幅又は前後方向へ或は隣の走査領域にシフ
トする際はその画像処理動作を中断し、エアブロー装置
30も連動してエアブローを中断し、画像処理動作を再
開するとエアブローを再開するように、撮像装置20の
動作に連動する。
【0013】面発光体10のスリット12の開口幅は、
直管形蛍光灯11の直前に位置してその横幅と同程度も
しくは狭い2〜25mm、例えば5mmで、縦長は直管
形蛍光灯11の長さに対応している。フレネルレンズ1
3はその焦点距離に対応してスリット12の例えば15
cm程度前方に位置して、横幅は直管形蛍光灯11の横
幅よりも広い約5cmに設定され、対応した縦長を有す
る。CCDカメラ21はフレネルレンズ13の例えば5
0cmの前方位置の塗面での照射領域よりも充分広い横
幅で、200mm程度の縦幅の範囲の正反射光が入射す
るように配向されている。即ち、面発光体10の縦横の
中心位置を通る中心光軸A1と、CCDカメラ21の中
心光軸A2とがそれぞれの例えば前方50cmで交差す
るように設定され、直管形蛍光灯11はその横方向がC
CDカメラ21に向いている。
【0014】画像処理装置40は、例えばパソコンを利
用して構成され、図4に示すように、所定の走査位置に
停止したCCDカメラ21の1画面(図5A参照)分の
画像信号を逐次更新しつつ格納し、ゆず肌の影響を抑制
するために処理領域49(同図B及びC参照)を絞り込
む前処理手段41と、処理領域49の画像信号を取り込
んでブツ候補を検出するブツ候補検出手段42(同図D
参照)と、ブツ候補が形成するブツ候補領域Dbが外接
する方形Rの縦横長からブツであるか否かを判定するブ
ツ判定手段43と(同図E参照)、実際にブツと判定さ
れたブツ候補領域Dbが所属する3個所中のいずれかを
特定するアドレスを走査位置データと共に格納しておく
ブツデータ格納手段44と、そのブツデータを画面に表
示させたり或はプリントアウトする出力手段45とを備
えている。
【0015】前処理手段41は、1画面分の画像につい
て、図5Aに示すように、縦方向へ4分割し、さらに明
暗処理により、図5B及びCに示すように、明部近辺を
含めた切り出しを行い、さらに横方向に向かうのに伴っ
て明暗境界領域では傾斜変化の緩やかなゆず肌も検出す
る可能性のある両側領域を除いて処理領域49を予め設
定した範囲に絞り込む。ブツ候補検出手段42は、同図
Dに示すように、取り込んだ処理領域49の画素ごとの
画像信号を横方向に読出し走査することにより、明るい
塗面に対応して立上っている高画像レベルからの立ち下
がり点Tf及び立上り点Trを検出し、これらの差が画
素ラインデータ中の最大画像レベルの例えば30%の基
準値Thを上廻ると、その領域の画素ラインデータをブ
ツ候補として判定する。ブツ判定手段43は、同図Eに
示すように、順に隣合うブツ候補の画素ラインデータで
形成されるブツ候補領域Dbが外接する方形Rを作成
し、その縦横の長さをそれぞれ算出して、いずれかが所
定の長さを上廻るとブツと判定する。
【0016】このように構成された車両用塗面検査装置
の動作は次の通りである。車両1が検査位置に搬送され
てくると、ロボット39、39aは連続的に移動し、逐
次撮像装置20の対面位置及び姿勢を制御しつつ処理領
域49づつ順にずらすことにより分担する側面及び上面
の全塗面を走査して検査する。これにより、各処理領域
49において、撮像装置20は、中心光軸A1の照射光
がCCDカメラ21の中心光軸A2に反射するように処
理領域49の中心に対して対面位置及び姿勢が制御され
る。したがって、平坦な塗面からは少なくとも横幅方向
には拡散することなく、正反射光が入射し、ブツ領域で
はその光散乱により正反射光の入射光量が大幅に低減す
る。車両の通常の僅かな曲面を伴う塗面であれば問題な
く検出可能である。
【0017】各処理領域49の走査中その光照射された
領域よりも広い撮像領域は、エアブローが行われ、付着
したゴミ或はほこりが除去される。次いで、撮像装置2
0は前方50cmの絞り込んだ横幅約40mm、CCD
カメラ21の撮像範囲の視野幅、例えば縦幅約200m
mの処理領域49の画像信号を画像処理のために一旦格
納する。平行光線により正反射光が効率良く入射するた
めに、冒頭に説明した従来の撮像装置に対して処理領域
49の縦幅を2倍程度に拡大できる。横幅については撮
像範囲及びさらに広い範囲で平行変換可能なフレネルレ
ンズの特性に応じてさらに広げることができる。
【0018】4分割の各処理領域49について画像処理
装置40により、画像信号レベルの低下によりブツ候補
が検出され、そのブツ候補群の大きさの判定で実際のブ
ツ或は同様な微少欠陥が検出され、その処理領域49の
アドレス及び走査位置データが格納される。全塗面の検
査終了後、ブツデータを画面に表示させたり或はプリン
トアウトでき、前工程或は後工程にも流すことができ
る。また、その結果により対応する走査位置の対応する
処理領域49の塗面を目視で確認する。
【0019】以上の実施の形態は2台の走行可能なロボ
ットを用いて塗面走査を行う場合について説明したが、
ロボットを前後に2台づつ4台、或は検査車両の上方に
も配置して上面及び両側の側面を3台で走査するように
構成することもできる。車両は停止状態でロボットに塗
面走査させて検査させても良く、搬送速度によって車幅
方向のみに走査することもできる。エアブロー装置は、
ロボット39、39aの移動中は連続的に作動させても
良い。
【0020】尚、撮像装置20が、図7に示すように、
面発光体10の縦方向の端部に間隔を置いて配置され、
その所定の前方位置の照明領域を撮像するように配向れ
ると、図1の横方向に間隔を置くのに対して処理領域が
制限されるが、図示の横方向へ凹状になる等塗面の曲面
形状によって好ましい配置となる。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、直管形蛍光灯
の照射光が縦方向に沿って平行に変換されて塗面を面照
射し、その横幅方向の拡散が抑制された正反射光の撮像
画像を処理することにより、反射角の変化、即ちブツ或
は微小な傷が高感度で検知可能となる。処理領域もフレ
ネルレンズの構造に対応して横幅を広げることができ、
縦幅も許容される感度範囲内で充分長くできる。さら
に、撮像装置が各走査位置で塗面走査装置により塗面に
対して対面位置及び姿勢が制御されることにより、撮像
装置の構成が簡単になるだけでなく、全塗面にわたり検
出感度を安定させた高精度の検査が可能になる。
【0022】請求項2の発明によれば、ロボットに撮像
装置を取付けることにより、車両塗面の広い範囲を検査
する撮像装置の構成を簡単にできるだけでなく、各処理
領域に対面位置及び姿勢が制御されることにより全塗面
にわたり検出感度を安定させた高精度の検査が可能にな
る。
【0023】請求項3の発明によれば、エアブロー装置
が検査塗面の至近位置を占め得ることにより、風圧或は
風量を節約でき、周囲にゴミを舞わせることもなくな
る。請求項4の発明によれば、エアブロー装置の圧縮エ
アの消費を節約でき、周囲に舞うゴミ量も抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による車両用塗面検査装置
の撮像装置の側面図である。
【図2】同車両用塗面検査装置の撮像装置の正面図であ
る。
【図3】同撮像装置の面発光体の分解斜視図である。
【図4】同撮像装置に付属する画像処理装置の構成を示
すブロック図である。
【図5】同画像処理装置の動作を説明する図である。
【図6】同塗面検査の塗面走査動作を説明する図であ
る。
【図7】別構成の撮像装置の正面図である。
【図8】従来の塗面検査装置の構成を説明する斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 車両 9、9a ロボットアーム 10 面発光体 11 直管形蛍光灯 12 スリット 13 フレネルレンズ 20 撮像装置 21 CCDカメラ 30 エアブロー装置 35 吹出し口 39、39a ロボット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土屋 安正 神奈川県横須賀市田浦港町無番地 関東自 動車工業株式会社内 (72)発明者 中村 寿一 神奈川県横須賀市田浦港町無番地 関東自 動車工業株式会社内 (72)発明者 矢口 誠 神奈川県横須賀市田浦港町無番地 関東自 動車工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直管形蛍光灯を用いた縦長の面発光体で
    光照射された塗面をイメージセンサで撮像して、画像処
    理装置によりイメージセンサから出力される画像信号レ
    ベルが、正常塗面に対応する高信号レベルから低下する
    のを検出して車両外面の塗面に生じている微小欠陥を自
    動的に検知するための車両用塗面検査装置において、 面発光体と、この面発光体に間隔を置いて配置され、か
    つ前記面発光体の前方位置を向くように配向されたイメ
    ージセンサとを備えた撮像装置と、前記面発光体の照射
    光の塗面での正反射光が前記イメージセンサに入射する
    ように、前記塗面に対する前記撮像装置の三次元位置及
    び姿勢を制御しつつ前記塗面を走査する塗面走査装置と
    を具備し、 前記面発光体が、直管形蛍光灯の前方に配置され、かつ
    この直管形蛍光灯の横幅と同程度もしくは狭い横幅を有
    する縦長のスリットと、このスリットの前方に配置さ
    れ、かつ前記直管形蛍光灯の横幅よりも広い横幅を有
    し、前記スリットを通して入射する照射光を前記スリッ
    トの縦方向に沿った平行光に変換する縦長のフレネルレ
    ンズとを有することを特徴とする車両用塗面検査装置。
  2. 【請求項2】 塗面走査装置としてのロボットのアーム
    先端部に撮像装置を取付けたことを特徴とする請求項1
    記載の車両用塗面検査装置。
  3. 【請求項3】 ロボットのアーム先端部に、イメージ
    センサの塗面の撮像領域にエアを吹付けるエアブロー装
    置を取付けたことを特徴とする請求項2記載の車両用塗
    面検査装置。
  4. 【請求項4】 エアブロー装置が、画像処理動作中はエ
    アブローを行い、画像処理動作の中断中は前記エアブロ
    ーを中断するように、撮像装置の動作に連動してオンオ
    フ作動することを特徴とする請求項3記載の車両用塗面
    検査装置。
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